JP2021069496A - フレキシブル管被覆体用切断工具 - Google Patents

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Abstract

【課題】フレキ管の工具本体への挿入の際にフレキ管とカッターが干渉することを回避させたフレキ管被覆体用切断工具を提供する。【解決手段】切断工具1Aは、フレキ管2の先端部が挿入される工具本体10と、フレキ管2の被覆体2bを切断するためのカッター20と、弾性を有して工具本体10に設けられカッター20を保持する保持部材30と、を備える。工具本体10は、筒形状をなして先端開口からフレキ管2が内挿される外筒部11と、外筒部11の基端側に設けられフレキ管2の先端が当接する底板部12と、を有する。外筒部11には被覆体2bの切断位置に対応して透孔15が形成されている。保持部材30は、透孔15を介してカッター20の刃先を外筒部11の内部に向けるように、外筒部11に設けられ、刃先を被覆体2bの外周面より外側に待避させた退避位置から刃先を被覆体の内周面より内側に突出させた突出位置に弾性変形可能である。【選択図】 図1

Description

本発明は、蛇腹管と被覆体を有するフレキシブル管の被覆体を切断するための工具に関する。
ガス配管等に用いられるフレキシブル管には、金属製の蛇腹管の外周を樹脂製の被覆体で覆ったものがある。このようなフレキシブル管を管継手に接続するためには、フレキシブル管の先端部を、蛇腹管の所定の山数分だけ被覆体を剥離させた状態で、管継手に差し込んでいる。
フレキシブル管用の管継手には、フレキシブル管を差し込むだけで接続することができるワンタッチ式継手と呼ばれるものがある。この種の管継手として、例えば、特開2001−99374号に記載のものは、継手本体と、この継手本体の開口に取り付けられるナットと、継手本体内に配置されフレキシブル管の抜け出しを防止する環状の係止具と、継手本体内で係止具の奥側に配置される環状のシール部材と、を主な構成要素としている。ナットの内周面には、管の挿入方向の手前側に環状の水密パッキンが装着されているとともに奥側に蛇腹管支持部が形成されている。
上記構成の管継手に、先端部の被覆体を剥離させ蛇腹管を露出させたフレキシブル管を差し込み、フレキシブル管の先端を継手本体奥側の停止面に当接させたとき、接続は完了する。このとき、シール部材により蛇腹管の外周面と継手本体の内周面との間が封止され、係止具により蛇腹管の外周面が係止され、ナットの蛇腹管支持部により蛇腹管の山部が支持され、水密パッキンにより被覆体の外周面とナットの内周面との間が封止されている。
したがって、この種の接続構造に供されるフレキシブル管においては管継手との接続状態における、フレキシブル管と管継手の間の封止、係止具によるフレキシブル管の係止、管継手によるフレキシブル管の支持等の点で、被覆体の剥離により露出させる蛇腹管の山数と、管継手への差し込み深さとが正確でなければならない。
下記特許文献1には、フレキシブル管の被覆材を切断するための切断工具が開示されている。この切断工具は、その本体部材に、フレキシブル管の先端を受け止める受止部と、この受止部からフレキシブル管の基端側へ所定距離だけ離隔した位置で被覆材を切断可能なカッターと、このカッターの刃先が被覆材の外周面外へ後退した後退位置と、被覆材の内周面より内側へ進出した進出位置とにわたってカッターの位置を切換える為の切換手段と、を有している。
切換手段は、カッターを進出位置へ付勢するバネ部材と、このバネ部材の付勢力に抗してカッターを後退位置へ操作する為の操作部とで構成されている。
特開2003−111986号公報
特許文献1の切断工具では、カッターはバネ部材により付勢され、常時進出位置にある。フレキシブル管を本体部材に挿入して受止部に当接させるためには、切換手段によりバネ部材の付勢力に抗してカッターを後退位置に切り換える必要があった。そのため、後退位置への切換えをせずに、フレキシブル管を本体部材に挿入してしまうことにより、フレキシブル管とカッターが干渉してカッターを破損させてしまうことがあった。
本発明は上記課題を解決するためになされたものであって、本発明の一態様に係るフレキシブル管被覆体用切断工具は、被覆体の剥離により蛇腹管を露出させた先端部が管継手に差し込まれて接続されるフレキシブル管の被覆体を切断する工具であって、フレキシブル管の先端部が挿入される工具本体と、フレキシブル管の被覆体を切断するためのカッターと、弾性を有して上記工具本体に設けられ上記カッターを保持する保持部材と、を備える。
