JP2021061032A - 投入物品検出装置及び収容物取出装置 - Google Patents
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Abstract
Description
一方、挿入されたコインが、所定枚数に達しない場合には、操作ハンドルが操作できないようになっており、物品を取り出すことができないようになっている。その際、省エネの観点及び故障が少ないことから、コインの選別及び物品の取り出しを電気的に行うのではなく、機械的に選別及び物品の取出が行われている。
このため、複数種のコインを対象とする場合に、各コインを対象とする経路を各々設けることが考えられるが、複数の経路を設けると、装置の構造が複雑になることが考えられる。
本発明によれば、機械的に投入物品の選別ができ、構造の簡略化を図ることができる投入物品選別装置、投入物品検出装置及び収容物取出装置を提供することができる。
以下、本発明に係る好適な実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1及び図2に示すように、本発明にかかる実施形態の収容物取出装置10は、硬貨等のコインを所定枚数投入して、カプセル等の容器で包装されて収容されている玩具(本発明でいうところの「収容物」)を購入する(取り出す)ためのものである。
なお、以後の説明において、「上」、「下」、「左」、「右」、「前」、「後」の方向性は、特に示す場合を除いて図1中の矢印で示す方向とする。
従って、収納ケース12に収納されている収容物Aは、底板121に沿って後側に下降し、中間壁13の上に集まる。
また、収容物は本実施形態のように自重により落下して取り出されるものでも良いが、自重による落下ではなく、何らかの手段により装置外に送り出されることにより取り出されるものでも良い。
なお、投入物品選別装置20、投入物品検出装置40及び動作部60については詳細を後述する。
さらに、前壁111からは、挿入したコインCを返却させるための返却レバー17が突出している。
従って、取出ハンドル61を手動で回転させると、主軸体62を介して回転力が歯車群63に伝えられ、回転台14を回転させる。
なお、第2傘歯車79は、後述するように、投入物品検出装置40によって所定枚数のコインが保持されていることが検出された場合にのみ回転可能となる。
なお、投入物品検出装置40については、詳細は後述する。
図4(A)、図4(B)、図5、図6に示すように、投入物品選別装置20は、複数種の投入物品としての円盤状に形成されたコインC(図7(A)及び図7(B)参照)を選別するための装置である。
投入物品選別装置20は、所定の直径寸法を有する第1コイン(第1投入物品)C1と、第1コインC1の直径寸法よりも小さな直径寸法を有する第2コイン(第2投入物品)C2と、第2コインC2の直径寸法よりも小さな直径寸法を有する第3コイン(第3投入物品)C3とを選別する。
なお、コインを総称する場合には、コインCで表示する。また、投入物品選別装置20においては、特に示す場合を除いて、図4(A)及び図4(B)に示すように、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、「右」を示すこととする。この方向性は、図3で示した投入物品検出装置40の方向性と一致している。
なお、第2導出孔262と第3導出孔263との境界には、第1板22の左面221に上に凸の仕切り223が設けられている。
一方、図7(B)に示すように、第1係止爪274と第2係止爪275との間は、第1コインC1よりも直径寸法が小さな第2コインC2及び第3コインC3は通過可能な間隔を有する。すなわち、第1係止爪274の内側端部274aと第2係止爪275の内側端部275aとの間の直線距離は、第2コインC2の直径及び第3コインC3の直径よりも大きい。
これにより、第1コインC1を、第2コインC2及び第3コインC3から選別することができる。
第1キャリア用第1切欠き281は、第1キャリアアーム27が回動した際に、第1キャリア第1アーム272の第1係止爪274が、第3板24を貫通して右方に突出した状態で第3板24に干渉しないように設けられている。
