JP2021085180A - 開口部構造 - Google Patents

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栄達 奈良
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裕介 守屋
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玲子 三宅
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Abstract

【課題】建物の壁部で、2つの分割部材に分割可能な開口形成部材における水密性を容易に確保する。【解決手段】縦骨6は、分割可能な第1分割部材7及び第2分割部材8を有する。第1分割部材7の対向壁部7Dは、縦骨6の見付け方向に沿って突出して、パネル体4Aの室内側面4Cと対向する位置に配置される。対向壁部7Dの突出端7H側の端面は、室内外方向Sに対して傾斜して室内側に向けて配置される。第2分割部材8の見込み部8Aは、対向壁部7Dの端面から室内側に向かって配置される。見込み部8Aの室外側の端面は、室内外方向Sに対して傾斜して、対向壁部7Dの端面と当接する。パネル体4Aの室内側面4Cと対向壁部7Dの間にシーリング34が設けられる。【選択図】 図4

Description

本発明は、開口形成部材により開口部が形成される開口部構造に関する。
開口部構造の開口形成部材は、例えば、カーテンウォールユニットの縦骨であり、建物の壁部において開口部を形成する。開口部にはパネル体が配置されて、開口形成部材にパネル体が装着される。このような開口部構造を備えた建具として、従来、互いに連結された2つの方立部材からなる方立を有する建具が知られている(特許文献1参照)。
特許文献1に記載された従来の建具は、カーテンウォールであり、建具の方立は、開口部を形成する開口形成部材である。方立の2つの方立部材は、分割可能な分割部材であり、室外側の嵌合部、及び、方立内の嵌合部で互いに嵌合する。また、室外側の嵌合部の間に設けられたシール部材、及び、方立内の嵌合部の間に設けられたシール部材により、2つの方立部材の間への水の浸入を抑制している。ところが、従来の建具の方立では、水密性を確保するための構造が複雑であり、組み立てに手間がかかる虞がある。そのため、建具の製作作業の作業性を向上する観点から、改良の余地がある。
特開2018−159225号公報
本発明は、前記従来の問題に鑑みなされたもので、その目的は、建物の壁部で、2つの分割部材に分割可能な開口形成部材における水密性を容易に確保して、開口部構造の製作作業の作業性を向上することである。
本発明は、建物の壁部に設けられる開口形成部材により開口部が形成され、前記開口部に配置されたパネル体が前記開口形成部材に装着された開口部構造であって、
前記開口形成部材は、互いに組み合わされた分割可能な第1分割部材及び第2分割部材を有し、
前記第1分割部材は、前記開口形成部材の見付け方向に沿って突出して、前記パネル体の室内側面と対向する位置に配置された対向壁部を有し、
前記対向壁部の突出端側の端面は、室内外方向に対して傾斜して室内側に向けて配置され、
前記第2分割部材は、前記対向壁部の端面から室内側に向かって配置された見込み部を有し、
前記見込み部の室外側の端面は、室内外方向に対して傾斜して室外側に向けて配置され、前記対向壁部の端面と当接し、
前記パネル体の端面と前記対向壁部の突出端の間の箇所で、前記パネル体の室内側面と前記対向壁部の間にシール材が設けられた開口部構造である。
本発明によれば、建物の壁部で、2つの分割部材に分割可能な開口形成部材における水密性を容易に確保でき、開口部構造の製作作業の作業性を向上することができる。
本実施形態のカーテンウォールを示す正面図である。 本実施形態のカーテンウォールを示す縦断面図である。 本実施形態のカーテンウォールを示す横断面図である。 本実施形態のカーテンウォールユニットの縦骨を拡大して示す横断面図である。 本実施形態のカーテンウォールユニットの縦骨を分解して示す横断面図である。 本実施形態のカーテンウォールユニットの縦骨の一部を拡大して示す横断面図である。 本実施形態のカーテンウォールユニットの縦骨を拡大して示す横断面図である。 本実施形態のカーテンウォールユニットの縦骨の一部を拡大して示す横断面図である。
