JP2021134589A - ドア枠と開口部枠材の固定構造及び方法 - Google Patents

ドア枠と開口部枠材の固定構造及び方法 Download PDF

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Abstract

【課題】溶接作業を伴わない固定構造及び方法であって、ドア枠の前後方向の倒れの調整が可能なドア枠と開口部枠材の固定構造及び方法を提供する。【解決手段】ドア枠の背面には、ナット16、26を備えた帯状見込片15、25が設けてあり、開口部枠材3に固定された連結部材7の見込辺72には見込方向に延びる長孔720が形成されており、連結部材7の見込辺72と帯状見込片15、25は、長孔720とナット16、26を一致させて当接した状態でボルトS5によって固定されており、連結部材7の第1見付辺70には、ボルトS5の締緩を可能とする開口700が形成されている。【選択図】図5

Description

本発明は、ドア枠と開口部枠材の固定構造及び方法に関するものである。
一般に、ドア枠は、現場において、建物躯体側の構造体に固定されることで、ドアによって開閉される開口部を形成する。また、ドア枠は、当該ドア枠の背面に設けた要素(アンカーと称する場合がある)を建物躯体側の構造体に溶接することで固定される場合が多い(特許文献1)。
しかしながら、ドア枠を溶接によって固定するやり方は、火気作業ができない現場で採用することができず、また、溶接作業には熟練の技術が必要となるため、施工技術者の確保も問題となる。したがって、ドア枠を、溶接作業を用いずに、建物躯体側の構造体に固定したいというニーズがある。
ドア枠は、建物躯体側の構造体に対して位置調整を行ってから当該構造体に固定される。例えば、特許文献2には、溶接作業を伴うことなく、鋼板製の枠体を建物駆体の開口部に装着する枠材の固定構造が開示されている。ここで、ドア枠の位置調整は、見付方向の位置調整に留まらない。例えば、ドア枠が取り付けられる躯体側の構造体が前後方向に傾いているような場合には、当該構造体に取り付けたドア枠も前後方向に傾いてしまうおそれがあり、ドア枠の姿勢調整(傾きないし倒れを調整して垂直姿勢とする)を行って固定する必要がある。
特開2008−240305 特開2014−218839
本発明は、ドア枠を開口部枠材に固定するにあたり、溶接作業を伴わない固定構造及び方法であって、ドア枠の前後方向の倒れの調整が可能なドア枠と開口部枠材の固定構造及び方法を提供することを目的とする。
本発明が採用したドア枠と開口部枠材との固定構造において、
前記ドア枠と前記開口部枠材は、連結部材を介して固定されており、
前記ドア枠の背面には、第1調整兼固定用螺子を備えた外側見込面が設けてあり、
前記連結部材は、第1見付辺と第2見付辺と見込辺からなり、前記見込辺には見込方向に延びる長孔が形成されており、
前記連結部材の前記見込辺と前記外側見込面は、前記長孔と前記第1調整兼固定用螺子を一致させて当接した状態で、前記第1調整兼固定用螺子に第2調整兼固定用螺子が螺合することで固定されており、前記第1調整兼固定用螺子及び前記第2調整兼固定用螺子の一方は雄螺子、他方は雌螺子であって、前記雄螺子は前記長孔を挿通しており、
前記開口部枠材と前記連結部材は、直接的あるいは間接的に螺子を用いて固定されており、
前記第1見付辺と前記第2見付辺は、前記外側見込面から離間する方向に延びており、前記第1見付辺と前記第2見付辺の少なくともいずれか一方には、前記第1調整兼固定用螺子と前記第2調整兼固定用螺子の螺合状態の締緩を可能とする開口が形成されている。
1つの態様では、前記第1調整兼固定用螺子は、雌螺子(例えば、ナット)であり、前記第2調整兼固定用螺子は、雄螺子(例えば、ボルト)である。
なお、前記第1調整兼固定用螺子を、雄螺子(例えば、ボルト)とし、前記第2調整兼固定用螺子を、雌螺子(例えば、ナット)としてもよい。
1つの態様では、前記連結部材は、開口部枠材の長さ方向に延びる長尺状部材であり、長さ方向に間隔を存して複数の第1調整兼固定用螺子及び第2調整兼固定用螺子でドア枠の外側見込面に固定され、前記連結部材の見付辺には、各第2調整兼固定用螺子に対応して、複数の開口が形成されている。
1つの態様では、前記外側見込面は、ドア枠の長さ方向に間隔を存して設けた複数の帯状見込片である。
