JP2021116796A - オイルフィルタ、および潤滑構造 - Google Patents
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Abstract
Description
オイルフィルタであって、
フィルタエレメントと、
開弁時に前記フィルタエレメントを迂回してオイルを流通させるバイパスバルブと、を有し、
前記バイパスバルブは、
バイパス流路を開閉する弁部材と、
前記弁部材を閉方向に付勢する弾性部材と、を有し、
前記弁部材は、
前記弁部材を貫通し、前記バイパス流路の閉弁時において、前記フィルタエレメントを介さずに前記オイルを通過させるポート孔と、
前記ポート孔を塞ぐ、流れ抵抗部材と、を有する、
ことを特徴とするオイルフィルタ。
図1は、本発明の一実施形態に係るオイルフィルタを示す概略図である。本実施形態に係るオイルフィルタ100は、フィルタエレメント10と、バイパスバルブ20と、を有している。フィルタエレメント10、およびバイパスバルブ20は、容器30内に配置されている。別の実施形態において、フィルタエレメント10とバイパスバルブ20は、容器30のオイル入口部31を分岐させて異なる容器内にそれぞれ配置するよう構成されてもよい。
オイルの供給流量の減少を抑制することができる。バイパスバルブ20の構造等の詳細は後述する。
図2ないし図4、および図13を参照して、オイルフィルタ100におけるオイル50の流路について、バイパスバルブ20の閉弁時と、開弁時について説明する。また、開弁時におけるオイル50の流路については、変速機およびエンジン等の起動初期におけるオイルの温度が低い場合(例えば、30℃以下)と、オイルの温度が高い場合(例えば、30℃超)に分けて説明する。バイパスバルブ20におけるオイル50の流路、およびバイパスバルブ20の作動の詳細は後述する。
図2は、一実施形態に係るバイパスバルブの閉弁時のオイルの流路の概略図であり、オイル50の温度が高く、フィルタエレメント10が目詰まりを生じていない場合、または、オイルフィルタ100を流れるオイル50の圧力損失が高くない場合のオイル50の流路を示している。変速機やエンジン等からのオイル50は、容器30のオイル入口部31からオイルフィルタ100に入る。オイル51は、フィルタエレメント10を通過し、容器30のオイル出口部32から出る。
図3は、一実施形態に係るバイパスバルブの低温における開弁時のオイルの流路の概略図であり、オイル50の温度が低く、オイル50の粘度が高いため、オイル50がフィルタエレメント10を流れ難い場合のオイル50の流路を示している。オイル50は粘度が高いため、フィルタエレメント10を通過するオイル51の流量は減少し、また、オイル52のポート孔26を通過する量も減少する。そのため、バイパスバルブ20を挟んだ前後の空間の圧力差が大きくなり、バイパスバルブ20が開弁され、フィルタエレメント10を迂回して、オイル52は、バイパス流路を通過して、容器30のオイル出口部32から出る。
図4は、一実施形態に係るバイパスバルブの高温における開弁時のオイルの流路の概略図であり、オイル50の温度が高く、オイル50の粘度が低いが、補足された粒子60によって、フィルタエレメント10が目詰まりを生じている場合のオイル50の流路を示している。フィルタエレメント10が目詰まりを生じていても、オイル51の一部は、点線で示すようにフィルタエレメント10を通過することができるが、フィルタエレメント10を流れるオイル51の流量は減少する。この流量減少を補償するように、バイパスバルブ20のオイル52の流量が増加し、この流量増加によってバルブ20が開弁され、オイル52は、バイパス流路を通過して、容器30のオイル出口部32から出る。
図5は、本発明の一実施形態に係るバイパスバルブの概略図を示す。バイパスバルブ20は、弁部材21と、弁座22と、弾性部材23と、ガイド24と、を有する。弁部材21は、弁体21aと、弁棒21bと、を有する。また、バイパスバルブ20は、弁座22を介して保持部材40に設けられている。
