JP2021076716A - 情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】適切なタイミングで通知映像を表示する情報処理装置を提供する。【解決手段】本発明に係る情報処理装置は、ユーザからの操作を受け付け可能とする操作部と、操作部で受け付けた操作に基づいて、表示部の表示状態を変更する変更処理と、時刻が所定の時間帯であることを判断する第1判断処理と、表示部が所定の表示状態であるか否かを判断する第2判断処理と、第1判断処理において所定の時間帯であると判断され、かつ、第2判断処理において所定の表示状態であると判断された場合、表示部に通知映像を表示する通知処理と、を実行可能とする制御部と、を備える。【選択図】図1

Description

本発明は、各種映像を表示することのできる情報処理装置、情報処理システム及び情報処理プログラムに関する。
従来、伴奏に合わせて歌唱を楽しむカラオケが社交の場等で利用されている。カラオケを実現するカラオケ装置では、モニタ等の表示部に楽曲にあった映像を出力することで、歌唱の雰囲気の向上を図ることが行われている。
このようなカラオケ装置において、楽曲を予約する等の各種操作は、リモコン装置において行われることが一般的である。特許文献1には、このようなリモコン装置(電子早見本装置)において、利便性の高い検索機能を備えた電子早見本装置を提供することが開示されている。
特許文献1に記載の電子早見本装置では、文字ボタンに対する接触操作に応じて一文字が入力されることによりショートカット情報検索制御手段により検索される曲名又は歌手名が0件となった時点で、最後に入力されたその一文字を除いた文字乃至文字列に対してショートカット情報検索制御手段により検索される曲名又は歌手名に対応するショートカットボタンをタッチパネルディスプレイに表示させるショートカットボタン表示制御手段を有している。このような構成により、文字が誤って入力された場合等においても、利用者が探しているものと思われる曲名又は歌手名の候補を簡便に提示することが可能となっている。
特開2013−11832号公報
特許文献1に記載される電子早見本装置の場合、ユーザが閲覧したい画面への画面遷移途中や、実行したい機能を実行させるための操作途中など、ユーザの意図しないタイミングでポップアップ表示されてしまうことが考えられる。そのため、ユーザが想定する一連の操作の途中において、ユーザが意図しないポップアップを消す操作が発生してしまう。つまり、閲覧したい画面に到達するまでに、意図しない操作を強いられるため、ユーザは混乱してしまう可能性がある。または、閲覧したい画面に到達するまでに、通常よりも余分な時間を費やす必要が出てしまう可能性がある。さらには、ポップアップの内容が重要なメッセージであっても、操作途中であるため、意図せず表示を消してしまい読み飛ばしてしまう可能性もある。
このような課題を解決するため、適切なタイミングで各種情報を提示できる情報処理装置を提供することを一つの目的としている。
そのため、本発明に係る情報処理装置は、以下の構成を採用するものである。
表示部と、操作部と、制御部と、を備え、
前記操作部は、ユーザからの操作を受け付け可能とし、
前記制御部は、
前記操作部で受け付けた操作に基づいて、前記表示部の表示状態を変更する変更処理と、
時刻が所定の時間帯であることを判断する第1判断処理と、
前記表示部が所定の表示状態であるか否かを判断する第2判断処理と、
前記第1判断処理において前記所定の時間帯であると判断され、かつ、前記第2判断処理において前記所定の表示状態であると判断された場合、前記表示部に通知映像を表示する通知処理と、を実行可能とする。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記制御部は、
前記通知処理が実行された後、前記情報処理装置で実行される所定機能を利用可能な機能解放状態に切り替える機能解放処理を実行可能とする。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記機能解放処理は、前記操作部で受け付けた操作に基づいて、前記所定機能を利用可能な前記機能解放状態に切り替える。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記機能解放処理は、前記操作部で受け付けた操作が、前記所定機能を利用しないことを指定している場合、再度、前記通知処理を実行する。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記機能解放処理は、前記操作部で操作を受け付けた場合、前記通知処理の実行を制限する制限処理を実行可能とする。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記変更処理は、前記操作部で所定時間ユーザからの操作が無い場合、前記表示部を前記所定の表示状態に切り替える。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記第2判断処理においては、前記表示部が非表示の状態から表示の状態になったことを、前記所定の表示状態であると判断する。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記制御部は、
