JP2021124594A - 実装基板と当該実装基板の検査方法 - Google Patents
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Abstract
【課題】表示装置あるいは入力装置は、実装基板の面内の素子およびICに対する静電気保護のための機構がない場合が多く、静電気による損傷が生じやすい。【解決手段】実装辺において実装される複数のFPC2がカスケード配線7により数珠つなぎに接続されて、さらに、実装辺において両端に位置する第1のFPCのI/F端子ダミー配線2a2と額縁領域12に形成される外周配線8とが接続されて、ループ状の配線回路を形成することにより、静電気が表示領域に侵入するのを抑制する効果を奏する。【選択図】図1
Description
本開示は、液晶表示パネル等の表示パネルやタッチパネルに用いられる実装基板とその検査方法に関する。
液晶表示装置では、液晶を挟み込んだ2 枚のガラス基板と、ガラス基板上の配線と接続される駆動回路と、ガラス基板の背面に重ねる照明装置とを備えている。特に、薄膜トランジスタ(TFT:Thin Film Transistor) 型の液晶表示装置では、その表示部において、一方のガラス基板上にTFTがマトリクス状に配列され、他方のガラス基板上には対向電極やカラーフィルタが形成されている。
さらに、各TFTから延びた配線を駆動回路と接続するために、一方のガラス基板の周縁部には電極端子が設けられている。そのため、一方のガラス基板は、この電極端子等が形成される部分だけ他方のガラス基板より大きく、外形が張り出している。
各TFTは、対応する画素と接続され、ON、OFFすることで画素に送られる画像信号を制御している。画像信号は、各TFTのソース電極と接続されたソース配線から供給される。このソース配線はガラス基板の短辺と平行に配線され、ガラス基板の長辺側の周縁部に設けた電極端子に接続されている。一方、TFTを制御する制御信号は、各TFTのゲート電極と接続されたゲート配線から供給される。このゲート配線はガラス基板の長辺と平行に配線され、ガラス基板の短辺側の周縁部に設けた電極端子に接続されている。
電極端子は、フレキシブル回路基板(FPC:Flexible Printed Circuit) を介して駆動回路と接続される。このフレキシブル回路基板は、厚さ30μmから70μm程度の絶縁フィルムであるFPCフィルムと、厚さ8μmから25μm程度の銅箔からなるFPC配線と、FPC配線を覆うポリイミド系のソルダーレジストとから構成されている。なお、FPCフィルムは、自在に曲げることができる材料で構成されている。また、FPC配線の端部にFPC端子が形成され、当該端子上にはソルダーレジストは形成されない。(特許文献1参照)
FPC端子は、異方性導電膜(ACF:anisotropic conductive film) を用いてガラス基板上の電極端子と接続される。なお、ACFに含まれる導電粒子によってFPC端子と電極端子とは電気的に接続されるが、隣接するFPC端子間や隣接する電極端子間は導電粒子の周囲に存在する絶縁性のエポキシ樹脂により導通しない。
このように、液晶表示装置においては、ガラス基板にFPCを実装する実装基板が形成されるが、これは液晶表示装置以外のEL表示装置やタッチパネル等の入力装置においても同様である。かかる構造の製造工程のうち、特にFPCをガラス基板の電極端子に接続するように実装した状態においては、種々の確認や対策が必要となる。そのために、パネル外周部に配線を形成する技術が知られている。(特許文献2、3参照)
液晶表示装置等の表示パネルだけでなく、タッチパネルにおいても、表示部と周縁部に相当する領域を有する。表示部に相当する検出可能エリアには、検出配線と励起配線とが交差しており、周縁部にはそれらの配線が引き出されている。そして、周縁部においては表示パネルと同様に、FPCと接続される。(特許文献4参照)
これまでの表示装置あるいは入力装置は、実装基板の面内の素子およびICに対する静電気保護機構がない場合が多く、静電気が直接入ってしまい破壊されることがあった。例えば、特許文献2に示すようにパネル外周部を囲むように配線を形成しておき、最終製品に近い製造工程において回路基板をFPCに取り付ける際に端子をGNDに繋げて接地する手法はあったものの、当該工程までに至る製造過程においてはFPCの端子面を覆う、もしくは同電位にショートさせるなどの追加作業を強いられる問題がある。
