JPH06180291A - 円筒内面検査方法とその装置 - Google Patents

円筒内面検査方法とその装置

Info

Publication number
JPH06180291A
JPH06180291A JP19782091A JP19782091A JPH06180291A JP H06180291 A JPH06180291 A JP H06180291A JP 19782091 A JP19782091 A JP 19782091A JP 19782091 A JP19782091 A JP 19782091A JP H06180291 A JPH06180291 A JP H06180291A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
light
cylinder
light receiving
reflected
lens
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP19782091A
Other languages
English (en)
Inventor
Jun Yamada
諄 山田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
MEIWA DENKI KOGYO KK
Original Assignee
MEIWA DENKI KOGYO KK
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by MEIWA DENKI KOGYO KK filed Critical MEIWA DENKI KOGYO KK
Priority to JP19782091A priority Critical patent/JPH06180291A/ja
Publication of JPH06180291A publication Critical patent/JPH06180291A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices With Unspecified Measuring Means (AREA)
  • Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
  • Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 円筒内面の反射率の違いに拘らず、内面の
傷、凹凸の程度、内径等を正確に検出することができる
円筒内面検査方法とその装置を提供する。 【構成】 集光レンズ7を通してレーザ光を被検査物の
円筒内面に照射し、その内面から反射された反射光を受
光器13に導き、受光レンズ14で集光した反射光を受
光素子15で受光して円筒内面の検査を行う。集光レン
ズ7の焦点位置を円筒内面上に位置させるように被検査
物の円筒10を配置し、受光レンズ15の焦点位置の片
側に遮光板16を配置することによって、焦点位置の反
射光の一部を遮光するようにし、2分割された受光部1
5a,15bを有する受光素子15で遮光部分を含む反
射光を受光し、受光素子15から出力される2つの出力
信号に基づき、円筒内面の傷や凹凸等を検査する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、管の内面、シリンダの
内面などにレーザ光を照射し、その反射光を受光素子で
受光して、円筒内面の傷、凹凸の程度、内径等を検査す
る円筒内面検査方法とその装置に関する。
【0002】
【従来の技術】円筒内面を検査する装置として、従来、
特開昭50−158387号公報に示されるように、レ
ーザ光を円筒内面に照射し、その反射光を受光素子で受
光し、そこからの受光信号に基づき、内面の凹凸等の状
態を検査する装置が提案されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】この内面検査装置は、
レーザ発振器からのレーザ光をハーフミラーを介して被
検査円筒内に導入し、レーザ光を円筒内面に照射し、そ
こからの反射光をハーフミラーまでの同一光路を通して
戻し、ハーフミラーを透過した光を受光素子で受光し、
その受光信号を電気的に処理して、円筒内面の巣などを
検出する構造である。
【0004】この内面検査装置は、被検査面に照射した
レーザ光が被検査面の凹凸等によって乱反射され、この
乱反射による反射光の減少や、被検査面の状態による反
射率の低下によって、内面の巣や傷を検出するものであ
るが、このために、乱反射が少ない凹部や小孔が検出で
きにくく、また、傷以外で反射率の低い部分を傷として
誤検出しやすい、という課題があった。
【0005】本発明は、上記の課題を解決するためにな
されたもので、円筒内面の反射率の違いに拘らず、内面
の傷、凹凸の程度、内径等を正確に検出することができ
る円筒内面検査方法とその装置を提供することを目的と
する。
【0006】
【課題を解決するための手段】このために、本発明の円
筒内面検査方法は、集光レンズを通してレーザ光を被検
査物の円筒内面に照射し、その内面から反射された反射
光を受光器に導き、受光レンズで集光した反射光を受光
素子で受光して円筒内面の検査を行う円筒内面検査方法
において、集光レンズの焦点位置を円筒内面上に位置さ
せるように被検査物の円筒を配置し、受光レンズの焦点
位置の片側に遮光板を配置することによって焦点位置の
反射光の一部を遮光するようにし、2分割された受光部
を有する受光素子で遮光部分を含む反射光を受光し、受
光素子から出力される2つの出力信号に基づき、円筒内
面を検査するように構成される。
【0007】
【作用】レーザ発振器から放射されたレーザ光は、集光
レンズを通して被検査物の円筒内面に垂直に照射され
る。この際、集光レンズの焦点位置が円筒内面となるよ
うにセットされているため、集光されたレーザ光は円筒
内面上で焦点を結ぶ。
【0008】円筒内面で反射された反射光は、集光レン
ズで集められて受光器に導かれ、受光レンズを通り、受
光素子で受光される。受光器内では、受光レンズで集光
された反射光が、焦点位置の片側に配置された遮光板の
下を通過して、受光素子に受光される。
【0009】円筒内面に傷や凹凸等がない場合、集光レ
ンズの焦点位置で反射された反射光が平行光線となって
受光器に入るため、受光器側では遮光板の位置つまり受
光レンズの焦点位置で反射光が集光し、遮光板の影響を
受けずに受光素子は反射光を受光し、2つ受光部から出
力される受光信号に殆ど差は生じない。
【0010】しかし、円筒内面に凹凸がある場合、レー
ザ光の円筒内面で反射位置が集光レンズの焦点位置の前
後にずれる。このため、円筒内面からの反射光が受光レ
ンズに導かれる光路で、平行光線の平行度が変化し、受
光レンズの結像位置が焦点位置つまり遮光板の位置より
前後にずれる。これにより、受光素子に受光される反射
光の一部が遮光板によって遮光され、2つに分割された
受光部に不均等に受光され、また、円筒内面の凹部と凸
部の違いに応じて、2つの受光部の受光量が異なる結果
となる。
【0011】
【実施例】以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明
する。
【0012】先ず、図1により円筒内面検査装置の構造
を説明すると、1は全体のフレームで、フレーム1の上
部にレーザ発振器2が下向きに取付けられている。レー
ザ発振器2には、例えば半導体レーザ発振装置及び平行
ビーム用のレンズが内蔵され、赤外又は赤色レーザ光を
平行光線として下方に向けて垂直に照射する。
【0013】レーザ光の光路上にハーフミラー3が45
度の傾きで配設され、ハーフミラー3の下方に細い筒体
4(例えば内径8mmのパイプ)が、その内部にレーザ光
を通すように縦に配設される。この筒体4は、フレーム
1に対しベアリング5を介して回転自在に支持され、フ
レーム1に取付けたモータ6により、歯車等を介して一
定の速度で回転駆動される。
【0014】筒体4の下部には、例えば直径10mm、焦
点距離50mmの集光レンズ7が取付けられ、さらに、そ
の下の大径部分にミラー8が45度の傾斜角度で取付け
られ、筒体4を通して真下に照射されたレーザ光ビーム
を、直角につまり水平方向に反射する構造である。
【0015】フレーム1内の下部には、昇降テーブル1
1を有する昇降装置12が配設され、昇降テーブル11
上に被検査物の円筒10がその軸心位置をレーザビーム
の軸心に合せるように載置される。
【0016】ミラー8はその位置を上下に調整可能に取
付けられ、集光レンズ7によって集光されたレーザ光の
焦点が円筒10の内面に正確に位置するように、ミラー
8の位置が調整される。
【0017】被検査内面で反射されたレーザ光はミラー
8と円筒4を通り、投光路を逆に通って戻り、ハーフミ
ラー3で水平方向に反射される。このハーフミラー3で
反射されたレーザ光を受ける受光器13が、ハーフミラ
ー3の水平位置に配設される。この受光器13の筒内に
は、前部に受光レンズ14が配設され、その受光レンズ
14の焦点位置の上側に遮光体16が配設され、さらに
その焦点の少し後方に2個に分割された受光面を有する
受光素子15が配置される。
【0018】焦点位置に配置される遮光体16は、図2
Aに示すように、ナイフエッジ又はそれに類似した薄い
板材によって形成され、焦点位置の真上に光軸と直角に
配設される。受光素子15は、上下に分割された2個の
受光部15a、15bを有し、各々の受光部から出力信
号を発生する構造である。
【0019】遮光体16は受光素子15の一方の分割受
光部側に配置されればよく、例えば、受光素子が左右に
分割された受光部を有する場合、遮光体16は焦点位置
の左右一方の側に配設されることになる。
【0020】上記受光素子15の2個の受光部の出力回
路は、各々増幅器20、21に接続され、各増幅器2
0、21の出力側は減算器22と加算器23に各々接続
され、減算器22と加算器21の出力側は、割り算を行
う除算回路24に接続される。除算回路24の出力側
は、その除算結果を受けて被検査面の傷等を判定する判
定回路25に接続される。
【0021】このような回路の接続により、受光素子1
5の上側の受光部15aから発生する受光信号V1(受
光量)と下側の受光部15aからの受光信号V2(受光
量)が加算器23で加算されて、そこから和信号(V1
+V2)が出力され、減算器23からはそれらの差信号
(V1ーV2)が出力される。そして、除算回路24に
おいて、(V1ーV2)/(V1+V2)が算出され
る。
【0022】次に、上記構成の円筒内面検査装置の動作
を説明する。
【0023】被検査物の円筒10は昇降テーブル11の
上に、その軸心位置をレーザビームの軸心に正確に合せ
て載置される。
【0024】そして、レーザ発振器2を動作させ、ハー
フミラー3、筒体4、集光レンズ7、ミラー8からなる
光学系を通して、レーザ光を円筒10の内面に垂直に照
射し、同時に、モータ6を駆動して筒体4を回転駆動さ
せ、且つ昇降装置12を駆動して昇降テーブル11を低
速で上昇又は下降させ、円筒内面をレーザ光によって走
査する。
【0025】即ち、レーザ発振器2から放射された平行
光線のレーザ光は、ハーフミラー3を通過して筒体4内
を下方に進み、集光レンズ7を通過して集光されると共
に、ミラー8によって水平方向に反射される。そして、
そのレーザ光は円筒10の内面に垂直に照射される。
【0026】この際、特に集光レンズ7の焦点位置が内
面上にくるように調整されているため、レーザ光はその
表面で良好に反射する。そして、その反射光は、ミラー
8を経て集光レンズ7で集光され、照射光と同じ光路つ
まり筒体4内を逆に戻ってハーフミラー3に達する。そ
して、ハーフミラー3で水平方向に反射されたレーザ反
射光は、受光器13に入り受光レンズ14を通って、受
光素子15で受光される。
【0027】例えば、図2Aに示すように、円筒10の
内面に凹凸等がない場合、焦点位置の表面で反射された
レーザ反射光は、受光器13内において遮光体16の影
響を受けずに、受光素子15の2つの受光部15a,1
5bに略均等に受光される。
【0028】受光素子15の2つの受光部15a,15
bから出力された受光信号は、各々増幅器20、21で
増幅され、各信号は減算器22と加算器23に入力され
る。そして、減算器22から出力された差信号(V1−
V2)と加算器23から出力された和信号(V1+V
2)が除算回路24に入力され、除算回路24では(V
1ーV2)/(V1+V2)が算出され、演算結果が出
力される。
【0029】このように、除算回路24では、2つの信
号の差(V1−V2)が分子となって算出されるため、
受光素子15の2つの受光部15a,15bが反射光を
同様に受光した場合(図2Aの場合)、除算回路24か
らの出力レベルは略ゼロとなる。また、2つの信号の和
(V1+V2)が分母となるため、円筒内面における表
面状態の相違などにより、反射率のばらつきがあったと
しても、その反射率の違いによる出力の変動は打ち消さ
れることになる。
【0030】一方、図2Bに示すように、円筒10の内
面に凹部があり、その凹部にレーザ光が当った場合、そ
の面が焦点位置から後方に僅かにずれているため、集光
レンズ7と受光レンズ14間の反射平行光線(図2A)
が図2Bのように変化する。これによって、受光器13
内における受光レンズ14の結像位置がレンズ寄りに変
わり、焦点位置を通る反射光の上半分が遮光体16によ
って遮蔽され、受光素子15で受光されるビーム断面が
略下半円状となり、上側の受光部15aの出力信号V1
は略ゼロまで低下し、下側の受光部15bの出力信号V
2は通常レベルを保持する。
【0031】このため、減算器22から出力された差信
号(V1−V2)の値は−V2となり、除算回路24の
出力結果(V1ーV2)/(V1+V2)は、正常内面
の場合の略ゼロレベルに比べ、負側に下降した出力とな
る。
