JPS5934733Y2 - 固定具 - Google Patents

固定具

Info

Publication number
JPS5934733Y2
JPS5934733Y2 JP6811583U JP6811583U JPS5934733Y2 JP S5934733 Y2 JPS5934733 Y2 JP S5934733Y2 JP 6811583 U JP6811583 U JP 6811583U JP 6811583 U JP6811583 U JP 6811583U JP S5934733 Y2 JPS5934733 Y2 JP S5934733Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
movable plate
bushing
main body
round hole
locking piece
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired
Application number
JP6811583U
Other languages
English (en)
Other versions
JPS5951207U (ja
Inventor
一弘 松井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Individual
Original Assignee
Individual
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Individual filed Critical Individual
Priority to JP6811583U priority Critical patent/JPS5934733Y2/ja
Publication of JPS5951207U publication Critical patent/JPS5951207U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JPS5934733Y2 publication Critical patent/JPS5934733Y2/ja
Expired legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Snaps, Bayonet Connections, Set Pins, And Snap Rings (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は固定した板材に可動板材を重ね合わせて緊締す
る着脱自在な固定具に関する。
更に詳しくは丸孔を有する固定した板材に実質的に同径
の丸孔を有する可動板材を重ね、可動板材側から挿入し
て180度回転することにより板材同志を緊締するタイ
プの着脱自在な固定具に係わるものである。
[従来技術とその問題点] 板状建材の取り外し自在な固定、複写機のパネルの固定
、大型バス等の天井内装パネルの固定、乗用車のダツシ
ュボードの固定、各種電気設備の外装パネルの固定、電
車地下鉄等の内壁と透明板材との間に広告印刷物等を挾
み、取り付けるようにした広告器具の透明板の固定等固
定した板材に可動板材を重ね、板材同志を緊締するのに
用いられる着脱自在な固定具として、例えば第1図に示
すように、頂部につまみ2を備えた頭部1及び半径方向
に突出した脚部6ならびにそれらを連結する円柱軸部5
が一体に形成された本体、及び前記円柱軸部5に回転可
能で、かつ偏心状にはめ込まれる横断面形状が三日月形
のブツシュ8とからなる固定具が知られている。
これは第2図、第3図に示すようにブツシュ8を円柱軸
5にはめ置注軸芯方向にブツシュ8と脚部6とを揃えて
、固定板材15の丸孔13及びこれに重ね合わせる可動
板材16の丸孔14にさし込み、ブツシュ8をそれぞれ
の孔に固定し、つまみ2をつまんで本体のみを180度
回転させて、頭部1の裏面と脚部6とで両板材をはさみ
緊締するものである。
すなわち特公昭53−36095号公報記載の固定具が
これに該当する。
この種の固定具の場合は、両板材に取付孔の径の大きさ
が同じで前記例のような丸孔の芯合わせの手間は省ける
とか、板材同志の固定がより確実に行なうことができる
などの利点はあるが、丸孔13.14の径の大きさに対
する公差が:極めてシビアであることを要求されるのが
難点である。
即ち丸孔13.14の公差がプラスのときは固定板材1
5に可動板材16を緊締するため固定具本体を回したと
き、ブツシュ8が丸孔13.14に固定されず、本体の
回転に同調して空転し、板材同志の緊締即ちロックの機
能が果たされないし、また両板材の緊締解除時すなわち
アンロック時には、可動板材16から本体がブツシュ8
と共に外れ落ちるので紛失したり、再度本体、ブツシュ
8を可動板材16の丸孔に挿通するのが面倒である。
逆に丸孔13.14の公差がマイナスのときは、ブツシ
ュ8が圧迫されて本体の円柱軸5に強く密着し本体のみ
を回転させることは不欠能である。
もつとも、前記公報記載の固定具の中にも一部は、ブツ
シュ外周部に円周方向の廻り止めの筋部を設け、これを
建材(可動板材に相当)に圧入し、喰い込ませて脱落を
防止したものもあるが、やはり圧入するものであるから
一定の締代を与えるために、孔の製作公差を一定範囲内
に押さえねばならず、生産コストが高くなる。
また、圧入したものであるから使用しているうちにゆる
