JP2000509655A - 光学案内式表示読み取りシステム - Google Patents

光学案内式表示読み取りシステム

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Abstract

(57)【要約】 目的地住所(20)を付けた荷物(14)を搬送するコンベヤ(12)を含む光学案内式表示読み取り装置(10)。照明源(24)が、コンベヤ(12)上での荷物(14)の位置決めを助けるためのエリア(26)を定める。スキャナ(32)および文字認識システム(40)のコンピュータメモリ(42)が作動して、移動照明領域(26)に関連させて定められた領域の画像を記憶する。高さセンサおよび反射率センサを含むセンサアセンブリ(28)が、照明源(24)の下流側の位置付近に配置されている。スキャナ(32)は、高さデータに応じてスキャナの焦点を自動的に合せるとともに、反射率データに応じてスキャナの利得を自動的に調節するための、当該技術の専門家には周知の内部構成部材(33)を含むため、荷物がスキャナ(32)の下方を通過するとき、スキャナ(32)は荷物(14)の上部の鮮明な画像を生成する。荷物(14)の存在を検出するために、光センサ(45)がスキャナ(32)の上流側に配置されている。光センサ(45)のビーム(50)が遮断されたときだけ、スキャナ(32)によって生成されたビデオデータがコンピュータメモリ(42)に記憶されるようにすることができる。ビーム(50)と走査線(34)との間の距離を考慮するために、時間遅延が必要であろう。あるいは、移動光照明源(224)が、コンベヤ(212)と同一速度で移動してコンベヤ(212)上での荷物(214)の位置決めを助けるスポット(230)を定めてもよい。

Description

【発明の詳細な説明】 光学案内式表示読み取りシステム 技術分野 本発明は、画像処理、特にベルト上光学式文字認識(OCR)システムに関す る。具体的に言えば、本発明は、コンベヤ上での荷物の位置決めを助けるための 投射光学式ガイドを含む表示読み取りシステムに関する。 発明の背景 長年にわたって、コンベヤに沿って移動する荷物を走査するために機械が使用 されてきた。最近では、輸送すべき荷物に付けられた印字または手書きの目的地 住所等の表示を読み取ることができるベルト上方光学式文字認識(OCR)シス テムが開発されている。ユナイテッド・パーセル・サービス(United Parcel Ser vice)等の荷物配送業者は、毎日数百万個の荷物を輸送する。これらの荷物配送 業者は、荷物の仕分けおよびそれらの適切な目的地への配送を容易にするために 、荷物に付けられた目的地住所ラベルの読み取りにOCRシステムを広範に使用 している。 OCRシステムの基本的な物理的構成要素は、スキャナと、中央処理装置(C PU)および、コンピュータメモリおよび高性能文字認識プログラムモジュール を含む文字認識システムである。スキャナは一般的に、荷物がコンベヤに載って スキャナを通過するときに荷物上の目的地住所の画像を捕捉する光学カメラ、例 えば、電荷結合素子(CCD)アレイである。一般的に、荷物を搬送しているコ ンベヤの連続ビデオ画像をスキャナで捕捉して、このビデオ画像をデジタル形式 に変換してから、文字認識システムに伝送する。しかし、ビデオ画像のわずかな 部分、例えば荷物の目的地住所を含む部分だけを文字認識システムで処理すれば よい。従って、OCRシステムは、文字認識システムで処理する必要があるビデ オ画像部分を識別するための何らかの手段を有する必要がある。 1つの方法は、スキャナで生成されたビデオ画像全体を記憶して、文字認識シ ステムで処理する必要があるビデオ画像部分を後で解析するものである。しかし 、連続的に作動しているスキャナは膨大な量のビデオデータを生成する。このデ ータは、コンベヤが荷物を搬送してスキャナを通過させるときのコンベヤの連続 ビットマップとしてフオーマットされている。このビットマップは本質的に画像 のピクセルの空間関係に関する情報を伝達する。この連続ビットマップを記憶す るには、膨大な量のコンピュータメモリが必要であろう。従って、所要メモリ量 を減少させることが好都合である。 所要メモリ量を減少させるための1つの技法はデータ圧縮である。様々な周知 のデータ圧縮方法のいずれか、例えばランレングスコード化を使用して、ビデオ データを圧縮して記憶することができる。しかし、これらのデータ圧縮技法はデ ータのビットマップ形式を変化させる。文字認識プログラムモジュールは、個々 のピクセルの周囲の近傍に関する情報にアクセスしやすくするビットマップに基 づいて作動することが有利であるため、これは望ましくない。従って、文字認識 プログラムモジュールによって処理するために、圧縮データを解凍して、一般的 にフレームバッファに入れなければならない。記憶用にビデオデータを圧縮した 後、処理用にビデオデータを解凍する作業はCPUの負担を大きくし、文字認識 処理が遅くなる。 所要メモリ量を減少させるための別の技法として、ビデオ画像の所望部分のリ アルタイム抽出がある。実際に、連続作動中のスキャナによって生成されたビデ オデータの大部分が、コンベヤおよび、コンベヤに沿って移動している荷物の表 示が付いていない部分の不必要な画像であり、データのわずかな部分だけに輸送 すべき荷物の目的地住所が含まれているので、リアルタイムデータ抽出は非常に 効果的な技法である。従って、ビデオデータの小部分、例えば目的地住所を含む 比較的小さいエリアだけを抽出することによって、所要メモリ量が大幅に減少し 、文字認識処理が高速になる。 所望のビデオ画像だけを記憶できるようにビデオカメラシステムを始動させる システムが開発されている。例えば、トンキン(Tonkin)の米国特許第4,742 ,555号は、荷物がコンベヤに沿った所定位置に達したとき、ビデオシステム を始動させて荷物の画像の捕捉および記憶を行う機械式リミットスイッチ、光学 式 センサまたは磁気センサを記載している。しかし、トンキン特許に記載されてい るシステムは、荷物輸送システムに応用した場合、重大な欠陥を伴っている。そ れは、トンキン特許に記載されているシステムは荷物全体の画像を捕捉し、画像 の特定部分だけ、例えば目的地住所を捕捉するようには作動できないからである 。荷物輸送システムでは、仕分けおよび配送のために目的地住所を捕捉しなけれ ばならないが、荷物上の他の表示、例えば返送先住所は、荷物を適切な目的地に 配送するためには必要ない。従って、目的地住所を含む画像部分だけをコンピュ ータメモリに記憶できるように、荷物の画像を記憶する前に目的地住所を識別す ることが好都合である。 しかし、コンベヤ上を移動中の様々な荷物上の目的地住所を識別しようとする 場合、様々な問題点がある。第1に、目的地住所は大きさが異なり、個々の荷物 で位置が異なるであろう。第2に、荷物自体の大きさ、形状およびコンベヤ上で の位置が異なるであろう。このため、トンキン特許に記載されているようにリミ ットスイッチまたはセンサを使用して荷物の縁部を検出するだけでは、荷物上の 目的地住所の正確な位置を決定することができない。 コンベヤ上を移動する荷物の所定部分のビデオ画像を記憶するシステムが開発 されている。例えば、キズ(Kizu)他の米国特許第4,516,265号は、封筒 輸送システム上を移動する封筒の郵便番号を読み取る2カメラシステムを記載し ている。このシステムは、封筒の表面を粗走査する低分解能のプレスキャナを備 えている。粗走査によって目的地住所ブロックの位置を決定した後、封筒の前縁 部に対する目的地住所ブロックの座標を高分解能の第2カメラシステムへ送る。 第2カメラシステムは、最初に封筒の前縁部を検出することによって、目的地住 所ブロックの画像を記憶する。第2カメラシステムは、そのブロックが第2カメ ラに到着したときに目的地住所ブロックの画像の記憶を開始し、ブロックが第2 カメラを通り過ぎたとき、画像の記憶を停止する。続いて、郵便番号読み取り装 置が高解像度走査を実行して郵便番号を読み取る。 別の例が、モートン(Morton)他の米国特許第5,642,442号に開示され ている。この特許は、コンベヤ上を移動する荷物上の目的地住所を読み取る2カ メラシステムを記載している。荷物上の目的地住所に重ねて蛍光インク基準マー クを付ける。第1カメラがこの基準マークの画像を捕捉して、それの位置および 向きを確認する。次に、基準マークの位置および向きを利用して、第1カメラの 下流側に配置された第2カメラによって生成されたビデオデータ信号から目的地 住所の画像を抽出する。目的地住所の画像をコンピュータメモリに記憶し、続い て文字認識システムで処理する。 