JP2017181708A - 楽曲選択装置及び楽曲選択用プログラム - Google Patents

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勝巳 戸田
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Abstract

【課題】カバー楽曲がある場合にユーザが誤って選曲を行った場合であっても、面倒な手間をかけずに容易に目的とする楽曲を選択する。【解決手段】カラオケ装置10は、オリジナル楽曲の楽曲情報と対応するカバー楽曲の楽曲情報とを楽曲ファミリーとして対応づけて記憶した大容量記憶装置103を有し、制御部101のCPUは、ユーザによる楽曲の選択を受け付け、受け付けた楽曲が、特定の楽曲ファミリーに含まれる楽曲であるか否かを判定し、楽曲ファミリーに含まれる楽曲であると判定された場合に、予約準備画面において、当該1つの楽曲の予約を確定する予約ボタン311A,312A,313Aと、特定の楽曲ファミリーに含まれる当該1つの楽曲以外の別の1つの楽曲の予約を確定する予約ボタン311B,311C,312B,312C,313B,313Cとを併せて表示する。【選択図】図6

Description

本発明は、ユーザが楽曲の選択を行う楽曲選択装置及び楽曲選択用プログラムに関する。
例えばカラオケ用に用意された多数の楽曲の中から、実際に演奏させる楽曲をユーザが選択できる楽曲選択装置が知られている(例えば、特許文献1参照)。多数の楽曲の中には、一番最初に発表された原曲に対して主旋律がほぼ同じで主にアレンジ、部分的歌詞、歌唱アーティスト、発表時期等のいずれかが異なる、カバー楽曲が存在する場合がある。上記従来技術では、このようなカバー楽曲が複数存在する場合に、各カバー曲の対象年齢がユーザの年齢に近い順となるようにそれら複数のカバー楽曲を並べて表示している。これにより、ユーザは、自分に適したカバー曲を選びやすくなる。
特開2015−161817号公報
しかしながら、上記従来技術においては、例えばユーザがオリジナル楽曲を選択したつもりで誤ってカバー楽曲を選択した場合や、ユーザがオリジナル楽曲の存在を知らずに誤ってオリジナル楽曲を選択した場合等においては、もとの検索画面(例えば歌手別検索画面や曲名検索画面)にその都度戻って選曲し直す必要があり、不便であった。
本発明の目的は、カバー楽曲がある場合にユーザが誤って選曲を行った場合であっても、面倒な手間をかけずに容易に目的とする楽曲を選択できる、楽曲選択装置及びこれに用いられる楽曲選択用プログラムを提供することにある。
上記目的を達成するために、第1発明は、複数の楽曲に係わる楽曲情報を記憶すると共に、カバー楽曲が存在するオリジナル楽曲については、前記オリジナル楽曲の前記楽曲情報と対応する少なくとも1つの前記カバー楽曲の前記楽曲情報とを1つの楽曲ファミリーとして対応づけて記憶した、記憶手段と、ユーザによる1つの楽曲の選択を受け付ける受付手段と、前記受付手段により選択を受け付けた前記1つの楽曲が、特定の前記楽曲ファミリーに含まれる楽曲であるか否かを判定する判定手段と、前記判定手段により、前記1つの楽曲が前記特定の楽曲ファミリーに含まれる楽曲であると判定された場合に、当該1つの楽曲の名称及び歌手名が表記される予約準備画面において、当該1つの楽曲の予約を確定する第1予約ボタンと、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる、当該1つの楽曲以外の別の1つの楽曲の予約を確定する第2予約ボタンと、を併せて表示する表示手段と、を有することを特徴とする。
本願発明の楽曲選択装置では、記憶手段に、複数の楽曲に係わる楽曲情報(例えば曲名、歌手名、歌詞等)が記憶されている。その際、オリジナル楽曲のほかにカバー楽曲が存在する場合には、それらを包括して1つの楽曲ファミリーの形で記憶されている。各楽曲ファミリーにおいては、1つのオリジナル楽曲の楽曲情報と、少なくとも1つのカバー楽曲の楽曲情報と、が互いに対応づけられている。
ユーザが1つの楽曲の選択を行うと、その選択が受付手段により受け付けられる。当該選択された楽曲が上記のような楽曲ファミリーに属する楽曲であった場合、判定手段による判定が満たされることで、表示手段の予約準備画面(最終的に予約を確定し予約結果を送信するための画面)において、第1予約ボタンと第2予約ボタンとの2種類が表示される。
第1予約ボタンは、ユーザが選択した当該楽曲そのものを予約するボタンである。第2予約ボタンは、ユーザが選択した当該楽曲と共通の楽曲ファミリーに属する、当該楽曲とは別の楽曲を予約するボタンである。例えばユーザが(上記楽曲ファミリーに含まれる)オリジナル楽曲を選択した場合は、第2予約ボタンは、対応するカバー楽曲を予約可能なボタンとなる。例えばユーザが(上記楽曲ファミリーに含まれる)カバー楽曲を選択した場合は、第2予約ボタンは、対応するオリジナル楽曲(若しくは選択されたものとは別のカバー楽曲)を予約可能なボタンとなる。
