JP2021150714A - 発音器、発音器の取付構造および発音器を取り付けた車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】効率よく発音できる発音器、発音器の取付構造および発音器を取り付けた車両を提供する。【解決手段】音を発生させる発音体7と、内部の空間に発音体7が配置されるとともに、内部の空間を大気に開放する放音孔84が形成された筐体1と、を備える発音器であって、筐体1の外表面には、放音孔84の周囲に立壁36が形成されており、発音体7が発生させた音が、放音孔84および立壁36の内部を通って外部に放出される。このように立壁36を形成することで、立壁36の内部の空間が共鳴室となって、発音器の内部で発生した音が増幅されるため、効率よく発音することができる。【選択図】図2

Description

本発明は、発音器、発音器の取付構造および発音器を取り付けた車両に関するものである。
従来、車両用警報器や車両用接近通報装置等に用いられる車両用発音器として、例えば特許文献1に記載されたものがある。
特開2018−121249号公報
接近通報音等については、決められたマイク位置で所定の音圧レベルを得ることが法規で定められている。このような法規適合のために発音器の音圧レベルを大きくすると、車室内の騒音となるおそれがあるため、効率よく車外へ発音することが望まれる。
本発明は上記点に鑑みて、効率よく発音できる発音器、発音器の取付構造および発音器を取り付けた車両を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、請求項1に記載の発明では、音を発生させる発音体(7)と、内部の空間に発音体が配置されるとともに、内部の空間を大気に開放する放音孔(84)が形成された筐体(1)と、を備える発音器であって、筐体の外表面には、放音孔の周囲に立壁(36)が形成されており、発音体が発生させた音が、放音孔および立壁の内部を通って外部に放出される。
このように立壁を形成することで、立壁の内部の空間が共鳴室となって、発音器の内部で発生した音が増幅されるため、効率よく発音することができる。
また、請求項2に記載の発明では、発音器の車両への取付構造であって、発音器は、車両に形成された車両側放音孔(101)に立壁が対向するように配置されている。
これによれば、車両側放音孔から車外へ向けて効率よく音を出すことができる。
また、請求項3に記載の発明では、立壁と車両側放音孔との間に隙間が形成されている。
このように隙間を形成することで、発音器と車体の接触による異音や発音器の破損を抑制することができる。
また、請求項4に記載の発明では、車両側放音孔が複数形成されており、車両のカバー部品(10)のうち、車両側放音孔が形成された部分の幅は、立壁の内側寸法以上とされている。
このように車両側放音孔が形成された部分の幅を立壁の内側寸法以上とすることで、発音器の取り付け位置にずれが生じた場合に、放音性能への影響を低減することができる。
また、請求項5に記載の発明では、車両側放音孔は、車両の下側に向かって開口している。
これによれば、音を効率よく伝搬させることができる。このような車両側放音孔は、例えば請求項6、7に記載したように、車両のアンダーカバー、バンパーに形成することができる。
請求項8に記載のように、請求項2ないし7のいずれか1つに記載の取付構造で発音器が取り付けられた車両では、車外に効率よく発音することができるため、発音器の音圧レベルの増加による車室内の騒音を抑制することができる。
なお、各構成要素等に付された括弧付きの参照符号は、その構成要素等と後述する実施形態に記載の具体的な構成要素等との対応関係の一例を示すものである。
第1実施形態にかかる発音器の全体構成を示す図であり、(a)は正面図、(b)は左側面図、(c)は下面図である。 図1(a)のII−II線に沿う断面図である。 図1の発音器におけるカバーを外した状態の正面図である。 発音器を車両に取り付けた様子を示す断面図である。 車両側放音孔の形状を示す図である。 車両側放音孔の形状を示す図である。 車両側放音孔の形状を示す断面図である。
以下、本発明の実施形態について図に基づいて説明する。なお、以下の各実施形態相互において、互いに同一もしくは均等である部分には、同一符号を付して説明を行う。
(第1実施形態)
第1実施形態について図1〜7を用いて説明する。本実施形態の発音器は、例えば自動車の車室外に設置され、警報音を発生させるために使用される。図2に示すように、発音器は、内部に2つの空間が形成された筐体1を備えている。
具体的には、図1、図2に示すように、筐体1は、それぞれ樹脂製のベース2と、カバー3と、ケース4とで構成されている。ベース2は、略円筒状のベース筒部21を備え、このベース筒部21の一端側開口部に、この開口部を覆う円板状のカバー3が嵌合されており、ベース筒部21の他端側開口部に、円板状のケース4が接着にて気密的に接合されている。
