JP2021134920A - ファスナ - Google Patents

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Abstract

【課題】2つの厚さに適合したファスナを提供すること【解決手段】板部材10、20、30、40に形成した固定穴に部材50、60を固定するファスナ100、200が、部材に結合された円筒部110、210と、円筒部において部材が結合されている端部に隣接させて円筒部の外周面に設けられ、円筒部の中心軸線Oに垂直な平面より成る支承面162、262を有した支承部160、260と、円筒部の外周面に設けられ、支承面に対面する平行なクランプ面136、138、236、238を有したクランプ部130、230とを具備し、クランプ面が、支承面から円筒部の軸線方向に所定の第1の距離T1を以て離間した第1のクランプ面と、支承面から円筒部の軸線方向に所定の第2の距離T2を以て離間した第2のクランプ面とを含む。【選択図】図1

Description

本発明は、板部材に形成した固定穴に挿入して部材を板部材に固定するファスナに関する。
板部材に形成した固定穴に挿入して部材を板部材に固定するファスナは、特に自動車の製造において用いられている。例えば、ボディに対して移動可能に取り付けられたドアのための戸当りまたはストッパを取り付けるために、ボディに形成した固定穴にファスナを挿入、固定し、これにより戸当りまたはストッパがボディに固定される。
自動車のボディは、様々な厚さの板部材によって形成される。これに対して、従来技術では、ファスナは1つの厚さの板部材にのみ固定できるようになっているので、自動車の製造のために、多種類のファスナを準備しなければならない。
本発明は、こうした従来技術の問題を解決することを技術課題としており、2つの厚さに適合したファスナを提供することを目的としている。
上述の課題を達成するために、本発明によれば、板部材に形成した穴に部材を固定するファスナにおいて、前記部材に結合された円筒部と、前記円筒部において前記部材が結合されている端部に隣接させて前記円筒部の外周面に設けられ、前記円筒部の中心軸線に垂直な平面より成る支承面を有した支承部と、前記円筒部の外周面に設けられ、前記支承面に対面する平行なクランプ面を有したクランプ部とを具備し、前記支承面と前記クランプ面との間に前記板部材を挟持することによって、前記部材が前記板部材に固定されるようになっているファスナが提供される。
本発明の第1の実施形態によるファスナの側面図である。 図1のファスナを中心軸線Oに関して90°回転させて示す側面図である。 図1のファスナを上方から見た平面図である。 図1のファスナを斜め上方から見た斜視図である。 シールリップを備えたファスナの図4と同様の斜視図である。 図5のファスナを相対的に薄い板部材に形成した固定穴に導入する様子を示した斜視図である。 図5のファスナを相対的に厚い板部材に形成した固定穴に導入する様子を示した斜視図である。 ファスナを板部材に形成した固定穴内に挿入した後に正しい方向に回転させたときに係止部が固定穴に形成した当接部に当接する様子を示した斜視図である。 ファスナを板部材に形成した固定穴内に挿入した後に不正な方向に回転させた状態を示す斜視図である。 図5のファスナを溝に固定する様子を示した斜視図である。 本発明の第2の実施形態によるファスナの側面図である。 図11のファスナを中心軸線Oに関して90°回転させて示す側面図である。 図11のファスナを上方から見た平面図である。 第2の実施形態によるファスナのクランプ部を拡大して示す部分斜視図である。 シールリップを備えたファスナの斜視図である。 図15のファスナを相対的に厚い板部材に形成した固定穴に導入する様子を示した斜視図である。 固定穴の中にファスナ完全に挿入、固定した状態を示す斜視図である。 図15のファスナを相対的に薄い板部材に形成した固定穴に導入する様子を示した斜視図である。
以下、添付図面を参照して、本発明の好ましい実施形態を説明する。
先ず、図1〜図9を参照すると、第1の実施形態によるファスナ100は、ファスナ本体となる円筒部110、円筒部110の基端部に結合されたフランジ部120、円筒部110の基端側において、円筒部110の外周面から突出するように設けられた支承部160、円筒部110の外周面から突出するように設けられたクランプ部130、円筒部110の外周面から突出するように設けられた係止部140を主要な構成要素として具備している。
ファスナ100は、板部材30に固定すべき要素(部材)50が一体に形成されている。本実施形態では、板部材30に固定すべき要素(部材)50は矩形の板部材であるが、本発明はこれに限定されず、板部材に固定すべき要素(部材)50は、半球状や円筒状のような種々の形状とすることができる。ファスナ100は、図5〜9に示すように、板部材30に取り付けたときに、板部材30の表面に液密に密着するシールリップ122を備えることができる。また、ファスナ100は、円筒部110の外表面から突出する位置決めリブ150を有していてもよい。位置決めリブ150は、中心軸線Oの方向に延設されているが、フランジ部120には接してはいない。位置決めリブ150とフランジ部120との間には、板部材30、40の厚さに相当する距離を以て離間している。
クランプ部130は、後述する支承部160に対して円筒部110の中心軸線O方向に整列するように配設されている。クランプ部130および支承部160の個数は限定されていないが、好ましくは、クランプ部130および支承部160は、円筒部110の中心軸線O周りに180°離間させて各々2つずつ配設される。
支承部160は、円筒部110の中心軸線Oに垂直な平面より成る支承面162を有している。支承面162とクランプ面との間に板部材30を挟持することによって、要素(部材)50が、ファスナ100とともに板部材30に固定されるようになっている。クランプ部130は、支承部160の支承面162に対面する平行なクランプ面を有している。本実施形態では、クランプ部130は、第1と第2のクランプ部132、134を有している。
第1と第2のクランプ部132、134は、支承部160の支承面に対面する第1と第2のクランプ面136、138を有している。第1と第2のクランプ面136、138は支承面162に対して平行となっている。第1のクランプ面136は、支承面162から円筒部110の中心軸線Oの方向に所定の第1の距離T1を以て離間し、第2のクランプ面138は、支承面162から円筒部110の中心軸線Oの方向に所定の第2の距離T2を以て離間している。本実施形態では、T1>T2となっている。つまり、比較的厚い板部材40が第1のクランプ面136と支承面162との間にクランプされ、比較的薄い板部材30が第2のクランプ面138と支承面162との間にクランプされる。
板部材30に形成した固定穴に円筒部110を挿入して中心軸線O周りに回転させ、支承面162と、第1と第2のクランプ面136、138の何れかのクランプ面との間に板部材30を挟持することによって、ファスナ100が板部材30に固定される。これにより、要素(部材)50が板部材30に固定される。第1と第2のクランプ面136、138は、支承面162に対して第1と第2の距離T1、T2を以て円筒部110の中心軸線Oの方向に離間しているので、ファスナ100は、第1と第2の距離の何れかに等しい厚さを有する板部材30に固定することができる。
図6、8、9において、ファスナ100は、厚さT2を有した比較的薄い板部材30に固定され、この場合、板部材30は第2のクランプ面138と支承面162との間にクランプされる。板部材30は、ファスナ100を挿入する固定穴を有している。該固定穴は円筒部110の外径に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第1の円弧部分32と、2つのクランプ部130の外表面間の直径方向の距離に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第2の円弧部分34と、位置決めリブ150を受容する切欠き部45とを有している。
厚さT1を有した比較的厚い板部材40も同様に、ファスナ100を挿入する固定穴を有している。該固定穴は円筒部110の外径に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第1の円弧部分42と、2つのクランプ部130の外表面間の直径方向の距離に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第2の円弧部分44と、切欠き部45とを有している。
ファスナ100を板部材30の固定穴32、34に挿入し、中心軸線O周りに矢印Aの方向に回転させると、板部材10は、第1の円弧部分32と、第2の円弧部分34の間の導入部としての接続部分34aからファスナ100の第2のクランプ部132と支承部260の間に導入される。板部材30が第2のクランプ部132と支承部160の間に十分に導入されると、係止部140が第2の円弧部分24に嵌合する。このとき導入部としての接続部分34aが第2のクランプ部132の最奥部に当接することが好ましい。これにより、ファスナ100を中心軸線O周りに反対方向Bへ回転させようとすると、係止部140が第1の円弧部分32と第2の円弧部分34との間の当接部としての接続部分34bに係合して、ファスナ100は反対方向Bへ回転できなくなり、ファスナ100が板部材30から脱離することが防止される。
