JP2021069036A - 組立用物品管理システム - Google Patents

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Abstract

【課題】複数の物品収容空間の各々に配置されたターミナルのアドレスを、短い時間で容易に設定する。【解決手段】縦横に並んで設けられた複数の物品収容空間の各々の開口部に配置され、伝送同期方式により伝送線を介してデータの授受を行う複数のターミナルにおいて、設定指示部を介して自局アドレスの設定指示が入力されたとき、アドレス設定手段は、IOデータ領域において監視データが出力されている領域の基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地の次のアドレス番地から予め設定された数だけ連続するアドレス番地が割り振られたデータ領域を自局データ領域とし、自局データ領域に割り振られた基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地に監視データ送信手段を介して監視データが出力される。【選択図】図1

Description

本発明は、保管棚等の物品収容空間に保管されている物品の中から製品の組立てに必要な部品の受け取り指示を行い、また、在庫が無くなった物品収容空間に必要な補給の指示を行う組立用物品管理システムに関する。
組立用物品管理システムの代表的な例として、組立て生産工程、特にセル生産方式による工程等において広く使用されているピッキングシステムがある。ピッキングシステムとは、物品の保管棚に保管している物品の中から製品の組立てに必要な部品を受け取る作業や、逆に保管棚へ補給する作業の指示を制御するものである。
より具体的には、対象物品が収容されていることを示す表示部(ランプ、表示器など)と、その物品が搬出されたことを示す情報の入力部(レバースイッチなど)を備えたターミナルが、複数の保管棚の各々に配置され、これらターミナルが制御装置を介してホストコンピュータに接続された構成となっている。そして、ホストコンピュータから制御装置に部品の引取り指示が送信され、制御装置から引取り指示の出されたターミナルの表示部により作業の指示がなされるが、この指示を適切に行うための手法が、本出願により特許6492233号で提案されている。
特許6492233号に開示されている組立用物品管理システムは、複数の物品収容空間の各々に配置され制御側装置とデータの授受を行うターミナルの複数と、物品収容空間に対する作業を行う複数の作業者の各々の手に装着され固有識別子を記憶する通信装置の複数を備える。そして、物品収容空間の開口から所定距離範囲に通信装置が存在する場合、ターミナルと通信装置の間の照合確認の内容、通信の行われた時刻、通信装置が記憶するデータ等、通信により得られた情報がターミナルから制御側装置に送信される。すなわち、作業完了後の作業者の操作(ターミナルの入力部の操作)によることなく、作業中の動作により情報を得ることができ、これらの情報に基づき、より適切な指示を行うことができる。
一方、制御側装置と複数のターミナルがデータを授受する手法として、制御側装置と複数のターミナルとの間で共通データ信号線を介してシリアル信号によりデータ授受を行う方式が広く採用されているが、この方式では、各子局に割り振られたアドレスデータに基づいてデータの授受が行われるため、アドレスを正確に設定することが極めて重要となる。ところが、ターミナルのアドレス設定は、ターミナルに設けられたアドレススイッチやターミナルと別体の入力端末装置等を使用して手作業で設定される場合が多く、その作業は極めて煩雑であり、誤りも生じやすいという問題がある。
そこで、本出願人は、アドレスデータを始めとする様々なデータを、ターミナル(子局)に正確かつ簡単に設定することを可能とする新品子局設定方式を、特許6042585号公報で提案している。この新品子局設定方式では、通常使用時に設定されないアドレスデータの所定の一つが、初期状態であることを示す初期アドレスデータとして新品子局に設定されるため、新品子局は、その初期アドレスデータが設定された状態であるかどうかに基づいて、自局についてのデータ設定が終了しているかどうかを判定し、必要な場合に、親局から伝送されたデータを取得することができる。
特許6492233号公報 特許6042585号公報
しかしながら、必要に応じて親局から伝送されたデータを取得する従来の新品子局設定方式では、親局側でシステム設計に関する情報を保持する必要があり、それらデータが入力されていない状態ではアドレスの設定を行うことができず、更に、必要なデータが入力された状態であっても、親局からのデータを取得するために時間を要する問題があった。
そこで、本発明は、複数の物品収容空間の各々に配置されたターミナルのアドレスを、短い時間で容易に設定することができる、組立用物品管理システムを提供することを目的とする。