なお、第3板24を貫通した第1係止爪274の突出量は、第2板23に干渉しない程度とする。
なお、第3板24を貫通した第2係止爪275の突出量は、第2板23に干渉しない程度とする。
これにより、第1キャリアアーム27は、第1係止爪274が第1キャリア用第1切欠き281の内部を移動できる範囲内で回動可能となっている。
なお、傾斜面29は、全体として前下方へ延びており、下端部には円弧状の第2キャリア用切欠き283が設けられている。
このため、第1キャリアアーム27を通過して傾斜面29に達した第2コインC2または第3コインC3は、傾斜面29に沿って落下し、第2板23の切欠き231を通過して第2板23の右面側(すなわち、第1板22との間)へ移動する。
図8(A)及び図8(B)にも示すように、第2キャリアアーム37は、中心軸371から放射状に第2キャリア第1アーム372と第2キャリア第2アーム373とが、所定の中心角度で設けられている。第2キャリア第1アーム372は、第2キャリア第2アーム373よりも長く、先端に左方へ突出する第1係止爪374を有する。第2キャリア第2アーム373の先端にも、左方へ突出する第2係止爪375が設けられている。また、第2キャリア第1アーム372と第2キャリア第2アーム373との間には、中心軸271から半径方向へ第2錘376が設けられている。
一方、図8(B)に示すように、第1係止爪374と第2係止爪375との間は、第2コインC2よりも直径寸法が小さな第3コインC3は通過可能な間隔を有する。すなわち、第1係止爪374の内側端部374aと第2係止爪375の内側端部375aとの間の直線距離は、第3コインC3の直径よりも大きい。
これにより、第2コインC2と第3コインC3とを選別することができる。
第2キャリア用第1切欠き351は、第2キャリアアーム37が回動した際に、第2キャリア第1アーム372の第1係止爪374が、第1板22を貫通して第2板23側に突出した状態で第1板22に干渉しないように設けられている。
なお、第2キャリア用第2切欠き282は、第1係止爪374によって規制される第2キャリアアーム37の回動範囲においては、第2係止爪375が干渉しない長さで設けられている。
まず、第1コインC1として10円硬貨を導入孔251から導入すると(図6中矢印7A参照)、図7(A)に示すように、第1キャリアアーム27を通過できない。このため、10円硬貨が第1キャリア第1アーム272と第1キャリア第2アーム273との間に係止されるので、第1キャリアアーム27は10円硬貨の重さによって図7(A)中矢印8A方向へ回動する。これにより、10円硬貨は第1経路31に導かれて(図6中矢印7B参照)、下方へ落下した(図6中矢印7C参照)後、後下方へ導かれて(図6中矢印7D参照)、第1導出孔261から導出される。
一方、10円硬貨が離脱すると、第1キャリアアーム27は、第1錘276によって矢印8Bの方向へ回動して、原点位置に復帰する。
図8(B)に示すように、第2キャリアアーム37は50円硬貨を通すので、50円硬貨は第2キャリア第1アーム372と第2キャリア第2アーム373との間を落下する(図6中矢印7H参照)。そして、第3経路34を介して第3導出孔263から下方へ導出される。
なお、投入物品検出装置40においては、特に示す場合を除いて、図3に示すように、「前」、「後」、「上」、「下」、「左」、「右」を示すこととする。
図3及び図9に示すように、投入物品検出装置40は、前述した投入物品選別装置20の上流側に、投入された第1コインC1、第2コインC2及び第3コインC3を投入物品選別装置20に案内する案内部41を有する。また、投入物品選別装置20の下流側には、投入物品選別装置20によって選別された第1コインC1及び第2コインC2のうちの少なくとも一方を一時的に保持するとともに、選別された第3コインC3を排出する投入物品保持部50と、収容物取出装置10に収容されている玩具を取り出す操作を行う動作部60を有する。
なお、上部分432及び下部分433の転動面には、各々凹状の揺動転動面434、435が形成されている。
次いで、コインCが揺動軸431を乗り越え、コインCの重量により下部分433を押し下げる。これにより、上部分432が跳ね上がるが、コインCが下部分433に乗っている間は上部分432に次に投入されたコインCが当接しても下がらないので、次に投入されたコインCを一旦停止させる。
そして、先のコインCが下部分433を通り過ぎて第2転動面412Bに達すると、次のコインCの重量により上部分432が下がるので、次のコインCが揺動部材43を乗り越える。
このため、コインCが連続して投入された際でも、一定の間隔でコインCを投入物品選別装置20に導入することができ、連続投入により詰まるのを防止できる。
従って、係止レバー422の操作により、投入物品選別装置20を投入物品検出装置40から容易に取り外すことができる。
なお、第1コイン保持部51及び第2コイン保持部52は、前下方に傾斜しているので、投入物品保持部50に導かれたコインCは、傾斜によって前方へ移動して保持される。
第1支持板511は、断面L字形状を呈しており、水平部分で第1コインC1を下側から支持する。第1支持板511は、垂直部分の上端を中心として、水平部分が左外側へ開くことができるように取り付けられている。
すなわち、第1支持板511は、常時は、水平部分が第1コインC1の周面を支持するが、水平部分を左外側へ開くと、保持されていた第1コインC1は落下する。落下した第1コインC1は、コイン溜め部54(図2参照)に溜められる。なお、第1支持板511の前方には、第1コイン返却口516(図3参照)が開口している。
なお、本実施形態においては前記ストッパ凹部514間の前記所定の間隔は第1コインC1の直径とほぼ等しい。従って、ストッパ515の溝部515内での位置によって、第1コイン保持部51に保持される第1コインC1の枚数が設定される。
第2支持板521は前述した第1コイン保持部51の第1支持板511と同様の部材であり、水平部分で第2コインC2を下側から支持する。第2支持板521は、垂直部分の上端を中心として、水平部分が右外側へ開くことができるように取り付けられている。すなわち、第2支持板521は、常時は、水平部分が第2コインC2の周面を下側から支持するが、水平部分を右外側へ開くと、保持されていた第2コインC2は落下する。落下した第2コインC2は、コイン溜め部54(図2参照)に溜められる。
なお、第2支持板521の前方には、第2コイン返却口526が開口している。
なお、本実施形態においては前記ストッパ凹部524間の前記所定の間隔は第2コインC2の直径とほぼ等しい。従って、ストッパ525の溝部525内での位置によって、第2コイン保持部52に保持される第2コインC2の枚数が設定される。
このため、第1突出板73が突出した状態で回転ハンドル71が回転するので、第1突出板73は第1ストッパ部材461に当接し、回転ハンドル71の回転が阻止される(図13(A)中実線で表示)。
このため、回転ハンドル71の回転に伴って第1突出板73が第1検出部材451に当接すると、第1突出板73は第1検出部材451に沿って回転するので、回転ハンドル71の中心軸711方向に向かって沈下する。これにより、第1突出板73は第1ストッパ部材461に当接しなくなるので、回転ハンドル71は回転可能となる。
一方、図14に示すように、第1突出板73と第2突出板74とを連結機構78で連結して連動するようにした場合(連動状態)には、第1コイン保持部51及び第2コイン保持部52の一方でもコインが所定枚数に達すれば、回転ハンドル71は回転可能となる。例えば、硬貨とトークンとを併用する場合には、連動状態とすることにより、硬貨またはトークンのいずれかが所定枚数に達したら、回転ハンドル71は回転可能となる。
これにより、回転ハンドル部70は、第1突出板73及び第2突出板74が連動する連動状態と、個別に動作する個別動作状態とを選択することができる。
従って、回転ハンドル71が回転可能な時には、傾斜面751は、第1コイン保持部51の第1支持板511及び第2コイン保持部52の第2支持板521の下面を開放する開放機構(図示省略)に当接して、コインCを落下させる。傾斜面751は、反時計方向に連続して外側に突出した凸部752に連続する。凸部752が開放機構に当接している間、第1支持板511及び第2支持板521の下面が開放しており、コインCを落下させる。そして、再び第1突出板73及び第2突出板74が第1検出部材451及び第2検出部材453に当接する前に、凸部752が終了して、第1支持板511及び第2支持板521の下面が閉じ、コインCを保持可能な状態となる。