くなり外れ易くなるという問題点があった。
このような問題点を解決するために提案されたのが、実
開昭54−111560号公報記載の締着具(固定具)
である。
すなわち、第4図イ5口に示すようにブツシュ8の外周
に係止突部31を設け、可動板材16の凹部に嵌め込ん
で共廻りを防止したものや、第5図イ5口に示すように
ブツシュ8の外周に複数の突条32または素条33を縦
方向(ブツシュ軸心方向)に設けたものなどである。
しかし、第4図イ5口に示すものはブツシュ8と本体と
の共廻りは防止できるが、アンロック時本体が可動板材
16から外れて落ち易いという問題点は解決されていな
い。
また、第5図イ5口に示すブツシュ8は丸孔に圧入して
取り付けるものであるから、一定の締代を得るため、加
工精度を一定公差内におさめる必要があるので生産コス
トが高くなり、さらにロック、アンロックを繰り返して
いると、圧入した部分が塑性変形し締代が減少する結果
、可動板材16の丸孔14とブツシュ8との嵌合がゆる
くなり、本体、ブツシュ8が可動板材16から脱落し易
いという問題点があった。
さらにまた、ロックしたことを容易に確認できないとい
う問題点は何等解決されていなかった。
[考案の目的1 本考案はこのような事情を背景としてなされたものであ
り、本考案の目的とするところは、(イ)ブツシュが可
動板材、固定板材の丸孔内で本体と一緒に共廻りせずロ
ック、アンロックが確実にでき、(ロ)前記丸孔の製作
公差がシビアでなくてもよく、(1))アンロック時本
体とブツシュが可動板材から外れ落ちることがなく、に
)長期間の使用に耐え、(ホ)さらに、ロックしたこと
が容易に確認できる固定具を提供することにある。
[考案の構e、] このような目的を遠戚するためになされた本考案の要旨
とするところは、丸孔を有する固定した板材に実質的に
同径の丸孔を有する可動板材を重ね、可動板材側から挿
入して回すことにより、両板材を半径方向に突出する部
分で着脱自在に緊締する固定具において、頂部につまみ
をそなえた頭部及び半径方向に突出する脚部ならびにそ
れらを連結する円柱軸部からなる本体と、前記丸孔の内
周に密着するように自身の弾性によって夕H則に拡がり
得る所定厚さの係止片が該係止片の端部を介してブツシ
ュ自身の側面に一体的に連設され、前記円柱軸部に回転
可能でかつ偏心状に嵌め込まれるブツシュとよりなり、
これらを円柱軸芯方向に揃えて前記丸孔に挿入し、前記
本体を半径方向に回転転移させるようにしてなり、しか
もブツシュ側方には半径方向に突出する係止突部を設け
、可動板材の前記丸孔に連設された切欠凹部に嵌り込み
可能とし、さらに本体頭部裏面には突出段部とこれに隣
接する凹部を設けると共にブツシュ上面には前記両板材
の緊締時前記突出段部を乗り越えて前記凹部に嵌りこむ
上方突部を設け、さらに両板材の緊締解除時には前記係
止片の端部側が自身の弾性により可動板材の丸孔より外
方に拡がり可動板材裏面に引掛り可能とされ本体が可動
板材から脱落することを防止し得るように構成したこと
にある。
[実施例] 以下、本考案の固定具の実施例を図面に基づいて説明す
る。
第6図は本体の正面図を示す。図において、1は平面が
円形をした肉厚の頭部で頂部には回転させるとき便利な
ようにつまみ2が設けられ、裏面には半円状に段差をつ
けて肉厚部分と薄肉部分とを設けてストッパー3が形成
されている。
又、ストッパー3の近傍には錠止(ロック)したあとの
ゆるみを防止するための突出段部としての凸起4が設け
られ、凸起4とストッパー3との間に凹部34が形成さ
れる。
5は円柱軸部で頭部1の中心から下方に向けて垂直に設
けられ更にその下端には頑丈で肉厚の円柱軸部5の直径
よりも大きな略々円形をした脚部6が一体的にかつ、円
柱軸部5の軸芯に対して偏芯して連設されている3第7
図は上記本体の底面図を示す。
又、第8図は側面図を示してお・す、脚部6には板材を
緊締するときに便利なように傾斜した切欠部7が設けら
れている。
8は上記円柱軸部5に嵌め込まれるブツシュで第9図は
その平面図、第10図は部分縦断面図である。
即ち、該ブツシュ8は円柱軸部5の高さと略々同じ厚み
を有し、そのまわりを遊びなく回転することができるよ
うに、それと同径の偏芯中ぐり部9が設けられて三日月
形に開口し、先端10.10は鋭利になっていて、かつ
一定の弾性をもつようにされ、円柱軸部5に嵌め込んだ
とき、外力を加えない限りはずれることのないようにな
っているブツシュ8の側面には第9図、第10図に示す
ように一定の厚さを有する四角形の係止片11がその連
接する2つの端縁部を介してブツシュ8と一体に連設さ
れると共に、係止片11は横方向でかつ斜め外方に向は
一定の弾性を有するようにされ、係止片11の端部側が
丸孔14より外方に拡がり、円柱軸部5を固定板材15
から引き抜く際、係止片11゜11端部が可動板材16
裏面に引掛かり得るようにされている。
従って、可動板材16を取り外した際、本体およびこれ
に嵌り込んでいるブツシュ8は、可動板材16から外れ
落ち、紛失することもなく、また、可動板材16の再取
り付は時に本体、ブツシュ8をいちいち可動板材16に
取り付けるという面倒な手間を省くことができる。
これによって、例えば修理点検時等、電気機器類の外装
パネルの取り外し後の再取り付け、また既述の電車等の
広告器具の広告印刷物の取り替え時の透明板の取り付は
取り外しなどを極めて簡単容易でかつ手際よく行なうこ
とができる。
また後記するように可動板材16及び固定板材15に設