前記情報処理装置が前記機能解放状態である場合、所定条件を満たした場合に前記機能解放状態を所定機能が利用禁止された利用禁止状態に切り替える利用禁止処理を実行可能とする。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記所定条件は、所定の時間帯に含まれない時刻になったと判断された場合である。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記所定条件は、リセット信号の入力、リセット操作、ユーザの変更の少なくとも何れかが行われた場合である。
さらに本発明に係る情報処理装置において、
前記制御部は、
課金状況を検知する課金状況検知処理を実行可能とし、
前記所定条件は、前記課金状況検知処理において検知された課金状態が利用可能最低金額未満となったことが検知された場合である。
また本発明に係る情報処理システムは、
情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な制御装置と、を備え、
前記情報処理装置は、表示部と、操作部と、制御部と、を備え、
前記操作部は、ユーザからの操作を受け付け可能とし、
制御部は、
前記操作部で受け付けた操作に基づいて、前記表示部の表示状態を変更する変更処理と、
時刻が所定の時間帯であることを判断する第1判断処理と、
前記表示部が所定の表示状態であるか否かを判断する第2判断処理と、
前記第1判断処理において前記所定の時間帯であると判断され、かつ、前記第2判断処理において前記所定の表示状態であると判断された場合、前記表示部に通知映像を表示する通知処理と、を実行可能とする。
また本発明に係る情報処理プログラムは、
表示部と、操作部と、制御部と、を備える情報処理装置で実行可能な情報処理プログラムであって、
前記操作部は、ユーザからの操作を受け付け可能とし、
前記操作部で受け付けた操作に基づいて、前記表示部の表示状態を変更する変更処理と、
時刻が所定の時間帯であることを判断する第1判断処理と、
前記表示部が所定の表示状態であるか否かを判断する第2判断処理と、
前記第1判断処理において前記所定の時間帯であると判断され、かつ、前記第2判断処理において前記所定の表示状態であると判断された場合、前記表示部に通知映像を表示する通知処理と、を実行可能とする。
本発明に係る情報処理装置、情報処理システム、もしくは、情報処理プログラムによれば、ユーザに対し適切なタイミングで各種情報を通知することが可能となる。
本実施形態のカラオケシステムの構成を示す図 本実施形態の選曲処理を示すフロー図 本実施形態に係る初期画面を示す図 本実施形態に係る楽曲確認画面(機能制限時)を示す図 本実施形態の各種データ構成を示す図 本実施形態の楽曲再生処理を示すフロー図 本実施形態の機能変更処理を示すフロー図 本実施形態の表示復帰処理を示すフロー図 本実施形態に係る機能管理テーブルを示す図 本実施形態に係る通知映像が表示された状態のリモコン装置を示す図 本実施形態に係る通知映像が表示された状態のリモコン装置を示す図 本実施形態に係る楽曲確認画面(機能解放時)を示す図
本実施形態に係る情報処理システム、情報処理装置について、カラオケシステムを使用する場合について説明する。本実施形態では、情報処理システムとして、リモコン装置1、カラオケ装置2を有するカラオケシステムを例とし、情報処理装置として、リモコン装置1を例として説明を行う。
図1は、本実施形態のカラオケシステムの構成を示す図である。本実施形態におけるカラオケシステムは、カラオケ装置2(「コマンダ」とも呼ばれる。)と、リモコン装置1(「ナビ」とも呼ばれる。)を含んで構成されている。カラオケ装置2とリモコン装置1は、LAN100及びアクセスポイント130を利用してネットワークを形成するように接続されている。
カラオケボックスなどの店舗に設置されるカラオケ装置2は、楽曲を演奏するための演奏部として音響制御部25を備えている。また、カラオケ装置2は、ユーザからの各種入力を受け付ける入力部21を備える。カラオケ装置2は、入力部21からの入力を解釈してCPU30に伝達する操作処理部22を備える。また、カラオケ装置2は、各種情報を記憶する記憶部としてのハードディスク32を備える。カラオケ装置2は、LAN100に接続してネットワークに加入する通信手段としてのLAN通信部24を備えている。
また、カラオケ装置2は、モニタ41に対して歌詞映像、背景映像を表示させるためのビデオRAM28、映像再生部29、および、映像制御部31を備える。さらに、カラオケ装置2は、各構成を統括して制御するためのCPU30、各種プログラムを実行するにあたって必要となる情報を一時記憶するためのメモリ27を含んだ制御部を備えて構成されている。