本発明の開口部構造の一実施形態について、図面を参照して説明する。
本実施形態の開口部構造は、建物の壁部(外壁)における開口部構造であり、建物の壁部に設けられる。以下では、カーテンウォールを構成するカーテンウォールユニットを例にとり、開口部構造について説明する。開口部構造は、カーテンウォールユニットの開口部の構造であり、カーテンウォール、カーテンウォールユニット、及び、カーテンウォールユニットの開口部構造は、建物の壁部で、建物の室内(屋内)と室外(屋外)の間に設置される。
図1は、本実施形態のカーテンウォール1を示す正面図であり、建物10の壁部11に設置されたカーテンウォール1を室外側からみて示している。図1では、カーテンウォール1の1つのカーテンウォールユニット2を二点鎖線で囲んで示している。開口部構造3は、カーテンウォールユニット2の一部として建物10の壁部11に設けられる。図2は、本実施形態のカーテンウォール1を示す縦断面図であり、カーテンウォール1と建物10の一部を示している。図3は、本実施形態のカーテンウォール1を示す横断面図である。
図示のように、建物10に設けたカーテンウォールユニット2(カーテンウォール1)及び、カーテンウォールユニット2の開口部構造3を正面からみたときに(図1参照)、上下となる方向が上下方向であり、左右となる方向が左右方向である。図1では、上下方向は垂直方向であり、左右方向は水平方向である。室内外方向S(図2、図3参照)は、建物10に設けたカーテンウォールユニット2及び開口部構造3における室内外方向(屋内外方向)である。このように、カーテンウォールユニット2及び開口部構造3に関する方向は、それぞれ建物10に設けた状態での方向で特定する。また、カーテンウォールユニット2及び開口部構造3に関して室内側、室外側とは、それぞれ建物10に設けた状態での室内側、室外側である。
カーテンウォール1は、建物10の壁部11に並べて設置される複数のカーテンウォールユニット2を備えている。カーテンウォールユニット2は、カーテンウォール1を構成するパネルユニットであり、壁部11への設置前に、予めユニットとして組み立てられる。複数のカーテンウォールユニット2は、上下方向と左右方向に並べて配置されて、隣り合うカーテンウォールユニット2と互いに組み合わされている。また、カーテンウォールユニット2は、窓部2A(ビジョン部)と、腰部2B(スパンドレル部)と、パネル体4A、4Bと、パネル体4A、4Bを囲む枠体20を備えている。
窓部2Aは、カーテンウォールユニット2の下側部分であり、腰部2Bは、カーテンウォールユニット2の上側部分である。窓部2Aと腰部2Bは、上下に並べて形成されている。パネル体4A、4Bは、方形状のパネル状部材であり、枠体20の内側(開口部21)に配置されて、枠体20に装着されている。ここでは、パネル体4A、4Bは、ガラスパネル体(例えば、板ガラス、複層ガラス、又は、合わせガラス)であり、枠体20に固定されている。一方のパネル体4Aは、窓部2Aに設けられ、他方のパネル体4Bは、腰部2Bに設けられている。
枠体20は、開口部21を形成する方形状の開口枠であり、互いに組み合わされた4つの枠22〜25(一対の横枠22、23、一対の縦枠24、25)、2つの横材5、及び、1つの縦骨6を有している。枠22〜25、横材5、及び、縦骨6は、例えば、押出成形により形成された形材からなる。一方(上方)の横枠(第1横枠22)は、上枠であり、他方(下方)の横枠(第2横枠23)は、下枠である。一対の横枠22、23は、枠体20の上部と下部で左右方向(横方向)に沿って延び、一対の縦枠24、25(第1縦枠24、第2縦枠25)は、枠体20の左右の側部で上下方向(縦方向)に沿って延びる。上下の横枠22、23と左右の縦枠24、25が枠組みされて、枠22〜25の端部同士が接続されている。
横材5は、無目(横骨)であり、上下の横枠22、23の間で左右方向に沿って延びる。縦骨6は、方立であり、左右の縦枠24、25の間で上下方向に沿って延びる。縦骨6は、上下の横枠22、23に架け渡されて、上下の横枠22、23に接続されている。横材5は、縦骨6の左右方向の一方側と他方側のそれぞれに配置され、左右の縦枠24、25のそれぞれと縦骨6に架け渡されて、縦枠24、25と縦骨6に接続されている。横材5と縦骨6は、枠体20の内側で十字形状に組み合わされて、枠22〜25とともに枠体20の内側に開口部21を形成する。枠体20の開口部21は、縦骨6により左右に区画され、横材5により上下に区画されている。
