JP2007213451A - 収集データのモニタ方法及び装置 - Google Patents

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昌明 藤井
Tadamitsu Shinsenji
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Abstract

【課題】変数相互間におけるオンオフ信号の遷移状態等を特別な知識がない者であっても容易に理解できるようにした収集データのモニタ方法を提供すること。
【解決手段】 収集された複数の変数のそれそれに関する一連の時系列ビットデータのうちの2以上に相当するパルス列波形を前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示させると共に、当該パルス列波形表示領域上における時間軸方向の1点を指定可能な所定カーソルを表示させる第1のステップと、前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形を、前記カーソルにより指定された時間軸方向の1点に相当する時刻以降で最初にオフ状態からオン状態へと変化するタイミングの順に並べ替えて表示する第2のステップと、を具備する。
【選択図】図2

Description

この発明は、データ収集ユニットがプログラマブル・コントローラのメモリから収集した複数の変数の各収集時点の値のそれぞれに相当する一連の時系列ビットデータを画像表示器を介してモニタするための方法及び装置に関する。
プログラマブル・コントローラ(PLC)のメモリ(例えば、入出力メモリ、データメモリ等々)から各種変数(入出力信号)のオンオフ状態のそれぞれに相当する一連の時系列ビットデータを自動的に収集する装置としては、データ収集ユニット(SPU)が従来より知られている(特許文献1参照)。また、この種のデータ収集装置にて収集された一連の時系列ビットデータを画像表示器を介してモニタすることも従来より知られている(特許文献2参照)。
この種のモニタ装置では、データ収集ユニットにて収集された複数の変数のそれそれに関する一連の時系列ビットデータに相当するパルス列波形を、画像表示器の画面上に複数行にわたり並べて表示させるのが通例である。このとき、表示される複数の変数の並び順は、データ収集ユニットのメモリ内変数配列にしたがって決定される。
特開2005−128721 特開2003−21650
ところで、PLCの制御対象となる各種の生産設備は、順序制御と論理制御との組み合わせで運転されるのが通例であるから、それらの生産設備を取り扱うPLCの入力信号(入力変数)や出力信号(出力変数)のオンオフタイミングには、変数相互間で一定の相関があることが多い。
そのため、表示画面上のパルス列波形を介して特定の生産設備の運転状態を分析するような場合には、それら変数のそれぞれに対応するパルス列波形は、本来のオンオフ順序にしたがって、表示画面上に並べられていることが好ましい。すなわち、オンオフ順に並べられていれば、変数相互間のオンオフタイミングの遷移を容易に理解することができる。
しかし、上述したように、従来のモニタ装置における表示される複数の変数の並び順は、データ収集ユニットのメモリ内変数配列にしたがって決定されるものであって、変数のオンオフタイミングと表示の並び順との間には殆ど何の相関もないため、個々の変数のオンオフタイミングは理解できても、複数の変数相互間において信号のやり取りが正常に行われているかと言った判定を行うことは容易なことではない。
この発明は、上述の問題点に着目してなされたものであり、その目的とするところは、変数相互間におけるオンオフ信号の遷移状態等を特別な知識がない者であっても容易に理解できるようにした収集データのモニタ方法を提供することにある。
この発明のさらに他の目的並びに作用効果については、明細書の以下の記述を参照することにより、当業者であれば容易に理解されるであろう。
この発明は、上記の目的を達成するために、次のような構成を採用するものである。すなわち、この発明の収集データのモニタ方法は、データ収集ユニットがプログラマブル・コントローラのメモリから収集した複数の変数の各収集時点の値のそれぞれに相当する一連の時系列ビットデータを画像表示器を介してモニタするための方法(又は装置)であって、前記収集された複数の変数のそれそれに関する一連の時系列ビットデータのうちの2以上に相当するパルス列波形を前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示させると共に、当該パルス列波形表示領域上における時間軸方向の1点を指定可能な所定カーソルを表示させる第1のステップ(又は手段)と、前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形を、前記カーソルにより指定された時間軸方向の1点に相当する時刻以降で最初に第1状態から第2状態へと変化するタイミングの順に並べ替えて表示する第2のステップ(又は手段)と、を具備するものである。
このような構成によれば、当初、各変数に対応するパルス列波形は、データ収集装置のメモリ内変数配列にしたがった並び順で画面上に表示されるものの、この画面上の表示に基づいて制御サイクルの始端に相当するオンパルス(又はオフパルス)が見出されたならば、そのオンパルス(又はオフパルス)のタイミングに所定カーソルを合致させることにより、そのカーソルで指定された時刻以降のオンタイミング(又はオフタイミング)の順に、変数(パルス列波形)の並べ替えが自動的に行われるため、以後、並べ替え後の複数行のパルス列波形に基づいて、変数相互間におけるオンオフ信号の遷移状態を理解することにより、設備の運転状態が正常か異常かと言った状況を容易に判定可能となる。
ここで、前記第2のステップ(又は手段)については、前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形のそれぞれについて、前記カーソルにより指定された時間軸方向の1点に相当する時刻以降で最初に第1状態から第2状態へと変化する時刻を記憶する時刻記憶ステップ(又は手段)と、前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形を、前記第2のステップで記憶された第1状態から第2状態へと変化する時刻の順に並べ替えて表示する並べ替え表示ステップ(又は手段)と、を含んで構成してもよい。このような構成によれば、収集される一連のデータの並べ替えを容易に行うことができる。
このとき、前記時刻記憶は、時系列ビットデータのそれぞれに付されたタイムスタンプに基づいて行なってもよい。このような構成によれば、オンタイミングの前後を確実に識別することができる。
また、第2のステップ(又は手段)における並べ替えは、第1状態から第2状態への変化が最初に起こる変数が最上行に位置するようにして行われるようにすれば、一層の見易さを向上させることできる。
さらに、前記第1のステップ(又は手段)において表示されるカーソルとしては、前記パルス列波形表示領域を時間軸と直交する方向へと横切る1本の直線状カーソルを使用するようにしてもよい。このような構成によれば、複数の変数に対応する複数行のパルス列波形を探査しつつ、サイクル動作の開始時点に対応するオンパルスを見つけ出しやすくなる。
以上述べた本発明の方法は、方法それ自体をコンピュータに実現させるためのコンピュータプログラムとして具現化することもできる。
本発明によれば、当初、各変数に対応するパルス列波形は、データ収集装置のメモリ内変数配列にしたがった並び順で画面上に表示されるものの、この画面上の表示に基づいて制御サイクルの始端に相当するオンパルス(又はオフパルス)が見出されたならば、そのオンパルス(又はオフパルス)のタイミングに所定カーソルを合致させることにより、そのカーソルで指定された時刻以降のオンタイミング(又はオフタイミング)の順に、変数(パルス列波形)の並べ替えが自動的に行われるため、以後、並べ替え後の複数行のパルス列波形に基づいて、変数相互間におけるオンオフ信号の遷移状態を理解することによりら、設備の運転状態が正常か異常かと言った状況を容易に判定可能となる。
データ収集ユニット(データ収集装置)を含むプログラマブル・ロジック・コントローラ(以下、PLCと言う)システムの構成図が図1に示されている。
同図に示されるように、このPLCシステムは、PLC10と、ツール装置として機能するパーソナル・コンピュータ(以下、PCと言う)20と、プログラマブル・表示器として機能する表示器35とを中心として構成されている。なお、34はPLC10と表示器35とを結ぶシリアル通信ラインである。
PLC10は、この例ではビルディング・ブロック型で構成されており、そのバックプレーンに敷設されたバス上のコネクタには、各種の機能ユニットが差込接続される。これらの機能ユニットとしては、図示例にあっては、制御の中枢を担うCPUユニット11と、表示器35との間の通信を司る通信ユニット12と、外部のアクチュエータ(リレー、電磁弁、流体シリンダ、ランプ等々)32や外部のセンサ(光電スイッチ、近接スイッチ、リミットスイッチ等々)33に接続されるI/Oユニット15と、本発明の要部に関連するデータ収集装置(SPU)と、を含んでいる。
PC20は、本発明に係るモニタ方法(又は装置)の実現手段として機能するものであり、マウスやキーボードを含む入力装置(図示せず)と、表示装置やプリンタ装置を含む出力装置と、イーサネット(登録商標)通信等の情報系通信を行うための通信装置と、それらを統括制御するマイクロプロセッサを含む本体装置等を含んで構成される。
