JP2021124077A - 燃料供給装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】少ない部材で燃料供給装置を構成することができる技術を提供する。【解決手段】燃料供給装置は、燃料ポンプと、前記燃料ポンプの外周面を覆うポンプケースと、前記ポンプケースに固定されているフィルタケースと、前記ポンプケースと前記フィルタケースによって共有されている第1共有壁部と、を備えていてもよい。前記ポンプケースの内部と前記フィルタケースの内部とが前記第1共有壁部によって区切られていてもよい。前記フィルタケースには、前記燃料ポンプに吸入される燃料が通過する上側開口部及び下側開口部が設けられていてもよい。前記上側開口部及び下側開口部のそれぞれは、燃料をろ過するフィルタに覆われていてもよい。【選択図】図1

Description

本明細書に開示する技術は、燃料供給装置に関する。
特許文献1に燃料供給装置が開示されている。特許文献1の燃料供給装置は、燃料ポンプと、燃料ポンプの外周面を覆うケースと、燃料ポンプに接続されているフィルタアッシーとを備えている。フィルタアッシーには、燃料ポンプに吸入される燃料が通過する上側開口部及び下側開口部が設けられている。上側開口部及び下側開口部のそれぞれは、燃料をろ過するフィルタに覆われている。
特開2009−47156号公報
特許文献1の燃料供給装置では、フィルタアッシーが燃料ポンプの外周を覆うケースから分離されているので部材が多くなるという問題がある。本明細書は、少ない部材で燃料供給装置を構成することができる技術を提供する。
本明細書に開示する燃料供給装置は、燃料ポンプと、前記燃料ポンプの外周面を覆うポンプケースと、前記ポンプケースに固定されているフィルタケースと、前記ポンプケースと前記フィルタケースによって共有されている第1共有壁部と、を備えていてもよい。前記ポンプケースの内部と前記フィルタケースの内部とが前記第1共有壁部によって区切られていてもよい。前記フィルタケースには、前記燃料ポンプに吸入される燃料が通過する上側開口部及び下側開口部が設けられていてもよい。前記上側開口部及び下側開口部のそれぞれは、燃料をろ過するフィルタに覆われていてもよい。
この構成によれば、第1共有壁部の存在によって少ない部材でポンプケースの内部とフィルタケースの内部とを区切ることができる。よって、少ない部材で燃料供給装置を構成することができる。
前記第1共有壁部には、前記フィルタケースの内部から前記燃料ポンプに吸入される燃料が通過する通路部が設けられていてもよい。
この構成によれば、少ない部材で燃料ポンプに吸入される燃料が通過する通路部を構成することができる。
前記第1共有壁部には、前記ポンプケースから排出される燃料が通過する連通部が設けられていてもよい。前記連通部から前記フィルタケースの内部までの経路上に前記フィルタの一部が配置されていてもよい。
この構成によれば、燃料ポンプから排出される燃料を連通部を通じてフィルタケースの内部に送ることができる。また、連通部を流れる燃料をフィルタによってろ過することができる。
燃料供給装置は、前記上側開口部を覆う前記フィルタの上方に燃料を貯留する貯留ケースを更に備えていてもよい。前記貯留ケースの内部と前記フィルタケースの内部とが前記フィルタによって区切られていてもよい。
この構成によれば、燃料ポンプに吸入される燃料をフィルタの上方で貯留することができる。
燃料供給装置は、前記ポンプケースと前記貯留ケースによって共有されている第2共有壁部を更に備えていてもよい。前記ポンプケースの内部と前記貯留ケースの内部とが前記第2共有壁部によって区切られていてもよい。
この構成によれば、部材数を低減することができる。
前記第2共有壁部には、前記ポンプケースから排出される燃料が前記貯留ケースの内部に流入する流入部が設けられていてもよい。
この構成によれば、燃料ポンプから排出される燃料を貯留ケースの内部に貯留することができる。
実施例に係る燃料供給装置の側面図である。 図1の部分IIの断面図である。 実施例に係る燃料供給装置の一部を省略して示す斜視図である。 図1の部分IVの断面図である。