横材5は、窓部2Aと腰部2Bの間に位置する。窓部2Aのパネル体4Aは、縦骨6の左右方向の一方側と他方側のそれぞれに配置されて、第2横枠23、縦枠24、25、横材5、及び、縦骨6に装着されている。腰部2Bのパネル体4Bは、縦骨6の左右方向の一方側と他方側のそれぞれに配置されて、第1横枠22、縦枠24、25、横材5、及び、縦骨6に装着されている。枠体20が建物10の躯体12(図2参照)に取り付けられて、カーテンウォールユニット2及びカーテンウォール1が建物10の躯体12に保持されている。
図4は、本実施形態のカーテンウォールユニット2の縦骨6を拡大して示す横断面図であり、図1のX1−X1線で切断した縦骨6を示している。また、図4は、縦骨6における開口部構造3を示している。
図示のように、縦骨6は、開口部21を形成する開口形成部材であり、カーテンウォールユニット2の一部として、建物10の壁部11に設けられる。縦骨6(開口形成部材)に関する方向について、縦骨6の見付け方向は、縦骨6を正面からみたときの縦骨6の幅方向(ここでは、左右方向)であり、縦骨6の見込み方向は、縦骨6を正面からみたときの縦骨6の奥行方向(ここでは、室内外方向S)である。また、縦骨6の長手方向は、縦骨6の延びる方向(ここでは、上下方向)である。
第2横枠23と横材5の間の箇所(窓部2A)で、縦骨6により、枠体20の開口部21が区画されて、縦骨6の見付け方向の一方側と他方側のそれぞれに開口部21が形成されている。パネル体4Aは、開口部21に配置されて、縦骨6に装着され、縦骨6及び開口部21に固定される。なお、第1横枠22と横材5の間の箇所(腰部2B)では、縦骨6は、窓部2Aの縦骨6と同様に構成されている。また、腰部2Bのパネル体4Bは、窓部2Aのパネル体4Aと同様に、開口部21に配置されて、縦骨6に装着され、縦骨6及び開口部21に固定される。以下では、窓部2Aの縦骨6及びパネル体4Aについて説明し、腰部2Bの縦骨6及びパネル体4Bの説明については省略する。
縦骨6は、中空状の基部6Aと、パネル体4Aが装着される2つの装着部6Bを有している。基部6Aは、縦骨6の室内側の部分(室内側部)であり、パネル体4Aよりも室内側に位置している。装着部6Bは、縦骨6の室外側の部分(室外側部)であり、基部6Aの室外側に形成されている。2つの装着部6Bは、凹状に形成された溝部であり、パネル体4Aの縁部を収容する溝状の収容部6C(収容空間)を形成している。2つの装着部6B及び収容部6Cは、縦骨6の見付け方向に並べて形成されて、縦骨6の見付け方向の一方側と他方側のそれぞれに向かって開放されている。縦骨6の見付け方向の一方側と他方側のパネル体4Aは、基部6Aの室外側に位置し、それぞれの縁部が収容部6Cに収容されて、装着部6Bに装着されている。
図5は、本実施形態のカーテンウォールユニット2の縦骨6を分解して示す横断面図であり、図6は、本実施形態のカーテンウォールユニット2の縦骨6の一部(図4の矢印Y1が指す部分)を拡大して示す横断面図である。
図4〜図6に示すように、縦骨6は、互いに組み合わされた2つの分割部材7、8(第1分割部材7、第2分割部材8)と、基部6Aの室外側に位置する2つの押縁30を有している。第1分割部材7と第2分割部材8は、縦骨6を構成する分割可能な縦骨6の2つの構成部材であり、互いに組み合わされた状態で開口部21を形成する。また、第1分割部材7と第2分割部材8は、縦骨6の見付け方向に分割され、複数のビス40により互いに連結されている。第2分割部材8は、第1分割部材7に室内側から組み合わされ、パネル体4Aは、第1分割部材7に装着されている。
第1分割部材7は、縦骨6の見込み方向に沿って形成された見込み部7Aと、見込み部7Aの室内側の端部から突出する室内側壁部7Bと、室内側壁部7Bに連続して形成された係合部7Cと、見込み部7Aの室外側の端部から突出する対向壁部7Dと、対向壁部7Dから室内側に向かって突出する当接部7Eと、対向壁部7Dから室外側に向かって突出する2つの取付部7Fを有している。室内側壁部7Bと対向壁部7Dは、縦骨6の見付け方向に沿って形成され、当接部7Eと取付部7Fは、縦骨6の見込み方向に沿って形成されている。
対向壁部7Dは、第1分割部材7の室外側壁部であり、当接部7Eと取付部7Fは、対向壁部7Dの基端7Gと突出端7Hの間の箇所に接続している。また、当接部7Eは、対向壁部7Dの突出端7Hと取付部7Fの間の箇所に接続している。対向壁部7Dの基端7Gは、見込み部7Aの室外側の端部に接続する接続端であり、対向壁部7Dの突出端7Hは、対向壁部7Dの突出方向(縦骨6の見付け方向)の先端である。
第1分割部材7の対向壁部7Dは、縦骨6及び基部6Aの室外側の見付け部であり、縦骨6の見付け方向に沿って突出している。第2分割部材8は、対向壁部7Dよりも室内側に位置し、2つのパネル体4Aは、対向壁部7Dの室外側に配置される。対向壁部7Dは、パネル体4Aの室内側に位置して、縦骨6の見込み方向において、収容部6C内のパネル体4Aの室内側面4Cと対向する位置に配置されている。対向壁部7Dとパネル体4Aは、縦骨6の見込み方向に間隔をあけて配置されている。2つの取付部7Fは、縦骨6の見付け方向に並べて形成され、2つのパネル体4Aの間に位置して、縦骨6の見付け方向において、それぞれパネル体4Aの端面4D(外周面)と対向している。
押縁30は、第1分割部材7の取付部7Fに取り付けられ、取付部7Fからパネル体4Aの室外側まで配置されて、縦骨6の見込み方向において、収容部6C内のパネル体4Aの室外側面4Eと対向する位置に配置されている。押縁30とパネル体4Aは、縦骨6の見込み方向に間隔をあけて配置されている。対向壁部7D、取付部7F、及び、押縁30は、縦骨6の装着部6Bを形成しており、装着部6Bの収容部6Cを区画している。
対向壁部7Dの基端7G側と突出端7H側のそれぞれで、パネル体4Aと縦骨6の間の箇所は、ガスケット31とガラスグレージング32により、シールされている。ガスケット31は、押縁30に取り付けられて、パネル体4Aの室外側面4Eと押縁30の間に配置され、パネル体4Aの室外側で、パネル体4A(室外側面4E)と縦骨6(押縁30)の間の箇所をシールしている。押縁30は、パネル体4Aの室外側面4Eとの間にガスケット31を挟んで、パネル体4Aの室外側面4Eと対向する。ガラスグレージング32は、バックアップ材33とシール材であるシーリング34からなり、パネル体4Aの室内側面4Cと第1分割部材7の対向壁部7Dの間に配置されて、パネル体4Aの室内側で、シーリング34により、パネル体4A(室内側面4C)と縦骨6(第1分割部材7の対向壁部7D)の間の箇所をシールしている。対向壁部7Dは、パネル体4Aの室内側面4Cとの間にガラスグレージング32を挟んで、パネル体4Aの室内側面4Cと対向する。
第2分割部材8は、縦骨6の見込み方向に沿って形成された見込み部8Aと、見込み部8Aの室内側の端部から突出する室内側壁部8Bと、室内側壁部8Bに連続して形成された係合部8Cと、見込み部8Aの室外側の端部に隣接する溝部8Dと、溝部8Dから突出する室外側壁部8Eを有している。室内側壁部8Bと室外側壁部8Eは、縦骨6の見付け方向に沿って形成されている。第1分割部材7の係合部7Cと第2分割部材8の係合部8Cは、重ね合わせて配置されて、互いに係合する。係合部7C、8Cの係合により、第1分割部材7と第2分割部材8が連結される。
第1分割部材7の室内側壁部7Bと第2分割部材8の室内側壁部8Bは、縦骨6の室内側の見付け部である。第1分割部材7の対向壁部7Dは、縦骨6の見込み方向において、室内側壁部7B、8Bよりも室外側に位置している。第1分割部材7の見込み部7Aと第2分割部材8の見込み部8Aは、縦骨6の見付け方向の一方側と他方側の見込み部であり、縦骨6の見付け方向において、互いに対向している。対向壁部7Dは、縦骨6の見付け方向の全体にわたって形成されており、見込み部7Aの室外側の端部から見込み部8Aの室外側の端部まで配置されている。
第2分割部材8の見込み部8A、溝部8D、及び、室外側壁部8Eは、第1分割部材7の対向壁部7Dの室内側に位置している。室外側壁部8Eは、溝部8Dに対して見込み部8Aの反対側に位置して、室内側から対向壁部7Dに接触している。対向壁部7Dの端面7Tは、対向壁部7Dの突出端7H側の先端部に形成された先端面であり、見込み部8Aの端面8Tは、見込み部8Aの室外側の先端部に形成された先端面である。対向壁部7Dの突出端7H側の端面7Tと見込み部8Aの室外側の端面8Tは、互いに当接する当接面であり、縦骨6の長手方向に延びる。