以上に記載した2カメラシステムは、OCRシステムに記憶しなければならな いビデオデータの量を非常に効果的に最小限に抑える。しかし、それらは超高速 荷扱いシステムに最適であるが比較的高価なシステムである。これらのシステム に伴うコストは、多くの低速荷扱いシステムには合わないであろう。従って、O CRシステムに記億しなければならないビデオデータの量を最小限に抑えるため の廉価のシステムが必要である。特に、低−中速荷扱いシステムに適した低廉の 表示読み取りシステムが必要である。 発明の概要 本発明は、OCRシステムに記憶しなければならないビデオデータの量を最小 限に抑えるための低コストのシステムの提供を目的としている。特に、本発明は 、低−中速荷扱いシステムに適した廉価の表示読み取りシステムの提供を目的と している。 本発明によれば、これらの目的は、コンベヤ上の荷物の位置決めを助けるため の光学式ガイドを含む表示読み取りシステムで達成される。例えば、光学式ガイ ドは、コンベヤの上方に配置された照明源からコンベヤに向けて投射された固定 の細長いストリップ光を含むことができる。作業員は、荷物上の目的地住所等の 撮像すべき表示が固定の細長いストリップ光の範囲内にあるように、荷物をコン ベヤ上に位置決めする。また、荷物上の返送先住所等の、捕捉すべきでない他の 表示が固定の細長いストリップ光の範囲内にないように、荷物をコンベヤ上に位 置決めしてもよい。光学式ガイドを荷物上に投射することによって、他の形式の 光学式ガイド、例えば、コンベヤ自体に付けた基準マークを使用したシステムで は背の高い荷物の場合に発生するような視差による整合誤差が回避される。 光学案内式表示読み取りシステムはまた、スキャナ位置に荷物が到着したこと を検出する近接センサ、例えば光検出器を備えてもよい。近接センサからの信号 に応答して、コンピュータメモリおよびスキャナを作動させて、照明源によって 定められたエリアの幅とほぼ同一の幅およびコンベヤの移動方向の荷物の長さと ほぼ同一の長さを有する領域の画像を記憶することができる。 光学案内式表示読み取りシステムはまた、スキャナの上流側の位置に、荷物に 関する反射率データを決定するように配置された反射率センサを備えてもよい。 通信リンクが、この反射率データを反射率センサからスキャナに伝送し、反射率 データに応じてスキャナの利得が調節される。光学案内式表示読み取りシステム はまた、コンベヤの上方でスキャナの上流側の位置に、荷物の目的地住所の位置 に関する高さデータを決定するように配置された高さセンサを備えてもよい。通 信リンクが、この高さデータを高さセンサからスキャナに伝送し、この高さデー タに応じてスキャナの焦点が合わせられる。 本発明の別の態様によれば、作業員は、荷物上の目的地住所等の撮像すべき表 示が、照明源によって定められた移動スポット光と一致するように荷物をコンベ ヤ上に位置決めする。照明源の下流側に配置されたスキャナが、照明源によって 定められたスポットに関連させて定められた領域の画像を捕捉する。例えば、光 学式ガイドは、コンベヤに投射されてコンベヤと同一速度で移動するナロービー ムスポット光等の移動光を含むことができる。スポット光が目的地住所の市およ び州住所行の中心に位置するように荷物をコンベヤ上に位置決めすることによっ て、スキャナは目的地住所の画像を捕捉して、文字認識読みとり装置で処理でき るようにする。 移動光式表示読み取りシステムは、荷物をコンベヤの上流位置からコンベヤの 下流位置へ搬送するコンベヤを備えている。好ましくはコンベヤの上方に配置さ れた移動光システムが、コンベヤと同一速度で移動してコンベヤ上での荷物の位 置決めを助けるスポットを定める照明源を備えている。移動光照明源の下流側に 配置されたスキャナと処理モジュールとが作動して、移動光照明源によって定め られたスポットに関連させて定められた荷物の領域の画像を記憶することができ る。例えば、照明源は、表示読み取りシステムのスキャナで撮像される領域より 相当に小さいスポットを定めることができる。その場合、作業員は、移動光照明 源によって定められたスポットが荷物上の目的地住所の市および州住所行のほぼ 中心に位置するようにして、荷物を位置決めすることができる。 移動光式表示読み取りシステムはまた、スキャナの上流側の位置に、荷物に関 する反射率データを決定するように配置された反射率センサを備えてもよい。反 射率センサからの反射率データは、移動光照明源によって定められたスポットに ついて得られるので、捕捉して記憶すべき荷物の領域に関する反射率データが収 集され、続いて文字認識システムによって処理される。通信リンクが、この反射 率データを反射率センサからスキャナに伝送し、反射率データに応じてスキャナ の利得が調節される。移動光式表示読み取りシステムはまた、スキャナの上流側 の上方の位置に、荷物の目的地住所の位置に関する高さデータを決定するように 配置された高さセンサを備えてもよい。高さセンサからの高さデータは、移動光 照明源によって定められたスポットについて得られるので、捕捉して記憶すべき 荷物の領域に関する高さデータが収集され、続いて文字認識システムによって処 理される。通信リンクが、この高さデータを高さセンサからスキャナに伝送し、 この高さデータに応じてスキャナの焦点が合わせられる。 本発明のさらに別の態様によれば、多重コンベヤ表示読み取りシステムは複数 の移動光表示読み取りシステムを含み、該移動光表示読み取りシステムは、それ ぞれのコンベヤと同一速度で移動してコンベヤ上での荷物の位置決めを助けるス ポットを定める照明源を備えている。各移動光表示読み取りシステムの処理モジ ュールおよびスキャナを作動させて、照明源によって定められたスポットに関連 させて定められた荷物の領域の画像を記億することができる。また、照明源は、 幾つかの移動光表示読み取りシステムで生成された画像の記億を時分割多重化す るように作動する。 本発明が従来技術の欠点を改善し、本発明の目的を達成することは、好適な実 施例の以下の詳細な説明と添付の図面および請求の範囲から明らかになるであろ う。 図面の簡単な説明 第1図は、光学案内式表示読み取りシステムの概略図である。 第2A図ないし第2E図を含む第2図は、移動光式表示読み取りシステムを示 している。 第3図は、移動光システムによって定められるスポットが目的地住所の市およ び州住所ラインのほぼ中心に位置しているときの荷物を示している。 第4図は、多重コンベヤ式表示読み取りシステムを示している。 詳細な説明 第1図は、荷物14を上流位置16から下流位置18へ搬送するコンベヤ12 を含む光学案内式表示読み取りシステム10を示している。荷物14は、光学案 内式表示読み取りシステム10で読み取る表示、例えば目的地住所20を含んで いる。荷物14は、表示読み取りシステム10での読取りを避けることが好まし い他の表示、例えば返送先住所も含んでいるであろう。 コンベヤ12上での荷物14の位置決めを助けるための固定エリア26を定め るように、照明源24が配置されている。エリア26は、コンベヤ12とともに 移動しないで、コンベヤ12の側部に沿って配置された作業者ステーションに対 して静止していることから、固定的である。従って、コンベヤ12は、照明源2 4によって投射された光によって定められるエリア26を通過する。 照明源24は、様々な方法でエリアを規定することができる。例えば、照明源 24は、エリア26の内部か、エリア26の境界線か、コンベヤの移動方向にお いて平行に離れた2本線等を照明することができる。照明源24をコンベヤ12 から上方に十分に離して配置して、荷物14がコンベヤ12に載置されて照明源 24の下方を通過できるようにする。従って、作業員は、荷物14をコンベヤ1 2上に位置決めするとき、照明源24によって投射された光によって定められる エリア26を直接的に荷物14に見ることができる。このため、このエリア26 は、作業員が荷物14をコンベヤ12上に位置決めするのを助ける光学式ガイド を与える。 高さセンサおよび反射率センサを含むセンサアセンブリ28を照明源24の下 流側端部付近に配置することができる。通信リンク30が、センサアセンブリ2 8をセンサアセンブリ28より下流側に位置するスキャナ32に機能的に接続し ている。高さセンサからの高さデータに応じてスキャナ32の焦点が合わせられ 、反射率センサからの反射率データに応じてスキャナ32の利得が調節されるた め、荷物がスキャナ32の下方を通過するとき、スキャナ32は荷物14の上部 の鮮明な画像を生成する。スキャナ32は好ましくは、走査線34が、機械を横 切る方向でエリア26に整合しているコンベヤ12の部分を横切る向きになるよ うに配置されている。 ベルトエンコーダ36が、コンベヤ12の変位量を測定する。通信リンク38 が、ベルトエンコーダ36をスキャナ32に、また処理ユニット41およびコン ピュータメモリ42を含む文字認識システム40に機能的に接続している。別の 通信リンク44が、文字認識システム40をスキャナ32に機能的に接続してい る。センサアセンブリ28からの高さデータは、コンベヤ12の特定位置に荷物 14が存在することを表示する。このため、高さデータとベルトエンコーダ36 からの信号とを用いることによって、荷物14がスキャナ32の位置に存在する ときを決定することができる。 あるいは、光センサ45のような近接センサをスキャナ32の上流に配置して もよい。通信リンク48が、スキャナ32を光センサ45に機能的に接続してい る。光センサは、柱状ビーム光50を光検出器46bに向けて投射する光源46 aを備えている。光センサ45は、荷物が光センサ45のそばを通過するときに 荷物がビーム光50を遮断することによって荷物14の存在を検出する。多くの 他の形式の近接センサ、例えば機械式または磁気センサを同等に使用して、コン ベヤ12上の荷物14の位置を検出することもできる。 ベルトエンコーダ36は、コンベヤ12の直線変位量を表す信号を生成する標 準的なベルト駆動式の光学機械式エンコーダである。ベルトエンコーダ26から の信号に応答してスキャナ32のCCDアレイがサイクル動作して、走査線34 の一連のアナログ画像が生成され、それらはスキャナ32内のアナログ/デジタ ル変換器へ送られる。スキャナ32のアナログ/デジタル変換器は、標準的なし きい値処理または同様な処理を使用して、スキャナ32のCCDアレイが生成し たアナログ信号を8ビットのデジタルビデオ信号に変換し、その信号は通信リン ク44を介して文字認識システム40へ送られ、このシステムはそのビデオデー タをコンピュータメモリ42に記憶し、連続処理できるようにする。 コンピュータメモリ42に記憶される領域は、走査線34の全体でも、一部で もよい。これは、スキャナ32のセルの全部または一部の出力を記億することだ けで行うことができる。コンピュータメモリ42に記憶された領域は、照明24 によって定められたエリア26より下流側にあるがそれと一致するように、エリ ア26に整合するとともに、エリア26の幅とほぼ同一の長さを有することが好 ましい。これは、以上のように構成された表示読み取りシステム10が目的地住 所20を効果的に走査できるように荷物14の向きを作業員が定めるのを助ける 。あるいは、作業員は、以上のように構成された表示読み取りシステム10が目 的地住所20を効果的に走査できるように荷物14の向きを定めることができな いと決定することがある。これは、目的地住所20がコンピュータメモリ42に 記憶できる領域より大きい場合に発生する。この場合、作業員は荷物14を手作 業による仕分けか、別の構造の表示読み取りシステムを使用した撮像を行うよう に分流することができる。 スキャナ32は連続的に作動するであろうから、スキャナ32が生成して文字 認識システム40のコンピュータメモリ42に記憶される領域は、照明源24に よって定められたエリア26の幅とほぼ同一の幅を有する連続ストリップである 。センサアセンブリ28からの高さデータまたは光センサ45からの信号を使用 してスキャナ32が生成したビデオデータの記憶を開始することによって、領域 の寸法をさらに小さくすることができる。例えば、光センサ45のビーム50が 遮断されたときだけ、スキャナ32が生成したビデオデータをコンピュータメモ リ42に記憶するようにしてもよい。ビーム50またはセンサアセンブリ28と 走査線34との間の距離を考慮するために、時間遅延が必要であろう。このよう にして、目的地住所20を含む荷物14の上部のストリップ状の画像がコンピュ ータメモリ42に記憶されるであろう。すなわち、照明源24で定められたエリ ア26の幅とほぼ同一の幅と、コンベヤの移動方向の荷物14の長さとほぼ同一 の長さを有する荷物14の領域の画像が、文字認識システム40のコンピュータ メモリ42内に記憶されるであろう。 コンピュータメモリ42内への領域の画像の記億の開始は、幾つかの異なった 方法で行うことができる。例えば、光センサ45またはセンサアセンブリ28か らの信号によって(適当な時間遅延を伴って)スキャナ32のオン・オフを切り 換えてもよい。あるいは、スキャナ32を連続的に作動させ、光センサ45また はセンサアセンブリ28からの信号を用いて、制御ラインを文字認識システム4 0の入力バッファにラッチしてもよい。あるいは、光センサ45またはセンサア センブリ28からの信号を、処理ユニット41で実行するソフトウェアベースの アルゴリズムに対する入力として使用して、それによってコンピュータメモリ4 2へのスキャナ32からのビデオデータの記憶を開始するようにしてもよい。当 該技術の専門家には周知の他の多くの手段を同等に使用してコンピュータメモリ 42およびスキャナ32を作動させることによって、領域の画像をコンピュータ メモリ42に記憶することもできる。 固定光式表示読み取りシステム10を使用するために、作業員は、目的地住所 20が照明源24によって定められたエリア26内にあるようにして荷物14を コンベヤ12上に位置決めする。作業員はまた、返送先住所22等の荷物14の 他の表示が照明源24によって定められたエリア26内にないようにして荷物1 4をコンベヤ12上に位置決めすることもできる。他の多くの形式の表示、例え ば、バーコード、二次元コード、ホログラム等をエリア26に入れたり、それか ら除くこともできることは理解されるであろう。 光学式表示読み取りシステム10を以下のように構成したとき、満足できる性 能が得られる。エリア26は一般的に、コンベヤ12より相当に狭いとともに、 作業員が光学式ガイドを使用してコンベヤ12の上およびコンベヤ12のほぼ中 心に荷物を容易に位置決めすることができるように十分に長い矩形ストリップで ある。例えば、エリア26は、機械を横切る方向に約4インチ(10cm)で、 コンベヤの移動方向に約12(30cm)ないし36インチ(91cm)である 。コンベヤ12に描かれたエリアではなく、投射照明を使用することによって、 作業員は照明源24によって定められたエリア26を直接的に荷物14の上部に 見ることができる。このため、背の高い荷物の場合に視差による整合誤差を起こ す原因になるエリア26と荷物14の上部との間のずれがない。比較的狭いエリ ア26を使用することによって、スキャナ32の視野の角度が比較的狭くなるた め、 スキャナ32は荷物14の上部の鮮明な画像を生成する。 ベルトエンコーダ36は、コンベヤ12の直線変位量を表す信号を生成する標 準的なベルト駆動式の光学機械式エンコーダである。ベルトエンコーダ36から の信号に応答してスキャナ32のCCDアレイがサイクル動作して、走査線34 の一連のアナログ画像が生成され、それらはスキャナ32内のアナログ/デジタ ル変換器へ送られる。スキャナ32のアナログ/デジタル変換器は、標準的なし きい値処理または同様な処理を使用して、スキャナ32のCCDアレイが生成し たアナログ信号を8ビットのデジタルビデオ信号に変換し、その信号は通信リン ク44を介して文字認識システム40へ送られ、このシステムはそのビデオデー タをコンピュータメモリ42に記憶し、連続処理できるようにする。 スキャナ32は、好ましくは単色の4,096ピクセル線走査形式のCCDア レイ、例えば、トンプソン(Thompson)TH7833AのCCDチップを使用した ものである。スキャナ32の視野はコンベヤ12の位置で約16インチ(41c m)であるので、スキャナ32によって生成された画像の解像度は、スキャナ3 2の視野を横切る方向に約256ピクセルまたは「ドット」/インチ(DPI) (101ドット/cm)である。ベルトエンコーダ36は、好ましくは約256 サイクル/インチ(101サイクル/cm)の割合でスキャナ32のCCDアレ イを始動することによって、スキャナ32によって生成された画像の解像度は、 コンベヤの移動方向に約256ピクセルまたは「ドット」/インチ(DPI)( 101ドット/cm)になる。従って、スキャナ32のサイクル動作速度をコン ベヤ12の直線速度と同期させることによって、正確なアスペクト比(すなわち 、画像の幅に対する長さの割合)のデジタル画像をスキャナ32で生成して、文 字認識システム40のコンピュータメモリ42に記憶できることが理解されるで あろう。例えば、参考として本説明に含まれるシャー(Shah)他の米国特許第5, 291,564号を参照されたい。 コンベヤ12は、幅が約24インチ(61cm)で、20インチ/秒すなわち 100フィート/分(51cm/秒すなわち30m/分)それ以上の直線速度で 移動することができる。