【0032】他方、図2Cに示すように、円筒10の内
面に凸部があり、その凸部にレーザ光が当った場合、そ
の面が焦点位置から前方に僅かにずれているため、集光
レンズ7と受光レンズ14間の反射平行光線(図2A)
が図2Cのように変化する。これによって、受光器13
内における受光レンズ14の結像位置がレンズから離れ
た側に変わり、焦点位置を通る結像前の反射光の上半分
が遮光体16によって遮蔽され、受光素子15で受光さ
れるビーム断面が略上半円状となり、下側の受光部15
bの出力信号V2が略ゼロまで低下し、上側の受光部1
5aの出力信号V1は通常レベルを保持する。
【0033】このため、減算器22から出力された差信
号(V1−V2)の値はV1となり、除算回路24の出
力結果(V1ーV2)/(V1+V2)は、正常内面の
場合の略ゼロレベルに比べ、正側に上昇した出力とな
る。
【0034】このような除算回路24の出力は判定回路
25に送られ、判定回路25は、その信号の値が予め設
定した設定値以上又は以下になった場合、円筒10の内
面に凹凸や傷が検出されたと判定する。
【0035】このように、被検査面の集光レンズ7の焦
点位置からのずれを検出して内面を検査するため、円筒
内面の乱反射や反射率の変化を伴わない突起や小孔、或
は小さな傷等をも正確に検出することができる。
【0036】ところで、実験によれば、除算回路24の
出力(V1ーV2)/(V1+V2)は、円筒内面の凹
部又は凸部の深さに比例(ある一定の範囲内において)
して得られることが解っており、このため、除算回路2
4の出力を経時的に記録し解析すれば、円筒内の傷の位
置、傷の凹部、凸部の別、及び凹部の深さや凸部の高さ
を計測することができる。また、除算回路24の出力は
円筒の内径に比例して得られるため、円筒の内径を計測
したり内面の真円度や偏心率を検査することもできる。
【0037】なお、上記実施例では、被検査物の円筒1
0を昇降装置12により昇降させながら、筒体4つまり
レーザ光の光学系を回転させて、円筒内面をレーザ光に
よって走査したが、レーザ光の光学系を昇降させ、円筒
10を回転させ、或は光学系のみを回転及び昇降させ、
又は円筒のみを回転及び昇降させて走査を行うことも勿
論可能である。
【0038】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の円筒内面
検査方法とその装置によれば、円筒内面上におけるレー
ザ光の乱反射や反射率の違いを検出するのではなく、円
筒内面にできた傷や凹凸によりレーザ光の反射位置が集
光レンズの焦点位置からずれる現象を受光器側で検出し
て円筒内面を検査するため、乱反射や反射率の変化を伴
なわない小突起や小孔或は傷を検出することができる。
また、2つの受光部から出力される受光信号の差を算出
するようにすれば、傷の凹部、凸部の別、及び凹部の深
さや凸部の高さを計測することができ、また、円筒の内
径を計測したり内面の真円度や偏心率を検査することも
できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】円筒内面検査装置の全体構成図である。
【図2】レーザ光の光路を示す説明図である。
【符号の説明】
2−レーザ発振器、3−ハーフミラー、4−筒体、7−
集光レンズ、8−ミラー、13−受光器、14−受光レ
ンズ、15−受光素子、16−遮光板。
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成3年8月22日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0020
【補正方法】変更
【補正内容】
【0020】上記受光素子15の2個の受光部の出力回
路は、各々増幅器20、21に接続され、各増幅器2
0、21の出力側は減算器22と加算器2に各々接続
され、減算器22と加算器23の出力側は、割り算を行
う除算回路24に接続される。除算回路24の出力側
は、その除算結果を受けて被検査面の傷等を判定する判
定回路25に接続される。
【手続補正2】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0021
【補正方法】変更
【補正内容】
【0021】このような回路の接続により、受光素子1
5の上側の受光部15aから発生する受光信号V1(受
光量)と下側の受光部15aからの受光信号V2(受光
量)が加算器23で加算されて、そこから和信号(V1
+V2)が出力され、減算器2からはそれらの差信号
(V1ーV2)が出力される。そして、除算回路24に
おいて、(V1ーV2)/(V1+V2)が算出され
る。

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 集光レンズを通してレーザ光を被検査物
    の円筒内面に照射し、その内面から反射された反射光を
    受光器に導き、受光レンズで集光した該反射光を受光素
    子で受光して円筒内面の検査を行う円筒内面検査方法に
    おいて、 前記集光レンズの焦点位置を円筒内面上に位置させるよ
    うに被検査物の円筒を配置し、前記受光レンズの焦点位
    置の片側に遮光板を配置することによって該焦点位置の
    反射光の一部を遮光するようにし、2分割された受光部
    を有する受光素子で前記遮光部分を含む該反射光を受光
    し、該受光素子から出力される2つの出力信号に基づ
    き、円筒内面を検査することを特徴とする円筒内面検査
    方法。
  2. 【請求項2】 平行なレーザ光を放射するレーザ発振器
    と、該レーザ発振器から放射されたレーザ光を通過させ
    る筒体と、該筒体の先端部に配設されレーザ光を集光す
    る集光レンズと、該集光レンズで集光されたレーザ光を
    反射して被検査物の円筒内面に垂直に照射するミラー
    と、前記レーザ発振器と筒体間に配置され、照射された
    レーザ光を通過させると共に、該円筒内面で反射されて
    同じ光路を戻った反射光を反射させるハーフミラーと、
    該ハーフミラーで反射された反射光を受光する受光器を
    備え、該受光器内には、該反射光を集光する受光レンズ
    と、該受光レンズの焦点位置の片側に配設される遮光板
    と、集光された反射光を2分割された受光部で受光し各
    々の受光信号を出力する受光素子が配設されていること
    を特徴とする円筒内面検査装置。
JP19782091A 1991-08-07 1991-08-07 円筒内面検査方法とその装置 Pending JPH06180291A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19782091A JPH06180291A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 円筒内面検査方法とその装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP19782091A JPH06180291A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 円筒内面検査方法とその装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06180291A true JPH06180291A (ja) 1994-06-28

