JP2021096088A - 円筒内面検査装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】検査プローブ内において光ファイバ束により反射光を伝送させる構成と比較して、伝送される反射光の光量を増加するとともに検査プローブの構造を簡素化する。【解決手段】検査プローブ12は、石英ガラスにより構成された円筒状の中空のガラスパイプ61を、ステンレス等により構成された円筒状の外装部材62に挿入することにより構成されている。ガラスパイプ61は、レーザ発光装置16からのレーザ光を照射光101として中空領域を介して先端部まで伝送する。検査プローブ12は、照射光101をガラスパイプ61の中空領域を介して先端部まで伝送してこの先端部に設けられた反射ミラー64により反射させることにより検査対象物80の内面に照射光101を照射し、検査対象物80の内面から反射された反射光102を反射ミラー64により反射させてガラスパイプ61の中空領域以外の領域を介して光電変換部17まで伝送する。【選択図】図7

Description

本発明は、円筒状の被検査物の内表面における傷の有無等の状態を検査するための円筒内面検査装置に関する。
自動車や電気製品等の様々な製品には、円筒状の部材や円筒状の穴が設けられた部品が使用されているものがある。これらの部材や部品の円筒内表面に傷や異物または汚れの付着等があると製品の性能や品質に問題が発生するため円筒内表面における傷の有無等の状態を検査するための様々な検査方法や検査装置が提案されている。
例えば、自動車エンジンのシリンダやブレーキマスターシリンダ等の内表面における傷の有無等を検査するために、円筒状の穴の外からカメラ等の装置で撮影を行うような検査方法や、光学素子等を先端に付けた筒状の検査プローブを円筒状の穴の中に挿入して、カメラやレーザ光によって内表面の検査を行うような検査方法等が提案されている。
このような様々な検査方法のうち、小径の穴の内部表面を高速に検査可能とするために、検査対象の穴の内表面にレーザ光を照射させて、その反射光の強度を測定することにより検査対象の穴の内表面における傷の有無等を検査するような方法が提案されている。(例えば特許文献1参照。)。
この特許文献1には、レーザ発振器を有する本体部に回転自由に装着された回転筒体内の光誘導空間を通してレーザ光を被検査体表面に照射し、被検査体表面からの反射レーザ光を回転筒体内に配置された複数本の光ファイバを介して本体部側の判定処理装置に伝送するように構成された表面検査装置が開示されている。この表面検査装置では、反射レーザ光の強度の変化を検出することにより検査対象の円筒内表面における傷等の有無が判定されることになる。
特許第5265290号公報
上述したような従来の検査装置では、円筒内面からの反射光を、検査プローブである回転筒体内に設置された複数本の光ファイバからなる光ファイバ束により伝送してフォトダイオード等の光検出素子まで届けるような構造となっている。
しかし、光ファイバはコアとクラッドとにより構成され、コア部分により受光した反射光のみしか伝送されない。また、筒状の回転筒体内に、検査対象面に照射するための照射光を通過させるための光路とは別に、反射光を伝送するための光ファイバ束を設置する場合、照射光を通過させる光路を確保するために中空構造とするためには、パイプ状の補強材を使用する必要がある。
その結果、回転筒体の断面積に対する反射光の有効受光面積が少なくなってしまう。そのため、伝送される反射光の強度がどうしても少なくなってしまい、反射光の強度を検出するための光電変換センサ等を感度の高いものとする必要がある。
また、回転筒体内に光ファイバ束やパイプ状の補強部材等を設置することにより、検査プローブの構造が複雑になり製造に手間がかかる、高コストになってしまう等の問題も発生する。
さらに、光ファイバ束を構成する複数本の光ファイバにおいて、反射光を受光する光ファイバに偏りが生じた場合、光電変換センサとの位置関係で受光感度に変化が発生してしまい正確な検査ができない可能性がある。