PLC10を構成するCPUユニット11は、周知のように、I/Oユニット13における実I/OとCPUユニット10内のI/Oメモリ(図示せず)やデータメモリの該当データとの間におけるI/Oリフレッシュ処理、ユーザメモリ(図示せず)からユーザプログラムを順次読み出しつつ行う命令実行処理、通信ユニット12を介する外部との通信を含む周辺サービス処理を1サイクルとして、これを高速に繰り返す。
データ収集ユニット(SPU)15は、I/Oリフレッシュ処理にてCPU11とI/Oユニット13とがバスを介してデータ交換を行うときに、I/Oメモリやデータメモリの内容(アナログ変数、ビット変数)の全部又は指定された一部を読み取って、データ収集ユニット(SPU)15内のメモリ(図示せず)に格納する。こうして、格納される各変数に相当するデータ列の各データには、収集時刻を示すタイムスタンプが付される。この例では、データ収集の周期は、PLCのサイクルタイムの整数倍とされる。
PC20は、PLC10に対するツール装置として構成され、ユーザプログラムのプログラミング機能、PLCへのプログラムダウンロード機能やPLCからのプログラムアップロード機能、PLC内の各種データやプログラムの実行状態に関するモニタ機能等々が組み込まれている。そして、本発明のモニタ方法は、上述のモニタ機能の一部として実行される。
すなわち、PLC10に付設された情報収集ユニット(SPU)15のメモリ内にある変数データ(ビットデータ、アナログデータを含む)は、適当なタイミングで、PC20とPLC10とが通信線30を介して交信することにより、PLC10からPC20へと送られ、PC20内のメモリ(内部テーブル)に格納され、PC20における画面表示を介するデータモニタに供される。
本発明のモニタ方法に関連して実行されるPC20の表示処理全体を示すゼネラルフローチャートが図2に示されている。同図に示されるように、表示処理の全体は、データの読出処理(ステップ201)、内部テーブルへの格納処理(ステップ202)、グラフの描画処理(ステップ203)、及びON順表示処理(ステップ204)からなる4つの処理を含んでいる。
まず、データの読出処理(ステップ201)であるが、この処理は、先に説明したように、データ収集ユニット(SPU)15のメモリ内から、全ての変数データまたは予め指定された変数データを読み出す処理に相当する。先に説明したように、こうして読み出される各変数データの配列は、PLC10内のメモリ(入出力メモリ、データメモリ等々)内の変数配列に対応したものとなっている。
続く内部テーブル格納処理(ステップ202)では、図10(b)に示されるように、読み出された変数データ(この例では、ビットデータのみを示す)はPC20内に用意された変数テーブルに格納される。図から明らかなように、各変数データ(変数No.1,変数No.2,・・・)のそれぞれには、データインデックス(0,1,2,・・・)及びタイムスタンプ(t)が付されている。
続くグラフ描画処理(ステップ203)においては、公知の画面表示処理を用いて、例えば図8の画面全体のイメージ図に示されるように、収集された複数の変数のそれぞれに関する一連の時系列ビットデータのうちの1又は2以上に相当するパルス列波形が、PC20の画像表示器の画面上に1行又は2行以上にわたって並べて表示され、同時に当該パルス列波形表示領域上における時間軸方向の一点を指定可能な所定カーソル111が画面上に表示される。
ここで図8の画面全体のイメージ図を参照して、表示内容を具体的に説明する。図から明らかなように、画像表示器の画面100には、ビット波形表示領域110と、アナログ波形表示領域120と、ビット関連情報表示領域130と、アナログ関連情報表示領域140とが設けられている。
ビット波形表示領域110には、上下方向16本の表示行L1,L2,L3〜L16が設けられている。これらの表示行L1,L2,L3〜L16のそれぞれには、複数のビット変数のそれぞれに相当するパルス列波形が表示可能となっている。ここで、ビット変数とは、オン状態とオフ状態との2通りの状態をとる二値化信号のことを意味している。
アナログ表示領域120には、複数のアナログ変数のそれぞれに相当するアナログ波形が表示可能になされている。ここでアナログ波形とは、温度データや圧力データ等々といったように、任意のアナログ値を取り得る信号のことを意味している。アナログ波形の場合、各変数毎に取り得る値の範囲はまちまちであるから、ビット波形表示領域110のように表示行L1〜L16は設けられていない。すなわち、アナログ波形表示領域120においては、各アナログ変数に相当する波形が適宜重ねて表示される。もっとも各変数毎に固有の色が付されるから、視認性を損ねることはない。この点は、先に説明したビット波形表示領域110においても同様である。すなわち、各ビット変数のそれぞれに対応するパルス列波形にはそれぞれ固有の色が付される。
