JP2021076085A - スクロール圧縮機 - Google Patents

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文昭 安田
Fumiaki Yasuda
文昭 安田
浩平 達脇
Kohei Tatsuwaki
浩平 達脇
伊藤 慎一
Shinichi Ito
慎一 伊藤
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Abstract

【課題】メインフレームとシェル同士を熱歪の影響を極力低減して強固に固定できるスクロール圧縮機を提供する。【解決手段】筒状のシェル1の内部には、クランクシャフト6を回転駆動する駆動機構部3、クランクシャフト6の先端の偏心部分に取付けられた揺動スクロール32、揺動スクロール32に対向してシェル1に固定された固定スクロール31、およびクランクシャフト6の一端と揺動スクロール32を保持するメインフレーム2を備え、シェル1には当該シェルの周壁を内外に貫通する貫通穴119が、メインフレーム2のシェルとの接触する外周面217と対向する位置に形成され、かつ貫通穴119にはメインフレーム2とシェル1との間を固定する固定部材91が設けられている。【選択図】図13

Description

本願は、スクロール圧縮機に関するものである。
従来のスクロール圧縮機には、シェル内部の上部と下部にそれぞれ固定されたメインフレームおよびサブフレーム、メインフレームおよびサブフレームに固定された軸受に支持されたクランクシャフト、クランクシャフトを回転駆動する駆動機構部、クランクシャフトの先端の偏心部分に取付けられた揺動スクロール、その揺動スクロールに対向して設けられ、かつ、シェルに固定された固定スクロールを備えた構成のものがある(例えば、下記の特許文献1参照)。
この構成のスクロール圧縮機では、駆動機構部の動力によってクランクシャフトを回転させ、これに伴い揺動スクロールが固定スクロールに対して揺動運動を行い、揺動スクロールおよび固定スクロールの両者で形成された圧縮室で冷媒を圧縮する。
国際公開第2018/078787号公報
特許文献1のような従来のスクロール圧縮機では、メインフレームをシェルの内壁面に焼嵌めで固定する場合には、焼嵌め固定した保持力モーメントに比べて液バックなどの高負荷条件において、回転駆動力とガス圧縮荷重で発生するモーメントの方が大きいため、メインフレームとシェルが分離する。
また、メインフレームを焼嵌めするためにシェルを加熱する際には、熱応力の分布がシェルに生じてシェルが変形する。このシェルの変形に伴いメインフレームの位置がずれ、メインフレームとサブフレームの平行度と同軸度が悪化する。このため、メインフレームとシェルの分離、シェルの変形、およびメインフレームの位置ずれなどの不具合発生を確実に抑制することが望まれている。
本願は、上記のような課題を解決するための技術を開示ものであり、メインフレームとシェル同士を熱歪の影響を極力低減して強固に固定できるスクロール圧縮機を提供することを目的とする。
本願に開示されるスクロール圧縮機は、筒状のシェルの内部の上部に固定されたメインフレーム、前記シェルの内部の下部に固定されたサブフレーム、前記メインフレームおよび前記サブフレームに固定された軸受に支持されたクランクシャフト、前記クランクシャフトを回転駆動する駆動機構部、前記クランクシャフトの先端の偏心部分に取付けられた揺動スクロール、前記揺動スクロールに対向して前記シェルに固定された固定スクロール、ならびに前記揺動スクロールと前記メインフレームとの間に介在されて前記揺動スクロールの自転を防止するオルダムリングを備えており、
前記シェルには、当該シェルの周壁を内外に貫通する貫通穴が、前記メインフレームの前記シェルとの接触面と対向する位置に形成され、かつ前記貫通穴には前記メインフレームと前記シェルとの間を固定する固定部材が設けられている。
本願に開示されるスクロール圧縮機によれば、メインフレームのシェルとの接触面の位置で、固定部材を介してメインフレームとシェルの間を強固に固定できるため、メインフレームとシェル同士を熱歪の影響を極力低減して強固に固定できる。
実施の形態1のスクロール圧縮機の全体を示す斜視図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機の縦断面図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機を構成するミドルシェルの要部斜視図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機を構成するメインフレームの斜視図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機を構成する固定スクロールの斜視図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機を構成する揺動スクロールの斜視図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機を構成するオルダムリングの斜視図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機を構成するクランクシャフトの斜視図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機を構成するブッシュの斜視図である。 図2の点線で囲まれた領域Eを拡大して示す断面図である。 図10の部分の寸法関係を示した説明図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機におけるメインフレームに対してミドルシェルに形成する貫通穴の位置を示す平面図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機におけるミドルシェルとメインフレームの固定方法を示した断面図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機におけるミドルシェルとメインフレームの他の固定方法を示した断面図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機におけるミドルシェルとメインフレームの他の固定方法を示した断面図である。 実施の形態1のスクロール圧縮機におけるミドルシェルとメインフレームの他の固定方法を示した断面図である。
実施の形態1.