このような構成にてカラオケ装置2は、各種処理を実行することとなるが、カラオケ装置2の主な機能として、楽曲予約処理、楽曲再生処理などを実行可能としている。楽曲予約処理は、ユーザからの指定に基づいて楽曲を指定、予約するための処理であってリモコン装置1と連携して実行される。リモコン装置1の選曲処理で形成された予約情報は、カラオケ装置2に送信される。カラオケ装置2は、受信した予約情報をメモリ27中の予約テーブルに登録する。楽曲再生処理は、予約された楽曲を再生させる処理であって、楽曲演奏処理と歌詞表示処理とが同期して実行される処理である。
楽曲演奏処理は、楽曲情報に含まれる演奏情報に基づき、音響制御部25に演奏を実行させる処理である。音響制御部25にて演奏された楽曲は、マイクロホン43a、43bから入力される歌唱音声と一緒にスピーカー42から放音される。歌詞表示処理は、楽曲情報に含まれる歌詞情報をモニタ41に表示させることで歌唱補助を行う処理である。また、歌詞の背景に背景映像を表示する背景映像表示処理を実行することが可能である。
一方、リモコン装置1は、ユーザからの指示に基づいて楽曲を検索し、再生指示のあった楽曲について予約情報をカラオケ装置2に送信する選曲処理を実行可能としている。また、リモコン装置1は、カラオケ装置2あるいはインターネット上に接続されたサーバ装置5から各種情報を受信し、各種処理を実行することが可能である。リモコン装置1は、ルータ120を介してインターネット上のサーバ装置5と通信可能に構成されている。本実施形態では、ユーザから各種指示を受け付けるユーザインターフェイスとして、入力部17と、タッチパネルモニタ11を備えている。タッチパネルモニタ11は、表示部11aとタッチパネル11bを有して構成され、表示部11aに各種インターフェイスを表示するとともに、ユーザからのタッチ入力を受付可能としている。
リモコン装置1における入力部17、タッチパネルモニタ11のタッチパネル11bは、ユーザの各種操作を受け付ける操作部として機能する。リモコン装置1は、これらの操作部から受け付けた操作に基づいて、表示部11aの表示状態を変更する変更処理を実行することが可能である。
さらにリモコン装置1は、選曲処理に必要とされるデータベース、各種プログラム、並びに、プログラム実行に伴って発生する各種情報を記憶する記憶部として、メモリ14、そして、これら構成を統括して制御するためのリモコン側制御部を備えて構成される。リモコン側制御部には、CPU15、タッチパネルモニタ11に対して表示する映像を再生、および、形成する映像制御部13、表示する映像情報を一時的に蓄えるビデオRAM12、タッチパネルモニタ11あるいは入力部17からの入力を解釈してCPU15に伝える操作処理部18が含まれている。
リモコン装置1は、無線LAN通信部16によって、アクセスポイント130と無線接続されることで、LAN100によって構成されるネットワークに接続される。なお、各リモコン装置1は、特定のカラオケ装置2に対して事前に対応付けされている。リモコン装置1から出力される各種命令は、対応付けされたカラオケ装置2にて受信されることとなる。また、リモコン装置1は、リモコン装置1の赤外線通信部19およびカラオケ装置2の赤外線通信部23を介して、LAN100を介さないでカラオケ装置2と通信可能な構成を有している。
このようなリモコン装置1の構成により、ユーザからの各種入力をタッチパネルモニタ11、あるいは、入力部17から受付けるとともに、映像情報をタッチパネルモニタ11に表示することにより各種情報を提供する。これにより、カラオケ装置2に対して出力する予約情報を送信する選曲処理など、各種処理を行うことが可能となっている。
図2は、本実施形態の選曲処理を示すフロー図である。選曲処理は、リモコン装置1で実行される処理であって、ユーザの操作に基づいて実行される。ユーザは、リモコン装置1を使用して、歌唱する楽曲の選択を行うことが可能である。図3には、本実施形態に係るカラオケ装置2の初期画面が示されている。初期画面は、選曲領域111を含んで構成されている。カラオケを行う場合、ユーザは、選曲領域111に表示される各種選曲方法を選択することで、当該選曲方法に対応する選曲画面に移動し、所望する楽曲を指定することが可能である。
また、初期画面の上方には、「曲を選ぶ」、「採点」、「投稿動画」、「キャンペーン」、「遊ぶ」等、タッチ操作可能なタブが表示されている。ユーザはこれらタブをタッチ操作することで、対応する機能を選択することが可能である。なお、これらタブは、初期画面以外の他の画面においても同じ位置に表示され、ユーザはいつでもこれらの機能にアクセスすることが可能となっている。
選曲領域111を指定することで、ユーザは所望の選曲方法で歌唱する楽曲を検索し、1つの楽曲を選択する(S101:Yes)。その結果、タッチパネルモニタ11には、選択した楽曲について楽曲確認画面が表示される(S102)。
