JP2021077866A5 - 基板処理方法、基板処理装置、および基板処理システム - Google Patents
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Description
以下の開示は、基板処理方法、基板処理装置、および基板処理システムに関する。
Claims (20)
- a)チャンバ内で、表面にパターンが形成された基板を第1の反応種に晒して、前記第1の反応種を前記基板の表面に吸着させる工程と、
b)前記チャンバ内で、前記基板を第2の反応種から形成したプラズマに晒して、前記基板の表面に膜を形成する工程と、
c)前記a)と前記b)とを含む処理を、前記b)の開始時における第1の反応種の滞留量を変えて2回以上繰り返す工程と、
を含む基板処理方法。 - 前記a)において、前記チャンバ内に導入する前記第1の反応種の量を制御することにより、前記b)の開始時における前記第1の反応種の滞留量を変える、請求項1に記載の基板処理方法。
- 前記a)において、前記チャンバ内に導入する前記第1の反応種の希釈度を制御することにより、前記b)の開始時における前記第1の反応種の滞留量を変える、請求項1または2に記載の基板処理方法。
- 前記a)は、
a1)前記チャンバ内に前記第1の反応種を導入する工程と、
a2)前記チャンバから前記第1の反応種の少なくとも一部をパージする工程と、
を含む、請求項1から3のいずれか1項に記載の基板処理方法。 - 前記a2)においてパージする前記第1の反応種の量を制御することにより、前記b)の開始時における前記第1の反応種の滞留量を変える、請求項4に記載の基板処理方法。
- 前記a2)においてパージする前記第1の反応種の量を、前記チャンバ内の圧力、処理時間、パージガスの流量のうち少なくとも1つを変えることにより変化させて、前記b)の開始時における前記第1の反応種の滞留量を変える、請求項5に記載の基板処理方法。
- 前記a)またはb)を、前記基板の表面での反応が飽和する前に終了する、請求項1から6のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- 前記パターンの上部に形成される膜の厚みが、前記パターンの下部に形成される膜の厚みよりも厚くなるように、前記b)の開始時における第1の反応種の滞留量を制御する、請求項1から6のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- 前記パターンの上部に形成される膜の厚みが、前記パターンの下部に形成される膜の厚みに近くなるように、前記b)の開始時における第1の反応種の滞留量を制御する、請求項1から6のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- d)前記c)により形成された膜をマスクとして前記基板をエッチングする工程をさらに含む、請求項1から9のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- e)前記c)と前記d)とを含む処理を2回以上繰り返す工程をさらに含む、請求項10に記載の基板処理方法。
- 前記a)を実行する前に前記基板の表面の前記パターンの形状を示す値を測定する工程と、
測定された値に基づき処理条件を選択する工程と、
をさらに含み、
前記a)、前記b)、及び前記c)は、選択された前記処理条件で実行される、請求項1から11のいずれか1項に記載の基板処理方法。 - 前記c)を所定回数実行した後に前記基板の表面の前記パターンの形状を示す値を測定する工程と、
前記a)を実行する前に測定した値と、前記c)を所定回数実行した後に測定した値との差分に基づき、次に実行する処理の処理条件を選択する工程と、
をさらに含む請求項12に記載の基板処理方法。 - f)前記基板の表面の前記パターンの形状を示す値を測定する工程と、
g)前記値と、予め定められた第1の閾値および前記第1の閾値よりも大きい第2の閾値とを比較する工程と、
h)前記比較した結果に基づいて成膜処理を選択する工程と、
i)前記選択した成膜処理で、前記基板の表面に膜を形成する工程と
を含み、
前記h)は、
前記値が前記第1の閾値以下の場合には、前記成膜処理としてCVD(Chemical Vapor Deposition)を選択し、
前記値が前記第1の閾値より大きく、かつ、前記第2の閾値未満の場合には、前記成膜処理として請求項1から9のいずれか1項に記載の基板処理方法を選択し、
前記値が前記第2の閾値以上の場合には、前記成膜処理としてALD(Atomic Layer Deposition)を選択する基板処理方法。 - 前記c)は、前記パターンの形状が予め定めた条件を満足するまで繰り返し実行される、請求項1から10のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- 前記c)は、同一チャンバ内で実行される、請求項1から11のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- 前記c)は、前記チャンバ内の圧力を約10から約200mTorrに設定して実行される、請求項1から12のいずれか1項に記載の基板処理方法。
- a)チャンバ内で、表面にパターンが形成された基板を第1の反応種に晒して、前記第1の反応種を前記基板の表面に吸着させる工程と、
b)前記チャンバ内で、前記基板を第2の反応種から形成したプラズマに晒して、前記基板の表面に膜を形成する工程と、
c)前記a)及びb)とを含む処理を、前記b)の開始時における第1の反応種の滞留量を変えて2回以上繰り返す工程と、
を含む処理であって、前記c)において、前記b)の開始時における第1の反応種の滞留量が互いに異なる複数の処理を選択する選択部と、
前記選択部が選択した複数の処理の前記チャンバ内での実行を指示する指示部と、
を備える、基板処理装置。 - ガス入口及びガス出口を含むチャンバと、
前記チャンバ内でプラズマを生成するプラズマ生成部と、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
a)チャンバ内で、表面にパターンが形成された基板を第1の反応種に晒して、前記第1の反応種を前記基板の前記表面に吸着させる工程と、
b)前記チャンバ内で、前記基板を第2の反応種から形成したプラズマに晒して、前記基板の前記表面に膜を形成する工程と、
を含み、
前記b)の開始時における前記第1の反応種の滞留量を調整することにより、前記膜のカバレッジを制御する、
処理を実行するように構成される、基板処理装置。 - ガス入口及びガス出口を含む第1のチャンバと、
前記第1のチャンバ内でプラズマを生成する第1のプラズマ生成部と、
ガス入口及びガス出口を含む第2のチャンバと、
前記第2のチャンバ内でプラズマを生成する第2のプラズマ生成部と、
前記第1のチャンバと前記第2のチャンバとの間で基板を搬送可能に構成された搬送チャンバと、
制御部と、
を備え、
前記制御部は、
a)前記第1のチャンバ内に、表面にパターンが形成された基板を配置する工程と、
b)前記第1のチャンバ内で、前記基板を第1の反応種に晒して、前記第1の反応種を前記基板の前記表面に吸着させる工程と、
c)前記第1のチャンバ内で、前記基板を第2の反応種から形成したプラズマに晒して、前記基板の前記表面に膜を形成する工程と、
d)前記b)及び前記c)を含むサイクルを1回以上実施した後、前記基板を前記第1のチャンバから搬送し、前記第2のチャンバ内に配置する工程と、
e)前記第2のチャンバ内で、前記c)により形成された前記膜をマスクとして前記基板をエッチングする工程と、
を含み、
前記c)の開始時における前記第1の反応種の滞留量を調整することにより、前記膜のカバレッジを制御する、
処理を実行するように構成される、基板処理システム。
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