JP4885777B2 - 合成樹脂製容器蓋 - Google Patents

合成樹脂製容器蓋 Download PDF

Info

Publication number
JP4885777B2
JP4885777B2 JP2007086569A JP2007086569A JP4885777B2 JP 4885777 B2 JP4885777 B2 JP 4885777B2 JP 2007086569 A JP2007086569 A JP 2007086569A JP 2007086569 A JP2007086569 A JP 2007086569A JP 4885777 B2 JP4885777 B2 JP 4885777B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
container lid
skirt
peripheral surface
outer peripheral
tamper evidence
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2007086569A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2008239233A (ja
Inventor
雄平 米川
暢 塩谷
誠司 福士
敬 木村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Nippon Closures Co Ltd
Original Assignee
Nippon Closures Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Nippon Closures Co Ltd filed Critical Nippon Closures Co Ltd
Priority to JP2007086569A priority Critical patent/JP4885777B2/ja
Publication of JP2008239233A publication Critical patent/JP2008239233A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4885777B2 publication Critical patent/JP4885777B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Description

本発明は、合成樹脂製容器蓋、更に詳しくは天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁とを具備し、スカート壁には周方向破断ラインが形成されており、スカート壁は周方向破断ラインよりも上方の主部と周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている合成樹脂製容器蓋に関する。
飲料用容器のための容器蓋として、ポリエチレン、ポリプロピレンの如きポリオレフィン系合成樹脂或いはその他の合成樹脂から形成された合成樹脂製容器蓋が広く実用に供されている。かかる合成樹脂製容器蓋は、天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する筒状壁とを具備している。スカート壁には周方向破断ラインが形成されており、スカート壁は周方向破断ラインよりも上方の主部と周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている。通常、スカート壁の主部の内周面には雌螺条が形成されており、タンパーエビデント裾部の内周面には周方向に間隔をおいて複数個の係止片が形成されている。
上述したとおりの容器蓋においては、成形に使用する合成樹脂量を可及的に低減し、これによって製造コストを低下すると共に冷却に要する時間を減少して製造効率を上昇することが望まれる。そして、成形に使用する合成樹脂量を低減するためには、スカート壁及び/又は天面壁の厚さを減少することが意図される。しかしながら、単にスカート壁及び/又は天面壁の厚さを減少すると、(1)強度が過剰に低下する、(2)スカート壁の内径は容器の口頸部に対応する寸法であることが必要であり、従ってスカート壁の厚さを低減するとスカート壁の外径が減少し、これに起因して容器の口頸部に容器蓋を装着するための既存の装着装置の種々の構成要素を交換しなければならない、という問題が発生する。そこで、下記特許文献1には、強度を過剰に低下させることなく、そしてまた既存の装置の種々の構成要素を交換する必要を回避して、成形に使用する合成樹脂量を大幅に低減するために、スカート壁の主部及びタンパーエビデント裾部に周方向に間隔をおいて複数個の凹部を配設することが開示されている。
特開2005−320055号公報