本発明に係る組立用物品管理システムは、縦横に並んで設けられた複数の物品収容空間の各々の開口部に配置され、制御側装置と伝送同期方式により伝送線を介してデータの授受を行うターミナルの複数を備え、前記伝送線を介して伝送される伝送信号は、制御側装置が制御データを出力するための制御データ領域と、前記ターミナルが監視データを出力するための監視データ領域で構成されるIOデータ領域を有し、前記ターミナルは伝送情報記憶手段、伝送受信手段、設定指示手段、監視データ送信手段、基点アドレス判断手段と、設定指示部を有する。
前記伝送情報記憶手段は、前記伝送受信手段を介して得られる、前記IOデータ領域に出力されたデータを、前記IOデータ領域に割り振られたアドレス番地に対応させて記憶する。
そして、前記ターミナルの複数のいずれからも前記IOデータ領域に前記監視データが出力されていない状態で、前記ターミナルの複数の中の任意の1個において、前記アドレス設定手段は、前記基点アドレス判断手段により認識された基点アドレス番地から予め設定された数だけ連続するアドレス番地が割り振られた前記IOデータ領域におけるデータ領域を自局データ領域とし、前記基点アドレス番地、および、前記自局データ領域に割り振られた前記基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地に、前記監視データ送信手段を介して前記監視データが出力される。
また、前記IOデータ領域の前記基点アドレス番地が割り振られた領域に前記監視データが出力されている状態で、前記ターミナルにおいて、前記設定指示部を介して自局アドレスの設定指示が入力されたとき、前記アドレス設定手段は、前記IOデータ領域において前記監視データが出力されている領域の前記基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地の次のアドレス番地から予め設定された数だけ連続するアドレス番地が割り振られたデータ領域を自局データ領域とし、前記自局データ領域に割り振られた前記基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地に前記監視データ送信手段を介して監視データが出力される。
更に、前記基点アドレス番地に対する前記監視データの出力を停止させることにより、前記ターミナルにおいて前記設定指示の入力を受ける状態が解除される。
なお、本発明において、基点アドレス番地は、入力設定部を介してアドレスの設定指示が入力され得る状態(以下、クイック設定モードという)であることを各ターミナルに認識させるための、監視データが出力される領域を定めるアドレスである。また、ターミナルの各々は、基点アドレス番地を判断する手段を備えている。なお、基点アドレス番地は、IOデータ領域に割り振られたいずれのアドレス番地としてもよい。
前記ターミナルは、自局が有する入力部を介した入力指示を受けたとき、前記自局データ領域に前記監視データを出力し、前記設定指示部を介して参照アドレスの設定指示が入力されたとき、前記入力指示を受けた他局から前記監視データが出力された、前記他局の前記自局データ領域を参照データ領域とするものであってもよい。
本発明に係る組立用物品管理システムによれば、物品収容空間の各々に配置されたターミナルの各々から出力された監視データが、前記IOデータ領域に割り振られたアドレス番地に対応した形でターミナルにおいて記憶されるため、複数のターミナルの各々で、他局に関する情報を得ることができる。
また、各ターミナルでは、設定指示部を介して自局アドレスの設定指示が入力されたとき、アドレス設定手段は、IOデータ領域において監視データが出力されている領域の基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地の次のアドレス番地から予め設定された数だけ連続するアドレス番地が割り振られたデータ領域を自局データ領域とするため、自局データ領域に割り振られたアドレス番地のいずれかを自局アドレス番地に設定することにより、1つのアドレス番地が複数の異なるターミナルに設定されること(重複設定)を防ぐことができる。
しかも、複数のターミナルの各々に対し自局アドレスの設定指示を入力するのみの簡単な操作で、ターミナルのアドレスを設定し、基点アドレス番地に対する監視データの出力を停止することで、設定指示の入力を受ける状態を解除しアドレスを確定させることができる。
従って、本発明に係る組立用物品管理システムによれば、複数の物品収容空間の各々に配置されたターミナルのアドレスを、短い時間で容易に設定することができる。
また、ターミナルが、自局が有する入力部を介した入力指示を受けたとき、自局データ領域に監視データを出力し、設定指示部を介して参照アドレスの設定指示が入力されたとき、入力指示を受けた他局から監視データが出力された、他局の自局データ領域を参照データ領域とするものであれば、他局と連動させるための参照アドレスも、短い時間で容易に設定することができる。
なお、参照アドレスとして、例えば、自局が配置されている収容空間に対し、横方向に隣接する収容空間に配置された他局が自局データ領域としたデータ領域を特定するためのアドレスが挙げられる。この場合、参照アドレスを利用し、他局のデータ領域のデータを参照し、両収容空間を仕切る壁材に配置された点灯表示部を、他局が配置されている収容空間の使用状況に適応する表示とすることができる。
本発明に係る組立用物品管理システムの実施形態のシステム構成図である。 親局の機能ブロック図である。 ターミナルの機能ブロック図である。 伝送信号のタイムチャート図である。 ターミナル設定モードにおいて伝送情報記憶手段に記憶される監視データの変化を示し、(a)は何れのターミナルにもアドレスが設定されていない状態、(b)は最初のターミナルにアドレスが設定された状態、(c)は2つ目のターミナルにアドレスが設定された状態である。
図1〜5を参照しながら、本発明に係る組立用物品管理システムの実施形態を説明する。
図1に示す組立用物品管理システムは、制御部1と親局2を有する制御側装に必要な部品の受け取り指示を行い、また、在庫が無くなった物品収容空間8に必要な補給の指示を行うものである。なお、図1には、三段三列の保管棚が示されているが、保管棚の段数や列数に制限はなく、使用状況に適した数とすればよい。また、図1において、一部の物品収容空間8には、保管棚における位置関係を明確にする便宜上、アルファベットで区別した符号8a、8b、8c、8d、8eおよび8fが用いられている。
この実施形態における保管棚の柱部材にはパイプが採用され、柱部材の中空部に共通データ信号線Dp、Dn(以下、伝送線とする)が挿通されている。伝送線は柱部材の終端の開口を通してパイプの外部に延伸され、親局2に接続されている。なお、伝送線は、使用状況などに応じ、柱部材の外面に沿って配線してもよい。
複数の物品収容空間8の各々の開口部には、制御側装置と伝送線を介してデータを授受し、部品の受け取り指示および補給の指示を行うターミナルが設置されている。この実施形態のターミナルは、メインユニット4とサブユニット6で構成され、メインユニット4は、作業者に対する表示を行う点灯表示器として機能する点灯表示部51を有し、物品収容空間8の開口の上縁をなす水平部材82に配置されている。なお、二段目および三段目において、物品収容空間8の二つを縦方向上下に仕切る水平部材82は、下側の物品収容空間8の上縁をなすものとみなす。また、図1において、一部のメインユニット4には、物品収容空間8における位置関係を明確にする便宜上、アルファベットで区別した符号4a、4b、4c、4d、4eおよび4fが用いられている。
一方、ターミナルのサブユニット6は、作業者に対する表示を行う点灯表示器を有し、物品収容空間8の開口の側縁をなす垂直部材81、および最下段に位置する物品収容空間8の下縁をなす水平部材82に配置されている。なお、図1において、一部のサブユニット6には、物品収容空間8における位置関係を明確にする便宜上、アルファベットで区別した符号6a、6b、6c、6d、6e、6fおよび6gが用いられている。
メインユニット4の各々は、伝送線に並列に接続されている。また、メインユニット4とサブユニット6は接続線7で接続され、メインユニット4がサブユニット6を制御するものとなっている。
図1に示す実施形態において、メインユニット4は、自局が配置されている物品収容空間8の紙面右側のサブユニット6に接続され、これを制御するものとなっている。
また、最も左側の列に位置する物品収容空間8a、8b、8cに配置されたメインユニット4a、4b、4cは、夫々、自局が配置されている物品収容空間8a、8b、8cの紙面左側に配置されたサブユニット6a、6b、6cにも接続され、これを制御するものとなっている。
更に、最下段に位置する物品収容空間8c、8d、8eに配置されたメインユニット4c、4d、4eは、夫々、自局が配置されている物品収容空間8c、8d、8eの下側に配置されたサブユニット6d、6e、6fにも接続され、これを制御するものとなっている。
なお、最下段の最も左側の列に位置する物品収容空間8cにおいて、下側に配置されたサブユニット6dは、物品収容空間8cを指定する場合にのみ点灯するものとなり、左側に配置されたサブユニット6cと同じ表示(点灯)をなすものであるため、サブユニット6cを介して、上側に配置されているメインユニット4cに接続されている。
同様に、最下段の最も右側の列に位置する物品収容空間8eにおいて、下側に配置されたサブユニット6fは、物品収容空間8eを指定する場合にのみ点灯するものとなり、右側に配置されたサブユニット6gと同じ表示(点灯)をなすものであるため、サブユニット6g介して、上側に配置されているメインユニット4eに接続されている。
一方、最下段の中央の列に位置する物品収容空間8dにおいて、下側に配置されたサブユニット6eは、物品収容空間8dを指定する場合にのみ点灯するものとなるが、右側に配置されたサブユニット6dは物品収容空間8dと物品収容空間8eのどちらに関しても点灯するものとなり、異なる表示をなすものであるため、サブユニット6dを介さず、上側に配置されているメインユニット4dに直接接続されている。
制御部1は、演算処理機能を持つ管理判断手段13と入出力ユニット12を備える。管理判断手段13は、入出力ユニット12を介して親局2からデータを受け取り、内部に記憶されたプログラムに基づいて必要な演算処理を行う。
<親局構成>
親局2は、図2に示すように、出力データ部21、タイミング発生部22、親局出力部23、親局入力部24、入力データ部25を備える。そして、伝送線に接続され、制御データを含む制御信号を、伝送線を介してターミナル4に送信するとともに、ターミナル4から伝送線を介して送信された監視信号を受け監視データを抽出し制御部1の入出力ユニット12へ送出する。
出力データ部21は、制御部1から受けたデータをシリアルデータとして親局出力部23へ引き渡す。
タイミング発生部22は、発振回路(OSC)26と親局タイミング発生手段27からなり、発振回路(OSC)26を基に親局タイミング発生手段27が、このシステムのタイミングクロックを生成し親局出力部23及び親局入力部24に引き渡す。
親局出力部23は、制御データ発生手段28と親局ラインドライバ29からなる。制御データ発生手段28が、出力データ部21から受けたデータと、タイミング発生部22から受けたタイミングクロックに基づき、親局ラインドライバ29を介して伝送線に一連のパルス状信号として伝送信号を重畳する。
伝送信号は、複数のパルス信号が連なって構成されている。伝送信号を構成するパルス信号は、図4に示すように、所定の3個の電位レベル(以下、高電位VH、中電位VM、低電位VLとする)をとり、高電位VHと中電位VMの間に設定された閾値Vsckを挟んで変化するクロック信号と、中電位VMと低電位VLの間に設定された閾値Vsdtに対する高低によりデータ値(論理データ“1”及び論理データ“0”)が定義されている電圧信号と、で構成されている。
この伝送信号においては、クロック信号が高電位VHから中電位VMに変化(立下り)するタイミングを基準として、クロック信号の次の立下りのタイミングまでが1周期とされている。なお、中電位VMから高電位VHに変化(立上り)するタイミングを1周期の基準とし、クロック信号の立上りから次の立上りまでを1周期としてもよい。
また、クロック信号の立下りのタイミングから、クロック信号の次の立上りまでの時間(パルス幅)は、その長さによりデータ値が定義されており、制御信号となっている。
この実施形態では、伝送信号の1周期をt0とした時、伝送信号を構成するパルス信号のパルス幅(3/4)t0が論理データ“1”を表し、パルス幅(1/4)t0が論理データ“0”を表している。ただし、制御部1から入力される制御データの値に応じたものであれば、その長さに制限はなく適宜に決めればよい。
更に、この伝送信号を構成する電圧信号が、監視信号となっている。この実施形態では、閾値Vsdtより小さい場合が論理データ“1”を表し、閾値Vsdtより大きい場合が論理データ“0”を表している。
この実施形態では、中電位VMより高い電圧エリアが制御データ領域を、低い電圧エリアが監視データ領域をなし、各パルス信号にアドレス番地が付与されている。なお、監視データ領域は、伝送信号の全域にわたって設けられることとなり、IOデータ領域の全アドレス番地に対する監視データの出力が可能とされている。
一連のパルス信号の最後のパルスは、IOデータ領域を構成しない終了ビットとなっており、これにより、ターミナルの各々は、IOデータ領域の終了を検出するものとなっている。なお、終了ビットから次の終了ビットまでが、この実施形態における伝送手順の1フレームとなっている。
親局入力部24は親局ラインレシーバ30と監視データ抽出手段31で構成される。親局ラインレシーバ30は、ターミナルのメインユニット4から伝送線を介して送信された監視信号(電圧信号)を検出する。
監視データ抽出手段31は、親局ラインレシーバ30における監視信号の検出結果に基づき、対応するデータ値を入力データ部25に引き渡す。この実施形態では、電圧信号の電位レベルが閾値Vsdtより小さい場合には論理データ“1”を、閾値Vsdtより大きい場合には論理データ“0”を、入力データ部25に引き渡す。
入力データ部25は、監視データ抽出手段31から受け取った直列の入力データを並列(パラレル)データに変換し、監視データおよび管理監視データとして制御部1の入力ユニット32へ送出する。
<ターミナルの構成>
続いて、ターミナルの構成について説明する。
ターミナルのメインユニット4は、図3に示すように、演算処理を実施する入出力部40、作業情報を入力するための入力部52、アドレス設定の指示を入力するための指示入力部53、入出力部40と伝送線の間に配置される子局ラインレシーバ54と子局ラインドライバ55、および、伝送信号から内部回路電源を生成する電源56を備える。
入出力部40は、伝送受信手段41、アドレス抽出手段42、アドレス記憶手段43、アドレス設定手段44、伝送情報記憶手段45、制御データ抽出手段46、出力手段47、入力手段48、監視データ送信手段49、基点アドレス判断手段50、指示設定手段57、参照アドレス記憶手段58および参照アドレス抽出手段59を有している。
この実施形態のメインユニット4は、内部回路としてマイクロコンピュータ・コントロール・ユニットであるMCUを備えており、このMCUが子局の入出力部40として機能するものとなっている。そして、処理において必要となる演算や記憶は、このMCUの備えるCPU、RAMおよびROMを使用して実行されるが、入出力部40を構成する上記各手段のそれぞれの処理におけるCPU、RAMおよびROMとの関係は、説明の便宜上、図示を省略するものとする。
伝送受信手段41は、伝送線に伝送される伝送信号を、子局ラインレシーバ54を介して受け、これをアドレス抽出手段42、伝送情報記憶手段45、制御データ抽出手段46および参照アドレス抽出手段59に引き渡す。
アドレス抽出手段42では、伝送信号を構成するパルス信号のカウントが行われる。なお、このカウント値がアドレス記憶手段43に記憶されている自局アドレスデータと一致するタイミングは、伝送信号の自局に割り当てられたデータ領域が開始するタイミング(以下、「自局領域開始タイミング」とする)となる。
自局領域開始タイミングを得たアドレス抽出手段42は、自局領域の期間、制御データを抽出するタイミング信号を制御データ抽出手段46に引き渡すとともに、監視データ送信手段49を有効にする。
アドレス設定手段44は、伝送情報記憶手段45から得たデータが、基点アドレス判断手段50により認識された基点アドレス番地の割り振られた領域に監視データが出力されている状態を示すものであるとき、設定指示手段57からの自局アドレスの設定指示を示す信号の入力を有効とする。そして、伝送情報記憶手段45から得たデータに基づき、自局アドレスを設定し、アドレス記憶手段43に設定したアドレスデータを引き渡す。
アドレス設定手段44は、また、設定指示手段57から参照アドレスの設定指示を示す信号の入力があった場合、伝送情報記憶手段45から得たデータに基づき、参照アドレスを設定し、参照アドレス記憶手段58に設定したアドレスデータを引き渡す。
この実施形態では、自局アドレスとして、伝送信号のIOデータ領域における自局データ領域の先頭に付与されているアドレス番地(先頭アドレス番地)が設定されるものとなっている。また、参照アドレスとして、伝送信号のIOデータ領域における参照する他局のデータ領域の先頭アドレス番地が設定されている。
ただし、自局アドレス或いは参照アドレスに設定するアドレス番地は、先頭アドレス番地に限定されるものではなく、データ領域に付与されているアドレス番地であれば、いずれのアドレス番地を設定してもよい。
伝送情報記憶手段45は、伝送信号のIOデータ領域に出力されたデータを、すなわち親局2から出力された制御データと、ターミナルから出力された監視データを、IOデータ領域に割り振られたアドレス番地に対応した形で記憶する。
制御データ抽出手段46は、アドレス抽出手段42から引き渡されたタイミング信号と伝送受信手段41から引き渡された伝送信号から、アドレス記憶手段43に記憶されている自局アドレスに送信された制御データ値を抽出し、これを出力手段47に引き渡す。
制御データ抽出手段46は、また、参照アドレス抽出手段59から引き渡されたタイミング信号と伝送受信手段41から引き渡された伝送信号から、参照アドレス記憶手段58に記憶されている参照アドレスに送信された制御データ値を抽出し、これを出力手段47に引き渡す。
なお、この実施形態では、参照アドレスとして、図1において紙面右側および上側の隣接する物品収容空間8に配置された他のターミナルに割り当てられたデータ領域に割り振られたアドレスが設定される。例えば、図1に示すターミナル4bには、参照アドレスとして、上側で隣接する物品収容空間8aに配置されたターミナルと、右側で隣接する物品収容空間8fに配置されたターミナルのアドレスを参照アドレスとする。これにより、上側で隣接する物品収容空間8a、および、右側で隣接する物品収容空間8fについて、それぞれの開口部を囲う点灯表示が可能となる。
ただし、設定する参照アドレスは、点灯表示により開口部を囲う形態に応じて適宜決めることができる。例えば、開口部の下側を点灯させず、開口部の両側および上側を点灯させ、開口部の下側が開いた形で囲う場合には、右側で隣接する物品収容空間8fに配置されたターミナルのアドレスのみを参照アドレスとすればよい。
更に、開口部の右側および上側を点灯させ、開口部の右側上半分のみを二辺の点灯で囲う形態であれば、参照アドレスを設定する必要はない。
