JP2021052630A - モーア - Google Patents
モーア Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021052630A JP2021052630A JP2019177634A JP2019177634A JP2021052630A JP 2021052630 A JP2021052630 A JP 2021052630A JP 2019177634 A JP2019177634 A JP 2019177634A JP 2019177634 A JP2019177634 A JP 2019177634A JP 2021052630 A JP2021052630 A JP 2021052630A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- cutting blade
- blade housing
- roller support
- roller
- scalp
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Harvester Elements (AREA)
Abstract
Description
この種のモーアとしては、例えば特許文献1に示されるものがある。特許文献1に示されるモーアでは、刈刃ハウジングとしてのモーアデッキ、刈刃ブレードとしての回転ブレードが備えられ、モーアデッキの外周囲の5箇所にアンチスキャルプローラが設けられている。
刈刃ハウジングと、前記刈刃ハウジングの内部に回転可能に支持された刈刃ブレードと、前記刈刃ハウジングの外部に配置されるアンチスキャルプローラと、前記刈刃ハウジングと前記アンチスキャルプローラとに亘って設けられ、前記アンチスキャルプローラを前記刈刃ハウジングに回転可能に支持させるローラ支持機構と、が備えられ、前記ローラ支持機構は、前記アンチスキャルプローラを回転可能に支持するローラ支持体と、前記刈刃ハウジングに設けられ、前記ローラ支持体を脱着可能に支持するステー部と、前記ローラ支持体を前記ステー部に連結する連結状態と前記ステー部に対する前記ローラ支持体の連結を解除する解除状態とに切り換え可能な連結部材と、を有し、前記ローラ支持体は、係合部及び当付け部を有し、前記ステー部は、前記係合部が下方から係脱可能に差し込まれ、差し込まれた前記係合部を刈刃ハウジング左右方向から挟持して前記ローラ支持体の刈刃ハウジング左右方向での位置決めを行う位置決め部と、前記係合部が前記位置決め部に差し込まれると、前記当付け部に上方から当接して前記ローラ支持体の上昇を規制するストッパー部と、を有する。
前記連結部材は、前記ステー部に差し込まれて前記連結状態になり、前記ステー部から抜き出されて前記解除状態になる状態で前記ローラ支持体にスライド可能に支持されていると好適である。
前記連結部材を前記連結状態にスライド付勢するスプリングが備えられていると好適である。
前記刈刃ハウジングに、走行機体における前後の車輪の間の部位に脱着可能に連結される連結部が備えられ、前記刈刃ハウジングに対する前記車輪の乗り上がりを補助する傾斜面を形成する乗上がり補助部材が備えられていると好適である。
前記乗上り補助部材は、作業床に対して離間した状態で前記傾斜面を形成すると好適である。
なお、以下の説明では、草刈機の走行機体に関し、図1に示される矢印Fの方向を「機体前方」、矢印Bの方向を「機体後方」、矢印Uの方向を「機体上方」、矢印Dの方向を「機体下方」、紙面表側の方向を「機体左方」、紙面裏側の方向を「機体右方」とする。
図1に示されるように、草刈機の走行機体は、左右一対の前車輪5が操向可能かつ駆動可能に装備され、左右一対の後車輪6が駆動可能に装備された機体フレーム4を有している。走行機体の前部に、エンジン1を有する原動部7が形成されている。走行機体の後部に、運転部8が形成されている。運転部8には、前車輪5を操向操作するステアリングホィール9、運転座席10、搭乗空間を覆うキャビン11が備えられている。後車輪6は、後車輪6を駆動可能に支持するミッションケース2を介して機体フレーム4に支持されている。エンジン1の動力がミッションケース2に内装された走行ミッション(図示せず)に入力され、走行ミッションから後車輪6及び前車輪5に伝達される。
図7に示されるように、左右のローラ支持機構32をローラ取外し状態にして、後の左右のアンチスキャルプローラ31を刈刃ハウジング21から取り外し、刈刃ハウジング21の後部21aが地面などの作業床Gに直接に当接する状態でモーア20を作業床Gに置く。次に、走行機体を、左右の前車輪5が傾斜面29aに乗り上がってベルトカバー30の上を通過して行くように前進させて、走行機体にモーア20を後方から前方に乗り越え移動させ、図1に示されるように、モーア20を前車輪5と後車輪6との間に位置させる。前車輪5が傾斜面29aに乗り上がるとき、乗上り補助部材29が作業床Gに当接していないが、刈刃ハウジング21の後部21aが作業床Gに当接しており、モーア20がずれ動かない。次に、前リンク12bを第1の連結部27に、後リンク12aを第2の連結部28にそれぞれ連結し、モーア20をリンク機構12に支持させる。この後、リンク機構12を作動させてモーア20を上昇させ、刈刃ハウジング21の後部21aが作業床Gに対して上昇すると、左右のローラ支持機構32をローラ取付け状態にし、後の左右のアンチスキャルプローラ31を刈刃ハウジング21に取付ける。ローラ支持機構32をローラ取付け状態にすると、位置決め部38によってローラ支持体32Aの刈刃ハウジング左右方向での位置決めが行われ、連結部材32Cによってローラ支持体32Aの刈刃ハウジング前後方向での位置決めが行われ、ストッパー部40によってローラ支持体32Aの上昇が規制され、アンチスキャルプローラ31を接地反力が作用してもガタ付かないようにしっかり支持させつつ草刈り作業を行える。