これにより、オリジナル楽曲とカバー楽曲とによって楽曲ファミリーが形成されている場合は、そのなかのどの楽曲を選択したとしても、(当該楽曲ファミリーに属する)それ以外の他の楽曲を、容易に予約することができる。したがって、例えばオリジナル楽曲のつもりで誤ってカバー楽曲を選択した場合や、オリジナル楽曲の存在を知らずに誤ってオリジナル楽曲を選択した場合等において、もとの検索画面(例えば歌手別検索画面や曲名検索画面)にいちいち戻らなくても、ユーザが本来選択したかった楽曲を容易に予約することができる。この結果、ユーザの利便性を向上することができる。
第2発明は、上記第1発明において、前記受付手段による選択を受け付けた前記1つの楽曲が、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる前記オリジナル楽曲であった場合には、前記表示手段は、前記予約準備画面において、当該オリジナル楽曲の予約を確定する前記第1予約ボタンと、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる、当該オリジナル楽曲のカバー楽曲の予約を確定する前記第2予約ボタンと、を併せて表示することを特徴とする。
これにより、例えばカバー楽曲のほうが有名で、オリジナル楽曲の存在を知らずに誤ってオリジナル楽曲を選択した場合等であっても、ユーザが本来選択したかった、カバー楽曲を確実に容易に予約することができる。
第3発明は、上記第2発明において、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる前記カバー楽曲が複数ある場合には、前記表示手段は、前記複数のカバー楽曲に含まれる1つのカバー楽曲をそれ以外のカバー楽曲よりも優先する態様で、当該1つのカバー楽曲に係わる前記第2ボタンを前記予約準備画面において表示する
ことを特徴とする。
本願発明においては、カバー楽曲が複数ある場合に、例えば、最も人気のあるカバー楽曲やユーザが「マイアーティスト」に登録していたり歌唱履歴のある歌手によるカバー楽曲を、それ以外のカバー楽曲よりも優先した態様で表示される。例えば、当該1つのカバー楽曲のみを表示してそれ以外は表示しなかったり、当該1つのカバー楽曲をそれ以外のカバー楽曲とは異なる態様(例えば目立つ態様)で表示する。これにより、カバー楽曲が複数あった場合であっても、ユーザが本来選択したかった楽曲を比較的容易に予約することができる。
第4発明は、上記第1発明において、前記受付手段による選択を受け付けた前記1つの楽曲が、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる前記カバー楽曲であった場合には、前記表示手段は、前記予約準備画面において、当該カバー楽曲の予約を確定する前記第1予約ボタンと、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる、前記オリジナル楽曲、若しくは、他のカバー楽曲の予約を確定する前記第2予約ボタンと、を併せて表示することを特徴とする。
これにより、例えばカバー楽曲の存在を知らずにオリジナル楽曲のつもりで誤ってカバー楽曲を選択した場合(あるいは、カバー楽曲が複数あることを知らずに異なるカバー楽曲を誤って選択した場合)等であっても、ユーザが本来選択したかった、オリジナル楽曲(又は他のカバー楽曲)を確実に容易に予約することができる。
上記目的を達成するために、第5発明は、複数の楽曲に係わる楽曲情報を記憶すると共に、カバー楽曲が存在するオリジナル楽曲については、前記オリジナル楽曲の前記楽曲情報と対応する少なくとも1つの前記カバー楽曲の前記楽曲情報とを1つの楽曲ファミリーとして対応づけて記憶した、記憶手段を備えた楽曲選択装置の制御を行う演算手段に実行させる、楽曲選択用プログラムであって、ユーザによる1つの楽曲の選択を受け付ける受付手順と、前記受付手順で選択を受け付けた前記1つの楽曲が、特定の前記楽曲ファミリーに含まれる楽曲であるか否かを判定する判定手順と、前記判定手順で、前記1つの楽曲が前記特定の楽曲ファミリーに含まれる楽曲であると判定された場合に、当該1つの楽曲の名称及び歌手名が表記される予約準備画面において、当該1つの楽曲の予約を確定する第1予約ボタンと、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる、当該1つの楽曲以外の別の1つの楽曲の予約を確定する第2予約ボタンと、を併せて表示する表示手順と、を実行させることを特徴とする。
本発明によれば、カバー楽曲がある場合にユーザが誤って選曲を行った場合であっても、面倒な手間をかけずに容易に目的とする楽曲を選択することができる。
本発明の楽曲選択装置の実施形態に係わるカラオケ装置を含む通信カラオケシステムの全体構成を表す機能ブロック図である。 オリジナル曲とカバー曲の関係を説明する図である。 楽曲情報データベースの記録内容を模式的に表した図である。 楽曲検索画面の表示例を表す図である。 検索結果画面の表示例を表す図である。 予約準備画面の表示例を表す図である。 予約準備画面の表示例を表す図である。 予約準備画面の表示例を表す図である。 カラオケ装置の制御部が備えるCPUにより実行される処理内容を示すフローチャートである。