本発明の目的は、検査プローブ内において光ファイバ束により反射光を伝送させる構成と比較して、伝送される反射光の光量を増加させることができるとともに検査プローブの構造を簡素化することが可能な円筒内面検査装置を提供することである。
本発明は、円筒状の検査対象物の内面に照射するためのレーザ光を発生させるレーザ発光装置と、
前記レーザ発光装置からのレーザ光を照射光として中空領域を介して伝送する透明材料により形成されたパイプ状部材と、前記パイプ状部材を内部に収容する円筒状の外装部材と、前記外装部材の先端部に設けられた反射部材とから構成され、前記照射光を前記パイプ状部材の中空領域を介して先端部まで伝送して当該先端部に設けられた前記反射部材により反射させることにより検査対象物の内面に前記照射光を照射し、検査対象物の内面から反射された反射光を前記反射部材により反射させて前記パイプ状部材の中空領域以外の領域を介して伝送する検査プローブと、
前記検査プローブを回転させる回転装置と、
前記検査プローブの先端部とは反対側の前記パイプ状部材の端面から出射された反射光を電気信号に変換する光電変換部と、
前記レーザ発光装置、前記検査プローブ、前記回転装置および前記光電変換部とからなる本体部を移動させる移動装置と、
を備えた円筒内面検査装置である。
本発明の円筒内面検査装置によれば、検査プローブがパイプ状部材と外装部材と反射部材とから構成されているので、複数本の光ファイバを束ねて構成した従来の検査プローブと比較して、検査プローブの構造を簡素化することができる。また、本発明の円筒内面検査装置によれば、パイプ状部材の端面全体で反射光を受光する構造となっているので、複数本の光ファイバにより反射光を受光する場合と比較して受光面積が広くなり、伝送される反射光の光量を増加させることができる。
また、本発明の他の円筒内面検査装置では、前記光電変換部が、前記レーザ発光装置からのレーザ光を通過させるための穴が設けられ、当該穴の周囲に光電変換センサが装着され、当該光電変換センサが前記検査プローブの先端部とは反対側の前記ガラスパイプの端面と近接するような位置となるように配置された基板状部材により構成されている。
また、本発明の他の円筒内面検査装置では、前記ガラスパイプの中空領域に、前記レーザ発光装置からのレーザ光を前記検査プローブの先端部まで伝送するための光ファイバが設けられているようにしても良い。
さらに、本発明の他の円筒内面検査装置では、前記パイプ状部材を、石英ガラスにより構成されている円筒状のガラスパイプにより構成するようにしても良い。
本発明によれば、検査プローブ内において光ファイバ束により反射光を伝送させる構成と比較して、伝送される反射光の光量を増加させることができるとともに検査プローブの構造を簡素化することが可能な円筒内面検査装置を提供することができるという効果が得られる。
本発明の一実施形態の円筒内面検査装置10の概略構成を説明するための斜視図である。 本発明の一実施形態の円筒内面検査装置10を横から見た場合の外観を示す図である。 図2に示した本体部11の構成の詳細を説明するための図である。 検査プローブ12が高速回転した状態で昇降装置14により検査対象物80の穴内において上下に移動する様子を説明するための図である。 検査対象物80の検査対象面に傷等の異常が無い場合の反射光・散乱光の様子を示す図(図5(A))、および、傷等の異常がある場合の反射光・散乱光の様子を示す図(図5(B))である。 図2、図3等において示した検査プローブ12の構造を説明するための図である。 検査プローブ12および光電変換部17の断面図である。 図7に示した穴あき基板71の構造を説明するための斜視図である。 小型の光電変換センサ72を用いずに構成した場合の光電変換部の一例である光電変換部117の構成を説明するための図である。 図7に示した検査プローブ12により反射光102が伝送される様子を説明するための図である。 円柱状のガラスパイプ61以外のガラスパイプを用いて構成された検査プローブ12Aの構成を示す図である。 光ファイバを用いて構成した検査プローブ112を示す図である。 本発明の一実施形態における検査プローブ12を用いた場合と、従来構造の検査プローブ112を用いた場合とで、伝送される反射光102の光量がどれだけ異なるのかを説明するための図である。 ガラスパイプ61の中空領域に光ファイバを設けるような構造の検査プローブ12Bを示す図である。 図14に示した構造の検査プローブ12Bの断面図である。