Family

ID=16380888

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP19782091A Pending JPH06180291A (ja) 1991-08-07 1991-08-07 円筒内面検査方法とその装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06180291A (ja)

Cited By (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7602487B2 (en) 2006-05-16 2009-10-13 Kirin Techno-System Corporation Surface inspection apparatus and surface inspection head apparatus
JP2011117795A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Arc Harima Kk 表面性状測定方法および表面性状測定装置
KR20140033132A (ko) * 2011-06-06 2014-03-17 페더럴-모걸 코오포레이숀 원통형 부품 내측 표면 검사용 시스템 및 방법
JP2016099261A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 日立造船株式会社 管検査用撮影装置
JP2017067461A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 アイシン精機株式会社 照射装置
WO2021117265A1 (ja) * 2019-12-13 2021-06-17 オンライン・ビジネス・ソリューション株式会社 円筒内面検査装置

Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50159355A (ja) * 1974-06-12 1975-12-23
JPS5952763A (ja) * 1982-09-20 1984-03-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用雨滴センサ
JPS63106510A (ja) * 1986-10-24 1988-05-11 Yasunaga Tekkosho:Kk 光学式傷変位計測装置
JPH01195349A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Ricoh Co Ltd 光ディスク原盤及びスタンパの検査装置

Patent Citations (4)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS50159355A (ja) * 1974-06-12 1975-12-23
JPS5952763A (ja) * 1982-09-20 1984-03-27 Nissan Motor Co Ltd 車両用雨滴センサ
JPS63106510A (ja) * 1986-10-24 1988-05-11 Yasunaga Tekkosho:Kk 光学式傷変位計測装置
JPH01195349A (ja) * 1988-01-29 1989-08-07 Ricoh Co Ltd 光ディスク原盤及びスタンパの検査装置

Cited By (9)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7602487B2 (en) 2006-05-16 2009-10-13 Kirin Techno-System Corporation Surface inspection apparatus and surface inspection head apparatus
JP2011117795A (ja) * 2009-12-02 2011-06-16 Arc Harima Kk 表面性状測定方法および表面性状測定装置
KR20140033132A (ko) * 2011-06-06 2014-03-17 페더럴-모걸 코오포레이숀 원통형 부품 내측 표면 검사용 시스템 및 방법
JP2014520261A (ja) * 2011-06-06 2014-08-21 フェデラル−モーグル コーポレイション 円筒部品内面検査のための手法
JP2016099261A (ja) * 2014-11-25 2016-05-30 日立造船株式会社 管検査用撮影装置
JP2017067461A (ja) * 2015-09-28 2017-04-06 アイシン精機株式会社 照射装置
WO2021117265A1 (ja) * 2019-12-13 2021-06-17 オンライン・ビジネス・ソリューション株式会社 円筒内面検査装置
EP4075123A4 (en) * 2019-12-13 2023-12-20 Online Business Solution, Inc. CYLINDER INTERNAL SURFACE INSPECTION DEVICE
US11988614B2 (en) 2019-12-13 2024-05-21 Online Business Solution. Inc Cylindrical inner face inspection device

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4966457A (en) Inspecting apparatus for determining presence and location of foreign particles on reticles or pellicles
JP3751345B2 (ja) 容器検査機械
CA2357705C (en) Method of and apparatus for determining wood grain orientation
JPH0128336B2 (ja)
US5070237A (en) Optical measurement and detection system
JP3425590B2 (ja) 端部傷検査方法およびその装置
US4330205A (en) Optical apparatus for measuring the size and location of optical in an article
US5677763A (en) Optical device for measuring physical and optical characteristics of an object
JPH06180291A (ja) 円筒内面検査方法とその装置
US4099051A (en) Inspection apparatus employing a circular scan
JPH0833354B2 (ja) 欠陥検査装置
US3533706A (en) Inspecting glass
JP3432273B2 (ja) 異物検査装置及び異物検査方法
WO1999064845A1 (en) Defect detecting unit
JP3106521B2 (ja) 透明基板の光学的検査装置
JPS5599049A (en) Defect detector
JPH0431748A (ja) 透明板状体の欠点検査方法
JPH08304052A (ja) レンズの検査方法及び装置
JP4808162B2 (ja) 基板検査装置及び基板検査方法
KR200250993Y1 (ko) 투과형물체내부의불균일검사장치
JPS6013137B2 (ja) 欠陥検出方法
JPS5944578B2 (ja) 透明な被検査物の欠陥検出方法
JP2001050720A (ja) 表面検査方法および装置
JPH10142489A (ja) 焦点検出方法およびその装置
JPS58204350A (ja) 金属物体表面探傷方法

Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19950523