実施例に係る燃料供給装置1について図面を参照して説明する。図2に示すように、実施例に係る燃料供給装置1は、本体ケース10と、蓋部材60と、連結部材70とを備えている。本体ケース10と蓋部材60は連結部材70によって連結されている。燃料供給装置1は、例えばガソリン自動車等の車両に搭載される。燃料供給装置1は、車両に搭載されている燃料タンク2に設置される(図1参照)。燃料タンク2内には、例えばガソリン等の燃料が貯留されている。燃料供給装置1は、燃料タンク2内の燃料を車両のエンジン(不図示)に供給する装置である。燃料供給装置1は、燃料ポンプ3を備えており(図1参照)、燃料ポンプ3によって燃料タンク2に貯留されている燃料を吸入して吐出することにより車両のエンジンに燃料を供給する。また、燃料供給装置1は、プレッシャレギュレータ4を備えており、燃料ポンプ3から吐出された燃料の一部をプレッシャレギュレータ4から排出する。
(本体ケース10の構成)
本体ケース10の構成について説明する。本体ケース10は、ポンプケース13と、貯留ケース12と、レギュレータケース14と、フィルタケース15とを備えている。各ケース13、12、14、15は樹脂により一体的に構成されている。本体ケース10は、燃料タンク2の内部に配置される。
(ポンプケース13の構成)
ポンプケース13は燃料ポンプ3を覆っている(図1参照)。ポンプケース13の内部に燃料ポンプ3が配置されている。ポンプケース13は、上下方向に延びる周壁部41を備えている。周壁部41は略円筒状に構成されている。周壁部41は、燃料ポンプ3の周方向に沿って延びており、燃料ポンプ3の外周面を覆っている。
図2に示すように、ポンプケース13は、周壁部41の下端に固定されている底壁部42(第1共有壁部の一例)を更に備えている。底壁部42は、周壁部41の下端から水平方向に延びている。底壁部42には、燃料ポンプ3に吸入される燃料が通過可能な通路部44が設けられている。通路部44は略円筒状に構成されており上下方向に延びている。通路部44はポンプケース13の内部から外部にわたって延びている。ポンプケース13の内部における通路部44には燃料ポンプ3の吸入口303が挿入されている。燃料ポンプ3は吸入口303から燃料を吸入する。
底壁部42には、燃料ポンプ3から排出される燃料が通過可能な連通部43が更に設けられている。連通部43を介してポンプケース13の内部と外部が連通している。ポンプケース13の内部の燃料ポンプ3は、燃料を吸入して吐出する過程で吸入した燃料の一部を排出口302から排出する。燃料ポンプ3の排出口302から排出された燃料が連通部43を通じてポンプケース13の外部に排出される。
底壁部42には突出部49が更に設けられている。突出部49は、通路部44と連通部43との間に設けられている。突出部49は、底壁部42から下方に突出している。
(貯留ケース12の構成)
図1及び図2に示すように、貯留ケース12は、周壁部21と、天井部22とを備えている。周壁部21は上下方向に延びている。周壁部21の下端がフィルタケース15に固定されている。天井部22は、周壁部21の上端から水平方向に延びている。天井部22の端部24は、ポンプケース13の周壁部41に固定されている。ポンプケース13の周壁部41の周壁部41のうち、天井部22の端部24よりも下側の部分45(第2共有壁部の一例)がポンプケース13と貯留ケース12によって共有されている。ポンプケース13と貯留ケース12に共有されている周壁部41の一部分45(以下「第2共有壁部45」という)は、ポンプケース13の内部と貯留ケース12の内部とを区切っている。貯留ケース12の内部には燃料(例えばガソリン)が貯留される。
第2共有壁部45の下端451と後述する上側フィルタ51との間には、燃料が通過可能な隙間48(流入部の一例)が設けられている。第2共有壁部45の下端部を切り欠くことによって隙間48が設けられている。隙間48を介して貯留ケース12の内部と外部が連通している。ポンプケース13の連通部43から排出された燃料の一部が隙間48を通じて貯留ケース12の内部に流入する。