次に、本発明の実施の形態について図面を参照して詳細に説明する。
図1は本発明の一実施形態の円筒内面検査装置10の概略構成を説明するための斜視図である。
本実施形態の円筒内面検査装置10は、例えば検査対象物80のような円筒状の物体の内面(または内表面)の状態を検査するための装置である。円筒内面検査装置10では、検査対象物80の内面の状態の検査を行う際に、検査対象物80の検査対象の穴に検査プローブ12を挿入する。そして、この検査プローブ12が高速回転しつつ上下に移動することにより、検査対象物80の内面の全面を走査して検査を行う。
なお、本実施形態の円筒内面検査装置10には、パーソナルコンピュータ等の端末装置20が接続されており、円筒内面検査装置10の動作の制御や検査結果の表示等の処理を行っている。ここで、端末装置20は、円筒内面検査装置10を制御する装置の一例であり、スマートフォン、タブレット端末等の様々な装置を無線回線により円筒内面検査装置10と接続して、円筒内面検査装置10の動作の制御や検査結果の表示等の処理を行うようにしても良い。さらに、円筒内面検査装置10の動作の制御を行う制御部や検査結果を表示する表示部等を円筒内面検査装置10と一体化して構成するようなことも可能である。
次に、本実施形態の円筒内面検査装置10を横から見た場合の外観を図2に示す。本実施形態の円筒内面検査装置10は、図2に示されるように、本体部11と、検査プローブ12と、アーム13と、昇降装置14と、支柱15と、台座19とから構成されている。
支柱15は、台座19上において垂直に支持されている。そして、この支柱15には、昇降装置14が備え付けられており、この昇降装置14は、支柱15に沿って上下方向に移動するように構成されている。そして、昇降装置14から水平方向にアーム13が設けられており、このアーム13の先端には本体部11が取り付けられている。
そして、本体部11には、検査を行う際に高速回転する検査プローブ12が取り付けられている。検査プローブ12は、1000rpm以上、例えば2000〜4000rmpというような高速で回転する。
なお、検査プローブ12の先端には、レーザ光を出射するための開口部が設けられており、このレーザ光が照射光として検査対象物80の内面を走査するような構成となっている。
また、端末装置20には、制御部21、処理部22、表示部23が構成されている。制御部21は、円筒内面検査装置10の昇降装置14や本体部11の動作を制御する。処理部22は、本体部11から出力される反射光の強度信号を入力して、検査対象物80の内面に傷等があるか否かを判定する判定処理を行う。表示部23は、処理部22における判定結果を表示する。
なお、処理部22は、検査対象物80の内面からの反射光の強度の増減を監視して、例えば、反射光の強度が予め設定された値以上増加または減少した場合に、検査対象物80の内面に傷または異物等の付着があると判定する。ここで、処理部22は、反射光の受光強度の値そのものを監視するのではなく、検査中における受光強度の連続性等をも判定基準として傷等の有無の判定を行う。
次に、図2に示した本体部11の構成について図3を参照して詳細に説明する。
本体部11は、図3に示すように、検査プローブ12に加えて、レーザ発光装置16、光電変換部17および中空モータ18を備えている。
レーザ発光装置16は、円筒状の検査対象物の内面に照射するためのレーザ光を発生させる。
中空モータ18は、回転軸が中空構造となっているモータであり、検査プローブ12がこの中空部分に挿入されることにより、検査プローブ12を回転させる回転装置である。なお、本実施形態では、検査プローブ12を中空モータ18により回転する構造を用いて説明するが、回転装置はこのような構造に限定されるものではなく、モータによりプーリーを回転させ、このプーリーの回転力を検査プローブ12に伝達して検査プローブ12を回転するような構成の回転装置を用いることも可能である。