そして、図2に示すように、ベース筒部21内の空間は、ベース筒部21内に設けられた隔壁22により軸方向に2分割されており、ベース筒部21と隔壁22とカバー3とによって第1空間5が形成され、ベース筒部21と隔壁22とケース4とによって第2空間6が形成されている。
図2、図3に示すように、隔壁22には、第1空間5と第2空間6とを連通させる円形の貫通孔23が形成されている。そして、図2に示すように、電気信号に基づいて音を発生させる発音体7が、貫通孔23を塞ぐようにして第2空間6に配置されている。後述するように、貫通孔23は、発音体7のダイヤフラム72によって塞がれており、第2空間6は、ダイヤフラム72によって第1空間5と隔てられている。
また、図3に示すように、隔壁22には、貫通孔23と離れた場所に通気孔24が形成されている。通気孔24は、温度変化によって第1空間5と第2空間6との間に圧力差が発生することを抑制するためのものである。通気孔24には、通気膜25が張られている。通気膜25は、空気を通し、水を遮断するものであり、例えばゴアテックス(登録商標)で構成される。
図2、図3に示すように、隔壁22の開口端には、貫通孔23を囲み隔壁22からカバー3側に向かって突出する円筒状の遮蔽筒部26が接続されている。遮蔽筒部26のうちカバー3側の開口部端面よりも隔壁22に近い部分には、梁状の連結部27が接続されている。連結部27は、遮蔽筒部26から貫通孔23の半径方向内側に向かって延設されており、遮蔽筒部26は、連結部27を介して遮蔽板28に接続されている。
遮蔽板28は、カバー3の表面に付着した水等が発音体7に到達することを抑制し、水等の付着による発音体7の破損を防止するためのものであり、筐体1の内部において、後述する放音孔84とダイヤフラム72との間に配置されている。
また、遮蔽板28は、気密検査の際にダイヤフラム72が変位したとき、ダイヤフラム72に接触し、ダイヤフラム72の変形を制限するものである。図2に示すように、遮蔽板28は、ダイヤフラム72に対向するように、ダイヤフラム72と離された状態で第1空間5に配置されており、ダイヤフラム72に対応した形状とされている。
具体的には、ダイヤフラム72の内周部は、第1空間5側に向かって凸となるドーム状とされており、外周部は、内周部の外縁から第1空間5側に向かって広がる中空の円錐台形状とされている。そして、遮蔽板28の内周部281は、ダイヤフラム72とは反対側に向かって凸となるドーム状とされており、外周部282は、内周部281の外縁から第1空間5側に向かって広がる中空の円錐台形状とされている。そして、内周部281、外周部282が、それぞれ、ダイヤフラム72の内周部、外周部に対向している。
内周部281は、ベース筒部21の軸方向において隔壁22よりもケース4に近い位置にあり、外周部282は、貫通孔23を通るように配置されている。外周部282のうち内周部281とは反対側の端部は、カバー3側に向かって突出する円筒状とされており、図2に示すように、外周部282は、円筒状とされた端部において連結部27に接続されている。
図3に示すように、連結部27は複数形成されており、遮蔽筒部26と、複数の連結部27と、遮蔽板28とによって、発音体7が発生させた音を通過させる音通路81が複数形成されている。
また、遮蔽板28には、内周部281の外縁からカバー3側に向かって突出する円筒部283が形成されている。図2に示すように、外周部282、円筒部283、およびカバー3によって共鳴室82が形成され、内周部281、円筒部283、およびカバー3によって共鳴室83が形成されている。発音体7が発生させた音の音圧は、共鳴室82および共鳴室83によって増幅される。
図1〜図3に示すように、ベース筒部21の外側には、発音体7を後述するハーネス12に電気的に接続するための略四角筒状のコネクタ29が形成されている。図2に示すように、ベース筒部21のうちコネクタ29が形成された部分には、ベース筒部21を貫通してコネクタ29の内部と第2空間6とを接続する貫通孔が形成されており、この貫通孔を通るようにターミナル9が配置されている。
ターミナル9は、ベース筒部21の内部において、接着剤によってベース筒部21に固定されており、ターミナル9を配置するために形成された貫通孔は、この接着剤とターミナル9とによって塞がれている。ターミナル9は、第2空間6において後述するリードピン75に接続されている。
図1、図2に示すように、カバー3は、ベース筒部21に対応して円板状とされている。カバー3のうち連結部27および音通路81に対向する部分には、筐体1の内部に向かって突出した突出部31が形成されている。カバー3のうち突出部31よりも内側の部分には、発音体7が発生させた音を外部に放出するための円形状の貫通孔32が形成されている。貫通孔32の開口端部には、梁状の連結部33が接続されている。
