JPH0431748A - 透明板状体の欠点検査方法 - Google Patents
透明板状体の欠点検査方法Info
- Publication number
- JPH0431748A JPH0431748A JP13700690A JP13700690A JPH0431748A JP H0431748 A JPH0431748 A JP H0431748A JP 13700690 A JP13700690 A JP 13700690A JP 13700690 A JP13700690 A JP 13700690A JP H0431748 A JPH0431748 A JP H0431748A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- defect
- transparent plate
- plate
- object under
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 230000007547 defect Effects 0.000 title claims abstract description 27
- 238000000034 method Methods 0.000 title claims description 9
- 238000001514 detection method Methods 0.000 abstract description 5
- 238000007689 inspection Methods 0.000 abstract description 4
- 239000000463 material Substances 0.000 abstract description 3
- 239000007787 solid Substances 0.000 abstract description 2
- 230000000903 blocking effect Effects 0.000 abstract 2
- 238000012216 screening Methods 0.000 abstract 2
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 8
- 239000000758 substrate Substances 0.000 description 7
- 239000000126 substance Substances 0.000 description 3
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 2
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 2
- 230000001678 irradiating effect Effects 0.000 description 2
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 2
- 229910003460 diamond Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010432 diamond Substances 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
Landscapes
- Investigating Materials By The Use Of Optical Means Adapted For Particular Applications (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本発明は透明板状体の欠点検査方法に関するものである
。
。
[従来の技術]
板状体表面の表面に存在するキズ、凹凸等の欠点をレー
ザー光を照射してその反射/散乱光を検出して検知する
装置は従来、検査の対象が金属板の如き前記レーザー光
に対して不透明な被検査体を対象としたものであり、か
かる装置を用いてガラス板の如き透明板状体の検査を行
う場合、被検体の透明性による問題が生じた。
ザー光を照射してその反射/散乱光を検出して検知する
装置は従来、検査の対象が金属板の如き前記レーザー光
に対して不透明な被検査体を対象としたものであり、か
かる装置を用いてガラス板の如き透明板状体の検査を行
う場合、被検体の透明性による問題が生じた。
すなわち、被検体が透明体の場合、被検体の裏面で反射
されたレーザー光が被検体の表面に存在するキズ、凹凸
等の欠点に照射されたとき、受光器に出力を生じ、検査
の結果を誤らせる。
されたレーザー光が被検体の表面に存在するキズ、凹凸
等の欠点に照射されたとき、受光器に出力を生じ、検査
の結果を誤らせる。
これを第1図によって説明すると、被検査体である透明
板状体1は移動または回転する機構(図では省略)を具
えている。レーザー光2を斜めより被検体に照射すると
き被検体上にキズの如き欠点、あるいは付着異物3が存
在すると照射レーザー光の反射光および散乱光4に変化
が生ずる。これを集光レンズ6で集光し光検出器7にて
電気信号に変換する。欠点3がレーザー光の被検体上の
照射位置Aに来たとき、光検出器7に出力変化が生じる
が、一方入射レーザー光2は位置Aで屈折して被検体内
部を進み裏面位置Bで内部反射して再び表面位置Cに達
する。従って表面位置Cに欠点3が来たときにも散乱光
を生じ、光検出器7に変化が現われる。このため、同一
の欠点が1回の検出でな(、誤って2回検出されること
になる。
板状体1は移動または回転する機構(図では省略)を具
えている。レーザー光2を斜めより被検体に照射すると
き被検体上にキズの如き欠点、あるいは付着異物3が存
在すると照射レーザー光の反射光および散乱光4に変化
が生ずる。これを集光レンズ6で集光し光検出器7にて
電気信号に変換する。欠点3がレーザー光の被検体上の
照射位置Aに来たとき、光検出器7に出力変化が生じる
が、一方入射レーザー光2は位置Aで屈折して被検体内
部を進み裏面位置Bで内部反射して再び表面位置Cに達
する。従って表面位置Cに欠点3が来たときにも散乱光
を生じ、光検出器7に変化が現われる。このため、同一
の欠点が1回の検出でな(、誤って2回検出されること
になる。
また、裏面位置Bに欠点または異物が存在すると同様に
検出器に信号が現われ、表裏面の分離が不能になる。
検出器に信号が現われ、表裏面の分離が不能になる。
[発明の解決しようとする課題]
本発明の目的は、従来技術が有していた前述の欠点を解
消しようとするものである。
消しようとするものである。
[課題を解決するための手段]
本発明は前述の課題を解決すべくなされたものであり、
透明板状体にレーザー光を照射し、その反射光および、
あるいは散乱光を検出することにより被検体表面のキズ
等の欠点を検知する方法であって、透明板状体の裏面反
射光による反射光および、あるいは散乱光を検出器に到
達させないように遮光手段を設けたことを特徴とする透
明板状体の欠点検査方法を提供するものである。
透明板状体にレーザー光を照射し、その反射光および、
あるいは散乱光を検出することにより被検体表面のキズ
等の欠点を検知する方法であって、透明板状体の裏面反
射光による反射光および、あるいは散乱光を検出器に到
達させないように遮光手段を設けたことを特徴とする透
明板状体の欠点検査方法を提供するものである。
第1図を用いて本発明を説明する。即ち第1図において
、被検体1の表面に近接して遮光手段として不透明体か
らなる遮光板5を設置すると、表面位置Cに存在する欠
点または付着異物による信号を生じさせなくすることが
できる。
、被検体1の表面に近接して遮光手段として不透明体か
らなる遮光板5を設置すると、表面位置Cに存在する欠
点または付着異物による信号を生じさせなくすることが
できる。
また、裏面位置Bに存在する欠点または付着異物による
散乱光のうち光検出器7に達するものは欠点位置Cを中
心とする領域を通過するため、遮光板5を設置すること
により同様に阻止することができる。
散乱光のうち光検出器7に達するものは欠点位置Cを中
心とする領域を通過するため、遮光板5を設置すること
により同様に阻止することができる。
遮光板5の位置は透明板状体1の表面に近接して集光レ
ンズ6と欠点位置C5すなわち入射レーザー光が被検体
の裏面で反射して表面に到達する位置との中間とし、そ
の大きさは位置Cから見た集光レンズ6を見込む立体角
を領有する大きさでよい。透明板状体1の厚さをt、そ
の屈折率をn、レーザー人射光2の入射角をθとすると
、透明板状体1上における位置Aと位置Cのきよりρは
屈折の法則から次式で算出される。
ンズ6と欠点位置C5すなわち入射レーザー光が被検体
の裏面で反射して表面に到達する位置との中間とし、そ
の大きさは位置Cから見た集光レンズ6を見込む立体角
を領有する大きさでよい。透明板状体1の厚さをt、そ
の屈折率をn、レーザー人射光2の入射角をθとすると
、透明板状体1上における位置Aと位置Cのきよりρは
屈折の法則から次式で算出される。
12 = 1tan(sin−’ ”inθ)遮光板
5と被検体とのきより(高さ)はなるべく小さい方が望
ましいが、被検体の厚さ誤差。
5と被検体とのきより(高さ)はなるべく小さい方が望
ましいが、被検体の厚さ誤差。
および移動機構の精度で設定すればよく、これにより本
発明の効果が大きく左右されることはない。
発明の効果が大きく左右されることはない。
[実施例]
直径95mm、厚さ1.27mmの磁気ディスク用ガラ
ス基板をスピンドルモーターに装着し、回転速度120
0RPMで回転させ、出力2mWのHe−Neレーザー
光を焦点きより50mmの集光レンズ(第1図では省略
)を通してガラス基板表面に入射角45°で照射した。
ス基板をスピンドルモーターに装着し、回転速度120
0RPMで回転させ、出力2mWのHe−Neレーザー
光を焦点きより50mmの集光レンズ(第1図では省略
)を通してガラス基板表面に入射角45°で照射した。
遮光板は光学系を含む面(第1図の紙面)の断面にて厚
さ0.5mm 、巾1mmの金属板を用い、ガラス基板
表面より1mmの高さに設置し、ガラス基板面に平行に
微動可能なようにマイクロメーター移動台にて支持した
。
さ0.5mm 、巾1mmの金属板を用い、ガラス基板
表面より1mmの高さに設置し、ガラス基板面に平行に
微動可能なようにマイクロメーター移動台にて支持した
。
ガラス基板表面にダイヤモンドスクライバ−を極く軽く
接触させて作成したキズ(深さ約700人、巾3μm、
半径方向)により得られた信号波形を第2図に示す。同
図(1)は本発明を実施しない時に得られる波形であっ
てaはキズが第1図において位置Aを通過したとき、b
は位置Cを通過したときに生ずるものである。
接触させて作成したキズ(深さ約700人、巾3μm、
半径方向)により得られた信号波形を第2図に示す。同
図(1)は本発明を実施しない時に得られる波形であっ
てaはキズが第1図において位置Aを通過したとき、b
は位置Cを通過したときに生ずるものである。
本発明を実施することにより信号波形は第2図の(2)
に示すa′およびb′のようになり(1)のbは消失す
る。また、本発明の実施により正常な信号aの減少はみ
られないことも示されている。
に示すa′およびb′のようになり(1)のbは消失す
る。また、本発明の実施により正常な信号aの減少はみ
られないことも示されている。
第3図は同ガラス基板を裏返しに置いて裏面にキズがあ
る場合に得られた信号である。同図(1)は本発明を実
施しないとき、(2)は本発明を実施したときの信号波
形であって図(3)にみられるa 、 b + C+
dの4個の検出のうち、図(4)ではa、dが消失して
いるが、これらは裏面のキズによる信号である。
る場合に得られた信号である。同図(1)は本発明を実
施しないとき、(2)は本発明を実施したときの信号波
形であって図(3)にみられるa 、 b + C+
dの4個の検出のうち、図(4)ではa、dが消失して
いるが、これらは裏面のキズによる信号である。
[発明の効果]
本発明の方法により、レーザー光を照射して透明板状体
の欠点検出を行う場合に生ずる誤検出を防止することが
でき、さらに裏面に存在する欠点および付着異物による
誤測定も防止することができるので、検査結果の信頼性
を高めることができる。
の欠点検出を行う場合に生ずる誤検出を防止することが
でき、さらに裏面に存在する欠点および付着異物による
誤測定も防止することができるので、検査結果の信頼性
を高めることができる。
第1図は本発明の方法の検出光学系および従来技術の模
式図であり、図において1は透明板状体(被検体)、2
は入射レーザー光、3は表面に存在する欠点または付着
異物、4は欠点または付着異物による散乱光、5は遮光
板、6は集光レンズ、7は光検出器である。 第2図および第3図は本発明の実施例における光検出器
に得られる信号波形図であり、第2図はキズが被検体表
面に存在するときの本発明実施の有無による波形の比較
、第3図はキズが被検体裏面に存在するときの本発明実
施の有無による波形の比較を示す波形図である。 不2図 +3図
式図であり、図において1は透明板状体(被検体)、2
は入射レーザー光、3は表面に存在する欠点または付着
異物、4は欠点または付着異物による散乱光、5は遮光
板、6は集光レンズ、7は光検出器である。 第2図および第3図は本発明の実施例における光検出器
に得られる信号波形図であり、第2図はキズが被検体表
面に存在するときの本発明実施の有無による波形の比較
、第3図はキズが被検体裏面に存在するときの本発明実
施の有無による波形の比較を示す波形図である。 不2図 +3図
Claims (1)
- 透明板状体にレーザー光を照射し、その反射光および、
あるいは散乱光を検出することにより被検体表面のキズ
等の欠点を検知する方法であって、透明板状体の裏面反
射光による反射光および、あるいは散乱光を検出器に到
達させないように遮光手段を設けたことを特徴とする透
明板状体の欠点検査方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13700690A JPH0431748A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 透明板状体の欠点検査方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP13700690A JPH0431748A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 透明板状体の欠点検査方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0431748A true JPH0431748A (ja) | 1992-02-03 |
Family
ID=15188605
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP13700690A Pending JPH0431748A (ja) | 1990-05-29 | 1990-05-29 | 透明板状体の欠点検査方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0431748A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008309494A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Canon Chemicals Inc | 板状体の欠陥検出方法及び装置 |
EP2101143A1 (de) | 2008-03-10 | 2009-09-16 | Technische Universität Carolo-Wilhelmina zu Braunschweig | Verfahren und Vorrichtung zur Erfassung der Form transparenter refraktiver Objekte |
TWI673491B (zh) * | 2017-02-17 | 2019-10-01 | 特銓股份有限公司 | 光箱結構及應用彼光學檢測設備 |
TWI689721B (zh) * | 2017-02-17 | 2020-04-01 | 特銓股份有限公司 | 基於利用光學技術掃描透明板材表面污染之方法及其系統 |
CN117747467A (zh) * | 2024-02-01 | 2024-03-22 | 无锡卓海科技股份有限公司 | 一种晶圆的缺陷检测装置 |
-
1990
- 1990-05-29 JP JP13700690A patent/JPH0431748A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2008309494A (ja) * | 2007-06-12 | 2008-12-25 | Canon Chemicals Inc | 板状体の欠陥検出方法及び装置 |
EP2101143A1 (de) | 2008-03-10 | 2009-09-16 | Technische Universität Carolo-Wilhelmina zu Braunschweig | Verfahren und Vorrichtung zur Erfassung der Form transparenter refraktiver Objekte |
TWI673491B (zh) * | 2017-02-17 | 2019-10-01 | 特銓股份有限公司 | 光箱結構及應用彼光學檢測設備 |
TWI689721B (zh) * | 2017-02-17 | 2020-04-01 | 特銓股份有限公司 | 基於利用光學技術掃描透明板材表面污染之方法及其系統 |
CN117747467A (zh) * | 2024-02-01 | 2024-03-22 | 无锡卓海科技股份有限公司 | 一种晶圆的缺陷检测装置 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
KR0127686B1 (ko) | 결함용 레티클 검사장치 및 방법 | |
US5875029A (en) | Apparatus and method for surface inspection by specular interferometric and diffuse light detection | |
US4330205A (en) | Optical apparatus for measuring the size and location of optical in an article | |
JP2999712B2 (ja) | 端部欠陥検査方法とその装置 | |
JPS6036013B2 (ja) | 金属表面の欠陥検査方法 | |
US10094787B2 (en) | Multi-surface specular reflection inspector | |
JPH05232035A (ja) | 空間フィルタと面構造をモニタするシステム | |
JPH0431748A (ja) | 透明板状体の欠点検査方法 | |
JPS6129453B2 (ja) | ||
JPS5973710A (ja) | 透明円板の表面欠陥検査装置 | |
JPH0833354B2 (ja) | 欠陥検査装置 | |
US3533706A (en) | Inspecting glass | |
JPH03115844A (ja) | 表面欠点検出方法 | |
TWI485392B (zh) | Foreign body inspection device and inspection method | |
JPH0228815B2 (ja) | ||
JPS5599049A (en) | Defect detector | |
JP3106521B2 (ja) | 透明基板の光学的検査装置 | |
JPH01260348A (ja) | ガラスディスクの表面検査装置 | |
JPH0495861A (ja) | 透明体円形ワークの欠陥検出装置 | |
JPH06258232A (ja) | ガラス基板用欠陥検査装置 | |
JPS58216904A (ja) | 厚さ測定装置 | |
JPS5944578B2 (ja) | 透明な被検査物の欠陥検出方法 | |
JP3064459B2 (ja) | マスクの異物検査方法 | |
JPS58204356A (ja) | 金属物体表面探傷方法 | |
JP2683039B2 (ja) | 光ディスク検査装置 |