図4は、楽曲確認画面の一例である。楽曲確認画面には、選択した楽曲の楽曲名、歌手名、歌い出しなどが表示され、ユーザはこれら情報に基づいて、歌唱する楽曲に間違いないかを確認することが可能となっている。図4は、楽曲名が「花」、歌手名が「JOY太郎」歌い出しが「こんな言葉がうれしいの」である例を示している。また、楽曲確認画面には、「アレンジ」、「背景設定」、「投稿動画」、「ガイドメロディ」といった各種再生設定項目が表示されている。これら再生設定項目は、楽曲再生時における設定であって、ユーザはこれらを適宜、自分の好みに応じて設定することが可能である。図4では、アレンジの項目は「本人映像」、「生録音」の2種類が存在することを表し、かつ、「本人映像」が太枠で囲まれて選択されていることを示している。また、背景設定、投稿動画、ガイドメロディの設定項目は、選択肢が示され、各選択肢の左にある丸いチェックボックスが塗りつぶされている場合が選択されていることを示している。一例として投稿動画の設定項目は2つの選択肢「ON」「OFF」が示され、「ON」が選択されている状態を示している。また、背景設定の項目のように2つの選択肢「指定なし」「スマホ転送」が示され、どちらも塗りつぶされていない場合、リモコン装置1は、あらかじめ定められた優先度に基づいて選択肢が選択されたように動作してもよい。一例として、図4の背景設定の項目のように選択がされない場合、リモコン装置1は、指定なしが選択された場合と同様の動作をしてもよい。
また、本実施形態のカラオケシステムは、ユーザがログインした状態で使用することが可能となっている。楽曲確認画面の右側には、「ユーザ切替」と表記された欄が設けられており、当該欄内には、ログインしている2名のユーザ、および、ゲストが表示されている。この場合、2名のユーザ中、「Aさん」が枠線で囲われた状態となっており、現在、表示されている楽曲を選択しているユーザであることが示されている。ユーザが異なる場合、ユーザはこの欄で適切なユーザ、あるいは、ゲストを選択することで、当該楽曲に対応するユーザ、ゲストを指定する。
楽曲確認画面で、楽曲の確認、各種再生設定項目の設定を終えたユーザは、「予約」と表記された予約ボタンを操作することで、楽曲の予約を行う。予約ボタンが操作された場合(S103:Yes)、リモコン装置1はカラオケ装置2に対して予約情報を送信する(S104)。図5(A)には、予約情報のデータ構成が示されている。本実施形態の予約情報は、楽曲ID、ユーザID、設定情報を含んで構成されている。楽曲IDは、再生する楽曲を識別するための識別情報である。ユーザIDは、楽曲を選択したユーザを示す識別情報である。楽曲確認画面で説明したように、ユーザの選択欄で指定されたユーザのユーザIDが予約情報に含まれることになる。設定情報は、楽曲確認画面において設定された各種再生設定項目に関する情報である。カラオケ装置2は、予約情報に含まれる設定情報に基づいて、当該楽曲の再生を行う際の設定を実行する。
図5(B)には、カラオケ装置2で再生対象となる楽曲情報のデータ構成が示されている。楽曲情報は、各種の属性情報と、演奏等、各種処理を実行する実情報を有している。属性情報には、楽曲情報を識別するための楽曲ID、楽曲名、歌手名、作詞者名、作曲者名、ジャンル情報等を有している。
また、楽曲情報の実情報には、演奏情報、歌詞情報、歌唱評価情報が含まれている。演奏情報は、MIDI規格に基づいて電子楽器用の制御情報、あるいは、実際の演奏を録音した圧縮音声情報等で構成され、カラオケの伴奏音を演奏するための情報である。歌詞情報は、歌唱補助のため、演奏情報に同期して表示される情報であり、演奏に同期して表示された歌詞の色替えを行うように構成してもよい。歌唱評価情報は、採点処理(歌唱評価処理)に使用される情報であり、演奏情報と同様、MIDI規格に基づいて規定することが可能である。採点処理では、この歌唱評価情報と、マイクロホン43a、43bから入力される歌唱音声信号の音高とを比較することでユーザの歌唱評価を行うことが可能である。
図6には、カラオケ装置2で実行される楽曲再生処理を示すフロー図が示されている。カラオケ装置2は、リモコン装置1から受信した予約情報を予約テーブルに記憶する。カラオケ装置2は、予約テーブルを参照(S201)し、次に再生すべき予約情報の有無を判定する(S202)。予約情報がある場合(S202:Yes)、予約情報に含まれる楽曲IDを参照し、楽曲IDに楽曲に対応する楽曲情報の再生を開始する(S203)。その際、カラオケ装置2は、予約情報に含まれる設定情報に基づいて、楽曲再生時の再生条件を設定し、再生を開始する。楽曲の再生が終了(S205:Yes)すると、予約テーブルのチェックに戻る。
以上、説明したカラオケシステムを使用して、ユーザは歌唱を楽しむことが可能となっている。ここで、カラオケシステムでは、成人向けのコンテンツを使用した機能が備えられている場合がある。このような機能は、カラオケシステムの利用環境に応じて、その使用を制限する、あるいは解除するといった設定を行うことが可能である。しかしながら、その設定は、例えば、リモコン装置1およびカラオケ装置2に設けられた管理者用の設定メニュー中、多数の設定項目の中から見つけ出して場合に応じて毎回設定を行う必要があり、カラオケシステムの管理者にとっては手間のかかる作業である。本実施形態のカラオケシステムでは、このような各種設定に関し、その設定変更に関する通知を適切なタイミングで行うことを可能としている。
