JP2021079372A

JP2021079372A - 郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム

Info

Publication number: JP2021079372A
Application number: JP2019226009A
Authority: JP
Inventors: 陳益凱; Yikai Chen
Original assignee: Individual
Current assignee: Individual
Priority date: 2019-11-19
Filing date: 2019-12-14
Publication date: 2021-05-27
Also published as: CN110795953B; CN110795953A

Abstract

【課題】本発明は郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システムを開示した。【解決手段】横ロッドを含み、前記横ロッドの左右両側には支持板が設置され、前記横ロッドの中の上側には伸縮装置が左右対称に設置され、前記伸縮装置の中には伸縮ロッドが左右対称に設置され、前記支持板が前記伸縮ロッドにおいて対称中心から離れた一端に固定的に設置され、前記支持板を引いて互いに離れさせ、前記支持板の間の距離を郵便物を送る送りベルトの幅より大きいようにさせ、また前記支持板を送りベルトの両側まで始動し、前記横ロッドを送りベルトの上方に置き、前記横ロッドの中の下側にはスキャン装置が設置され、前記スキャン装置の中には昇降板が設置されている。【選択図】図１

Description

本発明は情報処理技術分野を取り上げて、具体的には郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システムである。

社会の発展とオンラインショッピングの増加に伴い、毎日物流会社が大量の郵便物を処理し、各郵便物の情報を更新する必要があり、処理待ちの郵便物情報がいっぱいあり、一般的には配達員が一々手動でバーコードをスキャンして郵便物をトラックに積み込み、郵便ステーションが大きれば大きいほど、郵便物が多く、送りベルトにより郵便物をトラックに積み込み、作業員にとって作業量がより大きく、効率が低い。本願発明は上記問題を解決できる装置を開示する。

中国特許出願公開第１０４６１６１３２号明細書

技術問題：
郵便物がステーションに到着するまたはステーションから出庫されるとき、情報を更新する必要があり、配達員が一々手動でバーコードをスキャンすると、作業量が大きく、効率が低い。

郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システムは、横ロッドを含み、前記横ロッドの左右両側には支持板が設置され、前記横ロッドの中の上側には伸縮装置が左右対称に設置され、前記伸縮装置の中には伸縮ロッドが左右対称に設置され、前記支持板が前記伸縮ロッドにおいて対称中心から離れた一端に固定的に設置され、前記支持板を引いて互いに離れさせ、前記支持板の間の距離を郵便物を送る送りベルトの幅より大きいようにさせ、また前記支持板を送りベルトの両側まで始動し、前記横ロッドを送りベルトの上方に置き、前記横ロッドの中の下側にはスキャン装置が設置され、前記スキャン装置の中には昇降板が設置され、前記昇降板の下端面の中にはバーコードをスキャンするスキャナーが固定的に設置され、前記横ロッドの前端面の中の下端には高度検出器が固定的に設置され、前記高度検出器は近づいてくる郵便物の高度を検出し、これにより前記昇降板の昇降により前記スキャナーの高度を制御し、これにより前記スキャナーをできるだけ郵便物に近づかせ、バーコードをより明瞭にスキャンし、バーコードスキャンの成功率を高め、成功にスキャンすると情報を更新し、前記横ロッドの前端面の中の上側にはスクリーンが固定的に設置され、前記横ロッドの後端面の下端にはカメラが固定的に設置され、前記スキャナーがスキャン失敗すると、前記カメラがスキャン失敗の郵便物の写真を素速く撮り、前記スクリーンでスキャン失敗の郵便物の写真を表示すると同時に警報し、作業員にスキャン失敗の郵便物を取り出すことを注意させる。

