JP2021065536A - 幕板付きテーブル - Google Patents
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Abstract
Description
例えば特許文献1では、天板の後端部に長孔が形成され、この長孔に、幕板の上部に配置されたピンが上方に摺動可能に挿通されている。天板が回動した状態において、天板の長孔は略前後方向を向き、この状態における長孔の前端部にピンが係合している。したがって、天板を回動させる過程において、脚と幕板との間に手足や物品が挟まっても、幕板を後方に逃がすことによって、挟まったものに強い力が加わることが防止される。
この場合、上面部および下面部が当接位置に向けて上り傾斜となるので、幕板の自重によって連結軸を当接位置に案内しやすく、什器奥行方向奥側からの衝撃をスムーズに吸収して緩衝効果を高めることができる。
この場合、連結軸が上向き部に当接することで、ガイド凹部が奥行方向手前側に移動する範囲を規定することができる。
この場合、ガイド凹部が連結軸に摺接しながら什器奥行方向手前側に移動し、かつ上向き部によって規制される範囲まで移動した場合に、連結軸が鋭角状に配置された上面部と上向き部との間で奥側端面部に係合可能となる。これにより、より確実に連結軸の移動を規制し、ガイド凹部が奥行方向手前側に移動する範囲を規定することができる。
図1〜図3に示すように、幕板付き折畳テーブル1(以下、単にテーブル1ということがある。)は、天板2と、フレーム11と、幕板21と、を備えている。
テーブル1は、いわゆるフラップ式であり、天板2が回動可能となっている。以下の説明では、特に記載がなければ、天板2の作業面(上面2a)を上方に向けて水平にした状態(天板2が後述する使用位置P1にある状態)における各構成について説明する。
幕板21は、上下方向幅よりも左右方向幅が広い横長の長方形状をなしている。幕板21は、下端部が移動機構25を介してフレーム11に支持され、上端部が連動機構5を介して天板2に支持されている。図中符号21aは幕板21の什器奥行方向奥側の後面(外面)、符号21bは幕板21の什器奥行方向手前側の前面(裏面)をそれぞれ示す。
各脚部12は、上下方向に延びる脚柱(支持構造体)13と、脚柱13の上下中央位置よりも下方の下部から一旦什器幅方向外側に張り出した後に後方に湾曲し、什器幅方向と直交する什器側面に沿って後方に延びるサポート脚14と、を備えている。
サポート脚14は、脚柱13の下部外側から後方へ、後方に位置するほど下方に位置するように傾斜して直線状に延びている。サポート脚14は、矩形状の断面形状を有し、後方に位置するほど断面形状を細める先細りをなしている。
各脚柱13の下端部および各サポート脚14の後端部には、床面F上でテーブル1を移動可能とするキャスター15が設けられている。
図4に示すように、テーブル1は、天板2を上方に跳ね上げた状態で、前後方向に複数入れ子状に重なることが可能である。このとき、複数のテーブル1の内、什器奥行方向奥側のテーブル1の左右サポート脚14は、什器奥行方向手前側のテーブル1の左右脚柱13の間に入り込む。テーブル1は、前述のように複数入れ子状に重なって相互の前後方向の距離を詰めた状態で、所定の収容区画に収容するという、いわゆるネスティングが可能である。
幕板側ブラケット6は、幕板21の上端部の裏面に固定される基部6aと、基部6aから什器奥行方向手前側へ延びる連結部6bと、を備えている。連結部6bは、什器幅方向に直交する板状をなし、側面視で什器奥行方向手前側に位置するほど上下幅を狭めて形成されている。連結部6bの什器奥行方向手前側には、例えば当該部位を什器幅方向で貫通するガイド凹部31が設けられている。ガイド凹部31は、連結部6bの什器奥行方向手前側の上部、下部および什器奥行方向手前側の三方の外周部を枠状に残すように形成されている。
天板2は、上面2aを水平にした使用位置P1(図2、図5参照)と、上面2aを起立させた跳ね上げ位置P2(図3、図9参照)と、の間で回動可能である。
幕板21は、天板2が使用位置P1にあるときに天板2の什器奥行方向奥側の下方に延びるように配置される垂下位置P3(図2、図5参照)と、天板2が跳ね上げ位置P2にあるときに垂下位置P3よりも脚柱13に近付くように配置される格納位置P4(図3、図9参照)と、の間で回動可能である。
幕板側ブラケット6および幕板下ブラケット25aは、幕板21に固着されて、幕板21と一体回動可能である。なお、第一回動軸(幕板回動軸22)は、幕板側ブラケット6および幕板下ブラケット25aの一方に固着されてもよい。
図5を参照し、天板2が使用位置P1にあるときは、天板回動機構3がロック状態となり、天板2の回動が規制され、天板2が水平な使用位置P1に固定される。このとき、幕板21は、自重によって下方に移動しようとするが、ガイド凹部31の端面部34が連動軸8に突き当たって係合することで、幕板21が連動軸8ひいては天板2に吊り下げられた状態となる。幕板21の下部は、下端リンク25bの回動により下方移動可能であるが、幕板21の上部が天板2に吊り下げられることで、幕板21の下部の下方移動も規制される。これにより、幕板21が略垂直な垂下位置P3にある状態を維持する。連動軸8に係合するガイド凹部31ひいては幕板21の上部には、幕板21の自重による位置規制力が作用する。連動軸8は、天板2の使用位置P1に対応する第一位置P11にある。第一位置P11は、天板回動軸4および脚柱13よりも什器奥行方向奥側に離間し、かつ幕板回動軸22よりも上方により大きく離間した位置である。第一位置P11は、天板回動軸4よりも下方にあり、かつ幕板回動軸22よりも什器奥行方向手前側にある位置である。
また、ガイド凹部31における上面部32は、幕板21が収納位置P4にある状態において、水平となるような角度をなす直線状である(図9参照)。天板2が跳ね上げ位置P2まで回動した状態にある幕板付き折畳テーブル1を床面F上で移動させるとき、例えばキャスタ15が段差を乗り越えようとすると、そのときの衝撃に起因する荷重によって幕板21がぐらつくことがある。このぐらつきは、主として幕板21の幕板回動軸22回りの回動であるが、上面部32が水平をなす直線状であるので、幕板21の幕板回動軸22回りの回動を規制することができる。なお、上面部32は、幕板21が収納位置P4にある状態において、後部(奥行方向奥側)が下方を向くように傾斜していてもよい。
また、例えば幕板21と脚柱13との間に身体や物体が挟まった際には、幕板21の自重による付勢力に抗して下端リンク25bが上方に回動可能である。これにより、幕板21と脚柱13との間に身体や物体が挟まっても、前記身体や物体に対する挟み込み荷重が軽減される。
また、幕板21に外部(奥行方向奥側)から身体や物体が当たった際には、幕板21の自重による位置規制力に抗して幕板21が什器奥行方向手前側に移動する。これにより、幕板21および衝突対象に伝わる衝撃が緩和される。
この場合、上面部32および下面部33が当接位置31bに向けて上り傾斜となるので、幕板21の自重によって連動軸8を当接位置31bに案内しやすく、什器奥行方向奥側からの衝撃をスムーズに吸収して緩衝効果を高めることができる。
例えば、テーブル1はフラップ式(折り畳み式)でなくてもよい。また、幕板21の上部が天板2ではなく脚柱13に支持されたり、天板2および脚柱13の両方に支持されたりしてもよい。
ガイド凹部31は、幕板側ブラケット6の連結部6bを什器幅方向で貫通する貫通孔の態様をなしているが、これに限らない。ガイド凹部31は、什器幅方向一側が閉じた有底の凹状であってもよい。
幕板21の下部を昇降可能とする移動機構25は、リンク部材を回動させる構成に限らず、スライド式等であってもよい。
そして、上記実施形態における構成は本発明の一例であり、実施形態の構成要素を周知の構成要素に置き換える等、本発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変更が可能である。
2 天板
2a 上面
P1 使用位置
P2 跳ね上げ位置
4 天板回動軸
5 連動機構
6 幕板側ブラケット
7 天板側ブラケット
8 連動軸(連動軸)
8a 外周面
11 フレーム
13 脚柱(支持構造体)
21 幕板
P3 垂下位置
P4 格納位置
22 幕板回動軸
25 移動機構
31 ガイド凹部
31a 内周面
31b 当接位置
32 上面部
33 下面部
34 端面部
Claims (4)
- 支持構造体と、
前記支持構造体に支持される天板と、
前記支持構造体よりも什器奥行方向奥側で前記天板の下方に垂下し、前記支持構造体および前記天板に支持される幕板と、備え、
前記幕板は、前記天板および前記支持構造体の少なくとも一方に、什器幅方向に延びる連結軸を介して支持され、
前記幕板は、前記什器幅方向で前記連結軸を入り込ませて係合させるガイド凹部を備え、
前記什器幅方向から見たとき、前記ガイド凹部は、前記什器奥行方向に延びる上面部および下面部と、前記上面部および前記下面部の前記什器奥行方向手前側の端部同士を結合し、前記連結軸が前記什器奥行方向奥側から当接可能な端面部と、を備え、
前記連結軸は、前記幕板の自重によって前記端面部に当接する当接位置に案内され、
前記ガイド凹部は、前記連結軸が前記当接位置から前記什器奥行方向奥側へ移動可能となるように、前記什器奥行方向奥側に延びて形成され、
前記ガイド凹部は、前記当接位置よりも前記什器奥行方向奥側に位置するほど上下方向で幅広に形成されている、幕板付きテーブル。 - 前記上面部および下面部は、前記什器奥行方向手前側ほど上方に位置するように傾斜する、請求項1に記載の幕板付きテーブル。
- 前記ガイド凹部は、前記上面部および前記下面部の前記什器奥行方向奥側の端部同士を結合して前記連結軸を前記什器奥行方向手前側から当接させる上向き部を備えている、請求項1又は2に記載の幕板付きテーブル。
- 前記上向き部と前記上面部とは、各々の延長線が鋭角に交差するように配置され、
前記上向き部の上端部と前記上面部の前記什器奥行方向奥側の端部とは、前記連結軸を前記什器奥行方向手前側から当接可能な奥側端面部を介して互いに結合されている、請求項3に記載の幕板付きテーブル。
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