図7は、本実施形態の機能変更処理を示すフロー図である。機能変更処理は、リモコン装置1で実行される処理であり、ユーザに対して機能が変更されることを通知する処理であり、さらには、ユーザの操作によって機能の制限状態、機能解放状態を選択することのできる処理である。
図9(A)は、本実施形態に係る機能管理テーブルを示す図である。本実施形態では、時間帯に応じて、先に説明した成人向けのコンテンツを使用した機能を制限状態、解放可能状態に切り替えることしている。図9(A)の機能管理テーブルに示されるように、4:00〜23:00までの時間帯を機能の制限状態、すなわち、機能が使用できない状態とし、23:00〜4:00までの時間帯を機能の解放可能状態、すなわち、機能が使用できる状態に機能解放可能な状態としている。
機能変更処理では、図9(A)の機能管理テーブルに基づき、現在の時刻が、機能解放の可能な時間帯内であるか否かを監視する(S301)。機能解放の可能な時間帯でない、すなわち、機能制限の時間帯(4:00〜23:00)である場合(S301:NO)、リモコン装置1は、機能制限状態に設定される(S309)。この機能制限状態では、例えば、成人向けコンテンツを使用する機能の使用が禁止状態となる。
成人向けコンテンツを使用する機能の一例として、アダルト背景映像の使用がある。図4で説明した楽曲確認画面は、機能制限状態時の楽曲確認画面であり、機能設定欄112aには、楽曲再生時、モニタ41に表示する背景映像として、「指定なし」、あるいは、「スマホ転送」の項目を選択することが可能となっている。「指定なし」は、予め楽曲に対応付けられた背景映像を表示する形態である。一方、「スマホ転送」は、ユーザが所持するスマートホンからカラオケ装置2に背景映像としての写真、動画を無線で転送する形態である。
一方、図12には、機能解放状態の楽曲確認画面が示されている。この楽曲確認画面の機能設定欄112bには、機能制限状態で選択可能であった「指定なし」、「スマホ転送」の項目に加え、「アダルト」の項目が追加されている。「アダルト」は、成人向け映像を背景映像に使用する形態であり、この項目が選択された場合、楽曲の再生時には、成人向け映像がモニタ41に表示される。

このように、本実施形態では、機能制限状態と、機能解放可能状態を時間帯に応じて切り替えることで、従業者による設定操作の軽減を図ることが可能となっている。また、切り替え時には、通知映像を表示することで、適切なタイミングで通知を行うことが可能となっている。また、機能の制限または解放についての決定はユーザによってなされるため、管理者はユーザごとに機能の制限または解放の設定をする必要がなくなる。さらに、ユーザは、機能の制限または解放を管理者に依頼する心理的負担や物理的負担から解放され、かつ、ユーザが機能開放状態を選択した場合、常に成人向け機能が解放され、利用しがたい状態を回避しやすくなる。なお、本実施形態では、背景映像の設定以外に、採点機能やゲーム機能についても、成人向けコンテンツを使用する機能について、その使用を解放状態、あるいは、禁止状態に切り替えることとしている。
図7に戻り、機能変更処理の流れを説明する。機能解放の可能な時間帯である、すなわち、23:00〜4:00であると判断された場合(S301:Yes)、タッチパネルモニタ11の表示状態は初期画面であるか否かが判断される(S302)。本実施形態では、2つの条件、すなわち、現在の時刻が機能解放の可能な時間帯であるか、及び、表示状態が所定状態(本実施形態では、初期画面を表示している状態)であるかによって、通知映像を表示することによる通知を行うこととしている。このような2つの条件を使用することで、ユーザの操作を妨げることがない適切なタイミングで機能が切り替わることをユーザに通知することが可能となっている。
所定の表示状態として、初期画面を使用することについて説明する。一例として楽曲予約は、ユーザが楽曲を選ぶための複数の操作を経て完了する。その操作が終了、または、中断された場合、表示状態が初期画面に戻されることが想定される。つまり、リモコン装置1は、初期画面を表示している状態をユーザの操作の区切りとして、ユーザの一連の操作を妨げないタイミングであることが想定される。そのため、ユーザの操作を妨げることなく通知を行うことが可能となっている。また、本実施形態では、ユーザの操作が無い場合、初期画面に戻る表示復帰処理を行うこととしている。したがって、初期画面は、ユーザによる操作が行われていない状態である可能性が高い。よって、ユーザの操作を妨げることなく通知を行うことが可能となっている。
図8は、本実施形態の表示復帰処理を示すフロー図である。表示復帰処理では、まず、計時状態をリセット(S401)した後、計時を開始する(S402)。そして、ユーザの操作を監視し(S403)、ユーザの操作があれば(S403:Yes)、再度、計時のリセット(S401)、計時の開始を実行する(S402)。一方、ユーザの操作が無く(S403:No)、所定時間経過した場合(S404:Yes)、タッチパネルモニタ11の表示状態が初期画面以外の表示状態であるか否かを判断する(S405)。表示状態が初期画面以外の表示状態である場合(S405:Yes)、表示状態を、図3の初期画面に復帰させる(S406)。一方、表示状態が初期画面の場合(S404:No)には、処理を抜け、処理の最初に戻る。