なお、前記外側見込面は、ドア枠の長さ方向に延びる見込面であってもよい。
1つの態様では、前記第1見付辺は、前記第2見付辺に対して長辺である。
1つの態様では、前記開口部枠材と前記連結部材は、中間連結部材を介して連結されており、
前記中間連結部材は、第1見付辺と第2見付辺と見込辺からなり、前記第2見付辺は、前記第1見付辺に対して長辺であり、
前記中間連結部材は、前記見込辺を介して前記開口部枠材の見込辺に固定されており、
前記連結部材と前記中間連結部材は、第1見付辺同士、第2見付辺同士を重ねて螺子で固定されている。
1つの態様では、前記開口部枠材は第1見付面、第2見付面を備えており、
前記連結部材は、前記第1見付辺を、前記開口部枠材の前記第1見付面に重ねて螺子で固定されており、
前記連結部材の前記第2見付辺と前記開口部枠材の前記第2見付面は、中間連結部材を介して螺子で固定されている。
本発明が採用した連結部材を介してドア枠を開口部枠材に固定する方法において、
前記ドア枠の背面には、第1調整兼固定用螺子を備えた外側見込面が設けてあり、
前記連結部材は、第1見付辺と第2見付辺と見込辺からなり、前記見込辺には見込方向に延びる長孔が形成されており、
前記連結部材の前記見込辺と前記外側見込面を、前記長孔と前記第1調整兼固定用螺子を一致させて当接した状態で、前記第1調整兼固定用螺子に第2調整兼固定用螺子を螺合させることで固定し、前記第1調整兼固定用螺子及び前記第2調整兼固定用螺子の一方は雄螺子、他方は雌螺子であって、前記雄螺子は前記長孔を挿通しており、
前記連結部材を、直接的あるいは間接的に螺子を用いて前記開口部枠材に固定し、
前記第1見付辺と前記第2見付辺は、前記外側見込面から離間する方向に延びており、前記第1見付辺と前記第2見付辺の少なくともいずれか一方には、前記第1調整兼固定用螺子と前記第2調整兼固定用螺子の螺合状態の締緩を可能とする開口が形成されており、前記開口から治具を挿入して前記第2調整兼固定用螺子を緩めて前記螺合状態を緩めることで前記見込辺に対する前記外側見込面の見込方向の位置を調整し、前記第2調整兼固定用螺子を締めて前記螺合状態を締めることで前記見込辺と前記外側見込面を固定する。
1つの態様では、前記第1調整兼固定用螺子は、雌螺子(例えば、ナット)であり、前記第2調整兼固定用螺子は、雄螺子(例えば、ボルト)である。
なお、前記第1調整兼固定用螺子を、雄螺子(例えば、ボルト)とし、前記第2調整兼固定用螺子を、雌螺子(例えば、ナット)としてもよい。
1つの態様では、前記連結部材において、前記第1見付辺は、前記第2見付辺に対して長辺であり、
第1見付辺と第2見付辺と見込辺からなり、前記第2見付辺は、前記第1見付辺に対して長辺である中間連結部材を用意し、
前記中間連結部材を、前記見込辺を介して前記開口部枠材の見込辺に固定し、
前記連結部材と前記中間連結部材を、第1見付辺同士、第2見付辺同士を重ねて螺子で固定する。
1つの態様では、前記連結部材において、前記第1見付辺は、前記第2見付辺に対して長辺であり、
前記開口部枠材は第1見付面、第2見付面を備えており、
前記連結部材の前記第1見付辺を、前記開口部枠材の前記第1見付面に重ねて螺子で固定し、
前記連結部材の前記第2見付辺を、前記開口部枠材の前記第2見付面に中間連結部材を介して螺子で固定する。
本発明では、ドア枠を開口部枠材に固定するにあたり、ドア枠を、外側見込面に設けた第1調整兼固定用螺子、連結部材の見込面に設けた長孔、第2調整兼固定用螺子を介して、連結部材に対して見込方向に移動調整可能に固定し、連結部材には、前記第1調整兼固定用螺子と前記第2調整兼固定用螺子の螺合状態の締緩を可能とする開口を設けたので、開口から治具を挿入して所定の位置の前記第2調整兼固定用螺子を緩めることによって、長孔に沿って、前記第1調整兼固定用螺子と前記第2調整兼固定用螺子のうちの雄螺子を構成する調整兼固定用螺子を移動させ、ドア枠の長さ方向の所定部位の見込方向の位置を調整することで、ドア枠の前後方向の姿勢(倒れ)を調整することができる。
本発明では、ドア枠と開口部枠材とを、所定の連結部材を介して、螺子で固定するようにしたので、ドア枠の固定作業において溶接を伴うことがなく、火気作業が出来ない現場にも対応することができる。
第1実施形態に係る建物開口部に取り付けられたドア枠の正面図である(仕上げの壁パネルは省略されている)。 第1実施形態に係る建物開口部に取り付けられたドア枠の横断面図である。 図1の部分拡大図である。 第1実施形態に係るドア枠の連結工程を示す図である。 第2実施形態に係る建物開口部に取り付けられたドア枠の正面図である(仕上げの壁パネルは省略されている)。 第2実施形態に係る建物開口部に取り付けられたドア枠の横断面図である。 図5の部分拡大図である。 第2実施形態に係るドア枠の連結工程を示す図である。 第1実施形態に基づいて、ドア枠の見込方向の位置調整を説明する側面図と平面図である。 ドア枠の見付方向の位置調整を説明する正面図である。 ドア枠の見付方向の位置調整を説明する横断面図である。
本発明の実施形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1〜図4は第1実施形態を示し、図5〜図8は第2実施形態を示す。図1、図5は、それぞれ建物開口部に取り付けられたドア枠の正面図であって、仕上げの壁パネルW(図2参照)は省略されており、いわば、壁パネルWが取り付けられる前の状態を示している。本実施形態に係るドア枠は、上枠1と、左右の縦枠2と、からなる三方枠であり、三方枠であるドア枠と床面FLで囲まれた空間が建物開口部となっており、図示しないドアによって当該建物開口部が開閉されるようになっている。図示の態様のドア枠は、開き戸用であるが、ドアの種類は限定されない。
三方枠であるドア枠は、工場において、左右の金属製(例えば、スチール製)の縦枠2の上端を金属製(例えば、スチール製)の上枠1の長さ方向両端にそれぞれ固定(溶接、螺子止め等)することで組み立てられる。すなわち、ドア枠は工場で組み立てられて、現場に搬入され、躯体側の構造体に固定される。本実施形態では、躯体側の構造体は、開口部枠材3と、開口部枠材3が固定されたスタッド4、ランナー4´から構成されており、ドア枠は開口部枠材3に取り付けられる。なお、三方枠のドア枠は例示であって、ドア枠は下枠(沓摺)を備えた四周枠であってもよい。
ドア枠の構成について、主として縦枠2の構成に基づいて説明する。ドア枠の構成は、第1実施形態と第2実施形態で共通である。図2に示すように、左右の縦枠2は、高さ方向(垂直方向)に延びる長尺部材であって、第1見付面20と、第2見付面21と、第1見付面20と第2見付面21の内側端を接続する内側見込部22と、第1見付面20の外側端から見込方向に延びる第1外側見込辺23と、第2見付面21の外側端から見込方向に延びる第2外側見込辺24と、からなる。内側見込部22は、第1見付面20の内側端から見込方向に延びる第1内側見込面220と、第2見付面21の内側端から見込方向に延びる第2内側見込面221と、第1内側見込面220と第2内側見込面221の間に位置した凸状の中央見込部222と、からなる。縦枠2(特に、内側見込部22)の断面形状は限定されない。一方(戸尻側)の縦枠2の第1内側見込面220には、高さ方向に間隔を存して複数のヒンジ要素Hが設けてある。
図2、図9等に示すように、縦枠2において、第1外側見込辺23と第2外側見込辺24は離間しており、第1外側見込辺23と第2外側見込辺24の間には、縦枠2の高さ方向に間隔を存して複数の帯状見込片25が固定(溶接、螺子止め等)されており、縦枠2の強度を向上させている。帯状見込片25は、見込方向に延びる横長方形状の金属板であり、見込方向の中央部位には雌螺子としてのナット26が固定されている。帯状見込片25は、縦枠2を躯体側の構造体に取り付けるための取付手段の1つを構成している。
上枠1は、開口幅方向(水平方向)に延びる長尺部材であって、本実施形態では、縦枠2と同一の断面形状を備えている。すなわち、縦枠2を、内側見込部22が下面となり、帯状見込片15が上側に位置して開口幅方向に延びるように向けた時の姿勢にしたがって上枠1を説明することができる。より具体的には、上枠1は、第1見付面10と、第2見付面11と、第1見付面10と第2見付面11の内側端(下端)を接続する内側見込部(下面部)12と、第1見付面10の外側端(上端)から見込方向に延びる第1外側(上側)見込辺13と、第2見付面11の外側端(上端)から見込方向に延びる第2外側(上側)見込辺14と、からなる(図9参照)。なお、上枠1の断面形状は、縦枠2と同様に限定されない。