第2分割部材8の見込み部8A及び見込み部8Aの端面8Tは、対向壁部7Dの端面7Tの室内側に位置しており、見込み部8Aは、対向壁部7Dの端面7Tから室内側に向かって配置されている。対向壁部7Dの端面7T(図6参照)は、室内外方向Sに対して傾斜して形成されて、室内側に向けて配置されている。見込み部8Aの端面8Tは、対向壁部7Dの端面7Tの傾斜に対応して、室内外方向Sに対して傾斜して形成されて、室外側に向けて配置されている。端面7T、8Tは、室内外方向Sに対して互いに同じ方向に傾斜し、互いに反対方向に向けて配置されている。見込み部8Aの端面8Tは、室内側から対向壁部7Dの端面7Tに重ねて配置されて、対向壁部7Dの端面7Tと当接している。ここでは、端面7T、8Tは、室内外方向Sに対して45°の角度で傾斜して、互いに全体にわたって当接している。
第2分割部材8の溝部8Dは、対向壁部7Dの室内側に隣接する隣接部であり、見込み部8Aと対向壁部7Dが交わる入隅部に配置されている。入隅部は、見込み部8Aと対向壁部7Dが交わる箇所の内側(入隅側)のコーナー部である。入隅部で、溝部8Dである隣接部は、室内外方向Sにおいて対向壁部7Dに隣接して配置されて、対向壁部7Dにより室外側から覆われている。また、溝部8Dは、室内側に向かって窪む凹部であり、室外側(対向壁部7D側)に向かって開放されている。
第2分割部材8の溝部8Dは、見込み部8A(室外側の部分)、溝壁部8F、及び、溝底部8Gにより形成されて、見込み部8Aに沿って縦骨6の長手方向に延びる。溝壁部8Fは、見込み部8Aから縦骨6の見付け方向に離隔して、縦骨6の見込み方向に沿って形成され、縦骨6の見付け方向において、見込み部8Aと対向している。溝底部8Gは、溝部8Dの室内側の底部に位置し、見込み部8Aから突出して、縦骨6の見付け方向に沿って形成されている。また、溝底部8Gは、溝壁部8Fの室内側の端部に接続して、溝壁部8Fを見込み部8Aに連結している。
第2横枠23と横材5の間の箇所で、第1分割部材7の対向壁部7Dは、第2分割部材8の溝部8D及び見込み部8Aの端面8Tの室外側に位置し、溝部8Dは、対向壁部7Dにより塞がれる。対向壁部7Dの溝部8Dを塞ぐ部分(塞ぎ部)は、対向壁部7Dの溝部8D及び見込み部8Aの端面8Tを室外側から覆う覆い部7Rであり、溝部8D及び見込み部8Aの端面8Tの室外側に位置する。対向壁部7Dの覆い部7Rは、対向壁部7Dの突出端7H側の部分であり、対向壁部7Dの突出端7H及び端面7Tを含み、溝部8D及び見込み部8Aの端面8Tに室外側から重ねて配置されている。対向壁部7Dは、覆い部7Rにより、溝部8D及び溝部8Dの室外側の開口を塞ぐ。
第1分割部材7の当接部7Eは、対向壁部7Dの覆い部7Rから突出して、溝部8D内に配置されている。当接部7Eは、位置決め部であり、溝部8D内で溝壁部8Fに当接して、縦骨6の見付け方向において、第1分割部材7に対する第2分割部材8の組み合わせ位置を位置決めする。当接部7Eが溝壁部8Fに当接した状態で、見込み部8Aの端面8Tが対向壁部7Dの端面7Tに当接する。
対向壁部7Dの突出端7H側(端面7T側)では(図4参照)、第1分割部材7の対向壁部7Dは、第2分割部材8の見込み部8Aとパネル体4Aの間に位置し、対向壁部7Dの突出端7Hは、パネル体4Aの室内側面4Cと対向する位置に配置されている。また、ガラスグレージング32及びシーリング34は、パネル体4Aの端面4Dと対向壁部7Dの突出端7Hの間の箇所で、パネル体4Aの室内側面4Cと対向壁部7Dの間に設けられている。ガラスグレージング32及びシーリング34は、見込み部8A及び第2分割部材8には接触せず、パネル体4Aの室内側面4Cと対向壁部7Dの間にのみ設けられている。ここでは、ガラスグレージング32は、装着部6Bの収容部6C内で、パネル体4Aの端面4Dと対向壁部7Dの突出端7Hの間の箇所の全体にわたって、パネル体4Aの室内側面4Cと対向壁部7Dの間に設けられている。
図7は、本実施形態のカーテンウォールユニット2の縦骨6を拡大して示す横断面図であり、図1のX2−X2線で切断した縦骨6を示している。図8は、本実施形態のカーテンウォールユニット2の縦骨6の一部(図7の矢印Y2が指す部分)を拡大して示す横断面図であり、縦骨6の一部を図6と同様に示している。
図示のように、横材5は、縦骨6に接続する接続部材であり、カーテンウォールユニット2の一部として、建物10の壁部11に設けられる。複数のビス41により、横材5の長手方向の端部が第1分割部材7の見込み部7Aと第2分割部材8の見込み部8Aのそれぞれに取り付けられて、横材5が見込み部7A、8Aのそれぞれに接続されている。
