JP2021129381A - 電力変換器 - Google Patents

電力変換器 Download PDF

Info

Publication number
JP2021129381A
JP2021129381A JP2020022091A JP2020022091A JP2021129381A JP 2021129381 A JP2021129381 A JP 2021129381A JP 2020022091 A JP2020022091 A JP 2020022091A JP 2020022091 A JP2020022091 A JP 2020022091A JP 2021129381 A JP2021129381 A JP 2021129381A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus bar
rigidity
low
positive electrode
electrode bus
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2020022091A
Other languages
English (en)
Inventor
豊 堀田
Yutaka Hotta
豊 堀田
慎也 大須賀
Shinya Osuga
慎也 大須賀
良太 佐藤
Ryota Sato
良太 佐藤
康弘 粂
Yasuhiro Kume
康弘 粂
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Aisin Corp
Original Assignee
Aisin Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Aisin Corp filed Critical Aisin Corp
Priority to JP2020022091A priority Critical patent/JP2021129381A/ja
Publication of JP2021129381A publication Critical patent/JP2021129381A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Inverter Devices (AREA)

Abstract

【課題】チップ−バスバー間の接合部の信頼性を高める。【解決手段】半導体素子(Q1、D11等)をそれぞれ含む1つ以上の半導体チップ(11)と、1つ以上のチップに接合される第1バスバー(14、14B)とを備え、第1バスバーは、その長手方向で1つ以上のチップのうちの少なくとも1つを挟む位置に、該位置に隣接する周辺部位よりも剛性が低い低剛性部位(144、144B)を有する、電力変換器(10)が開示される。【選択図】図7A

Description

本開示は、電力変換器に関する。
半導体素子を含むチップにバスバーを接合してなる電力変換器が知られている。
国際公開公報WO2019/065184号
しかしながら、電力変換器の製造工程では、半導体素子を含むチップにバスバーを接合する工程中やその後の各種の工程において、チップ−バスバー間の接合部等に、温度変化に起因した熱応力が発生しやすい。このため、チップ−バスバー間の接合部の信頼性を高めることが難しい。
そこで、1つの側面では、本発明は、チップ−バスバー間の接合部の信頼性を高めることを目的とする。
1つの側面では、1つ以上の半導体チップと、
前記1つ以上の半導体チップに接合される第1バスバーとを備え、
前記第1バスバーは、その長手方向で前記1つ以上の半導体チップのうちの少なくとも1つを挟む位置に、該位置に隣接する周辺部位よりも剛性が低い低剛性部位を有する、電力変換器が提供される。
1つの側面では、本発明によれば、チップ−バスバー間の接合部の信頼性を高めることが可能となる。
電動車両用モータ駆動システムの全体構成の一例を示す図である。 インバータモジュールの斜視図である。 インバータモジュールの内部(樹脂モールド部が除去された状態)の斜視図である。 一のチップと負極バスバー、出力バスバーとの間の接合箇所の断面図である。 図4のP1部の拡大図である。 インバータモジュールの実装状態の一例の説明図である。 実施例1による正極バスバーのZ方向Z1側から視た平面図である。 実施例1による正極バスバーの図7AのラインB−Bに沿った断面図である。 比較例による正極バスバーの変形状態の説明図である。 応力集中の発生原理の説明図である。 本実施例による正極バスバーの変形状態の説明図である。 実施例2による正極バスバーを示す断面図である。 実施例1による正極バスバーにおける電流の流れの説明図である。 実施例2による正極バスバーにおける電流の流れの説明図である。
以下、添付図面を参照しながら各実施例について詳細に説明する。
以下では、本実施例による電力変換器の説明に先立って、まず、本実施例による電力変換器が適用されるのが好適な電動車両用モータ駆動システム1について説明する。なお、電動車両用モータ駆動システム1に関する図1の説明において、特に言及しない限り、各種の要素間の“接続”という用語は、“電気的な接続”を意味する。
図1は、電動車両用モータ駆動システム1の全体構成の一例を示す図である。モータ駆動システム1は、高圧バッテリ2の電力を用いて走行用モータ5を駆動することにより車両を駆動させるシステムである。なお、電動車両は、電力を用いて走行用モータ5を駆動して走行するものであれば、その方式や構成の詳細は任意である。電動車両は、典型的には、動力源がエンジンと走行用モータ5であるハイブリッド自動車や、動力源が走行用モータ5のみである電気自動車を含む。以下、車両とは、特に言及しない限り、モータ駆動システム1が搭載される車両を指す。
モータ駆動システム1は、図1に示すように、高圧バッテリ2、平滑コンデンサ3と、インバータ4、走行用モータ5、及びインバータ制御装置6を備える。
高圧バッテリ2は、電力を蓄積して直流電圧を出力する任意の蓄電装置であり、ニッケル水素バッテリ、リチウムイオンバッテリや電気2重層キャパシタ等の容量性素子を含んでよい。高圧バッテリ2は、典型的には、定格電圧が100Vを超えるバッテリであり、定格電圧が例えば288Vである。
インバータ4は、正極ラインと負極ラインとの間に互いに並列に配置されるU相、V相、W相の各アームを含む。U相アームはスイッチング素子(本例ではIGBT:Insulated Gate Bipolar Transistor)Q1、Q2の直列接続を含み、V相アームはスイッチング素子(本例ではIGBT)Q3、Q4の直列接続を含み、W相アームはスイッチング素子(本例ではIGBT)Q5、Q6の直列接続を含む。また、各スイッチング素子Q1〜Q6のコレクタ−エミッタ間には、それぞれ、エミッタ側からコレクタ側に電流を流すようにダイオードD11〜D16が配置される。なお、スイッチング素子Q1〜Q6は、MOSFET(metal oxide semiconductor field−effect transistor)のような、IGBT以外の他のスイッチング素子であってもよい。
走行用モータ5は、例えば3相の交流モータであり、U、V、W相の3つのコイルの一端が中性点で共通接続される。U相コイルの他端は、スイッチング素子Q1、Q2の中点M1に接続され、V相コイルの他端は、スイッチング素子Q3、Q4の中点M2に接続され、W相コイルの他端は、スイッチング素子Q5、Q6の中点M3に接続される。スイッチング素子Q1のコレクタと負極ラインとの間には、平滑コンデンサ3が接続される。
インバータ制御装置6には、走行用モータ5を流れる電流を検出する電流センサ(図示せず)等の各種センサが接続される。インバータ制御装置6は、各種センサからのセンサ情報に基づいて、インバータ4を制御する。インバータ制御装置6は、例えばCPU、ROM、メインメモリ(全て図示せず)などを含み、インバータ制御装置6の各種機能は、ROM等に記録された制御プログラムがメインメモリに読み出されてCPUにより実行されることによって実現される。インバータ4の制御方法は、任意であるが、基本的には、U相に係る2つのスイッチング素子Q1、Q2が互いに逆相でオン/オフし、V相に係る2つのスイッチング素子Q3、Q4が互いに逆相でオン/オフし、W相に係る2つのスイッチング素子Q5、Q6が互いに逆相でオン/オフする。
なお、図1に示す例では、モータ駆動システム1は、単一の走行用モータ5を備えているが、追加のモータ(発電機を含む)を備えてもよい。この場合、追加のモータ(複数も可)は、対応するインバータと共に、走行用モータ5及びインバータ4と並列な関係で、高圧バッテリ2に接続されてもよい。また、図1に示す例では、モータ駆動システム1は、DC/DCコンバータを備えていないが、高圧バッテリ2とインバータ4の間にDC/DCコンバータを備えてもよい。
高圧バッテリ2と平滑コンデンサ3との間には、図1に示すように、高圧バッテリ2から電力供給を遮断するための遮断用スイッチSW1が設けられる。遮断用スイッチSW1は、半導体スイッチやリレー等で構成されてもよい。遮断用スイッチSW1は、常態でオン状態であり、例えば車両の衝突検出時等にオフとされる。なお、遮断用スイッチSW1のオン/オフの切換はインバータ制御装置6により実現されてもよいし、他の制御装置により実現されてもよい。
次に、図2から図6を参照して、インバータ4に関連するモジュール構成(以下、「インバータモジュール10」と称する)について概説する。なお、図2以降では、見易さのために、複数存在する同一属性の部位には、一部のみしか参照符号が付されていない場合がある。