上枠1において、第1外側見込辺13と第2外側見込辺14は離間しており、第1外側見込辺13と第2外側見込辺14の間には、上枠1の長さ方向(開口幅方向)に間隔を存して複数の帯状見込片15が固定(溶接、螺子止め等)されており、縦枠2の強度を向上させている。帯状見込片15は、見込方向に延びる横長方形状の金属板であり、見込方向の中央部位には雌螺子としてのナット16が固定されている。帯状見込片15は、上枠1を躯体側の構造体に取り付けるための取付手段の1つを構成している。
本実施形態に係る躯体側の構造体は、ドア枠が固定される開口部枠材(補強枠材と称される場合もある)3と、開口部枠材3が固定されている下地枠材と、から構成されている。下地枠材は、垂直方向に延びる左側のスタッド4と、右側のスタッド4の高さ方向の上側の所定部位間を水平に連結するランナー4´と、左右のスタッド4の下端部位を水平に連結するランナー(図示せず)と、を含む。典型的には、開口部枠材3、スタッド4、ランナーは金属製(例えば、スチール製)である。開口部枠材3、スタッド4の構成は、第1実施形態と第2実施形態で共通である。
図4に示すように、スタッド4は、第1見付辺40、第2見付辺41、見込辺42とから断面視コ字形状を備え、高さ方向に延びる長尺部材であり、見込辺42を開口部側に位置させた垂直姿勢で設けてある。ランナー4´は、スタッド4と実質的に同じ断面形状を備え、水平方向に延びる長尺部材であり、見込辺を開口部側(下側)に位置させた向きで設けてある。
図4に示すように、開口部枠材3は、第1見付辺30、第2見付辺31、見込辺32とから断面視コ字形状を備えた長尺部材である。開口部枠材3は、見込辺32を開口部側に位置させた垂直姿勢でスタッド4に固定され、見込辺32を開口部側(下側)に位置させた水平姿勢でランナー4´に固定される。より具体的には、開口部枠材3の第1見付辺30、第2見付辺31の先端は内側に折り曲げて折り曲げ片300、310が形成されており、開口部枠材3は、折り曲げ片300、310をスタッド4の見込辺42、ランナー4´の見込辺に当接させて固定されている。開口部枠材3の固定手段としては溶接が例示される。開口部枠材3を取り付ける段階では、火気作業が問題となるような可燃物が現場に存在しないため、溶接を用いることによる不具合は生じない。なお、開口部枠材3を螺子を用いてスタッド4、ランナー4´に固定してもよい。
このように、本実施形態では、建物躯体側の構造体は、開口部枠材3、スタッド4、ランナー4´から構成されており、ドア枠(上枠1と左右の縦枠2からなる三方枠)は、躯体側の構造体(開口部枠材3)に対して位置調整を行って位置決めした上で固定される。この位置調整には、開口部枠材3に対するドア枠の見付方向の位置調整が含まれる。ドア枠の見付方向の位置調整は、主として、図2、図6、図10、図11におけるX方向、Z方向の位置調整である。
図10、図11を参照しつつ、ドア枠の見付方向の位置調整について説明する。図10、図11は専らドア枠の見付方向の位置調整を説明するための図であり、図10、図11に示すドア枠(上枠1´、左右の縦枠2´)と開口部枠材3との固定構造は、本実施形態に係るドア枠の固定構造と異なる点に留意されたい。躯体側の構造体である開口部枠材3によって囲まれる縦長方形状の空間の寸法は、ドア枠(上枠1´、左右の縦枠2´)の外形寸法よりも少し大きく、ドア枠の背面側の見込面(第1外側見込辺23、第2外側見込辺24)と開口部枠材3の見込辺32とは隙間を介して離間対向するようになっている。この隙間の寸法(X方向の寸法、Z方向)を調整することによって、開口部枠材3に対するドア枠の見付方向の位置調整を行う。なお、開口部枠材3に対するドア枠の見込方向(Y方向)のおおまかな位置調整を行ってもよい。
具体的な調整手法としては、いわゆる楔Kを用いる手法を例示することができる。断面視直角三角形の楔Kを第1側及び第2側から見込方向に上記隙間に差し込み、2つの楔Kを傾斜面同士が重なるように組み合わせて(楔セット)、傾斜面の重なりの程度によって、楔セットの厚さが可変となっており、楔セットの厚さによってドア枠と開口部枠材との隙間を決定する。図示の楔Kは例示であって、楔の形状は断面視直角三角形に限定されず、また、隙間に挿入される楔の個数も限定されず、1個でも3個以上であってもよい。