図1、および図6ないし図9を参照して、バイパスバルブ20におけるオイル50の流路、およびバイパスバルブ20の作動について、バイパスバルブ20の閉弁時と、開弁時について説明する。また、開弁時におけるオイル50の流路については、オイルの温度が低い場合と、オイルの温度が高い場合に分けて説明する。
図6は、一実施形態に係るバイパスバルブの閉弁時のオイルの流路の概略図であり、オイル50の温度が高く、フィルタエレメント10が目詰まりを生じていない場合のオイル50の流路を示している。上述のように、オイル50の温度が高い場合、オイル51は、フィルタエレメント10を流れている。一実施形態において、バイパスバルブ20のポート孔26には、フィルタエレメント10を構成するフィルタ材料と同じ材料からなる流れ抵抗部材27が配置されており、オイル52も流れ抵抗部材27を介してポート孔26を通過して流れることができ、バイパス流路は開弁されない。
図7(A)および(B)は、一実施形態に係るバイパスバルブの低温における開弁時のオイルの流れの概略図であり、オイル50の温度が低く、オイル50の粘度が高いため、オイル50がフィルタエレメント10を流れ難い場合のオイル50の流路を示している。
図8(A)および(B)は、一実施形態に係るバイパスバルブの高温における開弁時のオイルの流路の概略図であり、オイル50の温度が高く、オイル50の粘度が低いが、補足された粒子60によって、フィルタエレメント10が目詰まりを生じた場合のオイル52の流路を示している。
図10は、本発明の別の実施形態に係るバイパスバルブの概略図である。別の実施形態のバイパスバルブは、一実施形態に係るバイパスバルブと弁棒の貫通孔が異なるものである。以下、一実施形態に係るバイパスバルブと異なる部分を中心に説明する。
オイル50の温度が低く、オイル50がフィルタエレメント10を流れ難い場合のオイル50の流路(開弁時(オイルが低温)の流路)は、図7に示す一実施形態に係るバイパスバルブと同様であるので説明を省略する。
図11は、別の実施形態に係るバイパスバルブの閉弁時のオイルの流路の概略図であり、オイル50の温度が高く、フィルタエレメント10が目詰まりを生じていない場合のオイル50の流路を示している。オイル52は流れ抵抗部材27を介してチョーク絞り25aおよびオリフィス25bを通過して流れることができ、バイパス流路は開弁されない。
オイル50の温度が高く、オイル50の粘度が低いが、補足された粒子60によって、フィルタエレメント10が目詰まりを生じた場合のバイパスバルブ20の開弁は、図8に示す一実施形態に係るバイパスバルブと同様である。異なる点は、別の実施形態に係るバイパスバルブ20は、チョーク絞り25aおよびオリフィス25bを有しており、ポート孔26を流れるオイルの流量が、チョーク絞り25aの断面積およびオリフィス25bの絞り面積によって調節できることである。そのため、ポート孔を流れるオイルの流量がより詳細に設定できる。特に、オリフィスを流れる流体の流量は、流体の粘度に依存しないため、ポート孔を流れるオイルの流量の調節が行い易い。
図12は、本発明の別の実施形態に係るオイルフィルタを示す概略図である。別の実施形態のオイルフィルタは、オイルの隔壁を設けたものである。以下、一実施形態に係るオイルフィルタと異なる部分を中心に説明する。
上記実施形態は、少なくとも以下のオイルフィルタを開示する。
オイルフィルタ(100)であって、
フィルタエレメント(10)と、
開弁時に前記フィルタエレメント(10)を迂回してオイル(52)を流通させるバイパスバルブ(20)と、を有し、
前記バイパスバルブ(20)は、
バイパス流路(F)を開閉する弁部材(21)と、
前記弁部材(21)を閉方向に付勢する弾性部材(23)と、を有し、
前記弁部材(21)は、
前記弁部材(21)を貫通し、前記バイパス流路(F)の閉弁時において、前記フィルタエレメント(10)を介さずに前記オイル(51)を通過させるポート孔(26)と、
前記ポート孔(26)を塞ぐ、流れ抵抗部材(27)と、を有する。
この実施形態によれば、既存のオイルフィルタの構造を利用しつつ、オイルフィルタを流れるオイルの圧力損失が高くなっても、オイルの供給流量の減少を抑制することができる。
前記流れ抵抗部材(27)が、前記フィルタエレメント(10)を構成するフィルタ材料と同じ材料からなる。