上記工具本体は、筒形状をなして先端開口からフレキシブル管が内挿される外筒部と、この外筒部の基端側に設けられフレキシブル管の先端が当接する停止部と、を有し、上記外筒部には被覆体の切断位置に対応して透孔が形成されている。
上記保持部材は、上記透孔を介して上記カッターの刃先を上記外筒部の内部に向けるように、上記外筒部に設けられ、上記刃先を被覆体の外周面より外側に待避させた退避位置から上記刃先を被覆体の内周面より内側に突出させた突出位置に弾性変形可能であることを特徴としている。
上記構成によれば、フレキシブル管の被覆体を切断するためには、外筒部内にフレキシブル管を内挿した後、カッターを保持する保持部材をその弾性力に抗して退避位置から突出位置に移動させて、工具本体をフレキシブル管に対して相対的に回転させればよい。保持部材は、自然状態では退避位置にあるので、カッターの刃先は被覆体の外周面より外側にある。そのため、フレキシブル管の工具本体への挿入の際にフレキシブル管とカッターが干渉することを回避できる。
好ましくは、上記外筒部の外周面に摺動可能に取り付けられる円環状の操作部材をさらに備え、上記操作部材は、摺動操作されることにより上記保持部材を押圧して弾性変形させる押圧部を有する。
上記構成によれば、保持部材の退避位置から突出位置への変形は操作部材によって補助されるので、被覆体の切断をより容易にすることができる。
好ましくは、上記操作部材の摺動範囲を規制する摺動規制手段を備え、上記摺動範囲は、上記保持部材の退避位置と突出位置に対応している。
上記構成によれば、操作部材の位置により保持部材の位置を認識することができる。
好ましくは、上記外筒部の基端部には、上記停止部に当接したフレキシブル管の先端部を目視するための確認窓部が形成されている。
上記構成によれば、確認窓部によりフレキシブル管の先端部が停止部に当接していることを確認したうえで、被覆体を切断することができるので、被覆体切断の正確性を向上させることができる。
好ましくは、上記外筒部には、フレキシブル管の管継手への差し込み深さ位置に対応して、上記被覆体にマークを付けるための差し込み深さマーキング部が形成されている。
上記構成によれば、被覆体の切断とともに、フレキシブル管における管継手への差し込み深さに対応する位置に、マークを付けることができる。そのため、管継手に接続されるフレキシブル管の調製作業を簡略化できる。
好ましくは、上記外筒部の開口縁は、上記差し込み深さマーキング部として提供されている。
上記構成によれば、被覆体の剥離と管継手への差し込み深さ位置のマーク付けが可能な切断工具を、簡素な構造とすることができる。
好ましくは、上記外筒部には、上記透孔と開口縁との間にマーク孔が形成され、このマーク孔は、上記差し込み深さマーキング部として提供されている。
上記構成によれば、差し込み深さマーキング部が、外筒部に形成されたマーク孔であるため、差し込み深さ位置のマークをより正確に付けることができる。
好ましくは、上記停止部の内周側に、上記外筒部の軸線方向の先端方向に延びる内芯部が設けられており、この内芯部にはフレキシブル管が外挿され、上記内芯部の外径は、外挿されるフレキシブル管の内径と等しいかわずかに小さい。
上記構成によれば、内芯部へのフレキシブル管の外挿の可否により、フレキシブル管の歪みの有無を確認することができる。
好ましくは、上記停止部の外周部には、フレキシブル管の被覆体の先端と対向する位置に逃げ凹溝が環状に形成されている。
上記構成によれば、フレキシブル管を構成する蛇腹管と被覆体とが軸線方向にずれ、フレキシブル管の先端において被覆体が蛇腹管より張り出してしまった場合、工具本体内で被覆体の張り出た部分は逃げ凹溝に逃げ、蛇腹管の先端は停止部に当接する。これにより、被覆体が張り出した場合であっても、所定位置で被覆体を切断することができる。
好ましくは、上記外筒部の基端側には、上記フレキシブル管被覆体用切断工具とはサイズを異ならせるとともに軸線方向の向きを逆向きにした切断工具が設けられている。
上記構成によれば、サイズの異なるフレキシブル管に対する被覆体の切断作業にも対応することができる。
本発明によれば、フレキシブル管の工具本体への挿入の際にフレキシブル管とカッターが干渉することを回避させたフレキシブル管被覆体用切断工具を提供することができる。