以下、本発明の一実施の形態について、図面を参照しつつ説明する。
図1は、本発明の楽曲選択装置の実施形態に係わるカラオケ装置を含んだ通信カラオケシステムの全体構成を表す機能ブロック図である。
図1において、通信カラオケシステム1は、少なくとも1台のカラオケ装置(図示する例ではカラオケ装置10の1台のみ)と、サーバ20と、を有している。
<カラオケ装置>
カラオケ装置10(楽曲選択装置に相当)は、例えばカラオケ店舗等のカラオケルームKRに設置されている。カラオケ装置10とサーバ20は、例えば通信ネットワーク等のネットワークNWとを介し、互いに情報送受信可能に接続されている。
カラオケ装置10は、装置本体100と、マイク30と、を有している。装置本体100とマイク30とは、無線回線又は有線回線により接続されている。
装置本体100は、制御部101と、大容量記憶装置103と、操作部104と、受信部105と、音源106と、音声制御部107と、スピーカ108と、表示部109と、通信制御部110と、を有している。
制御部101は、図示しないCPUや、RAM及びROM等のメモリを備えている。この制御部101は、RAMの一時記憶機能を利用しつつ、ROMや上記大容量記憶装置103に予め記憶された各種プログラム(後述の図9に示す処理を実行するための楽曲選択用プログラムを含む)を実行する。これにより、装置本体100全体の制御を行う。
大容量記憶装置103(記憶手段に相当)は、例えばHard Disk Drive(HDD)などから構成される。この大容量記憶装置103は、背景映像データや後述する楽曲情報データベース(後述の図3参照)等の各種情報が記憶されている。
操作部104は、例えば複数のキーやスイッチなどから構成される。なお、装置本体100と無線や赤外線により通信可能なリモコン装置や適宜の携帯端末(携帯電話機を含む)によって操作部104を構成しても良い。ユーザは、この操作部104を用いて、カラオケ楽曲の予約操作等の各種操作を行うことができる。
受信部105は、上記のマイク30から出力された歌唱者の歌唱による音声信号を受信する。なお、楽器演奏サービス(いわゆるマイナスワン演奏を含む)を提供する場合には、ギター等の弦楽器及びキーボードなどの演奏信号(生音をマイクで集音した場合を含む)をこの受信部105で受信するようにしてもよい。この場合、受信した演奏信号に対し各楽器に対応した適宜の処理を行うようにしてもよい。
音源106は、上記制御部101によって後述する演奏データを再生して音声制御部107へ出力する。音声制御部107は、音源106から出力された演奏データ、及び受信部105を介してマイク30により入力された音声信号をミキシングして増幅し、スピーカ108へ出力する。スピーカ108は、音声制御部107から出力された演奏データ、及び音声信号を音声出力する。
なお、以下適宜、音源106、音声出力部107、及びスピーカ108を、省略して「音源106等」と称する。
表示部109は、例えば液晶ディスプレイなどから構成され、後述する楽曲の検索画面や後述する歌詞データ等の各種映像を表示する。なお、前述のように操作部104としてリモコン装置や携帯端末が用いられる場合にはこの表示部109もそれらリモコン装置や携帯端末に設けられていても良い。特に、この表示部109は、ユーザがカラオケ楽曲を選曲して予約する際の楽曲検索画面等を表示する(後述の図4、図5、図7参照)。
通信制御部110は、サーバ20との間で情報通信の制御を行う。
上記構成のカラオケ装置10を備えた通信カラオケシステム1では、まず最初にカラオケ装置10のユーザが歌唱を希望する楽曲の選曲と演奏予約を行う。この楽曲の選曲にあたっては、歌唱可能な全ての楽曲それぞれの楽曲情報を登録した楽曲情報データベースがあらかじめカラオケ装置10の大容量記憶装置103に記憶されており、ユーザが入力した検索条件に該当する楽曲の楽曲情報(識別情報である楽曲ID等を含む)を楽曲情報データベースから検索する。
このような検索を経て選曲された楽曲の楽曲情報に対応する演奏データと歌詞データとをネットワークNWを介してサーバ20から取得するとともに、選曲された楽曲に対応する背景映像データを大容量記憶装置103から取得し、これらを同期して音源106等及び表示部109で再生、表示する。なお、演奏データは、例えばMusical Instrument Digital Interface(MIDI;登録商標)の規格に準拠したデータで構成される。また、背景映像データはサーバ20から取得してもよい。
<本実施形態の特徴>