図2は、インバータモジュール10(電力変換器の一例)の斜視図であり、図3は、インバータモジュール10の内部(樹脂モールド部19が除去された状態)の斜視図である。なお、図2及び図3等には、Z方向(及びZ方向Z1側、Z方向Z2側)が定義されている。図2及び図3には、制御配線13(図6参照)に係る端子等の図示が省略されている。
インバータモジュール10は、インバータ4に係るモジュールである。なお、本実施例では、一例として、スイッチング素子Q1(スイッチング素子Q2〜Q6についても同様)はダイオードD11を内蔵したチップの形態で実現され、「チップ11」とも称する。
インバータモジュール10は、図2及び図3に示すように、正極バスバー14(第1バスバーの一例)と、負極バスバー15(第1バスバーの一例)と、複数の出力バスバー16、17、18(第2バスバーの一例)とを備える。正極バスバー14、負極バスバー15、及び出力バスバー16、17、18は、それぞれ、板金部材等により形成される。正極バスバー14は、高圧バッテリ2の正極側からの正極ラインを形成し、負極バスバー15は、負極ラインを形成する。また、出力バスバー16、17、18は、インバータ4と走行用モータ5との間を接続する(図1参照)。
本実施例では、一例として、正極バスバー14は、上アームに係る3つのチップ11にわたって直線状に延在する本体部141と、本体部141の両側に端部142とを含む。なお、図3に示す例では、端部142は、本体部141から略90度Z方向Z1側に屈曲してZ方向Z1側へと延在し、Z方向Z1側の端面が樹脂モールド部19から露出する。これは、負極バスバー15についても同様である。なお、負極バスバー15は、端部152が本体部151から略90度Z方向Z2側に屈曲してZ方向Z2側へと延在し、Z方向Z2側の端面が樹脂モールド部19から露出する。なお、負極バスバー15の本体部151は、チップ11と接合しない側の表面が樹脂モールド部19におけるZ方向Z1側表面から露出される。
また、本実施例では、一例として、正極バスバー14の本体部141と負極バスバー15の本体部151は、平行に同一方向に延在し、出力バスバー16、17、18は、正極バスバー14の本体部141(及びそれに伴い負極バスバー15の本体部151)に交差する態様で延在する。出力バスバー16、17、18は、それぞれ、長手方向の一端側でZ方向Z1側から正極バスバー14にZ方向で対向する。Z方向で出力バスバー16、17、18のそれぞれと正極バスバー14との間には、上アームに係る3つのチップ11が設けられる。上アームに係る3つのチップ11は、正極バスバー14のZ方向Z1側の表面と、出力バスバー16、17、18のうちの対応する1つのZ方向Z2側の表面とに、面沿いに接合される。同様に、出力バスバー16、17、18は、それぞれ、長手方向の他端側でZ方向Z2側から負極バスバー15にZ方向で対向する。Z方向で出力バスバー16、17、18のそれぞれと負極バスバー15との間には、下アームに係る3つのチップ11が設けられる。下アームに係る3つのチップ11は、負極バスバー15のZ方向Z2側の表面と、出力バスバー16、17、18のうちの対応する1つのZ方向Z1側の表面とに、面沿いに接合される。
なお、スイッチング素子Q1〜Q6のそれぞれに係るチップ11、正極バスバー14、負極バスバー15、及び出力バスバー16、17、18は、図2に示すように、例えばモールド樹脂からなる樹脂モールド部19に少なくとも部分的に埋め込まれた状態で一体化されてよい。樹脂モールド部19からは、各チップ11からの制御配線13(図2及び図3には図示せず、図6参照)と、正極バスバー14、負極バスバー15、及び出力バスバー16、17、18のそれぞれの接続端子部分とが突出される。
図4は、一のチップ11と負極バスバー15、出力バスバー18との間の接合箇所の断面図であり、図3のラインA−Aに沿った断面の一部を示す。図5は、図4のP1部の拡大図である。なお、代表として、一のチップ11と負極バスバー15、出力バスバー18との間の接合に関する構成を説明するが、他のチップ11についても同様であってよい。
図4及び図5に示すように、負極バスバー15及び出力バスバー18は、それぞれ、チップ11に接合材(接合層90により図示)を介して接合される。接合材は、任意の導電性材料であってよいが、例えば銀ナノ粒子を含む接合材であってよい。
図6は、インバータモジュール10の実装状態の一例の説明図である。なお、図6は、模式図であり、インバータモジュール10との関係で、他の要素(コンデンサケース30等)をZ方向で離して図示している。
インバータモジュール10は、例えば、図6に示すように、コンデンサケース30のZ方向Z1側に支持されてもよい。コンデンサケース30は、コンデンサモジュール20を収容する。なお、コンデンサモジュール20は、平滑コンデンサ3を構成する複数のコンデンサ素子を有する。コンデンサケース30は、例えば、熱伝導率が高い材料(例えば銅やアルミニウム等)で形成されてよい。コンデンサケース30は、冷媒流路を形成する流路形成部38を一体的に含んでもよい。流路形成部38は、コンデンサケース30のZ方向Z1側に形成される。この場合、流路形成部38のZ方向Z1側の表面上にインバータモジュール10が支持されることで、インバータモジュール10を効果的に冷却できる。
なお、図6に示す例においては、インバータモジュール10は、コンデンサモジュール20(平滑コンデンサ3に係るモジュール)やコンデンサケース30とともに一体化されたユニットとして構成されてもよい。
インバータモジュール10のZ方向Z1側には、例えば、図6に示すように、制御基板40がシールドプレート50を介して配置されてもよい。制御基板40は、インバータ制御装置6を実現してよい。インバータモジュール10は、制御配線13を介して制御基板40上のコネクタ42に接続されてよい。すなわち、制御配線13は、各チップ11とインバータ制御装置6とを接続する。なお、制御配線13は、リード線やボンディングワイヤ等を含んで実現されてもよいし、フレキシブル回路基板上の配線により実現されてもよい。
次に、図7A以降を参照して、正極バスバー14における応力低減構造について説明する。以下では、主に、代表として、正極バスバー14における応力低減構造について説明するが、負極バスバー15についても同様であってよい。なお、図3及び図4には、負極バスバー15の応力低減構造(低剛性部位154)が図示されている。
図7Aは、Z方向Z1側から視た正極バスバー14の平面図(Z方向に視た図)であり、図7Bは、図7AのラインB−Bに沿った断面図である。
正極バスバー14は、図7Aにて一点鎖線で示すように、本体部141におけるZ方向Z1側の表面に、接合領域610(図5に示す出力バスバー18の接合領域610も参照)を有する。接合領域610は、チップ11と接合される領域である。接合領域610の範囲は、チップ11側の接合領域110(図5参照)の範囲に対応する。なお、接合領域610は、周辺領域との境界に溝等が形成されてもよいし、及び/又は、周辺領域の表面よりもわずかにZ方向Z1側に突出されてもよい。