さらに、パネルにクラックが入る不良(以降、パネル割れ、と呼ぶ)も存在する。特許文献3には、パネル外周部を囲むように配線を形成しておき、パネル割れによる当該配線の電気的抵抗の増大をモニターする技術が示されている。しかし、ICに複雑な診断機能をもたせる必要があり汎用ICでは実現が困難であるため、カスタマイズされたICを使わざるを得ず、コストアップを招いてしまう問題があった。
さらには、FPC配線が断線するという不良も存在するため断線を検出するという必要性もあるが、静電破壊の抑制やパネル割れの検出といった上記課題も含めて同時に解決するには至っていないのが現状である。
本開示は上記のような問題点を解消するためになされたもので、表示装置や入力装置に用いられる実装基板の製造工程のうち、特にFPCを実装した際の静電気対策を図ることを目的とする。
さらに、静電気対策と併せて、パネル割れとFPC配線の断線との検出を安価に実現することを目的とする。
本開示に係る実装基板は、複数の配線を有する表示領域と、少なくとも前記表示領域を囲む額縁領域とを有し、前記額縁領域にはFPC端子と、ドライバICと、前記FPC端子と前記ドライバICとを接続する接続配線と、前記表示領域を囲む外周配線と、カスケード配線とが形成され、前記FPC端子に実装される複数のFPCを有する実装基板であって、前記FPC端子は前記ドライバICを介して前記配線と電気的に接続しており、前記FPCは、前記実装基板の実装辺の両端にある第1のFPCと、前記第1のFPCとは異なる第2のFPCとを有し、前記各FPCはその両端にあって前記ドライバICと電気的に接続しない2本のI/F端子ダミー配線と、前記2本のI/F端子ダミー配線を当該FPC内で短絡する短絡配線と、前記ドライバICと電気的に接続するI/F端子信号配線とを各々有し、さらに前記各FPCは、前記各FPC間に形成される前記カスケード配線により数珠つなぎに接続され、前記カスケード配線は、前記I/F端子ダミー配線と接続し、前記外周配線と、前記カスケード配線と、前記I/F端子ダミー配線と、前記短絡配線とで形成されるループ状の配線回路を有することを特徴とする実装基板である。
表示装置や入力装置に用いられる実装基板において、外周配線とFPCとを接続する構造により、静電気破壊による機能不良を抑制することができる。
実施の形態1.
本開示の実施の形態1に係る構造について、本開示を表示装置に適用する場合について図を用いて説明する。
本開示の実施の形態1に係る構造について、本開示を表示装置に適用する場合について図を用いて説明する。
図1は、実施の形態1に係る形態を示した実装基板の平面図である。図2は、図1においてA−Aで示す領域における表示パネル1での断面図であり、ここでは表示装置が液晶表示装置の場合の断面を示している。表示パネル1は、電気的要素(配線、TFT、端子など)が形成された第一の基板(アレイ基板)10と、第一の基板とをシール材31により液晶30を密封するようにして貼り合わされた第二の基板(対向基板)20とを含む。
また、表示パネル1は平面的には、表示に直接的に寄与する領域である表示領域11と、表示領域11の周辺の領域である周辺領域12とを有する。そして、対向基板20はアレイ基板10よりも小さいことにより、表示パネル1において周辺領域12の少なくとも一部を露出する。外部信号とのやりとりを行うためのFPC2が周辺領域12においてアレイ基板10と接続される。
図1においては3個のFPC2が描かれているが、3個には限定されない。また、各FPC2はアレイ基板10上に形成された配線を介して電気的に導通する部位を有するが、それについては後述する。
ここで図1では図示しないが、アレイ基板10上の表示領域11においては、導電膜からなる複数の走査配線と信号配線とが絶縁層を介して交差して画素を形成し、各画素においては両配線の交点近傍に薄膜トランジスタ(TFT)等のスイッチング素子が形成されている。各画素には透明導電膜や光反射膜を有する画素電極(図示しない)が形成され、画素電極は液晶、EL、電気泳動粒子等の電気光学材料に電圧を印加する。
図1に示すように、当該配線(図示しない)は表示領域11から周辺領域12へと引き出し配線4として延びるように形成され、当該引き出し配線1fの端部は周辺領域12上に形成されるドライバIC3に接続される。ドライバIC3からは表示領域11とは反対方向に接続配線5が延びている。
接続配線5はドライバIC3とFPC端子(図示しない)を接続する。ここでは、接続配線5の端部にFPC端子を配設する形態も含む。つまり、接続配線5は、アレイ基板10上に形成されたFPC端子と接続されるか、あるいはFPC端子と一体に形成される。つまり、外部からの駆動信号はFPC端子、接続配線5、ドライバIC3、引き出し配線4を介して、表示領域11内の配線に伝達されて、TFTを経て各画素において液晶への電圧の印加に寄与する。