ビット波形表示領域110の右隣には、ビット関連情報表示領域130が設けられる。そして、このビット関連情報表示領域130には、それぞれ上下方向へと配列された、チェックボックス列131と、波形色ボックス列132と、アドレス/コメント列133と、ビット値色ボックス列134と、ビット値文字列135と、ON/OFF時間ボックス列136とが設けられている。
チェックボックス列131は、これにチェックマークをカーソル操作で入れることにより、それと対応する表示行をアクティブとするか否かを決定する。
波形色ボックス列132は、その対応する表示行に表示されたパルス列波形の使用色に着色される。従って、その行に対応する変数が表示領域110においてどのような色に着色されているかを容易に判別できる。
アドレス/コメント列133には、当該行の変数に関するPLC上の信号名が表示される。この信号名はPLCで使用するアドレス名とユーザに理解しやすいコメントとの何れかで切り替え表示可能となっている。この切り替えは、切り替えボタン137の操作により実行される。アドレス/コメント列133のアドレス表示状態を図9(b)に示し、コメント表示状態を図11(b)に示す。
ビット値色ボックス列134は、その行に対応するパルス列波形上において、カーソル線111と交差する時点におけるその信号のオン状態またはオフ状態に対応する2色の何れかに着色される。そのため、このビット値色ボックス列134内の着色に基づいて、ビット波形表示領域110内における該当する信号のカーソル位置におけるオンオフ状態を直感的に理解することができる。
ビット値文字列135は、各表示行におけるカーソル線111と交差する時点における信号のオンオフ状態に対応する文字列(ON,OFF)を表示するものである。従って、ボックス列130及び文字列135を参照することによって、カーソル線111の示す位置が画面上において、オンパルスまたはオフパルスのエッジ付近にあって、そのオンオフ状態が判別しがたい場合であっても、ビット値色ボックス列134及びビット文字列135の表示に基づいて、オン状態であるかオフ状態であるかを容易に判別できる。
ON/OFF時間ボックス列136のそれぞれには、該当する表示行のパルス列波形において、カーソル線111と交差するオンパルス又はオフパルスのオン時間又はオフ時間が数値表示される。そのため、この数値表示に基づいて、任意のオンパルス又はオフパルスのパルス幅に相当するオン時間又はオフ時間を容易に判別することができる。
アナログ波形表示領域120の右隣には、アナログ関連情報表示領域140が設けられる。このアナログ関連情報表示領域140には、それぞれ上下方向へと配列された、チェックボックス列141と、波形色ボックス列142と、アドレス/コメント列143と、アナログ値ボックス列144とが設けられている。チェックボックス列141、波形色ボックス列142、アドレス/コメント列143のそれぞれについては、ビット関連情報表示領域130に含まれるチェックボックス列131、波形色ボックス列132、アドレス/コメント列133と同様であるから説明は省略する。
アナログ値ボックス列144には、色で識別される各アナログ波形上において、カーソル線111が示される時点のアナログデータの値が、数値表示される。従って、このアナログ値ボックス列144内の数値表示によって、時間軸方向における任意のカーソル位置におけるアナログデータの値を容易に判別することができる。
以上説明の中で、カーソル線111については、図から明らかなように、ビット波形表示領域110及びアナログ波形表示領域120を上下方向へ横切る直線上カーソル線とされている。つまり、このカーソル線111は、波形表示領域を時間軸と直交する方向へと横切る直線上カーソル線とされている。
図2のフローチャートに戻って、オン順表示処理(ステップ204)においては、画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形のそれぞれについて、カーソルにより指定された時間軸方向の一点に相当する時刻以降で最初にオフ状態からオン状態へと変化する時刻を記憶する時刻記憶処理と、画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形を、先に記憶されたオフ状態からオン状態へと変化する時刻の順に並べ替えて表示する処理とが実行される。
オン順表示処理全体のゼネラルフローチャートが図3に示されている。同図において、処理が開始されると、そのときカーソルが指し示す座標に対応するデータインデックスが求められる(ステップ301)。