連結部33は、貫通孔32の半径方向内側に向かって延設され、遮蔽板34に接続されている。遮蔽板34は、円板状とされており、遮蔽板28の円筒部283を覆うように配置されている。
図1に示すように、連結部33は複数形成されており、複数の連結部33によって貫通孔32が分けられることにより、複数の放音孔84が形成されている。放音孔84は、第1空間5を大気に開放し、発音体7が発生させた音を外部に放出するものである。
図2に示すように、カバー3のうち、突出部31よりも半径方向外側に位置する部分には、隔壁22に向かって突出する円筒状の筒部35が形成されている。筒部35は、第1空間5のうち、隔壁22に対応する部分に配置されており、筒部35の先端は、ベース筒部21と、隔壁22と、遮蔽筒部26とで囲まれた部分に配置されている。
図1、図2に示すように、本実施形態では、筐体1の外表面、具体的には、カバー3の正面の外周部に、筒状の立壁36が形成されており、放音孔84は、立壁36の内側に形成されている。立壁36は、ここでは円筒状とされており、ダイヤフラム72の振動方向、すなわち、ベース筒部21の軸方向に延設されて、カバー3の正面に向かって開口している。なお、立壁36をカバー3とは別の部品としてもよいが、立壁36をカバー3の他の部材と上下抜きで同一成型することで、部品数の増加を抑制し、製造コストを低減することができる。
このようにして、発音体7が発生させた音の音圧を増幅させる共鳴室が形成されている。具体的には、ベース筒部21と、隔壁22と、カバー3の外周部と、筒部35とによって共鳴室85が形成されており、隔壁22と、遮蔽筒部26と、カバー3の外周部と、突出部31と、筒部35とによって共鳴室86が形成されている。また、立壁36の内部の空間が共鳴室87とされている。なお、突出部31の一部は、半径方向外側に向かって突出し、筒部35に連結されている。
上記のように、第1空間5には、発音体7が発生させた音の音圧を増幅する共鳴室82、83、85、86、87が形成されている。このように複数の共鳴室を形成することにより、広い周波数帯域において大きな音圧を得ることができる。
図2に示すように、発音体7は、略段付円筒状のフレーム71と、ダイヤフラム72と、ダイヤフラム72を振動させる駆動部73とを備えている。フレーム71は軸方向の両端部において開口しており、フレーム71の2つの開口部のうち開口幅が広い方は、ダイヤフラム72によって塞がれている。
フレーム71は、ダイヤフラム72によって開口部が塞がれた側の端部において、隔壁22に接着にて気密的に接合されている。そして、フレーム71には、フレーム71の内部と外部とを連通させる貫通孔74が形成されており、フレーム71の内部の空間によって第2空間6の一部が構成されている。すなわち、第2空間6は、隔壁22およびダイヤフラム72によって第1空間5と隔てられている。
駆動部73は、フレーム71の2つの開口部のうち開口幅が狭い方を塞ぐように配置されている。駆動部73は、ダイヤフラム72に接続された円筒状のボビンと、ボビンの外側に巻かれたボイスコイルと、ボイスコイルに磁界を印加する磁気回路部とを備えており、磁界が印加された状態のボイスコイルに電流を流すことで、ボビンが変位し、ダイヤフラムが振動して、音が発生する。
発音体7は駆動部73のボイスコイルに電気的に接続されたリードピン75を備えており、リードピン75をターミナル9に圧入することにより、ボイスコイルが後述するハーネス12に電気的に接続されている。
発音器の車両への取付構造について説明する。本実施形態の発音器は、車室外に配置され、より詳細には、図4に示すように、車両のカバー部品10に形成された車両側放音孔101に立壁36が対向するようにして、車両のフロントバンパー内等に配置される。なお、立壁36とカバー部品10との間には、隙間が形成されている。これにより、発音器とカバー部品10との接触による異音や発音器の破損を抑制することができる。
発音器の筐体1は、金属製のブラケット11によって車両フレーム等に固定されている。また、ベース2のコネクタ29は、ハーネス12によって図示しない電源に接続されている。この電源から駆動部73のボイスコイルに電流が供給されることで、ダイヤフラム72が振動し、発音体7から音が発生し、車両側放音孔101から外部に放出される。
カバー部品10は、例えばアンダーカバー、バンパー等の地面と対向する車両カバーであり、車両側放音孔101は、車両下側に形成されている。発音器は、車両下側の地面に向かって音を放出するように、立壁36が地面方向を向くように配置されている。なお、立壁36の軸方向、および、カバー部品10のうち車両側放音孔101が形成された面の法線方向は、車両の下方向に対して多少傾斜していてもよい。
車両側放音孔101は複数形成されており、立壁36の内側寸法をAとし、カバー部品10のうち車両側放音孔101が形成された部分の幅をBとすると、B≧Aとされている。B≧Aとすることで、発音器の取り付け位置にずれが生じた場合の放音性能への影響を低減することができる。なお、1つの車両側放音孔101の幅は、立壁36の内側寸法Aよりも小さくされている。
車両側放音孔101の形状は、例えば図5、図6に示すように、円形状、直線状とされる。また、例えば図7に示すように、カバー部品10が2層の部材で構成され、1層目と2層目の隙間によって車両側放音孔101が形成されていてもよい。
以上説明したように、本実施形態では、放音孔84の周囲に立壁36が形成されており、発音体7が発生させた音が、放音孔84および立壁36の内部を通って外部に放出される。そのため、共鳴室87における特定周波数の空間共鳴により音響特性が向上し、効率よく発音することができる。この音響特性は、立壁36の高さによって調整することが可能であり、立壁36の設計によって所望の音圧設定値(Volレベル)になるように、性能を最適化することができる。また、立壁36が車両側放音孔101に対向するように発音器が配置されるとともに、立壁36によって、放音孔84から放出された音が車室内へ漏れることが抑制されるため、車外へ効率的に音を出すことができる。
また、本実施形態では、車両側放音孔101が車両下側に向かって開口しており、車両下側に向かって放音されるように発音器が取り付けられている。これにより、車両の前後左右に音が効率よく伝搬するようになり、例えば接近通報の法規で定められた車両の左前方、右前方、左後方、右後方の音圧の測定位置に対し、1つの発音器で音を効率よく伝搬させることができる。
このように、発音器から車外へ効率よく音を出すことができるため、発音器自体の音圧レベルの増加による車室内の騒音を抑制するとともに、発音器の製造コストを低減することができる。
また、車両走行時の飛び石や水没等のストレスから発音体7を保護するためには、放音孔84をカバー部品10から遠ざけることが望ましい。本実施形態では、立壁36にある程度の高さを設けることで、放音孔84をカバー部品10および地面から遠ざけて、発音体7を保護することができる。
なお、立壁をカバー部品10に設けることも考えられるが、このような構成では、発音器と立壁との位置ずれのおそれがあるため、発音器側に立壁36を設けることが望ましい。
(他の実施形態)
なお、本発明は上記した実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載した範囲内において適宜変更が可能である。また、上記実施形態において、実施形態を構成する要素は、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに必須であると考えられる場合等を除き、必ずしも必須のものではないことは言うまでもない。また、上記実施形態において、実施形態の構成要素の個数、数値、量、範囲等の数値が言及されている場合、特に必須であると明示した場合および原理的に明らかに特定の数に限定される場合等を除き、その特定の数に限定されるものではない。また、上記実施形態において、構成要素等の形状、位置関係等に言及するときは、特に明示した場合および原理的に特定の形状、位置関係等に限定される場合等を除き、その形状、位置関係等に限定されるものではない。
1 筐体
7 発音体
36 立壁
84 放音孔

Claims (8)

  1. 音を発生させる発音体(7)と、
    内部の空間に前記発音体が配置されるとともに、内部の空間を大気に開放する放音孔(84)が形成された筐体(1)と、を備える発音器であって、
    前記筐体の外表面には、前記放音孔の周囲に立壁(36)が形成されており、
    前記発音体が発生させた音が、前記放音孔および前記立壁の内部を通って外部に放出される発音器。
  2. 請求項1に記載の発音器の車両への取付構造であって、
    前記発音器は、前記車両に形成された車両側放音孔(101)に前記立壁が対向するように配置されている、発音器の取付構造。
  3. 前記立壁と前記車両側放音孔との間に隙間が形成されている請求項2に記載の発音器の取付構造。
  4. 前記車両側放音孔が複数形成されており、
    前記車両のカバー部品(10)のうち、前記車両側放音孔が形成された部分の幅は、前記立壁の内側寸法以上とされている請求項2または3に記載の発音器の取付構造。
  5. 前記車両側放音孔は、前記車両の下側に向かって開口している請求項2ないし4のいずれか1つに記載の発音器の取付構造。
  6. 前記車両側放音孔は、前記車両のアンダーカバーに形成されている請求項5に記載の発音器の取付構造。
  7. 前記車両側放音孔は、前記車両のバンパーに形成されている請求項5に記載の発音器の取付構造。
  8. 請求項2ないし7のいずれか1つに記載の取付構造によって前記発音器が取り付けられた車両。
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