2つの横材5を縦骨6に接続するときには、第1分割部材7と第2分割部材8を分割した状態(図5参照)で、一方の横材5を第1分割部材7の見込み部7Aに接続し、他方の横材5を第2分割部材8の見込み部8Aに接続する。続いて、第1分割部材7と第2分割部材8を組み合わせて連結し、1つの縦骨6と2つの横材5を十字形状に組み立てる。横材5は、縦骨6の長手方向と交差する方向(ここでは、左右方向)に延び、縦骨6とともに開口部21を形成する。パネル体4A、4Bは、横材5の見付け方向(ここでは、上下方向)の一方側と他方側の開口部21に配置されて、縦骨6と横材5に装着される。
第1分割部材7は、対向壁部7Dに形成されて、シール材35が設けられた空所部7Kを有している。空所部7Kは、対向壁部7Dの一部を切欠いた凹状の切欠き部であり、対向壁部7Dの溝部8D及び見込み部8Aの端面8Tの室外側に位置する箇所(覆い部7R)に形成されている。また、空所部7Kは、対向壁部7Dの覆い部7Rにおいて、縦骨6の長手方向(上下方向)の一部に形成されて、縦骨6の長手方向における溝部8Dの一部及び見込み部8Aの端面8Tの一部の室外側に位置している。シール材35は、空所部7Kに充填されて、溝部8D及び見込み部8Aの端面8Tを覆う。
第1分割部材7の空所部7Kは、対向壁部7Dの溝部8Dの室外側に位置する箇所に形成された開放部であり、溝部8Dの長手方向の一部を開放する。溝部8Dの長手方向は、縦骨6の長手方向である。空所部7Kは、対向壁部7Dの突出端7H側の部分(当接部7Eと突出端7Hの間の部分)に形成されて、溝部8Dの見込み部8Aと当接部7Eの間の部分を室外側に向かって開放している。シール材35は、溝部8Dの空所部7Kにより開放された部分、及び、空所部7Kに設けられて、パネル体4Aの室内側面4Cと対向壁部7Dの間のガラスグレージング32のシーリング34に接している。また、シール材35は、溝部8Dの空所部7Kにより開放された部分、及び、空所部7Kの対向壁部7Dと見込み部8Aの端面8Tの間の部分に充填されて、溝部8D内で当接部7Eと見込み部8Aの間に設けられている。
第1分割部材7の空所部7Kは、見込み部8Aの横材5が接続された箇所(接続箇所8H)の室外側に位置して、見込み部8Aの接続箇所8Hで溝部8Dを開放する。また、少なくとも見込み部8Aの接続箇所8Hの室外側に空所部7Kが位置して、シール材35が空所部7K及び溝部8D内に設けられる。ここでは、空所部7Kは、対向壁部7Dにおいて、見込み部8Aの接続箇所8Hの室外側の位置から縦骨6の長手方向の両側に向かって形成されて、横材5の見付け方向の両側のパネル体4A、4Bの室内側の位置まで形成されている。
以上説明した開口部構造3(図5参照)とは相違して、例えば、対向壁部7Dの端面7Tを室内外方向Sに沿って形成し、見込み部8Aの端面8Tを縦骨6の見付け方向に沿って形成したとする。この場合には、見込み部8Aが対向壁部7Dの端面7Tに沿って室外側まで延長されて、対向壁部7Dと見込み部8Aの端面8Tがパネル体4Aの室内側面4Cと対向する。また、ガラスグレージング32のシーリング34は、対向壁部7Dから見込み部8Aの端面8Tまで設けられる。このように、シーリング34が2つの部材に跨って設けられるときには、2つの部材の間に生じる隙間又は段差により、シーリング34の水密性に影響が生じることが懸念される。
これに対し、本実施形態の開口部構造3では、見込み部8Aを対向壁部7Dの端面7Tから室内側に向かって配置して、ガラスグレージング32のシーリング34(シール材)をパネル体4Aの室内側面4Cと対向壁部7Dの間に設けている。そのため、シーリング34の水密性を安定して確保することができる。シーリング34をパネル体4Aの端面4Dと対向壁部7Dの突出端7Hの間の箇所に設けることで、縦骨6の見付け方向におけるシーリング34の寸法を容易に確保することもできる。また、水密性を確保するための構造が複雑になるのを抑制することができる。従って、建物10の壁部11で、縦骨6における水密性を容易に確保でき、開口部構造3の製作作業の作業性を向上することができる。横材5が対向壁部7Dと接触せずに第2分割部材8の見込み部8Aに接続するため、対向壁部7Dの影響を受けずに、横材5を第2分割部材8に容易に接続することもできる。