図1は実施の形態1のスクロール圧縮機の全体を示す斜視図、図2は実施の形態1のスクロール圧縮機の縦断面図、図3〜9は実施の形態1のスクロール圧縮機を構成するミドルシェル、メインフレーム、固定スクロール、揺動スクロール、オルダムリング、クランクシャフト、およびブッシュをそれぞれ示す斜視図である。
この実施の形態1のスクロール圧縮機は、例えばエアコンディショナーなどに使用されるもので、クランクシャフト6の中心軸が地面に対して略垂直の状態で使用される、いわゆる縦型のスクロール圧縮機である。そして、このスクロール圧縮機は、シェル1、メインフレーム2、圧縮機構部3、駆動機構部4、サブフレーム5、クランクシャフト6、ブッシュ7、および給電部8を主体に構成されている。以下、これら各部の詳細について説明する。
なお、ここでは、メインフレーム2を基準として、圧縮機構部3が設けられている上側を一端側U、駆動機構部4が設けられている下側を他端側Lと方向付けて説明する。
シェル1は、図1および図2に示すように、金属からなる両端が閉塞された筐体であり、ミドルシェル11、アッパーシェル12、およびロアシェル13を備えている。ミドルシェル11は、円筒状を呈し、その外周壁には吸入管14が例えば溶接により接続されている。吸入管14は、冷媒をシェル1内に導入する管であり、ミドルシェル11の内部と連通している。アッパーシェル12は、略半球状であり、その側壁の一部がミドルシェル11の上端部において例えば溶接により一体的に接続されてミドルシェル11の上側の開口を覆っている。アッパーシェル12の上部には、吐出管15が例えば溶接により接続されている。吐出管15は、冷媒をシェル1の外部に吐出する管であり、ミドルシェル11の内部空間と連通している。ロアシェル13は、略半球状であり、その側壁の一部がミドルシェル11の下端部において例えば溶接により一体的に接続され、ミドルシェル11の下側の開口を覆っている。
そして、シェル1全体は、複数のネジ穴を備える固定台16によって支持されている。固定台16には、複数のネジ穴が形成されており、それらのネジ穴にネジをねじ込むことによって、スクロール圧縮機を室外機の例えば筐体といった他の部材に固定可能になっている。
ミドルシェル11は、図3に示すように、その一端側Uに位置する第1内壁面111、この第1内壁面111の他端側Lにおいて径方向内方に縮径された第1突出部112、およびこの第1突出部112の他端側Lにおいて第1突出部112よりもさらに径方向内方に縮径された第2突出部115がそれぞれ形成されている。つまり、ミドルシェル11の内周部は、一端側Uから他端側Lに向かって第1内壁面111、第1突出部112、第2突出部115へと順次その内径が次第に小さくなる段状に形成されている。
ここで、上記の第1突出部112は、アッパーシェル12の側に向いた一端側Uの周端面である第1位置決め面113、および第1突出部112の内周面である第2内壁面114を有すると共に、第2内壁面114の一部を切り欠いて位置決め溝118が形成されている。
この場合、上記の第1位置決め面113は、後述の固定スクロール31の第1基板311と接触して固定スクロール31の軸方向位置を決める役目を果たす。また、上記の位置決め溝118には、固定スクロール31に設けた突起314ならびに後述のメインフレーム2に設けた突起216がそれぞれ嵌合されて固定スクロール31とメインフレーム2の互いの周方向の位相を決める役目を果たす。
なお、第1突出部112に設けた位置決め溝118には、アッパーシェル12側の先端にそれぞれC面取り、または、R面取りを形成して溝幅を先端から徐々に狭めている。これにより、面取り箇所がガイドとなって固定スクロール31の突起314およびメインフレーム2の突起216を誘い込むため、組立が容易となり圧縮機の組立性が向上する。
また、上記の第2突出部115は、アッパーシェル12の側に向いた一端側Uの周端面である第2位置決め面116、および第2突出部115の内周面である第3内壁面117を有する。この場合、第2位置決め面116は、後述のメインフレーム2の本体部21と接触してメインフレーム2の軸方向位置を決める役目を果たす。