光電変換部17は、検査プローブ12の先端部とは反対側の端面から出射された反射光を電気信号に変換する。この光電変換部17により変換された反射光の強度を示す電気信号は、端末装置20の処理部22に転送される。
そして、レーザ発光装置16、検査プローブ12、中空モータ18および光電変換部17とからなる本体部11は、アーム13により昇降装置14に接続されており、昇降装置14により上下に移動される構成となっている。
なお、本実施形態では、本体部11を昇降装置14により上下に移動させて検査を行う場合の構成について説明するが、アーム13、昇降装置14、支柱15等をロボットアームに置き換えて構成するようなことも可能である。また、検査対象の穴が水平方向の場合には装置を寝かせた状態で使用する場合もあり、このような場合には本体部11を水平方向に移動させることになる。つまり、昇降装置14は、本体部11を移動させる移動装置として機能するものであれば良い。
また、図3に示されるように、レーザ発光装置16により生成されたレーザ光は、照射光101として光電変換部17を通過し、検査プローブ12内の中空領域を通過して、検査プローブ12の先端部まで到達し、この先端部において反射されることにより方向が変化して検査対象物80の内面に照射される構成となっている。そして、検査対象物80の内面において反射された反射光102は、検査プローブ12内を伝送されて光電変換部17に到達するような構成となっている。この検査プローブ12、光電変換部17の詳細な構造については後述する。
次に、図4、図5を参照して、本実施形態の円筒内面検査装置10により検査対象物80の内面の検査を行う際の様子を説明する。
検査対象物80の内面の検査を行う場合には、図4に示すように、検査プローブ12が高速回転した状態で、昇降装置14により検査対象物80の穴内において上下に移動する。そのため、検査プローブ12からの照射光101は、検査対象物80の全内面を走査することになる。
次に、検査対象物80の内面、つまり検査対象面に傷等の異常が無い場合の反射光・散乱光の様子と、傷等の異常がある場合の反射光・散乱光の様子を、それぞれ図5(A)、図5(B)に示す。
図5(A)を参照すると、検査対象物80の検査対象面に傷等の異常が無い場合には、照射光101が照射点において均一に反射または散乱しているのに対しているのが分かる。これに対して、 図5(B)を参照すると、検査対象物80の検査対象面に傷等の異常がある場合には、照射光101が照射点において均一に反射または散乱されず、特定の方向に反射または散乱されているのが分かる。
つまり、照射光101を検査対象物80の検査対象面に走査した場合、傷等の異常がある箇所において反射光の強度が変化する。そのため、処理部22では、この変化を検出して検査対象物80の検査対象面に何らかの異常があると判定する。
次に、図2、図3等において示した検査プローブ12の構造について説明する。
本実施形態における検査プローブ12は、図6に示すように、石英ガラス(シリカガラス)により構成された円筒状の中空のガラスパイプ61を、ステンレス等により構成された円筒状の外装部材62に挿入することにより構成されている。
ここで、石英ガラスとは、不純物がほとんど含まれておらず、成分がほぼ100%のSiO2(二酸化ケイ素)により構成されているガラスである。この石英ガラスは、一般的なガラスと比較して透明度がきわめて高く、光透過率が非常に高いという特性を有する。また、石英ガラスは、耐熱性、耐薬品性についても一般的なガラスと比較して優れているという特性を有する。
ガラスパイプ61は、このような特性を有する石英ガラスにより構成されていることにより、一般的なガラスにより構成されているガラスパイプと比較して、反射光102の伝送率が高いものとなる。
なお、外装部材62の先端部には、照射光101を出射するとともに、反射光102を入射するための開口部63が設けられている。
次に、このような構造の検査プローブ12および光電変換部17の断面図を図7に示す。なお、図7は、装置構成の概略構成を説明するための図であるため、縦方向の寸法を短く省略して示している。