表示パネル1の実装辺6に沿って並置されて複数形成されるFPC2は各々、FPC端子(図示しない)と接続するように実装されている。実装手段としては、異方性導電膜(ACF) を用いた公知の手段を用いてもよい。なお、図1において、3個あるFPCのうち実装辺6の両端にある2個のFPCを第1のFPC21と呼び、第1のFPC以外のFPCを第2のFPC22と呼ぶこととする。
まず、各FPCにおける配線の接続関係について説明する。接続配線5と接続してFPC2内を延びる複数のI/F端子配線2aは保護層2cにより被覆されているが、その端部は露出している。図1においては、被覆されているI/F端子配線2aを点線で表わしている。さらに、保護層2cに覆われていない領域において、複数のI/F端子配線2aのうち両端にある配線同士を互いに短絡する短絡配線2bも形成されている。短絡配線2bは、各FPC2につき1本形成される。
そして、短絡配線2bと接続するI/F端子配線2aはドライバIC3とは接続していない。一方で、短絡配線2bと接続しないI/F端子配線2aはドライバIC3と接続する。そのような違いを区別するため、以降、短絡配線2bと接続するI/F端子配線2aは、I/F端子ダミー配線2a1と呼ぶ。また、短絡配線2bと接続しないI/F端子配線2aは、I/F端子信号配線2a2と呼ぶ。
次に、各FPC間の接続関係について説明する。各FPC2において短絡配線2bと接続する2本のI/F端子ダミー配線2a1と、当該FPC2に隣接するFPCにおいて短絡配線2bと接続するI/Fダミー端子配線とは、アレイ基板10上に形成されたカスケード配線7を介して電気的に接続されている。言いかえれば、各FPC2はカスケード配線7により数珠つなぎに接続されている。
図1を用いて説明すると、3個あるFPCのうち中央にある第2のFPC22におけるI/F端子ダミー配線2a1は両端部の2本ともいずれもカスケード配線7と接続している。一方で、3個あるFPCの両端にある第1のFPC21においては、カスケード配線7と接続するI/F端子ダミー配線2a1は1本のみである。I/F端子ダミー配線2a1の残りの1本は後述の外周配線8と接続している。
次に外周配線8について説明する。表示パネル1にはその縁部を囲むようにして外周配線8が形成されている。ここで、外周配線8は、表示パネル1に形成される配線であって、図2に示すように、アレイ基板10上に形成されてもよい。また、図2においては、シール材31と重なるようにして形成されているが、このような形態には限られない。
図1において、外周配線8は表示パネル1の端辺に沿って並置されて複数形成されるFPC2のうち両端の2個である第1のFPC21の各I/F端子ダミー配線2a1と接続する。これにより、3個のFPCと、2本のカスケード配線7と、外周配線8と、により電気的に接続されてなる1つのループ状の配線回路が形成される。より詳細に表現すると、3本の短絡配線2bと、6本のI/F端子ダミー配線2a1と、2本のカスケード配線7と、外周配線8と、により電気的に接続されてなる1つのループ状の配線回路が形成される。
この構造において表示パネル1に静電気が侵入した場合、電荷は当該ループ状の配線回路を流れるため、短絡配線2bと接続していない各I/F端子配線2aには静電気の損傷が生じない。そのため、静電気によるドライブIC3への影響も遮蔽できる。したがって、各I/F端子配線2aを介して外部回路から表示領域内の配線に信号が伝達でき、表示不良の発生を防止できる。なお、外周配線8は2重あるいは3重で表示領域を囲むように形成してもよく、さらに不良の低減に寄与する。
このように形成された実装基板をバックライト等の光源とともにフレーム内に収納して液晶表示装置とすることも可能である。本実施の形態1においては、実装基板が液晶表示装置に用いるTFTアレイ基板の場合について説明したが、電気光学部材として液晶の代わりに有機ELや電気泳動粒子を用いた表示装置にも適用できる。
また、実施の形態1で説明した構造をタッチスクリーン等の入力装置にも適用することもできる。たとえば、特開2018−73144号公報に開示されるように、検出配線と励起配線とが検出可能エリアにおいて交差する構造を有するタッチスクリーンにおいて、検出配線と励起配線が検出可能エリアから引き出される周縁部において、本実施の形態1に示されるような構造を適用してもよい。この場合、外周配線は全ての引き出し配線よりも外側に配置すると良い。
実施の形態2.