図10に示されるように、PC20のメモリ内には、『変数テーブル』と『内部テーブル』と『ビット順序テーブル』とからなる3つのテーブルが設けられている。それらのテーブルのうちで、『変数テーブル』については、もともとデータ収集ユニット15内に存在したものであって、PC20がデータ収集ユニット15から各変数に相当するデータ列を読み出すに先立ち、この変数テーブルが先にデータ収集ユニット15から読み出され、PC20のメモリ内に保存される。そして、PC20では、この変数テーブルの内容に基づいて、各変数の構造を認識した上で、データ収集ユニット15から一連の変数のそれぞれに相当するデータ列を読み出し、これをPC20の内部に設けた内部テーブルに格納するのである。
図10(b)に示されるように、メモリ20内の内部テーブルには、データインデックス(0,1,・・・)とタイムスタンプ(yyyy/mm/dd hh:mm:ss)と、各変数(変数No.1,変数No.2,・・・)に対応するデータ(0,0,1,・・・)が対となって時系列的に格納される。一方、図10(c)に示されるビット順序テーブルは、後に詳細に説明するように、本発明の要部である変数並べ替え処理を実行するために使用される。このビット順序テーブルには、各表示行L1,L2,・・・に対応する順序No.毎に、その表示行に表示されるべき表示No.が格納されるようになっている。つまり、図10(c)の例であれば、表示行L1,L2,L3のそれぞれには、変数No.『3』,『1』,『2』にそれぞれ対応するパルス列波形が表示されることとなる。
図3に戻って、カーソルが指し示すデータインデックスを求める処理(ステップ301)においては、カーソル座標に基づき該当するタイムスタンプが検索され、この検索されたタイムスタンプに基づきデータインデックスが求められる。
続いて、データインデックスの値を固定したまま、すなわちタイムスタンプの値を固定したまま、画面上に表示された複数列の変数データ列のそれぞれについて、後方の状態変化点算出処理(ステップ302)が実行される。
後方の状態変化点算出処理の説明図が図4に示されている。同図(a)に示されるように、処理が開始されると、データインデックスの値を1つずつインクリメントしながら、その都度データの内容がオフ状態からオン状態に変化したか否か(ステップ402)及び最終データに達したか否か(ステップ403)の判定が繰り返し実行される。
この判定の間に、オフ状態からオン状態への変化が判定されれば(ステップ402YES)、その時点のデータインデックス並びに変数名が図10(c)に示されるビット順序テーブルに格納される。
また、データの内容がオフ状態からオン状態に変化しないまま(ステップ402NO)、最終データに達してしまった場合には(ステップ403YES)、この場合にもその時点のデータインデックス及び変数名称をビット順序テーブルに格納する処理が実行される(ステップ404)。
その結果、図4(b)に示されるように、データインデックスの値を『5』から1つずつインクリメントしていくと、オフ状態からオン状態への変化が検出される度に、その変化が検出された変数名称が、ビット順序テーブルに格納されていく。つまり、ビット順序テーブルには、データインデックス『5』以降において、最初にオフ状態からオン状態が検出される変数の順に、変数名称が記憶されていくのである。
図示例にあっては、時刻t1において変数No.1がオフ状態からオン状態に変化し、続いて時刻t2において変数No.2がオフ状態からオン状態へと変化し、時刻t3において、変数No.3がオフ状態からオン状態へと変化する。
なお、この例では、変数の配列順序と変化時刻t1,t2,t3の順序とが同一であるため幾分わかりにくいが、仮に、t1→t3→t2の順で各変数がオフ状態からオン状態へと変化したのであれば、ビット順序テーブルの順序1には変数No.1が、順序2には変数No.3が、順序3には変数No.2が格納されるのである。
再び図3に戻って、全ビットについて探索が完了したならば(ステップ303YES)、続いて、ビットの表示順変更処理(ステップ304)が実行される。
ビットの表示順変更処理のフローチャートが図5に示されている。同図において処理が開始されると、ビット波形表示領域110の内容を全てクリアした後(ステップ501)、順序番号カウンタの値を1から1つずつインクリメントしつつ(ステップ502,506)、その都度ビット順序テーブルに変数No.を参照しては(ステップ503)、その変数No.に該当するビットをグラフに表示する処理(ステップ504)が繰り返し実行される。
すると、図示しないグラフ表示用の表示バッファには、カーソル111で指定されたタイムスタンプ時刻を基準とし、それ以降最初にデータの内容がオフ状態からオン状態へと変化する順番に、パルス列波形の並べ替えが行われる。