出力手段47は、点灯表示部51とサブユニット6の点灯表示器を、制御データ抽出手段46から引き渡された制御データ値に応じた表示状態とする。すなわち、制御データ値が自局に対し点灯表示を指示するものであれば、点灯表示部51とサブユニット6の点灯表示器の双方を点灯させる。また、制御データ値が、上側で隣接する物品収容空間8に配置されたターミナル4に対し点灯表示を指示するものであれば、点灯表示部51のみを点灯させる。更に、制御データ値が、右側で隣接する物品収容空間8に配置されたターミナル4に対し点灯表示を指示するものであれば、右側に配置されたサブユニット6の点灯表示器のみを点灯させる。
入力手段48は、入力部52からの入力に基づくデータを監視データ送信手段49に引き渡す。
監視データ送信手段49は、アドレス抽出手段42により有効とされた場合に、入力手段48またはモード入力手段57からの入力に基づき、子局ラインドライバ55を介して監視データを監視信号として伝送線に出力する。
なお、この実施形態では、常態電位が中電位VMとなる、監視信号である電圧信号の電位を閾値Vsdtよりも低くすることで論理データ“1”を出力し、電位を常態(中電位VM)に維持することで論理データ“0”を出力するものとなっている。すなわち、論理データ“0”が出力された場合と、監視データが出力されていない場合の判別ができない。そこで、後述するアドレス設定手順において、ターミナルからの監視データの出力の有無は、論理データ“1”であるか否かによって判別することとされている。
基点アドレス判断手段50は、設定された条件に従い基点アドレス番地の認識を行い、基点アドレス番地をアドレス設定手段44に引き渡す。なお、この実施形態では、予め記憶している、IOデータ領域に割り振られたアドレス番地#0を基点アドレス番地として認識するものとなっている。ただし、基点アドレス番地を認識する手法に制限はなく、その他の判断手順により認識するものとしてもよい。
設定指示入力手段57は、設定指示部53からの入力に基づき、自局アドレスの設定指示を示す信号を、または、参照アドレスの設定指示を示す信号を、アドレス設定手段44と監視データ送信手段49に出力する。
設定指示部53は、アドレスの設定指示を入力するための作業者の操作を受け付ける機能を有するものである。この実施形態では、タッチセンサにより作業者の指の接触を検出し、操作の内容を判定するものとなっている。具体的には、所定の時間間隔を空けた接触回数に応じて、指示された設定内容を判定するものとなっている。ただし、アドレスの設定指示を入力するための手法に制限はなく、公知の他の手法を適宜採用してもよい。
参照アドレス記憶手段58は、参照対象となる他のターミナルに割り当てられたデータ領域に割り振られたアドレスを記憶する。この実施形態では、他のターミナル4のうち図1において紙面右側および上側の隣接する物品収容空間8に配置されたものが参照対象とされている。
参照アドレス抽出手段59は、伝送信号を構成するパルス信号をカウントし、そのカウント値が参照アドレス記憶手段58に記憶されている参照アドレスデータと一致するタイミングで、制御データを抽出するタイミング信号を制御データ抽出手段46に引き渡す。
<アドレス設定の手順>
次に、アドレスを設定する手順について説明する。
まず、複数のターミナルの中から、最初のアドレス設定対象局を任意に選択する。そして、アドレス設定対象局の設定指示部53を操作し、自局アドレスの設定指示を入力する。
このとき、いずれのターミナルからも監視データが出力されていないため、この実施形態では、監視信号となる電圧信号の電位は常態(中電位VM)が維持される。すなわち、アドレス設定対象局の伝送情報記憶手段45には、図5(a)に示すように、基点アドレス番地(図5に示すアドレス番地#0)が割り振られた領域の監視データは“0”となる。そこで、アドレス設定手段44では、基点アドレス番地に監視データが出力されていないものと判断し、基点アドレス番地から予め設定された数だけ連続するアドレス番地が割り振られたデータ領域を自局データ領域とし、自局データ領域の先頭アドレス(基点アドレス番地)をアドレス記憶手段43に引き渡す。なお、最初のアドレス番地から連続させる番地の数は、ターミナルと制御側装置とで授受するデータの内容に応じて適宜決めればよい。
アドレス記憶手段43に自局アドレスデータが記憶されると、アドレス抽出手段42では、自局領域タイミングを得ることが可能となり、これにより、監視データ送信手段49が有効とされる。
監視データ送信手段49は、自局アドレスが設定されることにより有効とされると、モード入力手段57からの入力に基づき、子局ラインドライバ55を介して、監視データとして論理データ“1”を出力する。すなわち、基点アドレス番地を含む、自局データ領域に割り振られたアドレス番地に、監視データを出力する。