この実施形態によれば、フィルタエレメントと流れ抵抗部材との圧力特性が同等になるため、オイルの温度が低い場合、適切なタイミングでバイパスバルブを開弁することができる。
前記弁部材は、チョーク絞りと、オリフィスと、を有し、
前記チョーク絞りと前記オリフィスは、前記ポート孔と連通している。
この実施形態によれば、ポート孔を流れるオイルの流量がより詳細に設定できる。
前記フィルタエレメントは筒状であり、
前記バイパスバルブは前記フィルタエレメントの筒内に配置される。
この実施形態によれば、オイルフィルタをコンパクトな構造とすることができる。
前記オイルフィルタは、隔壁を有し、
前記隔壁は、前記フィルタエレメントと前記バイパスバルブの間に配置される。
この実施形態によれば、フィルタエレメントの束縛から解放された粒子が上流側に移動することを抑制することができ、また、オイルのフィルタエレメントへの整流機能も有する。
前記フィルタエレメントは、容器内に配置され、
前記隔壁は、前記フィルタエレメントまたは前記容器との間に隙間を有し、
前記バイパスバルブは、前記ポート孔の面積と前記隙間の面積の比率によって調節されるオイルの流量によって作動する。
この実施形態によれば、ポート孔を流れるオイルの流量がより詳細に設定できる。
前記フィルタエレメントは、容器内に配置され、
前記隔壁は、隔壁ポート孔を有し、
前記バイパスバルブは、前記ポート孔の面積と前記隔壁ポート孔の面積の比率によって調節されるオイルの流量によって作動する。
この実施形態によれば、ポート孔を流れるオイルの流量がより詳細に設定できる。
変速機またはエンジンの潤滑構造に組み込まれる。
この実施形態によれば、オイルの供給流量の減少を抑制できる。
Claims (8)
- オイルフィルタであって、
フィルタエレメントと、
開弁時に前記フィルタエレメントを迂回してオイルを流通させるバイパスバルブと、を有し、
前記バイパスバルブは、
バイパス流路を開閉する弁部材と、
前記弁部材を閉方向に付勢する弾性部材と、を有し、
前記弁部材は、
前記弁部材を貫通し、前記バイパス流路の閉弁時において、前記フィルタエレメントを介さずに前記オイルを通過させるポート孔と、
前記ポート孔を塞ぐ、流れ抵抗部材と、を有する、
ことを特徴とするオイルフィルタ。 - 前記流れ抵抗部材が、前記フィルタエレメントを構成するフィルタ材料と同じ材料からなる、ことを特徴とする請求項1に記載のオイルフィルタ。
- 前記弁部材は、チョーク絞りと、オリフィスと、を有し、
前記チョーク絞りと前記オリフィスは、前記ポート孔と連通している、ことを特徴とする請求項1ないし2に記載のオイルフィルタ。 - 前記フィルタエレメントは筒状であり、
前記バイパスバルブは前記フィルタエレメントの筒内に配置される、ことを特徴とする請求項1ないし3のいずれか一項に記載のオイルフィルタ。 - 前記オイルフィルタは、隔壁を有し、
前記隔壁は、前記フィルタエレメントと前記バイパスバルブの間に配置される、ことを特徴とする請求項1ないし4のいずれか一項に記載のオイルフィルタ。 - 前記フィルタエレメントは、容器内に配置され、
前記隔壁は、前記フィルタエレメントまたは前記容器との間に隙間を有し、
前記バイパスバルブは、前記ポート孔の面積と前記隙間の面積の比率によって調節されるオイルの流量によって作動する、ことを特徴とする請求項5に記載のオイルフィルタ。 - 前記フィルタエレメントは、容器内に配置され、
前記隔壁は、隔壁ポート孔を有し、
前記バイパスバルブは、前記ポート孔の面積と前記隔壁ポート孔の面積の比率によって調節されるオイルの流量によって作動する、ことを特徴とする請求項5に記載のオイルフィルタ。 - 請求項1ないし7のいずれか一項に記載のオイルフィルタが組み込まれた変速機またはエンジンの潤滑構造。
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN114060121A (zh) * | 2021-11-24 | 2022-02-18 | 中国航发沈阳发动机研究所 | 一种低阻力集成式的滑油滤 |
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