JP2021070554A - 記録装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】外れにくいフラップを備える記録装置を提供すること。【解決手段】記録装置は、媒体が搬送される第1搬送路24と、第1搬送路において媒体に記録する記録部と、第1搬送路から分岐する第2搬送路25と、第1搬送路と第2搬送路との分岐位置A1に位置し、第1搬送路を開放する第1位置B1と第1搬送路を閉鎖する第2位置との間で変位するフラップ19と、フラップを支持するホルダー18と、を備え、ホルダーは、フラップが取り付けられる軸37を有し、フラップは、軸を挟むように設けられる軸受45と、第1位置に位置する場合に、軸から外れる方向へ移動することを規制する第1ストッパー55と、第2位置に位置する場合に、軸から外れる方向へ移動することを規制する第2ストッパー56と、を有する。【選択図】図3
Description
本発明は、記録装置に関する。
特許文献1には、記録装置の一例として、媒体が搬送される第1搬送路と、第1搬送路から分岐する第2搬送路と、第1搬送路において媒体に記録する記録部と、第1搬送路と第2搬送路との分岐位置に位置するフラップとを備える画像記録装置が記載されている。フラップは、軸に取り付けられる軸受を有する。フラップは、軸を中心に回転することによって、第1搬送路を開放する第1位置と、第1搬送路を閉鎖する第2位置との間で変位する。フラップは、例えば、媒体の両面に記録される場合に、第2位置に位置することによって、片面を記録された媒体を第2搬送路に案内する。
特許文献1に記載された画像記録装置において、フラップは、軸受が軸を挟むように取り付けられる。この構成の場合、軸受を軸に押し込むことによってフラップを軸に取り付けることができるため、軸に対してフラップを取り付けやすい。その反面、こうしたフラップは、外部からの衝撃、振動によって、軸から外れやすい。
上記課題を解決する記録装置は、媒体が搬送される第1搬送路と、前記第1搬送路において前記媒体に記録する記録部と、前記第1搬送路から分岐する第2搬送路と、前記第1搬送路と前記第2搬送路との分岐位置に位置し、前記第1搬送路を開放する第1位置と前記第1搬送路を閉鎖する第2位置との間で変位するフラップと、前記フラップを支持するホルダーと、を備え、前記ホルダーは、前記フラップが取り付けられる軸を有し、前記フラップは、前記軸を挟むように設けられる軸受と、前記第1位置に位置する場合に、前記軸から外れる方向へ移動することを規制する第1ストッパーと、前記第2位置に位置する場合に、前記軸から外れる方向へ移動することを規制する第2ストッパーと、を有する。
以下、記録装置の一実施形態について図を参照しながら説明する。記録装置は、例えば、用紙などの媒体に液体の一例であるインクを吐出することによって、文字、写真などの画像を記録するインクジェット式のプリンターである。
図1に示すように、記録装置11は、筐体12と、収容部13とを備える。記録装置11は、記録部14と、支持部15と、搬送路16と、搬送部17と、ホルダー18と、フラップ19とを備える。
収容部13は、媒体99を収容するように構成される。本実施形態の収容部13は、媒体99を収容するカセット21を収容するように構成される。カセット21は、筐体12に対して着脱可能に構成される。カセット21は、筐体12に装着されることによって、収容部13に収容される。収容部13は、カセット21を収容することによって、媒体99を収容する。記録装置11において、収容部13に収容される媒体99は、記録部14に向けて供給可能である。
記録部14は、媒体99に記録するように構成される。記録部14は、例えば、ヘッド22と、キャリッジ23とを有する。ヘッド22は、媒体99に向けて液体を吐出する。キャリッジ23は、ヘッド22を搭載し、媒体99に対して走査する。すなわち、本実施形態の記録装置11は、シリアル式のプリンターである。記録装置11は、媒体99の幅にわたって一斉に記録可能なライン式のプリンターでもよい。本実施形態の記録部14は、媒体99に対して上方から記録する。
支持部15は、記録部14と対向する。支持部15は、収容部13から供給される媒体99を支持する。支持部15は、媒体99において記録部14によって記録される部分を支持する。本実施形態の支持部15は、媒体99を下方から支持する。
搬送路16は、媒体99が搬送される経路である。搬送路16は、第1搬送路24と、第2搬送路25とを含む。図1において、破線で示す経路が第1搬送路24であり、1点鎖線で示す経路が第2搬送路25である。
第1搬送路24は、収容部13から記録部14を経由するように延びる。本実施形態の第1搬送路24は、記録部14と支持部15との間を通過するように延びる。そのため、媒体99は、第1搬送路24を搬送される途中で、記録部14によって記録される。すなわち、記録部14は、第1搬送路24において媒体99に記録する。記録された媒体99は、第1搬送路24を搬送されることによって、筐体12の外部に排出される。
本実施形態の第1搬送路24は、収容部13から上方に向けて延びた後、記録部14に向かうように前方に延びる。そのため、本実施形態の第1搬送路24は、湾曲する湾曲部分26を含む。本実施形態において、第1搬送路24において湾曲部分26より下流となる部分は、記録装置11において後方から前方に向けて延びる。本実施形態において、記録装置11の後方から前方に向かう方向、及び、記録装置11の前方から後方に向かう方向の双方向を第1方向D1と表記する。