優選的には、前記伸縮装置は前記横ロッドの中の上側に左右対称に設置された伸縮空間を含み、前記伸縮空間において対称中心から離れた側には対称中心から離れる方向に開口した開口溝が連通するように形成され、前記伸縮空間の中には位置制限板が左右にスライドできるように設置され、前記位置制限板の後端面の中には引っかかり溝が形成され、前記伸縮ロッドが前記伸縮空間の中に設置され、且つ前記伸縮ロッドにおいて対称中心に近接した一端が前記位置制限板において対称中心から離れた側の端面に固定的に連結され、前記伸縮ロッドにおいて対称中心から離れた一端が前記開口溝を貫通して前記横ロッドの外部まで延びており、前記伸縮空間の後側には位置固定空間が設置され、前記位置固定空間の中には位置固定板が前後にスライドできるように設置され、前記位置固定板の前端には引っかかりロッドが固定的に設置され、前記引っかかりロッドが左右に等間隔に配置され、前記引っかかりロッドの前端が前記伸縮空間の中に延びており、且つ前記引っかかりロッドの斜面が対称中心に対向して前記引っかかり溝の中に延びて位置を固定する。

優選的には、前記位置制限板において対称中心から離れた一端と前記伸縮空間の内壁との間には圧縮ばねが固定的に連結され、前記位置固定板の後端と前記位置固定空間後壁との間には耐圧ばねが固定的に連結されている。

優選的には、前記位置固定板の中には対称中心に開口した位置ずれ空間が設置され、前記位置ずれ空間の中には駆動ロッドが前後にスライドできるように設置され、前記駆動ロッドの後端が前記位置ずれ空間の後壁と当接でき、前記位置固定空間の間には押し空間が設置され、前記押し空間の中には押しブロックが前後にスライドできるように設置され、前記押し空間の左右両壁と左右両側の前記位置固定空間との間にはスライドロッド空間が連通するように設置され、前記駆動ロッドにおいて対向になる一端が前記スライドロッド空間を貫通して前記押しブロックの左右両端に固定的に連結され、前記押しブロックの上端面の中には凹溝が形成され、前記押し空間の上壁には上方に開口した下押しロッド空間が連通するように設置され、前記下押しロッド空間の中には下押しロッドが上下にスライドできるように設置され、前記下押しロッドの下端斜面が前記凹溝の中に延びて前記押しブロックを押して後ろへ移動させることができ、前記下押しロッドの上端が前記横ロッドの上側まで延びており、且つ前記下押しロッドの上端にはボタンが固定的に設置されている。

優選的には、前記ボタンの下端と前記横ロッドの上端面との間には復帰ばねが固定的に連結され、前記復帰ばねが前記ボタンの上への移動復帰に動力を提供する。

優選的には、前記スキャン装置は前記横ロッドの中の下側に設置された下方に開口した収納空間を含み、前記昇降板が前記収納空間の中に上下にスライドできるように設置され、前記昇降板の上端面の中心にはつりブロックが固定的に設置され、前記つりブロックの左右両端にはつりロッドが対称に且つヒンジにより連結され、前記収納空間の上壁には平行移動空間が左右対称に且つ連通するように設置され、前記平行移動空間の左右壁の間には平行移動ねじロッドが回転できるように設置され、前記平行移動空間の中には前記平行移動ねじロッドにねじ山により連結された平行移動ブロックが左右にスライドできるように設置され、前記つりロッドにおいて前記つりブロックから離れた一端が前記平行移動ブロックの下端にヒンジにより連結されている。

優選的には、前記平行移動空間の間において前記伸縮空間の間には噛合空間が設置され、前記平行移動ねじロッドにおいて対向になる一端が前記噛合空間の中に延びており、且つ前記平行移動ねじロッドにおいて対向になる一端には従動傘歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の中において前記従動傘歯車の上側には噛合ブロックが上下にスライドできるように設置され、前記噛合ブロックの中にはモーターが固定的に設置され、前記モーターの下端には前記従動傘歯車と噛合できる主動傘歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の左右両壁と前記伸縮空間との間にはヒンジ空間が連通するように設置され、前記噛合ブロックの左右両端において前記ヒンジ空間の中にはヒンジロッドがヒンジにより連結され、前記位置制限板において対称中心に近接した側には前記伸縮空間の中で左右にスライドできる圧着板が当接するように設置され、前記ヒンジロッドにおいて前記噛合ブロックから離れた一端が前記圧着板にヒンジにより連結されている。