ここで、楽曲によっては、一番最初に発表されたオリジナル曲に対して主旋律がほぼ同じで主にアレンジ、部分的歌詞、歌唱アーティスト、発表時期等のいずれかが異なる少なくとも1つのカバー曲が存在する場合がある。この場合、例えばユーザが入力した検索条件(例えば、曲名による検索)に該当する楽曲にオリジナル曲又はカバー曲がある場合でも、曲名が同じであるため、ユーザが本来目的としていたアレンジ等とは異なるカバー曲(又はオリジナル曲)が検索されて自動的に演奏してしまう可能性があった。また、ユーザが例えばオリジナル曲のつもりで誤ってカバー曲を選択する場合や、オリジナル曲の存在を知らずに誤ってオリジナル曲を選択する場合もあった。
これに対して本実施形態は、上記大容量記憶装置103に記憶される楽曲情報データベースが、カバー曲が存在するオリジナル曲(原曲)については、当該オリジナル曲の楽曲情報と対応する少なくとも1つのカバー曲の楽曲情報とを1つの楽曲ファミリーとして対応づけて記憶している。選曲時の検索では、検索条件に該当する楽曲(本実施形態の例では選曲された楽曲)についての全てのオリジナル曲及びカバー曲の楽曲情報も検索する。
そして、楽曲の選曲時には、ユーザの選択操作に対応した1つの楽曲の予約を確定するボタンと、その楽曲と同一の楽曲ファミリーに含まれる、当該1つの楽曲以外の別の1つの楽曲の予約を確定するボタンと、が並んで表示部109に表示される。そして、ユーザがいずれか1つのボタンを選択操作することで、いずれか一つの楽曲が最終的な歌唱対象として決定される。
これにより、ユーザが入力した検索条件に該当する楽曲にオリジナル曲又はカバー曲がある場合でも、ユーザは本来歌唱目的としている楽曲を容易に選択決定できる。
<検索の具体例>
ここで、オリジナル曲又はカバー曲が存在する楽曲の検索の具体例を説明する。例えば図2に示すように、最初に「桝田博」という歌唱アーティストによって歌唱された「ひとりを責めないで」という楽曲名の楽曲が1996年に発表されたとする(以下、この楽曲を「オリジナル曲A」という)。そして、これをオリジナル曲として後の2002年に「東野ナカ」という歌唱アーティストによって同曲のカバー曲(以下、カバー曲A′という)が発表され、さらに後の2014年に「taiko」という歌唱アーティストによって同曲のカバー曲(以下、カバー曲A″)が発売されているとする。このように最初に発表された楽曲がオリジナル曲となり、その後にこのオリジナル曲に対して曲のアレンジ、部分的歌詞、歌唱アーティスト等を変えて発表された楽曲がいずれもカバー曲に相当する関係となる。
図3は、上記関係にあるオリジナル曲Aとカバー曲A′、A″の楽曲情報を記録した楽曲情報データベースの記録内容の一例を模式的に示している。上述したように、この楽曲情報データベースはカラオケ装置10の大容量記憶装置103に記憶される情報であり、図示する例では各楽曲の識別情報である楽曲IDにそれぞれ対応して、楽曲名、歌唱アーティスト、発表時期情報、楽曲ファミリーID、及び区別情報の各項目の楽曲情報があらかじめ記録されている。
図示する例において、最初に1996年に発表されたオリジナル曲Aの「ひとりを責めないで」には「1006E」という楽曲IDが付与されており、2002年に発表されたカバー曲A′の「ひとりを責めないで」には「102A1」という楽曲IDが付与されており、2014年に発表されたカバー曲A″の「ひとりを責めないで」には「1062D」という楽曲IDが付与されている。この関係から、「1006E」の楽曲IDに対応する楽曲ファミリーIDの項目には、カバー曲A′及びカバー曲A″と共通の楽曲ファミリーID「F001」が記録されており、また対応する区別情報には「オリジナル曲」であることを示す情報が記録されている。また、「102A1」の楽曲IDに対応する楽曲ファミリーIDの項目には、オリジナル曲A及びカバー曲A″と共通の上記楽曲ファミリーID「F001」が記録されており、また対応する区別情報には「カバー曲」であることを示す情報が記録されている。また、「1062D」の楽曲IDに対応する楽曲ファミリーIDの項目には、オリジナル曲A及びカバー曲A′と共通の上記楽曲ファミリーID「F001」が記録されており、また対応する区別情報には「カバー曲」であることを示す情報が記録されている。なお、上記楽曲ファミリーは、サーバ20が全てのカラオケ装置10から収集した利用情報に基づいて統計的に管理し、定期的に各カラオケ装置10に送信して楽曲情報データベースを更新すればよい。これにより、新たにカバー曲が発売されたときにオリジナル曲と共通の楽曲ファミリーIDが付与されて管理される。
本実施形態では、オリジナル曲又はカバー曲が存在する楽曲が選曲された場合に、同一の楽曲ファミリーに属する全楽曲が検索される。そして、予約準備画面(後述の図6、図7、図8参照)において、選曲された楽曲を予約するためのボタンに加え、検索してヒットした同一楽曲ファミリーの他の楽曲を予約するためのボタンも、併せて表示される。
<画面表示の具体例>
