JP2021091541A - 給送装置及び画像形成装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】シートの浮き上がりをより確実に検知することができる給送装置及び画像形成装置を提供する。【解決手段】給送装置100は、供給トレイ10と、給送部20と、トレイカバー30と、揺動部材12と、検知部15とを備える。供給トレイ10は、原稿シートMが載置される載置面11を有する。給送部20は、載置面11上の原稿シートMを所定の搬送方向D1に給送するローラー21を含む。トレイカバー30は、給送部20と載置面11の一部との上を覆う。揺動部材12は、トレイカバー30と載置面11との間に配置される。揺動部材12は、載置面11から浮き上がった原稿シートMとの接触によって揺動する。検知部15は、揺動部材12の揺動を検知する。【選択図】図5
Description
本発明は、給送装置及び画像形成装置に関する。
自動原稿給送装置を備える画像形成装置が知られている。自動原稿給送装置は、供給トレイの載置面に載置されたシート又は用紙を、回転駆動される給送ローラーとの摩擦によって1枚ずつピックアップし、画像形成装置本体の画像読取位置に搬送する。自動原稿給送装置において、ステープルにより束ねられた複数のシートが供給トレイに供給された場合、束ねられたシートの一部は、給送ローラー(ピックアップローラー)によってピックアップされる際、供給トレイ上で波打って、上に浮き上がる。
特許文献1には、シートの搬送方向に直交するシート幅方向に検知光路(光軸)が配置された透過型の光学センサーを備えるシート搬送装置が開示されている。特許文献1のシート搬送装置は、シートがピックアップされる際に発生する載置面からの浮き上がりにより、シート幅方向に配置された光学センサーの光路が遮光された場合に、シートのピックアップを停止する。
しかしながら、シート幅方向に沿って検知光路(光軸)が配置された光学センサーを用いて、シートピックアップ時のシートの浮き上がりを検知しようとする場合、検知光路の配設位置が適切でないと、載置面から浮き上がったシートが光学センサーの光路を遮光せず、シートの浮き上がりを検知できない可能性がある。また、シートの厚みが薄い場合は、浮き上がったシートが検知光路を横切っても、検知できないおそれがある。
本発明は、上記課題に鑑み、シートの浮き上がりをより確実に検知することができる給送装置及び画像形成装置を提供することを目的とする。
本発明の給送装置は、供給トレイと、給送部と、トレイカバーと、揺動部材と、検知部とを備える。前記供給トレイは、シートが載置される載置面を有する。前記給送部は、前記載置面上の前記シートを所定の搬送方向に給送するローラーを含む。前記トレイカバーは、前記給送部と前記載置面の一部との上を覆う。前記揺動部材は、前記トレイカバーと前記載置面との間に配置される。前記揺動部材は、前記載置面から浮き上がった前記シートとの接触によって揺動する。前記検知部は、前記揺動部材の揺動を検知する。
本発明の画像形成装置は、前記の給送装置を備える。
本発明の給送装置及びそれを備える画像形成装置によれば、シートの跳ね上がりをより確実に検知することができる。
以下、図面を参照して、本発明に係る給送装置の実施形態について説明する。なお、図中、同一又は相当部分については同一の参照符号を付して説明を繰り返さない。
図1を参照して、実施形態に係る自動原稿給送装置100について説明する。図1は、実施形態に係る画像形成装置200の構成を示す図である。
実施形態の画像形成装置200は、複合機(MFP:Multifunction Peripheral)である。画像形成装置200は、図1に示すように、画像形成装置の本体(符号200)の原稿台(上面)の上に、原稿を自動で給送して読み取るための自動原稿給送装置100が装着されている。
自動原稿給送装置100は、画像形成装置200本体の原稿読取位置Rを経由するように、原稿シートMを一枚ずつ給送する。画像形成装置200本体は、原稿読取位置Rにおいて、原稿シートMから原稿画像を光学的に読み取って、画像データを形成する。画像形成装置200本体は、画像データに基づいて、画像形成シートSに画像を形成する。