このときの各ターミナルにおける伝送情報記憶手段45には、図5(b)に示すように、基点アドレス番地(図5に示すアドレス番地#0)が割り振られた領域に監視データとして論理データ“1”が記憶された状態となっている。そこで、全てのターミナルはクイック設定モードとなり、各ターミナルのアドレス設定手段44では、設定指示部53の操作により入力された自局アドレスの設定指示が有効とされる。
最初のアドレス設定対象局のアドレス設定が完了したら、続いて、別のターミナルをアドレス設定対象局として任意に選択する。そして、設定指示部53を操作し、自局アドレスの設定指示を入力する。
このときのアドレス設定対象局の伝送情報記憶手段45には、図5(b)に示すように、基点アドレス番地から所定数(この実施形態では4)だけ連続するアドレス番地に対応する監視データとして論理データ“1”が記憶され、それ以外のアドレス番地に対応する監視データとして論理データ“0”が記憶された状態となる。
そこで、アドレス設定手段44では、IOデータ領域において監視データとして論理データ“1”が出力されている領域の基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地の次のアドレス番地(図5に示すアドレス番地#4)から予め設定された数だけ連続するアドレス番地(図5に示すアドレス番地#4から#7まで)が割り振られたデータ領域を自局データ領域とし、自局データ領域の先頭アドレス(図5に示すアドレス番地#4)のデータをアドレス記憶手段43に引き渡す。また、監視データ送信手段49を介して、自局データ領域に監視データとして論理データ“1”が出力される。
続いて、更に別のターミナルをアドレス設定対象局として任意に選択する。そして、設定指示部53を操作し、自局アドレスの設定指示を入力する。
このときのアドレス設定対象局の伝送情報記憶手段45には、図5(c)に示すように、ターミナルに既に割り振られたデータ領域のアドレス番地(アドレス番地#0から#7まで)に対応する監視データとして論理データ“1”が記憶され、それ以外のアドレス番地に対応する監視データとして論理データ“0”が記憶された状態となる。
そこで、アドレス設定手段44では、IOデータ領域において監視データとして論理データ“1”が出力されている領域の基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地の次のアドレス番地(図5に示すアドレス番地#8)から予め設定された数だけ連続するアドレス番地(図5に示すアドレス番地#8から#11まで)が割り振られたデータ領域を自局データ領域とし、自局データ領域の先頭アドレス(図5に示すアドレス番地#8)のデータをアドレス記憶手段43に引き渡す。また、監視データ送信手段49を介して、自局データ領域に監視データとして論理データ“1”が出力される。
その他のターミナルについても、同様の操作を繰り返すことによりアドレスを設定することができる。
全てのターミナルのアドレスが設定されたら、最初にアドレスが設定されたターミナル4を監視データとして論理データ“1”の出力されない状態とする。これにより、基点アドレス番地に対する監視データの出力がなされないことになり、全てのターミナルのクイック設定モードが解除され、設定指示の入力を受ける状態が解除されることになる。
この実施形態では、最初にアドレスが設定されたターミナルのモード設定部53に所定のタッチ操作を加えることにより、監視データの出力が中断されるものとされている。ただし、その手法に制限はなく、公知の他の手法を適宜採用してもよい。
また、この実施形態では、アドレスが設定されたターミナルから、自局データ領域に監視データとして論理データ“1”が出力されるものとなっているが、自局データ領域に割り振られた、基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地(図5におけるアドレス番地#3、#7、または#11)のみに監視データとして論理データ“1”を出力するものとしてもよい。ただし、最初にアドレスが設定されたターミナルについては、基点アドレス番地(アドレス番地#0)にも監視データとして論理データ“1”を出力させる必要がある。
<参照アドレス設定の手順>
次に、参照アドレスを設定する手順について説明する。
まず、参照アドレス設定対象局を任意に選択する。そして、参照アドレス設定対象局の設定指示部53を操作し、参照アドレスの設定指示を入力する。
参照アドレスの設定指示が入力されると、設定指示手段57から、参照アドレスの設定指示が入力されたことを示す信号がアドレス設定手段44に出力される。そして、これを受けたアドレス設定手段44は、伝送情報記憶手段45からデータを取得し、参照アドレス番地として設定すべきアドレス番地の探索を行う状態となる。