照明源24は、様々な市販のナロービーム光源のいずれ でもよく、好ましくはコンベヤ12から上方に約18インチ(46cm)の位置 にあり、機械を横切る方向に約4インチ(10cm)、コンベヤの移動方向に約 12(30cm)ないし36インチ(91cm)のエリア26を定める。 スキャナ32は好ましくは、コンベヤ12までの光路が約120インチ(30 4cm)で、コンベヤ12での視野が16インチ(41cm)であるように取り 付けられる。省スペース化のために、スキャナ32はコンベヤ12の中心から上 方に約30インチ(76cm)に配置され、スキャナ32からコンベヤ12まで の光路を約120インチ(305cm)まで増加させる複合ミラー(図示せず) に向けられている。本発明に開示されている実施例の性能に悪影響を及ぼすこと なく、これらのパラメータを幾分変更することができる。参考として本説明に含 まれるスミス(Smith)他の米国特許第5,308,960号およびブジョーナー( Bjorner)他の米国特許第5,485,263号も参照されたい。 走査線34は、コンピュータメモリ42に記憶される領域の幅より長くてもよ いことを理解されたい。例えば、スキャナ32は、コンベヤ12において約16 インチ(41cm)に等しい視野(すなわち、走査線34)を有するように配置 してもよい。しかし、コンピュータメモリ42に記憶される領域はわずかに約4 インチ(10cm)であり、好ましくはこれは照明源24によって定められるエ リア26の幅に対応している。スキャナ32のセルの一部分(例えば、4,09 6ピクセルスキャナの中央の1,024ピクセル)の出力をコンピュータメモリ 42に記憶するだけで、これを実行することができる。 以上の説明から、光学案内式表示読み取りシステム10は、文字認識システム 40のコンピュータメモリ42に記憶しなければならないビデオデータの量を減 少させることが理解されるであろう。投射照明を使用することによって、作業員 は照明源24によって定められたエリア30を直接的に荷物14の上部に見るこ とができる。このため、背の高い荷物の場合に視差による整合誤差を起こす原因 になるエリア26と荷物14の上部との間のずれがない。また、光学案内式表示 読み取りシステム10は、スキャナ32の視野の角度を比較的狭くするため、ス キャナ32は荷物14の上部の鮮明な画像を生成する。 第2A図ないし第2E図は、本発明の別の実施例、すなわち、移動光照明源が 、コンベヤと同一速度で移動するスポットを定めて、コンベヤ上の荷物の位置決 め を助けるようにした単一コンベヤ移動光式表示読み取りシステムを示している。 第3図は、この移動光式表示読み取りシステム内の荷物を示しており、移動光照 明源によって定められたスポットが、捕捉すべき領域のほぼ中央に位置している 。さらに具体的に説明すると、好ましくは荷物は、移動光照明源によって定めら れたスポットの中心が目的地住所の市および州住所行のほぼ中心に位置するよう にして、コンベヤ上に位置決めされる。第4図は、多重コンベヤ式表示読み取り システムを示しており、複数の移動光式表示読み取りシステムの照明源が作動し て、幾つかの移動光式表示読み取りシステムで生成された画像の記憶を時分割多 重化できるようにしている。本発明のこれらの実施例を以下に説明する。 第2A図ないし第2E図は、荷物214をコンベヤ212の上流位置216か ら下流位置218へ搬送するコンベヤ212を含む移動光式表示読み取りシステ ム200を示している。荷物214は、移動光式表示読み取りシステム200に よって読み取られる表示、例えば目的地住所220を含む。荷物214は、移動 光式表示読み取りシステム200での読取りを避けることが好ましい他の表示、 例えば返送先住所も含むことができる。 移動光式表示読み取りシステム200は、ビーム228で表される柱状ビーム 光を投射する複数の個別照明源226aないし226n、例えば発光ダイオード (LED)を含む移動光照明源224を備えている。照明源224をコンベヤ2 12から上方に十分に離して配置して、荷物214がコンベヤ212に載置され て移動光照明源224の下方を通過できるようにする。従って、作業員は、荷物 214をコンベヤ212上に位置決めするとき、移動光照明源224によって照 射された光によって定められるスポット230を直接的に荷物214上に見るこ とができる。このため、このスポット230は、作業員が荷物214をコンベヤ 212に位置決めするのを助ける光学式ガイドになる。 高さセンサおよび反射率センサを含むセンサアセンブリ232が、照明源22 4の下流側端部付近に配置されている。通信リンク234が、センサアセンブリ 232をセンサアセンブリ232より下流側に位置するスキャナ236に機能的 に接続している。スキャナ236は、高さセンサからの高さデータに応じてスキ ャナ236の焦点を自動的に合わせるとともに、反射率センサからの反射率デー タに応じてスキャナ236の利得を自動的に調節するための、当該技術の専門家 には周知の内部構成部材233を含むため、荷物244がスキャナ236の下方 を通過するとき、スキャナ236は荷物214の上部の捕捉および記憶するべき 領域の鮮明な画像を生成し、続いて文字認識システム240によって処理できる ようにする。スキャナ236はスポット230に整合して、スキャナの作動で荷 物214上の目的地住所の画像を捕捉できるようにしている。 ベルトエンコーダ238が、コンベヤ212の変位量を測定する。通信リンク 240が、ベルトエンコーダ238をスキャナ236に、また処理モジュール2 41およびコンピュータメモリ242を含む文字認識システム240に機能的に 接続している。第2通信リンク244が、文字認識システム240をスキャナ2 36に機能的に接続しており、第3通信リンク246が、文字認識システム24 0を移動光照明源224に機能的に接続している。ベルトエンコーダ238から の信号を使用してコンベヤ212の速度が決定され、さらにこの速度を使用して 、移動光照明源224、スキャナ236および文字認識システム240の作動を 同期させることによって、スポット230に関連させて定められた領域250の 画像がコンピュータメモリ242に記憶される。センサアセンブリ232からの 高さデータは、スポット230に関連する位置に荷物214が存在することを表 示して、荷物214が移動光照明源224によって定められたスポット230に 関連する位置に存在するときだけ、領域250の画像がコンピュータメモリ24 2に記憶されるようにする。 移動光式表示読み取りシステム200を使用するために、作業員は、移動光照 明源224によって定められるスポット230が荷物214上の目的地住所22 0の中心に合うようにして、荷物214をコンベヤ212上に位置決めする。例 えば、第2A図は、第1個別照明源226aによって定められたスポット230 が目的地住所220の中心に合うように位置決めされた荷物214を示している 。この位置から、荷物214はコンベヤ212上を移動し、スポット230は荷 物214と同じ速度で移動するため、スポット230は荷物214に対して静止 した状態にある。このため、第2B図に示されているように、荷物214は後に 、第3個別照明源226cによって定められたスポット230’が目的地住所2 2 0の中心に合う位置にくる。さらに後に、第2C図に示されているように、荷物 214は、最後の個別照明源226nによって定められたスポット230”が目 的地住所220の中心に合う位置にくる。 第2D図および第2E図は、スキャナ236による荷物214の走査を示して おり、このスキャナ236には、走査線252の画像を繰り返し生成してビデオ 信号を生成するCCDアレイが含まれている。スキャナ236および文字認識シ ステム240の処理モジュール241の動作をスポット230の移動と同期させ ることによって、スポット230に関連させて定められる領域250の画像をコ ンピュータメモリ242に記憶することができる。荷物214が第2D図に示さ れている位置にあるときの直後の時点で、領域250が走査線252に到着した とき、処理モジュール241は文字認識システム240のコンピュータメモリ2 42にスキャナ236によって生成されたビデオデータを記憶させ始める。スキ ャナ236によって生成されたビデオデータは、荷物214が第2E図に示され ている位置にあるときの直前の時点で、領域250が走査線252を通過するま で、記憶され続ける。 荷物214が第2D図および第2E図に示された位置にあるとき、荷物214 が移動光照明源224の下側にないため、スポット230は作業員に見えないこ とは理解されるであろう。