第1分割部材7の当接部7E(図4参照)と溝部8Dの溝壁部8Fの当接により、縦骨6の見付け方向において、第1分割部材7と第2分割部材8を位置決めして、第1分割部材7と第2分割部材8を正確に組み合わせることができる。また、第1分割部材7の対向壁部7Dは、空所部7K(図7参照)を有している。高い水密性が要求される縦骨6の長手方向の所定箇所で、対向壁部7Dに空所部7Kを形成してシール材35を設けることで、当該箇所の水密性を向上することができる。溝部8Dの空所部7Kにより開放された部分及び空所部7Kにシール材35を設けることで、高い水密性が要求される縦骨6の長手方向の所定箇所の水密性を更に向上することができる。見込み部8Aの横材5が接続された箇所の室外側に空所部7Kを設けることで、見込み部8Aの横材5が接続された箇所における水密性を向上することができる。
なお、本実施形態の開口部構造3では、2つの横材5を縦骨6に接続したが、1つの横材5のみを縦骨6の第1分割部材7又は第2分割部材8に接続してもよく、横材5を縦骨6に接続しないようにしてもよい。また、対向壁部7Dの端面7Tと見込み部8Aの端面8Tは、室内外方向Sに対して45°以外の角度で傾斜して互いに当接してもよい。第1分割部材7は、縦骨6の見付け方向の両側の2つのパネル体4Aの室内側に位置する1つの対向壁部7Dを有していてもよく、2つのパネル体4Aのそれぞれの室内側に位置する2つの対向壁部7Dを有していてもよい。第1分割部材7が2つの対向壁部7Dを有するときには、突出端7Hを有する対向壁部7Dに端面7Tが形成される。第2分割部材8の溝部8D以外の隣接部(例えば、隣接壁、隣接片)を対向壁部7Dの室内側に隣接させて、対向壁部7Dの空所部7Kにシール材35を設けるようにしてもよい。
開口形成部材は、縦骨6に限定されず、例えば、横材5であってもよい。この場合には、縦骨6は、横材5に接続される接続部材である。また、本発明は、カーテンウォールユニット2の開口部構造3に限定されず、開口形成部材により開口部を形成する種々の開口部構造(例えば、ノックダウン方式のカーテンウォールの開口部構造、建具の開口部構造)に適用することもできる。開口形成部材は、各開口部構造で開口部を形成する部材(例えば、方立、無目、縦枠、横枠、縦材、横材)である。
以上のとおり、開口部構造は、
建物の壁部に設けられる開口形成部材により開口部が形成され、前記開口部に配置されたパネル体が前記開口形成部材に装着された開口部構造であって、
前記開口形成部材は、互いに組み合わされた分割可能な第1分割部材及び第2分割部材を有し、
前記第1分割部材は、前記開口形成部材の見付け方向に沿って突出して、前記パネル体の室内側面と対向する位置に配置された対向壁部を有し、
前記対向壁部の突出端側の端面は、室内外方向に対して傾斜して室内側に向けて配置され、
前記第2分割部材は、前記対向壁部の端面から室内側に向かって配置された見込み部を有し、
前記見込み部の室外側の端面は、室内外方向に対して傾斜して室外側に向けて配置され、前記対向壁部の端面と当接し、
前記パネル体の端面と前記対向壁部の突出端の間の箇所で、前記パネル体の室内側面と前記対向壁部の間にシール材が設けられた開口部構造である。
この開口部構造では、建物の壁部で、2つの分割部材に分割可能な開口形成部材における水密性を容易に確保でき、開口部構造の製作作業の作業性を向上することができる。
前記第2分割部材は、前記見込み部と前記対向壁部が交わる入隅部で前記対向壁部の室内側に隣接する隣接部を有し、
前記対向壁部は、前記開口形成部材の長手方向における前記隣接部の一部及び前記見込み部の端面の一部の室外側に位置して、シール材が設けられた空所部を有する。
高い水密性が要求される開口形成部材の長手方向の所定箇所で、対向壁部に空所部を形成してシール材を設けることで、当該箇所の水密性を向上することができる。
開口部構造は、前記見込み部に接続して、前記開口形成部材の長手方向と交差する方向に延びる接続部材を備え、
前記空所部は、前記見込み部の前記接続部材が接続された箇所の室外側に位置して、シール材が設けられる。
見込み部の接続部材が接続された箇所における水密性を向上することができる。
前記隣接部は、前記対向壁部の室内側に位置して、室外側に向かって開放された溝部であり、
前記溝部は、前記見込み部、前記見込み部と対向する溝壁部、及び、前記溝壁部を前記見込み部に連結する溝底部により形成されて、室外側に位置する前記対向壁部により塞がれ、
前記空所部は、前記対向壁部の前記溝部の室外側に位置する箇所に形成されて、前記溝部の長手方向の一部を開放し、