ファスナ100を板部材30に固定する際、図9に示すように、反対方向Bへ回転させると、板部材30は、当接部としての接続部分34bから支承面162と第1のクランプ面136との間に導入される。支承面162と第1のクランプ面136との間の距離T1は板部材30の厚さよりも大きいので、板部材30は、支承面162と第1のクランプ面136との間にクランプされることはなく、中心軸線Oの方向に移動することができる。従って、作業者はファスナ100を反対方向Bへ回転したことを認識する。そのとき、係止部140は、第1の円弧部分32と第2の円弧部分34との間の導入部としての接続部分34bとはしっかりと係合しないので、ファスナ100を矢印Aの方向に回転して、ファスナ100を固定穴32、34から抜去して、ファスナ100の固定作業をやり直すことができる。
第1と第2のクランプ部132、134は、円筒部110の周方向に反対方向に延びているので、第1の厚さT1を有した板部材30に固定する場合と、第2の厚さT2を有した板部材30に固定する場合とでは、ファスナ100は、その中心軸線O周りに反対方向に回転させることとなる。
ファスナ100を板部材30に対して正しい方向に回転させるために、ファスナ100は、係止部140を備えることができる。ファスナ100を板部材30の固定穴32、34に挿入した後に円筒部110の中心軸線O周りに回転させたとき、その方向が正しい場合には、図8に示すように、係止部140が固定穴32、34の当接部34bに当接して回転が停止する。ファスナ100を不正な方法に回転させると、係止部140は固定穴32の当接部34bに当接することがなく、ファスナ100を板部材30に固定する作業員は、不正な方向に回転させていることに気づく。
既述の実施形態では、ファスナ100は、板部材30に形成した固定穴32に固定するようになっているが、図10に示すように、パネル50に略平行に一対の棚部60を間隔をおいて配置し、棚部60の間の溝に固定するようにしてもよい。
次に、図11〜図19を参照すると、第2の実施形態によるファスナ200は、ファスナ本体となる円筒部210、円筒部210の基端部に結合されたフランジ部220、円筒部210の外周面から突出するように設けられたクランプ部230、円筒部210の外周面から突出するように設けられた係止部240および円筒部210の基端側において、円筒部210の外周面から突出するように設けられた支承部260を主要な構成要素として具備している。
ファスナ200は、板部材10、20に固定すべき要素(部材)60が一体に形成されている。本実施形態では、板部材10、20に固定すべき要素(部材)60は矩形の板部材であるが、本発明はこれに限定されず、板部材10、20に固定すべき要素(部材)60は、半球状や円筒状のような種々の形状とすることができる。ファスナ200は、図15〜18に示すように、板部材10、20に取り付けたときに、板部材10、20の表面に液密に密着するシールリップ222を備えることができる。
クランプ部230は、支承部260に対して円筒部210の中心軸線Oの方向に重なるように配設されている。クランプ部230および支承部260の個数は限定されていないが、本実施形態では、クランプ部230および支承部260は、円筒部210の中心軸線O周りに180°離間させて各々2つずつ配設される。各クランプ部230は、第1と第2のクランプ部232、234を有している。
第1のクランプ部232は、円筒部210の周方向に第2のクランプ部234の先端側に結合されおり、第2のクランプ部234の基端部には停止部234aが設けられており、第1のクランプ部232の先端から板部材10、20を受け入れるようになっている。つまり、2つのクランプ部230は、円筒部210の周方向に同じ向きに開口している。また、各クランプ部230の第1と第2のクランプ部232、234は、対応する支承部260の支承面262に対面する平行な第1と第2のクランプ面を有している。
支承部260は、円筒部210の外周面から突出するとともに、円筒部210の外周面に沿って円弧状に延設されている。支承部260は、中心軸線Oに垂直な平面より成る支承面262を有している。支承面262とクランプ部230の第1と第2のクランプ部236、238の何れかのクランプ面との間に板部材10、20を挟持することによって、要素(部材)60が、ファスナ200とともに板部材10、20に固定されるようになっている。
第1と第2のクランプ面236、238は支承面262に対して平行となっている。第1のクランプ面236は、支承面262から円筒部210の軸線方向に所定の第1の距離T1を以て離間し、第2のクランプ面238は、支承面262から円筒部210の軸線方向に所定の第2の距離T2を以て離間している。本実施形態では、T1>T2となっている。つまり、比較的厚い板部材10が第1のクランプ面236と支承面262との間にクランプされ、比較的薄い板部材20が第2のクランプ面238と支承面262との間にクランプされる。