本発明の第1実施形態に係る切断工具を示す図であって、(A)は平面図、(B)は正面図ある。 (A)図1(A)の2A−2A線に沿う断面図である。(B)図1(B)の2B−2B線に沿う断面図である。(C)保持部材が突出位置にある状態の切断工具の使用例を示す断面図であって、図1(B)の2A−2A線に沿う図である。 本発明の第2実施形態に係る切断工具を示す図であって、(A)は斜視図、(B)は平面図である。 (A)図3(B)の4A−4A線に沿う断面図であって、保持部材が退避位置にある状態の切断工具の使用例を示す。(B)保持部材が突出位置にある状態の切断工具の使用例を示す断面図であって、図3(B)の4A−4A線に沿う図である。 (A)図3(B)の5A−5A線に沿う断面図であって、保持部材が退避位置にある状態を示す。(B)保持部材が突出位置にある状態を示す断面図であって、図3(B)の5A−5A線に沿う図である。 (A)図3(B)の6A−6A線に沿う断面図であって、摺動規制手段が保持部材の退避位置に対応した状態にあることを示す。(B)摺動規制手段が保持部材の退避位置と突出位置との中間位置に対応した状態にあることを示す断面図であって、図3(B)の6A−6A線に沿う図である。(C)摺動規制手段が保持部材の突出位置に対応した状態にあることを示す断面図であって、図3(B)の6A−6A線に沿う図である。 同切断工具の分解斜視図である。 同切断工具の工具本体を示す平面図である。 同切断工具の保持部材を示す図であって、(A)は平面図、(B)は図9(A)のB矢視図、(C)は図9(B)のC矢視図、(D)は図9(A)のD矢視図、(E)は図9(A)のE矢視図、(F)は図9(A)のF−F線に沿う断面図である。 同切断工具の操作部材を示す図であって、(A)は平面図、(B)は図10(A)のB矢視図、(C)は図10(A)のC矢視図、(D)は図10(A)のD矢視図、(E)は図10(C)のE−E線に沿う断面図である。 本発明の第3実施形態に係る切断工具を示す図であって、(A)は保持部材が退避位置にある状態を示す断面図、(B)は図11(A)のB−B線に沿う断面図、(C)は保持部材が突出位置にある状態を示す断面図、(D)は11(C)のD−D線に沿う断面図である。 本発明の第4実施形態に係る切断工具を示す図であって、(A)は斜視図、(B)は断面図である。 本発明の第5実施形態に係る切断工具を示す図であって、(A)は正面図、(B)は断面図である。
本発明のフレキシブル管被覆体用切断工具は、フレキシブル管2(図2(C)、図4に示す、以下フレキ管と略称する)がガス機器等との結合のために管継手(図示しない)に接続されるのに先立ってフレキ管2の先端部の被覆体2bを剥離させるために、被覆体2bを切断するためのものである。
本発明の実施形態の説明の前に、フレキ管2について説明する。
フレキ管2は、薄肉の金属性の蛇腹管2aと、この蛇腹管2aの外周を覆う樹脂製の被覆体2bとによって構成されている。蛇腹管2aには、山部2mと谷部2vが形成されている。このフレキ管2は、蛇腹管2aの先端の谷部2vから所定の山数分につき被覆体2bが取り除かれた状態で管継手(図示しない)に接続される。
[第1実施形態]
以下、本発明の第1実施形態に係るフレキシブル管被覆体用切断工具1Aついて図1、図2を参照しながら説明する。
フレキ管2の先端部の被覆体2bの剥離や、フレキ管2の管継手(図示しない)への差し込み深さが不正確であると、管継手によるフレキ管2の支持、封止、係止等に不具合が生じることになる。そのため、切断工具1Aは被覆状態のフレキ管2に対し、被覆体2bを切断するととともに、管継手への差し込み深さ位置にマーク付けすることができるようになっている。
切断工具1Aは、フレキ管2の先端部が挿入される工具本体10と、フレキ管2の被覆体2bを切断するためのカッター20と、カッター20を保持する保持部材30とを有している。本実施形態では、工具本体10と保持部材30とは一体に形成されている。
工具本体10は、公知の樹脂材料で形成され、フレキ管2が内挿される外筒部11と、外筒部11の基端側(図1、図2(A),(C)において左側)に設けられた底板部12(停止部)と、を有している。
外筒部11は、図2(B)に示すように、断面円形状をなしている。外筒部11には、その先端側(図1、図2(A)において右側)に開口が形成されている。外筒部11の先端面11a(開口縁)は外筒部11の軸線方向を向いている。
底板部12は、図2(A)に示すように、外筒部11の基端側の端部の内周面に、径方向内側に向かって設けられ、円盤状をなしている。底板部12の内周部には、外筒部11の軸線方向の先端方向に延びる断面円形状の内芯部13が設けられている。内芯部13における外周面と先端面との交差部には、面取り部13aが環状に形成されている。本実施形態では、内芯部13は中実に形成されているが、中空に形成してもよい。
図2(A)に示す外筒部11の内径D1は、フレキ管2(図2(C)参照)の被覆体2bの外径D2と同じかわずかに大きく形成されており、外筒部11の開口から被覆状態のフレキ管2を挿入することが可能である。
また、図2(A)に示す内芯部13の外径D3は、フレキ管2(図2(C)参照)の蛇腹管2aの谷部2vの内径D4と同じかわずかに小さく形成されている。そのため、外筒部11内に挿入されたフレキ管3を内芯部13に外挿することが可能である。
外筒部11の基端部には、窓孔14(確認窓部)が形成されている。窓孔14は、図1(A)に示すように、角丸四角形状をなしており、窓孔14の基端側の縁14aは、上記底板部12の内面と面一をなしている。そのため、外筒部11に挿入されたフレキ管2(図2(C)参照)を底板部12に当接させたとき、フレキ管2の先端部を、窓孔14を介して視認できるようになっている。
外筒部11において、窓孔14より先端側の部分には、透孔15が形成されている。図1(A)に示すように、透孔15は、周方向に延びる角丸長方形をなしている。
保持部材30は、透孔15の一方の周方向縁部から片持ち状態で設けられている。保持部材30の固定端部31は、外筒部11と一体をなしている。保持部材30の自由端部32は、透孔15内にせり出すように設けられており、樹脂材料の有する弾性により変形可能である。自由端部32には、係合スリット32aが外筒部11の径方向に貫くように形成されている。
カッター20は、保持部材30の係合スリット32aに係合されて保持されている。図1(A)に示す、底板部12の内面からカッター20までの軸線方向の長さL1は、底板部12に蛇腹管2a(図2(C)参照)の先端の谷部2vを当接させたフレキ管2における被覆体2bを剥離すべき長さに相当している。
カッター20の刃先は、図2(B)に示すように、外筒部11の内側、かつ固定端部31とは反対側(透孔15の他方の周方向縁部側)を向いているとともに、図2(A)に示すように、保持部材30の自然状態では、外筒部11の外周面の内側であって内周面とほぼ同じか内周面より外側の位置に配置されている。すなわち、カッター20の刃先は、被覆体2bの外周面より外側に退避している。このときの保持部材30の位置が退避位置となる。
退避位置から保持部材30の自由端部32を外筒部11の内側に向かって押し込むことにより、保持部材30は弾性変形して、図2(C)に示すように、カッター20の刃先が被覆体2bを貫通し被覆体2bの内周面より内側に突出する。このときの保持部材30の位置が突出位置となる。
工具本体10の外筒部11において、透孔15と先端面11aとの間には、マーク孔16(差し込み深さマーキング部)が形成されている。マーク孔16は、フレキ管2(図2(C)参照)の被覆体2bに管継手への差し込み深さ位置としてのマークを付けるために用いられる。マーク孔16は、周方向に延びる角丸長方形状をなしている。
図1(A)に示す、底板部12の内面からマーク孔16の中央までの軸線方向の長さL2は、底板部12に蛇腹管2a(図2(C)参照)の先端の谷部2vを当接させたフレキ管2における管継手(図示しない)への差し込み深さに相当している。
上記構成の切断工具1Aを使用した、被覆状態のフレキ管2に対する被覆体2bの切断と管継手への差し込み深さ位置のマーク付けとについて図2を参照して説明する。
先端が蛇腹管2aの谷部2vで軸線と垂直に切断された被覆状態のフレキ管2を、切断工具1Aの開口から外筒部11内に挿入する。蛇腹管2aの内周面は内芯部13の面取り部13aに案内され、図2(C)に示すように、フレキ管2は内芯部13に外挿した状態で、底板部12に当接する。
このとき、窓孔14により、フレキ管2の先端が底板部12に当接したことを目視で確認できる。
これに付随して、窓孔14により、フレキ管2の先端の切り口が底板部12に対して傾斜しているか否かを確認でき、フレキ管2の先端の切り口が適切に形成されているかを判断できる。また、フレキ管2が、内芯部13に外挿できず、底板部12に当接できなければ、フレキ管2に歪みがあると判断できる。したがって、不具合のあるフレキ管2を検出することができる。
被覆体2bの切断、及び差し込み深さ位置のマーク付けは、蛇腹管2aの先端を底板部12に当接させた状態で行う。
被覆体2bを切断するためには、保持部材30をその弾性力に抗して退避位置から突出位置に移動させる。これにより、カッター20の刃先は被覆体2bを貫通する。この状態で工具本体10をフレキ管2に対して相対的に回転させることにより、被覆体2bは切断される。
差し込み深さ位置をマーク付けするためには、マーク孔16を介して図示しないフエルトペンなどにより、被覆体2bにマークを付ける。被覆体2bの外周面と外筒部11の内周面との間には、隙間がないかほとんど形成されないので、マーク孔16に挿し入れられたペン先(図示せず)がすぐに被覆体に当たるため、マークの位置ずれが生じにくくなっている。
上記構成の切断工具1Aによれば、外筒部11にフレキ管2が挿入された安定した状態で被覆体2bの切断及び差し込み深さ位置のマーク付けを行うことができるため、作業を容易かつ正確に行うことができる。
また、保持部材30は、自然状態では退避位置にあるので、カッターの刃先は被覆体の外周面より外側にあるため、フレキ管2の工具本体10への挿入の際にフレキ管2とカッター20が干渉することを回避できる。
また、窓孔14によりフレキ管2の先端が底板部12に当接していることを目視で確認したうえで、被覆体2bの切断とマーク付けができる。そのため、誤った位置での被覆体2bの切断とのマーク付けを防ぐことができ、作業の正確性を向上させることができる。
さらに、被覆体2bの切断とマーク付け作業の後、フレキ管2先端部の被覆体2bを剥離すれば、管継手への接続に供されるフレキ管2を準備できる。そのため、接続に供されるフレキ管2の調製作業が簡略化される。
次に、本発明の他の実施形態について説明する。なお、以下の実施形態については、上記実施形態と異なる構成だけを説明することとし、同様な構成部分には同一符号を付してその説明を省略する。
[第2実施形態]
図3〜図10は、本発明の第2実施形態を示す。この実施形態では、切断工具は保持部材を弾性変形させる操作部材を備え、保持部材は工具本体とは別体をなしている。また、底板部の形状を異ならせて、フレキ管の先端で被覆体が蛇腹管より張り出してしまった場合に対応できるようになっている。
切断工具1Bは、図7に示すように、工具本体10と、工具本体10と別体に形成された保持部材30と、保持部材30を退避位置と突出位置との間で変形させる操作部材40とを有している。
工具本体10は、その軸線方向における基端側、外筒部11の開口側とは反対側に把手部17を有している。把手部17は円柱の側面から4つの円弧面17aが切り欠かれた形状を有しており、把手部17の一方の底面の内周部は、底板部12と一体となっている。把手部17は、被覆体2bを切断するために工具本体10とフレキ管2を相対回転させる際に、手で握られる部分である。
図4に示すように、底板部12の外周部には、工具本体10に挿入されるフレキ管2の被覆体2bの先端と対向する位置に、逃げ凹溝12aが環状に形成されている。逃げ凹溝12aの深さは、蛇腹管2aにおけるに隣り合う谷部2vと谷部2vの間の距離の半分程度に形成されている。底板部12の内面における逃げ凹溝12aより径方向内側の部分は、蛇腹管2aの先端の谷部2vと対向している。
工具本体10に、被覆体2bの先端が蛇腹管2aより張り出したフレキ管2が挿入された場合には、被覆体2b先端の蛇腹管2aより張り出した部分は逃げ凹溝12aに逃げる。そのため、蛇腹管2aの先端の谷部2vは底板部21の内面に当接する。よって、これに引き続いて、被覆体2bの切断作業及び差し込み深さ位置のマーク付け作業を行うことができる。
図8に示すように、外筒部11の窓孔14は、外筒部11の先端側を凸とするD字形状をなしている。マーク孔16はL字形状をなして、周方向に延びるマーク孔部16aと、マーク孔部16aの一端部から外筒部11の先端方向に延びるマーク孔部16bとを有している。フレキ管2の差し込み深さ位置に、マーク孔部16aを対応させてもよく、マーク孔部16bの先端を対応させてもよい。