湾曲部分26は、第1搬送路24において、収容部13と記録部14との間に位置する。媒体99が湾曲部分26を搬送されることによって、その媒体99の姿勢は、収容部13に収容されるときと、記録部14と対向するときとで、上下に反転する。
第2搬送路25は、第1搬送路24から分岐する。本実施形態の第2搬送路25は、第1搬送路24において記録部14より下流で分岐する。すなわち、第1搬送路24と第2搬送路25との分岐位置A1は、第1搬送路24において記録部14より下流に位置する。
第2搬送路25は、例えば、分岐位置A1とは異なる位置で第1搬送路24と合流する。本実施形態の第2搬送路25は、第1搬送路24において記録部14より上流で合流する。すなわち、第1搬送路24と第2搬送路25との合流位置A2は、第1搬送路24において記録部14より上流に位置する。さらに詳しくは、合流位置A2は、第1搬送路24において湾曲部分26より上流に位置する。
第2搬送路25は、分岐位置A1から合流位置A2に向けて延びる。本実施形態の第2搬送路25は、記録装置11の前方から後方に向けて延びる。本実施形態の第2搬送路25は、第1搬送路24の下方を延びる。
本実施形態において、媒体99は、両面に記録される場合に、第2搬送路25を搬送される。媒体99は、第2搬送路25を搬送されることによって、第1搬送路24に戻される。媒体99は、再び第1搬送路24を搬送されることによって、記録済の面とは反対の面が記録部14と対向する姿勢で記録部14に供給される。このようにして、媒体99は、両面に記録される。
搬送部17は、搬送路16に沿って媒体99を搬送するように構成される。搬送部17は、例えば、複数のローラーを含む。本実施形態の搬送部17は、第1搬送ローラー31と、第2搬送ローラー32と、第1排出ローラー33と、第2排出ローラー34と、中継ローラー35とを含む。第1搬送ローラー31、第2搬送ローラー32、第1排出ローラー33、第2排出ローラー34及び中継ローラー35は、回転することによって媒体99を搬送する。
第1搬送ローラー31、第2搬送ローラー32、第1排出ローラー33、第2排出ローラー34は、第1搬送路24に沿って位置する。第1搬送ローラー31、第2搬送ローラー32、第1排出ローラー33、第2排出ローラー34は、第1搬送路24の上流から下流に向けてこの順で位置する。
第1搬送ローラー31は、第1搬送路24において、記録部14より上流に位置する。詳しくは、第1搬送ローラー31は、第1搬送路24において、記録部14と合流位置A2との間に位置する。第1搬送ローラー31は、収容部13から供給された媒体99、及び、第2搬送路25を搬送された媒体99を搬送する。第1搬送ローラー31は、その周面が第1搬送路24の湾曲部分26に沿うように位置する。そのため、第1搬送路24において湾曲部分26は、第1搬送ローラー31の周面に沿って延びる部分である。
第2搬送ローラー32は、第1搬送路24において、記録部14より上流に位置する。第2搬送ローラー32は、第1搬送路24において、記録部14と第1搬送ローラー31との間に位置する。第2搬送ローラー32は、第1搬送ローラー31によって搬送された媒体99を搬送する。本実施形態の第2搬送ローラー32は、媒体99に対して下方から接触する。
第1排出ローラー33は、第1搬送路24において、記録部14より下流に位置する。詳しくは、第1排出ローラー33は、第1搬送路24において、記録部14と分岐位置A1との間に位置する。第1排出ローラー33は、第2搬送ローラー32によって搬送された媒体99を搬送する。本実施形態の第1排出ローラー33は、媒体99に対して下方から接触する。
第2排出ローラー34は、第1搬送路24において、記録部14より下流に位置する。詳しくは、第2排出ローラー34は、第1搬送路24において、分岐位置A1より下流に位置する。第2排出ローラー34は、第1排出ローラー33によって搬送された媒体99を搬送する。本実施形態の第2排出ローラー34は、媒体99に対して下方から接触する。
第2排出ローラー34は、正方向及び逆方向の双方向に回転するように構成される。第2排出ローラー34は、第1搬送路24の上流から下流に向けて媒体99を搬送する場合に、正方向に回転する。第2排出ローラー34は、第1搬送路24の下流から上流に向けて媒体99を搬送する場合に、正方向と反対の逆方向に回転する。図1において反時計回りとなる方向が正方向であり、図1において時計回りとなる方向が逆方向である。
中継ローラー35は、第2搬送路25沿いに位置する。そのため、中継ローラー35は、第2搬送路25に沿って媒体99を搬送する。中継ローラー35は、第2搬送路25において、分岐位置A1から合流位置A2に向けて媒体99を搬送する。本実施形態の中継ローラー35は、媒体99に対して下方から接触する。
ホルダー18は、フラップ19を支持するように構成される。ホルダー18は、例えば、記録装置11を構成するフレーム部材である。そのため、ホルダー18は、フラップ19だけに限らず、例えば搬送部17を支持してもよい。