(レギュレータケース14の構成)
レギュレータケース14の内部にはプレッシャレギュレータ4の下端部が挿入されている。レギュレータケース14は、上下方向に延びる周壁部46を備えている。周壁部46は、プレッシャレギュレータ4の下端部を囲んでいる。周壁部46は、略円筒状に構成されている。周壁部46の下端は貯留ケース12の天井部22に固定されている。周壁部46の内部が貯留ケース12の内部と連通している。プレッシャレギュレータ4から排出された燃料が貯留ケース12の内部に貯留される。
(フィルタケース15の構成)
フィルタケース15は、ポンプケース13の下端及び貯留ケース12の下端に固定されている。フィルタケース15は、上段部31と、下段部32とを備えている。上段部31と下段部32は上下に重なっている。上段部31がポンプケース13と貯留ケース12に固定されている。
図3は、実施例に係る燃料供給装置1の一部を省略して示す斜視図である。図3に示すように、上段部31は、天井部33と、上側壁部34とを備えている。天井部33は、ポンプケース13の下端から水平方向に延びている。上側壁部34は、天井部33の周縁部から下方に延びている。天井部33には複数の上側開口部91が設けられている。複数の上側開口部91のそれぞれは、上方に向けて開口しており、貯留ケース12の下方で開口している。複数の上側開口部91を介して貯留ケース12の内部とフィルタケース15の内部とが連通している。
複数の上側開口部91はシート状の上側フィルタ51(図2参照)に覆われている。貯留ケース12の内部とフィルタケース15の内部とが上側フィルタ51によって区切られている。上側フィルタ51の上方に貯留ケース12の内部が位置している。図2に示すように、上側フィルタ51は、上段部31の天井部33に固定されている。また、上側フィルタ51は、ポンプケース13の底壁部42から突出する突出部49に固定されている。上側フィルタ51の端部55は、ポンプケース13の底壁部42に設けられている連通部43の下方に配置されている。連通部43からフィルタケース15の内部までの経路上に上側フィルタ51の端部55が配置されている。
上側フィルタ51は例えば不織布から作製されている。上側フィルタ51は、上側フィルタ51を通過する燃料をろ過して燃料に含まれている異物を除去する。燃料ポンプ3が動作すると、貯留ケース12の内部の燃料が上側フィルタ51を通過して燃料ポンプ3に吸入される。燃料ポンプ3から排出された燃料の一部が上側フィルタ51を通過してフィルタケース15の内部に流入する。フィルタケース15の内部とポンプケース13の内部とは、ポンプケース13の底壁部42によって区切られている。ポンプケース13の底壁部42がポンプケース13とフィルタケース15によって共有されている。
図1から図3に示すように、フィルタケース15の下段部32は、フランジ部35と、下側壁部36と、複数(本実施例では4個)の脚部37とを備えている。フランジ部35は、上側壁部34の下端に固定されている。フランジ部35は、上側壁部34の下端から側方に張り出している。図2に示すように、フランジ部35の内側には下側開口部92が設けられている。下側開口部92は、下方に向けて開口している。
下側開口部92はシート状の下側フィルタ52に覆われている。下側フィルタ52の周縁部がフランジ部35の下面に固定されている。下側フィルタ52は例えば不織布から作製されている。下側フィルタ52は、下側フィルタ52を通過する燃料をろ過して燃料に含まれている異物を除去する。燃料ポンプ3が動作すると、燃料タンク2の内部の燃料が下側フィルタ52を通過して燃料ポンプ3に吸入される。
下側壁部36は、フランジ部35の周縁部から下方に延びている。複数の脚部37は、下側壁部36の四隅の角部に固定されている。複数の脚部37は、下側壁部36の下端から下方に延びている。複数の脚部37は、燃料タンク2の底部201に載置される。
(蓋部材60及び連結部材70の構成)