優選的には、前記従動傘歯車において対称中心から離れた一端と前記噛合空間の内壁との間にはねじりばねが固定的に連結され、前記主動傘歯車と前記従動傘歯車とが噛合から離脱するとき、前記ねじりばねが前記従動傘歯車を回転させて復帰させる。

優選的には、前記支持板の下端面には自在輪が前後対称に設置され、前記自在輪により前記支持板と前記横ロッドが便利に移動できる。

本願発明の有益な効果は：本願発明はスキャン機を送りベルトの上方にかけることにより、郵便物を送りながらバーコードを読み、同時に情報を更新し、手動でスキャンする必要がなく、トラックに積み込む効率を高めると同時に、作業員の労働強度を下げ、また、スキャン機は郵便物のサイズによって自動的に高さを調整し、より精確にスキャンでき、成功率がより高く、信頼性がより高く、さらに、本願発明は伸縮機能を持ち、異なる幅の送りベルトに適し、収納状態ではスキャン機を昇降させなく、安全性が高い。

下記に図１〜５をあわせて本発明について詳しく説明し、便利に説明するために、下記の方向を以下のように規定する：図１は本発明装置の正面図であり、以下に述べる上下左右前後の方向と図１の自身投影関係の上下左右前後の方向とが一致である。

図１は本願発明の全体構造概略図図２は図１のＡ−Ａ方向の構造概略図図３は図１のＢ−Ｂ方向の構造概略図図４は図１のＣの構造拡大概略図図５は図２のＤの構造拡大概略図

本願発明は郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システムに関わり、主に郵便物をトラックに積み込むとき、郵便物のスキャンと情報更新に応用され、下記に本願発明の図面に合わせて本願発明を更に説明する：

郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システムは、横ロッド１１を含み、前記横ロッド１１の左右両側には支持板１２が設置され、前記横ロッド１１の中の上側には伸縮装置１０１が左右対称に設置され、前記伸縮装置１０１の中には伸縮ロッド１３が左右対称に設置され、前記支持板１２が前記伸縮ロッド１３において対称中心から離れた一端に固定的に設置され、前記支持板１２を引いて互いに離れさせ、前記支持板１２の間の距離を郵便物を送る送りベルトの幅より大きいようにさせ、また前記支持板１２を送りベルトの両側まで始動し、前記横ロッド１１を送りベルトの上方に置き、前記横ロッド１１の中の下側にはスキャン装置１０２が設置され、前記スキャン装置１０２の中には昇降板１４が設置され、前記昇降板１４の下端面の中にはバーコードをスキャンするスキャナー１５が固定的に設置され、前記横ロッド１１の前端面の中の下端には高度検出器１６が固定的に設置され、前記高度検出器１６は近づいてくる郵便物の高度を検出し、これにより前記昇降板１４の昇降により前記スキャナー１５の高度を制御し、これにより前記スキャナー１５をできるだけ郵便物に近づかせ、バーコードをより明瞭にスキャンし、バーコードスキャンの成功率を高め、成功にスキャンすると情報を更新し、前記横ロッド１１の前端面の中の上側にはスクリーン１７が固定的に設置され、前記横ロッド１１の後端面の下端にはカメラ２２が固定的に設置され、前記スキャナー１５がスキャン失敗すると、前記カメラ２２がスキャン失敗の郵便物の写真を素速く撮り、前記スクリーン１７でスキャン失敗の郵便物の写真を表示すると同時に警報し、作業員にスキャン失敗の郵便物を取り出すことを注意させる。