本開示の実施の形態2に係る構造について、図を用いて説明する。図3は、実施の形態2に係る形態を示した平面図である。表示パネルの構造や、表示パネルの周辺領域12に3個のFPC2が接続されている点や、FPC内で両端にある2本のI/F端子ダミー配線2a1が短絡配線2bを介して接続する点や、両方の第1のFPC21と外周配線8とが接続する点は、実施の形態1と共通するため、説明を省略する。
本開示の実施の形態2に係る構造について、図を用いて説明する。図3は、実施の形態2に係る形態を示した平面図である。表示パネルの構造や、表示パネルの周辺領域12に3個のFPC2が接続されている点や、FPC内で両端にある2本のI/F端子ダミー配線2a1が短絡配線2bを介して接続する点や、両方の第1のFPC21と外周配線8とが接続する点は、実施の形態1と共通するため、説明を省略する。
実施の形態2においては、外周配線8は、第1のFPC21のI/F端子ダミー配線2a1と接続するだけでなく、2個ある第1のFPC21において短絡配線2bと接続していないI/F端子配線2aの各1本とも接続することを特徴としている。
ここで図3において、短絡配線2bともドライバIC3とも接続せず、外周配線8と接続するI/F端子配線2aをI/F端子フローティング配線2a3と呼ぶことにして、図3を異なる表現で説明すると、I/F端子フローティング配線2a3は、外周配線8のみを介してI/F端子ダミー配線2a1と接続する、ともいいうる。なお、ここでフローティングという用語を用いたのは、FPC単体の内部では他の配線ともドライバICとも接続されていないことを考慮した観点の名称にすぎず、実際は外周配線8やI/F端子ダミー配線2a1と電気的に導通している。
I/F端子フローティング配線2a3は、I/F端子ダミー配線2a1以外のI/F端子配線2aであれば任意の配線を選択しても良いが、I/F端子フローティング配線2a3はドライバIC3とは接続しないため、図3に示すように、I/F端子ダミー配線2a1に隣接する配線をI/F端子フローティング配線2a3とするのが良い。
実施の形態2における構造においても、実施の形態1と同様に、外周配線8を含むループ状の配線回路が形成されるため、表示パネル1に静電気が侵入した場合でも表示不良の発生を防止する効果を奏する。
実施の形態2に係る構造ではさらに別の効果を奏することができる。その説明のために図4においてはマルチメータ9も併せて図示している。マルチメータ9は2個ある第1のFPC21における各I/F端子フローティング配線2a3間の抵抗を測定するように接続されている。
ここでマルチメータ9により測定される抵抗とは、2つの経路の並列抵抗となる。1つ目の経路は、I/F端子フローティング配線2a3から外周配線8、I/F端子ダミー配線2a1、短絡配線2b、I/F端子ダミー配線2a1の順で介して、さらにカスケード配線7と隣接のFPC22とを介して、他方となる第1のFPC21へとつながる経路である。このような経路を図5に示した。以後、経路Aと呼ぶ。
2つ目の経路は、I/F端子フローティング配線2a3から外周配線8により表示パネル1内をぐるりと1周して、他方の第1のFPC21へとつながる経路である。このような経路を図6に示した。以後、経路Bと呼ぶ。各々の経路の正常な抵抗値の範囲は、設計により適宜決定することが可能であり既知である。
一般的には、金属膜等の導電膜からなる外周配線8によりパネル1内を1周回させる経路Bのほうが、FPCとカスケード配線を介する経路Aに比べて配線抵抗値としては高い場合が多い。経路Aと経路Bとで電気抵抗に有意な差がある場合、マルチメータ9により測定される抵抗値から、パネル割れ等の理由により外周配線8に断線が生じたのか、第1のFPC21におけるI/F端子ダミー配線2a1等に断線が生じたのかを判別することが可能である。
たとえば、経路Aの配線抵抗の設計値が1kΩであり、経路Bの配線抵抗の設計値が4kΩである場合、マルチメータ9で計測される抵抗値は両者の並列抵抗である800Ωとなるはずである。もし、1kΩであった場合は、経路Bが断線している可能性が高く、その場合はパネル割れの発生を検出できる可能性が高い。一方、マルチメータ9で計測される抵抗値が5kΩの場合、FPC2で断線が生じている可能性が高い。
曲面状の表示装置や入力装置を製造する場合、実装基板も湾曲させる必要があるが、その際に第1のFPC21のI/F端子ダミー配線2a1で、特に実装辺6の両端にある部位において応力の集中による断線が生じやすいことが知られている。実施の形態2はそのような用途において、FPCにおいて生じうる断線を検出できる点でも有益である。
さらに、マルチメータ9が抵抗値を測定する機能を、I/F端子配線2aに接続される回路基板(図示しない)のICに持たせることができれば、ユーザー側に不良内容をデジタル信号にて通知することが可能となる。これにより、ユーザーのシステム全体の安全機能を向上させることも期待される。
1 表示パネル、10 アレイ基板、11 表示領域、12 額縁領域、
2 FPC、2a FPCのI/F端子配線、
2a1 FPCのI/F端子信号配線、
2a2 FPCのI/F端子ダミー配線、
2a3 FPCのI/F端子フローティング配線
2b FPCの短絡配線、2c 保護層、
3 ドライバIC、4 引き出し配線、5 接続配線、6 実装辺、
7 カスケード配線、8 外周配線、9 マルチメータ、
20 対向基板、21 第1のFPC、22 第2のFPC、
30 液晶、31 シール
2 FPC、2a FPCのI/F端子配線、
2a1 FPCのI/F端子信号配線、
2a2 FPCのI/F端子ダミー配線、
2a3 FPCのI/F端子フローティング配線
2b FPCの短絡配線、2c 保護層、
3 ドライバIC、4 引き出し配線、5 接続配線、6 実装辺、
7 カスケード配線、8 外周配線、9 マルチメータ、
20 対向基板、21 第1のFPC、22 第2のFPC、
30 液晶、31 シール
Claims (3)
- 複数の配線を有する表示領域と、少なくとも前記表示領域を囲む額縁領域とを有し、
前記額縁領域にはFPC端子と、ドライバICと、前記FPC端子と前記ドライバICとを接続する接続配線と、前記表示領域を囲む外周配線と、カスケード配線とが形成され、
前記FPC端子に実装される複数のFPCを有する実装基板であって、
前記FPC端子は前記ドライバICを介して前記配線と電気的に接続しており、
前記FPCは、前記実装基板の実装辺の両端にある複数の第1のFPCと、
前記複数の第1のFPC以外の第2のFPCと、を有し、
前記各FPCは、その両端にあって前記ドライバICと電気的に接続しないI/F端子ダミー配線と、
前記I/F端子ダミー配線を当該FPC内で短絡する短絡配線と、
前記ドライバICと電気的に接続するI/F端子信号配線とを有し、
前記各FPCは、前記各FPC間に形成される前記カスケード配線により数珠つなぎに接続され、
前記カスケード配線は、前記I/F端子ダミー配線と接続し、
前記外周配線と、前記カスケード配線と、前記I/F端子ダミー配線と、前記短絡配線とで形成されるループ状の配線回路を有することを特徴とする実装基板。 - 請求項1に記載の実装基板であって、
前記複数の第1のFPCは、各々、
前記短絡配線とも前記ドライバICとも接続せず、前記外周配線と接続するI/F端子フローティング配線を有することを特徴とする実装基板。 - 請求項2に記載の実装基板の検査方法であって、
前記複数の第1のFPCに各々形成される前記I/F端子フローティング配線同士の抵抗を測定する事を特徴とする実装基板の検査方法。
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