JP2007131341A - 容器蓋 - Google Patents

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Abstract

【課題】 容器蓋を改良して、陽圧の解除による気体流に付随してライナーの内面に付着していた内容液が急激に流動しても、内容液が通気孔を通して外部に流出しないようにすること。
【解決手段】 容器31の口頸部32に装着される容器蓋1のライナー3にはその外周縁から垂下する環状垂下片21が形成されており、口頸部32に容器蓋1を装着している。この状態において、環状垂下片21の先端は口頸部32の外巻カール35の外周面よりも半径方向外方に位置するように形成し、シェル2に形成されている通気孔18は周方向に実質上水平に延びるスリットから構成されており、口頸部32に容器蓋1を所要とおりに装着した状態において環状垂下片21の先端部29はスリット17よりも下方に位置するように形成した。
【選択図】図6

Description

本発明は、上端にカールが形成されている口頸部を有する金属薄板製容器のための、金属薄板製シェルと合成樹脂製ライナーとから構成された容器蓋に関する。
周知のように、近時においては、コーヒー等の飲料のための容器として、上端にはカールが形成されている口頸部を有する金属薄板製容器が広く実用に供されている。そして、このような容器のための容器蓋として、下記特許文献1及び2に開示されているように、金属薄板製シェルと合成樹脂製ライナーとから構成された容器蓋が提案されている。シェルは円形天面壁とこの天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを有し、スカート壁の上部には周方向に間隔をおいて複数個の通気孔が形成されている。ライナーはシェルの天面壁の内面周縁部に沿って延在する環状シール部を有する。容器の口頸部に容器蓋を装着して口頸部を密封する際には、口頸部に容器蓋を被嵌し、次いでシェルの肩領域即ち天面壁とスカート壁との境界領域を下方乃至半径方向内方に変形させ、かくしてライナーのシール部を口頸部のカールの上面乃至外周面に密接させる。
特開2001−139053号公報 特開2003−175962号公報
而して、上述したとおりの形態の従来の容器蓋には、次のとおりの解決すべき問題が存在する。金属薄板製容器の主胴部の剛性は比較的小さく、容器内が減圧状態になると主胴部が局部的に陥没せしめられてしまう虞がある。そこで、通常は、容器の口頸部に容器蓋を装着して口頸部を密封する際に、容器内に液体窒素を滴下し気化せしめて容器内を陽圧状態にせしめている。然るに、容器が振動され或いは横倒しされる等に起因してライナーの内面に内容液が付着すると、容器を正立状態に戻してもライナーの内面に付着した内容液は表面張力等に起因して落下することなくそこに維持され続ける傾向がある。そして、ライナーの内面に内容液が付着した状態で、容器の口頸部を開封するために、消費者が例えば容器蓋を開方向に回転させて軸線方向に上昇させると、ライナーが口頸部のカールから離脱して口頸部の密封が解除され、これによって容器内の陽圧が開放される時に、陽圧の解除による気体流に付随してライナーの内面に付着していた内容液が急激に流動させられ、シェルのスカート壁の上部に形成されている通気孔を通して外方に流出して消費者の手に付着してしまうおそれがある。
本発明は上記事実に鑑みてなされたものであり、その主たる技術的課題は、上述した形態の容器蓋を改良して、陽圧の解除による気体流に付随してライナーの内面に付着していた内容液が急激に流動せしめられても、内容液が通気孔を通して外部に流出しないようにすることにある。
本発明者等は、鋭意検討の結果、ライナーにその外周縁から垂下する環状垂下片を形成し、容器の口頸部に容器蓋を所要とおりに装着した状態において垂下片の先端は口頸部のカールの外周面よりも半径方向外方に位置するようにせしめることによって、上記主たる技術的課題を達成することができることを見出した。
即ち、本発明によれば、上記主たる技術的課題を達成する容器蓋として、上端にはカールが形成されている口頸部を有する金属薄板製容器のための、金属薄板製シェルと合成樹脂製ライナーとから構成された容器蓋であって、該シェルは円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを有し、該スカート壁の上部には周方向に間隔をおいて複数個の通気孔が形成されており、該ライナーは該シェルの該天面壁の内面周縁部に沿って延在する環状シール部を有し、該口頸部に被嵌し該シェルの肩領域を下方乃至半径方向内方に変形せしめて該ライナーの該シール部を口頸部の該カールの上面乃至外周縁面に密接せしめることによって該口頸部に装着される容器蓋において、該ライナーにはその外周縁から垂下する環状垂下片が形成されており、該口頸部に容器蓋を所要とおりに装着した状態において該垂下片の先端は該口頸部の該カールの外周面よりも半径方向外方に位置する、ことを特徴とする容器蓋が提供される。
好適実施形態においては、該シェルに形成されている該通気孔は周方向に実質上水平に延びるスリットから構成されており、該口頸部に容器蓋を所要とおりに装着した状態において該垂下片の先端は該スリットよりも略同一高さ又はそれよりも下方に位置する。
本発明の容器蓋において、ライナーにはその外周縁から垂下する環状垂下片が形成されており、該口頸部に容器蓋を所要とおりに装着した状態において該垂下片の先端は該口頸部の該カールの外周面よりも半径方向外方に位置するようにしたので、陽圧の解除による気体流に付随してライナーの内面に付着していた内容液が急激に流動されても、かかる内容液はライナーの垂下片に衝突して下方に案内され、通気孔に向かって流動することが阻止され、かくして通気孔を通して外部に流出することが充分確実に回避される。
以下、本発明の実施の形態による容器蓋について添付図面を参照しながら説明する。
図1は、本発明に係わる容器蓋の部分断面図、図2は図1のライナーの環状厚肉周縁部の拡大断面図である。
図1に示す容器蓋1は、金属薄板製のシェル2と合成樹脂製のライナー3とから構成されている。金属薄板製シェル2は、アルミニウム基合金薄板などから形成されており、円形天面壁5とこの円形天面壁5の周縁から垂下する略円筒形状のスカート壁6とを有する。
シェル2の円形天面壁5は、全体が実質上水平に延在し、シェル2のスカート壁6の下部に周方向に延在する弱化ライン7が形成されている。スカート壁6は、その弱化ライン7よりも上方に主部8が設けられ、それよりも下方にタンパーエビデントの裾部10が設けられている。
上記の周方向弱化ライン7は、環状膨出部11の下部に形成され、周方向に間隔をおいて、該周方向に延びるスリット12とこれらのスリット12間に存在する橋絡部14とから構成されている。橋絡部14の長さは、スリット12の長さと比べて充分に短く形成され、破断を容易にしている。
スカート壁6の上部には、天面壁5から間隔を空けて周方向に延びる円形溝部15が形成され、この円形溝部15よりも上側の領域には、周方向に凹凸が交互に存在する所謂、ナール16が形成されている。ナール16の凹部は上端縁が切断されてこの上端縁が半径方向内側に変位され、これによってスカート壁6の上端部には、周方向に間隔を開けた、比較的小さいスリット17が形成されている。
ライナー3は、全体として円板形状であり、シェル2の円形天面壁5の内面に配設されている。ライナー3の材質は合成樹脂であり、例えばSEBS(スチレン−エチレン−ブチレン−スチレン)ブロック共重合体を含有するスチレン系エラストマが使用できる。このスチレン系エラストマを軟化した状態又は溶融状態でシェルの天面壁の内面に供給し、型押し成形によって形成される。
図2に示すように、ライナー3の周辺領域には、環状厚肉周縁部19が配設されている。環状厚肉周縁部19には、ライナー3の外周縁部よりやや内周側に位置し、下方に突出する比較的半径方向に厚い環状リング20が形成され、外周縁部には縁部から下方に垂下する比較的半径方向に薄い環状垂下片21が形成されている。本実施の形態では、環状リング20よりも環状垂下片21の突出量がやや小さい。また、環状リング20と環状垂下片21との間は環状溝24が形成され、環状溝24はその中間部に位置する境界部28を境にして、環状リング20側には深さが上方側に大きな湾曲面部25を有し、環状垂下片21側にはその湾曲面部25よりも深さが小さくほぼ水平方向に延びる平面部26を形成している。
ライナー3の外周面、すなわち環状垂下片21の外周面27は、円形天面壁5に対して直角方向に延在し、ライナー3の環状厚肉周縁部19に囲まれた中央領域は、円形で平坦に形成された凹部23が設けられている。凹部23外周部と環状リング20の内周面との接続部には、周方向に間隔を空けて複数個のリブ4が設けられている。リブ4は、凹部23内に付着した内容液が垂れるのを防止して、保持するために設けられている。
図3は、上述した容器蓋1と共に、この容器蓋1が装着される容器31の口頸部32を示す。
容器31は、クロム酸処理鋼薄板、アルミニウム基合金薄板あるいはブリキ薄板から形成することができる。容器31の口頸部32は全体として略円筒形状であり、その軸線方向中央部には雄螺条33が形成され、雄螺条33の下方には環状膨出形状である係止あご部34が形成されている。口頸部32の上部は、上方に向かって直径が漸次減少する円錐台形状であり、口頸部32の上端には外巻カール35が形成されている。外巻カール35は、口頸部32において、その先端側が口頸部32の半径方向の上側外方に湾曲させて、その外側上部37からさらに下向きに曲げるようにして形成され、外巻カール35の外側外周面に向けられかつ下側に延びる垂下面36を形成している。