有益的には、前記伸縮装置１０１は前記横ロッド１１の中の上側に左右対称に設置された伸縮空間１８を含み、前記伸縮空間１８において対称中心から離れた側には対称中心から離れる方向に開口した開口溝１９が連通するように形成され、前記伸縮空間１８の中には位置制限板２０が左右にスライドできるように設置され、前記位置制限板２０の後端面の中には引っかかり溝３９が形成され、前記伸縮ロッド１３が前記伸縮空間１８の中に設置され、且つ前記伸縮ロッド１３において対称中心に近接した一端が前記位置制限板２０において対称中心から離れた側の端面に固定的に連結され、前記伸縮ロッド１３において対称中心から離れた一端が前記開口溝１９を貫通して前記横ロッド１１の外部まで延びており、前記伸縮空間１８の後側には位置固定空間２３が設置され、前記位置固定空間２３の中には位置固定板２４が前後にスライドできるように設置され、前記位置固定板２４の前端には引っかかりロッド２５が固定的に設置され、前記引っかかりロッド２５が左右に等間隔に配置され、前記引っかかりロッド２５の前端が前記伸縮空間１８の中に延びており、且つ前記引っかかりロッド２５の斜面が対称中心に対向して前記引っかかり溝３９の中に延びて位置を固定する。

有益的には、前記位置制限板２０において対称中心から離れた一端と前記伸縮空間１８の内壁との間には圧縮ばね２１が固定的に連結され、前記位置固定板２４の後端と前記位置固定空間２３後壁との間には耐圧ばね３１が固定的に連結されている。

有益的には、前記位置固定板２４の中には対称中心に開口した位置ずれ空間２６が設置され、前記位置ずれ空間２６の中には駆動ロッド２７が前後にスライドできるように設置され、前記駆動ロッド２７の後端が前記位置ずれ空間２６の後壁と当接でき、前記位置固定空間２３の間には押し空間２８が設置され、前記押し空間２８の中には押しブロック２９が前後にスライドできるように設置され、前記押し空間２８の左右両壁と左右両側の前記位置固定空間２３との間にはスライドロッド空間３０が連通するように設置され、前記駆動ロッド２７において対向になる一端が前記スライドロッド空間３０を貫通して前記押しブロック２９の左右両端に固定的に連結され、前記押しブロック２９の上端面の中には凹溝３２が形成され、前記押し空間２８の上壁には上方に開口した下押しロッド空間３３が連通するように設置され、前記下押しロッド空間３３の中には下押しロッド３４が上下にスライドできるように設置され、前記下押しロッド３４の下端斜面が前記凹溝３２の中に延びて前記押しブロック２９を押して後ろへ移動させることができ、前記下押しロッド３４の上端が前記横ロッド１１の上側まで延びており、且つ前記下押しロッド３４の上端にはボタン３５が固定的に設置されている。

有益的には、前記ボタン３５の下端と前記横ロッド１１の上端面との間には復帰ばね３６が固定的に連結され、前記復帰ばね３６が前記ボタン３５の上への移動復帰に動力を提供する。

有益的には、前記スキャン装置１０２は前記横ロッド１１の中の下側に設置された下方に開口した収納空間４０を含み、前記昇降板１４が前記収納空間４０の中に上下にスライドできるように設置され、前記昇降板１４の上端面の中心にはつりブロック４１が固定的に設置され、前記つりブロック４１の左右両端にはつりロッド４２が対称に且つヒンジにより連結され、前記収納空間４０の上壁には平行移動空間４３が左右対称に且つ連通するように設置され、前記平行移動空間４３の左右壁の間には平行移動ねじロッド４４が回転できるように設置され、前記平行移動空間４３の中には前記平行移動ねじロッド４４にねじ山により連結された平行移動ブロック４５が左右にスライドできるように設置され、前記つりロッド４２において前記つりブロック４１から離れた一端が前記平行移動ブロック４５の下端にヒンジにより連結されている。