図2に示すように、本実施形態のホルダー18は、第2方向D2において長尺に設けられる。本実施形態において、第2方向D2は、キャリッジ23が走査する方向である。記録装置11がライン式のプリンターである場合には、第2方向D2は、ヘッド22の長手方向である。第2方向D2は、第1方向D1と異なる方向を示す。
図3及び図4に示すように、ホルダー18は、例えば、第1搬送路24と第2搬送路25との間に位置する。本実施形態において、ホルダー18は、第1搬送路24と第2搬送路25とに上下で挟まれるように位置する。本実施形態において、ホルダー18は、搬送路16の一部を構成する。そのため、ホルダー18は、第1搬送路24と第2搬送路25とを仕切るように設けられる。ホルダー18は、分岐位置A1より後方に位置する。
ホルダー18は、軸37と、第1接触部分38と、第2接触部分39とを有する。
図2、図3及び図4に示すように、軸37は、フラップ19が取り付けられる軸である。軸37は、第2方向D2に延びる。本実施形態において、軸37は、ホルダー18において分岐位置A1に近接する前端部分に位置する。軸37は、第1搬送路24と第2搬送路25との間に位置する。軸37は、第1搬送路24と第2搬送路25とに上下で挟まれるように位置する。
図2、図3及び図4に示すように、軸37は、フラップ19が取り付けられる軸である。軸37は、第2方向D2に延びる。本実施形態において、軸37は、ホルダー18において分岐位置A1に近接する前端部分に位置する。軸37は、第1搬送路24と第2搬送路25との間に位置する。軸37は、第1搬送路24と第2搬送路25とに上下で挟まれるように位置する。
本実施形態において、軸37は、2つ設けられる。2つの軸37は、第2方向D2において、間隔をあけて位置する。2つの軸37は、同軸上に位置する。すなわち、2つの軸37は、第2方向D2から見た場合に、重なる。
第1接触部分38は、第1搬送路24と第2搬送路25との間に位置する。第1接触部分38は、第1搬送路24と第2搬送路25とに上下で挟まれるように位置する。
第1接触部分38は、例えば、リブである。第1接触部分38は、第1方向D1に延びるように設けられる。第1接触部分38における前端部分は、第2方向D2において軸37と並ぶように位置する。第1接触部分38において後端部分は、軸37より後方に位置する。第1接触部分38は、後方を向く後方面41と、下方を向く下方面42とを有する。
第1接触部分38は、例えば、リブである。第1接触部分38は、第1方向D1に延びるように設けられる。第1接触部分38における前端部分は、第2方向D2において軸37と並ぶように位置する。第1接触部分38において後端部分は、軸37より後方に位置する。第1接触部分38は、後方を向く後方面41と、下方を向く下方面42とを有する。
本実施形態において、第1接触部分38は、4つ設けられる。4つの第1接触部分38は、第2方向D2において、間隔をあけて位置する。4つの第1接触部分38は、それぞれ2つずつが第2方向D2において互いに対向するように位置する。互いに対向する2つの第1接触部分38は、軸37を挟むように位置する。本実施形態において、軸37は、対向する2つの第1接触部分38に架設される。
第2接触部分39は、第1搬送路24と第2搬送路25との間に位置する。第2接触部分39は、第1搬送路24と第2搬送路25とに上下で挟まれるように位置する。
第2接触部分39は、例えば、フックである。第2接触部分39は、後方から前方に向けて延びるように設けられる。第2接触部分39は、軸37より後方に位置する。第2接触部分39は、第1接触部分38より後方に位置する。
第2接触部分39は、例えば、フックである。第2接触部分39は、後方から前方に向けて延びるように設けられる。第2接触部分39は、軸37より後方に位置する。第2接触部分39は、第1接触部分38より後方に位置する。
第2接触部分39は、フック部分43を有する。フック部分43は、第2接触部分39において前端部分に位置する。フック部分43は、第2接触部分39の前端部分において、第2方向D2に延びる。
本実施形態の第2接触部分39は、フック部分43を2つ有する。2つのフック部分43は、第2接触部分39の前端部分においてそれぞれ反対に延びる。すなわち、第2接触部分39は、ホルダー18を下方から見た場合に、T字状に設けられる。
本実施形態において、第2接触部分39における上下の長さは、第1接触部分38における上下の長さより長い。本実施形態において、第2接触部分39の下端は、第1接触部分38の下端より低い位置に位置する。
本実施形態において、第2接触部分39は、2つ設けられる。2つの第2接触部分39は、第2方向D2において、間隔をあけて位置する。2つの第2接触部分39は、第2方向D2において、互いに対向する2つの第1接触部分38の間にそれぞれ位置する。
本実施形態のフラップ19は、第2方向D2において、長尺に設けられる。本実施形態において、フラップ19の第2方向D2における長さは、ホルダー18の第2方向D2における長さより短い。
フラップ19は、分岐位置A1に位置する。フラップ19は、分岐位置A1において、搬送路16を搬送される媒体99を案内する。フラップ19は、分岐位置A1において、媒体99の搬送先を切り替える。
フラップ19は、軸受45と、第1部分46と、第2部分47とを有する。
軸受45は、軸37に取り付けられる。軸受45が軸37に取り付けられると、フラップ19は、ホルダー18に支持される。軸受45が軸37に取り付けられることによって、フラップ19は、軸37を中心に回転可能となる。
軸受45は、軸37に取り付けられる。軸受45が軸37に取り付けられると、フラップ19は、ホルダー18に支持される。軸受45が軸37に取り付けられることによって、フラップ19は、軸37を中心に回転可能となる。
軸受45は、軸37を挟むように設けられる。軸受45は、例えば、第1軸受48と、第2軸受49とを含む。第1軸受48と第2軸受49とが軸37を挟むことによって、フラップ19が軸37に取り付けられる。本実施形態において、第1軸受48は、軸37に対して上方から接触する。本実施形態において、第2軸受49は、軸37に対して下方から接触する。本実施形態において、第1軸受48と第2軸受49とは、第2方向D2においてずれるように位置する。本実施形態において、第2方向D2における第1軸受48の厚みは、第2方向D2における第2軸受49の厚みより大きい。
軸受45は、2つ設けられる。2つの軸受45は、2つの軸37にそれぞれ取り付けられる。そのため、2つの軸受45は、第2方向D2において、互いに対向する2つの第1接触部分38の間にそれぞれ位置する。
軸受45は、第2方向D2から見た場合に、C字状に設けられる。そのため、軸受45においては、第2方向D2から見た場合に、軸37の周面に対して一部が切り欠かれたような切欠領域51が存在する。軸受45は、第2方向D2から見た場合に、切欠領域51によって、軸37の周面に対して一部分を覆わないように、軸37に取り付けられる。
切欠領域51を軸37が通過することによって、軸受45は、軸37に対して着脱される。例えば、フラップ19は、切欠領域51を軸37が通過するように軸37に対して押し込まれることによって、軸37に取り付けられる。すなわち、フラップ19が軸37に取り付けられた場合において、切欠領域51を軸37が通過するように移動する方向が、フラップ19が軸37から外れる方向である。本実施形態において、フラップ19を軸37に取り付ける場合、軸受45が軸37に押されることによって、厚みの小さい第2軸受49が第1軸受48に対して変位する。
本実施形態においては、フラップ19が軸37に取り付けられた場合において、切欠領域51は、軸37の後方に位置する。そのため、フラップ19が軸37に取り付けられた場合において、フラップ19が前方に向けて移動すると、切欠領域51を軸37が通過する。すなわち、後方から前方に向かう方向が、フラップ19が軸37から外れる方向となる。
第1部分46は、軸37に取り付けられた軸受45から分岐位置A1に向けて延びる部分である。本実施形態において、第1部分46は、軸受45から前方に向けて延びる。すなわち、第1部分46は、軸受45より前方に位置する。フラップ19において、第1部分46が分岐位置A1に位置する。そのため、第1部分46は、搬送路16を搬送される媒体99と接触する。フラップ19は、第1部分46が媒体99に接触することによって、分岐位置A1において媒体99を案内する。
第1部分46は、第1面52と、第2面53とを有する。第1面52は、第1部分46において第2面53とは反対の面である。本実施形態において、第1面52は、第1部分46において上方を向く面である。本実施形態において、第2面53は、第1部分46において下方を向く面である。
第2部分47は、軸受45から第1部分46とは反対に延びる部分である。本実施形態において、第2部分47は、軸受45から後方に向けて延びる。すなわち、第2部分47は、軸受45より後方に位置する。第2部分47は、フラップ19において、ホルダー18に覆われるように設けられる。
第2部分47は、突起54を有する。第2部分47は、第1ストッパー55と、第2ストッパー56とを有する。
突起54は、第1接触部分38より下方に設けられる。突起54は、上方に向けて延びる。突起54は、下方面42に向けて延びる。
突起54は、第1接触部分38より下方に設けられる。突起54は、上方に向けて延びる。突起54は、下方面42に向けて延びる。
第1ストッパー55は、フラップ19において後端部分に設けられる。第1ストッパー55は、例えば、リブである。第1ストッパー55は、上方に向かって延びる。上方に向けて延びる第1ストッパー55の長さは、上方に向けて延びる突起54の長さより長い。第1ストッパー55は、突起54より後方に設けられる。第1ストッパー55は、前方を向く前方面57を有する。第1ストッパー55は、第2接触部分39より前方に位置する。
第2ストッパー56は、フラップ19において後端部分に設けられる。第2ストッパー56は、第1接触部分38より後方に位置する。第2ストッパー56は、例えば、フックである。第2ストッパー56は、第1ストッパー55から後方に向けて延びる。詳述すると、第2ストッパー56は、第1ストッパー55において前方面57とは反対の面から延びる。そのため、第2ストッパー56は、第2接触部分39より前方となる位置から第2接触部分39より後方となる位置に向けて延びる。
第2ストッパー56は、ツメ部分58を有する。ツメ部分58は、第2ストッパー56の後端部分に設けられる。ツメ部分58は、第2ストッパー56の後端部分において、第2方向D2に延びる。ツメ部分58は、第1方向D1において、フック部分43と対向する。本実施形態の第2ストッパー56は、4つ設けられる。
フラップ19は、第1位置B1と第2位置B2との間で変位するように構成される。本実施形態のフラップ19は、軸37を中心に回転することによって、第1位置B1と第2位置B2との間で変位する。
図3に示すように、第1位置B1は、第1搬送路24を開放する位置である。フラップ19が第1位置B1に位置する場合、第1部分46は、第1搬送路24に沿うように位置する。フラップ19が第1位置B1に位置する場合、第1面52は、第1搬送路24に沿うように位置する。これにより、フラップ19が第1位置B1に位置する場合、第1搬送路24において分岐位置A1より上流となる上流部分61と、第1搬送路24において分岐位置A1より下流となる下流部分62とが、分岐位置A1において繋がる。そのため、フラップ19は、第1位置B1において、上流部分61を上流から下流に向けて搬送される媒体99を、下流部分62に案内する。
フラップ19が第1位置B1に位置する場合、突起54が下方面42に接触する。これにより、フラップ19の姿勢が第1位置B1で安定する。
図4に示すように、第2位置B2は、第1搬送路24を閉鎖する位置である。フラップ19が第2位置B2に位置する場合、第1部分46は、第1搬送路24を横切るように位置する。そのため、第1搬送路24は、分岐位置A1において遮断される。上流部分61と下流部分62とは、分岐位置A1において分断される。
図4に示すように、第2位置B2は、第1搬送路24を閉鎖する位置である。フラップ19が第2位置B2に位置する場合、第1部分46は、第1搬送路24を横切るように位置する。そのため、第1搬送路24は、分岐位置A1において遮断される。上流部分61と下流部分62とは、分岐位置A1において分断される。
フラップ19が第2位置B2に位置する場合、下流部分62と、第2搬送路25とが、分岐位置A1において繋がる。そのため、フラップ19は、第2位置B2において、第1搬送路24を下流から上流に向けて搬送される媒体99が接触することによって、その媒体99を第2搬送路25に案内する。このことから、第2位置B2は、第2搬送路25を開放する位置ともいえる。
本実施形態において、フラップ19が第2位置B2に位置する場合における第1部分46の先端は、フラップ19が第1位置B1に位置する場合における第1部分46の先端より、上方に位置する。そのため、フラップ19が第2位置B2に変位する場合には、フラップ19が下方に変位するといえる。フラップ19が第1位置B1に変位する場合には、フラップ19が上方に変位するといえる。
フラップ19は、例えば、図示しないばねによって、第2位置B2に向けて押し付けられる。そのため、フラップ19は、通常、第2位置B2に位置する。
媒体99は、上流部分61を上流から下流に向けて搬送される場合に、第2位置B2に位置するフラップ19に対して第1面52に接触する。このとき、フラップ19は、媒体99に押されることによって、押し下げられるように変位する。すなわち、フラップ19は、上流部分61を上流から下流に向けて搬送される媒体99によって、第2位置B2から第1位置B1に変位する。これにより、媒体99は、第1搬送路24において、上流部分61から下流部分62に向けて案内される。
媒体99は、上流部分61を上流から下流に向けて搬送される場合に、第2位置B2に位置するフラップ19に対して第1面52に接触する。このとき、フラップ19は、媒体99に押されることによって、押し下げられるように変位する。すなわち、フラップ19は、上流部分61を上流から下流に向けて搬送される媒体99によって、第2位置B2から第1位置B1に変位する。これにより、媒体99は、第1搬送路24において、上流部分61から下流部分62に向けて案内される。
媒体99は、その両面に記録される場合、片面を記録された後に第2搬送路25に向けて搬送される。そのため、第2排出ローラー34は、片面を記録された媒体99が下流部分62に到達すると、逆方向に回転する。媒体99は、下流部分62を下流から上流に向けて搬送されると、第2位置B2に位置するフラップ19に対して第2面53に接触する。このとき、フラップ19は、媒体99に押されることによって、押し上げられるような力を受ける。この場合、フラップ19は、媒体99に押されても第2位置B2のまま変位しない。これにより、下流部分62を下流から上流に向けて搬送される媒体99は、下流部分62から第2搬送路25に向けて案内される。
図5に示すように、フラップ19が第1位置B1に位置する場合、第1ストッパー55は、第1接触部分38の後方に位置する。詳述すると、第1ストッパー55は、第1方向D1において、第1接触部分38と第2接触部分39との間に位置する。このとき、前方面57は、後方面41と対向する。そのため、フラップ19が第1位置B1に位置する場合に、フラップ19が前方に移動すると、第1ストッパー55と第1接触部分38とが接触する。詳しくは、フラップ19が第1位置B1に位置する場合に、フラップ19が前方に移動すると、軸37が切欠領域51を通過する前に、前方面57と後方面41とが接触する。このように、第1接触部分38は、第1位置B1に位置するフラップ19が軸37から外れる方向に移動する場合に、第1ストッパー55に接触する。すなわち、第1ストッパー55は、フラップ19が第1位置B1に位置する場合に、フラップ19が軸37から外れる方向へ移動することを規制する。これにより、第1位置B1に位置するフラップ19が軸37から外れることが抑制される。