図10に示す例では、上枠1´の左右両端部位、左右の縦枠2´の上方部位及び下方部位、左右の縦枠2´の下端に楔セットを設けることで、ドア枠の見込方向の位置調整を行いつつ、ドア枠の位置(X方向の位置、Z方向の位置)を仮固定する。複数の楔セットを用いて仮固定されたドア枠を開口部枠材3に固定した後で、楔Kを取り外す。
本実施形態においても、上枠1の左右両端部位、左右の縦枠2の上方部位及び下方部位に位置して、楔を挿入する隙間(楔挿入部K´)が形成されており(図1、図3、図5、図7参照)、楔を用いてドア枠の見付方向の位置調整を行うことができる。本実施形態では、さらに、楔を挿入する際に、ドア枠の見込方向(Y方向)の位置調整も行う。ここで、ドア枠の見込方向の位置調整には、ドア枠の前後方向の倒れの調整が含まれる。
図1〜図4を参照しつつ、第1実施形態に係るドア枠と開口部枠材3の固定構造及び方法について説明する。ドア枠は、ドア枠の背面側に設けた帯状見込片25、15を、第1連結部材5、第2連結部材6を介して、螺子S1〜S4を用いて、開口部枠材3に固定するようになっている。
第1連結部材5は、第1見付辺50、第2見付辺51、見込辺52とから断面視コ字形状を備えた長尺部材である。第1見付辺50は、第2見付辺51に対して短辺である。第1連結部材5は、見込辺52を開口部から遠い側に位置させた姿勢で開口部枠材3の見込辺32に螺子S1で固定される(図4(A)参照)。スタッド4に固定され、高さ方向に延びる開口部枠材3の見込辺32に固定された第1連結部材5は高さ方向に延びており、ランナー4´に固定され、開口幅方向に延びる開口部枠材3の見込辺32に固定された第1連結部材5は開口幅方向に延びている。
第2連結部材6は、第1見付辺60、第2見付辺61、見込辺62とから断面視コ字形状を備えた長尺部材である。第1見付辺60は、第2見付辺61に対して長辺である。第2連結部材6は、見込辺62を開口部側に位置させた姿勢でドア枠の背面の帯状見込片25、15に当接させ、帯状見込片25、15に設けたナット26、16にボルトS2で固定される(図4(B)参照)。縦枠2の背面の帯状見込片25に固定された第2連結部材6は高さ方向に延びており、上枠1の背面(上側)の帯状見込片15に固定された第2連結部材6は開口幅方向に延びている。本実施形態では、第1連結部材5の見込寸法と第2連結部材6の見込寸法は同一である。
高さ方向に延びる第2連結部材6の見込辺62には、縦枠2の背面に設けた帯状見込片25に対応して、見込方向に延びる長孔620が形成されており、ボルトS2は、第2連結部材6の見込辺62の長孔620を通って、帯状見込片25のナット26に螺合するようになっている。開口幅方向に延びる第2連結部材6の見込辺62には、上枠1の背面に設けた帯状見込片15に対応して、見込方向に延びる長孔620が形成されており、ボルトS2は、第2連結部材6の見込辺62の長孔620を通って、帯状見込片15のナット16に螺合するようになっている。
ドア枠の背面側に固定した第2連結部材6を、開口部枠材3に固定した第1連結部材5に固定する。具体的には、正面から(第1側から第2側に向けて)、すなわち、見込方向(Y方向)から、第2連結部材6の第1見付辺60を第1連結部材5の第1見付辺50に重ね、第2連結部材6の第2見付辺61を第1連結部材5の第2見付辺51に重ねた状態で、楔等を用いてドア枠(第1外側見込辺23、第2外側見込辺24)と開口部枠材3(見込辺32)との間隔を調整し、第1見付辺60と第1見付辺50を螺子S3で固定し、第2見付辺61と第2見付辺51を螺子S4で固定する(図4(C)、(D)参照)。
図1、図3、図4に示すように、第2連結部材6の第1見付辺60には、見込辺62の各長孔620に対応して開口600が形成されている。開口600は、第2連結部材6の長さ方向に延びる長方形状であり、開口600の長さ方向中間部位に、長孔620が位置している。高さ方向に延びる第2連結部材6においては、開口600は高さ方向に延びており、高さ方向中間部位に長孔620が位置しており、開口幅方向に延びる第2連結部材6においては、開口600は開口幅方向に延びており、開口幅方向中間部位に長孔620が位置している。第1見付辺60に形成された開口600は、見込辺62に隣接して形成されており、ドア枠の見付方向の位置調整によって、第1見付辺60と第1見付辺50が最大に重なった場合(第1見付辺60の先端が見込辺32に当接した状態、第2見付辺51の先端が帯状見込片25に当接した状態)であっても、開口600が塞がれることがないようになっている。
ドア枠を、第1連結部材5、第2連結部材6を介して、螺子S1〜S4を用いて、開口部枠材3に固定した状態(図4(D)において、任意の開口600から治具(スパナ等)を挿入することで、任意の位置のボルトS2を締緩可能となっている。第2連結部材6をドア枠(上枠1、縦枠2)に固定する時点で、ボルトS2を上枠1の背面の帯状見込片15に設けたナット16、縦枠2の背面の帯状見込片25に設けたナット26に締め込むが(図4(B)参照)、第1連結部材5と第2連結部材6を連結した時点で、開口部枠材3に対するドア枠の見込方向の位置の調整が必要な場合には、所定の開口600から治具(スパナ等)を挿入して、所定の位置のボルトS2を緩め、第2連結部材6の長孔620に沿って緩めたボルトS2を見込方向に移動させることで、開口部枠材3(第2連結部材6)に対するドア枠の見込方向の位置調整を行い、再度、所定の開口600から治具(スパナ等)を挿入して、所定のボルトS2を締めて、ドア枠を第2連結部材6に固定する。開口部枠材3に対してドア枠が固定された後で、仕上げの壁パネルWが取り付けられ、ドア枠の開口部枠材3への固定構造は外部に露出することがない(図2参照)。
図5〜図8を参照しつつ、第2実施形態に係るドア枠と開口部枠材3の固定構造及び方法について説明する。ドア枠は、ドア枠の背面側に設けた帯状見込片25、15を、連結部材7、中間連結部材8を介して、螺子S5〜S8を用いて、開口部枠材3に固定するようになっている。
連結部材7は、第1見付辺70、第2見付辺71、見込辺72とから断面視コ字形状を備えた長尺部材である。第1見付辺70は、第2見付辺71に対して長辺である。連結部材7は、見込辺72を開口部側に位置させた姿勢でドア枠の背面の帯状見込片25、15にボルトS5で固定される。縦枠2の背面の帯状見込片25に固定された連結部材7は高さ方向に延びており、上枠1の背面(上側)の帯状見込片15に固定された連結部材7は開口幅方向に延びている。本実施形態では、連結部材7の見込寸法(第1見付辺70と第2見付辺71の内面間の寸法)は、開口部枠材3の見込寸法(第1見付辺30の外面と第2見付辺31の外面間の寸法)よりも小さい。
高さ方向に延びる連結部材7の見込辺72には、縦枠2の背面に設けた帯状見込片25に対応して、見込方向に延びる長孔720が形成されており、ボルトS2は、連結部材7の見込辺72の長孔720を通って、帯状見込片25のナット26に螺合するようになっている。開口幅方向に延びる連結部材7の見込辺72には、上枠1の背面に設けた帯状見込片15に対応して、見込方向に延びる長孔720が形成されており、ボルトS2は、連結部材7の見込辺72の長孔720を通って、帯状見込片15のナット16に螺合するようになっている。
ドア枠の背面側に固定した連結部材7を、開口部枠材3に固定する。具体的には、正面から(第1側から第2側に向けて)、すなわち、見込方向(Y方向)から、連結部材7の第1見付辺70を開口部枠材3の第1見付辺30に重ね、楔等を用いてドア枠(第1外側見込辺23、第2外側見込辺24)と開口部枠材3(見込辺32)との間隔を調整し、第1見付辺70と第1見付辺30を螺子S6で固定する。連結部材7の第1見付辺70を開口部枠材3の第1見付辺30に重ねた状態で、連結部材7の第2見付辺71の外面と開口部枠材3の第2見付辺31の外面が略面一となるように構成されている(図8(C))。この状態において、連結部材7の第2見付辺71の先端は、開口部枠材3(第2見付辺31と見込辺32からなる角部)から離間している。面一である第2見付辺71と第2見付辺31の外面に跨るように金属板からなる中間連結部材8を当接させ、螺子S7で中間連結部材8と第2見付辺31を連結し、螺子S8で中間連結部材8と第2見付辺71を連結する(図8(C)、(D))。中間連結部材8は、開口部枠材3の長さ方向に延びる長尺部材であっても、あるいは、複数の短尺部材を開口部枠材3の長さ方向に亘って間隔を存して設けるようにしてもよい。