そして、上述の第1位置決め面113および第2位置決め面116は、共にクランクシャフト6の中心軸に対して略垂直であり、かつ、第1位置決め面113および第2位置決め面116の法線ベクトルが同一方向を向くように形成されている。
なお、上述した第1位置決め面113と第1内壁面111が交差した段部、および、第2位置決め面116と第2内壁面114が交差した段部にそれぞれ凹みを形成しておけば、各々の位置決め面113、116に対して固定スクロール31およびメインフレーム2を確実に接触させることができる。
また、ミドルシェル11を、板状鋼材をロールあるいはプレスによって管状に成形した後、継目を溶接で接続して鋼管とした溶接鋼管で製作する場合には、位置決め溝118を溶接継ぎ手部以外の箇所に形成すると、ミドルシェル11の信頼性を損なうことがないので都合がよい。
メインフレーム2は、図2および図4に示すように、例えば鋳鉄などの金属からなり、中央に空洞が形成されたものであって、本体部21、主軸受部22、および返油管23を備えている。
メインフレーム2の本体部21は、略円環状のもので、その中央に後述のブッシュ7およびオルダムリング33を収容する収容空間211が形成されている。そして、この収容空間211は、一端側Uが開口すると共に、他端側Lに向かって空間が狭くなる段差状に形成されている。また、本体部21の外周面217がミドルシェル11の第1突出部112の第2内壁面114と接触する接触面となっている。
また、メインフレーム2の本体部21の一端側Uには、収容空間211を囲むように環状の平坦面212が形成されており、この平坦面212には、図2および図10に示すように、バルブ鋼などの鋼板系材料からなるリング状のスラストプレート24が配置されている。そして、この実施の形態1では、スラストプレート24が揺動スクロール32に対するスラスト軸受として機能する。なお、スラストプレート24がスラスト軸受として機能するためには、その回転を抑制する回り止めが必要になる。これには、例えば、図示しないが、メインフレーム2の平坦面212に溝を、またスラストプレート24にはその厚みよりも薄い突起をそれぞれ設け、突起を溝に嵌合させるなどしてスラストプレート24の回転を抑制することができる。
また、メインフレーム2の平坦面212の外周端側のスラストプレート24と重ならない位置には、周方向に沿う2箇所に吸入ポート213が形成されている。これらの吸入ポート213は、本体部21の上下方向、すなわちアッパーシェル12側とロアシェル13側を上下に貫通する空間である。
さらに、メインフレーム2の平坦面212の内周側には径方向内方に向けて張り出した段差状のオルダム収容部214が形成されている。このオルダム収容部214は、後述のオルダムリング33を収納するためのもので、その周方向の互いに対向する位置には、それぞれ一部を切り欠いて後述のオルダムリング33の第1キー部332が嵌入される摺動溝としての第1オルダム溝215が形成されている。これら一対の第1オルダム溝215は、いずれも外端側の一部が平坦面212の内周端側を削るように形成されている。そのため、メインフレーム2を一端側Uから見たときに、第1オルダム溝215の一部は、スラストプレート24と重なっている。
また、このメインフレーム2には、本体部21から他端側Lに向けて後述のクランクシャフト6の主軸部61を支承する主軸受部22が一体に形成されており、この主軸受部22の内部には軸方向に沿ってその一端側Uが収容空間211と連通する軸孔221が形成されている。
また、メインフレーム2には、メインフレーム2の内外を貫通して収容空間211に開口する2つの排油孔218が形成され、これらの排油孔218にそれぞれ返油管23が接続されている。これらの2本の返油管23は、収容空間211に溜まった潤滑油をロアシェル13の内側の油溜めに戻すための役目を果たす。
潤滑油は、シェル1の下部、すなわちロアシェル13に貯留されており、後述するオイルポンプ52で吸い上げられて、クランクシャフト6内の通油路63を通り、圧縮機構部3などの機械的に接触する部品同士の摩耗低減、摺動部の温度調節、シール性を改善する。この場合の潤滑油としては、潤滑特性、電気絶縁性、安定性、冷媒溶解性、低温流動性などに優れると共に、適度な粘度の油が好適であって、例えば、エステル系合成油を含む冷凍機油を使用することができる。