容器31の口頸部32に容器蓋1を装着して口頸部32を密封するための装着手順の一例を説明すると、次のとおりである。
容器31内に液体飲料を充填した後に口頸部32に容器蓋1を装着し、口頸部32を密封する際には、液体窒素を容器31内に導入して容器31の上端部に存在する空間の空気を容器31内から排除し、その後に図3に示すように、口頸部32に容器蓋1を被嵌する。
この状態では、ライナー3の環状厚肉周縁部19における環状リング20と環状垂下片21との間の環状溝24が、口頸部32の外巻カール35の外周面上端に配置され、環状溝24の境界部28が外巻カール35の外側上部37上に載置される。こうして、環状リング20は口頸部32内に侵入し、環状リング20の外周面が外巻カール35の内周面に近接するように位置させ、環状リング20外周面と外巻カール35の内周面との間の隙間を小さくする。その一方、環状垂下片21は、外巻カール35の外側に間隔を開けて配置されている。
次いで、図4に示すように、平坦な環状下面を有する押圧工具40をシェル2の円形天面壁5に押圧させると共に、下方を向いた肩部42を有する押圧工具41を円形天面壁5とスカート壁6との境界部にある肩領域30に作用させて、境界領域を下方及び半径方向内方に没入させる。かくすると、ライナー3の環状厚肉周縁部19の内周面が口頸部32の外巻カール35の外周面上部に密接され口頸部32の開口が密封される。
この容器蓋1を容器31の口頸部32に所要通りに装着した状態では、図5に示すように、ライナー3は、容器31の外巻カール35の外側上部37で環状垂下片21が下側に折り曲げられた形状となり、環状垂下片21の先端部29の延長方向が容器31の円錐面38に交差する方向(又は容器31側)に向けられる。環状垂下片21の先端部29の位置は、容器蓋1のスリット17の高さよりも低い位置に配置され、かつ外巻カール35の外周面である半径方向外側に位置する垂下面36よりも、さらに半径方向外側に位置するように形成している。さらに、環状垂下片21の先端部29は、円錐台形状部の円錐面38に対向しかつ間隔をおいて配置されている。
このような環状垂下片21を構成するにあたって、容器31の外巻カール35の外周部に設けた垂下面36とライナー3に設けた平面部26とが、図6に示すように断面視で、互いに直線形状の状態で接触させることによって、(垂下面36を曲面として接触させるより)環状垂下片21の先端部29が所望の方向である容器31の円錐面38側の任意の方向に、確実に向くようになる。ただし、外巻カール35の垂下面36は、必ずしも断面が平坦である必要はなく、曲面であってもよい。
このライナー3による口頸部32の開口の密閉処理が終了した後、更に、シェル2のスカート壁6に図示しない螺条形成工具を用い、スカート壁6の下方に向けて口頸部32の雄螺条33に沿って雌螺条22を形成する。また、スカート壁6のタンパーエビデント裾部10の下部を、図示しない係止工具によって、半径方向内方に強制して、スカート壁6の裾部10を口頸部32の係止あご部34に係止させる。
次に、本実施の形態の容器蓋1の作用について説明する。
図5及び図6に示すように、容器蓋1を容器31の口頸部32に密閉させた状態、すなわち、容器蓋1を所要通り口頸部32に装着させた状態では、環状リング20と外巻カール35との間の隙間が小さく、内容液がそれらの隙間に大量に溜まることがない。
容器31の口頸部32を開放して内容物を消費する際には、容器蓋1を開回転方向、すなわち、容器蓋1の上方から見て半時計方向に回転させる。これによって、口頸部32の雄螺条33と容器蓋1の雌螺条22との協働によって、容器蓋1は回転と共に上昇される。容器蓋1のタンパーエビデント裾部10は口頸部32の係止あご部34に係止されているので、上昇が阻止され、シェル2の周方向弱化ライン7の橋絡部14に相当な応力が生成され、周方向弱化ライン7が破断されて、タンパーエビデント裾部10がスカート壁6の主部8から分離される。周方向弱化ライン7が破断されてタンパーエビデント裾部10がスカート壁6の主部8から分離された後において、タンパーエビデント裾部10を口頸部32に残留させて、容器蓋1が口頸部32から離脱され口頸部32が開放される。