しかしながら、文字認識システム240は、荷物21 4が移動光照明源224を通過した後も、ベルトエンコーダ238からの信号を 利用してスポット230を追跡している。このため、スポット230に関連させ て定められる領域250の画像が文字認識システム240のコンピュータメモリ 242に記憶される。 第3図は、荷物214と、移動光照明源224によって定められたスポット2 30とを示している。スポット230は一般的に、スキャナ236が撮像しよう とする領域250より幾分小さい円形または楕円形エリアである。例えば、スポ ット230と関連したエリアは、横幅が約1インチ(2.5cm)であるのに対 して、領域250は約4インチ(10cm)x4インチ(10cm)にすること ができる。好ましくは、荷物214は、スポット230の中心が目的地住所22 0の市および州住所行のほぼ中心に合うように位置決めされる。これによって、 スキャナ236は、領域250を撮像することによって目的地住所220の画像 を捕捉することができる。 しかし、スポット230は実際にはいずれの寸法または形状でもよく、荷物上 の表示を識別するために多数のスポットを、例えば撮像しようとする矩形領域の 隅部分を定める4スポットを使用してもよいことは、理解されるであろう。例え ば、スポット230を照明面積か、照明境界線か、平行に離れた2本の照明線等 で定めてもよい。また、スポット230をコンピュータメモリ224に記憶しよ うとする領域250の幅に対応するように構成することもできる。これは、以上 のように構成された表示読み取りシステム200が目的地住所220を効果的に 走査できるように荷物214の向きを作業員が定めるのを助けるであろう。ある いは、作業員は、以上のように構成された表示読み取りシステム200が目的地 住所220を効果的に走査できるように荷物214の向きを定めることができな いと決定することがある。これは、目的地住所220がコンピュータメモリ24 2に記憶できる領域250より大きい場合に発生する。この場合、作業員は荷物 214を手作業による仕分けか、別の構造の表示読み取りシステムを使用した撮 像を行うように分流することができる。 領域250の画像を捕捉するために、文字認識システム240はコンピュータ メモリ242への画像の記憶を選択的に開始するように作動する。コンピュータ メモリ242内への領域250の画像の記憶の開始は、幾つかの異なる方法で行 うことができる。例えば、ベルトエンコーダ238からの信号に応答して処理モ ジュール241によってスキャナ236のオン・オフを切り換えてもよい。ある いは、スキャナ236を連続的に作動させ、処理モジュール241がベルトエン コーダ238からの信号に応答して制御ラインを文字認識システム240の入力 バッファにラッチしてもよい。あるいは、ベルトエンコーダ238からの信号を 、処理モジュール241で実行するソフトウェアベースのアルゴリズムに対する 入力として使用して、それによってコンピュータメモリ242へのスキャナ23 6からのビデオデータの記憶を開始するようにしてもよい。当該技術の専門家に は周知の他の多くの手段を使用して文字認識システム240およびスキャナ23 6を作動させることによって、領域250の画像をコンピュータメモリ242に 記 憶できるようにすることもできる。 移動光式表示読み取りシステム200を以下のように構成したとき、満足でき る性能が得られる。ベルトエンコーダ238は、コンベヤ212の直線変位量を 表す信号を生成する標準的なベルト駆動式の光学機械式エンコーダである。ベル トエンコーダ238からの信号に応答してスキャナ236のCCDアレイがサイ クル動作して、走査線252の一連のアナログ画像が生成され、それらはスキャ ナ236内のアナログ/デジタル変換器へ送られる。スキャナ236のアナログ /デジタル変換器は、標準的なしきい値処理または同様な処理を使用して、スキ ャナ236のCCDアレイが生成したアナログ信号を8ビットのデジタルビデオ 信号に変換し、その信号は通信リンク246を介して文字認識システム240へ 送られ、このシステムはそのビデオデータをコンピュータメモリ242に記憶し 、連続処理できるようにする。 スキャナ236は、好ましくは単色の4,096ピクセル線走査形式のCCD アレイ、例えば、トンプソン(Thompson)TH7833AのCCDチップを使用し たものである。スキャナ236の視野はコンベヤ212の位置で約16インチ( 41cm)であるので、スキャナ232によって生成された画像の解像度は、ス キャナ236の視野を横切る方向に約256ピクセルまたは「ドット」/インチ (DPI)(101ドット/cm)になる。ベルトエンコーダ238は、好まし くは約256サイクル/インチ(2.54cm)の割合でスキャナ236のCC Dアレイを始動することによって、スキャナ232によって生成された画像の解 像度は、コンベヤの移動方向に約256ピクセルまたは「ドット」/インチ(D PI)(101ドット/cm)になる。従って、スキャナ236のサイクル動作 速度をコンベヤ212の直線速度と同期させることによって、正確なアスペクト 比(すなわち、画像の幅に対する長さの割合)のデジタル画像をスキャナ236 で生成して、文字認識システム240のコンピュータメモリ242に記憶できる ことが理解されるであろう。 コンベヤ212は、幅が約24インチ(61cm)で、20インチ/秒すなわ ち100フィート/分(51cm/秒すなわち30m/分)それ以上の直線速度 で移動することができる。移動光照明源224は、好ましくはコンベヤ212か ら上方に約18インチ(46cm)の位置にあり、コンベヤ212に約1インチ (2.5cm)幅、約1インチ(2.5cm)長さのスポット230を定める。 移動光照明源224は、連続した移動スポット230が実際上、間隔があくよう に作動してもよい。例えば、コンベヤ212が50フィート/分(25cm/秒 すなわち15m/分)で移動し、移動スポット230の間隔が22インチ(56 cm)であり、作業員が各移動スポットの下に荷物を載置すれば、移動光式表示 読み取りシステム200が約1,636個/時の荷物を処理できるようにして移 動光式表示読み取りシステム200を作動させたとき、満足できる性能が得られ る。 スキャナ236は好ましくは、コンベヤ212までの光路が約120インチ( 305cm)で、コンベヤ212での視野が16インチ(41cm)であるよう に取り付けられる。省スペース化のために、スキャナ236はコンベヤ212の 中心から上方に約30インチ(76cm)に配置され、スキャナ236からコン ベヤ212までの光路を約120インチ(305cm)まで増加させる複合ミラ ー(図示せず)に向けられている。本発明に開示されている実施例の性能に悪影 響を及ぼすことなく、これらのパラメータを幾分変更することができる。 走査線234は、コンピュータメモリ242に記憶される領域の幅より長くて もよいことを理解されたい。例えば、スキャナ232は、コンベヤ212におい て約16インチ(41cm)に等しい視野(すなわち、走査線234)を有する ように配置してもよい。しかし、コンピュータメモリ242に記憶される領域は わずかに約4インチ(10cm)幅である。スキャナ232のセルの一部分(例 えば、4096ピクセルスキャナの中央の1,024ピクセル)の出力をコンピ ュータメモリ242に記憶することだけで、これを実行することができる。 移動光照明源224は、スポット230が移動光照明源224の上流側端部か ら下流側端部まで移動する間に、作業員が荷物214をコンベヤ212上に位置 決めできるようにする十分な長さを有していなければならないことは理解される であろう。例えば、上記の10インチ/秒すなわち50フィート/分(25cm /秒すなわち15m/分)の速度で移動するコンベヤ212の場合、長さが36 インチ(91cm)で、72個のLEDを1/2インチ(1.3cm)の間隔で 設けた移動光照明源224が適当である。移動光照明源224のLED226a 〜nは、様々な市販されているいずれのLEDでも、例えばAND製の型番AN D190WOP等でよい。センサアセンブリ232は、様々な市販されているい ずれの高さセンサでも、例えばインノバ・ラブズ社(Innova Labs,Inc.)製の型 番NR−40でよい。 第4図は、多重コンベヤ式表示読み取りシステム400の概略図であり、これ は、実質的に第2A図ないし第2E図に関連して以上に説明したものと同一であ る複数の移動光式表示読み取りシステム210aないし210nを含んでいる。 移動光式表示読み取りシステム210aないし210nの各々は、単一の文字認 識システム240によって同期化されて、それにそれらのビデオデータを送る。 