ガラスパイプ61は、レーザ発光装置16からのレーザ光を照射光101として中空領域を介して先端部まで伝送する。外装部材62は、図6においても説明したように、ガラスパイプ61を内部に収容する。なお、ガラスパイプ61は、外装部材62に接着されることにより外装部材62に固定され、外装部材62が中空モータ18により高速回転された場合、この回転に伴って高速回転するようになっている。
また、外装部材62の先端部には反射部材である反射ミラー64が水平方向に対して45度傾けられて装着されている。そのため、反射ミラー64は、ガラスパイプ61の中空領域を通過してきた照射光101を反射して進行方向を90度変化させる。そのため、照射光101は、開口部63から出射されて検査対象物80の内面に照射されることになる。
ここで、反射ミラー64の設置角度を45度として、照射光101の進行方向を90度変化させる場合について説明しているが、検査対象面によっては反射ミラー64の設置角度を45度以外として、照射光101の進行方向を90度以外の方向に変化させるような場合もある。
さらに、検査対象物80の内面において反射された反射光102は、この開口部62に入射して反射ミラー64により反射されて、進行方向が90度変化する。そして、進行方向が90度変化した反射光102は、ガラスパイプ61の中空領域以外の領域、つまり石英ガラスにより構成された領域を介して光電変換部17まで伝送される。
このような構成となっていることにより、検査プローブ12は、照射光101をガラスパイプ61の中空領域を介して先端部まで伝送してこの先端部に設けられた反射ミラー64により反射させることにより検査対象物80の内面に照射光101を照射し、検査対象物80の内面から反射された反射光102を反射ミラー64により反射させてガラスパイプ61の中空領域以外の領域を介して光電変換部17まで伝送する。
そして、光電変換部17は、レーザ発光装置16からのレーザ光を通過させるための穴が設けられ、その穴の周囲に光電変換センサ72が装着され、光電変換センサが前記検査プローブの先端部とは反対側の前記ガラスパイプの端面と近接するような位置となるように配置された基板状部材である穴あき基板71により構成されている。
次に、図7に示した穴あき基板71の構造について、図8の斜視図を参照して説明する。
穴あき基板71は、図8に示されるように、レーザ光通過穴73が中心に設けられており、このレーザ光通過穴73の左右にそれぞれ光電変換センサ72が装着されている。この光電変換センサ72は、フォトダイオードまたはCMOSセンサにより構成された小型の受光素子でありチップ部品として構成されている。そして、光電変換センサ72はチップ部品として構成されていることにより、レーザ光通過穴73の近傍に表面実装されている。
そして、光電変換センサ72としてこのような小型部品を使用することにより、光電変換センサ72をガラスパイプ61の端面に近接して配置することが可能となる。ガラスパイプ61の端面から出射される反射光は拡散するため、ガラスパイプ61の端面と光電変換センサ72との距離を長くすると、光電変換センサ72により受光される反射光の光量が減少する。そのため、光電変換センサ72は、できるだけガラスパイプ61の端面に近接して配置することが好ましい。
例えば、光電変換センサ72の受光角度が120度で、ガラスパイプ61の端面からの反射光102の出射角度を120度とした場合、光電変換センサ72をガラスパイプ61の端面から1mm以下、好ましくは0.6mm程度の距離で配置する。
このような小型の光電変換センサ72を用いずにガラスパイプ61の端面から出射される反射光を受光しようとした場合、光電変換部17の構造が複雑となる。
小型の光電変換センサ72を用いずに構成した場合の光電変換部の一例を光電変換部117として図9に示す。
図9に示された光電変換部117は、穴あきミラー74、集光レンズ75、および光電変換センサ76により構成されている。この光電変換部117では、光電変換センサ76が大きな部品として構成されていることにより、ガラスパイプ61から出射された反射光を穴あきミラー74により反射した後、集光レンズ75により集光してから光電変換センサ76により受光するようになっている。