正極バスバー14は、図7A及び図7Bに示すように、その長手方向(以下、単に「バスバー長手方向」とも称する)で各接合領域610の両側に低剛性部位144を有する。すなわち、低剛性部位144は、バスバー長手方向でチップ11の両側に設けられる。
低剛性部位144は、バスバー長手方向でその両側の部位(周辺部位1411A)よりも剛性が低い。なお、ここでいう剛性は、バスバー長手方向を含む面内の曲げ剛性(例えば、バスバー長手方向とバスバー厚み方向を含む面内の曲げに対する剛性)である。従って、低剛性部位144は、バスバー長手方向に直角な平面で切断した際の断面二次モーメントは、その周辺部位1411A(特に接合領域610を供する部位)よりも有意に小さい。
本実施例では、低剛性部位144は、スリット(有底の溝)により実現される。スリットは、正極バスバー14におけるチップ11が接合される側(Z方向Z1側)に設けられ、Z方向Z2側に凹む有底の凹部の形態である。
低剛性部位144は、正極バスバー14に曲げ変形を生じさせるような力が正極バスバー14に作用するときに、局所的な変形部を形成することで、熱応力に起因したチップ11の接合部(図示せず)へのダメージを低減する機能を有する。すなわち、低剛性部位144がその周辺部位1411Aよりも断面二次モーメントが小さいことから、低剛性部位144での局所的な曲げ変形が促進され、その結果、低剛性部位144が設けられない部位(例えばチップ11との各接合領域610を供する部位)での応力を低減できる。以下、このような低剛性部位144の機能を、「チップ接合部での応力低減機能」とも称する。
ここで、図8から図10を参照して、低剛性部位144によるチップ接合部での応力低減機能を更に説明する。
図8及び図9は、比較例による正極バスバー14’の変形状態の説明図であり、図9は、図8における一のチップ11(例えば中央のチップ11)に係る応力集中の説明図である。図10は、本実施例による正極バスバー14の変形状態の説明図である。なお、図10(図8においても同様)では、正極バスバー14上の3つのチップ11に接合する3つの出力バスバー16、17、18についても併せて図示されている。なお、図8から図9は、あくまで説明図であるので、変形状態等は誇張して図示されている。
比較例による正極バスバー14’は、本実施例による正極バスバー14に対して、低剛性部位144を有さない点が異なる。すなわち、正極バスバー14’は、本体部141が基本的に一定断面(バスバー長手方向に垂直な平面で切断した際の断面、及び/又は、バスバー長手方向を含む平面で切断した際の断面)を有する。
ところで、インバータモジュール10の製造工程では、チップ11に各種バスバー(正極バスバー14等)を接合する工程中やその後の各種の工程において、チップ−バスバー間の接合部等に、比較的大きい温度変化に起因した熱応力が発生しやすい。例えば、比較的大きい温度変化は、接合工程や、その後の制御配線13の実装工程、樹脂モールド部19によるモールド工程等において生じやすい。
このような比較的大きい温度変化が生じると、バスバーと各チップ11との間の接合部(接合層90)に応力集中する場合がある。例えば、工程中又は工程前後の熱膨張や熱収縮等に起因して、図8に示すように正極バスバー14’が、バスバー長手方向の両端が節となり中央部が腹となる態様で、変形する変形モードを想定する。この場合、バスバー長手方向でチップ11の両側で、正極バスバー14’がZ方向Z2側へと接合層90から離れる向きに変形するので(正極バスバー14’からチップ11が引き剥がされる方向に変形するので)、接合層90は、バスバー長手方向の両側でZ方向Z2側かつ外向きの力(矢印R91参照)を正極バスバー14’から受ける。他方、正極バスバー14’上の各チップ11は、Z方向Z1側が出力バスバー16、17、18に接合されているので、正極バスバー14’の変形にそのまま追従することは、できない。従って、接合層90は、バスバー長手方向の両側でZ方向Z1側かつ外向きの力(矢印R90参照)を、出力バスバー16、17、18から受ける。このようにして、比較的大きい温度変化が生じると、接合層90には、Z方向の引張りが生じ、応力集中が生じやすくなる。このような応力集中が生じると、接合層90の信頼性が低下しやすくなる。
この点、本実施例によれば、例えば、正極バスバー14が、バスバー長手方向の両端が節となり中央部が腹となる態様で、変形する変形モードにおいても、図10に模式的に示すように、低剛性部位144で応力集中が生じやすくなる。すなわち、正極バスバー14は、低剛性部位144で局所的に変形するので、バスバー長手方向で低剛性部位144間の部位(例えば接合層90が形成される部位)は、上述した比較例のような変形が生じ難くなる。この結果、比較例において生じやすい接合層90での応力集中が低減され、接合層90の信頼性の低下を防止できる。このようにして、本実施例によれば、正極バスバー14に低剛性部位144を設けることで、製造工程中において比較的大きい温度変化が生じる場合でも、正極バスバー14とチップ11との間の接合層90に生じうる応力集中を低減できる。その結果、正極バスバー14とチップ11との間の接合層90(チップ−バスバー間の接合部の一例)の信頼性を高めることができる。
なお、ここでは、正極バスバー14がバスバー長手方向の両端が節となり中央部が腹となる変形モードについて説明したが、他の変形モードについても同様であり、低剛性部位144で応力集中が生じやすくなることで接合層90に生じうる応力集中を低減できる。
なお、本実施例では、正極バスバー14に設けられる3つのチップ11のそれぞれについて、バスバー長手方向で1つずつチップ11を挟む態様で、4つの低剛性部位144が形成されるが、これに限られない。
例えば、変形例では、正極バスバー14に設けられる3つのチップ11のうちの、1つ(例えばバスバー長手方向で中央の1つ)だけに対してバスバー長手方向でその両側に、低剛性部位144が設けられてもよい。より具体的には、図7A及び図7Bに示す4つの低剛性部位144のうちの、任意の1つ又は2つは省略されてもよい。このように、正極バスバー14は、3つのチップ11(正極バスバー14に接合する3つのチップ11)のうちの少なくとも1つをバスバー長手方向で挟む位置に、低剛性部位144を有する限り、低剛性部位144の数や場所は任意である。ただし、好ましくは、正極バスバー14は、図7A及び図7Bに示すように、3つのチップ11(正極バスバー14に接合する3つのチップ11)のそれぞれを、バスバー長手方向で1つずつ挟む位置に、低剛性部位144を有する。この場合、3つのチップ11のそれぞれに係る接合層90の信頼性を高めることができる。