フラップ19が第1位置B1に位置する場合、第1方向D1における前方面57と後方面41との距離は、第1方向D1におけるツメ部分58とフック部分43との距離より短い。そのため、フラップ19が第1位置B1に位置する場合において、フラップ19が前方に移動すると、前方面57と後方面41とが接触し、ツメ部分58とフック部分43とは接触しない。すなわち、フラップ19が第1位置B1に位置する場合においては、第1ストッパー55が機能し、第2ストッパー56は機能しない。
図6に示すように、フラップ19が第2位置B2に位置する場合、第2ストッパー56は、フラップ19が第1位置B1に位置する場合と比べて、フック部分43に接近する。すなわち、フラップ19が第2位置B2に位置する場合におけるツメ部分58とフック部分43との第1方向D1における距離は、フラップ19が第1位置B1に位置する場合におけるツメ部分58とフック部分43との第1方向D1における距離より短い。そのため、フラップ19が第2位置B2に位置する場合に、フラップ19が前方に移動すると、第2ストッパー56が第2接触部分39に接触する。詳しくは、フラップ19が第2位置B2に位置する場合に、フラップ19が前方に移動すると、軸37が切欠領域51を通過する前に、ツメ部分58がフック部分43に接触する。このように、第2ストッパー56は、フラップ19が第2位置B2に位置する場合に、軸受45が軸37から外れる方向へ移動することを規制する。これにより、第2位置B2に位置するフラップ19が軸37から外れることが抑制される。
フラップ19が第2位置B2に位置する場合において、第1ストッパー55は、第1接触部分38より下方に位置する。そのため、前方面57は、後方面41より下方に位置する。第2位置B2において、前方面57と後方面41とは対向しない。そのため、フラップ19が第2位置B2に位置する場合において、フラップ19が前方に移動すると、ツメ部分58とフック部分43とが接触し、前方面57と後方面41とは接触しない。すなわち、フラップ19が第2位置B2に位置する場合においては、第2ストッパー56が機能し、第1ストッパー55は機能しない。
次に、上記実施形態の作用及び効果について説明する。
(1)第1ストッパー55は、フラップ19が第1位置B1に位置する場合に、軸37から外れる方向へ移動することを規制する。第2ストッパー56は、フラップ19が第2位置B2に位置する場合に、軸37から外れる方向へ移動することを規制する。このように、第1ストッパー55と第2ストッパー56とによって、第1位置B1及び第2位置B2の双方の位置において、フラップ19が軸37から外れることを抑制できる。
(1)第1ストッパー55は、フラップ19が第1位置B1に位置する場合に、軸37から外れる方向へ移動することを規制する。第2ストッパー56は、フラップ19が第2位置B2に位置する場合に、軸37から外れる方向へ移動することを規制する。このように、第1ストッパー55と第2ストッパー56とによって、第1位置B1及び第2位置B2の双方の位置において、フラップ19が軸37から外れることを抑制できる。
(2)第1ストッパー55及び第2ストッパー56は、第2部分47に設けられる。この場合、第1部分46とは別の部分である第2部分47に第1ストッパー55と第2ストッパー56とが設けられるため、媒体99の案内を阻害することなく、フラップ19が軸37から外れることを抑制できる。
(3)ホルダー18は、第1位置B1に位置するフラップ19が軸37から外れる方向に移動する場合に第1ストッパー55と接触する第1接触部分38を有する。この場合、第1ストッパー55が第1接触部分38に接触することによって、第1位置B1に位置するフラップ19が軸37から外れることが抑制される。
(4)ホルダー18は、第2位置B2に位置するフラップ19が軸37から外れる方向に移動する場合に第2ストッパー56と接触する第2接触部分39を有する。この場合、第2ストッパー56が第2接触部分39に接触することによって、第2位置B2に位置するフラップ19が軸37から外れることが抑制される。
(5)分岐位置A1は、第1搬送路24において、第1排出ローラー33と第2排出ローラー34との間に位置する。この場合、第1排出ローラー33と第2排出ローラー34との間において、フラップ19により媒体99を案内できる。
本実施形態は、以下のように変更して実施できる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施できる。
・第1ストッパー55は、ホルダー18以外の部材に接触することによって、フラップ19が軸37から外れる方向へ移動することを規制してもよい。
・第1ストッパー55は、ホルダー18以外の部材に接触することによって、フラップ19が軸37から外れる方向へ移動することを規制してもよい。
・第2ストッパー56は、ホルダー18以外の部材に接触することによって、フラップ19が軸37から外れる方向へ移動することを規制してもよい。
・第1ストッパー55は、第1部分46に設けられてもよい。
・第1ストッパー55は、第1部分46に設けられてもよい。
・第2ストッパー56は、第1部分46に設けられてもよい。
・フラップ19は、第2位置B2に向けて変位する場合に、第2ストッパー56が第2接触部分39に接触することによって、その姿勢が第2位置B2で安定するように設けられてもよい。