(1)図8は、別の実施形態を備えるモーアの走行機体乗越え用状態での側面図である。別の実施形態を備えるモーア20では、刈刃ハウジング21の前部及び後部に乗上り補助部材47が設けられている。後の乗上り補助部材47は、前車輪5がモーア20を後方から前方に乗り越える際に、乗り上がりを補助する後下がりの傾斜面47aを形成するものである。前の乗上り補助部材47は、前車輪5がモーア20を前方から後方に乗り越える際に、乗り上がりを補助する前下がりの傾斜面47aを形成するものである。刈刃ハウジング21の上部に、前車輪5の移動経路を形成する経路形成部材48が設けられている。前の乗上り補助部材47は、実線で示される如く経路形成部材48の前端部から作業床Gに向かって延び、延出端部が作業床Gに当接して傾斜面47aを形成する使用姿勢と、二点鎖線で示される如く経路形成部材48の内部に収納された格納姿勢とに切り換え可能に構成されている。後の乗上り補助部材47は、実線で示される如く経路形成部材48の後端部から作業床Gに向かって延び、延出端部が作業床Gに当接して傾斜面47aを形成する使用姿勢と、二点鎖線で示される如く経路形成部材48の内部に収納された格納姿勢とに切り換え可能に構成されている。
22 刈刃ブレード
27 連結部(第1の連結部)
28 連結部(第2の連結部)
29 乗上り補助部材
29a 傾斜面
31 アンチスキャルプローラ
32 ローラ支持機構
32A ローラ支持部
32B ステー部
32C 連結部材
34 当付け部
35 係合部
38 位置決め部
40 ストッパー部
43 スプリング
47 乗上り補助部材
47a 傾斜面
Claims (5)
- 刈刃ハウジングと、
前記刈刃ハウジングの内部に回転可能に支持された刈刃ブレードと、
前記刈刃ハウジングの外部に配置されるアンチスキャルプローラと、
前記刈刃ハウジングと前記アンチスキャルプローラとに亘って設けられ、前記アンチスキャルプローラを前記刈刃ハウジングに回転可能に支持させるローラ支持機構と、が備えられ、
前記ローラ支持機構は、前記アンチスキャルプローラを回転可能に支持するローラ支持体と、前記刈刃ハウジングに設けられ、前記ローラ支持体を脱着可能に支持するステー部と、前記ローラ支持体を前記ステー部に連結する連結状態と前記ステー部に対する前記ローラ支持体の連結を解除する解除状態とに切り換え可能な連結部材と、を有し、
前記ローラ支持体は、係合部及び当付け部を有し、
前記ステー部は、前記係合部が下方から係脱可能に差し込まれ、差し込まれた前記係合部を刈刃ハウジング左右方向から挟持して前記ローラ支持体の刈刃ハウジング左右方向での位置決めを行う位置決め部と、前記係合部が前記位置決め部に差し込まれると、前記当付け部に上方から当接して前記ローラ支持体の上昇を規制するストッパー部と、を有するモーア。 - 前記連結部材は、前記ステー部に差し込まれて前記連結状態になり、前記ステー部から抜き出されて前記解除状態になる状態で前記ローラ支持体にスライド可能に支持されている請求項1に記載のモーア。
- 前記連結部材を前記連結状態にスライド付勢するスプリングが備えられている請求項2に記載のモーア。
- 前記刈刃ハウジングに、走行機体における前後の車輪の間の部位に脱着可能に連結される連結部が備えられ、
前記刈刃ハウジングに対する前記車輪の乗り上がりを補助する傾斜面を形成する乗上り補助部材が備えられている請求項1から3のいずれか一項に記載のモーア。 - 前記乗上り補助部材は、前記刈刃ハウジングを当接させる作業床に対して離間した状態で前記傾斜面を形成する請求項4に記載のモーア。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019177634A JP7129962B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | モーア |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019177634A JP7129962B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | モーア |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021052630A true JP2021052630A (ja) | 2021-04-08 |
JP7129962B2 JP7129962B2 (ja) | 2022-09-02 |
Family
ID=75269201