有益的には、前記平行移動空間４３の間において前記伸縮空間１８の間には噛合空間４６が設置され、前記平行移動ねじロッド４４において対向になる一端が前記噛合空間４６の中に延びており、且つ前記平行移動ねじロッド４４において対向になる一端には従動傘歯車４７が固定的に設置され、前記噛合空間４６の中において前記従動傘歯車４７の上側には噛合ブロック４９が上下にスライドできるように設置され、前記噛合ブロック４９の中にはモーター５０が固定的に設置され、前記モーター５０の下端には前記従動傘歯車４７と噛合できる主動傘歯車５１が固定的に設置され、前記噛合空間４６の左右両壁と前記伸縮空間１８との間にはヒンジ空間８０が連通するように設置され、前記噛合ブロック４９の左右両端において前記ヒンジ空間８０の中にはヒンジロッド５２がヒンジにより連結され、前記位置制限板２０において対称中心に近接した側には前記伸縮空間１８の中で左右にスライドできる圧着板５３が当接するように設置され、前記ヒンジロッド５２において前記噛合ブロック４９から離れた一端が前記圧着板５３にヒンジにより連結されている。

有益的には、前記従動傘歯車４７において対称中心から離れた一端と前記噛合空間４６の内壁との間にはねじりばね４８が固定的に連結され、前記主動傘歯車５１と前記従動傘歯車４７とが噛合から離脱するとき、前記ねじりばね４８が前記従動傘歯車４７を回転させて復帰させる。

有益的には、前記支持板１２の下端面には自在輪５４が前後対称に設置され、前記自在輪５４により前記支持板１２と前記横ロッド１１が便利に移動できる。

下記に図１〜５に合わせて本願発明の使用流れを詳しく説明する：

初期状態では、伸縮ロッド１３が伸縮空間１８の中に収納されており、支持板１２と横ロッド１１とが互いに近接しており、噛合ブロック４９が上限界位置にあり、主動傘歯車５１が従動傘歯車４７と噛み合っていなく、平行移動ブロック４５が互いに離れており、昇降板１４が上限界位置にあって収納空間４０の中に収納されている。

使用するとき、手動で左右両側に支持板１２を引き、これにより伸縮ロッド１３が引かれて伸縮空間１８から伸び出し、支持板１２の間の距離が送りベルトの幅より大きくなるまで、位置制限板２０を対称中心から離れた方向へ移動させ、位置制限板２０が移動する過程では引っかかりロッド２５と位置固定板２４を後ろへ移動させ、位置固定板２４と駆動ロッド２７とが相対的に移動するため、左右両側の位置固定板２４の移動が互いに邪魔しなく、位置制限２０が停止するとき、一本の引っかかりロッド２５が引っかかり溝３９の中に挿入されて位置制限板２０を固定し、このとき位置制限板２０が圧着板５３との当接から離脱し、噛合ブロック４９が自身重力で主動傘歯車５１と従動傘歯車４７とが噛み合うまで下がり、横ロッド１１を移動し、支持板１２が送りベルトにおいて郵便物が置かれた一端の前後両側まで移動し、横ロッド１１を送りベルトの上方に横方向に置き、横ロッド１１の高さが一番大きな郵便物の高さより大きく、このとき作業員が郵便物のバーコードを上方に向くようにさせ、郵便物を送りベルトに置き、このとき送りベルトが郵便物を斜め上方へ車両に送り、郵便物が横ロッド１１の下方を通過するとき、高度検出器１６が郵便物の高度を検出し、そしてモーター５０が始動されて主動傘歯車５１を回転させ、歯車噛合により従動傘歯車４７と平行移動ねじロッド４４を回転させ、ねじ山連結により平行移動ブロック４５を互いに近づかせまたは離れさせ、これによりつりロッド４２によりつりブロック４１と昇降板１４を昇降させ、これによりスキャナー１５の高さを調整して郵便物に近接したところに位置させ、郵便物がスキャナー１５の下側に通過するとき、スキャナー１５がバーコードをスキャンし、成功する場合、当該郵便物の情報を更新し、失敗する場合、カメラ２２がスキャン失敗の郵便物を撮り、スクリーン１７により写真を表示して警報し、作業員がスクリーン１７により送りベルトにある郵便物を取って処理が成功するまで本願発明でスキャンしまたは手動でスキャンする。

