JP2021051687A - 自動運転可能な車両 - Google Patents
自動運転可能な車両 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2021051687A JP2021051687A JP2019175679A JP2019175679A JP2021051687A JP 2021051687 A JP2021051687 A JP 2021051687A JP 2019175679 A JP2019175679 A JP 2019175679A JP 2019175679 A JP2019175679 A JP 2019175679A JP 2021051687 A JP2021051687 A JP 2021051687A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- lamp
- driving
- vehicle
- automatic driving
- ecu
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
- 238000000034 method Methods 0.000 description 51
- 238000001514 detection method Methods 0.000 description 23
- 238000004891 communication Methods 0.000 description 17
- 230000001133 acceleration Effects 0.000 description 10
- 230000005856 abnormality Effects 0.000 description 8
- 241000083869 Polyommatus dorylas Species 0.000 description 7
- YXZRCLVVNRLPTP-UHFFFAOYSA-J turquoise blue Chemical compound [Na+].[Na+].[Na+].[Na+].[Cu+2].NC1=NC(Cl)=NC(NC=2C=C(NS(=O)(=O)C3=CC=4C(=C5NC=4NC=4[N-]C(=C6C=CC(=CC6=4)S([O-])(=O)=O)NC=4NC(=C6C=C(C=CC6=4)S([O-])(=O)=O)NC=4[N-]C(=C6C=CC(=CC6=4)S([O-])(=O)=O)N5)C=C3)C(=CC=2)S([O-])(=O)=O)=N1 YXZRCLVVNRLPTP-UHFFFAOYSA-J 0.000 description 7
- 206010047571 Visual impairment Diseases 0.000 description 4
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 4
- 230000006866 deterioration Effects 0.000 description 4
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 4
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 3
- 102100036848 C-C motif chemokine 20 Human genes 0.000 description 2
- 230000005540 biological transmission Effects 0.000 description 2
- 239000000203 mixture Substances 0.000 description 2
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 2
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 2
- 230000002159 abnormal effect Effects 0.000 description 1
- 238000004040 coloring Methods 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000000284 extract Substances 0.000 description 1
- 238000010191 image analysis Methods 0.000 description 1
- 239000004973 liquid crystal related substance Substances 0.000 description 1
- 238000012827 research and development Methods 0.000 description 1
- 239000010981 turquoise Substances 0.000 description 1
Images
Abstract
Description
車両は、将来的には、たとえば目的地を設定すると、その目的地まで自動制御により走行し、目的地において駐停車するようになることが期待されている。
このような自動運転可能な車両では、走行する経路の適切な選択、進路の安全性の確認、危険の回避制御、を実行して、目的地まで事故などを起こすことなく走行することが求められると考えられる。
しかしながら、このような安全走行のための制御を実行し得たとしても、100%の安全性を保障し得るとは限らない。自動運転可能な車両による走行制御だけでは、確保可能な安全性について限界がある可能性がある。