文字認識システム240は、移動光式表示読み取りシステム210aないし21 0nの移動スポット230aないし230nを同期させることによって、幾つか のスキャナ236aないし236nからの領域250aないし250nの記憶を 時分割多重化する。言い換えると、スポット230aないし230nは互いに間 隔を置いて配置されているので、いずれのときもスキャナ236aないし236 nによって捕捉された領域250aないし250nの1つだけを文字認識システ ム240のコンピュータメモリ242に記憶すればよい。これによって、単一の 文字認識システム240が幾つかの移動光式表示読み取りシステム210aない し210nで生成された画像を記憶することができる。 以上の説明から、移動光式表示読み取りシステム400は、文字認識システム 240のコンピュータメモリ242に記憶されるビデオデータを、コンベヤ21 2aないし212nで搬送される様々な荷物の目的地住所220aないし220 nのテキストを捕捉することができる大きさであるだけの標準寸法の領域まで減 少させることができる。投射照明を使用することによって、作業員は、各移動光 照明源224aないし224nによって定められたスポット230aないし23 0nを直接的に荷物214aないし214n上に見ることができる。このため、 背の高い荷物の場合に視差による整合誤差を起こす原因になる各スポット230 aないし230nと各荷物214aないし214nの上部との間のずれがない。 また、移動光式表示読み取りシステム400によって、スキャナ236aないし 236nの視野の角度が比較的狭くなるため、スキャナは荷物214aないし2 14nの上部の鮮明な画像を生成する。 以上の説明は本発明の特定の実施例に関するものにすぎず、以下の請求の範囲 によって定められる本発明の精神および範囲から逸脱することなく様々な変更を 加えることができることを理解されたい。
【手続補正書】特許法第184条の8第1項 【提出日】平成10年11月23日(1998.11.23) 【補正内容】 クを付ける。第1カメラがこの基準マークの画像を捕捉して、それの位置および 向きを確認する。次に、基準マークの位置および向きを利用して、第1カメラの 下流側に配置された第2カメラによって生成されたビデオデータ信号から目的地 住所の画像を抽出する。目的地住所の画像をコンピュータメモリに記憶し、続い て文字認識システムで処理する。 以上に記載した2カメラシステムは、OCRシステムに記憶しなければならな いビデオデータの量を非常に効果的に最小限に抑える。しかし、それらは超高速 荷扱いシステムに最適であるが比較的高価なシステムである。これらのシステム に伴うコストは、多くの低速荷扱いシステムには合わないであろう。IBM公開 技報第15巻Nr.4第1170頁−第1171頁は、荷物上の住所の画像を補 足する移動光式荷物位置決め走査および仕分けシステムを記載している。しかし 、このシステムは、住所の鮮明画像を得るためのさらなる技術を記載しておらず 、また非移動光式荷物位置決めシステムすら記載していない。さらに、IBM開 示書類は多重コンベヤ式荷物位置決めシステムについて記載していない。 従って、OCRシステムに記憶しなければならないビデオデータの量を最小限 に抑えるための廉価で高性能のシステムが必要である。特に、低−中速荷扱いシ ステムに適した高性能だが低廉の表示読み取りシステムが必要である。 発明の概要 本発明は、OCRシステムに記憶しなければならないビデオデータの量を最小 限に抑えるための低コストのシステムの提供を目的としている。特に、本発明は 、低−中速荷扱いシステムに適した廉価の表示読み取りシステムの提供を目的と している。 本発明によれば、これらの目的は、コンベヤ上の荷物の位置決めを助けるため の光学式ガイドを含む表示読み取りシステムで達成される。例えば、光学式ガイ ドは、コンベヤの上方に配置された照明源からコンベヤに向けて投射された固定 の細長いストリップ光を含むことができる。作業員は、荷物上の目的地住所等の 撮像すべき表示が固定の細長いストリップ光の範囲内にあるように、荷物をコン ベヤ上に位置決めする。また、荷物上の返送先住所等の、捕捉すべきでない他の 表示が固定の細長いストリップ光の範囲内にないように、荷物をコンベヤ上に位 置決めしてもよい。光学式ガイドを荷物上に投射することによって、他の形式の 光学式ガイド、例えば、コンベヤ自体に付けた基準マークを使用したシステムで は背の高い荷物の場合に発生するような視差による整合誤差が回避される。 光学案内式表示読み取りシステムはまた、スキャナ位置に荷物が到着したこと 請求の範囲 1. コンベヤの上流位置(16)からコンベヤの下流位置(18)へ荷物(1 4)を搬送するコンベヤ(12)と、照明源(24)と、前記照明源の下流側に 配置されたスキャナ(32)と、前記スキャナによって捕捉された画像を記憶す るコンピュータメモリ(42)と、を含む光学案内式表示読み取りシステム(1 0)であって、 前記コンベヤ(12)上の前記荷物(14)の位置決めを助けるために前記コ ンベヤ(14)より狭い幅を有する固定の細長いストリップ(26)を定めるよ うに位置決めされた前記照明源(24)と、 コンベヤ移動方向において前記固定の細長いストリップ(26)に整合し、か つ前記固定の細長いストリップ(26)の幅とほぼ同一の幅を有する領域(34 )の画像を捕捉するように構成された前記スキャナ(24)と、 前記コンベヤ上に位置決めされた荷物が前記領域を通過するとき、前記領域( 34)の画像を捕捉するように前記スキャナ(32)および前記コンピュータメ モリ(42)を作動させる手段(41)と、 を特徴とする光学案内式表示読み取りシステム。 2. さらに、 前記スキャナ(32)の上流側に配置され、かつ前記荷物(14)に関する高 さデータを決定するように位置決めされた高さセンサ(28)と、 前記高さセンサ(28)からの前記高さデータを前記スキャナ(32)に伝送 する通信リンク(30)と、 前記高さデータに応じて前記スキャナ(32)の焦点を合わせる手段(33) と、 を含む請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(10)。 3. さらに、 前記スキャナ(32)の上流側に配置され、かつ前記荷物(14)に関する反 射率データを決定するように位置決めされた反射率センサ(28)と、 前記反射率センサ(28)からの前記反射率データを前記スキャナ(32)に 伝送する通信リンク(30)と、 前記反射率データに応じて前記スキャナ(32)の利得を調節する手段(33 )と、 を含む請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(10)。 4. さらに、 前記エリア(26)の幅とほぼ同一の幅を有する領域の画像を記憶するように 、前記コンピュータメモリ(42)および前記スキャナ(32)を作動させる手 段(41)を含む請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシステム( 10)。 5. さらに、 前記コンベヤ(12)に沿った所定位置(50)における前記荷物(14)の 存在を示す近接データを検出する近接センサ(46)と、 前記近接センサ(46)と前記スキャナ(32)との間の通信リンク(48) と、 前記近接データに応答して、前記エリア(26)の幅とほぼ同一の幅およびコ ンベヤ移動方向の前記荷物(14)の長さとほぼ同一の長さを有する領域の画像 を記憶するように、前記コンピュータメモリ(42)および前記スキャナ(32 )を作動させる手段(36、41)と、 を含む請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(10)。 6. 各々が荷物(214)をコンベヤの上流位置(216)からコンベヤの下 流位置(216)へ搬送する複数のコンベヤ(212)と、各移動光式表示読み 取りシステムが、前記コンベヤ(212)上の前記荷物(214)の位置決めを 助ける前記コンベヤ(212)と同一速度で移動するスポット(230)を定め る照明源(224)、前記照明源(224)の下流側に配置され、かつ前記荷物 (214)の画像を捕捉するように位置決めされたスキャナ(236)、および 前記画像を記憶するコンピュータメモリ(242)を含む複数の移動光式表示読 み取りシステム(210)と、を含む多重コンベヤ式表示読み取りシステム(4 00)であって、 前記コンピュータメモリ(242)および各移動光式表示読み取りシステム( 210a〜210n)の前記スキャナ(236)を作動させ、かつ前記照明源に よって定められた前記スポット(230)に関連させて定められた荷物(214 )の領域(250)の画像を記憶するようにする手段(241)と、 前記複数の移動光式表示読み取りシステム(210a〜210n)によって生 成された前記画像の記憶を時分割多重化するように前記照明源(224a〜22 4n)を作動させる手段(241)と、 を特徴とする多重コンベヤ式表示読み取りシステム(400)。 