次に、上記の検索操作を行う際の具体的な画面の表示例を説明する。ユーザが選曲操作を開始した際には、最初に例えば図4に示すような楽曲検索画面が表示される。図示する例の楽曲検索画面では、ユーザが操作部104の操作を介して楽曲の曲名、歌唱アーティスト名、及び歌詞の歌い出し部分のいずれかを検索条件として入力可能となっている。図示する例では、検索条件として曲名に「ひとりを責めないで」を入力し、検索開始の入力操作(図示する例では「決定」ボタンの押下)を行うことで楽曲情報データベースから該当する曲名の楽曲IDが検索される。なお、歌詞の歌い出し部分を検索条件とした場合には、サーバ20又は当該カラオケ装置10の大容量記憶装置103が記憶する特に図示しない歌詞データベースから対応する楽曲IDを検索すればよい。また、実際の検索処理においては検索条件の入力ミスやユーザの思い違いなども考慮し、入力された検索条件の文言に対して一致度の許容幅を持たせたいわゆる「あいまい検索」を行ってもよい。
検索された楽曲IDは、図5に示す例の検索結果画面で一覧表示する。この検索結果画面では、あいまい検索により一致度の高い順で検索された5つの楽曲を候補として表示している。この例では、検索条件の楽曲名「ひとりを責めないで」に該当するオリジナル曲A、カバー曲A′、A″の3曲の曲名が上位に表示されるが、この段階ではまだ各曲の曲名以外の詳細な情報が表示されないためユーザは3曲のいずれかを選択する。
図6は、ユーザが上記図5に示した状態から上記オリジナル曲Aを選択したときに表示される予約準備画面(後述するようにあと1回の操作で予約が完了する画面)の例である。この画面では、曲名「ひとりを責めないで」、歌唱アーティスト名「桝田博」、発表時期(発売年)「1996年」、歌い出しの歌詞「どうしたの? らしくないね〜」、キー設定「#1」、が表示されると共に、上記区別情報(この例では「オリジナル曲」)301も表示される。そして、このオリジナル曲Aをそのまま予約するための「予約」ボタン311A(この場合の第1予約ボタンに相当)と、オリジナル曲Aと同一楽曲ファミリーである上記カバー曲A′(すなわち2002年発売の東野ナカが歌唱するカバー曲)を予約するための「カバー曲(1)予約」ボタン311B(この場合の第2予約ボタンに相当)と、オリジナル曲Aと同一楽曲ファミリーである上記カバー曲A″(すなわち2014年発売のtaikoが歌唱するカバー曲)を予約するための「カバー曲(2)予約」ボタン311C(この場合の第2予約ボタンに相当)と、が並んで表示される。
なおこの場合、全ユーザの過去の歌唱履歴から、この共通の楽曲ファミリー(オリジナル曲A、カバー曲A′、カバー曲A″の3つが所属)のうち、カバー曲A″の歌唱回数が最も多いとが公知の手法で識別されている。そして、その結果を反映して(おすすめ曲という意味で)、「カバー曲(2)予約」ボタン311Cは、他のボタン311A,311Bとは異なる態様(この例では『大人気』マークの付加)で表示されている。なお、このマーク付加に限られず、ボタン311Cを、ボタン311A,311Bよりも明るい色や目立つ装飾をつけて表示する等、他の何らかの優先的な表示としてもよい。あるいは、カバー曲A″に係わるボタン311Cのみを表示して他のカバー曲A′に係わるボタン311Bを表示しないようにしてもよい。さらに、上記のように全ユーザの歌唱履歴に基づかず、選曲を行っている当該ユーザの、歌唱履歴や「マイアーティスト」登録の有無や性別や年齢等の各種ユーザ関連情報に基づき、上記ボタン311A,311B,311Cの表示の有無及び優劣付加を行うようにしてもよい。
ユーザは、操作部104での操作を介して上記「予約」ボタン311Aを押下することで、当該オリジナル曲Aの予約を確定する(すなわちこれ以降、再生可能となった適宜のタイミングで楽曲再生が開始される。以下同様)ことができる。またユーザは、(このようなオリジナル曲Aの各種情報が表示された画面であるにもかかわらず)、操作部104での操作を介し上記「カバー曲(1)予約」ボタン311Bを押下することで、カバー曲A′の予約を確定することができる。同様に、ユーザは、操作部104での操作を介し上記「カバー曲(2)予約」ボタン311Cを押下することで、カバー曲A″の予約を確定することができる。
図7は、ユーザが上記図5に示した状態から上記カバー曲A′を選択したときに表示される上記予約準備画面の例である。この画面では、曲名「ひとりを責めないで」、歌唱アーティスト名「東野ナカ」、発表時期(発売年)「2002年」、歌い出しの歌詞「どうしたの? らしくないね〜」、キー設定「♭2」、が表示されると共に、上記区別情報(この例では「カバー曲」)301も表示される。そして、このカバー曲A′をそのまま予約するための「予約」ボタン312A(この場合の第1予約ボタンに相当)と、カバー曲A′と同一楽曲ファミリーである上記オリジナル曲A(すなわち1996年発売の桝田博が歌唱するオリジナル曲)を予約するための「オリジナル曲予約」ボタン312B(この場合の第2予約ボタンに相当)が表示される。更に、カバー曲A′と同一楽曲ファミリーである上記カバー曲A″(すなわち2014年発売のtaikoが歌唱するカバー曲)を予約するための「別のカバー曲予約」ボタン312C(この場合の第2予約ボタンに相当)と、が並んで表示される場合もある。なお、図6と同様、この例でも、「別のカバー曲予約」ボタン312Cは、他のボタン312A,312Bとは異なる態様(この例では『大人気』マークの付加)で表示されている。