本発明者等の経験によれば、上記特許文献1に開示された合成樹脂製容器蓋には、次のとおりの問題が残留していることが判明した。容器に内容物を充填し且つ容器の口頸部に容器蓋を所要とおりに装着して容器の口頸部を密封した後に、合成樹脂製容器蓋のタンパーエビデント裾部の外周面には、内容物充填日付及び/又は内容物充填工場等を示す文字乃至記号をインクジェット式印刷機の如き適宜の印刷機によって印刷することが少なくないが、タンパーエビデント裾部に形成されている凹部の周方向両端縁に鋭い段差、外径が急激に変化する境界域が存在することに起因して、上記文字乃至記号の印刷が許容し得ないものになってしまうことがある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、強度を過剰に低下することなく、既存の装置の種々の構成要素を交換する必要を回避することに加えて、タンパーエビデント裾部の外周面に施される印刷を許容し得ないものにしてしまうことなく、成形に使用する合成樹脂量を大幅に低減することができる、改良された合成樹脂製容器蓋を提供することである。
本発明者等は、鋭意検討の結果、タンパーエビデント裾部の外周面には周方向に間隔をおいて複数個の凹部を配設するが、タンパーエビデント裾部の外周面は滑らかな曲面によって規定されており、凹部間に位置する通常部と凹部との間には段差が存在することはないようになすことによって、上記特許文献1に開示されている合成樹脂容器蓋における上述したとおりの問題を解決することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、上記主たる目的を達成する合成樹脂製容器蓋として、天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断ラインが形成されており、該スカート壁は該周方向破断ラインよりも上方の主部と該周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている合成樹脂製容器蓋において、
該タンパーエビデント裾部の外周面には周方向に間隔をおいて複数個の凹部が配設されているが、該タンパーエビデント裾部の外周面は滑らかな曲面によって規定されており、該凹部間に位置する通常部と該凹部との間に段差が存在することはない、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋が提供される。
該凹部の各々の外周面は横断面図において凹状曲線と該凹状曲線の周方向両側に位置する凸状曲線とによって規定されているのが好適である。好適実施形態においては、該凹部の少なくとも軸線方向下部は軸線方向下方に向かって漸次浅くなる。好ましくは、該スカート壁の主部外周面にも周方向に間隔をおいて複数個の凹部が配設されている。該タンパーエビデント裾部の外周面に配設されている該凹部と該スカート壁の外周面に形成されている該凹部とは軸線方向に整合して配置されているのが好都合である。
本発明の合成樹脂製容器蓋においては、タンパーエビデント裾部の外周面には周方向に間隔をおいて複数個の凹部が配設されているが、タンパーエビデント裾部の外周面は滑らかな曲面によって規定されており、凹部間に位置する通常部と凹部との間には段差が存在することはない故に、合成樹脂製容器蓋のタンパーエビデント裾部の外周面に内容物充填日付及び/又は内容物充填工場等を示す文字乃至記号を印刷する場合に、印刷に生成される歪乃至変形が充分に抑制され、許容され得ないものになってしまうことが確実に回避される。
以下、本発明に従って構成された合成樹脂製容器の好適実施形態を図示している添付図面を参照して、更に詳細に説明する。
図1と共に図4を参照して説明すると、ポリエチレン又はポリプロピレンの如きポリオレフィン系合成樹脂或いはその他の適宜の合成樹脂から形成することができる、全体を番号2で示す本発明に従って構成された容器蓋は、円形天面壁4とかかる天面壁4の周縁から垂下する略円筒形状のスカート壁6とを具備している。スカート壁6には周方向に延在する周方向破断ライン8が形成されており、スカート壁6は周方向破断ライン8よりも上方の主部10と周方向破断ライン8よりも下方のタンパーエビデント裾部12とに区画されている。図4から明確に理解される如く、スカート壁6の内周面には下方を向いた環状肩面14が形成されており、そしてかかる環状肩面14から下方に延びる比較的短い突条16が周方向に間隔をおいて複数個形成されている。上記周方向破断ライン8は、突条16の軸線方向上部において、スカート壁6の外周面から切断刃(図示していない)を作用させて、突条16の少なくとも一部を残留させてスカート壁6を切断することによって形成されている。突条16の切断されることなく残留せしめられた部分が所謂橋絡部を構成し、タンパーエビデント裾部12は橋絡部を介して主部10に接続されている。
図示の実施形態においては、図4に明確に図示する如く、スカート壁6の主部10の内周面には雌螺条20が形成されている。かかる雌螺条20には、周方向に適宜の間隔をおいて軸線方向に延びる切欠22が形成されている。かかる切欠22は容器の口頸部が開封される際の所謂通気路を構成する。
タンパーエビデント裾部12の内周面下部には下方を向いた環状肩面26及び28が形成されている。そして、タンパーエビデント裾部12の内周面には、環状肩面26の直上から半径方向内方に向かって上方に傾斜して突出する、それ自体は周知の形態でよい係止片30が周方向に間隔をおいて複数個形成されている。
図4及び図3を参照することによって理解されるとおり、天面壁4の下面即ち内面の周縁部には、内側筒状シール片32、環状当接片34及び外側筒状シール片36が形成されている。内側筒状シール片32は、天面壁4の内面から下方に向かって半径方向外方に傾斜して延出し、次いで下方に向かって幾分半径方向内方に傾斜して延出している。環状当接片34は、半径方向に見て内側筒状シール片32と外側筒状シール片36との間に位置させており、天面壁4の内面から下方及び半径方向外方に膨出せしめられた膨出部から構成されている。外側筒状シール片36は内側筒状シール片32から半径方向に所定距離離隔して配置されており、天面壁4の内面から下方に向かって半径方向外方に若干傾斜して延出している。天面壁4の内面中央部には周方向に等間隔をおいて半径方向に延びる3個の補強リブ38が形成されている。かかる補強リブ38の各々は内側筒状シール片32の外周面基部(上部)から半径方向内方に延出している(図5も参照されたい)。
図1と共に図2、図4及び図5を参照して説明を続けると、本発明に従って構成された
容器蓋2においては、タンパーエビデント裾部12の外周面には周方向に間隔をおいて複数個の凹部40が形成されていることが重要である。図示の容器蓋2においては、タンパーエビデント裾部12の外周面のみならずスカート壁6の主部10の外周面にも周方向に間隔をおいて複数個の凹部42が形成されている。スカート壁6の主部10に形成されている凹部42とタンパーエビデント裾部12に形成されている凹部40とは軸線方向に整合して配置されており、スカート壁6の主部10に形成されている凹部42はスカート壁6の主部10の上端部から下端まで延在し、タンパーエビデント裾部12に形成されている凹部40はスカート壁6の主部に形成されている凹部42の下端に接続されている上端からタンパーエビデント裾部12の下端縁近傍まで延びている。スカート壁6の主部10の外周面に形成されている凹部42について更に詳述すると、スカート壁6の主部10には凹部42と非凹部(即ち凹部42間に位置する部分)との双方において多数の突条44が周方向に間隔をおいて形成されているが、凹部42に形成されている突条44の半径方向突出量は比較的小さく、非凹部に形成されている突条44の突出量は比較的大きく、突条44のかような突出量の差によって凹部42が生成されている。所望ならば、凹部42においては、突条44の突出量を比較的小さくすることに代えて或いはこれに加えて、突条44が存在しない部分の厚さを低減することもできる。更に、スカート壁10の主部10の上部には、周方向に間隔をおいて周方向に延びる複数個のスリット46が形成されている。
図1と共に図2、図4及び図5を参照して説明を続けると、タンパーエビデント裾部12の外周面は全体に渡って滑らかな曲線によって規定されており、上記凹部40と凹部40間に位置する通常部との間に所謂段差が存在しないことが重要である。図示の実施形態においては、図2を参照することによって明確に理解される如く、周方向に見て凹部40の各々は、横断面図(中心軸線に対して垂直な断面図)において、夫々の中央部に位置する凹状曲線40aとこの凹状曲線40aの両側に位置する凸状曲線40bとによって規定されている。更に、図1、図2及び図5、特に図5を参照することによって明確に理解される如く、下方に向かって漸次浅くなっており、かくしてタンパーエビデント裾部12の下端部においては周方向全体に渡って所要強度乃至剛性が確保されている。凹部40をその軸線方向全体に渡って漸次浅くすることに代えて、所望ならばその軸線方向下部のみにおいて漸次浅くすることもできる。
図4及び図5には、容器蓋2と共にこの容器蓋2が適用される容器の一部も図示されている。ポリエチレンテレフタレートの如き適宜の合成樹脂或いはガラスから形成することができる容器は、全体として略円筒形状の口頸部48を有する。上面が開口された口頸部48の外周面には雄螺条50及びこの雄螺条50の下方に位置する環状係止あご部52が形成されている。容器の口頸部48に容器蓋2を装着して口頸部48を密封する際には、口頸部48に容器蓋2を被嵌して閉方向、即ち図4及び図5において上方から見て時計方向に所要回転トルクで回転せしめる。かくすると、口頸部48の雄螺条50に容器蓋2の雌螺条20が漸次螺合され、容器蓋2は回転と共に下降せしめられる。タンパーエビデント裾部12に形成されている係止片30は半径方向外方に弾性的に変形せしめられて口頸部48に形成されている係止あご部52を乗り越え、次いで弾性的に復元して係止あご部52に係止せしめられる。容器蓋2の天面壁4の内面に形成されている内側筒状シール片32は口頸部48の内周面上端部に密接せしめられて幾分半径方向内側に撓まされ、環状当接片34は口頸部48の上端面に当接せしめられて幾分圧縮され、外側筒状シール片36は口頸部48の外周面上端部に密接せしめられて半径方向外側に幾分撓まされ、かくして口頸部48が密封される。