このように小型ではない光電変換センサ76を使用した光電変換部117は、上記のような構成となることにより部品点数も多く、サイズも大きくなる。そのため、装置の小型化にも不利であり、また製造コストも高いものとなってしまう。
これに対して、本実施形態の円筒内面検査装置10における光電変換部17は、図8に示したような穴あき基板71のみで構成されているため、集光レンズのような光学部品も不要となり小型化することが可能となる。
次に、図7に示した検査プローブ12により反射光102が伝送される様子について図10を参照して説明する。
図10を参照すると、検査プローブ12の一端から入射した反射光102は、検査プローブ12内のガラスパイプ61の中空領域以外の領域、つまり石英ガラスにより構成された領域内において伝搬されているのが分かる。なお、図10では、ガラスパイプ61内に入射した反射光102が直線状に伝搬するように示されているが、実際にはガラスパイプ61内面で反射を繰り返しガラスパイプ61内を拡散しつつ伝搬されるため、ガラスパイプ61の反対側の端面から出射される際には、ドーナッツ状の端面において平均化されて出射されることになる。つまり、光電変換センサ72とガラスパイプ61との位置関係によって受光感度が影響を受けることはない。
また、ガラスパイプ61の端面が平面(鏡面)であるほど、光電変換センサ72における受光量が増加することになる。そして、ガラスパイプ61の端面をすりガラス(荒面)とすることで、散乱光の偏りがさらに平均化させる。ただし、ガラスパイプ61の端面をすりガラスとすることにより、光電変換センサ72における受光量は減少する。
例えば、ある一定の反射光102を伝送した場合に、ガラスパイプ61の両端の端面をすりガラスとすることにより光電変換センサ72における受光量が0.3mWであった場合、両端の端面を鏡面とすることにより受光量が0.8mWまで増加する。
なお、本実施形態における検査プローブ12では、中空領域を有する円柱状のガラスパイプ61を用いた場合の構成について説明しているが、ガラスパイプ61は円柱状のものに限定されるものではない。
円柱状のガラスパイプ61以外のガラスパイプを用いて構成された検査プローブの一例である検査プローブ12Aの構成を図11に示す。図11に示された検査プローブ12Aでは、6角柱状のガラスパイプ61Aが外装部材62に収容された構成となっている。なお、拡散光102を受光する受光面積を最大にするためには、本実施形態において使用しているような円柱状のガラスパイプ61を用いた場合が最も有利となる。
次に、本実施形態の円筒内面検査装置10においてガラスパイプ61を用いて検査プローブ12を構成したことによる効果について説明する。
まず、比較のために、上記で説明した特許文献1に示されたように光ファイバを用いて構成した検査プローブ112を図12に示す。
図12に示された検査プローブ112では、外装部材62の中に、例えばアルミニウム製のパイプ等により構成された内側補強部材91が設置され、この内側補強部材91と外装部材62との間に複数本の光ファイバ92が設置された構成となっている。
そして、光ファイバ92は、それぞれ、コア93とクラッド94とから構成されており、コア93とクラッド94の屈折率が異なるように構成されていることによりコア93内に入射した光がコア93とクラッド94との境界部分でほぼ全反射してコア93内を伝搬していく。つまり、光ファイバ92では、コア93部分が光を伝送するために使用されることになる。
このように、図12に示したような光ファイバ92を束ねて構成した従来構造の検査プローブ112では、照射光101が通過する領域を確保するために内側補強部材91が必要となるとともに、受光した反射光102を他端まで伝送することが可能な受光領域が光ファイバ92のコア93部分だけであるため、反射光102を有効に受光することができる受光面積は本実施形態における検査プローブ12と比較して狭くなる。