図5、図7、図8に示すように、連結部材7の第1見付辺70には、見込辺72の各長孔720に対応して開口700が形成されている。開口700は、連結部材7の長さ方向に延びる長方形状であり、開口700の長さ方向中間部位に、長孔720が位置している。高さ方向に延びる連結部材7においては、開口700は高さ方向に延びており、高さ方向中間部位に長孔720が位置しており、開口幅方向に延びる連結部材7においては、開口700は開口幅方向に延びており、開口幅方向中間部位に長孔720が位置している。第1見付辺70に形成された開口700は、見込辺72に隣接して形成されており、ドア枠の見付方向の位置調整によって、第1見付辺30と第1見付辺70が最大に重なった場合(第1見付辺70の先端が見込辺42に当接した状態、第2見付辺71の先端が見込辺32と第2見付辺31の角部に当接した状態)であっても、開口700が塞がれることがないようになっている。
ドア枠を、連結部材7、中間連結部材8を介して、螺子S5〜S8を用いて、開口部枠材3に固定した状態において、任意の開口700から治具(スパナ等)を挿入することで、任意の位置のボルトS5を締緩可能となっている。連結部材7をドア枠(上枠1、縦枠2)に固定する時点で、ボルトS5を上枠1の背面の帯状見込片15に設けたナット16、縦枠2の背面の帯状見込片25に設けたナット26に締め込むが(図8(A)参照)、連結部材7と開口部枠材3を連結した時点で、開口部枠材3に対するドア枠の見込方向の位置の調整が必要な場合には、所定の開口700から治具(スパナ等)を挿入して、所定の位置のボルトS5を緩め、連結部材7の長孔720に沿って緩めたボルトS2を見込方向に移動させることで、開口部枠材3に対するドア枠の見込方向の位置調整を行い、再度、所定の開口700から治具(スパナ等)を挿入して、所定のボルトS5を締めて、ドア枠を連結部材7に固定する。開口部枠材3に対してドア枠が固定された後で、仕上げの壁パネルWが取り付けられ、ドア枠の開口部枠材3への固定構造は外部に露出することがない(図6参照)。
図9を参照しつつ、ドア枠の前後方向の姿勢調整、すなわち、傾きないし倒れを調整して垂直姿勢とする調整、について説明する。図9では、開口部枠材3が前後方向(Y方向)に傾いている場合(具体的には、上方に向かうにしたがって、第1側から第2側に傾いている)を想定している。説明の便宜上、傾きは誇張されている点に留意されたい。仮に、ドア枠を開口部枠材3に沿って取り付けるとすると、ドア枠も第2側に倒れた状態で固定されることになる。
ドア枠を、第1連結部材5、第2連結部材6を介して、螺子S1〜S4を用いて、開口部枠材3に固定した状態において、所定の位置の開口600から治具(スパナ等)を挿入して、所定の位置のボルトS2を緩めて、緩めたボルトS2を長孔620に沿って見込方向(第1側ないし第2側)に移動させて、ドア枠の上方部位を第1側に押し出すことで、ドア枠を垂直姿勢とし、緩めて移動したボルトS2を締めて、第2連結部材6とドア枠を固定する。図示の態様では、上枠1を固定するボルトS2、縦枠2の上側を固定するボルトS2を緩めて、長孔620に対して第1側に移動させ、縦枠2の下側を固定するボルトS2を緩めて、長孔620に対して第2側に移動させることで、ドア枠の上方部位を第1側に押し出すようにしている。図9は第1実施形態に対応しているが、図中、第2連結部材6、第1見付辺60、第2見付辺61、見込辺62、長孔620を、連結部材7、第1見付辺70、第2見付辺71、見込辺72、長孔720に置き換えることで、第2実施形態の説明に援用することができる。
1 上枠
15 帯状見込片(外側見込面)
16 ナット(第1調整兼固定用螺子)
2 縦枠
25 帯状見込片(外側見込面)
26 ナット(第1調整兼固定用螺子)
21 第2見付面
3 開口部枠材
30 第1見付辺(第1見付面)
31 第2見付辺(第2見付面)
32 見込辺
4 スタッド
4´ ランナー
5 第1連結部材(中間連結部材)
50 第1見付辺
51 第2見付辺
52 見込辺
6 第2連結部材(連結部材)
60 第1見付辺
600 開口
61 第2見付辺
62 見込辺
620 長孔
7 連結部材
70 第1見付辺
700 開口
71 第2見付辺
72 見込辺
720 長孔
8 中間連結部材
S1、S3、S4、S6、S7、S8 螺子
S2、S5 ボルト(第2調整兼固定用螺子)

Claims (7)

  1. ドア枠と開口部枠材の固定構造であって、
    前記ドア枠と前記開口部枠材は、連結部材を介して固定されており、
    前記ドア枠の背面には、第1調整兼固定用螺子を備えた外側見込面が設けてあり、