例えば、容器31内にコーヒーのような内容物を充填した後に液体窒素を強制的に充填することによって、容器31内が陽圧状態にされている場合、口頸部32の密封が開放される際に、容器31内の陽圧状態にある気体がシェル2のスカート壁6に形成されているスリット17を通り、急激に流出される傾向がある。口頸部32の外巻カール35に内容物である液体が付着している状態では、その液体が気体に付随して急激に流出するおそれがある。液体が気体とともにスリット17を通して急激に流出すると、液体が消費者の指先や衣服等に付着してしまうことがある。
本実施の形態では、容器31の開口部にあたる外巻カール35の内周縁と、これに対応する位置にあるライナー3の環状リング20の外周部との間の隙間を小さくしたので、内容液を溜まりにくくし、その開口部からの噴き出し量を減少させている。また、噴き出した内容液については、図7のAの矢印aに示すように、外巻カール35の外周面と環状溝24との隙間を通る。この際、環状垂下片21の先端部29はスリット17の位置よりも下方に位置し、容器31の円錐台形状の円錐面38側に向くように形成されている。そのため、内容液がスリット17の通気孔18とは反対側の円錐面38に噴きかかり、通気孔18からの液体の噴出が防止若しくは軽減される。
この際、ライナー3の環状垂下片21の先端部29が外巻カール35の外周面に接触しているときは、図7のBの円bに示すように、先端部29が堰となって、内容液が環状垂下片21と外巻カール35の外周面との間に溜まり、先端部29の離れ際に内容液が勢いよく飛び散って、通気孔18から吹き出すおそれがある。しかしながら、本実施の形態では、ライナー3の環状垂下片21及びその先端部29が、容器31の外巻カール35よりも外側に配置され、容器蓋1の開栓時に環状垂下片21の先端部29が外巻カール35の外周面に接触しないので、先端部29が堰となることがなく、内容液を環状垂下片21の表面形状に応じて、容器31の円錐面38側に案内する。
容器31内の内容物を一部のみを消費した場合は、口頸部32から離脱された容器蓋1を再び口頸部32に被嵌して閉方向、すなわち容器蓋1の上方から見て時計方向に回転させて、口頸部32の雄螺条33に容器蓋1の雌螺条22を螺合させる。こうして、口頸部32に再び容器蓋1を装着して口頸部32を密封することができる。
以上、本発明の実施の形態について説明したが、本発明の技術的思想に基づいて、勿論、本発明は種々の変形又は変更が可能である。
本発明の実施の形態における容器蓋の片側半分を断面で示す正面図(ライナーの密閉成形前)である。 図1の容器蓋の円形天面壁とスカート部の境界部周辺を示す拡大断面図(ライナーの密閉成形前)である。 図1の容器蓋を容器に被せた状態であって、容器蓋及び容器の片側半分を断面で示す正面図(ライナーの密閉成形前)である。 図3の容器に容器蓋を密閉させるための成形を施している状態であって、容器蓋及び容器の片側半分を断面で示す正面図である。 図4の成形後の容器蓋と容器の片側半分を断面で示す正面図(ライナーの密閉成形後)である。 図5の容器蓋の円形天面壁とスカート部の境界部周辺(容器の口頸部の開口を含む)を示す拡大断面図(ライナーの密閉成形後)である。 Aは、図5の容器蓋を容器の口頸部から開放しようとする状態を示す拡大断面図であり、Bは比較例による容器蓋を口頸部から開放しようとする状態を示す拡大断面図である。
符号の説明
1 容器蓋
2 シェル
3 ライナー
5 円形天面壁
6 スカート壁
18 通気孔
19 環状厚肉周縁部
20 環状リング
21 環状垂下片
24 環状溝
29 先端部
30 肩領域
31 容器
32 口頸部

Claims (2)

  1. 上端にはカールが形成されている口頸部を有する金属薄板製容器のための、金属薄板製シェルと合成樹脂製ライナーとから構成された容器蓋であって、該シェルは円形天面壁と該天面壁の周縁から垂下する円筒形スカート壁とを有し、該スカート壁の上部には周方向に間隔をおいて複数個の通気孔が形成されており、該ライナーは該シェルの該天面壁の内面周縁部に沿って延在する環状シール部を有し、該口頸部に被嵌し該シェルの肩領域を下方乃至半径方向内方に変形せしめて該ライナーの該シール部を口頸部の該カールの上面乃至外周縁面に密接せしめることによって該口頸部に装着される容器蓋において、
    該ライナーにはその外周縁から垂下する環状垂下片が形成されており、該口頸部に容器蓋を所要とおりに装着した状態において該垂下片の先端は該口頸部の該カールの外周面よりも半径方向外方に位置する、ことを特徴とする容器蓋。
  2. 該シェルに形成されている該通気孔は周方向に実質上水平に延びるスリットから構成されており、該口頸部に容器蓋を所要とおりに装着した状態において該垂下片の先端は該スリットよりも下方に位置する、請求項1記載の容器蓋。
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