また、本実施例では、低剛性部位144は、スリット(有底の溝)により実現されているが、これに限られない。例えば、低剛性部位144は、切り欠きや孔等により実現されてもよい。すなわち、低剛性部位144は、スリットによって周辺部位1411Aよりも板厚が低減された部位に代えて、周辺部位1411Aには存在しない切り欠き又は孔を有する部位により実現されてもよい。
また、本実施例において、低剛性部位144に係るスリットの深さや長さ、幅等は、チップ接合部での応力低減機能が適切に実現されるように適合されてよい。例えば、低剛性部位144に係るスリットは、正極バスバー14の幅方向の全長にわたり形成されなくてもよく、正極バスバー14の幅方向の端部を除く中央部のみに形成されてもよいし、正極バスバー14の幅方向の一端側又は両端のみに形成されてもよい。
また、本実施例では、低剛性部位144に係るスリットは、正極バスバー14におけるチップ11が接合される側に設けられるが、これに限られない。すなわち、低剛性部位144に係るスリットは、正極バスバー14におけるチップ11が接合される側とは異なる側(すなわちZ方向Z2側)に形成されてもよい。
また、本実施例では、低剛性部位144に係るスリットは、バスバー長手方向に対して直角な方向(すなわち正極バスバー14の幅方向)に延在するが、バスバー長手方向に対して斜め方向に交差する方向に延在してもよい。
また、本実施例では、低剛性部位144に係るスリットは、バスバー長手方向で複数本隣接する態様で形成されてもよい。
また、本実施例において、低剛性部位144に係るスリットのすべてのうちの、一部は、組み付けの際の位置決め用に利用されてもよいし、いずれも、位置決め用に利用されなくてもよい。
次に、上述した実施例(以下、区別のため、「実施例1」と称する)に代えて実現されてもよい他の実施例(以下、「実施例2」と称する)を説明する。なお、以下でも、主に、代表として、正極バスバー14Bにおける応力低減構造について説明するが、負極バスバーについても同様であってよい。
図11は、実施例2による正極バスバー14Bを示す断面図であり、図7Bに示す断面と同様の断面方向(図7AのラインB−B参照)の断面図である。
実施例2による正極バスバー14Bは、上述した実施例による正極バスバー14に対して、低剛性部位144が低剛性部位144Bで置換された点が異なる。実施例2の説明において、上述した実施例1と同様であってよい構成要素については、図11に同一の参照符号を付して説明を省略する場合がある。
低剛性部位144Bは、上述した実施例1による低剛性部位144に対して、一の低剛性部位144Bが、バスバー長手方向における比較的短い区間(例えばバスバー長手方向でのチップ11間のピッチよりも短い区間)内の複数のスリット1441、1442の組み合わせにより実現されている点が異なる。
スリット1441(第1凹部の一例)は、正極バスバー14におけるチップ11が接合される側(Z方向Z1側)に設けられ、Z方向Z2側に凹む有底の凹部の形態である。従って、スリット1441は、上述した実施例1による正極バスバー14に係るスリットと同様の形態である。
スリット1441は、有底の凹条の形態で、正極バスバー14Bの幅方向に延在する。例えば、スリット1441は、正極バスバー14Bの幅方向の全長にわたり延在する。ただし、上述した実施例1による正極バスバー14に係るスリットと同様、スリット1441は、正極バスバー14Bの幅方向の全長にわたり形成されなくてもよく、正極バスバー14Bの幅方向の端部を除く中央部のみに形成されてもよいし、正極バスバー14Bの幅方向の一端側又は両端のみに形成されてもよい。
ただし、スリット1441は、好ましくは、角部に比較的大きい角Rが付与される。例えば、スリット1441は、開口に係る断面形状が半円状である。すなわち、スリット1441は、正極バスバー14Bの幅方向に視て、半円状の形態である。これにより、スリット1441での過度な応力集中(例えばスリット1441の角部での応力集中)を防止できる。なお、同様の観点から、スリット1441は、半円状の端部(正極バスバー14のZ方向Z1側の表面側)においても角Rが付与されてもよい。
スリット1442(第2凹部の一例)は、正極バスバー14Bにおけるチップ11が接合される側とは逆側(Z方向Z2側)に設けられ、Z方向Z1側に凹む有底の凹部の形態である。スリット1442は、スリット1441に対して、形成される位置と凹む向きが異なる以外は、同じであってよい。
スリット1442は、Z方向に視て、スリット1441に対して重ならない位置に設けられる。すなわち、スリット1442は、Z方向に視て、スリット1441に対してバスバー長手方向で所定距離だけオフセットする。所定距離は、任意であるが、半円状(幅方向に視たスリット1441の形態に係る半円状)の直径程度の長さであってよい。本実施例では、スリット1442は、Z方向に視て、バスバー長手方向でスリット1441の近傍位置に設けられる。すなわち、スリット1442及びスリット1441は、Z方向に視て、バスバー長手方向で隣接する(ただし、上述したように正極バスバー14Bにおける異なる表面に形成される)。なお、近傍とは、上述した所定距離が0よりも大きくかつ半円状の直径以下である態様であってよい。例えば、Z方向に視て、バスバー長手方向のスリット1441の縁部に係る幅方向の直線と、バスバー長手方向のスリット1442の縁部に係る幅方向の直線とは、略重なってよい。
本実施例2によっても、上述した実施例1と同様の効果が得られる。特に、本実施例2によれば、低剛性部位144Bは、複数のスリット1441、1442の組み合わせにより実現されるので、低剛性部位144Bへの過度な応力集中を効果的に抑制できる。
ところで、上述した実施例1による低剛性部位144や実施例2による低剛性部位144Bは、ともに、正極バスバー14、14Bの断面積(バスバー長手方向に垂直な平面で切断した際の断面積)を局所的に低減させる部位である。従って、低剛性部位144、144Bは、正極バスバー14、14Bの本来の機能(電流を流す機能)を損なうことがないように、形成されることが望ましい。
この点、上述した実施例1による低剛性部位144では、図12Aに模式的に電流の流れを矢印R120、R121、R122で示すように、低剛性部位144に係る厚みd1が過度に小さくなると、かかる電流の流れを有意に阻害しやすくなる(許容電流が低下されやすくなる)。低剛性部位144に係る厚みd1が小さいほど、低剛性部位144の剛性は小さくなる。従って、電流の流れを確保する観点から、低剛性部位144に係る厚みd1を大きくすると、低剛性部位144の剛性が比較的高くなる関係となる。このため、正極バスバー14において、必要な電流の流れを実現する機能と、チップ接合部での応力低減機能との両立が難しい場合が生じうる。