自動運転可能な車両が自動運転中に自動運転表示ランプを点灯することにより、自動運転可能な車両が走行する道路やレーンにいる他の車両の乗員やその周囲にいる歩行者は、車両が自動運転中であることを把握でき、それに応じた行動や事前対応を準備することが可能になる。このように、自動運転可能な車両が走行する環境では、安全性を高めるためには、車両単独の制御のみでは限界があり、それ以外の歩行者や他の車両による協力が必要不可欠であると考えられる。
たとえば、自動運転表示ランプが点灯し続けている状態でストップランプを点灯しても、車両の周囲で走行する他の自動車や歩行者などは、点灯し続けている自動運転表示ランプの光によりストップランプの点灯を即時的に認識できない可能性がある。特に、自動運転表示ランプがターコイズブルーに点灯する場合、自動運転表示ランプの青系の光とストップランプの赤系の色とが混ざって視認される可能性があり、そのような場合において他の移動体がストップランプが赤色に点灯したことを視認できない可能性がある。ストップランプが点灯したことを認識できるまでにタイムラグが発生する可能性がある。
この他にもたとえば、信号待ちで停車中に自動運転が起動された場合、信号待ちで停車している自動運転可能な車両の自動運転表示ランプが点灯する。この場合、自動運転可能な車両の後ろに停車している他の車両の乗員は、信号が青に変わったと誤判断して発信のための走行操作を実行してしまう可能性がある。信号待ちで停車している自動運転可能な車両に向かって、後続車が発進する可能性がある。
特に、ランプ制御部は、たとえば、走行制御部が車両を減速または駐停車させる際に、自動運転表示ランプを消灯してからストップランプを点灯し、ストップランプを消灯した後に自動運転表示ランプを点灯することにより、ストップランプと自動運転表示ランプとが同時に点灯することがなくなり、これらの混色やストップランプの点灯についての視認性の低下を無くすことができる。自動運転表示ランプが、たとえばストップランプに隣接して設けられてターコイズブルーなどの青系の色で点灯するとしても、混色やストップランプの点灯についての視認性の低下を効果的に無くすことができる。しかも、たとえばターコイズブルーに点灯していた自動運転表示ランプが消灯する際に補色残像を生じることがあったとしても、その影響がないようにストップランプの点灯を視認させることができる。
図1(A)は、自動車1の上面図である。図1(A)において、自動車1は車道を走行している。自動車1の前方には、横断歩道、信号機が位置する。図1(A)には、後続する他の自動車2、路側の歩道の複数の歩行者3が併せて図示されている。図1(B)は、自動車1の側面図である。図1(C)は、自動車1の後面図である。
自動運転表示ランプ5は、自動運転状態であることを示すために点灯される灯火器である。自動運転表示ランプ5は、たとえば車体6の前後左右の側面について全周的に設けられている。これにより、自動車1の周囲にいる歩行者3や他の自動車2の乗員は、自動運転の際に点灯する自動運転表示ランプ5を自動車1の外から視認することができる。自動運転中に自動運転表示ランプ5が点灯することにより、自動車1の周囲にいる歩行者3や他の自動車2の乗員の協力が得られ、自動車1そのものだけでの走行制御では得られない安全性が得られることが期待できる。
この他にもたとえば、自動運転表示ランプ5は、車体6の前後左右の四角に分割して設けられたり、車室の上のルーフパネルの外周に沿って設けられたり、ルーフパネルの上に突出して設けられたりしてよい。
たとえば、自動運転表示ランプ5が点灯し続けている状態でストップランプ53を同時に点灯しても、自動車1の周囲で走行する他の自動車1や歩行者などは、点灯し続けている自動運転表示ランプ5の光によりストップランプ53の点灯を即時的に認識できない可能性がある。自動運転表示ランプ5がターコイズブルーに点灯する場合、自動運転表示ランプ5の青系の光とストップランプ53の赤系の色とが混ざって視認される可能性があり、そのような場合において後続する他の自動車2などの他の移動体の乗員がストップランプ53が赤色に点灯したことを視認できない可能性がある。乗員が、ストップランプ53が点灯していることを認識できるようになるまでにタイムラグが発生する可能性がある。特に、自動運転表示ランプ5が、自動車1の外から視認されるように点灯可能なストップランプ53に隣接して設けられている場合、ストップランプ53が正しい点灯色で発光していることが視認され難くなる。
この他にもたとえば、信号待ちで停車中に自動運転が起動された場合、信号待ちで停車している自動運転可能な自動車1の自動運転表示ランプ5が点灯する。この場合、自動運転可能な自動車1の後ろに停車している他の自動車1の乗員は、信号が青に変わったと誤判断して発信のための走行操作を実行してしまう可能性がある。信号待ちで停車している自動運転可能な自動車1に向かって、後続車が発進する可能性がある。
このように自動運転可能な自動車1は、改善することが求められている。
図2に示される制御ECUは、具体的にはたとえば、駆動ECU11、操舵ECU12、制動ECU13、自動運転/運転支援ECU14、運転操作ECU15、検出ECU16、外通信ECU17、UI操作ECU18、ランプECU19、警報ECU20、ランプECU19、UI操作ECU18、である。自動車1の制御系10は、図示しない他の制御ECUを備えてよい。
また、自動運転/運転支援ECU14は、車ネットワーク26から通知データを取得し、自動車1の自動運転または運転支援のための制御を実行し、走行制御データを生成して駆動ECU11、操舵ECU12、および制動ECU13へ出力する。駆動ECU11、操舵ECU12、および制動ECU13は、入力される走行制御データに基づいて、自動車1の走行を制御する。