7. 各移動光式表示読み取りシステム(210)がさらに、 前記スキャナ(236)の上流側に配置され、かつ前記スポット(230)の 位置における前記荷物(214)に関する高さデータを決定するように位置決め された高さセンサ(232)と、 前記高さセンサ(232)からの前記高さデータを前記スキャナ(236)に 伝送する通信リンク(234)と、 前記高さデータに応じて前記スキャナ(236)の焦点を合わせる手段(23 3)と、 を含む請求の範囲第6項に記載の多重コンベヤ式表示読み取りシステム。 8. 各移動光式表示読み取りシステム(210)がさらに、 前記スキャナ(236)の上流側に配置され、かつ前記スポット(230)の 位置における前記荷物(214)に関する反射率データを決定するように位置決 めされた反射率センサ(232)と、 前記反射率センサ(232)からの前記反射率データを前記スキャナ(236 )に伝送する通信リンク(234)と、 前記反射率データに応じて前記スキャナの利得を調節する手段(233)と、 を含む請求の範囲第6項に記載の多重コンベヤ式表示読み取りシステム。 9. 荷物(14)をコンベヤの上流位置(16)からコンベヤの下流位置(1 8)へ搬送するコンベヤ(12)と、照明源(24)と、前記照明源の下流側に 配置されたスキャナ(32)と、前記スキャナによって捕捉された画像を記憶す るコンピュータメモリ(42)と、を含む光学案内式表示読み取りシステム(1 0)を使用して荷物(14)上の表示(20)の画像を得る方法であって、 前記コンベヤ(14)より狭い幅を有して前記コンベヤ(12)上での前記荷 物(14)の位置決めを助ける固定の細長いストリップ(26)を定めるように 前記照明源(24)を位置決めするステップと、 前記表示(20)が前記固定の細長いストリップ(26)内に配置されるよう に、前記荷物(14)を前記コンベヤ上に位置決めするステップと、 コンベヤ移動方向において前記固定の細長いストリップ(26)に整合し、前 記固定の細長いストリップ(26)の幅とほぼ同一の幅を有する領域(34)の 画像を捕捉するように前記スキャナ(24)を位置決めするステップと、 前記荷物が前記領域(34)を通過するとき、前記表示(20)の画像を捕捉 するように、前記スキャナ(32)および前記コンピュータメモリ(42)を作 動させるステップと、 を特徴とする荷物(14)上の表示(20)の画像を得る方法。 10. さらに、 前記スキャナ(32)の上流側に高さセンサ(28)を位置決めするステップ と、 前記高さセンサ(28)で前記荷物(14)に関する高さデータを決定するス テップと、 前記高さデータを前記高さセンサ(28)から前記スキャナ(32)に伝送す るステップと、 前記高さデータに応じて前記スキャナ(32)の焦点を合わせるステップと、 を含む請求の範囲第9項に記載の方法。 11. さらに、 前記スキャナ(32)の上流側に反射率センサ(28)を位置決めするステッ プと、 前記反射率センサで前記荷物(14)に関する反射率データを決定するステッ プと、 前記反射率データを前記反射率センサ(28)から前記スキャナ(32)に伝 送するステップと、 前記反射率データに応じて前記スキャナ(32)の利得を調節するステップと 、を含む請求の範囲第9項に記載の方法。 12. さらに、前記エリア(26)の幅とほぼ同一の幅を有する領域の画像を 記憶するように、前記コンピュータメモリ(42)および前記スキャナ(32) を作動させるステップを含む請求の範囲第9項に記載の方法。 13.さらに、 前記コンベヤ(12)に沿った所定位置(50)における前記荷物(14)の 存在を表す近接データを検出する近接センサ(46)を位置決めするステップと 、 前記近接データを前記近接センサ(46)から前記スキャナ(32)に伝送す るステップと、 前記近接データに応答して、前記エリア(26)の幅とほぼ同一の幅およびコ ンベヤ移動方向の前記荷物(14)の長さとほぼ同一の長さを有する領域の画像 を記憶するように、前記コンピュータメモリ(42)および前記スキャナ(32 )を作動させるステップと、 を含む請求の範囲第9項に記載の方法。 14. 各々が荷物(214)をコンベヤの上流位置(216)からコンベヤの 下流位置(216)へ搬送する複数のコンベヤ(212)と、各移動光式表示読 み取りシステム(210)が、前記コンベヤ(212)と同一速度で移動して前 記コンベヤ(212)上での前記荷物(214)の位置決めを助けるスポット( 230)を定める照明源(224)、前記照明源(224)の下流側に、前記荷 物(214)の画像を捕捉するように配置されたスキャナ(236)、および画 像を記憶するコンピュータメモリ(242)を含む複数の移動光式表示読み取り システム(210)と、を含む多重コンベヤ式表示読み取りシステム(400) における荷物上の表示の画像を得る方法であって、 前記コンピュータメモリ(242)および各移動光式表示読み取りシステム( 210a〜210n)の前記スキャナ(236)を作動させ、かつ前記照明源に よって定められた前記スポット(230)に関連させて定められた前記荷物(2 14)の領域(250)の画像を記憶するようにするステップと、 前記複数の移動光式表示読み取りシステム(210a〜210n)によって生 成された画像の記憶を時分割多重化するように、前記照明源(224a〜224 n)を作動させるステップと、 を特徴とする荷物上の表示の画像を得る方法。 15. さらに、各移動光式表示読み取りシステム(210a〜210n)につ いて、 前記スポット(230)の位置における前記荷物(214)に関する高さデー タを決定するために、前記スキャナ(236)の上流側に高さセンサ(232) を位置決めするステップと、 前記高さデータを前記高さセンサ(232)から前記スキャナ(236)に伝 送するステップと、 前記高さデータに応じて前記スキャナ(236)の焦点を合わせるステップと 、を含む請求の範囲第15項に記載の方法。 16. さらに、各移動光式表示読み取りシステム(210a〜210n)につ いて、 前記スポット(230)の位置における前記荷物(214)に関する反射率デ ータを決定するために、前記スキャナ(236)の上流側に反射率センサ(23 2)を位置決めするステップと、 前記反射率データを前記反射率センサ(232)から前記スキャナ(236) に伝送するステップと、 前記反射率データに応じて前記スキャナ(236)の利得を調節するステップ と、 を含む請求の範囲第15項に記載の方法。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) G06T 1/00 G06F 15/64 325B 1/60 450H (81)指定国 EP(AT,BE,CH,DE, DK,ES,FI,FR,GB,GR,IE,IT,L U,MC,NL,PT,SE),CA,JP (72)発明者 ビョルナー,ヨハネス,エー.,エス. アメリカ合衆国,06798 コネチカット, ウッドベリー,タマラック レーン 7番 地 (72)発明者 パーディー,ベネット アメリカ合衆国,06875 コネチカット, レッディング,ピー.オー.ボックス 1070,グリーンブッシュ ロード 60番地 (72)発明者 アレクサンダー,キャサリン アメリカ合衆国,06811 コネチカット, ダンベリー,ラウンド ヒル ドライブ 5番地 【要約の続き】 れたビデオデータがコンピュータメモリ(42)に記憶 されるようにすることができる。ビーム(50)と走査 線(34)との間の距離を考慮するために、時間遅延が 必要であろう。あるいは、移動光照明源(224)が、 コンベヤ(212)と同一速度で移動してコンベヤ(2 12)上での荷物(214)の位置決めを助けるスポッ ト(230)を定めてもよい。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1. コンベヤの上流位置(16、216)からコンベヤの下流位置(18、2 18)へ荷物(14、214)を搬送するコンベヤ(12、212)を含む光学 案内式表示読み取りシステム(10、200)であって、 前記コンベヤ(12、212)上の前記荷物(14、214)の位置決めを助 けるためのエリア(26、230)を定めるように配置された照明源(24、2 24)と、 前記照明源(24、224)の下流側に配置されたスキャナ(32、236) と、 画像を記憶するコンピュータメモリ(42、242)と、 前記エリア(26、230)に関連させて定められた領域(250)の画像を 捕捉するように、前記スキャナ(32、236)および前記コンピュータメモリ (42、242)を作動させる手段(41、241)と、 を特徴とする光学案内式表示読み取りシステム。 