前記溝部の前記空所部により開放された部分及び前記空所部にシール材が設けられる。
高い水密性が要求される開口形成部材の長手方向の所定箇所の水密性を更に向上することができる。
前記第1分割部材は、前記対向壁部から室内側に向かって突出して、前記溝部内で前記溝壁部に当接する当接部を有する。
第1分割部材の当接部と溝部の溝壁部の当接により、開口形成部材の見付け方向において、第1分割部材と第2分割部材を位置決めして、第1分割部材と第2分割部材を正確に組み合わせることができる。
1・・・カーテンウォール、2・・・カーテンウォールユニット、2A・・・窓部、2B・・・腰部、3・・・開口部構造、4A・・・パネル体、4B・・・パネル体、4C・・・室内側面、4D・・・端面、4E・・・室外側面、5・・・横材、6・・・縦骨、6A・・・基部、6B・・・装着部、6C・・・収容部、7・・・第1分割部材、7A・・・見込み部、7B・・・室内側壁部、7C・・・係合部、7D・・・対向壁部、7E・・・当接部、7F・・・取付部、7G・・・基端、7H・・・突出端、7K・・・空所部、7R・・・覆い部、7T・・・端面、8・・・第2分割部材、8A・・・見込み部、8B・・・室内側壁部、8C・・・係合部、8D・・・溝部、8E・・・室外側壁部、8F・・・溝壁部、8G・・・溝底部、8H・・・接続箇所、8T・・・端面、10・・・建物、11・・・壁部、12・・・躯体、20・・・枠体、21・・・開口部、22・・・第1横枠、23・・・第2横枠、24・・・第1縦枠、25・・・第2縦枠、30・・・押縁、31・・・ガスケット、32・・・ガラスグレージング、33・・・バックアップ材、34・・・シーリング、35・・・シール材、40・・・ビス、41・・・ビス、S・・・室内外方向。

Claims (5)

  1. 建物の壁部に設けられる開口形成部材により開口部が形成され、前記開口部に配置されたパネル体が前記開口形成部材に装着された開口部構造であって、
    前記開口形成部材は、互いに組み合わされた分割可能な第1分割部材及び第2分割部材を有し、
    前記第1分割部材は、前記開口形成部材の見付け方向に沿って突出して、前記パネル体の室内側面と対向する位置に配置された対向壁部を有し、
    前記対向壁部の突出端側の端面は、室内外方向に対して傾斜して室内側に向けて配置され、
    前記第2分割部材は、前記対向壁部の端面から室内側に向かって配置された見込み部を有し、
    前記見込み部の室外側の端面は、室内外方向に対して傾斜して室外側に向けて配置され、前記対向壁部の端面と当接し、
    前記パネル体の端面と前記対向壁部の突出端の間の箇所で、前記パネル体の室内側面と前記対向壁部の間にシール材が設けられた開口部構造。
  2. 請求項1に記載された開口部構造において、
    前記第2分割部材は、前記見込み部と前記対向壁部が交わる入隅部で前記対向壁部の室内側に隣接する隣接部を有し、
    前記対向壁部は、前記開口形成部材の長手方向における前記隣接部の一部及び前記見込み部の端面の一部の室外側に位置して、シール材が設けられた空所部を有する開口部構造。
  3. 請求項2に記載された開口部構造において、
    前記見込み部に接続して、前記開口形成部材の長手方向と交差する方向に延びる接続部材を備え、
    前記空所部は、前記見込み部の前記接続部材が接続された箇所の室外側に位置して、シール材が設けられた開口部構造。
  4. 請求項2又は3に記載された開口部構造において、
    前記隣接部は、前記対向壁部の室内側に位置して、室外側に向かって開放された溝部であり、
    前記溝部は、前記見込み部、前記見込み部と対向する溝壁部、及び、前記溝壁部を前記見込み部に連結する溝底部により形成されて、室外側に位置する前記対向壁部により塞がれ、
    前記空所部は、前記対向壁部の前記溝部の室外側に位置する箇所に形成されて、前記溝部の長手方向の一部を開放し、
    前記溝部の前記空所部により開放された部分及び前記空所部にシール材が設けられた開口部構造。
  5. 請求項4に記載された開口部構造において、
    前記第1分割部材は、前記対向壁部から室内側に向かって突出して、前記溝部内で前記溝壁部に当接する当接部を有する開口部構造。
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