JP2021054504A - 注出口組立体、注出口付き容器、注出口及びキャップ - Google Patents
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Abstract
Description
まず、図1乃至図4を参照して、本実施の形態による注出口組立体の概略について説明する。
次に、図5乃至図7を参照して、注出口20について説明する。注出口20は、後述する容器本体71(図12参照)内の内容物を注出するものである。
次に、図8乃至図10を参照して、キャップ40について説明する。キャップ40は、注出口20に装着されて後述する容器本体71内の内容物を密封するものである。具体的には、キャップ40は、注出口20の円筒部21に対して着脱可能となっている。
次に、図12を参照して、本実施の形態による注出口付き容器70について説明する。図12に示すように、注出口付き容器70は、ゲーブルトップタイプの紙製の容器本体71と、容器本体71に装着された注出口組立体10とを備えている。このうち容器本体71は、天面パネル72と、胴部パネル73と、底面パネル74とを備えている。また、注出口組立体10は、図1乃至図4に示すものであり、天面パネル72に内面側から取り付けられている。
次に、図15乃至図21を参照して、注出口組立体の各種変形例について説明する。図15乃至図21は、注出口組立体の各種変形例を示す図である。図15乃至図21において、図1乃至図14に示す形態と同一部分には同一の符号を付して詳細な説明は省略する。
図15に示すように、注出口20の円筒部21の内面に、プルリング(中栓)81が取り付けられていても良い。このプルリング81は、閉鎖部材としての中栓を構成している。またプルリング81は、円筒部21に予め一体成形されており、注出口20の円筒部21を初期密封している。プルリング81は、貫通孔25を閉鎖する開口閉鎖部82と、開口閉鎖部82を引き上げるためのリング状の把持部83とを有している。開口閉鎖部82の周縁には、周方向に沿って開封薄肉部84が形成されている。そして円筒部21を初期開封する時には、プルリング81の把持部83を指で引き上げることにより、開封薄肉部84が破断して開口閉鎖部82が貫通孔25から分離されるようになっている。これにより、初期密封時に容器本体71の密封性を向上させることができる。
図16に示すように、第1突起部30の周方向長さと、第2突起部60の周方向長さとを互いに同一としても良い。図16に示す初期開封前の状態では、平面方向から見て、第1突起部30と第2突起部60とが周方向の全体にわたって重なっている。この場合、第1突起部30と第2突起部60との間に形成される幅の狭い領域(第1間隔H1の領域)を周方向により長く形成することができるので、充填ラインでフランジ部22が他の注出口組立体10の隙間に嵌まることをより確実に抑制することができる。
図17に示すように、バンド部50の下面に、下方に突出する第3突起部67が形成されていても良い。第3突起部67は、第2突起部60から周方向に離間して配置されている。また第3突起部67は、図17に示す初期開封前の状態では、第1突起部30の上方に位置している。第3突起部67の高さは第2突起部60の高さと同一とすることが好ましい。この場合、第1突起部30と第2突起部60との間に加え、第1突起部30と第3突起部67との間にも幅の狭い領域(第1間隔H1の領域)が形成されるので、充填ラインでフランジ部22が他の注出口組立体10の隙間に嵌まることをより確実に抑制することができる。
図18に示すように、第1突起部30は、第1対向面32と、第1垂直面33と、第1傾斜面35とを有している。第1垂直面33は、第1対向面32の周方向一側に隣接する第1ストレート部31に向けて延びている。第1傾斜面35は、第1対向面32に対して傾斜しており、第1対向面32の周方向他側に隣接する第1ストレート部31に向けて延びている。また第2突起部60は、第2対向面62と、第2垂直面63と、第2傾斜面65とを有している。第2垂直面63は、第2対向面62の周方向一側に隣接する第2ストレート部61に向けて延びている。第2傾斜面65は、第2対向面62に対して傾斜しており、第2対向面62の周方向他側に隣接する第2ストレート部61に向けて延びている。
図21に示すように、各第1突起部30と各第2突起部60とが上下に対向していなくても良い。すなわち各第1突起部30と各第2突起部60とは、周方向に互いにずれて配置されていても良い。この場合、第1突起部30の第1対向面32は、周方向全体にわたって第2ストレート部61に対向し、第2突起部60の第2対向面62は、周方向全体にわたって第1ストレート部31に対向する。この場合、第1突起部30と第2突起部60との間に幅の狭い領域が形成されるので、充填ラインでフランジ部22が他の注出口組立体10の隙間に嵌まることを抑制することができる。
15 隙間
20 注出口
21 円筒部
22 フランジ部
23 台座部
24 おねじ
25 貫通孔
30 第1突起部
31 第1ストレート部
32 第1対向面
33 第1垂直面
40 キャップ
41 天部
42 キャップ筒部
43 ローレット
44 めねじ
45 キャップ本体
46 内側リング
48 薄肉部
50 バンド部
51 バンド台座部
52 補強部
55 内周突起
56 基本肉厚部
60 第2突起部
61 第2ストレート部
62 第2対向面
63 第2垂直面
70 注出口付き容器
Claims (11)
- 外面におねじが形成された円筒部と、前記円筒部の下方に位置するフランジ部と、前記フランジ部上に位置する台座部とを有する注出口と、
天部と、前記天部から延びるとともに、内面に前記注出口の前記おねじに螺合するめねじが形成されたキャップ筒部と、前記キャップ筒部に薄肉部を介して連結されたバンド部とを有するキャップとを備え、
前記注出口の前記台座部には、周方向に沿って複数の第1突起部が配置され、前記キャップの前記バンド部には、周方向に沿って複数の第2突起部が配置されている、注出口組立体。 - 各第1突起部と各第2突起部とがそれぞれ上下に対向している、請求項1に記載の注出口組立体。
- 前記第1突起部と前記第2突起部との、前記注出口の軸線方向に沿う第1間隔は、0mm以上0.5mm以下である、請求項1又は2に記載の注出口組立体。
- 前記バンド部は、前記キャップを開栓方向に回転させた際に前記薄肉部が切断されて前記キャップ筒部から分離可能であり、前記バンド部を分離した後、前記第2突起部が前記第1突起部同士の間に落下し、前記キャップ筒部の下面と前記バンド部の上面との間に0.8mm以上の隙間が形成される、請求項1乃至3のいずれか一項に記載の注出口組立体。
- 前記第1突起部の側面から径方向に押さえ突起が突出している、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の注出口組立体。
- 前記注出口の前記第1突起部同士の間に注出口ラチェットが設けられ、前記キャップの前記第2突起部の内面に、前記キャップを初期開封する際に前記注出口ラチェットに当接するバンドラチェットが設けられている、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の注出口組立体。
- 前記円筒部の内面に、閉鎖部材としての中栓が取り付けられている、請求項1乃至6のいずれか一項に記載の注出口組立体。
- 前記中栓は、プルリングである、請求項7に記載の注出口組立体。
- 容器本体と、
前記容器本体に装着された、請求項1乃至8のいずれか一項に記載の注出口組立体とを備えた、注出口付き容器。 - 注出口組立体用の注出口であって、
外面におねじが形成された円筒部と、
前記円筒部の下方に位置するフランジ部と、
前記フランジ部上に位置する台座部とを備え、
前記台座部には、周方向に沿って複数の第1突起部が配置されている、注出口。 - 注出口組立体用のキャップであって、
天部と、
前記天部から延びるとともに、内面にめねじが形成されたキャップ筒部と、
前記キャップ筒部に薄肉部を介して連結されたバンド部とを備え、
前記バンド部には、周方向に沿って複数の第2突起部が配置されている、キャップ。
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