2. さらに、 前記スキャナ(32、236)の上流側に配置され、かつ前記荷物(14、2 12)に関する高さデータを決定するように位置決めされた高さセンサ(28、 232)と、 前記高さセンサ(28、232)からの前記高さデータを前記スキャナ(32 、236)に伝送する通信リンク(30、234)と、 前記高さデータに応じて前記スキャナ(32、236)の焦点を合わせる手段 (33、233)と、 を含む請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(10、20 0)。 3. さらに、 前記スキャナ(32、236)の上流側に配置され、かつ前記荷物(14、2 14)に関する反射率データを決定するように位置決めされた反射率センサ(2 8、232)と、 前記反射率センサ(28、232)からの前記反射率データを前記スキャナ( 32、236)に伝送する通信リンク(30、234)と、 前記反射率データに応じて前記スキャナ(32、236)の利得を調節する手 段(33、233)と、 を含む請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(10、20 0)。 4. 前記エリアが、前記コンベヤ(14)より狭い幅を有する固定の細長いス トリップ(26)を含み、 前記領域が、前記固定の細長いストリップ(26)の幅とほぼ同一の幅を含む ものである請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(10) 。 5. さらに、 前記エリア(26)の幅とほぼ同一の幅を有する領域の画像を記憶するように 、前記コンピュータメモリ(42)および前記スキャナ(32)を作動させる手 段(41、241)を含む請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシ ステム(10)。 6. さらに、 前記コンベヤ(12)に沿った所定位置(50)における前記荷物(14)の 存在を検出する近接センサ(46)と、 前記近接センサ(46)と前記スキャナ(32)との間の通信リンク(48) と、 前記近接データに応答して、前記エリア(26)の幅とほぼ同一の幅およびコ ンベヤ移動方向の前記荷物(14)の長さとほぼ同一の長さを有する領域の画像 を記憶するように、前記コンピュータメモリ(42)および前記スキャナ(32 )を作動させる手段(36、41)と、 を含む請求の範囲第1項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(10)。 7. 前記エリアが、前記コンベヤ(212)と同一速度で移動して前記コンベ ヤ(212)上の前記荷物(214)の位置決めを助けるスポット(230)を 含むものである請求の範囲第6項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(2 00)。 8. 前記スポット(230)が、前記領域(250)より相当に小さいもので ある請求の範囲第6項に記載の光学案内式表示読み取りシステム(200)。 9. 各々が荷物(214)をコンベヤの上流位置(216)からコンベヤの下 流位置(216)へ搬送する複数のコンベヤ(212)を含む多重コンベヤ式表 示読み取りシステム(400)であって、 各移動光式表示読み取りシステムが、 前記コンベヤ(212)上の前記荷物(214)の位置決めを助ける前記 コンベヤ(212)と同一速度で移動するスポット(230)を定める照明源( 224)と、 前記照明源(224)の下流側に配置され、かつ前記荷物(214)の画 像を捕捉するように位置決めされたスキャナ(236)と、 を含む複数の移動光式表示読み取りシステム(210)と、 前記画像を記億するコンピュータメモリ(242)と、 前記コンピュータメモリ(214)および各移動光式表示読み取りシステム( 210a〜210n)の前記スキャナ(236)を作動させ、かつ前記照明源に よって定められた前記スポット(230)に関連させて定められた荷物(214 )の領域(250)の画像を記憶するようにする手段(241)と、 を特徴とする多重コンベヤ式表示読み取りシステム。 10. 前記照明源(224a〜224n)が、前記複数の移動光式表示読み取 りシステム(210a〜210n)によって生成された前記画像の記憶を時分割 多重化するように作動されるものである請求の範囲第9項に記載の多重コンベヤ 式表示読み取りシステム。 11. 各移動光式表示読み取りシステム(210)がさらに、 前記スキャナ(236)の上流側に配置され、かつ前記スポット(230)の 位置における前記荷物(214)に関する高さデータを決定するように位置決め された高さセンサ(232)と、 前記高さセンサ(232)からの前記高さデータを前記スキャナ(236)に 伝送する通信リンク(234)と、 前記高さデータに応じて前記スキャナ(236)の焦点を合わせる手段(23 3)と、 を含む請求の範囲第9項に記載の多重コンベヤ式表示読み取りシステム。 12. 各移動光式表示読み取りシステム(210)がさらに、 前記スキャナ(236)の上流側に配置され、かつ前記スポット(230)の 位置における前記荷物(214)に関する反射率データを決定するように位置決 めされた反射率センサ(232)と、 前記反射率センサ(232)からの前記反射率データを前記スキャナ(236 )に伝送する通信リンク(234)と、 前記反射率データに応じて前記スキャナ(236)の利得を調節する手段(2 33)と、 を含む請求の範囲第10項に記載の多重コンベヤ式表示読み取りシステム。 13. 荷物をコンベヤの上流位置(16、216)からコンベヤの下流位置( 18、218)へ搬送するコンベヤ(12、212)を設けるステップを含む荷 物(14、214)上の表示画像取得方法であって、 前記コンベヤ(12、212)上の前記荷物(14、214)の位置決めを助 けるためのエリア(26、230)を定めるように位置決めされた照明源(24 、224)を設けるステップと、 前記表示(20、220)が前記照明源(24、224)によって定められた エリア(26、230)内にあるように、前記荷物(14、214)を位置決め するステップと、 前記表示(20、220)の画像を得るために前記エリア(26、230)に 関連させて定められた領域(250)の画像を捕捉するようにスキャナ(32、 236)を作動させるステップ段階と、 前記画像をコンピュータメモリ(42、242)に記憶するステップと、 を特徴とする荷物(14、214)上の表示画像取得方法。 14. さらに、 前記荷物(14、214)に関する高さデータを生成するステップと、 前記高さデータに応じて前記スキャナ(32、236)の焦点を合わせるステ ップと、 を含む請求の範囲第13項に記載の方法。 15. さらに、 前記荷物(14、214)に関する反射率データを生成するステップと、 前記反射率データに応じて前記スキャナ(32、236)の利得を調節するス テップと、 を含む請求の範囲第13項に記載の方法。 16. 前記エリアが、前記コンベヤ(12)より狭い幅を有する細長いストリ ップ(26)を含み、 前記領域が、前記細長いストリップ(26)の幅とほぼ同一の幅を含むもので ある請求の範囲第13項に記載の方法。 17. さらに、 前記エリア(26)の幅とほぼ同一の幅を有する領域の画像を記憶するように コンピュータメモリ(42)および前記スキャナ(32)を作動させるステップ と、 を含む請求の範囲第13項に記載の方法。 18. さらに、 前記荷物(14)に関する近接データを生成するステップと、 前記近接データに応答して、前記エリア(26)の幅とほぼ同一の幅およびコ ンベヤ移動方向の前記荷物(14)の長さとほぼ同一の長さを有する領域の画像 を記憶するように、前記コンピュータメモリ(42)および前記スキャナ(32 )を作動させるステップと、 を含む請求の範囲第13項に記載の方法。 19. 前記コンベヤ(212)上の前記荷物(214)の位置決めを助けるた めの前記エリアを照明する前記ステップが、前記コンベヤ(212)と同一速度 で移動するスポット(230)を照明するステップを含むものである請求の範囲 第13項に記載の方法。
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