図4に示すように、蓋部材60は、フランジ部61と、内側吐出管部62と、外側吐出管部63とを備えている。フランジ部61は、燃料タンク2の開口部202に取り付けられている。内側吐出管部62は、フランジ部61から燃料タンク2の内部に向かって延びている。外側吐出管部63は、フランジ部61から燃料タンク2の外部に向かって延びている。燃料ポンプ3から吐出された燃料が内側吐出管部62及び外側吐出管部63を介して車両のエンジンに供給される。
連結部材70は、ポンプキャップ部71と、連結管部72とを備えている。ポンプキャップ部71は、燃料ポンプ3の吐出口304を覆っている。ポンプキャップ部71は、ポンプケース13に固定されている。連結管部72は、ポンプキャップ部71から上方に延びている。連結管部72には内側吐出管部62の下端部が挿入されている。燃料ポンプ3の吐出口304から吐出された燃料が連結管部72を通過して内側吐出管部62に流入する。
(燃料供給装置1の動作)
燃料供給装置1の動作について説明する。上記の燃料供給装置1では、燃料ポンプ3が動作すると、燃料タンク2内の燃料が下側フィルタ52を介して燃料ポンプ3に吸入される。また、貯留ケース12内の燃料が上側フィルタ51を介して燃料ポンプ3に吸入される。上側フィルタ51及び下側フィルタ52によって燃料に含まれている異物が除去される。燃料ポンプ3に吸入された燃料は、燃料ポンプ3から吐出され、連結管部72、内側吐出管部62及び外側吐出管部63を通過して車両のエンジンに供給される。
[効果]
以上、実施例に係る燃料供給装置1について説明した。上記の説明から明らかなように、燃料供給装置1は、燃料ポンプ3の外周面を覆うポンプケース13と、ポンプケース13に固定されているフィルタケース15とを備えている。また、燃料供給装置1は、ポンプケース13とフィルタケース15によって共有されている底壁部42を備えている。ポンプケース13の内部とフィルタケース15の内部とが底壁部42によって区切られている。この構成によれば、底壁部42の存在によって少ない部材でポンプケース13の内部とフィルタケース15の内部とを区切ることができる。よって、少ない部材で燃料供給装置1を構成することができる。
底壁部42には、フィルタケース15の内部から燃料ポンプ3に吸入される燃料が通過する通路部44が設けられている。この構成によれば、少ない部材で燃料ポンプ3に吸入される燃料が通過する通路部44を構成することができる。
底壁部42には、ポンプケース13から排出される燃料が通過する連通部43が設けられている。連通部43からフィルタケース15の内部までの経路上に上側フィルタ51の一部が配置されている。この構成によれば、燃料ポンプ3から排出される燃料を連通部43を通じてフィルタケース15の内部に送ることができる。また、連通部43を流れる燃料を上側フィルタ51によってろ過することができる。
燃料供給装置1は、フィルタケース15の上側開口部91を覆う上側フィルタ51の上方に燃料を貯留する貯留ケース12を備えている。貯留ケース12の内部とフィルタケース15の内部とが上側フィルタ51によって区切られている。この構成によれば、燃料ポンプ3に吸入される燃料を上側フィルタ51の上方で貯留することができる。
燃料供給装置1は、ポンプケース13と貯留ケース12によって共有されている第2共有壁部45を備えている。ポンプケース13の内部と貯留ケース12の内部とが第2共有壁部45によって区切られている。この構成によれば、燃料供給装置1における部材の数を低減することができる。
第2共有壁部45には、ポンプケース13から排出される燃料が貯留ケース12の内部に流入する隙間48が設けられている。この構成によれば、燃料ポンプ3から排出される燃料を貯留ケース12の内部に貯留することができる。
以上、一実施例について説明したが、具体的な態様は上記実施例に限定されるものではない。以下の説明において、上記の説明における構成と同様の構成については、同一の符号を付して説明を省略する。
(1)上記の実施例では隙間48によって燃料が貯留ケース12の内部に流入する流入部が構成されていた。他の実施例では、第2共有壁部45に設けられている貫通孔(不図示)によって流入部が構成されていてもよい。