なお、円板部材72の前方(図3において左側)には、第2傘歯車79が取り付けられており、円板部材72と第2傘歯車79は一体的に回転する。この第2傘歯車79は、前述した動作部60の中間軸64に取り付けられている第1傘歯車65に歯合する。
収容物取出装置10の前面に設けられているコイン挿入口113から、所定のコインCを投入する。コインCは、投入物品検出装置40の案内部41を経て、投入物品選別装置20の導入孔251から導入される。前述したように、投入物品選別装置20において、第1コインC1、第2コインC2、第3コインC3が選別されて、第1コインC1は第1コイン保持部51に保持され、第2コインC2は第2コイン保持部52に保持される。また、第3コインC3は、コイン受け皿に排出される。
このため、所定のコインCが所定枚数投入されて保持されている場合には回転ハンドル71が回転可能となっているので、取出ハンドル61を回すことにより、回転台14が回転して、収納ケース12に収納されている収容物Aが、収容物取出口15に排出される。また、取出ハンドル61の回転に伴い、ガイド板75の凸部752を開放する開放機構に当接するので、第1コイン保持部51の第1支持板511及び第2コイン保持部52の第2支持板521の下面が開放され、第1コイン保持部51に保持されている第1コインC1及び第2コイン保持部52に保持されている第2コインC2は、落下してコイン溜め部54に収容される。
このような場合や、コインCを投入した後に購入を取りやめたい場合等には、返却レバー17を押すことにより、投入したコインCをコイン受け皿16に排出することができる。
これにより、硬貨またはトークンの一方のみが所定枚数投入されれば、収容物Aを取り出すことができる。
このため、機械的にコインCの選別ができ、構造の簡略化を図ることができる。
また、投入物品選別装置20の下流側には、投入物品保持部50及び回転ハンドル部70が設けられている。投入物品保持部50は、第1コインC1及び第2コインC2のうちの少なくとも一方を一時的に保持するものであり、保持された第1コインC1及び第2コインC2のうちの少なくとも一方が所定枚数となったときに回転ハンドル部70の回転ハンドル71が回転可能となる。
このため、第1コインC1及び第2コインC2のうちの少なくとも一方が所定枚数となったときに回転ハンドル71を回転させることができる。
20 投入物品選別装置
21 本体
211 上端面(第1端面)
212 下端面(第2端面)
25 導入部
251 導入孔
26 導出部
261 第1導出孔
262 第2導出孔
263 第3導出孔
27 第1キャリアアーム
31 第1経路
32 中間経路
33 第2経路
34 第3経路
37 第2キャリアアーム
40 投入物品検出装置
41 案内部
411 投入孔
412 案内路
412A 第1転動面
412B 第2転動面
413 排出孔
43 揺動部材
431 揺動軸
434、435 揺動転動面
50 投入物品保持部
70 回転ハンドル部
71 回転ハンドル
72 円板部材
73 第1突出板(第1突出部)
74 第2突出板(第2突出部)
C1 第1コイン(第1投入物品)
C2 第2コイン(第2投入物品)
C3 第3コイン(第3投入物品)
Claims (6)
- それぞれ円盤状に形成され、所定の直径寸法を有する第1投入物品と、
前記第1投入物品の直径寸法よりも小さな直径寸法を有する第2投入物品と、
前記第2投入物品の直径寸法よりも小さな直径寸法を有する第3投入物品と、を選別するための投入物品選別装置であって、
扁平箱状に形成された本体と、
前記本体の第1端面に形成された導入部と、
前記本体における前記第1端面とは反対側の第2端面に形成された導出部と、を備え、
前記導入部は、前記第1投入物品、前記第2投入物品及び前記第3投入物品が通過可能な導入孔を有し、
前記導出部は、前記第1投入物品を導出する第1導出孔と、前記第2投入物品を導出する第2導出孔と、前記第3投入物品を導出する第3導出孔と、を有し、