自動車1を自動運転する場合、自動運転/運転支援ECU14は、走行制御部として、車ネットワーク26から通知データを取得し、目的地までの経路を探索または取得する。自動運転/運転支援ECU14は、車ネットワーク26から通知データを取得し、自動車1に異常や危険がないか否かを判断し、自動車1に異常や危険がない場合には、経路にそって移動する進路についての走行制御データを生成して通知データとして出力する。自動運転/運転支援ECU14は、目的地の駐車場などに停車するまで、目的地に到達するまでその移動経路に沿って走行するようにGPS受信機44などの自車の位置情報に基づいて、自動車1の走行を制御する。自動車1についての異常または危険がある場合、自動運転/運転支援ECU14は、その異常または危険を回避するように走行制御データを生成して通知データとして出力する。
自動車1の運転を支援する場合、自動運転/運転支援ECU14は、車ネットワーク26を通じてUI操作ECU18から操作入力の通知データを取得し、その操作入力による操作を調整した走行制御データを生成して通知データとして出力する。自動運転/運転支援ECU14は、乗員の運転操作に応じて、自動車1の走行を制御する。自動車1についての異常または危険がある場合、自動運転/運転支援ECU14は、その異常または危険を回避するように走行制御データを生成して通知データとして出力する。
自動運転/運転支援ECU14は、たとえば自動車1に乗員が乗車する場合、図3の処理を繰返し実行する。
ランプECU19は、たとえば自動運転/運転支援ECU14が自動車1の走行を制御する場合、その情報を通知データとして取得し続けながら、図4の処理を繰返し実行する。
ランプECU19は、自動運転中において、自動運転/運転支援ECU14などから自動車1の走行を制御する情報を通知データとして取得し続けながら、図5の処理を繰返し実行する。
ランプECU19は、自動運転中において、自動運転/運転支援ECU14などから自動車1の走行を制御する情報を通知データとして取得し続けながら、図5の処理を繰返し実行する。
また、ランプECU19は、信号待ち以外で駐停車していた場合、ストップランプが消灯し、さらに自動車1が駐停車状態から実際に自動運転で発進を開始した後に、自動運転表示ランプ5を点灯する。
特に、ランプECU19は、自動運転/運転支援ECU14が自動車1を減速または駐停車させる際に、自動運転表示ランプ5を消灯してからストップランプ53を点灯し、ストップランプ53を消灯した後に、自動運転表示ランプ5を点灯することにより、ストップランプ53と自動運転表示ランプ5とが同時に点灯することがなくなり、これらの混色やストップランプ53の点灯についての視認性の低下を無くすことができる。自動運転表示ランプ5が、ストップランプ53に隣接して設けられ、ターコイズブルーに点灯するとしても、混色やストップランプ53の点灯についての視認性の低下を効果的に無くすことができる。しかも、ターコイズブルーに点灯していた自動運転表示ランプ5が消灯する際に補色残像を生じることがあったとしても、その影響がないようにストップランプ53の点灯を視認させることができる。
Claims (6)
- 車両の走行を自動運転と手動運転とで切り替えて制御する走行制御部と、
自動運転の際に前記車両の外から視認されるように点灯可能な自動運転表示ランプと、
前記走行制御部が前記車両の走行を自動運転で制御する自動運転中に自動運転状態であることを示すように前記自動運転表示ランプを点灯するように制御するランプ制御部と、
前記車両の外から視認されるように点灯可能なストップランプと、
を有し、
前記ランプ制御部は、
前記ストップランプを点灯する際には、前記自動運転表示ランプを消灯する、
自動運転可能な車両。
- 前記ランプ制御部は、
前記走行制御部が前記車両を減速または駐停車させる際に、前記自動運転表示ランプを消灯してから前記ストップランプを点灯し、
前記ストップランプを消灯した後に、前記自動運転表示ランプを点灯する
請求項1記載の、自動運転可能な車両。
- 前記ランプ制御部は、
前記ストップランプを点灯するために前記自動運転表示ランプを消灯する場合、前記自動運転表示ランプを、時間をかけて消灯する、
請求項1または2記載の、自動運転可能な車両。
- 前記ランプ制御部は、
前記車両が駐停車状態から自動運転で発進する場合、前記車両が発進を開始した後に前記自動運転表示ランプを点灯する、
請求項1から3のいずれか一項記載の、自動運転可能な車両。
- 前記ランプ制御部は、
前記車両が信号待ちの駐停車状態から発進する場合、信号が進行可能な青表示に替わった後に前記自動運転表示ランプを点灯する、
請求項1から4のいずれか一項記載の、自動運転可能な車両。
- 前記自動運転表示ランプは、前記ストップランプに隣接して設けられ、青系の色で点灯可能である、
請求項1から5のいずれか一項記載の、自動運転可能な車両。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019175679A JP2021051687A (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | 自動運転可能な車両 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2019175679A JP2021051687A (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | 自動運転可能な車両 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2021051687A true JP2021051687A (ja) | 2021-04-01 |