このように、本実施形態では、表示復帰処理を実行することで、ユーザが操作していない状態が所定時間継続した場合であって、初期画面以外の表示状態である場合、初期画面に復帰させることとしている。このような表示復帰処理を実行することで、あるユーザが操作していないまま放置された場合、初期画面に復帰させることで、他のユーザが利用しやすい初期画面から利用開始することが可能となっている。
図7の機能変更処理に戻り、機能解放の可能な時間帯であって(S301:Yes)、かつ、表示状態が初期画面である場合(S302:Yes)、リモコン装置1は、タッチパネルモニタ11に通知映像を表示させる(S303)。図10は、本実施形態に係る通知映像が表示された状態のタッチパネルモニタ11を示す図である。図10に示されるように、通知映像113aは、初期画面に重畳させた状態で表示されている。本実施形態では成人向けコンテンツの利用機能が解放可能状態であることを通知している。また、本実施形態では、ボタン114a、114bを使用して、ユーザに機能の利用有無を問うこととしている。機能を利用しない場合には、「いいえ」と表記されたボタン114aを操作し、機能を利用する場合には、「はい」と表記されたボタン114bを操作する。ボタン114bが操作された場合(S304:Yes)には、制限状態にあった機能を解放状態に変更する(S307)。
本実施形態では、機能解放状態に変更された場合、図11に示される通知映像を表示することで、ユーザに対して機能の詳細を通知することとしている。本実施形態では、同時に複数の機能が利用できることとしており、先に説明したアダルト背景映像(成人向けの背景映像)を利用可能な旨を通知する通知映像113b、採点ムービー、採点フォトといった採点機能が利用可能な旨を通知する通知映像113c、ゲーム機能を通知することが利用可能な旨を通知する通知映像113dが表示されている。各通知映像113b、113c、113dは、初期画面の上部に示されるタブに連結した線により、当該機能を利用するために選択すべきタブを指し示している。また、通知映像113cの「採点ムービー」、「採点フォト」の右横には「>」で表記されたボタンが設けられている。ユーザは「>」と表記されたボタンを操作することで、当該機能の利用画面に遷移させることが可能となっている。
その他、タッチパネルモニタ11には、「上記コンテンツがご利用いただけます。」と表記された通知映像113e、これら通知映像の表示を中止するためのボタン114cが表示されている。ユーザは、機能を使用することを選択した場合、図11に示される通知映像にて、解放状態となった機能の内容を知ることができるとともに、当該通知映像にて、機能を利用するために必要な操作(タブの選択、あるいは、「>」と表記されたボタンの操作等)を知ることができる。
機能解放状態に設定された場合(S307)、機能制限開始時間が到来するまで、機能解放状態は維持される。一方、図10のボタン114aが操作された場合(S304:No)、機能制限状態に設定される(S305)。そして、機能制限の開始時間が到来する(S306:Yes)まで機能制限状態は維持される。
ところで、カラオケボックス等では、ユーザが入れ替わって使用することが考えられる。前に使用したユーザの状態が引き継がれてしまうと、後で使用するユーザは好みの状態で利用できないこととなる。本実施形態では、このような状況を考慮し、ユーザが入れ替わった場合には、ユーザに対し、改めて通知映像を表示し、機能の利用可否を問うこととしている。
本実施形態のカラオケシステムでは、ユーザが入れ替わった場合、カラオケボックス等の従業者により、カラオケ装置2の入力部21に設けられたリセットスイッチの操作が行われる。このリセットスイッチを操作することで、予約リストが初期化され、後から利用するユーザは、前のユーザの予約がクリアされた新たな環境で利用開始することが可能となっている。本実施形態のカラオケ装置2は、リセットスイッチが操作された場合、リモコン装置1に対して、リセット信号を送信する。
図7の機能制限状態に設定されている期間(S305)、あるいは、機能解放状態に設定されている期間(S307)において、リモコン装置1にリセット信号が入力された場合、当該状態を抜け、機能変更処理の先頭に戻ることとしている。このように、リセット信号が入力されることにより、機能変更処理の先頭に戻る割込み処理を行うことで、ユーザが入れ替わった場合、改めて通知映像の表示を実行(S303)し、ユーザに対して機能が利用可能になったことを通知する、さらには、機能の利用可否を問うことが可能となる。
本実施形態では、カラオケ装置2のリセットスイッチが操作され、リモコン装置1にリセット信号が入力されたことを、ユーザが入れ替わったことの判定条件としているが、判定条件には、このような形態以外に各種形態を採用することが可能である。例えば、リセットスイッチは、リモコン装置1に設けることとし、リモコン装置1に対するリセット操作を判定条件としてもよい。また、カラオケ装置2、あるいは、リモコン装置1に対する操作は、リセットスイッチではなく、他のスイッチ、あるいは、タッチパネルモニタに対する所定の操作であってもよい。