けられた丸孔に、前記本体の円柱軸部5に嵌め込んだブ
ツシュ8を挿入したときに該丸孔の内周に係合してブツ
シュ8のみが固定され本体を回転させたとき同調して一
緒に空転することのないようになっている。
また、係止片11.11は夕H則に拡がる向きの弾性を
有する故、丸孔加工における径の公差精度が低くてもそ
れをカバーする機能を有する。
さらに、この係止片11の弾性は、常に両板材15.1
6の丸孔13.14内周を押圧するよう作用するので、
長年月の使用によりブツシュ8と前記丸孔との間に隙間
が生じたり、あるいは嵌合がゆるくなって、ブツシュ8
の保持状態が悪くなるようなことはない。
すなわち、耐久性を有する。発明者等の実1験によれば
、従来例の固定具(実開昭54−111560号公報記
載)では約2〜3年も使用すると可動板材から本体、ブ
ツシュが外れ落ちるようになるが、本実施例では50回
以上使用してもまだそのようなことがなく、十分使用に
耐え得る。
更にブツシュ8には横断面半円形の係止突部としての止
め部12が、前記先端10.10によって形戊される開
口面と反対位置の側面に突出して設けられる。
止め部12は可動板材16の丸孔14に連設された切欠
凹部としての半円形凹部38に嵌め込まれ、ロック、ア
ンロック時ブツシュ8が本体と共廻りすることが防止さ
れ、ロック、アンロックが確実となる。
また、止め部12の上面には、後述する第11図イに示
す他のブツシュ8aと同様にブッシュ8上面より突出し
た上方突部36が形戊されている。
これは、ブツシュ8を本体の円柱軸部5に嵌め込み丸孔
に固定し、本体を回転させたとき、前記頭部1裏面のス
トッパー3がこの上方突部36に接して、その回転が規
制されると共に上方突部36が突出段部としての凸起4
を乗りこえる際カチンという音を発するので、この音を
聴取することにより、また手ごたえによってロックされ
たことを容易に感知できるという利点がある。
また、ロックされたとき上方突部36は頭部1の凹部3
4に嵌り込み、ロック後のゆるみが防止できる。
尚、ブツシュ8の外径はこれを円柱軸部5に嵌め込んだ
状態において本体下端の脚部6の径と略々同程度の大き
さでよい。
第11図はブツシュの他の例で、1対の四角形の係上片
11aをその一端縁部を介して一体的にブッシュ8a側
面に連設し、さらに係止片11aはブツシュ8aの側面
に縦方向でかつ、外方に向けて拡開されかつ弾性を有す
るようにされている例を示す。
係止片11aをこのように設けても、その作用効果は前
記の例と同様であるが、二で図示するように本例は特に
抜は止め効果に優れている。
12aは止め部、36aは上方突部である。
次に本考案の固定具を用い固定した板材に可動板材を重
ね合わせ緊締する動作につき第12図〜第15図により
説明する。
先ず、同径の丸孔13.14をそれぞれ有する固定板材
15に可動板材16を重ね合わせ丸孔同志の位置を一致
させる。
次に本体の円柱軸部5にブツシュ8の先端10.10を
拡げて嵌め込み、固定具を組み立てる。
この組み立てにおいて、第14図(底面図)で示すよう
に、ブツシュ8をその横断面外周と脚部6の径とが一致
するように円柱軸芯方向へ揃えて嵌め込み、これを丸孔
13.14へ挿入する。
この場合丸孔13.14の径の大きさは、前記脚部6の
径の大きさよりはわずかに大きく、又固定板材15と可
動板材16との合計厚みが円柱軸部5の高さより若干大
きいものとする。
尚、ブツシュ8の側壁に設けられる係止片11.11は
丸孔13.14への固定具の挿入に抗して内側にたわみ
、これにブッシュ8自体は確実に丸孔内へ固定される。
第12図は丸孔13.14に固定具を挿入した状態を示
す正面図、第13図は同じく側面図を示す。
次に、頭部1のつまみ2を指でつまみ円柱軸部5を軸に
して本体を180度回紙回転ると第15図に示すように
、頭部1の裏面と円柱軸部5の軸芯に対して偏芯状に設
けられている脚部6との間に固定板材15とこれに重ね
合わされた可動板材16とが挾持され緊締すなわちクラ
ンプされる。
この場合におけるブツシュ8に対する脚部6の位置は第
16図に底面図を示すように、第14図に示す場合とは
逆の位置となる。
尚、本体の上記回転は、ブツシュ8に上方突部36が設
けられているのでこれと頭部1の裏面に設けられるスト
ッパー3とが衝突することによって規制される。
又、ブツシュ8における上方突部36が、本体を回転し
前記ストッパー3の近傍に設けられている凸起4に接触
するときの接触音によっても回転規制位置に近づいたこ
とを感知することができ同時にこの凸起4により本体の
逆回転が阻止されるので、特に外力が加わらない限り板
材同志の緊締は継続される。
特に接触音を強調するためブッシュ8上面に凸起を設け
てクリック音発生構造とするのも好ましい。
板材同志の緊締を解き、固定板材15から可動板材16
を取り外すときは前記操作の逆を行なえばよい。
即ち本体の頭部1のつまみ2を把持して本体を180度
回紙回転元の位置に戻すと、脚部6も元の位置に戻り、
脚部6の外周とブツシュ8の外径とが円柱軸5の軸芯方
向で揃うので、その状態で本体を丸孔13.14から引
き抜く。
かくして、可動板材16を固定板材15から取り外すの
である。
以上、本考案のいくつかの実施例について説明したが、
本考案はこのような実施例に何等限定されるものではな
く、本考案の要旨を逸脱しない範囲において、種々なる
態様で実施し得ることは勿論である。
[考案の効果] 以上、詳記したように本考案によれば、ブツシュの係止