使用完了後、モーター５０を停止し、手動でボタン３５を下へ押して下押しロッド３４を下がらせ、このとき下押しロッド３４の下端が凹溝３２の中に延びて押しブロック２９を押して後ろへ移動させ、これにより駆動ロッド２７により位置固定板２４を後ろへ移動させ、引っかかりロッド２５を後ろへ引っかかり溝３９から出るまで移動させ、このとき位置制限板２０が圧縮ばね２１の弾力により対称中心に近接した方向へ移動して復帰し、位置制限板２０が圧着板５３と当接するとき圧着板５３を押して対称中心に近接した方向へ移動して復帰させ、ヒンジロッド５２により噛合ブロック４９を上昇させて復帰させる。

以上の方式により、当業者が本願発明の範囲内において作業モジュールにより各種の変更を行うことができる。

Claims

横ロッドを含み、
前記横ロッドの左右両側には支持板が設置され、前記横ロッドの中の上側には伸縮装置が左右対称に設置され、前記伸縮装置の中には伸縮ロッドが左右対称に設置され、前記支持板が前記伸縮ロッドにおいて対称中心から離れた一端に固定的に設置され、前記支持板を引いて互いに離れさせ、前記支持板の間の距離を郵便物を送る送りベルトの幅より大きいようにさせ、また前記支持板を送りベルトの両側まで始動し、前記横ロッドを送りベルトの上方に置き、
前記横ロッドの中の下側にはスキャン装置が設置され、前記スキャン装置の中には昇降板が設置され、前記昇降板の下端面の中にはバーコードをスキャンするスキャナーが固定的に設置され、前記横ロッドの前端面の中の下端には高度検出器が固定的に設置され、前記高度検出器は近づいてくる郵便物の高度を検出し、これにより前記昇降板の昇降により前記スキャナーの高度を制御し、これにより前記スキャナーをできるだけ郵便物に近づかせ、バーコードをより明瞭にスキャンし、バーコードスキャンの成功率を高め、成功にスキャンすると情報を更新し、
前記横ロッドの前端面の中の上側にはスクリーンが固定的に設置され、前記横ロッドの後端面の下端にはカメラが固定的に設置され、前記スキャナーがスキャン失敗すると、前記カメラがスキャン失敗の郵便物の写真を素速く撮り、前記スクリーンでスキャン失敗の郵便物の写真を表示すると同時に警報し、作業員にスキャン失敗の郵便物を取り出すことを注意させることを特徴とする郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。
前記伸縮装置は前記横ロッドの中の上側に左右対称に設置された伸縮空間を含み、前記伸縮空間において対称中心から離れた側には対称中心から離れる方向に開口した開口溝が連通するように形成され、前記伸縮空間の中には位置制限板が左右にスライドできるように設置され、前記位置制限板の後端面の中には引っかかり溝が形成され、前記伸縮ロッドが前記伸縮空間の中に設置され、且つ前記伸縮ロッドにおいて対称中心に近接した一端が前記位置制限板において対称中心から離れた側の端面に固定的に連結され、前記伸縮ロッドにおいて対称中心から離れた一端が前記開口溝を貫通して前記横ロッドの外部まで延びており、前記伸縮空間の後側には位置固定空間が設置され、前記位置固定空間の中には位置固定板が前後にスライドできるように設置され、前記位置固定板の前端には引っかかりロッドが固定的に設置され、前記引っかかりロッドが左右に等間隔に配置され、前記引っかかりロッドの前端が前記伸縮空間の中に延びており、且つ前記引っかかりロッドの斜面が対称中心に対向して前記引っかかり溝の中に延びて位置を固定することを特徴とする請求項１に記載の郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。
前記位置制限板において対称中心から離れた一端と前記伸縮空間の内壁との間には圧縮ばねが固定的に連結され、前記位置固定板の後端と前記位置固定空間後壁との間には耐圧ばねが固定的に連結されていることを特徴とする請求項２に記載の郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。