板部材10、20に形成した固定穴に円筒部210を挿入して中心軸線O周りに回転させ、支承面262と、第1と第2のクランプ面236、238の何れかのクランプ面との間に板部材10、20を挟持することによって、ファスナ200が板部材10、20に固定され、これにより、部材が板部材10に固定される。第1と第2のクランプ面236、238は、支承面262に対して第1と第2の距離T1、T2を以て円筒部210の中心軸線Oの方向に離間しているので、ファスナ200は、第1と第2の距離T1、T2の何れかに等しい厚さを有した板部材10または20に固定することができる。
図16、17において、ファスナ200は、厚さT1を有した比較的厚い板部材10に固定され、この場合、板部材10は第1のクランプ面236と支承面262との間にクランプされる。板部材10は、ファスナ200を挿入する固定穴を有している。該固定穴は円筒部210の外径に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第1の円弧部分12、2つの係止部240の外表面間の直径方向の距離に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第2の円弧部分14、および、2つのクランプ部230の外表面間の直径方向の距離に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第3の円弧部分16を有している。
ファスナ200を板部材10の固定穴12、14、16内に挿入し、中心軸線O周りに矢印Aの方向に回転させると、板部材10は、第1の円弧部分12と、第3の円弧部分16の間の導入部としての接続部分16aからファスナ200のクランプ部230と支承部260の間に導入される。板部材10が第1のクランプ部232と支承部260の間に十分に導入されると、係止部240が第2の円弧部分14に嵌合する。このとき導入部としての接続部分16aが第2のクランプ部234の先端部に当接することが好ましい。これにより、ファスナ200を中心軸線O周りに反対方向Bへ回転させようとすると、係止部240が第1の円弧部分12と第2の円弧部分14との間の当接部としての接続部分14aに係合して、ファスナ200は反対方向Bへ回転できなくなり、ファスナ200が板部材10から脱離することが防止される。
図18を参照すると、厚さT2を有した比較的薄い板部材20は、ファスナ200を挿入する固定穴を有している。該固定穴は円筒部210の外径に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第1の円弧部分22、2つの係止部240の外表面間の直径方向の距離に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第2の円弧部分24、および、2つのクランプ部230の外表面間の直径方向の距離に概ね等しいか僅かに大きな直径を有した第3の円弧部分26を有している。
ファスナ200を板部材20の固定穴22、24、26内に挿入し、中心軸線O周りに矢印Aの方向に回転させると、板部材20は、第1の円弧部分12と、第2の円弧部分14の間の導入部としての接続部分28からファスナ200のクランプ部230と支承部260の間に導入される。板部材10が第2のクランプ部234と支承部260の間に十分に導入されると、係止部240が第2の円弧部分24に嵌合する。このとき、導入部としての接続部分16aが停止部238aに当接することが好ましい。これにより、ファスナ200を中心軸線O周りに反対方向Bへ回転させようとすると、係止部240が、第2の円弧部分24と第3の円弧部分26との間の当接部としての接続部分24aに係合して、ファスナ200は反対方向Bへ回転できなくなり、ファスナ200が板部材20から脱離することが防止される。
第1と第2のクランプ部232、234は、円筒部210の周方向に同一方向に延びているので、第1の実施形態とは異なり、第1の厚さT1を有した板部材30に固定する場合と、第2の厚さT2を有した板部材40に固定する場合とで、ファスナ200は、矢印Aで示すように、中心軸線O周りに同一方向に回転させることとなる。
10 板部材
12 第1の円弧部分
14 第2の円弧部分
14a 接続部分
16 第3の円弧部分
16a 接続部分
20 板部材
22 第1の円弧部分
24 第2の円弧部分
24a 接続部分
26 第3の円弧部分
28 接続部分
30 板部材
32 第1の円弧部分
34 第2の円弧部分
