JP2021133791A - ラッププリテンショナを備えた車両用シート装置 - Google Patents
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Abstract
Description
実施形態に係るラッププリテンショナを備えた車両用シート装置について、図1〜図5を参照して説明する。なお、各図に適宜示す矢印FRは車両前方を示しており、矢印UPは車両上方、矢印LHは車両左側を示している。以下、単に前後、上下、左右の方向を用いて説明する場合は、特に断りのない限り、車両前後方向の前後、車両上下方向の上下、進行方向を向いた場合の車幅方向の左右を示すものとする。また、本実施形態では、シート前後方向が車両前後方向、シート幅方向が車幅方向と一致するため、それぞれ「車両前後方向」、「車幅方向」に統一して説明する。
ラッププリテンショナを備えた車両用シート装置10(以下、「車両用シート装置10」という)は、乗員が着座する車両用シート12と、車両用シート12を車両前後方向にスライド可能に支持するシートスライド機構14と、シートスライド機構14上に設けられ、車両用シート12を支持する中間部材16と、図示しない三点式シートベルト装置を構成するシートベルトを前面衝突時に下方に引き込むラッププリテンショナ18と、を備えている。なお、本実施形態で説明する車両用シートは、車両前席右側のシートである。
車両用シート12は、乗員の腰部を支持するシートクッション22と、乗員の背部を支持するシートバック24と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト26と、を有する。
次に、車両用シート12を車両前後方向にスライド可能に支持するシートスライド機構14について説明する。
中間部材16は、アッパレール30の上壁50に取り付けられているものであり、アッパレール30の車両前後方向長さと略同一の長さを有する。
ラッププリテンショナ18は、図1に示すように、ラッププリテンショナ本体90と、バックル92と、シリンダ94と、ベルト96と、ガスジェネレータ98と、を有する。
このような車両用シート装置10の作用及び効果について説明する。
第1参考例に係るラッププリテンショナを備えた車両用シート装置200(以下、「車両用シート装置200」という)について説明する。実施形態の車両用シート装置10と同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、実施形態と異なるのは、中間部材の形状のみなので、該当部分のみ説明する。
車両用シート装置200は、図6に示すように、中間部材202が、底壁70と、外側側壁74と、外側側壁74の上端から車幅方向内側に延在するフランジ部204と、を有し、この形状で車両前後方向に延在している。
このように、車両用シート装置200では、中間部材202の底壁70とフランジ部204との間にラッププリテンショナ18のシリンダ94が配設されている。
第2参考例に係るラッププリテンショナを備えた車両用シート装置300(以下、「車両用シート装置300」という)について、図7を参照して説明する。実施形態の車両用シート装置10と同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、実施形態と異なるのは、中間部材に対するリフタリンクの取付構造のみなので、該当部分のみ説明する。
車両用シート装置300の中間部材302は、底壁70と、外側側壁74とから形成されている。この外側側壁74の車両前方側に車両用シート12を昇降させるリフタリンク機構のリンク304が取り付けられることにより、中間部材302にリフタリンク機構が取り付けられている。
車両用シート装置300では、中間部材302の底壁70上に配置されたシリンダ94の上部に段付きピン310の先端310Aが位置する。
第3参考例に係るラッププリテンショナを備えた車両用シート装置400(以下、「車両用シート装置400」という)について、図8を参照して説明する。実施形態の車両用シート装置10と同様の構成要素には、同一の参照符号を付し、その詳細な説明を省略する。なお、実施形態と異なるのは、ラッププリテンショナ本体90の中間部材16に対する取付構造のみなので、該当部分のみ説明する。
図8に示すように、車両用シート装置400は、中間部材16の外側側壁74の車幅方向外側には、ラッププリテンショナ本体90を外側側壁74に取り付けるための孔部86の上方に、もう一つの孔部402が形成されている。
車両用シート装置400では、中間部材16の外側側壁74に締結されるラッププリテンショナ本体90に凸部404が形成されており、この凸部404がラッププリテンショナ本体90の取付時に外側側壁74に形成された孔部402に挿入されている。
ラッププリテンショナ18は、バックル92を引き込むラッププリテンショナであったが、ベルトアンカ側を引き込むラッププリテンショナについて同様の構成を適用しても良い。
14 シートスライド機構
16 中間部材
18 ラッププリテンショナ
28 ロアレール
30 アッパレール
50 上壁
70 底壁
72 内側側壁(側壁)
74 外側側壁(側壁)
88 切起部
90 ラッププリテンショナ本体
94 シリンダ
Claims (1)
- 車室に固定されるロアレール上をアッパレールがシート前後方向にスライド可能に設けられたシートスライド機構と、
前記アッパレールの上壁に固定され、シート前後方向視において底壁と一対の側壁を有する断面U字型の中間部材と、
前記中間部材の前記側壁に締結固定され、三点式シートベルトをシート側方で下方に引き込むベルトが巻きかけられたラッププリテンショナ本体と、前記ラッププリテンショナ本体から前記底壁に沿ってシート前方に延在し、前記ベルトの一端が内部に配設されたピストンに係止されたシリンダと、を有するラッププリテンショナと、
を備え、
前記中間部材の前記側壁の一部が切り起された切起部が、前記底壁に対向して前記シリンダの上部に配置されたラッププリテンショナを備えた車両用シート装置。
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JP2020031002A JP2021133791A (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | ラッププリテンショナを備えた車両用シート装置 |
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JP2021133791A true JP2021133791A (ja) | 2021-09-13 |
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ID=77659914
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JP2020031002A Pending JP2021133791A (ja) | 2020-02-26 | 2020-02-26 | ラッププリテンショナを備えた車両用シート装置 |
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Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0840119A (ja) * | 1994-07-29 | 1996-02-13 | Aisin Seiki Co Ltd | 連係作動装置 |
JPH10211866A (ja) * | 1997-01-23 | 1998-08-11 | Bertrand Faure Equip Sa | シートベルトプリテンショナーを含む自動車用シート |
JP2006199197A (ja) * | 2005-01-21 | 2006-08-03 | Mazda Motor Corp | ラップアウタプリテンショナーの配設構造 |
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2020
- 2020-02-26 JP JP2020031002A patent/JP2021133791A/ja active Pending
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