そして、順序No.カウンタの値がそのとき表示されている全ビット数(変数)に対応する最大値に達すると(ステップ505YES)、処理は終了する。処理が終了した時点では、表示バッファ上には、並べ替えが完了した複数行のパルス列波形データが描かれており、これに基づき画面100のビット波形表示領域110には、新たに並べ替えられた複数行のパルス列波形が表示された状態となる。
これをさらに具体的な例を挙げて説明すると、表示順変更前の画面イメージが図6に、表示順変更前の画面イメージの要部が図7に、表示順変更後の画面イメージが図8に、表示順変更後の画面イメージの要部が図9にそれぞれ示されている。
それらのイメージ図から明らかなように、図6及び図7に示されるように、表示順変更前の画面イメージにおいては、表示行L1〜L7のそれぞれに表示されるパルス列波形のオフ状態からオン状態への変化タイミングは、バラバラの関係とされている。より具体的には、図7(a)に示されるように、カーソル111が指し示す時点以降、最初にオンタイミングが到来する表示行の順番は、L7→L1→L4→L2→L3→L7とバラバラになっている。これに対して、図9(a)に示されるように、並べ替えが完了した後の画面イメージにおいては、カーソル111により指し示される時刻以降において、最初にオンタイミングが到来する表示行の順は、L1→L2→L3→L4→L5→L6→L7となり、表示行の配列順番に従ってオフ状態からオン状態への変化タイミングが表れることが分かる。
従って、図7(a)の画面イメージであれば、7系統の変数の相互関係はなかなか分かりにくいのに対し、図9(a)の例であれば、上から下へと順番に表示行を目で追うだけで、隣接する変数間の相互関係を明確に把握することができる。従って、カーソル111を左右方向すなわち時間軸方向へと任意に移動させつつ、所定の確定動作を行えば、そのカーソルで示される時刻以降最初にオンタイミングの到来する順に変数の並べ替えが行われるため、何らかの設備側の動作異常や動作劣化などによって、決められた隣接変数間でのオンタイミングの相関が崩れれば、これを直ちに確認して、設備異常の修復に向かう等の適切な対応をとることが可能となる。
このように以上の実施形態によれば、当初、各変数に対応するパルス列波形は、データ収集ユニットのメモリ内変数配列に従った並び順で画面上に表示されるものの、この画面上の表示に基づいて制御サイクルの始端に相当するオンパルスが見出されたならば、そのオンパルスのタイミングに所定カーソルを合致させることにより、そのカーソルで指定された時刻以降のオンタイミングの順に、変数(パルス列波形)の並べ替えが自動的に行われるため、以後、並べ替え後の複数行のパルス列波形に基づいて、変数相互間におけるオンオフ信号の遷移状態の理解に基づいて、設備の運転状態が正常か異常かといった状況を容易に判定可能となる。
なお、以上の実施形態では、「オン状態からオフ状態への変化の順」にパルス列波形を並べ替えたが、本発明においては、「オフ状態からオン状態への変化の順」にパルス列波形を並べ替えるようにしてもよい。その際の制御処理については、例えば図4のステップ402の処理において、「OFFからONに変化したか」の部分を「ONからOFFに変化したか」に変更すればよい。
また、以上の実施形態においては、本発明の方法を、PC20内で実施させたが、これは単なる一例に過ぎない。すなわち、本発明方法は例えば、PLC10に接続した適当なモニタ装置において実施してもよいし、あるいはプログラマブル・表示器として機能する表示器35において実施するようにしてもよいであろう。
本発明によれば、当初、各変数に対応するパルス列波形は、データ収集装置のメモリ内変数配列にしたがった並び順で画面上に表示されるものの、この画面上の表示に基づいて制御サイクルの始端に相当するオンパルスが見出されたならば、そのオンパルスのタイミングに所定カーソルを合致させることにより、そのカーソルで指定された時刻以降のオンタイミングの順に、変数(パルス列波形)の並べ替えが自動的に行われるため、以後、並べ替え後の複数行のパルス列波形に基づいて、変数相互間におけるオンオフ信号の遷移状態の理解に基づいて、設備の運転状態が正常か異常かと言った状況を容易に判定可能となる。
データ収集ユニットを含むPLCシステムの構成図である。 PCの表示処理全体を示すゼネラルフローチャートである。 ON順表示処理全体のゼネラルフローチャートである。 後方の状態変化点算出処理の説明図である。 ビットの表示順変更処理のフローチャートである。 表示順変更前の画面イメージである。 表示順変更前の画面イメージの要部である。 表示順変更後の画面イメージである。 表示順変更後の画面イメージ要部である。 データ構造の説明図である。 表示順変更前の画面イメージの要部である。