34a 接続部分
34b 接続部分
40 板部材
42 第1の円弧部分
44 第2の円弧部分
45 切欠き部
50 要素(部材)
60 要素(部材)
100 ファスナ
110 円筒部
120 フランジ部
122 シールリップ
130 クランプ部
132 第1のクランプ部
134 第2のクランプ部
136 第1のクランプ面
138 第2のクランプ面
140 係止部
150 位置決めリブ
160 支承部
162 支承面
200 ファスナ
210 円筒部
220 フランジ部
222 シールリップ
230 クランプ部
232 第1のクランプ部
234 第2のクランプ部
234a 停止部
236 第1のクランプ面
238 第2のクランプ面
238a 停止部
240 係止部
260 支承部
262 支承面
T1 第1の距離
T2 第2の距離

Claims (9)

  1. 板部材に形成した穴に部材を固定するファスナにおいて、
    前記部材に結合された円筒部と、
    前記円筒部において前記部材が結合されている端部に隣接させて前記円筒部の外周面に設けられ、前記円筒部の中心軸線に垂直な平面より成る支承面を有した支承部と、
    前記円筒部の外周面に設けられ、前記支承面に対面する平行なクランプ面を有したクランプ部とを具備し、
    前記支承面と前記クランプ面との間に前記板部材を挟持することによって、前記部材が前記板部材に固定されるようになっているファスナ。
  2. 前記支承部と前記クランプ部は、前記円筒部の中心軸線周りに180°離間させて各々2つずつ配設されている請求項1に記載のファスナ。
  3. 前記2つのクランプ部の各々は、第1のクランプ面を有した第1のクランプ部と、第2のクランプ面を有した第2のクランプ部とを含む請求項2に記載のファスナ。
  4. 前記第1のクランプ面は、前記支承面から前記円筒部の軸線方向に所定の第1の距離を以て離間し、前記第2のクランプ面は、前記支承面から前記円筒部の軸線方向に所定の第2の距離を以て離間している請求項3に記載のファスナ。
  5. 前記第1のクランプ部と、前記第2のクランプ部は、前記板部材の固定穴の外周部を前記第1と第2のクランプ面の各々と前記支承面との間に導入する入口が、互いに反対方向を向くように形成されている請求項3に記載のファスナ。
  6. 前記円筒部の中心軸線周りに180°離間させて配設された前記2つのクランプ部の間に配置された1つの係止部を更に具備し、
    前記円筒部を前記前記板部材の固定穴に挿入した後に、前記ファスナを前記円筒部の中心軸線周りに回転させたときに、回転方向が正しい方向の場合に前記係止部が当接する当接部が前記板部材の前記固定穴の外周部に形成されている請求項5に記載のファスナ。
  7. 前記円筒部の外周面から突出し、前記円筒部の中心軸線方向に延設された位置決めリブを更に具備し、
    前記板部材の固定穴の外周部に前記位置決めリブを挿入する切欠き部が形成されている請求項5に記載のファスナ。
  8. 前記第1のクランプ部と、前記第2のクランプ部は、前記板部材の固定穴の外周部を前記第1と第2のクランプ面の各々と前記支承面との間に導入する入口が、同じ方向を向くように形成されている請求項3に記載のファスナ。
  9. 前記円筒部の中心軸線周りに180°離間させて配設された前記2つのクランプ部の間の各々に配置された1つの係止部を更に具備し、
    前記円筒部を前記前記板部材の固定穴に挿入した後に、前記ファスナを前記円筒部の中心軸線周りに回転させ、前記板部材の固定穴の外周部が前記第1のクランプ面または前記第2のクランプ面と前記支承面との間に導入されたときに、前記係止部が当接する当接部が前記板部材の前記固定穴の外周部に形成されている請求項9に記載のファスナ。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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WO2023046547A1 (de) * 2021-09-23 2023-03-30 Elringklinger Ag Funktionsteil und funktionssystem mit funktionsteil

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WO2023046547A1 (de) * 2021-09-23 2023-03-30 Elringklinger Ag Funktionsteil und funktionssystem mit funktionsteil

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