原稿シートMは、普通紙、再生紙、薄紙、厚紙、コート紙、又はOHP(Overhead Projector)シートを含む。原稿シートMは、シートの一例である。
次に、図2を参照して、実施形態に係る自動原稿給送装置100の構成について説明する。図2は、自動原稿給送装置100の構成を示す図である。
なお、図2及び図3〜図6において、互いに直交する3軸(XYZ軸)のうち、X軸は、自動原稿給送装置100における原稿のフィード方向を示す。また、Y軸はフィードされた原稿の幅方向(用紙幅方向)を示し、Z軸は装置の上下方向(略鉛直方向)を示す。また、図中の矢印D1は原稿シートMのシート搬送方向を示し、両矢印D2は原稿シートMのシート幅方向を示す。図2及び図3〜図6において、シート搬送方向D1はX(+)方向、シート幅方向D2はY軸方向である。
図2に示すように、自動原稿給送装置100は、供給トレイ10と、排出トレイ40とを有する。供給トレイ10には、原稿シートMが載置される。供給トレイ10は、上面に、原稿シートMを載置するための平坦なシート載置面11を有する。排出トレイ40には、画像形成装置200本体の原稿読取位置Rを経由した原稿シートMが排出される。
自動原稿給送装置100は、給送部20と、給送部20を覆うトレイカバー30とを備える。トレイカバー30は、給送部20の上側と、供給トレイ10の給送部20側(シート搬送方向D1側)の端部の上側を覆っている。トレイカバー30の下面と供給トレイ10の上面であるシート載置面11との間のカバー開口(間隙)が、原稿シートMを給送部20へ送り込むための原稿シート供給口Q(図4参照)である。
給送部20は、供給トレイ10上に載置された原稿シートMを、1枚ずつピックアップして、シート搬送方向D1に原稿シートMを1枚ずつ給送する。詳しくは、給送部20は、供給トレイ10に載置された原稿シートMを、1枚ずつ原稿読取位置Rを通過するように搬送する。
また、給送部20は、原稿読取位置Rを通過した原稿シートMを、排出トレイ40まで搬送する。このように、給送部20は、複数のローラーとシート通路(ガイド)とにより、供給トレイ10から排出トレイ40まで延在する原稿シート搬送路Pを形成する。
図2に示すように、給送部20は、複数のローラーを含む。具体的には、給送部20は、ピックアップローラー21と、送出ローラー対22と、第1搬送ローラー対23と、第2搬送ローラー対24と、第3搬送ローラー対25と、排紙ローラー対26とを有する。
ピックアップローラー21、送出ローラー対22、第1搬送ローラー対23、第2搬送ローラー対24、第3搬送ローラー対25、及び排紙ローラー対26は、この順に、原稿シート搬送路Pの上流から下流に向かって配置される。
ピックアップローラー21は、供給トレイ10のシート載置面11に載置された原稿シートMを上方から1枚ずつピックアップする。送出ローラー対22は、ピックアップローラー21によって供給トレイ10からピックアップされた原稿シートMを原稿シート搬送路Pに供給する。
なお、送出ローラー対22は、複数の原稿シートMが重なり合った重送状態で搬送された場合、一番上の原稿シートMのみを原稿シート搬送路Pに供給する分離パッドを備えていてもよい。また、送出ローラー対22は、原稿シート搬送路Pに供給された原稿シートMの搬送を一旦停止させ、原稿シートMのシート搬送方向D1に対する斜行を補正するレジストローラーを備えていてもよい。分離パッド及びレジストローラーの図示は割愛する。
第1搬送ローラー対23から第3搬送ローラー対25は、ピックアップローラー21により原稿シート搬送路Pに供給された原稿シートMを搬送する。また、排紙ローラー対26は、原稿シート搬送路Pの下流の端部まで搬送された原稿シートMを排出トレイ40に排出する。
次に、図3から図5を参照して、供給トレイ10から原稿シートMをピックアップする機構について説明する。図3は、自動原稿給送装置100の上面図である。図4は、自動原稿給送装置100の動作を説明する図である。
なお、図3の上面図は、供給トレイ10とトレイカバー30との間に配置される揺動部材12を見え易くするため、トレイカバー30及び原稿シートMを、共に仮想線(二点鎖線)で記載する。