(2)上記の実施例ではフィルタケース15が上段部31と下段部32を備えている複数段の構成であったが、他の実施例ではフィルタケース15が複数段の構成でなくてもよい。上側フィルタ51と下側フィルタ52の間に燃料が通過可能な空間が設けられていれば下段部32が設けられていなくてもよい。
(3)上記の実施例では、上側フィルタ51の端部55が、連通部43からフィルタケース15の内部までの経路上に配置されていた。他の実施例では、例えば上側フィルタ51の中央部が、連通部43からフィルタケース15の内部までの経路上に配置されていてもよい。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示に過ぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には、以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。本明細書又は図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書又は図面に例示した技術は複数目的を同時に達成し得るものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
1:燃料供給装置、2:燃料タンク、3:燃料ポンプ、4:プレッシャレギュレータ、10:本体ケース、12:貯留ケース、13:ポンプケース、14:レギュレータケース、15:フィルタケース、41:周壁部、42:底壁部、43:連通部、44:通路部、45:第2共有壁部、46:周壁部、48:隙間、49:突出部、51:上側フィルタ、52:下側フィルタ、60:蓋部材、61:フランジ部、62:内側吐出管部、63:外側吐出管部、70:連結部材、71:ポンプキャップ部、72:連結管部、91:上側開口部、92:下側開口部

Claims (6)

  1. 燃料ポンプと、
    前記燃料ポンプの外周面を覆うポンプケースと、
    前記ポンプケースに固定されているフィルタケースと、
    前記ポンプケースと前記フィルタケースによって共有されている第1共有壁部と、を備えており、
    前記ポンプケースの内部と前記フィルタケースの内部とが前記第1共有壁部によって区切られており、
    前記フィルタケースには、前記燃料ポンプに吸入される燃料が通過する上側開口部及び下側開口部が設けられており、
    前記上側開口部及び前記下側開口部のそれぞれは、燃料をろ過するフィルタに覆われている、燃料供給装置。
  2. 請求項1に記載の燃料供給装置であって、
    前記第1共有壁部には、前記フィルタケースの内部から前記燃料ポンプに吸入される燃料が通過する通路部が設けられている、燃料供給装置。
  3. 請求項1又は2に記載の燃料供給装置であって、
    前記第1共有壁部には、前記ポンプケースから排出される燃料が通過する連通部が設けられており、
    前記連通部から前記フィルタケースの内部までの経路上に前記フィルタの一部が配置されている、燃料供給装置。
  4. 請求項1から3のいずれか一項に記載の燃料供給装置であって、
    前記上側開口部を覆う前記フィルタの上方に燃料を貯留する貯留ケースを更に備えており、
    前記貯留ケースの内部と前記フィルタケースの内部とが前記フィルタによって区切られている、燃料供給装置。
  5. 請求項4に記載の燃料供給装置であって、
    前記ポンプケースと前記貯留ケースによって共有されている第2共有壁部を更に備えており、
    前記ポンプケースの内部と前記貯留ケースの内部とが前記第2共有壁部によって区切られている、燃料供給装置。
  6. 請求項5に記載の燃料供給装置であって、
    前記第2共有壁部には、前記ポンプケースから排出される燃料が前記貯留ケースの内部に流入する流入部が設けられている、燃料供給装置。
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