この点、本実施例2による低剛性部位144Bによれば、図12Bに矢印R120、R121、R122で模式的に示す電流の流れを有意に阻害することなく、低剛性部位144Bの剛性を効果的に低下させることができる。具体的には、複数のスリット1441、1442がZ方向に視て重ならない位置に設けられるので、図12Bで示すラインL1、L2、L3に沿って必要な厚み(すなわち、電流の流れを確保する観点から必要な厚み)が確保されるように複数のスリット1441、1442を形成しやすくなる。また、複数のスリット1441、1442の組み合わせにより低剛性部位144Bの剛性を低下できるので、複数のスリット1441、1442のそれぞれの深さを過度に大きくすることなく、チップ接合部での応力低減機能を高めることが容易である。すなわち、正極バスバー14Bにおいて、必要な電流の流れを実現する機能と、チップ接合部での応力低減機能との両立が比較的容易となる。
また、本実施例2では、一の低剛性部位144Bは、1つのスリット1441と2つのスリット1442の組み合わせにより実現される。この場合、2つのスリット1441と1つのスリット1442の組み合わせにより実現される場合に比べて、正極バスバー14Bにおけるチップ11が接合される側におけるスリット数を低減できる。これにより、バスバー長手方向での複数のチップ11の配置のピッチ(間隔)を比較的小さくすることも可能となり、設計自由度を高めることができる。ただし、変形例では、一の低剛性部位144Bは、2つのスリット1441と1つのスリット1442の組み合わせにより実現されてもよいし、他の個数の組み合わせにより実現されてもよい。
なお、本実施例2では、スリット1441とスリット1442とは、形態自体は同じであるが、それぞれが異なる形態で実現されてもよい。例えば、スリット1441とスリット1442は、幅方向に視て、ともに半円状の形態であるが、直径が異なってもよい。
以上、各実施例について詳述したが、特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された範囲内において、種々の変形及び変更が可能である。また、前述した実施例の構成要素を全部又は複数を組み合わせることも可能である。
例えば、上述した実施例では、出力バスバー16、17、18には、低剛性部位144、144Bのような低剛性部位が設けられないが、これに限られない。出力バスバー16、17、18のうちの少なくともいずれかにも、低剛性部位144、144Bのような低剛性部位が設けられてもよい。
<付記>
以上の実施例に関し、更に以下を開示する。なお、以下で記載する効果のうちの、一の形態に対する追加的な各形態に係る効果は、当該追加的な各形態に起因した付加的な効果である。
(1)一の形態は、半導体素子(Q1,D11等)をそれぞれ含む1つ以上の半導体チップ(11)と、
前記1つ以上の半導体チップに接合される第1バスバー(14、14B、15)とを備え、
前記第1バスバーは、その長手方向で前記1つ以上の半導体チップのうちの少なくとも1つを挟む位置に、該位置に隣接する周辺部位(1411A)よりも剛性が低い低剛性部位(144、144B、154)を有する、電力変換器(10)である。
本形態によれば、製造工程中等において温度変化が生じる場合でも、第1バスバーは低剛性部位で局所的に変形できるので、チップ−バスバー間の接合部への応力集中を低減できる。これにより、チップ−バスバー間の接合部の信頼性を高めることができる。
(2)また、本形態においては、好ましくは、前記剛性は、前記長手方向を含む面内の曲げ剛性である。
この場合、製造工程中等において温度変化が生じる場合に、第1バスバーは、低剛性部位で局所的に、長手方向を含む面内で曲げ変形しやすくなる。これにより、長手方向を含む面内の曲げ変形を起こすような力が第1バスバーに作用する場合でも、チップ−バスバー間の接合部への応力集中を効果的に低減できる。
(3)また、本形態においては、好ましくは、前記低剛性部位は、前記周辺部位よりも板厚が低減された部位、又は、前記周辺部位には存在しない切り欠き又は孔を有する部位である。
この場合、簡易な構造で適切な低剛性部位を実現できる。
(4)また、本形態においては、好ましくは、前記低剛性部位は、前記長手方向で、前記1つ以上の半導体チップのそれぞれを1つずつ挟む態様で設けられる。
この場合、長手方向で、1つ以上の半導体チップのそれぞれに係る接合部間に、低剛性部位が配置されることになるので、1つ以上の半導体チップのそれぞれに係る接合部について、信頼性を高めることができる。
(5)また、本形態においては、好ましくは、前記第1バスバーは、前記1つ以上の半導体チップが接合される側に、厚み方向に凹む第1凹部(1441)を有し、かつ、前記1つ以上の半導体チップが接合される側とは逆側であって、前記長手方向で前記第1凹部の近傍位置に、厚み方向に凹む第2凹部(1442)を有し、
前記第1凹部と前記第2凹部は、前記低剛性部位を実現する。
この場合、第1バスバーを通る電流の流れを阻害しない態様で、第1凹部と第2凹部との組み合わせにより所望の剛性を有する低剛性部位を実現できる。
(6)また、本形態においては、好ましくは、前記第1凹部及び前記第2凹部の少なくともいずれか一方は、前記第1バスバーの幅方向に視て、半円状の形態である。
この場合、第1バスバーの低剛性部位での過度な応力集中を防止できる。
(7)また、本形態においては、好ましくは、前記長手方向に交差する方向にそれぞれ延在し、前記1つ以上の半導体チップのそれぞれに別々に接合する1つ以上の第2バスバー(16、17、18)を更に備え、
前記第1バスバーは、前記1つ以上の半導体チップの一方側の表面に接合され、前記1つ以上の第2バスバーは、前記1つ以上の半導体チップの他方側の表面に接合される。
この場合、第1バスバーと第2バスバーとの間に1つ以上の半導体チップを接合する構成においても、チップ−バスバー間の接合部の信頼性を高めることができる。なお、第1バスバーと第2バスバーとの間に1つ以上の半導体チップを接合する構成では、第1バスバーと第2バスバーとが異なる態様で変形すると、半導体チップの接合部に応力集中しやすくなるため、低剛性部位を有することによる上述した効果が顕著となる。
1 電動車両用モータ駆動システム
2 高圧バッテリ
3 平滑コンデンサ
4 インバータ
5 走行用モータ
6 インバータ制御装置
10 インバータモジュール
11 チップ
13 制御配線
14、14B 正極バスバー
141 本体部
142 端部
144、144B 低剛性部位
1441 スリット
1442 スリット
15 負極バスバー
151 本体部
152 端部
16 出力バスバー
17 出力バスバー
18 出力バスバー
19 樹脂モールド部
20 コンデンサモジュール
30 コンデンサケース
38 流路形成部
40 制御基板
42 コネクタ
50 シールドプレート
90 接合層
610 接合領域

Claims (7)

  1. 1つ以上の半導体チップと、
    前記1つ以上の半導体チップに接合される第1バスバーとを備え、
    前記第1バスバーは、その長手方向で前記1つ以上の半導体チップのうちの少なくとも1つを挟む位置に、該位置に隣接する周辺部位よりも剛性が低い低剛性部位を有する、電力変換器。
  2. 前記剛性は、前記長手方向を含む面内の曲げ剛性である、請求項1に記載の電力変換器。
  3. 前記低剛性部位は、前記周辺部位よりも板厚が低減された部位、又は、前記周辺部位には存在しない切り欠き又は孔を有する部位である、請求項2に記載の電力変換器。
  4. 前記低剛性部位は、前記長手方向で、前記1つ以上の半導体チップのそれぞれを1つずつ挟む態様で設けられる、請求項1から3のうちのいずれか1項に記載の電力変換器。
  5. 前記第1バスバーは、厚み方向の一方に第1凹部を有し、かつ、他方に第2凹部を有し、
    前記第1凹部と前記第2凹部は、前記低剛性部位となる、請求項1から4のうちのいずれか1項に記載の電力変換器。
  6. 前記第1凹部及び前記第2凹部の少なくともいずれか一方は、前記第1バスバーの幅方向に視て、半円状の形態である、請求項5に記載の電力変換器。
  7. 前記長手方向に交差する方向にそれぞれ延在し、前記1つ以上の半導体チップのそれぞれに別々に接合する1つ以上の第2バスバーを更に備え、
    前記第1バスバーは、前記1つ以上の半導体チップの一方側の面に接合され、前記1つ以上の第2バスバーは、前記1つ以上の半導体チップの他方側の面に接合される、請求項1から6のうちのいずれか1項に記載の電力変換器。
JP2020022091A 2020-02-13 2020-02-13 電力変換器 Pending JP2021129381A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020022091A JP2021129381A (ja) 2020-02-13 2020-02-13 電力変換器