ユーザは、操作部104での操作を介して上記「予約」ボタン312Aを押下することで、当該カバー曲A′の予約を確定することができる。またユーザは、(このようなカバー曲A′の各種情報が表示された画面であるにもかかわらず)、操作部104での操作を介し上記「オリジナル曲予約」ボタン312Bを押下することで、オリジナル曲Aの予約を確定することができる。同様に、ユーザは、操作部104での操作を介し上記「別のカバー曲予約」ボタン312Cを押下することで、カバー曲A″の予約を確定することができる。
図8は、ユーザが上記図5に示した状態から上記カバー曲A″を選択したときに表示される上記予約準備画面の例である。この画面では、曲名「ひとりを責めないで」、歌唱アーティスト名「taiko」、発表時期(発売年)「2014年」、歌い出しの歌詞「どうしたの? らしくないね〜」、キー設定「♭1」、が表示されると共に、上記区別情報(この例では「カバー曲」)301も表示される。そして、このカバー曲A″をそのまま予約するための「予約」ボタン313A(この場合の第1予約ボタンに相当)と、カバー曲A″と同一楽曲ファミリーである上記オリジナル曲A(すなわち1996年発売の桝田博が歌唱するオリジナル曲)を予約するための「オリジナル曲予約」ボタン313B(この場合の第2予約ボタンに相当)が表示される。更に、カバー曲A″と同一楽曲ファミリーである上記カバー曲A′(すなわち2002年発売の東野ナカが歌唱するカバー曲)を予約するための「別のカバー曲予約」ボタン313C(この場合の第2予約ボタンに相当)と、が並んで表示される場合もある。
ユーザは、操作部104での操作を介して上記「予約」ボタン313Aを押下することで、当該カバー曲A″の予約を確定することができる。またユーザは、(このようなカバー曲A″の各種情報が表示された画面であるにもかかわらず)、操作部104での操作を介し上記「オリジナル曲予約」ボタン313Bを押下することで、オリジナル曲Aの予約を確定することができる。同様に、ユーザは、操作部104での操作を介し上記「別のカバー曲予約」ボタン313Cを押下することで、カバー曲A′の予約を確定することができる。
<カラオケ装置の制御フロー>
上記手法を実現するためにカラオケ装置10の制御部101に備えられるCPU(演算手段に相当;特に図示せず)により実行される楽曲選択の処理内容を図9のフローチャートで説明する。まず、図9において、例えば操作部104を介してユーザからカラオケ装置10に選曲の開始を指示する操作が入力されることによって、このフローが開始される。
まず、ステップS5において、カラオケ装置10のCPUは、例えば上記図4の楽曲検索画面を表示部109に表示して、操作部104を介したユーザからの検索条件の入力操作を受け付ける。その後、ステップS10に移る。
ステップS10では、カラオケ装置10のCPUは、上記ステップS5で入力された検索条件に基づいて該当する楽曲(楽曲ID)を上記楽曲情報データベースなどから検索する。その後、ステップS15に移る。
ステップS15では、カラオケ装置10のCPUは、上記ステップS10での検索によって該当する楽曲IDが得られたか否かを判定する。該当する楽曲IDが得られなかった場合、判定は満たされず(S15:NO)、ステップS20に移る。
ステップS20では、カラオケ装置10のCPUは、検索できなかった旨を表示部109に表示するなどにより、ユーザに対して条件を満たす楽曲がなかったことを報知する。そして、このフローを終了する。
一方、上記ステップS15の判定において、検索条件に該当する楽曲IDが得られた場合、判定が満たされ(S15:YES)、ステップS25に移る。
ステップS25では、カラオケ装置10のCPUは、上記ステップS10で検索された楽曲IDに対応する楽曲名を、例えば上記図5の検索結果画面で一覧表示する。その後、ステップS30に移る。
ステップS30では、カラオケ装置10のCPUは、検索結果画面で一覧表示された楽曲名の中から操作部104を介したユーザの選択操作の入力を受け付ける。なお、このステップS30が各請求項記載の受付手順に相当し、このステップS30を実行する上記CPUが受付手段として機能する。その後、ステップS35に移る。
ステップS35では、カラオケ装置10のCPUは、楽曲情報データベースを参照して、上記ステップS30で選択された楽曲名の楽曲が、いずれかの楽曲ファミリーに含まれているか(言い換えれば上記楽曲ファミリーIDが付与されているか)否かを判定する。選択された楽曲に楽曲ファミリーIDが付与されていない場合(つまりカバーされていないことから「オリジナル曲」「カバー曲」という概念がなくて上記区別情報が付与されておらず、上記楽曲ファミリーIDも付与されていない場合)、判定は満たされず(S35:NO)、ステップS55に移る。なお、このステップS35が各請求項記載の判定手順に相当し、このステップS35を実行する上記CPUが判定手段として機能する。