    前記連結部材は、第1見付辺と第2見付辺と見込辺からなり、前記見込辺には見込方向に延びる長孔が形成されており、
    前記連結部材の前記見込辺と前記外側見込面は、前記長孔と前記第1調整兼固定用螺子を一致させて当接した状態で、前記第1調整兼固定用螺子に第2調整兼固定用螺子が螺合することで固定されており、前記第1調整兼固定用螺子及び前記第2調整兼固定用螺子の一方は雄螺子、他方は雌螺子であって、前記雄螺子は前記長孔を挿通しており、
    前記開口部枠材と前記連結部材は、直接的あるいは間接的に螺子を用いて固定されており、
    前記第1見付辺と前記第2見付辺は、前記外側見込面から離間する方向に延びており、前記第1見付辺と前記第2見付辺の少なくともいずれか一方には、前記第1調整兼固定用螺子と前記第2調整兼固定用螺子の螺合状態の締緩を可能とする開口が形成されている、
    ドア枠と開口部枠材の固定構造。
  2. 前記第1見付辺は、前記第2見付辺に対して長辺である、請求項1に記載のドア枠と開口部枠材の固定構造。
  3. 前記開口部枠材と前記連結部材は、中間連結部材を介して連結されており、
    前記中間連結部材は、第1見付辺と第2見付辺と見込辺からなり、前記第2見付辺は、前記第1見付辺に対して長辺であり、
    前記中間連結部材は、前記見込辺を介して前記開口部枠材の見込辺に固定されており、
    前記連結部材と前記中間連結部材は、第1見付辺同士、第2見付辺同士を重ねて螺子で固定されている、
    請求項1、2いずれか1項に記載のドア枠と開口部枠材の固定構造。
  4. 前記開口部枠材は第1見付面、第2見付面を備えており、
    前記連結部材は、前記第1見付辺を、前記開口部枠材の前記第1見付面に重ねて螺子で固定されており、
    前記連結部材の前記第2見付辺と前記開口部枠材の前記第2見付面は、中間連結部材を介して螺子で固定されている、
    請求項1、2いずれか1項に記載のドア枠と開口部枠材の固定構造。
  5. 連結部材を介してドア枠を開口部枠材に固定する方法であって、
    前記ドア枠の背面には、第1調整兼固定用螺子を備えた外側見込面が設けてあり、
    前記連結部材は、第1見付辺と第2見付辺と見込辺からなり、前記見込辺には見込方向に延びる長孔が形成されており、
    前記連結部材の前記見込辺と前記外側見込面を、前記長孔と前記第1調整兼固定用螺子を一致させて当接した状態で、前記第1調整兼固定用螺子に第2調整兼固定用螺子を螺合させることで固定し、前記第1調整兼固定用螺子及び前記第2調整兼固定用螺子の一方は雄螺子、他方は雌螺子であって、前記雄螺子は前記長孔を挿通しており、
    前記連結部材を、直接的あるいは間接的に螺子を用いて前記開口部枠材に固定し、
    前記第1見付辺と前記第2見付辺は、前記外側見込面から離間する方向に延びており、前記第1見付辺と前記第2見付辺の少なくともいずれか一方には、前記第1調整兼固定用螺子と前記第2調整兼固定用螺子の螺合状態の締緩を可能とする開口が形成されており、前記開口から治具を挿入して前記第2調整兼固定用螺子を緩めて前記螺合状態を緩めることで前記見込辺に対する前記外側見込面の見込方向の位置を調整し、前記第2調整兼固定用螺子を締めて前記螺合状態を締めることで前記見込辺と前記外側見込面を固定する、
    固定方法。
  6. 前記連結部材において、前記第1見付辺は、前記第2見付辺に対して長辺であり、
    第1見付辺と第2見付辺と見込辺からなり、前記第2見付辺は、前記第1見付辺に対して長辺である中間連結部材を用意し、
    前記中間連結部材を、前記見込辺を介して前記開口部枠材の見込辺に固定し、
    前記連結部材と前記中間連結部材を、第1見付辺同士、第2見付辺同士を重ねて螺子で固定する、
    請求項5に記載の固定方法。
  7. 前記連結部材において、前記第1見付辺は、前記第2見付辺に対して長辺であり、
    前記開口部枠材は第1見付面、第2見付面を備えており、
    前記連結部材の前記第1見付辺を、前記開口部枠材の前記第1見付面に重ねて螺子で固定し、
    前記連結部材の前記第2見付辺を、前記開口部枠材の前記第2見付面に中間連結部材を介して螺子で固定する、
    請求項5に記載の固定方法。


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