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2020022091A JP2021129381A (ja) 2020-02-13 2020-02-13 電力変換器

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2021129381A true JP2021129381A (ja) 2021-09-02

Family

ID=77489092

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2020022091A Pending JP2021129381A (ja) 2020-02-13 2020-02-13 電力変換器

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2021129381A (ja)

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP5846123B2 (ja) パワーモジュール
JP5469932B2 (ja) パワーモジュール及びそれを用いた車両用インバータ
JP5227532B2 (ja) インバータ回路用の半導体モジュール
JP5506740B2 (ja) 電力変換装置
WO2010016426A1 (ja) 半導体装置および半導体装置を用いた電力変換装置
JP6836201B2 (ja) 電力変換装置
JP4450530B2 (ja) インバータモジュール
JP6708066B2 (ja) 半導体装置
JP6610568B2 (ja) 半導体装置
JP6439750B2 (ja) 半導体装置
CN106252312B (zh) 具有堆叠端子的半导体器件
JP2010115061A (ja) 電力変換装置
WO2020021881A1 (ja) パワーモジュール及び電力変換装置
CN112187066B (zh) 电力转换装置
JP5092892B2 (ja) 半導体装置
JP2021129381A (ja) 電力変換器
JP6123722B2 (ja) 半導体装置
JP7375595B2 (ja) 電力変換器用の基板
JP2021145104A (ja) 電力変換器
JP7413930B2 (ja) 電力変換器用の基板
JP5630531B2 (ja) 電力変換装置
JP2021129385A (ja) 電力変換器及びその製造方法
JP2021129379A (ja) 電力変換器
US20240079383A1 (en) Semiconductor device
JP6114134B2 (ja) リードフレーム、電力変換装置、半導体装置及び半導体装置の製造方法

Legal Events

Date Code Title Description
A711 Notification of change in applicant

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A712

Effective date: 20210423