図3に示すように、供給トレイ10は、その上面が、原稿シートMを載置するシート載置面11である。ピックアップローラー21は、供給トレイ10の給送部20側の端部近傍に相当する位置、あるいは、シート載置面11におけるシート搬送方向D1の端部(終端)に相当する位置に配置されている。
また、図3及び図4に示すように、原稿シートMを原稿シート搬送路P及び給送部20へ送り込むための原稿シート供給口Qには、原稿シートMの浮き上がりによっての揺動する揺動部材12が配設されている。
揺動部材12は、複数個(この場合3つ)の揺動子13と、各揺動子13をシート幅方向D2(Y軸方向)に連結する連結部材14とを含む。
各揺動子13の各々は、所定の部分を軸支された振り子状である。揺動子13は、原稿シートMの接触を受けると揺動軸周りに揺動する。揺動子13は、原稿シート搬送時に発生する原稿シートMの供給トレイ10からの浮き上がりを検知するために設けられている。揺動子13は、図4に示すように、その一部がシート幅方向D2に軸支されているため、原稿シートMと接触すると、全体が軸心周り(シート搬送方向D1)に揺動する。
なお、各揺動子13は、図4に示すように、トレイカバー30とシート載置面11上の原稿シートMとの間の、原稿シート供給口Qの近傍又はピックアップローラー21の近傍に配置される。これにより、揺動子13は、原稿シートMの浮き上がりを効率良く検知する。図3を参照すると、揺動子13は、シート搬送方向D1(X軸方向)において、給送部20のピックアップローラー21とトレイカバー30の供給トレイ10側端部との間の領域に配置されている。
また、揺動子13は、図3に示すように、シート幅方向D2(Y軸方向)に直線状に並べて、間隔を空けて配置されている。これにより、揺動子13は、シート幅方向D2(Y軸方向)の複数の場所で、原稿シートMの浮き上がりを検知できる。
間隔を空けて配置された各揺動子13の間には、連結部材14が配置される。連結部材14は、シート幅方向D2に延びる棒状部材である。その中央部分において、3つの揺動子13が一体として揺動するよう、各揺動子13の揺動中心を連結している。
図3に示すように、連結部材14の一方の端部(この例では端部14b)の近傍には、検知部15が配置されている。検知部15は、連結部材14を介して、揺動子13の揺動を検知する。
例えば連結部材14の端部14bがL字状に折れ曲がる形状である場合、検知部15として、フォトインタラプタを使用する。フォトインタラプタは、端部14b等の物体がセンサーの前を横切ってセンサー光を遮光することにより、物体の移動又は揺動を電気信号のオン/オフに変換する。これにより、連結部材14の揺動と、連結部材14により連結された各揺動子13の揺動とを検知することができる。
図5を参照して、揺動部材12の動作について説明する。図5は、自動原稿給送装置100において、シートの浮き上がりが発生した状態を示す図である。
実施形態の自動原稿給送装置100において、ステープル等により束ねられた複数の原稿シートMが供給トレイ10に供給された場合、束ねられた原稿シートMの一部は、ピックアップローラー21によってピックアップされる際、図5に示すように、供給トレイ10上で波打って、上に浮き上がるか、又は跳ね上がるかする現象を起こす。
このような原稿シートMの浮き上がりが生じた場合、実施形態の自動原稿給送装置100では、ピックアップローラー21近傍の原稿シート供給口Qに配設されている揺動部材12の揺動子13が、浮き上がった原稿シートMの接触によって揺動する。そして、この揺動子13の揺動は、連結部材14を通じて、連結部材14の端部14bに伝達され、端部14bの揺動として検知部15に検知される。
以上のようにして、自動原稿給送装置100は、供給トレイ10上における原稿シートMの浮き上がりを、素早く確実に検知することができる。
図6を参照して、揺動部材12の可動について説明する。図6は、自動原稿給送装置100においてトレイカバー30を延ばして、揺動部材12の位置を変えた例を示す図である。
図5の例は、比較的小さなA5〜A4版等の原稿シートMでの動作例であるが、例えばB4〜A3版の原稿シートM等、比較的大判の原稿シートMの場合は、図6に示すように、トレイカバー30の先端部30aを延ばして、揺動部材12の位置を変えてもよい。
以上の構成により、種々のサイズの原稿シートに対応することができる。
次に、自動原稿給送装置100を備える画像形成装置200について、図1を参照して説明する。図1は実施形態に係る画像形成装置200の構成を示す図である。
図1に示すように、画像形成装置200は、画像形成ユニット1、画像読取ユニット2、制御部51、記憶部52を備える。また、原稿搬送ユニットとして自動原稿給送装置100を備える。
画像形成ユニット1は、画像形成シートSに画像を形成する。画像読取ユニット2は、原稿シートMに形成された画像を読み取り、画像を示す画像データを生成する。原稿搬送ユニット(自動原稿給送装置100)は、原稿シートMを画像読取ユニット2に搬送する。
画像形成ユニット1は、給送部53、搬送機構54、画像形成部55、定着部56、及び排出部57を備える。
給送部53は、画像形成シートSを搬送路Lへ供給する。画像形成シートSは、例えば、普通紙、コピー紙、再生紙、薄紙、厚紙、光沢紙、又はOHP(Overhead Projector)用紙である。画像形成シートSは、記録媒体の一例でもある。
搬送路Lは、給送部53から排出部57まで画像形成シートSを案内する。搬送路Lは、給送部53から排出部57まで延びる。
搬送機構54は、画像形成シートSを搬送する。具体的には、搬送機構54は、画像形成シートSを画像形成部55及び定着部56を経由して排出部57まで搬送する。搬送機構54は、搬送ローラー61と、レジストローラー62とを含む。
搬送ローラー61は搬送路Lに配置される。搬送ローラー61は、給送部53から送出された画像形成シートSをレジストローラー62へ搬送する。
レジストローラー62は、搬送路Lに配置される。レジストローラー62は、画像形成部55に画像形成シートSを搬送するタイミングを調整する。
画像形成部55は、画像を画像形成シートSに形成する。具体的には、画像形成部55は、電子写真方式により、トナー画像を画像形成シートSに形成する。
画像形成部55は、転写部と、像担持体と、帯電部と、露光部と、現像部と、除電部とを備える。画像形成部55の具体的な構成は、既存の構成であるため説明を省略する。
定着部56は、画像形成シートSを加熱し、画像形成シートSに画像を定着させる。具体的には、定着部56は、画像形成シートSを加熱及び加圧し、画像形成シートSに形成された画像を画像形成シートSに定着させる。
定着部56は、加熱ローラーと加圧ローラーとを含む。加熱ローラーは、回転軸を有する円筒形状を有しており、回転軸を中心に回転する。加熱ローラーは加熱装置によって加熱される。定着部56の構成は、既存の構成であるため、詳細な説明を省略する。
排出部57は、画像形成シートSを画像形成装置200の外部へ排出する。定着部56がトナー画像を画像形成シートSに定着させた後、搬送機構54は画像形成シートSを定着部56から排出部57まで搬送する。そして、排出部57はトナー画像の定着した画像形成シートSを画像形成装置200の外部に排出する。
制御部51は、画像形成装置200の動作を制御する。制御部51は、CPU(Central Processing Unit)のようなプロセッサーを含む。また制御部51は、画像形成部55による画像の形成を許可するか否かを決定する。その結果、ユーザーが著作権を侵害するリスクを回避することができる。
記憶部52は、記憶装置を含み、データ及びコンピュータープログラムを記憶する。具体的には、記憶部52は、半導体メモリーのような主記憶装置と、半導体メモリー及び/又はハードディスクドライブのような補助記憶装置とを含む。記憶部52は、リムーバブルメディアを含んでいてもよい。
制御部51のプロセッサーは、記憶部52の記憶装置が記憶しているコンピュータープログラムを実行して、搬送機構54、給送部53、画像形成部55、定着部56、排出部57、画像読取ユニット2、及び原稿搬送ユニットである自動原稿給送装置100を制御する。
画像読取ユニット2は、原稿読取位置Rを通過する原稿シートMから原稿画像を順次読み取って、複数の画像データを生成する。画像データは、対応するページの画像を示す。
画像読取ユニット2は、コンタクトガラス、光源、反射ミラー、及びイメージセンサーを含む。画像読取ユニット2は、コンタクトガラス上の原稿読取位置Rに供給される原稿シートMに向けて光源より光を照射する。
画像読取ユニット2は、原稿シートMの反射光をイメージセンサーにより読み取る。その結果、画像読取ユニット2は、複数の画像データを生成する。画像読取ユニット2は、例えばスキャナーである。
以上、図面(図1から図6)を参照しながら本発明の実施形態を説明した。但し、本発明は、上記の実施形態に限られるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲で種々の態様において実施することが可能である。
図面は、理解しやすくするために、それぞれの構成要素を主体に模式的に示しており、図示された各構成要素の厚み、長さ、個数等は、図面作成の都合上から実際とは異なる。また、上記の実施形態で示す各構成要素の材質や形状、寸法等は一例であって、特に限定されるものではなく、本発明の効果から実質的に逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
図1〜図6を参照して説明したように、実施形態の自動原稿給送装置100は、画像形成装置200に装着されたものであったが、本発明はこれに限定されない。本発明の給送装置は、画像形成装置200内の給送部53であってもよい。
また、本発明は、揺動部材を吊り下げるための基台を設ければ、画像形成装置200の手差しトレイにも適用可能である。更に、他の印刷関連装置において、シートを送給する送給装置又は給送する給送装置であってもよい。
自動原稿給送装置100の揺動部材12は、複数個の揺動子13と、各揺動子13をシート幅方向に連結する連結部材14とであったが、本発明はこれに限定されない。揺動子13と連結部材14の個数や形状は、供給トレイ10の原稿シート供給口Qの開口形状に合わせて、適宜設定することができる。揺動子13は振り子形状でなくてもよく、原稿シートMの浮き上がりを回転運動に変換できるものであればよく、単なる棒状でもよい。
また、検知部15としてフォトインタラプタを用いたが、揺動の検知には、他の非接触式センサー、あるいは接触式センサーも用いることができる。また、検知部15は、連結部材14を介した3つの揺動子13(プローブ)の揺動を一括して検知するものとしたが、各揺動子13に1つずつ検知部15を設け、揺動子13と検知部15とを1対1の対応としてもよい。
本発明は、例えば、給送装置及び給送装置を備える画像形成装置の分野に有用である。
10 供給トレイ
11 シート載置面
12 揺動部材
13 揺動子
14 連結部材
15 検知部
20 給送部
30 トレイカバー
40 排出トレイ
100 自動原稿給送装置
200 画像形成装置
M 原稿シート
11 シート載置面
12 揺動部材
13 揺動子
14 連結部材
15 検知部
20 給送部
30 トレイカバー
40 排出トレイ
100 自動原稿給送装置
200 画像形成装置
M 原稿シート
Claims (5)
- シートが載置される載置面を有する供給トレイと、
前記載置面上の前記シートを所定の搬送方向に給送するローラーを含む給送部と、
前記給送部と前記載置面の一部との上を覆うトレイカバーと、
前記トレイカバーと前記載置面との間に配置され、前記載置面から浮き上がった前記シートとの接触によって揺動する揺動部材と、
前記揺動部材の揺動を検知する検知部と
を備える給送装置。 - 前記揺動部材は、
複数個の揺動子と、
前記複数個の揺動子の各揺動中心を前記搬送方向に直交するシート幅方向に連結する連結部材と
を含み、
前記検知部は、前記連結部材における前記シート幅方向の端部の揺動を検知可能な位置に配置される、請求項1に記載の給送装置。 - 前記複数個の揺動子は、前記シート幅方向に沿って配列される、請求項2に記載の給送装置。
- 前記検知部が、フォトインタラプタである、請求項1から請求項3のいずれか1項に記載の給送装置。
- 請求項1から請求項4のいずれか1項に記載の給送装置を備える画像形成装置。
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JP2019224572A JP2021091541A (ja) | 2019-12-12 | 2019-12-12 | 給送装置及び画像形成装置 |
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