JP2021076670A5 - - Google Patents
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Description
次に、各実施例の光学系L0が満足することが好ましい条件について述べる。各実施例の光学系L0は、以下の式(1)から(5)の条件のうち少なくとも1を満足することが好ましい。
0.10≦DIS/DR1≦1.00 (1)
0.010≦|fIS/f|≦2.000 (2)
0.05≦fR1/f≦0.80 (3)
0.020≦|fR2/f|≦0.500 (4)
0.10≦L/f≦0.65 (5)
式(1)において、DISは第1反射面R1の面頂点から防振群BISのうち最も物体側の光学素子の面頂点までの光軸上での距離を示し、DR1は第1反射面R1の面頂点から光学系L0のうち最も物体側の光学素子の面頂点までの光軸上での距離を示す。式(2)において、fISは防振群BISの焦点距離を示し、fは全系の焦点距離を示す。
0.10≦DIS/DR1≦1.00 (1)
0.010≦|fIS/f|≦2.000 (2)
0.05≦fR1/f≦0.80 (3)
0.020≦|fR2/f|≦0.500 (4)
0.10≦L/f≦0.65 (5)
式(1)において、DISは第1反射面R1の面頂点から防振群BISのうち最も物体側の光学素子の面頂点までの光軸上での距離を示し、DR1は第1反射面R1の面頂点から光学系L0のうち最も物体側の光学素子の面頂点までの光軸上での距離を示す。式(2)において、fISは防振群BISの焦点距離を示し、fは全系の焦点距離を示す。
式(4)の条件は、第2反射面R2の焦点距離fR2と全系の焦点距離fとの比に関する条件であり、全系を小型としつつ良好な光学性能を達成するための条件である。|fR2/f|が式(4)の上限を上回ると、光学系の全長が大きくなるため、好ましくない。|fR2/f|式が(4)の下限を下回ると、球面収差や像面湾曲の補正が困難となるため、好ましくない。
なお、式(1)~(5)の数値範囲を、以下の式(1a)~(5a)の数値範囲とすることがより好ましい。
0.50≦DIS/DR1≦1.00 (1a)
0.015≦|fIS/f|≦1.500 (2a)
0.10≦fR1/f≦0.60 (3a)
0.025≦|fR2/f|≦0.350 (4a)
0.15≦L/f≦0.55 (5a)
また、式(1)~(5)の数値範囲を、以下の式(1b)~(5b)の数値範囲とすることがさらに好ましい。
0.80≦DIS/DR1≦1.00 (1b)
0.020≦|fIS/f|≦1.350 (2b)
0.12≦fR1/f≦0.50 (3b)
0.030≦|fR2/f|≦0.260 (4b)
0.16≦L/f≦0.53 (5b)
以下に実施例1~7のそれぞれ対応する数値例1~7を示す。各数値例の面データにおいて、面番号iは光の入射側から数えたときのi番目の面を示す。rはi番目の面の曲率半径(mm)、dはi番目と(i+1)番目の面間のレンズ厚または空気間隔(mm)、ndはそれぞれi番目の光学部材の材料のd線における屈折率である。νdはi番目の光学部材の材料のd線を基準としたアッベ数である。アッベ数νdは、フラウンホーファ線のd線(587.6nm)、F線(486.1nm)、C線(656.3nm)における屈折率をNd、NF、NCとするとき、νd=(Nd-1)/(NF-NC)で表される。
0.50≦DIS/DR1≦1.00 (1a)
0.015≦|fIS/f|≦1.500 (2a)
0.10≦fR1/f≦0.60 (3a)
0.025≦|fR2/f|≦0.350 (4a)
0.15≦L/f≦0.55 (5a)
また、式(1)~(5)の数値範囲を、以下の式(1b)~(5b)の数値範囲とすることがさらに好ましい。
0.80≦DIS/DR1≦1.00 (1b)
0.020≦|fIS/f|≦1.350 (2b)
0.12≦fR1/f≦0.50 (3b)
0.030≦|fR2/f|≦0.260 (4b)
0.16≦L/f≦0.53 (5b)
以下に実施例1~7のそれぞれ対応する数値例1~7を示す。各数値例の面データにおいて、面番号iは光の入射側から数えたときのi番目の面を示す。rはi番目の面の曲率半径(mm)、dはi番目と(i+1)番目の面間のレンズ厚または空気間隔(mm)、ndはそれぞれi番目の光学部材の材料のd線における屈折率である。νdはi番目の光学部材の材料のd線を基準としたアッベ数である。アッベ数νdは、フラウンホーファ線のd線(587.6nm)、F線(486.1nm)、C線(656.3nm)における屈折率をNd、NF、NCとするとき、νd=(Nd-1)/(NF-NC)で表される。
Claims (14)
- 物体側に向かって凹形状の第1反射面を有する第1光学素子と、
像側に向かって凸形状の第2反射面を有する第2光学素子と、
前記第1光学素子と前記第2光学素子の間に配置されたレンズ群とを有し、
物体からの光は、前記第1反射面、前記第2反射面および前記レンズ群を順に介して像側へ向かい、
像振れ補正のために移動する移動群は、前記第2光学素子と前記レンズ群のうち少なくとも一方を含むことを特徴とする光学系。 - 前記第1反射面から前記移動群のうち最も物体側の光学面までの光軸上での距離をDIS、前記第1反射面から前記光学系のうち最も物体側の光学面までの光軸上での距離をDR1とするとき、
0.10≦DIS/DR1≦1.00