符号の説明
10 PLC
11 CPUユニット
12 通信ユニット
13 I/Oユニット
15 データ収集ユニット(SPU)
20 パーソナル・コンピュータ(PC)
30,34 通信ライン
31 入出力信号ライン
32 アクチュエータ
33 センサ
35 表示器
100 画面
110 ビット波形表示領域
120 アナログ波形表示領域
130 ビット関連情報表示領域
140 アナログ関連情報表示領域
111 カーソル線
101 左シフトボタン
102 センタリングボタン
103 右シフトボタン
131 チェックボックス列
132 波形色ボックス列
133 アドレス/コメント列
134 ビット値色ボックス列
135 ビット値文字列
136 ON/OFF時間ボックス列
137 切り替えボタン
141 チェックボックス列
142 波形色ボックス列
143 アドレス/コメント列
144 アナログ値ボックス列
L1〜L16 表示行

Claims (5)

  1. データ収集ユニットがプログラマブル・コントローラのメモリから収集した複数の変数の各収集時点の値のそれぞれに相当する一連の時系列ビットデータを画像表示器を介してモニタするための方法であって、
    前記収集された複数の変数のそれそれに関する一連の時系列ビットデータのうちの2以上に相当するパルス列波形を前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示させると共に、当該パルス列波形表示領域上における時間軸方向の1点を指定可能な所定カーソルを表示させる第1のステップと、
    前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形を、前記カーソルにより指定された時間軸方向の1点に相当する時刻以降で最初に第1状態から第2状態へと変化するタイミングの順に並べ替えて表示する第2のステップと、を具備する、
    ことを特徴とする収集データのモニタ方法。
  2. 前記第2のステップが、
    前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形のそれぞれについて、前記カーソルにより指定された時間軸方向の1点に相当する時刻以降で最初に第1状態から第2状態へと変化する時刻を記憶する時刻記憶ステップと、
    前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形を、前記第2のステップで記憶された第1状態から第2状態へと変化する時刻の順に並べ替えて表示する並べ替え表示ステップと、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の収集データのモニタ方法。
  3. データ収集ユニットがプログラマブル・コントローラのメモリから収集した複数の変数の各収集時点の値のそれぞれに相当する一連の時系列ビットデータを画像表示器を介してモニタするための装置であって、
    前記収集された複数の変数のそれそれに関する一連の時系列ビットデータのうちの2以上に相当するパルス列波形を前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示させると共に、当該パルス列波形表示領域上における時間軸方向の1点を指定可能な所定カーソルを表示させる第1の手段と、
    前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形を、前記カーソルにより指定された時間軸方向の1点に相当する時刻以降で最初に第1状態から第2状態へと変化するタイミングの順に並べ替えて表示する第2の手段と、を具備する、
    ことを特徴とする収集データのモニタ装置。
  4. 前記第2の手段が、
    前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形のそれぞれについて、前記カーソルにより指定された時間軸方向の1点に相当する時刻以降で最初に第1状態から第2状態へと変化する時刻を記憶する時刻記憶手段と、
    前記画像表示器の画面上に2行以上にわたり並べて表示されたパルス列波形を、前記第2のステップで記憶された第1状態から第2状態へと変化する時刻の順に並べ替えて表示する並べ替え表示手段と、を含む、
    ことを特徴とする請求項1に記載の収集データのモニタ装置。
  5. 請求項1又は2のいずれかに記載の方法をコンピュータにより実行させるためのコンピュータプログラム。
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