さらに、メインフレーム2は、本体部21から径方向外方に部分的に突出した突起216を有しており、この突起216をミドルシェル11の第1突出部112に形成した位置決め溝118と嵌合することでメインフレーム2の周方向の位相を決めている。また、メインフレーム2の本体部21をミドルシェル11の第2突出部115に形成した第2位置決め面116に当接することで、メインフレーム2の軸方向位置を決めている。さらに、この状態で、メインフレーム2をミドルシェル11の第2内壁面114、または、第3内壁面117に圧入、焼嵌めで固定することで、中心位置を決めている。なお、保持力が足りない場合に、さらにアークスポット溶接等をほどこしてもよい。このようにして、メインフレーム2は、中心位置、軸方向高さ位置、および周方向の位相を決めた状態でミドルシェル11に保持されている。
なお、図4では、吸入ポート213および排油孔218をそれぞれ2箇所設けているが、これらの数はこれに限定するものではない。また、吸入ポート213を貫通孔としているが、吸入ポート213を設ける代わりに、本体部21の外壁の一部を除去した切り欠き形状であっても問題はない。
圧縮機構部3は、この実施の形態1では冷媒の圧縮に適用されるスクロール圧縮機構であって、固定スクロール31および揺動スクロール32を備える。
固定スクロール31は、例えば鋳鉄などの金属からなり、図2および図5に示すように、第1基板311と、第1渦巻体312を備えている。第1基板311は、中空円板状を呈しており、その中央には軸方向に貫通して吐出ポート313が形成されている。また、第1渦巻体312は、第1基板311の他端側Lの面から軸方向に突出して渦巻状の壁を形成している。
また、固定スクロール31は、第1基板311の第1渦巻体312を形成している側の面から他端側Lに向けて突出する突起314を有しており、この突起314をミドルシェル11に形成された位置決め溝118に嵌合することで固定スクロール31の周方向の位相を決めている。また、第1基板311の第1渦巻体312を形成する側の外周面をミドルシェル11に形成された第1位置決め面113に当接することで、固定スクロール31の軸方向位置を決めている。さらに、この状態で、ミドルシェル11の第1内壁面111に第1基板311の外周面を焼嵌めで固定することで、中心位置が決まる。以上により、固定スクロール31を、中心位置、軸方向高さ位置、および周方向の位相を決めた状態で、ミドルシェル11に保持することができる。
なお、シェル1内部の高低圧の分離機能は、固定スクロール31に持たせている。これには、ミドルシェル11の位置決め溝118を形成している部分を除く第1内壁面111と、固定スクロール31の第1基板311の外周面とを焼嵌めにより加圧して、冷媒が漏れないようにしている。
図6Aは揺動スクロールを一端側Uから俯瞰して見た要部斜視図、図6Bは同じ揺動スクロールを他端側L側から俯瞰して見た要部斜視図である。
揺動スクロール32は、例えばアルミニウムなどの金属からなり、第2基板321、第2渦巻体322、筒状部323、および第2オルダム溝324を備えている。
第2基板321は、略円板状を呈し、一端側Uの面には軸方向に突出して渦巻状の第2渦巻体322が形成され、また他端側Lの面には軸方向に突出して筒状部323が形成されている。そして、筒状部323と第2基板321との間の他端側Lの面がスラストプレート24に対する摺動面となり、この摺動面には、筒状部323を挟んで互いに対向する位置にそれぞれ長丸形状の第2オルダム溝324が形成されている。
ここに、筒状部323は円筒状のボスであって、その内周部には後述するスライダ71(図9)が回転自在に嵌合されており、これにより揺動軸受(いわゆるジャーナル軸受)が構成され、その中心軸がクランクシャフト6の中心軸と平行になるように設けられている。
また、上記の一対の第2オルダム溝324を結ぶ線は、メインフレーム2に形成されている前述の一対の第1オルダム溝215を結ぶ線に対して直交するように、すなわち、メインフレーム2の第1オルダム溝215と揺動スクロール32の第2オルダム溝324は、周方向に互いに90°ずれた状態で設けられている。