なる条件を満足することを特徴とする請求項1に記載の光学系。 - 前記移動群の焦点距離をfIS、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0.010≦|fIS/f|≦2.000
なる条件を満足することを特徴とする請求項1または2に記載の光学系。 - 前記第1反射面の焦点距離をfR1、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0.05≦fR1/f≦0.80
なる条件を満足することを特徴とする請求項1から3のいずれか一項に記載の光学系。 - 前記第2反射面の焦点距離をfR2、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0.020≦|fR2/f|≦0.500
なる条件を満足することを特徴とする請求項1から4のいずれか一項に記載の光学系。 - 前記光学系のうち最も物体側の光学面から像面までの光軸上での距離をL、前記光学系の焦点距離をfとするとき、
0.10≦L/f≦0.65
なる条件を満足することを特徴とする請求項1から5のいずれか一項に記載の光学系。 - 前記第1反射面から前記第2反射面に向かう光線と、前記第2反射面から像側へ向かう光線が前記レンズ群を通過することを特徴とする請求項1から6のいずれか一項に記載の光学系。
- 前記移動群は前記第2光学素子からなり、
前記レンズ群は像振れ補正に際して不動の固定レンズ群であり、
前記固定レンズ群は正レンズと負レンズを有することを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の光学系。 - 前記移動群は負レンズを含むことを特徴とする請求項1から7のいずれか一項に記載の光学系。
- 前記移動群は前記レンズ群からなり、
前記移動群と前記第1光学素子との間に配置され、像振れ補正に際して不動の固定レンズ群を有し、
前記移動群は正レンズを含み、前記固定レンズ群は負レンズを含むことを特徴とする請求項1から7および9のいずれか一項に記載の光学系。 - 前記移動群は前記第2光学素子と前記レンズ群からなり、
前記移動群と前記第1光学素子との間に配置され、像振れ補正に際して不動の固定レンズ群を有し、
前記移動群および前記固定レンズ群のうち少なくとも一方は正レンズを含み、
前記移動群および前記固定レンズ群は合わせて3枚のレンズを有することを特徴とする請求項1から7および9のいずれか一項に記載の光学系。 - 前記第1反射面から前記第2反射面に向かう光線と、前記第2反射面から像側に向かう光線が前記固定レンズ群を通過することを特徴とする請求項1から7、9および11のいずれか一項に記載の光学系。
- 前記移動群と前記固定レンズ群を構成するすべての光学素子およびレンズの有効径が、
前記第1反射面の有効径よりも小さいことを特徴とする請求項1から12のいずれか一項に記載の光学系。 - 請求項1から13のいずれか一項に記載の光学系と、該光学系からの光を受光する受光素子とを有することを特徴とする光学機器。
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Applications Claiming Priority (1)
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JP2019202420A JP7401265B2 (ja) | 2019-11-07 | 2019-11-07 | 光学系および光学機器 |
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JP2021076670A5 true JP2021076670A5 (ja) | 2022-11-11 |
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Family
ID=75846718
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2019202420A Active JP7401265B2 (ja) | 2019-11-07 | 2019-11-07 | 光学系および光学機器 |
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US10948701B2 (en) * | 2018-02-27 | 2021-03-16 | Fujifilm Corporation | Variable magnification optical system and imaging apparatus |
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2019
- 2019-11-07 JP JP2019202420A patent/JP7401265B2/ja active Active
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2020
- 2020-10-27 US US17/081,010 patent/US11822096B2/en active Active
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