Family
ID=75158018
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2019175679A Pending JP2021051687A (ja) | 2019-09-26 | 2019-09-26 | 自動運転可能な車両 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2021051687A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022230780A1 (ja) * | 2021-04-27 | 2022-11-03 | 株式会社デンソー | 車両用報知制御装置及び車両用報知制御方法 |
-
2019
- 2019-09-26 JP JP2019175679A patent/JP2021051687A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2022230780A1 (ja) * | 2021-04-27 | 2022-11-03 | 株式会社デンソー | 車両用報知制御装置及び車両用報知制御方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US10852153B2 (en) | Autonomous vehicle and method of controlling the same | |
CN108216243B (zh) | 车辆用控制装置 | |
JP6604577B2 (ja) | 運転支援方法およびそれを利用した運転支援装置、運転支援システム、自動運転制御装置、車両、プログラム | |
CN111615478B (zh) | 自动驾驶车辆的控制方法以及控制装置 | |
JP2021051687A (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP2021049928A (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP7356855B2 (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP7356853B2 (ja) | 自動運転可能な車両 | |
WO2022230781A1 (ja) | 車両用報知制御装置及び車両用報知制御方法 | |
JP2021049930A (ja) | 自動運転可能な車両 | |
US11465647B2 (en) | Vehicle capable of operating in self-driving mode | |
JP7304254B2 (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP7304253B2 (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP2018134888A (ja) | 運転支援装置 | |
JP7361554B2 (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP7361555B2 (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP7356854B2 (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP7421893B2 (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP2021049929A (ja) | 自動運転可能な車両 | |
JP7141765B2 (ja) | 自動車及び自動車用プログラム並びに自動車用ナビゲーション装置及び自動車用ナビゲーション装置用プログラム | |
WO2022230779A1 (ja) | 車両用報知制御装置及び車両用報知制御方法 | |
JP2022169453A (ja) | 車両用報知制御装置及び車両用報知制御方法 | |
JP2022169455A (ja) | 車両用報知制御装置及び車両用報知制御方法 | |
JP2022138202A (ja) | 車両判別装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20220927 |
|
A917 | Reason for reinstatement of right to file examination request |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A917 Effective date: 20221125 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20221125 |
|
A59 | Written plea |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A59 Effective date: 20230718 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A821 Effective date: 20230718 |
|
A59 | Written plea |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A59 Effective date: 20240113 |