片は自身の弾性によって、可動板材、固定板材の丸孔内
で拡開可能とされブツシュを孔内に密着させるので、丸
孔の製作精度をきびしくする必要がなく、またブツシュ
の係止突部力呵動板材の切欠凹部に嵌り込むのでロック
、アンロック時に本体とブツシュとの共廻りを防止でき
、ロック、アンロックが確実である。
また、可動板材の取り外し時には、本体に組み付けたブ
ツシュの係止片が可動板材裏面に引掛かり得るようにさ
れているので、可動板材からプツシ、ユと本体が外れ落
ちて紛失することもなく、また再組み付は時には可動板
材にブツシュと本体を再び取り付けるという煩しさを解
消できる。
さらに、ブツシュの係止片の弾性によって常時、両板材
の丸孔内に密着するよう拡開されているので、長年月使
用してもブツシュと前記丸孔との間の嵌合がゆるむこと
がない。
すなわち、耐久性が大きい。また、本体頭部裏面とブツ
シュにはロック時互いに嵌り合う四部と上方突部が設け
られ、かつ、その凹部に隣接する突出段部が設けられ、
ロック時にはその上方突部が乗りこえるようにされてい
るので、乗りこえ時にはカチンという音を発し、またそ
の手ごたえによりロックしたことの確認が容易であり、
またロック後のゆるみが防止され、ロックが確実である
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例の固定具に使用する本体の正面図イ、ブ
ツシュの平面図口、及びその斜視図ハ、第2〜第3図は
同従来例の使用状態を示す正面図、第4図は固定具の他
の従来例における使用状態を示す正面図イ、同図におけ
るN−N断面図口、第5図イ9口は同従来例に適用可能
な他のブツシュの使用状態を示す断面図である。 第6、第7、第8図は本考案の実施例に使用する本体の
正面図、底面図、側面図、第9図は同実施例に使用する
ブツシュの平面図、第10図は第9図におけるA−A線
断面図、第11図は同実施例に使用するブツシュの他の
例でイは側面図、口は平面図、ハは口のC−C線におけ
る縦断面図、二は使用状態を示す断面図、第12〜16
図は本考案の実施例の使用状態を示す正面図、側面図、
底面図、側面図及び底面図、第17〜18図は本考案の
実施例に使用するブツシュの正面図、及び側面図である
。 1・・・・・・頭部、2・・・・・・つまみ、3・・・
・・・ストッパー4・・・・・・凸起(突出段部)、5
・・・・・・円柱軸部、6・・・・・・脚部、7・・・
・・・切欠き部、8,8a・・・・・・ブツシュ、9・
・・・・・中ぐり部、10・・・・・・先端、11.
lla・・・・・・係止片、12.12a・・・・・・
止め部(係止突部)、13.14・・・・・・丸孔、1
5・・・・・・固定板材、16・・・・・・可動板材、
34・・・・・・凹部、36.36a・・・・・・上方
突部、38・・・・・・半円形凹部(切欠凹部)。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 1 丸孔を有する固定した板材に実質的に同径の丸孔を
    有する可動板材を重ね、可動板材側から挿入して回すこ
    とにより、両板材を半径方向に突出する部分で着脱自在
    にに緊締する固定具において、頂部につまみをそなえた
    頭部及び半径方向に突出する脚部ならびにそれらを連結
    する円柱軸部からなる本体と、前記丸孔の内周に密着す
    るように自身の弾性によって外側に拡がり得る所定厚さ
    の係止片が該係止片の端部を介してブツシュ自身の側面
    に一体的に連設され、前記円柱軸部に回転可能でかつ偏
    心状に嵌め込まれるブツシュとよりなり、これらを円柱
    軸芯方向に揃えて前記丸孔に挿入し、前記本体を半径方
    向に回転転移させるようにしてなり、しかもブツシュ側
    方には半径方向に突出する係止突部を設け、可動板材の
    前記丸孔に連設された切欠凹部に嵌り込み可能とし、さ
    らに本体頭部裏面には突出段部とこれに隣接する凹部を
    設けると共にブツシュ上面には前記両板材の緊締時前記
    突出段部を乗り越えて前記凹部に嵌りこむ上方突部を設
    け、さらに両板材の緊締解除時には前記係止片の端部側
    が自身の弾性により可動板材の丸孔より外方に拡がり可
    動板材裏面に引掛り可能とされ本体が可動板材から脱落
    することを防止し得るように構成したことを特徴とする
    固定具。 2 ブツシュの側面における係止片が縦方向又は水平方
    向のいずれかに向けて設けられている実用新案登録請求
    の範囲第1項記載の固定具。
JP6811583U 1983-05-06 1983-05-06 固定具 Expired JPS5934733Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6811583U JPS5934733Y2 (ja) 1983-05-06 1983-05-06 固定具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6811583U JPS5934733Y2 (ja) 1983-05-06 1983-05-06 固定具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5951207U JPS5951207U (ja) 1984-04-04
JPS5934733Y2 true JPS5934733Y2 (ja) 1984-09-26