窓孔14と透孔15との間、及び透孔15とマーク孔16との間には、それぞれ外筒部11の周方向に延びる基端側鍔部18及び先端側鍔部19が設けられている。基端側鍔部18と先端側鍔部19の間の外筒部11の外周面は、後述する操作部材40が装着される環状装着部11bとなっている。先端側鍔部19は、外筒部11の先端側にテーパ面19aを有している。透孔15の一方の周方向端部には、嵌合溝部15aが形成され、外筒部11の軸線方向に延びている。
保持部材30について、図9を参照して説明する。
保持部材30は、図9(A)に示すように、平面視においてT字形状をなしている。保持部材30は、固定端部31に外筒部11の軸線方向に突出した嵌合鍔部31aを有している。嵌合鍔部31aが上記嵌合溝部15aに嵌め合わされることにより、保持部材30は、片持ち状態で工具本体10に取り付けられる。
保持部材30の自由端部32は、工具本体10への取付け状態での外側になる面が被押圧面33となっている。被押圧面33は、固定端部31側の傾斜面部33aと固定端部31とは反対側の平坦面部33bとを有している。平坦面部33bに対応する部位に係合スリット32aが形成されており、図9(B),(F)に示すように、カッター20の刃先は両刃をなしている。
操作部材40は、図7、図10に示すように、環状をなしており、工具本体10と同じ樹脂材料により形成されている。操作部材40は内周面に、C字状をなす円周面部41と、押圧傾斜部42と、逃げ凹部43とを有している。図5(A)に示すように、押圧傾斜部42と逃げ凹部43は、それぞれ、保持部材30の傾斜面部33aと平坦面部33bに対応した形状を有している。
図7、図10に示すように、操作部材40の外周面における押圧傾斜部42と逃げ凹部43に対応する部位は、矩形状をなして外側に突き出た突出部44となっている。
操作部材40の周壁部において、円周面部41の先端側(図10(E)において下側)の内径は、上記外筒部11の環状装着部11bの外径とほぼ同じである。円周面部41の基端側の内径は、上記先端側鍔部19の外径より小さく形成され、円周面部41の基端が先端側鍔部19のテーパ面19aを乗り越えることにより、操作部材40は環状装着部11bに装着される。
図10(A)に示すように、操作部材40の基端部は、上記押圧傾斜部42及び逃げ凹部43とは異なる位置に、操作部材40の摺動範囲を規制する摺動規制手段を構成する掛止部45を有している。掛止部45は、周方向に延びる掛止腕部45aと、掛止腕部45aの先端に設けられた掛止突起部45bとを有している。掛止突起部45bは、操作部材40の周壁部の基端面よりも軸線方向外方向にわずかに突出している。掛止部45は、工具本体10の基端側鍔部18側の摺動規制手段と協働で操作部材の摺動範囲を規制する。
図7、図8に示すように、基端側鍔部18側の摺動規制手段として、基端側鍔部18には、外周面を切り欠くように周方向に延びる規制凹部18aが形成されている。規制凹部18aは、上記掛止部45の周方向の移動を規制するものであって、周方向の両端に掛止溝部18b,18cを有するとともに、周方向の中間部に掛止溝部18b,18cの底面より盛り上がった中間膨出部18dを有している。掛止溝部18b,18cの外径は、上記操作部材40の掛止突起部45bの内径と同じか少し小さく形成され、中間膨出部18dの外径は、掛止突起部45bの内径より大きく形成されている。
図3に示す、操作部材40の工具本体10への組み付け状態において、保持部材30は、図4(A)に示すように、退避位置にある。このとき、図5(A)に示すように、操作部材40の押圧傾斜部42及び逃げ凹部43は、それぞれ、保持部材30の傾斜面部33a及び平坦面部33bに若干の隙間を空けて対向している。また、図6(A)に示すように、操作部材40の掛止突起部45bは、基端側鍔部18の規制凹部18aの掛止溝部18bに掛止されており、時計方向に移動することができない。
図3に示す状態から、操作部材40を図5、図6において反時計方向に回転させる。このとき、図6(B)に示すように、操作部材40の掛止突起部45bは、規制凹部18の中間膨出部18dに乗り上がる。また、図5(A)に示す状態から、操作部材40の押圧傾斜部42が保持部材30の被押圧面33を、傾斜面部33a、平坦面部33bの順に外筒部11の内側に向かって押圧する。
図6(C)に示すように、操作部材40の掛止突起部45bが掛止溝部18cに掛止されると、反時計方向へ移動することができなくなる。このとき、図5(B)に示すように、操作部材40の押圧傾斜部42は、保持部材30の平坦面部33bを外筒部11の内側に押し込んでおり、保持部材30は突出位置にある。この突出位置のとき、図4(B)に示すように、フレキ管2の被覆体2bにカッター20の刃先が食い込んで貫通する。カッター20の刃先は、蛇腹管2aには当接しないように設定されている。