図10に示した本実施形態における検査プローブ12と、図12に示した光ファイバ92の束を用いた検査プローブ112とを比較すると、図10におけるガラスパイプ61の断面積は、図12における複数本の光ファイバ92のコア93部分の断面積の合計の数倍の面積となっているのが分かる。
なお、本実施形態におけるガラスパイプ61は外径が3mm、内径が1mmであり、外装部材62は外径が5mm、内径が3mmとなっている。
ここで、従来構造の検査プローブ112における光ファイバ92のコア93領域の断面積の合計を算出することは難しいため、本実施形態における検査プローブ12における受光面積と従来構造の検査プローブ112における受光面積との差を算出することは難しい。しかし、従来構造の検査プローブ112において、内側補強部材91を省略等して単純計算した場合においても、本実施形態における検査プローブ12における受光面積は、従来構造の検査プローブ112における受光面積に対して少なくとも4倍以上の面積となる。
なお、コア93とクラッド94とにより構成された光ファイバ92と比較すると、石英ガラスのみにより構成されたガラスパイプ61の伝送率は低くなる。
しかし、本実施形態における検査プローブ12における受光面積は、上述したように従来構造の検査プローブ112における受光面積に対してはるかに広いため、光電変換部17まで伝送される反射光102の光量は、従来構造の検査プローブ112を用いた場合よりも多くなる。
本実施形態における検査プローブ12を用いた場合と、従来構造の検査プローブ112を用いた場合とで、伝送される反射光102の光量がどれだけ異なるのかを図13を参照して説明する。
ここでは、本実施形態における検査プローブ12の反射光102の受光面積を100とし、従来構造の検査プローブ112の受光面積を、その4分の1の25と仮定して説明する。また、本実施形態における検査プローブ12の伝送率を80%とし、従来構造の検査プローブ112の伝送率を98%と仮定して説明する。
本実施形態における検査プローブ12では、反射光102を光量100で受光した場合、伝送率が80%であるため、光電変換部17に光量80で伝送されることになる。
これに対して、従来構造の検査プローブ112では、反射光102を光量25でしか受光できないため、伝送率がたとえ98%であっても、光電変換部17まで伝送される反射光102の光量は24.5となる。
つまり、図13を参照すると、光ファイバ92を用いた従来構造の検査プローブ112の方がたとえ伝送率が高かったとしても、本実施形態における検査プローブ12の方が、受光面積が圧倒的に広いため、光電変換部17まで伝送される光量は本実施形態における検査プローブ12の方が多くなる。
その結果、本実施形態の円筒内面検査装置10において用いられている光電変換センサ72に対して要求される感度もそれほど高いものが必要となくなる。その結果、光電変換センサ72をチップ部品のような小型なものを使用することも可能となる。
さらに、本実施形態における検査プローブ12は、図6において説明したように、ガラスパイプ61を外装部材62に挿入して固定するだけで作成することが可能である。これに対して、従来構造の検査プローブ112は、図12に示したように、外装部材62内に光ファイバ92の束を挿入し、さらに内装補強部材91を挿入してそれらを高速回転可能なように固定する必要がある。
このように、本実施形態における検査プローブ12は、従来構造の検査プローブ112と比較して、構造が簡素化されている結果、従来構造の検査プローブ112と比較して製造工数も少なくてすみ製造コストも安くなる。
なお、上記で説明した本実施形態の円筒内面検査装置10では、レーザ発光装置16からのレーザ光を検査プローブ12内のガラスパイプ61の中空領域を通過させて先端部の反射ミラー64まで到達させていた。
このような構造の代わりに、ガラスパイプ61の中空領域に、レーザ発光装置16からのレーザ光を検査プローブ12の先端部まで伝送するための光ファイバを設けるような構造とすることも可能である。
このような構造の検査プローブの一例を検査プローブ12Bとして図14に示す。
