JP2021104507A5 - - Google Patents

Claims (5)

1. 被処理材料を収容可能であり、自転公転式の遠心機にて使用される処理容器に取り付けられる検出器と、該検出器と通信可能に構成される処理装置とを含む検出システムであって、
   前記検出器は、
   前記処理容器の角度、前記処理容器の回転速度、及び前記処理容器に加わる振動のうち少なくとも１つを示す情報を検出可能な検出部と、
   無線通信回線を利用して通信可能な第１通信部と、
   を含み、
   前記処理装置は、
   前記無線通信回線を利用して、前記第１通信部と通信可能な第２通信部と、
   所定の処理を行う処理部と、
   を含み、
   前記第１通信部は、前記検出部で検出した前記情報を前記第２通信部へ送信し、
   前記処理部は、前記第２通信部で受信した前記遠心機の動作中の前記情報に基づき、前記処理容器内で前記被処理材料が存在する位置を求める検出システム。
2. 遠心機を更に備え、
   該遠心機は、
   前記検出器が取り付けられた前記処理容器を保持可能に構成されて、自転軸線を中心に自転可能な自転体と、
   前記自転体を保持して、公転軸線を中心に回転可能な公転体と、
   前記公転体及び前記自転体に回転力を付与する駆動部と、
   を含む、請求項１に記載の検出システム。
3. 被処理材料を収容可能であり、自転公転式の遠心機にて使用される処理容器に取り付けられる検出器であって、
   前記処理容器の角度、前記処理容器の回転速度、及び前記処理容器に加わる振動のうち少なくとも１つを示す情報を検出可能な検出部と、
   所定の処理を行う処理部と、
   を含み、
   前記処理部は、前記検出部により検出した前記遠心機の動作中の前記情報に基づき、前記処理容器内で前記被処理材料が存在する位置を求める検出器。
4. 請求項３に記載の検出器が取り付けられた前記処理容器を保持可能に構成されて、自転軸線を中心に自転可能な自転体と、
   前記自転体を保持して、公転軸線を中心に回転可能な公転体と、
   前記公転体及び前記自転体に回転力を付与する駆動部と、
   を含む遠心機。
5. 被処理材料を収容可能であり、自転公転式の遠心機にて使用される処理容器において、前記処理容器の角度、前記処理容器の回転速度、及び前記処理容器に加わる振動のうち少なくとも１つを示す情報を検出するステップと、
   検出した前記遠心機の動作中の前記情報に基づき、前記処理容器内で前記被処理材料が存在する位置を求めるステップと、
   を含む方法。