なお、固定スクロール31の第1渦巻体312、および揺動スクロール32の第2渦巻体322の各々の先端部には、冷媒の漏れを抑制するための図示しないシール部材が設けられている。
メインフレーム2のオルダム収容部214には、図7に示すオルダムリング33が設けられている。このオルダムリング33は、円環状のリング部331、一対の第1キー部332、および一対の第2キー部333を備えている。
ここに、一対の第1キー部332は、リング部331の他端側Lに向けて突出すると共に、周方向において互いに対向する位置に形成されている。また、一対の第2キー部333は、リング部331の一端側Uに向けて突出すると共に、第1キー部332と周方向に90°位相をずらせた位置に互いに対向して形成されている。
そして、リング部331は、メインフレーム2のオルダム収容部214に嵌合され、また、第1キー部332がメインフレーム2の第1オルダム溝215に嵌合され、第2キー部333が揺動スクロール32の第2オルダム溝324に嵌合されている。
このように、オルダムリング33は、その第1キー部332がメインフレーム2の第1オルダム溝215に、また、その第2キー部333が揺動スクロール32の第2オルダム溝324にそれぞれ嵌合しているため、クランクシャフト6の回転によって揺動スクロール32が公転旋回する際に、第1キー部332はメインフレーム2の第1オルダム溝215に沿って、また、第2キー部333は揺動スクロール32の第2オルダム溝324に沿ってそれぞれ摺動し、揺動スクロール32の周方向の動きが規制される。従って、オルダムリング33は、揺動スクロール32が自転するのを防止する役目を果たす。
そして、上述の固定スクロール31の第1渦巻体312および揺動スクロール32の第2渦巻体322を互いに噛み合わせることにより圧縮室34が形成される。この圧縮室34は、径方向において、外側から内側へ向かうに従って容積が縮小するものであるため、冷媒を第1、第2渦巻体312、322の隙間に外端側から取り入れて、中央側に移動させることで徐々に圧縮される。
圧縮室34は、固定スクロール31の中央部において吐出ポート313と連通している。固定スクロール31の一端側Uの面には、吐出孔351を有するマフラー35が設けられると共に、吐出孔351を開閉して冷媒の逆流を防止する吐出弁36が設けられている。
スクロール圧縮機に使用される冷媒としては、例えば、組成中に、炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素、炭素の二重結合を有しないハロゲン化炭化水素、炭化水素、または、それらを含む混合物からなる。炭素の二重結合を有するハロゲン化炭化水素は、オゾン層破壊係数がゼロであるHFC冷媒、フロン系低GWP冷媒であり、化学式がC3H2F4で表されるHFO1234yf、HFO1234ze、HFO1243zf等のテトラフルオロプロペンが例示される。炭素の二重結合を有しないハロゲン化炭化水素は、CH2F2で表されるR32(ジフルオロメタン)、R41等が混合された冷媒が例示される。炭化水素は、自然冷媒であるプロパン、プロピレン等が例示される。混合物は、HFO1234yf、HFO1234ze、HFO1243zf等に、R32、R41等を混合した混合冷媒が例示される。
駆動機構部4は、シェル1内部のメインフレーム2の他端側Lに設けられており、ステータ41、およびロータ42を備えている。
ステータ41は、例えば電磁鋼板を複数積層してなる鉄心に絶縁層を介して巻線を巻回してなる固定子であって、リング状に形成されており、焼嵌めなどによりミドルシェル11内部に固着支持されている。そして、このステータ41の内側には、円筒状のロータ42がステータ41の内周面と所定の隙間を保って配置されている。このロータ42は、例えば電磁鋼板を複数積層してなる鉄心の内部に永久磁石を内蔵すると共に、中央には後述のクランクシャフト6を挿通するための貫通穴を有する。
サブフレーム5は、例えば鋳鉄等の金属からなるフレームであって、焼嵌め、または溶接などによってミドルシェル11の駆動機構部4よりも他端側Lの内周面に固着支持されている。そして、このサブフレーム5は、副軸受部51、およびオイルポンプ52を備えている。