このように保持部材30を突出位置にした状態で、把手部17を把持して工具本体10をフレキ管2に対して相対的に回転させることにより、被覆体2bは切断される。
上記構成の切断工具1Bによれば、保持部材30の退避位置から突出位置への変形は操作部材40によって補助されるので、被覆体2bの切断をより容易にすることができる。
また、操作部材40の位置により、保持部材30の退避位置及び突出位置を認識することができる。
さらに、被覆体2bの先端が蛇腹管2aより張り出した場合であっても、正確に被覆体2bの切断及び差し込み深さ位置のマーク付けができる。
[第3実施形態]
図11は、本発明の第3実施形態を示す。この実施形態では、操作部材を軸方向に摺動させることにより、保持部材を退避位置から突出位置へ変形させている。
切断工具1Cでは、透孔15は軸方向に延びるように形成されている。保持部材30は、透孔15の基端側の軸方向縁部から片持ち状態で設けられている。操作部材40は、基端側鍔部18と先端側鍔部19の間を軸方向に摺動可能に設けられている。操作部材40の先端部には、テーパ状に押圧傾斜部42が設けられている。押圧傾斜部42の基端側及び先端側に、それぞれ、押圧平面部46及び逃げ凹部43が設けられている。
図11(A),(B)に示す、操作部材40が基端側鍔部18に当接し、保持部材30が退避位置にある状態から、操作部材40を軸方向先端側に移動させることにより、図11(C)に示すように、操作部材40は先端側鍔部19に当接する。この過程で、操作部材40の押圧傾斜部42及び押圧平面部46が、保持部材30の被押圧面33である、傾斜面部33aと平坦面部33bとを押圧する。図11(C),(D)では、保持部材30が突出位置にある。
[第4実施形態]
図12は、本発明の第4実施形態を示す。この実施形態では、切断工具の把手部の基端面に、この切断工具とはサイズを異ならせた切断工具が設けられている。
切断工具1Dは、把手部17を共有させた切断工具1B’と切断工具1B”とにより構成されている。
切断工具1B”は、切断工具1B’と相似する形状をなして、切断工具1B’より一回り大きく形成されている。切断工具1B”は、切断工具1B’とは、共有する把手部17に対して軸線方向の向きが逆向きに形成されている。
上記構成の切断工具1Dによれば、サイズの異なるフレキ管2に対する被覆体2bの切断作業及び差し込み深さ位置のマーク付け作業にも対応することができる。
[第5実施形態]
図13は、本発明の第5実施形態を示す。この実施形態では、第2〜第4実施形態で外筒部に設けられた先端側鍔部に代え、C形止め輪を設けたものである。
図13(B)に示すように、切断工具1Eにおける環状装着部11bの先端側には、環状の収容溝11cが形成されている。C形止め輪50は、弾性を有し、自然状態で収容溝11cの外径より小さい内径を有している。C形止め輪50は、その弾性力に抗して、拡径されて収容溝11cに収容される。収容溝11cへの収容状態で、C形止め輪50の外径は、操作部材40の円周面部41の内径より大きい。そのため、操作部材40が環状装着部11bから外れることを防止できる。
上記構成の切断工具1Eによれば、C形止め輪50を取り外すことにより、操作部材40を取り外すことができる。そのため、保持部材30の取り外しも容易で、カッター20の交換も容易となる。
なお、この発明は、上記実施形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において適宜変更可能である。
マーク孔16を形成するに代わりに、外筒部11の先端面11aを差し込み深さマーキング部としてもよい。
本発明は、蛇腹管と被覆体を有するフレキシブル管の被覆体を切断するための工具に適用することができる。
1A,1B,1C,1D 切断工具(フレキシブル管被覆体用切断工具)
2 フレキシブル管
2a 蛇腹管
2b 被覆体
10 工具本体
11 外筒部
11a 先端面(開口縁、差し込み深さマーキング部)
12 底板部(停止部)
12a 逃げ凹溝
13 内芯部
14 窓孔(確認窓部)
15 透孔
16 マーク孔(差し込み深さマーキング部)
18a 規制凹部(摺動規制手段)
18b,18c 掛止溝部(摺動規制手段)