前記本体は、
前記導入孔から投入された前記第1投入物品、前記第2投入物品及び前記第3投入物品のうち、前記第1導出孔に連通する第1経路に前記第1投入物品を案内するとともに、前記第2投入物品及び前記第3投入物品を中間経路に案内する第1キャリアアームと、
前記中間経路に設けられ、前記第2導出孔に連通する第2経路に前記第2投入物品を案内するとともに、前記第3導出孔に連通する第3経路に前記第3投入物品を案内する第2キャリアアームと、を有する投入物品選別装置。 - 請求項1記載の投入物品選別装置において、
前記第1導出孔及び前記第2導出孔は、前記本体の厚み方向に沿って並列されている投入物品選別装置。 - それぞれ円盤状に形成され、所定の直径寸法を有する第1投入物品と、
前記第1投入物品の直径寸法よりも小さな直径寸法を有する第2投入物品と、
前記第2投入物品の直径寸法よりも小さな直径寸法を有する第3投入物品と、を選別するための投入物品検出装置であって、
前記第1投入物品、前記第2投入物品及び前記第3投入物品が投入孔から投入され、案内路を経由して排出孔から排出される案内部と、
前記案内部の下流側に配置され、前記第1投入物品、前記第2投入物品及び前記第3投入物品を個別に選別する投入物品選別装置と、
前記投入物品選別装置の下流側に配置され、前記第1投入物品及び前記第2投入物品のうちの少なくとも一方を一時的に保持する投入物品保持部と、
前記投入物品保持部に保持された前記第1投入物品及び前記第2投入物品のうちの少なくとも一方が所定枚数となったときに回転ハンドルが回転可能となる回転ハンドル部と、を備え、
前記投入物品選別装置は、
扁平箱状に形成された本体と、
前記本体の第1端面に形成された導入部と、
前記本体における前記第1端面とは反対側の第2端面に形成された導出部と、を備え、
前記導入部は、前記第1投入物品、前記第2投入物品及び前記第3投入物品が通過可能な導入孔を有し、
前記導出部は、前記第1投入物品を導出する第1導出孔と、前記第2投入物品を導出する第2導出孔と、前記第3投入物品を導出する第3導出孔と、を有し、
前記本体は、
前記導入孔から投入された前記第1投入物品、前記第2投入物品及び前記第3投入物品のうち、前記第1導出孔に連通する第1経路に前記第1投入物品を案内するとともに、前記第2投入物品及び前記第3投入物品を中間経路に案内する第1キャリアアームと、
前記中間経路に設けられ、前記第2導出孔に連通する第2経路に前記第2投入物品を案内するとともに、前記第3導出孔に連通する第3経路に前記第3投入物品を案内する第2キャリアアームと、を有する投入物品検出装置。 - 請求項3記載の投入物品検出装置であって、
前記案内部は、
所定間隔をあけて同一平面に沿って設けられた平坦な第1転動面及び第2転動面と、
前記第1転動面及び前記第2転動面に設けられた揺動部材と、を備え、
前記揺動部材は、凹状の揺動転動面を有するとともに、前記第1転動面及び前記第2転動面に対して平行、かつ、前記第1転動面及び前記第2転動面の配列方向に対して直交する揺動軸を介して揺動可能とされ、
前記揺動部材が前記揺動軸を中心として揺動することにより、前記第1転動面及び前記第2転動面のうちの一方のみに対して前記揺動転動面が連続する投入物品検出装置。 - 請求項3または請求項4記載の投入物品検出装置であって、
前記回転ハンドルは、円板部材と、前記円板部材に支持される第1突出部及び第2突出部とを備え、
前記第1突出部及び前記第2突出部は、互いに前記円板部材の厚み方向に沿って配列されているとともに前記円板部材の径方向に沿って弾性的に突設され、
前記第1投入物品及び前記第2投入物品のうちの少なくとも一方が所定枚数となったときに、前記回転ハンドルの回転に伴って前記第1突出部及び前記第2突出部が前記回転ハンドルの中心方向に向かって沈下し、
回転ハンドル部は、前記第1突出部及び前記第2突出部が連動する連動状態と、前記第1突出部及び前記第2突出部が個別に動作する個別動作状態とを選択可能である投入物品検出装置。 - 請求項3記載の投入物品検出装置を備える収容物取出装置。
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