Family

ID=30198301

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6811583U Expired JPS5934733Y2 (ja) 1983-05-06 1983-05-06 固定具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPS5934733Y2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006183781A (ja) * 2004-12-27 2006-07-13 Oak Village Kk 部材の連結構造及びそれに用いる連結ピン

Also Published As

Publication number Publication date
JPS5951207U (ja) 1984-04-04

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JPS5934732Y2 (ja) 部品取付構造
US7088297B2 (en) Vehicle roof antenna attachment
JPS62297520A (ja) 留め具
JPH07335193A (ja) バッテリーターミナル
JPH0280804A (ja) 組立具
JPS5934733Y2 (ja) 固定具
JPH0226086B2 (ja)
JPH029590Y2 (ja)
JPS5980515A (ja) アンカー装置
JPH0527692Y2 (ja)
JPH03121206U (ja)
JPH0413448Y2 (ja)
JPS6229685Y2 (ja)
JPH0219496Y2 (ja)
JPH063252Y2 (ja) パイプ留め具
JPH0219611Y2 (ja)
JPH04101007U (ja) 留め具
JP2584429Y2 (ja) 留め具
JPS6011293Y2 (ja) グロメツト
JPH0125774Y2 (ja)
JP2001221215A (ja) 挿入部材の抜け止め構造
JPH071523Y2 (ja) スクリューグロメット
JP2541311Y2 (ja) 仮設パイプなどの接続具
JPS5929124Y2 (ja) ネジ止め装置
JPS5927533Y2 (ja) 2枚のパネルを対面状に固定するためのプラスチック製の止め具