一方、選択された楽曲に上記楽曲ファミリーIDが付与されている場合、判定が満たされ(S35:YES)、ステップS45に移る。
ステップS45では、カラオケ装置10のCPUは、上記ステップS30で選択された曲に関する各種情報を含む予約準備画面(図6、図7、図8参照)を表示するとともに、その画面中において当該ステップS30で選択された曲を予約するためのボタン(上記の例ではボタン311A、ボタン312A、ボタン313A)を表示し、さらに、上記楽曲情報データベースを参照して上記ステップS30で選択された曲と同一楽曲ファミリーに属する別の曲を予約するためのボタン(上記の例ではボタン311B,311C、ボタン312B,312C、ボタン313B,313C)も当該画面中に表示する。なお、このステップS45が各請求項記載の表示手順に相当し、このステップS45を実行するCPUが表示手段として機能する。その後、ステップS50に移る。
ステップS50では、カラオケ装置10のCPUは、上記ステップS45で上記予約準備画面に表示した各ボタンの中のいずれか1つに対する、操作部104を介したユーザの操作入力を受け付ける。その後、ステップS55に移る。
ステップS55では、カラオケ装置10のCPUは、最終的に選択された楽曲の予約を実行する。そして、このフローを終了する。
<本実施形態により得られる効果>
以上説明したように、本実施形態においては、選曲時に検索結果に応じて表示部109に表示される予約準備画面において、ユーザが選択した当該楽曲そのものを予約するボタン311A(又はボタン312A、ボタン313A)のみならず、ユーザが選択した当該楽曲と共通の楽曲ファミリーに属する別の楽曲を予約するボタン311B,311C(又はボタン312B,312C又はボタン313B,313C)も表示される。これにより、オリジナル曲とカバー曲とによって楽曲ファミリーが形成されている場合は、そのなかのどの楽曲を選択したとしても、(当該楽曲ファミリーに属する)それ以外の他の楽曲を、容易に予約することができる。したがって、例えばオリジナル曲のつもりで誤ってカバー曲を選択した場合や、オリジナル曲の存在を知らずに誤ってオリジナル曲を選択した場合等において、もとの検索画面(例えば歌手別検索画面や曲名検索画面。前述の例では図4に示した楽曲検索画面)にいちいち戻らなくても、ユーザが本来選択したかった曲を容易に予約することができる。この結果、ユーザの利便性を向上することができる。
また、本実施形態では特に、例えばユーザが前述のようにして検索して選択した楽曲が、特定の楽曲ファミリーに含まれるオリジナル曲であった場合(図6の例参照)には、当該オリジナル曲の予約を確定するボタン311Aと、当該オリジナル曲のカバー曲の予約を確定するボタン311B及びボタン311Cが併せて表示される。これにより、例えばカバー曲(図6の例では2014年発売のtaikoが歌唱するカバー曲)のほうが有名で、オリジナル曲(図6の例では1996年発売の桝田博が歌唱するオリジナル曲)の存在を知らずに誤ってオリジナル曲を選択した場合等であっても、ユーザが本来選択したかった、カバー曲を確実に容易に予約することができる。
また、本実施形態では特に、カバー曲が複数ある場合には、特定のカバー曲(図6に示す例では最も人気のあるは2014年発売のtaikoが歌唱するカバー曲)を、それ以外のカバー曲(図6に示す例では2002年発売の東野ナカが歌唱するカバー曲)よりも優先した態様で表示される。これにより、カバー楽曲が複数あった場合であっても、ユーザが本来選択したかった楽曲を比較的容易に予約することができる。
また、本実施形態では特に、例えばユーザが前述のようにして検索して選択した楽曲が、特定の楽曲ファミリーに含まれるカバー曲であった場合(図7及び図8の例参照)には、当該カバー曲の予約を確定するボタン312A(又はボタン313A)と、当該楽曲ファミリーに含まれるオリジナル曲の予約を確定するボタン312B(又はボタン313B)、若しくは、他のカバー曲の予約を確定するボタン312C(又はボタン313C)と、を併せて表示する。これにより、例えばカバー曲の存在を知らずにオリジナル曲のつもりで誤ってカバー曲を選択した場合(あるいは、カバー曲が複数あることを知らずに異なるカバー曲を誤って選択した場合)等であっても、ユーザが本来選択したかった、オリジナル曲(又は他のカバー曲)を確実に容易に予約することができる。
なお、上記実施形態ではネットワークNWを介して演奏データや歌詞データを外部のサーバ20から取得するネットワーク型の通信カラオケシステム1での適用例を説明したが、本発明はこれに限られない。例えば、カラオケ装置10がその大容量記憶装置103に全ての楽曲の演奏データと歌詞データも記憶したスタンドアローン型の場合でも、本発明は適用可能である。また、楽曲情報データベースはサーバ20に記憶されていてもよく、この場合にはカラオケ装置10とサーバ20がネットワークNWを介して検索要求や検索結果等の情報を送受してもよい。