容器の口頸部48を開封する際には、容器蓋2を開方向、即ち図4及び図5において上方から見て反時計方向に回転せしめる。かくすると、タンパーエビデント裾部12は、その内周面に形成されている係止片30が口頸部48の外周面に形成されている係止あご部52に係止せしめられている故に、上昇が阻止されるが、容器蓋2のその他の部分は、回転によって雄螺条46に対する雌螺条20の螺合が解除されるに応じて上昇せしめられる。従って、スカート壁6に形成されている周方向破断ライン8、更に詳しくはその橋絡部に相当な応力が生成されて橋絡部が破断され、タンパーエビデント裾部12が主部10から切り離される。しかる後においては、容器蓋2の、タンパーエビデント裾部12以外の部分は回転と共に自由に上昇せしめられて口頸部48から離脱され、かくして口頸部48が開封される。図示の実施形態においては、口頸部48を開封する際に周方向破断ライン8が周方向全周に渡って破断されてタンパーエビデント裾部12が主部10から完全に切り離され、タンパーエビデント裾部12は口頸部48から離脱されることなく口頸部48に残留せしめられるが、所望ならば、周方向破断ライン8における橋絡部の少なくとも1個を破断されることなく維持され続ける強橋絡部にせしめると共に、タンパーエビデント裾部12に軸線方向に延びる軸線方向破断ラインを形成し、口頸部48を開封する際には軸線方向破断ラインが破断されてタンパーエビデント裾部12が無端環状形態から有端帯状形態に展開され、破断されることなく維持される強橋絡部を介して主部10に接続されているタンパーエビデント裾部12も口頸部48から離脱されるようにせしめることもできる。
本発明に従って構成された上述したとおりの容器蓋2については、次の事実が注目されうべきである。タンパーエビデント裾部12の外周面には周方向に間隔をおいて複数個の凹部40が形成されている(そしてまたスカート壁6の主部10の外周面にも周方向に間隔をおいて複数個の凹部42が形成されている)故に、凹部40(及び42)が形成されていない場合と比べて、凹部40(及び42)の容積分だけ容器蓋を形成するのに要する合成樹脂量を低減することができ、そしてまた合成樹脂量の低減に応じて成形時の必要冷却時間を短縮することができる。他方、内容物を充填した容器の口頸部48に容器蓋2を装着して口頸部48を密封した後においては、通常、タンパーエビデント裾部12の外周面に、内容物の充填日及び/又は内容物充填工場等を示す文字乃至記号をインクジェット式印刷機の如き適宜の印刷記によって印刷する。然るに、タンパーエビデント裾部12の外周面には凹部40が形成されているが、かかる凹部40を含むタンパーエビデント裾部12の外周面は全体に渡って滑らかな曲面によって規定されており、凹部40と凹部40間の通常部との間に所謂段差が存在せず、それ故に凹部40の存在に起因する印刷文字乃至記号の歪み乃至変形が充分に抑制され、充分に許容し得る形態の文字乃至記号を印刷することができる。
図6乃至図10は本発明に従って構成された容器蓋の他の実施形態を図示している。全体を番号102で示す容器蓋においては、スカート壁106の主部110の外周面に形成されている凹部142は主部110の下端まで延びておらず、主部110の下端よりも幾分上方で終了している。そして、タンパーエビデント裾部112の外周面に形成されている凹部140は、タンパーエビデント裾部112の上端からではなくて上端よりも幾分下方からタンパーエビデント裾部112の下端まで延びている。従って、スカート壁106の主部110に形成されている凹部142の下端とタンパーエビデント裾部112に形成されている凹部140の上端と離隔されている。タンパーエビデント裾部112の凹部140の各々は、図1乃至図5に図示する容器蓋2の場合と同様に、周方向中部に位置する凹状曲線140aとその両側に位置する凸状曲線140bによって規定されているが、その深さが軸線方向において変動させておらず上端から下端まで実質上同一の深さを有する。図6乃至図10に図示する容器蓋102の上述した構成以外の構成は、図1乃至図5に図示する容器蓋2と実質上同一である。
本発明に従って構成された容器蓋の好適実施形態を示す正面図。 図1の容器蓋の平面図。 図1の容器蓋の底面図。 図1の容器蓋の、図2の線IV−IVにおける断面図。 図1の容器蓋の、図2の線V−Vにおける断面図。 本発明に従って構成された容器蓋の他の好適実施形態を示す正面図。 図6の容器蓋の平面図。 図6の容器蓋の底面図。 図6の容器蓋の、図7の線IX−IXにおける断面図。 図6の容器蓋の、図7の線X−Xにおける断面図。
符号の説明
2:容器蓋
4:天面壁
6:スカート壁
8:周方向破断ライン
10:スカート壁の主部
12:タンパーエビデント裾部
40:凹部
40a:凹状曲線
40b:凸状曲線
42:凹部
102:容器蓋
106:スカート壁
108:周方向破断ライン
110:スカート壁の主部
112:タンパーエビデント裾部
140:凹部
140a:凹状曲線
140b:凸状曲線
142:凹部