また、本実施形態では、図4の楽曲確認画面で説明したように、ユーザがログインして使用することが可能となっている。ユーザがカラオケを終える場合、ログアウトすることが考えられる。したがって、ユーザがログアウトする、すなわちユーザの変更が行われたことを、ユーザが入れ替わったことの判定条件として使用することとしてもよい。さらには、カラオケ装置2に新たにユーザがログインした場合、ユーザ構成が変更された、または、ユーザが変更されたとして、ユーザが入れ替わったことの判定条件として利用してもよい。そのほか、店舗の集中管理システム(POSシステム)等のユーザ構成またはユーザの変更情報を受け付けて判断条件としてもよい。
また、判定条件としては、カラオケシステムにおいて、課金状況を検知する課金状況検知処理を実行可能とし、判定条件として、課金状況検知処理において検知された課金状態が利用可能最低金額未満となったことが検知された場合としてもよい。カラオケシステムでは、1楽曲の演奏、あるいは、時間単位で課金を行う形態がある。このような場合、課金状況に応じて楽曲の再生が実行される。この課金状況が、1楽曲を再生するのに必要な利用可能最低金額未満となった場合、利用終了タイミングと判断してもよい。次の新たなユーザに備え、機能変更処理を先頭から実行することで、ユーザに通知映像を表示することが可能となる。
また、本実施形態では、図10の通知映像113aにおいて、ボタン114aが操作された場合(S304:No)、機能制限状態(S305)に設定されることとしているが、ボタン114aが操作された場合、すなわち、機能を使用しないことが選択された場合において、所定回数、通知映像を表示することとしてもよい。このような形態によれば、ユーザに対して所定回数、機能の利用可否を問うことが可能となる。
また、本実施形態では、図9(A)の機能管理テーブルを使用し、複数の機能について、同じ制限状態の時間帯、解放可能状態の時間帯を使用している。このような形態に代え、機能ごとに異なる時間帯を使用してもよい。図9(B)は、機能ごとに異なる時間帯を使用した形態であり、機能Aについては、図9(A)と同じ時間帯を使用しているが、機能Bについては、異なる時間帯を使用している。このように機能ごとに時間帯を変更することで、機能に適した時間帯で、制限状態、解除状態を制御することが可能となる。一例としては、成人向け機能を23:00〜4:00の深夜に解放可能に時間設定をし、子供向け機能を8:00〜17:00に解放可能に時間設定をすることもできる。
また、時間帯は、日によって異ならせることとしてもよい。例えば、平日用の機能管理テーブルと、土日祝日用の機能管理テーブルでは、使用される時間帯が異なることとしてもよい。平日と土日祝日で、それぞれに適した時間帯で制御を行うことが可能となる。あるいは、この機能管理テーブルの時間帯は、店舗によって自由に設定可能としてもよい。店舗に適した時間帯で制御を行うことが可能となる。さらに、時間帯の指定方法は、機能解放の可能な時間帯と、機能制限の時間帯とを設定しているが、機能解放の可能な時間帯だけを設定し、それ以外の時間は機能制限の時間帯としてもよい。
また、本実施形態では、通知映像を表示するタイミングとして、表示状態が初期画面となった場合を使用している。このような形態に限られるものではなく、表示状態が各種所定の状態となった場合を採用することも可能である。例えば、リモコン装置1には、画面の焼き付きを防ぐため、ユーザが使用(操作)していない場合、画面の輝度を抑える輝度調整機能が設けられる場合がある。このような場合、輝度調整機能により、画面が非表示状態(輝度が0、もしくは低輝度の状態)から表示状態になったときをタイミングとして、通知映像を表示することとしてもよい。表示状態になったときは、ユーザが操作を開始したタイミングであるため、操作を開始したユーザに通知映像を視認させることが可能となる。
以上、本実施形態の情報処理システム、情報処理装置について、それぞれ、カラオケシステム、カラオケシステムで使用されるリモコン装置1を例にとって説明したが、本発明に係る情報処理システム、情報処理装置は、カラオケシステム、リモコン装置1に限られるものではなく、各種情報処理システム、情報処理装置に適用することが可能である。一例として情報処理装置はリモコン装置ではなくカラオケ装置2が同様の構成を有していてもよく、POSシステムが同様の構成を有していてもよい。また、実施形態においてはカラオケにおける成人向けコンテンツに関する機能の解放または制限を例に説明をしたが、カラオケにおける成人向けコンテンツの機能のみでなく、種々の業種におけるおいて適応可能である。例えば、飲食業における注文システムの酒類提供サービス機能の解放または制限、または、ビデオオンデマンド等のコンテンツ配信事業における時間限定コンテンツの提供制限または解放などに適応されてもよい。さらに、本実施形態のリモコン装置1と同様の機能を実現する情報処理プログラムについても本発明の範疇に属する。
1:リモコン装置 24:LAN通信部
5:サーバ装置 25:音響制御部