図14に示された検査プローブ12Bでは、ガラスパイプ61の中空領域内に光ファイバ65が設けられ、この光ファイバ65から出射された照射光101を集光するための集光レンズ66が設けられている。集光レンズ66により集光された照射光101は、反射ミラー64により反射されて開口部63を通過して検査対象物80に照射されることになる。
図14に示した構造の検査プローブ12Bの断面図を図15に示す。図15を参照すると、検査プローブ12Bでは、ガラスパイプ61の中心の中空領域内に、光ファイバ65が収容された構造となっているのが分かる。
なお、上記の実施形態では、ガラスパイプ61を用いて検査プローブ12を構成する場合について説明したが、アクリル樹脂等の透明度の高い透明材料により形成されたパイプ状部材を用いて検査プローブを構成することも可能である。
10 円筒内面検査装置
11 本体部
12、12A、12B 検査プローブ
13 アーム
14 昇降装置
15 支柱
16 レーザ発光装置
17 光電変換部
18 中空モータ
19 台座
20 端末装置
21 制御部
22 処理部
23 表示部
61、61A ガラスパイプ
62 外装部材
63 開口部
64 反射ミラー
65 光ファイバ
66 集光レンズ
71 穴あき基板
72 光電変換センサ
73 レーザ光通過穴
74 穴あきミラー
75 集光レンズ
76 光電変換センサ
80 検査対象物
91 内側補強部材
92 光ファイバ
93 コア
94 クラッド
101 照射光
102 反射光
112 検査プローブ
117 光電変換部
図5(A)を参照すると、検査対象物80の検査対象面に傷等の異常が無い場合には、照射光101が照射点において均一に反射または散乱しているの分かる。これに対して、図5(B)を参照すると、検査対象物80の検査対象面に傷等の異常がある場合には、照射光101が照射点において均一に反射または散乱されず、特定の方向に反射または散乱されているのが分かる。
さらに、検査対象物80の内面において反射された反射光102は、この開口部63に入射して反射ミラー64により反射されて、進行方向が90度変化する。そして、進行方向が90度変化した反射光102は、ガラスパイプ61の中空領域以外の領域、つまり石英ガラスにより構成された領域を介して光電変換部17まで伝送される。

Claims (4)

  1. 円筒状の検査対象物の内面に照射するためのレーザ光を発生させるレーザ発光装置と、
    前記レーザ発光装置からのレーザ光を照射光として中空領域を介して伝送する透明材料により形成されたパイプ状部材と、前記パイプ状部材を内部に収容する円筒状の外装部材と、前記外装部材の先端部に設けられた反射部材とから構成され、前記照射光を前記パイプ状部材の中空領域を介して先端部まで伝送して当該先端部に設けられた前記反射部材により反射させることにより検査対象物の内面に前記照射光を照射し、検査対象物の内面から反射された反射光を前記反射部材により反射させて前記パイプ状部材の中空領域以外の領域を介して伝送する検査プローブと、
    前記検査プローブを回転させる回転装置と、
    前記検査プローブの先端部とは反対側の前記パイプ状部材の端面から出射された反射光を電気信号に変換する光電変換部と、
    前記レーザ発光装置、前記検査プローブ、前記回転装置および前記光電変換部とからなる本体部を移動させる移動装置と、
    を備えた円筒内面検査装置。
  2. 前記光電変換部が、前記レーザ発光装置からのレーザ光を通過させるための穴が設けられ、当該穴の周囲に光電変換センサが装着され、当該光電変換センサが前記検査プローブの先端部とは反対側の前記パイプ状部材の端面と近接するような位置となるように配置された基板状部材により構成された請求項1記載の円筒内面検査装置。
  3. 前記パイプ状部材の中空領域に、前記レーザ発光装置からのレーザ光を前記検査プローブの先端部まで伝送するための光ファイバが設けられている請求項1又は2記載の円筒内面検査装置。
  4. 前記パイプ状部材が、石英ガラスにより構成されている円筒状のガラスパイプである請求項1から3のいずれか記載の円筒内面検査装置。
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