続いて、参照アドレス設定対象局の参照対象となるターミナルの入力部52を操作する。参照対象となるターミナルでは、自局アドレスが設定されており、アドレス抽出手段42では自局領域タイミングを得ることが可能となっているため、入力部52の操作により、自局データ領域に監視データとして論理データ“1”が出力される。
参照アドレス設定対象局の参照対象となるターミナルの入力部52が操作されると、参照アドレス設定対象局の伝送情報記憶手段45では、IOデータ領域において参照対象となるターミナルのデータ領域に割り振られたアドレス番地にのみ監視データとして論理データ“1”が記憶され、それ以外のアドレス番地には監視データとして論理データ“0”が記憶される状態となる。
そこで、アドレス設定手段44では、IOデータ領域において監視データとして論理データ“1”が出力されている領域を参照データ領域とし、参照データ領域の先頭アドレスのデータを参照アドレス記憶手段58に引き渡す。これにより、参照アドレス設定対象局において、参照アドレスが設定される。
1 制御部
2 親局
4、4a、4b、4c、4d、4e、4f メインユニット
6、6a、6b、6c、6d、6e、6f、6g サブユニット
7 接続線
8、8a、8b、8c、8d、8e、8f 物品収容空間
12 入出力ユニット
13 管理判断手段
21 出力データ部
22 タイミング発生部
23 親局出力部
24 親局入力部
25 入力データ部
26 発振回路(OSC)
27 親局タイミング発生手段
28 制御データ発生手段
29 親局ラインドライバ
30 親局ラインレシーバ
31 監視データ抽出手段
40 入出力部
41 伝送受信手段
42 アドレス抽出手段
43 アドレス記憶手段
44 アドレス設定手段
45 伝送情報記憶手段
46 制御データ抽出手段
47 出力手段
48 入力手段
49 監視データ送信手段
50 基点アドレス判断手段
51 点灯表示部
52 入力部
53 モード設定部
54 子局ラインレシーバ
55 子局ラインドライバ
56 電源
57 モード入力手段
58 参照アドレス記憶手段
59 参照アドレス抽出手段
81 垂直部材
82 水平部材

Claims (2)

  1. 縦横に並んで設けられた複数の物品収容空間の各々の開口部に配置され、制御側装置と伝送同期方式により伝送線を介してデータの授受を行うターミナルの複数を備え、
    前記伝送線を介して伝送される伝送信号は、制御側装置が制御データを出力するための制御データ領域と、前記ターミナルが監視データを出力するための監視データ領域で構成されるIOデータ領域を有し、
    前記ターミナルは伝送情報記憶手段、伝送受信手段、設定指示手段、監視データ送信手段、基点アドレス判断手段と、設定指示部を有し、
    前記伝送情報記憶手段は、前記伝送受信手段を介して得られる、前記IOデータ領域に出力されたデータを、前記IOデータ領域に割り振られたアドレス番地に対応させて記憶し、
    前記ターミナルの複数のいずれからも前記IOデータ領域に前記監視データが出力されていない状態で、前記ターミナルの複数の中の任意の1個において、前記アドレス設定手段は、前記基点アドレス判断手段により認識された基点アドレス番地から予め設定された数だけ連続するアドレス番地が割り振られた前記IOデータ領域におけるデータ領域を自局データ領域とし、前記基点アドレス番地、および、前記自局データ領域に割り振られた前記基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地に、前記監視データ送信手段を介して前記監視データが出力され、
    前記IOデータ領域の前記基点アドレス番地が割り振られた領域に前記監視データが出力されている状態で、前記ターミナルにおいて、前記設定指示部を介して自局アドレスの設定指示が入力されたとき、前記アドレス設定手段は、前記IOデータ領域において前記監視データが出力されている領域の前記基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地の次のアドレス番地から予め設定された数だけ連続するアドレス番地が割り振られたデータ領域を自局データ領域とし、前記自局データ領域に割り振られた前記基点アドレス番地から最も離れたアドレス番地に前記監視データ送信手段を介して監視データが出力され、
    前記基点アドレス番地に対する前記監視データの出力を停止させることにより、前記ターミナルにおいて前記設定指示の入力を受ける状態が解除されることを特徴とする組立用物品管理システム。
  2. 前記ターミナルは、自局が有する入力部を介した入力指示を受けたとき、前記自局データ領域に前記監視データを出力し、前記設定指示部を介して参照アドレスの設定指示が入力されたとき、前記入力指示を受けた他局から前記監視データが出力された、前記他局の前記自局データ領域を参照データ領域とする請求項1に記載の組立用物品管理システム。
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