11:タッチパネルモニタ 27:メモリ
11a:表示部 30:CPU
11b:タッチパネル 31:映像制御部
12:ビデオRAM 32:ハードディスク
13:映像制御部 41:モニタ
14:メモリ 42:スピーカー
15:CPU 43a、43b:マイクロホン
16:無線LAN通信部 111:選曲領域
17:入力部 112a、112b:機能設定欄
18:操作処理部 113a〜113e:通知映像
21:入力部 114a〜114c:ボタン
22:操作処理部 130:アクセスポイント

Claims (13)

  1. 表示部と、操作部と、制御部と、を備え、
    前記操作部は、ユーザからの操作を受け付け可能とし、
    前記制御部は、
    前記操作部で受け付けた操作に基づいて、前記表示部の表示状態を変更する変更処理と、
    時刻が所定の時間帯であることを判断する第1判断処理と、
    前記表示部が所定の表示状態であるか否かを判断する第2判断処理と、
    前記第1判断処理において前記所定の時間帯であると判断され、かつ、前記第2判断処理において前記所定の表示状態であると判断された場合、前記表示部に通知映像を表示する通知処理と、を実行可能とする
    情報処理装置。
  2. 前記制御部は、
    前記通知処理が実行された後、前記情報処理装置で実行される所定機能を利用可能な機能解放状態に切り替える機能解放処理を実行可能とする
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記機能解放処理は、前記操作部で受け付けた操作に基づいて、前記所定機能を利用可能な前記機能解放状態に切り替える
    請求項2に記載の情報処理装置。
  4. 前記機能解放処理は、前記操作部で受け付けた操作が、前記所定機能を利用しないことを指定している場合、再度、前記通知処理を実行する
    請求項2または請求項3に記載の情報処理装置。
  5. 前記機能解放処理は、前記操作部で操作を受け付けた場合、前記通知処理の実行を制限する制限処理を実行可能とする
    請求項2から請求項4の何れか1項に記載の情報処理装置。
  6. 前記変更処理は、前記操作部で所定時間ユーザからの操作が無い場合、前記表示部を前記所定の表示状態に切り替える
    請求項1から請求項5の何れか1項に記載の情報処理装置。
  7. 前記第2判断処理においては、前記表示部が非表示の状態から表示の状態になったことを、前記所定の表示状態であると判断する
    請求項1から請求項6の何れか1項に記載の情報処理装置。
  8. 前記制御部は、
    前記情報処理装置が前記機能解放状態である場合、所定条件を満たした場合に前記機能解放状態を所定機能が利用禁止された利用禁止状態に切り替える利用禁止処理を実行可能とする
    請求項2から請求項7の何れか1項に記載の情報処理装置。
  9. 前記所定条件は、所定の時間帯に含まれない時刻になったと判断された場合である
    請求項8に記載の情報処理装置。
  10. 前記所定条件は、リセット信号の入力、リセット操作、ユーザの変更の少なくとも何れかが行われた場合である
    請求項8または請求項9に記載の情報処理装置。
  11. 前記制御部は、
    課金状況を検知する課金状況検知処理を実行可能とし、
    前記所定条件は、前記課金状況検知処理において検知された課金状態が利用可能最低金額未満となったことが検知された場合である
    請求項8から請求項10の何れか1項に記載の情報処理装置。
  12. 情報処理装置と、前記情報処理装置と通信可能な制御装置と、を備え、
    前記情報処理装置は、表示部と、操作部と、制御部と、を備え、
    前記操作部は、ユーザからの操作を受け付け可能とし、
    制御部は、
    前記操作部で受け付けた操作に基づいて、前記表示部の表示状態を変更する変更処理と、
    時刻が所定の時間帯であることを判断する第1判断処理と、
    前記表示部が所定の表示状態であるか否かを判断する第2判断処理と、
    前記第1判断処理において前記所定の時間帯であると判断され、かつ、前記第2判断処理において前記所定の表示状態であると判断された場合、前記表示部に通知映像を表示する通知処理と、を実行可能とする
    情報処理システム。
  13. 表示部と、操作部と、制御部と、を備える情報処理装置で実行可能な情報処理プログラムであって、
    前記操作部は、ユーザからの操作を受け付け可能とし、
    前記操作部で受け付けた操作に基づいて、前記表示部の表示状態を変更する変更処理と、
    時刻が所定の時間帯であることを判断する第1判断処理と、
    前記表示部が所定の表示状態であるか否かを判断する第2判断処理と、
    前記第1判断処理において前記所定の時間帯であると判断され、かつ、前記第2判断処理において前記所定の表示状態であると判断された場合、前記表示部に通知映像を表示する通知処理と、を実行可能とする
    情報処理プログラム。

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