・フラップ19は、第2位置B2に向けて変位する場合に、第2ストッパー56が第2接触部分39に接触することによって、その姿勢が第2位置B2で安定するように設けられてもよい。
・第1軸受48と第2軸受49とは、上下に重なっていてもよい。
・第1軸受48と第2軸受49とは、一体的に設けられていてもよい。
・フラップ19は、例えばモーターの駆動によって、第1位置B1と第2位置B2との間で変位してもよい。
・第1軸受48と第2軸受49とは、一体的に設けられていてもよい。
・フラップ19は、例えばモーターの駆動によって、第1位置B1と第2位置B2との間で変位してもよい。
・分岐位置A1は、第1搬送路24において、記録部14より上流に位置してもよい。
・合流位置A2は、第1搬送路24において、分岐位置A1より下流に位置してもよい。
・合流位置A2は、第1搬送路24において、分岐位置A1より下流に位置してもよい。
・第2搬送路25は、第1搬送路24と合流していなくともよく、例えば、第1搬送路24とは別の経路に繋がっていてもよいし、記録装置11とは別の装置に繋がっていてもよい。
・ヘッド22が吐出する液体はインクに限らず、例えば機能材料の粒子が液体に分散又は混合されてなる液状体などでもよい。例えば、ヘッド22が液晶ディスプレイ、エレクトロルミネッセンスディスプレイ及び面発光ディスプレイの製造などに用いられる電極材または画素材料などの材料を分散または溶解のかたちで含む液状体を吐出してもよい。
以下に、上述した実施形態及び変更例から把握される技術的思想及びその作用効果を記載する。
(A)記録装置は、媒体が搬送される第1搬送路と、前記第1搬送路において前記媒体に記録する記録部と、前記第1搬送路から分岐する第2搬送路と、前記第1搬送路と前記第2搬送路との分岐位置に位置し、前記第1搬送路を開放する第1位置と前記第1搬送路を閉鎖する第2位置との間で変位するフラップと、前記フラップを支持するホルダーと、を備え、前記ホルダーは、前記フラップが取り付けられる軸を有し、前記フラップは、前記軸を挟むように設けられる軸受と、前記第1位置に位置する場合に、前記軸から外れる方向へ移動することを規制する第1ストッパーと、前記第2位置に位置する場合に、前記軸から外れる方向へ移動することを規制する第2ストッパーと、を有する。
(A)記録装置は、媒体が搬送される第1搬送路と、前記第1搬送路において前記媒体に記録する記録部と、前記第1搬送路から分岐する第2搬送路と、前記第1搬送路と前記第2搬送路との分岐位置に位置し、前記第1搬送路を開放する第1位置と前記第1搬送路を閉鎖する第2位置との間で変位するフラップと、前記フラップを支持するホルダーと、を備え、前記ホルダーは、前記フラップが取り付けられる軸を有し、前記フラップは、前記軸を挟むように設けられる軸受と、前記第1位置に位置する場合に、前記軸から外れる方向へ移動することを規制する第1ストッパーと、前記第2位置に位置する場合に、前記軸から外れる方向へ移動することを規制する第2ストッパーと、を有する。
上記構成によれば、第1ストッパーと第2ストッパーとによって、第1位置及び第2位置の双方の位置において、フラップが軸から外れることを抑制できる。
(B)上記記録装置において、前記フラップは、前記軸に取り付けられた前記軸受から前記分岐位置に向けて延び、搬送される前記媒体と接触する第1部分と、前記軸受から前記第1部分とは反対に延びる第2部分と、を有し、前記第1ストッパー及び前記第2ストッパーは、前記第2部分に設けられてもよい。
(B)上記記録装置において、前記フラップは、前記軸に取り付けられた前記軸受から前記分岐位置に向けて延び、搬送される前記媒体と接触する第1部分と、前記軸受から前記第1部分とは反対に延びる第2部分と、を有し、前記第1ストッパー及び前記第2ストッパーは、前記第2部分に設けられてもよい。
上記構成によれば、第1部分とは別の部分である第2部分に第1ストッパーと第2ストッパーとが設けられるため、媒体の案内を阻害することなく、フラップが軸から外れることを抑制できる。
(C)上記記録装置において、前記ホルダーは、前記第1位置に位置する前記フラップが前記軸から外れる方向に移動する場合に前記第1ストッパーと接触する第1接触部分を有してもよい。
上記構成によれば、第1ストッパーが第1接触部分に接触することによって、第1位置に位置するフラップが軸から外れることが抑制される。
(D)上記記録装置において、前記ホルダーは、前記第2位置に位置する前記フラップが前記軸から外れる方向に移動する場合に前記第2ストッパーと接触する第2接触部分を有してもよい。
(D)上記記録装置において、前記ホルダーは、前記第2位置に位置する前記フラップが前記軸から外れる方向に移動する場合に前記第2ストッパーと接触する第2接触部分を有してもよい。
上記構成によれば、第2ストッパーが第2接触部分に接触することによって、第2位置に位置するフラップが軸から外れることが抑制される。
(E)前記第1搬送路及び前記第2搬送路に沿って前記媒体を搬送する搬送部を備え、前記分岐位置は、前記第1搬送路において前記記録部より下流に位置し、前記搬送部は、前記第1搬送路において前記記録部と前記分岐位置との間に位置する第1排出ローラーと、前記第1搬送路において前記分岐位置より下流に位置する第2排出ローラーとを有してもよい。
(E)前記第1搬送路及び前記第2搬送路に沿って前記媒体を搬送する搬送部を備え、前記分岐位置は、前記第1搬送路において前記記録部より下流に位置し、前記搬送部は、前記第1搬送路において前記記録部と前記分岐位置との間に位置する第1排出ローラーと、前記第1搬送路において前記分岐位置より下流に位置する第2排出ローラーとを有してもよい。
上記構成によれば、第1排出ローラーと第2排出ローラーとの間において、フラップにより媒体を案内できる。
11…記録装置、12…筐体、13…収容部、14…記録部、15…支持部、16…搬送路、17…搬送部、18…ホルダー、19…フラップ、21…カセット、22…ヘッド、23…キャリッジ、24…第1搬送路、25…第2搬送路、26…湾曲部分、31…第1搬送ローラー、32…第2搬送ローラー、33…第1排出ローラー、34…第2排出ローラー、35…中継ローラー、37…軸、38…第1接触部分、39…第2接触部分、41…後方面、42…下方面、43…フック部分、45…軸受、46…第1部分、47…第2部分、48…第1軸受、49…第2軸受、51…切欠領域、52…第1面、53…第2面、54…突起、55…第1ストッパー、56…第2ストッパー、57…前方面、58…ツメ部分、61…上流部分、62…下流部分、99…媒体、A1…分岐位置、A2…合流位置、B1…第1位置、B2…第2位置、D1…第1方向、D2…第2方向。
Claims (5)
- 媒体が搬送される第1搬送路と、
前記第1搬送路において前記媒体に記録する記録部と、
前記第1搬送路から分岐する第2搬送路と、
前記第1搬送路と前記第2搬送路との分岐位置に位置し、前記第1搬送路を開放する第1位置と前記第1搬送路を閉鎖する第2位置との間で変位するフラップと、
前記フラップを支持するホルダーと、を備え、
前記ホルダーは、前記フラップが取り付けられる軸を有し、
前記フラップは、
前記軸を挟むように設けられる軸受と、
前記第1位置に位置する場合に、前記軸から外れる方向へ移動することを規制する第1ストッパーと、
前記第2位置に位置する場合に、前記軸から外れる方向へ移動することを規制する第2ストッパーと、を有することを特徴とする記録装置。 - 前記フラップは、前記軸に取り付けられた前記軸受から前記分岐位置に向けて延び、搬送される前記媒体と接触する第1部分と、前記軸受から前記第1部分とは反対に延びる第2部分と、を有し、
前記第1ストッパー及び前記第2ストッパーは、前記第2部分に設けられることを特徴とする請求項1に記載の記録装置。 - 前記ホルダーは、前記第1位置に位置する前記フラップが前記軸から外れる方向に移動する場合に前記第1ストッパーと接触する第1接触部分を有することを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の記録装置。
- 前記ホルダーは、前記第2位置に位置する前記フラップが前記軸から外れる方向に移動する場合に前記第2ストッパーと接触する第2接触部分を有することを特徴とする請求項1から請求項3の何れか一項に記載の記録装置。
- 前記第1搬送路及び前記第2搬送路に沿って前記媒体を搬送する搬送部を備え、
前記分岐位置は、前記第1搬送路において前記記録部より下流に位置し、
前記搬送部は、前記第1搬送路において前記記録部と前記分岐位置との間に位置する第1排出ローラーと、前記第1搬送路において前記分岐位置より下流に位置する第2排出ローラーとを有することを特徴とする請求項1から請求項4の何れか一項に記載の記録装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019197265A JP2021070554A (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 記録装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2019197265A JP2021070554A (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 記録装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2021070554A true JP2021070554A (ja) | 2021-05-06 |
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ID=75712354
Family Applications (1)
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JP2019197265A Pending JP2021070554A (ja) | 2019-10-30 | 2019-10-30 | 記録装置 |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2021070554A (ja) |
-
2019
- 2019-10-30 JP JP2019197265A patent/JP2021070554A/ja active Pending
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