また、以上既に述べた以外にも、上記実施形態や各変形例による手法を適宜組み合わせて利用してもよい。
その他、一々例示はしないが、本発明は、その趣旨を逸脱しない範囲内において、種々の変更が加えられて実施されるものである。
1 通信カラオケシステム
10 カラオケ装置(楽曲選択装置)
20 サーバ
101 制御部
103 大容量記憶装置(記憶手段)
104 操作部
109 表示部
311A ボタン(第1予約ボタン)
311B ボタン(第2予約ボタン)
311C ボタン(第2予約ボタン)
312A ボタン(第1予約ボタン)
312B ボタン(第2予約ボタン)
312C ボタン(第2予約ボタン)
313A ボタン(第1予約ボタン)
313B ボタン(第2予約ボタン)
313C ボタン(第2予約ボタン)

Claims (5)

  1. 複数の楽曲に係わる楽曲情報を記憶すると共に、カバー楽曲が存在するオリジナル楽曲については、前記オリジナル楽曲の前記楽曲情報と対応する少なくとも1つの前記カバー楽曲の前記楽曲情報とを1つの楽曲ファミリーとして対応づけて記憶した、記憶手段と、
    ユーザによる1つの楽曲の選択を受け付ける受付手段と、
    前記受付手段により選択を受け付けた前記1つの楽曲が、特定の前記楽曲ファミリーに含まれる楽曲であるか否かを判定する判定手段と、
    前記判定手段により、前記1つの楽曲が前記特定の楽曲ファミリーに含まれる楽曲であると判定された場合に、当該1つの楽曲の名称及び歌手名が表記される予約準備画面において、当該1つの楽曲の予約を確定する第1予約ボタンと、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる、当該1つの楽曲以外の別の1つの楽曲の予約を確定する第2予約ボタンと、を併せて表示する表示手段と、
    を有することを特徴とする楽曲選択装置。
  2. 請求項1記載の楽曲選択装置において、
    前記受付手段による選択を受け付けた前記1つの楽曲が、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる前記オリジナル楽曲であった場合には、
    前記表示手段は、
    前記予約準備画面において、当該オリジナル楽曲の予約を確定する前記第1予約ボタンと、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる、当該オリジナル楽曲のカバー楽曲の予約を確定する前記第2予約ボタンと、を併せて表示する
    ことを特徴とする楽曲選択装置。
  3. 請求項2記載の楽曲選択装置において、
    前記特定の楽曲ファミリーに含まれる前記カバー楽曲が複数ある場合には、前記表示手段は、前記複数のカバー楽曲に含まれる1つのカバー楽曲をそれ以外のカバー楽曲よりも優先する態様で、当該1つのカバー楽曲に係わる前記第2ボタンを前記予約準備画面において表示する
    ことを特徴とする楽曲選択装置。
  4. 請求項1記載の楽曲選択装置において、
    前記受付手段による選択を受け付けた前記1つの楽曲が、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる前記カバー楽曲であった場合には、
    前記表示手段は、
    前記予約準備画面において、当該カバー楽曲の予約を確定する前記第1予約ボタンと、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる、前記オリジナル楽曲、若しくは、他のカバー楽曲の予約を確定する前記第2予約ボタンと、を併せて表示する
    ことを特徴とする楽曲選択装置。
  5. 複数の楽曲に係わる楽曲情報を記憶すると共に、カバー楽曲が存在するオリジナル楽曲については、前記オリジナル楽曲の前記楽曲情報と対応する少なくとも1つの前記カバー楽曲の前記楽曲情報とを1つの楽曲ファミリーとして対応づけて記憶した、記憶手段を備えた楽曲選択装置の制御を行う演算手段に実行させる、楽曲選択用プログラムであって、
    ユーザによる1つの楽曲の選択を受け付ける受付手順と、
    前記受付手順で選択を受け付けた前記1つの楽曲が、特定の前記楽曲ファミリーに含まれる楽曲であるか否かを判定する判定手順と、
    前記判定手順で、前記1つの楽曲が前記特定の楽曲ファミリーに含まれる楽曲であると判定された場合に、当該1つの楽曲の名称及び歌手名が表記される予約準備画面において、当該1つの楽曲の予約を確定する第1予約ボタンと、前記特定の楽曲ファミリーに含まれる、当該1つの楽曲以外の別の1つの楽曲の予約を確定する第2予約ボタンと、を併せて表示する表示手順と、
    を実行させることを特徴とする楽曲選択用プログラム。
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* Cited by examiner, † Cited by third party
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