副軸受部51は、サブフレーム5の内側に設けられたボールベアリングであって、中央に後述のクランクシャフト6を挿通する貫通孔を有している。また、オイルポンプ52は、サブフレーム5の中央部の他端側Lに設けられており、シェル1の油溜めに貯留された潤滑油に少なくとも一部が浸漬するように配置されている。なお、図2では、副軸受部51としてボールベアリングを例示しているが、これに代えて例えばジャーナル軸受であっても問題はない。
クランクシャフト6は、図2および図8に示すように、長尺な金属製の棒状部材であり、シェル1の内部にあって主軸部61、偏心軸部62、および通油路63を備えている。
主軸部61は、クランクシャフト6の主要部を構成する軸であり、その中間部がロータ42に挿通されて一体固定されており、その中心軸がミドルシェル11の中心軸と一致するように配置されている。また、揺動スクロール32の搖動によるアンバランスを相殺するために、主軸部61の一端側Uの外周には第1バランサ64が、他端側Lの外周には第2バランサ65がそれぞれ固定されている。
一方、偏心軸部62は、主軸部61の一端側Uに一体に設けられており、その中心軸は主軸部61の中心軸に対して偏心して形成されている。通油路63は、主軸部61および偏心軸部62の内部を軸方向に沿って貫通して設けられている。
そして、このクランクシャフト6は、主軸部61の一端側Uがメインフレーム2の主軸受部22に形成されている軸孔221内に挿入され、他端側Lがサブフレーム5に設けられている副軸受部51に挿入されている。また、偏心軸部62は、後述のブッシュ7のスライダ71を介して揺動スクロール32の筒状部323内に挿入配置されている。
ブッシュ7は、図2および図9に示すように、揺動スクロール32とクランクシャフト6との間を接続するための接続部材であって、例えば鉄などの金属からなり、この実施の形態1では、スライダ71、およびバランスウエイト72の2つの部材で構成されている。
ここに、スライダ71は、円筒部711を備えると共に、この円筒部711の他端側Lにおいて径方向外方に張り出した鍔部712が一体形成されている。そして、円筒部711の外周面側には揺動スクロール32の筒状部323が嵌入され、円筒部711の内周面側にはクランクシャフト6の偏心軸部62が嵌入されている。
一方、バランスウエイト72は、円環状のリング部721、およびこのリング部721から一端側Uに一体的に突出形成された径方向断面が略C状を呈するウエイト部722を有し、リング部721がスライダ71の鍔部712に例えば焼嵌めなどの方法により一体的に嵌合されている。また、ウエイト部722は、揺動スクロール32の遠心力を相殺するために、回転中心に対して偏芯して設けられている。
なお、ここでは、ブッシュ7は、スライダ71およびバランスウエイト72の2つの部材で構成されているものとしたが、これに限らず、例えば、機械加工によってスライダ71とバランスウエイト72を一体で削りだして1部品としてもよい。
給電部8は、駆動機構部4へ給電するものであり、ミドルシェル11の外周面に設けられたドーム状のカバー81、および給電端子82を備えると共に、ミドルシェル11の内部において給電端子82とステータ41間を電気的に接続する配線83を有する。
次に、固定スクロール31の第1渦巻体312の歯先と揺動スクロール32の第2基板321の一端側Uの面との間の隙間をQとすると、この隙間Qを調整する方法について、図10および図11を用いて説明する。なお、図10は図2の点線で囲まれた領域Eを拡大して示す断面図、図11は図10の各部に寸法を付したものである。
各部の寸法を以下のように設定すると、固定スクロール31の第1渦巻体312の歯先と、揺動スクロール32の第2基板321の一端側Uの面との間の隙間Qは、以下の式で表すことができる。
L=M+Q+N+T+P
したがって、
Q=L−M−N−T−P
ここに、
L:ミドルシェル11の第1位置決め面113とミドルシェル11の第2位置決め面116との間の距離
M:ミドルシェル11の第1位置決め面113と固定スクロール31の第1渦巻体312の歯先との間の距離
N:揺動スクロール32の第2基板321の厚み
T:スラストプレート24の厚み
P:ミドルシェル11の第2位置決め面116とメインフレーム2の平坦面212との間の距離
ここで、各部の寸法を測定により既知とすると、最も多種多量の生産を可能とするスラストプレート24の厚みTを調整することにより、所望の隙間Qを設定することができる。そして、この隙間Qを調整することで、冷媒が隙間Qを通って圧縮空間に漏れることを抑制できるので、スクロール圧縮機の損失を低減することが可能になる。
次に、メインフレーム2をミドルシェル11に固定する方法の詳細を、図12〜図16を用いて説明する。
図12および図13に示すように、メインフレーム2の本体部21をミドルシェル11の第2位置決め面116に掛止した場合に、本体部21の外周面217がミドルシェル11の第1突出部112と対向し、かつ、ミドルシェル11の周方向に沿って90°ごとに位相をずらせた位置に、当該ミドルシェル11の内外を貫通する貫通穴119を形成する。
例えば、図12に示すように、メインフレーム2の一対の第1オルダム溝215を径方向に結ぶ軸をY軸、このY軸から周方向に90°回転した径方向の軸をX軸とすると、X軸とミドルシェル11の交わる場所、およびY軸とミドルシェル11の交わる場所にそれぞれ貫通穴119を形成する。
その上で、メインフレーム2をミドルシェル11内に挿入し、その本体部21を第2位置決め面116に掛止して軸方向位置を位置決めしてミドルシェル11とメインフレーム2を仮固定する。なお、メインフレーム2のミドルシェル11内への挿入は、焼嵌め、もしくは圧入することで行うことができる。次に、例えばアーク溶接、あるいはレーザ溶接などよって各々の貫通穴119を固定部材としての溶接金属91で充填して、ミドルシェル11とメインフレーム2を一体固定する。
この方法では、回転の駆動力と冷媒ガスの圧縮荷重でモーメントが発生してもメインフレーム2とミドルシェル11は分離しない。また、メインフレーム2のミドルシェル11内への挿入を焼嵌めで行う場合でも、円周部分のみの局所加熱で済むため、ミドルシェル11全体を加熱することで生じる変形を抑制できる。さらに、ミドルシェル11の周方向に沿って貫通穴119を互いに90°ずらせた位置に形成して溶接するので、加熱箇所が周方向に均等に分散され、ミドルシェル11とメインフレーム2の変形を抑制することができる。これにより、メインフレーム2とサブフレーム5の平行度と同軸度を良好に保つことができる。
図14に示す場合は、図12に示した場合と同様にして、当該ミドルシェル11にはその内外を貫通する貫通穴119を形成すると共に、さらに、メインフレーム2の本体部21の上記の各々の貫通穴119と対面する位置にはそれぞれ止まり穴222を形成する。この場合の各々の止まり穴222は、貫通穴119と同軸になるように、本体部21のミドルシェル11に接触する外周面から径方向内方に向けて、メインフレーム2の軸方向と直交するように形成する。
そして、メインフレーム2をミドルシェル11内に挿入し、その本体部21を第2位置決め面116に掛止して軸方向位置を位置決めしてミドルシェル11とメインフレーム2を仮固定した後、最終的な固定部材としてピン92を適用し、このピン92をミドルシェル11の貫通穴119を通り止まり穴222に至るまで嵌入することで、ミドルシェル11とメインフレーム2を一体固定する。
この方法は、ミドルシェル11を加熱しないため、ミドルシェル11の熱変形を極力抑えることができる。
先の図14で示した場合は、ピン92を適用してミドルシェル11とメインフレーム2を一体固定したが、図15に示す場合は、ピン92を使用せず、これに代えて、アーク溶接、あるいはレーザ溶接などよって貫通穴119および止まり穴222を共に溶接金属91で充填して、ミドルシェル11とメインフレーム2を一体固定する。
この方法は、ミドルシェル11の貫通穴119およびメインフレーム2の止まり穴222の中を溶接金属91で充填して一体化できるため、強固な固定を行える。
図16に示す場合は、図14で示した方法によって、ミドルシェル11の貫通穴119からメインフレーム2の止まり穴222に至るピン92を嵌入した後、さらに、アーク溶接、あるいはレーザ溶接などよってミドルシェル11とピン92を溶接金属91で溶接することでミドルシェル11とメインフレームを一体固定する。
この方法は、ミドルシェル11とピン92を溶接するため、気密性を確保でき、かつ、強固な固定になる。
なお、本願の実施の形態1には、様々な例示的な実施の態様が記載されているが、ここに記載された様々な特徴、態様、および機能は、特定の形態の適用に限られるものではなく、単独で、または様々な組み合わせで適用可能である。
従って、例示されていない無数の変形例が、本願に開示される技術の範囲内において想定される。例えば、少なくとも一つの構成要素を変形する場合、追加する場合、または省略する場合、さらには、少なくとも一つの構成要素を抽出して、他の構成要素と組み合わせる場合が含まれものとする。
1 シェル、11 ミドルシェル、111 第1内壁面、112 第1突出部、
113 第1位置決め面、114 第2内壁面、115 第2突出部、
116 第2位置決め面、118 位置決め溝、119 貫通穴、
12 アッパーシル、13 ロアシェル、14 吸入管、15 吐出管、
16 固定台、2 メインフレーム、21 本体部、211 収容空間、
212 平坦面、213 吸入ポート、214 オルダム収容部、
215 第1オルダム溝、216 突起、217 外周面(接触面)、
218 排油孔、22 主軸受部、221 軸孔、222 止まり穴、23 返油管、24 スラストプレート、3 圧縮機構部、31 固定スクロール、
311 第1基板、312 第1渦巻体、313 吐出ポート、314 突起、
32 揺動スクロール、321 第2基板、322 第2渦巻体、323 筒状部、
324 第2オルダム溝、33 オルダムリング、331 リング部、
332 第1キー部、333 第2キー部、34 圧縮室、35 マフラー、
351 吐出孔、36 吐出弁、4 駆動機構部、41 ステータ、42 ロータ、
5 サブフレーム、51 副軸受部、52 オイルポンプ、6 クランクシャフト、
61 主軸部、62 偏心軸部、63 通油路、7 ブッシュ、71 スライダ、
72 バランスウエイト、711 円筒部、712 鍔部、72 バランスウエイト、721 リング部、722 ウエイト部、8 給電部、81 カバー、
82 給電端子、83 配線、91 溶接金属(固定部材)、
92 ピン(固定部材)、U 一端側(アッパーシェル側)、
L 他端側(ロアシェル側)。

Claims (6)

  1. 筒状のシェルの内部の上部に固定されたメインフレーム、前記シェルの内部の下部に固定されたサブフレーム、前記メインフレームおよび前記サブフレームに固定された軸受に支持されたクランクシャフト、前記クランクシャフトを回転駆動する駆動機構部、前記クランクシャフトの先端の偏心部分に取付けられた揺動スクロール、前記揺動スクロールに対向して前記シェルに固定された固定スクロール、ならびに前記揺動スクロールと前記メインフレームとの間に介在されて前記揺動スクロールの自転を防止するオルダムリングを備えており、
    前記シェルには、当該シェルの周壁を内外に貫通する貫通穴が、前記メインフレームの前記シェルとの接触面と対向する位置に形成され、かつ前記貫通穴には前記メインフレームと前記シェルとの間を固定する固定部材が設けられているスクロール圧縮機。
  2. 前記固定部材は、溶接によって前記貫通穴を充填して設けられた溶接金属である請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  3. 前記固定部材は、ピンであり、かつ前記メインフレームには止まり穴が設けられており、前記ピンは前記貫通穴から前記止まり穴に至る位置まで嵌入されている請求項1に記載のスクロール圧縮機。
  4. 前記メインフレームには止まり穴が設けられており、前記溶接金属は、前記貫通穴および前記止まり穴を充填して設けられている請求項2に記載のスクロール圧縮機。
  5. 前記シェルと前記ピンとが溶接によって設けられた溶接金属で固定されている請求項3に記載のスクロール圧縮機。
  6. 前記貫通穴は、前記オルダムリングが前記メインフレームに嵌入される摺動溝に沿った径方向の互いの対向位置、およびこの対向位置と周方向において直交する径方向の互いの対向位置の少なくとも一方に形成されている請求項1から請求項5のいずれか1項に記載のスクロール圧縮機。
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