Claims (5)

  1. 天面壁と該天面壁の周縁から垂下する筒状スカート壁とを具備し、該スカート壁には周方向に延在する周方向破断ラインが形成されており、該スカート壁は該周方向破断ラインよりも上方の主部と該周方向破断ラインよりも下方のタンパーエビデント裾部とに区画されている合成樹脂製容器蓋において、
    該タンパーエビデント裾部の外周面には周方向に間隔をおいて複数個の凹部が配設されているが、該タンパーエビデント裾部の外周面は滑らかな曲面によって規定されており、該凹部間に位置する通常部と該凹部との間に段差が存在することはない、ことを特徴とする合成樹脂製容器蓋。
  2. 該凹部の各々の外周面は横断面図において凹状曲線と該凹状曲線の周方向両側に位置する凸状曲線とによって規定されている、請求項1記載の合成樹脂製容器蓋。
  3. 該凹部の少なくとも軸線方向下部は軸線方向下方に向かって漸次浅くなる、請求項1又は2記載の合成樹脂製容器蓋。
  4. 該スカート壁の主部外周面にも周方向に間隔をおいて複数個の凹部が配設されている、請求項1から3までのいずれかに記載の合成樹脂製容器蓋。
  5. 該タンパーエビデント裾部の外周面に配設されている該凹部と該スカート壁の外周面に形成されている該凹部とは軸線方向に整合して配置されている、請求項4記載の合成樹脂製容器蓋。
JP2007086569A 2007-03-29 2007-03-29 合成樹脂製容器蓋 Active JP4885777B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007086569A JP4885777B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 合成樹脂製容器蓋