18d 中間膨出部(摺動規制手段)
20 カッター
30 保持部材
31 固定端部
31a 嵌合鍔部
32 自由端部
32a 係合スリット
33a 傾斜面部(被押圧面)
33b 平坦面部(被押圧面)
40 操作部材
41 円筒面部
42 押圧傾斜部(押圧部)
45 掛止部(摺動規制手段)
45b 掛止突起部(摺動規制手段)
46 押圧平面部(押圧部)

Claims (10)

  1. 被覆体の剥離により蛇腹管を露出させた先端部が管継手に差し込まれて接続されるフレキシブル管の被覆体を切断する工具であって、
    フレキシブル管の先端部が挿入される工具本体と、フレキシブル管の被覆体を切断するためのカッターと、弾性を有して上記工具本体に設けられ上記カッターを保持する保持部材と、を備え、
    上記工具本体は、筒形状をなして先端開口からフレキシブル管が内挿される外筒部と、この外筒部の基端側に設けられフレキシブル管の先端が当接する停止部と、を有し、上記外筒部には被覆体の切断位置に対応して透孔が形成されており、
    上記保持部材は、上記透孔を介して上記カッターの刃先を上記外筒部の内部に向けるように、上記外筒部に設けられ、上記刃先を被覆体の外周面より外側に待避させた退避位置から上記刃先を被覆体の内周面より内側に突出させた突出位置に弾性変形可能であることを特徴とするフレキシブル管被覆体用切断工具。
  2. 上記外筒部の外周面に摺動可能に取り付けられる円環状の操作部材をさらに備え、
    上記操作部材は、摺動操作されることにより上記保持部材を押圧して弾性変形させる押圧部を有することを特徴とする請求項1に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
  3. 上記操作部材の摺動範囲を規制する摺動規制手段を備え、
    上記摺動範囲は、上記保持部材の退避位置と突出位置に対応していることを特徴とする請求項2に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
  4. 上記外筒部の基端部には、上記停止部に当接したフレキシブル管の先端部を目視するための確認窓部が形成されていることを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
  5. 上記外筒部には、フレキシブル管の管継手への差し込み深さ位置に対応して、上記被覆体にマークを付けるための差し込み深さマーキング部が形成されていることを特徴とする請求項1〜4の何れか1項に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
  6. 上記外筒部の開口縁は、上記差し込み深さマーキング部として提供されていることを特徴とする請求項5に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
  7. 上記外筒部には、上記透孔と開口縁との間にマーク孔が形成され、
    このマーク孔は、上記差し込み深さマーキング部として提供されていることを特徴とする請求項5に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
  8. 上記停止部の内周側に、上記外筒部の軸線方向の先端方向に延びる内芯部が設けられており、この内芯部にはフレキシブル管が外挿され、上記内芯部の外径は、外挿されるフレキシブル管の内径と等しいかわずかに小さいことを特徴とする請求項1〜7の何れか1項に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
  9. 上記停止部の外周部には、フレキシブル管の被覆体の先端と対向する位置に逃げ凹溝が環状に形成されていることを特徴とする請求項1〜8の何れか1項に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
  10. 上記外筒部の基端側には、請求項1〜9の何れか1項に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具とはサイズを異ならせるとともに軸線方向の向きを逆向きにした切断工具が設けられていることを特徴とする請求項1〜9の何れか1項に記載のフレキシブル管被覆体用切断工具。
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