前記位置固定板の中には対称中心に開口した位置ずれ空間が設置され、前記位置ずれ空間の中には駆動ロッドが前後にスライドできるように設置され、前記駆動ロッドの後端が前記位置ずれ空間の後壁と当接でき、前記位置固定空間の間には押し空間が設置され、前記押し空間の中には押しブロックが前後にスライドできるように設置され、前記押し空間の左右両壁と左右両側の前記位置固定空間との間にはスライドロッド空間が連通するように設置され、前記駆動ロッドにおいて対向になる一端が前記スライドロッド空間を貫通して前記押しブロックの左右両端に固定的に連結され、前記押しブロックの上端面の中には凹溝が形成され、前記押し空間の上壁には上方に開口した下押しロッド空間が連通するように設置され、前記下押しロッド空間の中には下押しロッドが上下にスライドできるように設置され、前記下押しロッドの下端斜面が前記凹溝の中に延びて前記押しブロックを押して後ろへ移動させることができ、前記下押しロッドの上端が前記横ロッドの上側まで延びており、且つ前記下押しロッドの上端にはボタンが固定的に設置されていることを特徴とする請求項２に記載の郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。
前記ボタンの下端と前記横ロッドの上端面との間には復帰ばねが固定的に連結されていることを特徴とする請求項４に記載の郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。
前記スキャン装置は前記横ロッドの中の下側に設置された下方に開口した収納空間を含み、前記昇降板が前記収納空間の中に上下にスライドできるように設置され、前記昇降板の上端面の中心にはつりブロックが固定的に設置され、前記つりブロックの左右両端にはつりロッドが対称に且つヒンジにより連結され、前記収納空間の上壁には平行移動空間が左右対称に且つ連通するように設置され、前記平行移動空間の左右壁の間には平行移動ねじロッドが回転できるように設置され、前記平行移動空間の中には前記平行移動ねじロッドにねじ山により連結された平行移動ブロックが左右にスライドできるように設置され、前記つりロッドにおいて前記つりブロックから離れた一端が前記平行移動ブロックの下端にヒンジにより連結されていることを特徴とする請求項１に記載の郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。
前記平行移動空間の間において前記伸縮空間の間には噛合空間が設置され、前記平行移動ねじロッドにおいて対向になる一端が前記噛合空間の中に延びており、且つ前記平行移動ねじロッドにおいて対向になる一端には従動傘歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の中において前記従動傘歯車の上側には噛合ブロックが上下にスライドできるように設置され、前記噛合ブロックの中にはモーターが固定的に設置され、前記モーターの下端には前記従動傘歯車と噛合できる主動傘歯車が固定的に設置され、前記噛合空間の左右両壁と前記伸縮空間との間にはヒンジ空間が連通するように設置され、前記噛合ブロックの左右両端において前記ヒンジ空間の中にはヒンジロッドがヒンジにより連結され、前記位置制限板において対称中心に近接した側には前記伸縮空間の中で左右にスライドできる圧着板が当接するように設置され、前記ヒンジロッドにおいて前記噛合ブロックから離れた一端が前記圧着板にヒンジにより連結されていることを特徴とする請求項６に記載の郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。
前記従動傘歯車において対称中心から離れた一端と前記噛合空間の内壁との間にはねじりばねが固定的に連結されていることを特徴とする請求項７に記載の郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。
前記支持板の下端面には自在輪が前後対称に設置されていることを特徴とする請求項１に記載の郵便スキャンと追跡情報のタイムリーな更新システム。