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2007086569A JP4885777B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 合成樹脂製容器蓋

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2008239233A JP2008239233A (ja) 2008-10-09
JP4885777B2 true JP4885777B2 (ja) 2012-02-29

Family

ID=39911042

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2007086569A Active JP4885777B2 (ja) 2007-03-29 2007-03-29 合成樹脂製容器蓋

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4885777B2 (ja)

Families Citing this family (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP5603179B2 (ja) * 2010-09-10 2014-10-08 日本クロージャー株式会社 容器と蓋との組み合わせ及びかかる組み合わせを使用した包装方法
JP5592736B2 (ja) * 2010-09-16 2014-09-17 日本クロージャー株式会社 容器と蓋との組み合わせ及びかかる組み合わせを使用した包装方法
JP5855714B2 (ja) * 2014-08-01 2016-02-09 日本クロージャー株式会社 容器と蓋との組み合わせ及びかかる組み合わせを使用した包装方法

Family Cites Families (6)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
FR2503672B1 (fr) * 1981-04-13 1986-11-28 Anchor Hocking Corp Bouchon d'obturation moule d'une seule piece en matiere plastique et emballage hermetique comportant un tel bouchon
US4813562A (en) * 1988-05-04 1989-03-21 Continental White Cap, Inc. Reversed-arc band for tamper-evident cap
US5937726A (en) * 1991-06-29 1999-08-17 Alcoa Deutschland Gmbh Method for cutting vertical incision in container cap
FR2710325B1 (fr) * 1993-09-22 1995-12-08 Jacques Perchepied Bouchon à visser.
JP4413071B2 (ja) * 2004-05-11 2010-02-10 日本クラウンコルク株式会社 合成樹脂製容器蓋
JP4553677B2 (ja) * 2004-10-22 2010-09-29 日本クラウンコルク株式会社 合成樹脂製キャップ

Also Published As

Publication number Publication date
JP2008239233A (ja) 2008-10-09

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US10315808B2 (en) Container closure cap and container closure
WO2013088809A1 (ja) 合成樹脂製容器蓋及びこれと容器との組み合わせ
JP4413071B2 (ja) 合成樹脂製容器蓋
EP0381118A1 (en) Tamper-indicating plastic closure
JP4885777B2 (ja) 合成樹脂製容器蓋
JP2007131341A (ja) 容器蓋
JP4098797B2 (ja) 合成樹脂製容器蓋
JP6180687B1 (ja) 合成樹脂製キャップ及び容器
JP2011111192A (ja) 合成樹脂製容器蓋
JP4906560B2 (ja) 合成樹脂製容器蓋
JP5317387B2 (ja) 中栓、中栓付複合容器蓋及びワンピースキャップ
WO2018047711A1 (ja) 樹脂製キャップ
WO2020179608A1 (ja) キャップ
JP4585126B2 (ja) 天面壁が補強された容器蓋
JP4500557B2 (ja) キャップ
JP2010285162A (ja) 合成樹脂製蓋と容器本体とから構成された容器
JP4594687B2 (ja) 金属薄板製シェルと合成樹脂製パッキンとから構成された容器蓋
JP4993591B2 (ja) 容器蓋
JP5912247B2 (ja) 合成樹脂製容器蓋
JP2012201402A (ja) 容器と合成樹脂製蓋との組み合わせ
WO2020179607A1 (ja) 合成樹脂製キャップ
JP5298348B2 (ja) 合成樹脂製蓋及びかかる蓋と容器本体とから構成された容器
JP5352899B2 (ja) 合成樹脂製蓋及びかかる蓋と容器本体とから構成された容器
JP2008056323A (ja) 金属製キャップ
JP6128831B2 (ja) 合成樹脂製容器蓋

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20091221

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20111129

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20111206

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20111208

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20141216

Year of fee payment: 3

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4885777

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150