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019177634A Active JP7129962B2 (ja) | 2019-09-27 | 2019-09-27 | モーア |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP7129962B2 (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49120731U (ja) * | 1973-02-20 | 1974-10-16 | ||
JPS6174326U (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-20 | ||
JP2008245608A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kubota Corp | モーア |
JP2008289429A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Kubota Corp | 作業車のモーア乗り越え構造 |
Family Cites Families (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP6174326B2 (ja) | 2013-01-23 | 2017-08-02 | 日本放送協会 | 音響信号作成装置及び音響信号再生装置 |
-
2019
- 2019-09-27 JP JP2019177634A patent/JP7129962B2/ja active Active
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS49120731U (ja) * | 1973-02-20 | 1974-10-16 | ||
JPS6174326U (ja) * | 1984-10-19 | 1986-05-20 | ||
JP2008245608A (ja) * | 2007-03-30 | 2008-10-16 | Kubota Corp | モーア |
JP2008289429A (ja) * | 2007-05-25 | 2008-12-04 | Kubota Corp | 作業車のモーア乗り越え構造 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP7129962B2 (ja) | 2022-09-02 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6270710B2 (ja) | モーアユニット | |
JP5204798B2 (ja) | 作業車 | |
JP2011173569A5 (ja) | ||
JP2021052630A (ja) | モーア | |
JP5682816B2 (ja) | 乗用草刈機 | |
JP6235431B2 (ja) | ミッドマウント型草刈機 | |
JP4577830B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JP5062346B2 (ja) | コンバイン | |
JP5033151B2 (ja) | 乗用型草刈機 | |
JP4052940B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JP3892391B2 (ja) | 走行式芝刈り機 | |
JP4032570B2 (ja) | 農作業機 | |
JP4577831B2 (ja) | 乗用型作業機 | |
JPS6312563B2 (ja) | ||
JP2001028914A5 (ja) | ||
JPH0412873Y2 (ja) | ||
JP4546939B2 (ja) | 乗用型田植機 | |
JP2006246759A (ja) | 乗用型田植機 | |
JP2008173052A (ja) | モアの昇降リンク機構 | |
JPH10191747A (ja) | 歩行型草刈機 | |
JP2004203356A (ja) | 乗用型作業車 | |
JPS6016261Y2 (ja) | 田植機 | |
JP2020099238A (ja) | 乗用芝刈機 | |
JP2004105110A (ja) | 乗用型芝刈り機におけるロータリーモアの昇降操作装置 | |
JP2000354409A (ja) | 乗用田植機 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20211222 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20220720 |
|
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20220726 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20220823 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 7129962 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |