JP2021051687A - 自動運転可能な車両 - Google Patents

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Kentaro Yamazaki
研太郎 山崎
木下 真
Makoto Kinoshita
真 木下
圭介 高山
Keisuke Takayama
圭介 高山
悠太 村松
Yuta Muramatsu
悠太 村松
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Abstract

【課題】車両の外から自動運転中であることを認識できる車両を提供する。【解決手段】自動運転可能な車両において制御系10は、車両の走行を自動運転と手動運転とで切り替えて制御する自動運転/運転支援ECU14と、自動運転の際に車両の外から視認されるように点灯可能な自動運転表示ランプ5と、自動運転/運転支援ECUが車両の走行を自動運転で制御する自動運転中に自動運転状態であることを示すように自動運転表示ランプを点灯するように制御するランプECU19と、車両の外から視認されるように点灯可能なストップランプ53と、を有する。ランプECUは、ストップランプを点灯する際には、自動運転表示ランプを消灯する。【選択図】図2

Description

本発明は、自動運転可能な車両に関する。
車両では、車両の走行を自動化する自動運転の研究開発が進んでいる。
車両は、将来的には、たとえば目的地を設定すると、その目的地まで自動制御により走行し、目的地において駐停車するようになることが期待されている。
このような自動運転可能な車両では、走行する経路の適切な選択、進路の安全性の確認、危険の回避制御、を実行して、目的地まで事故などを起こすことなく走行することが求められると考えられる。
しかしながら、このような安全走行のための制御を実行し得たとしても、100%の安全性を保障し得るとは限らない。自動運転可能な車両による走行制御だけでは、確保可能な安全性について限界がある可能性がある。
このため、このような自動運転可能な車両では、車両が自動運転中である場合に、たとえば車両の外から視認されるように自動運転表示ランプを点灯することが考えられる(特許文献1、2)。
自動運転可能な車両が自動運転中に自動運転表示ランプを点灯することにより、自動運転可能な車両が走行する道路やレーンにいる他の車両の乗員やその周囲にいる歩行者は、車両が自動運転中であることを把握でき、それに応じた行動や事前対応を準備することが可能になる。このように、自動運転可能な車両が走行する環境では、安全性を高めるためには、車両単独の制御のみでは限界があり、それ以外の歩行者や他の車両による協力が必要不可欠であると考えられる。
特開2018−032433号公報 特開2019−064471号公報
ところで、自動運転可能な車両について、このように自動運転中に点灯し続ける自動運転表示ランプを設けた場合、たとえば以下のような新たな課題が生じる可能性がある。
たとえば、自動運転表示ランプが点灯し続けている状態でストップランプを点灯しても、車両の周囲で走行する他の自動車や歩行者などは、点灯し続けている自動運転表示ランプの光によりストップランプの点灯を即時的に認識できない可能性がある。特に、自動運転表示ランプがターコイズブルーに点灯する場合、自動運転表示ランプの青系の光とストップランプの赤系の色とが混ざって視認される可能性があり、そのような場合において他の移動体がストップランプが赤色に点灯したことを視認できない可能性がある。ストップランプが点灯したことを認識できるまでにタイムラグが発生する可能性がある。
この他にもたとえば、信号待ちで停車中に自動運転が起動された場合、信号待ちで停車している自動運転可能な車両の自動運転表示ランプが点灯する。この場合、自動運転可能な車両の後ろに停車している他の車両の乗員は、信号が青に変わったと誤判断して発信のための走行操作を実行してしまう可能性がある。信号待ちで停車している自動運転可能な車両に向かって、後続車が発進する可能性がある。
このように自動運転可能な車両は、改善することが求められている。
本発明に係る自動運転可能な車両は、車両の走行を自動運転と手動運転とで切り替えて制御する走行制御部と、自動運転の際に前記車両の外から視認されるように点灯可能な自動運転表示ランプと、前記走行制御部が前記車両の走行を自動運転で制御する自動運転中に自動運転状態であることを示すように前記自動運転表示ランプを点灯するように制御するランプ制御部と、前記車両の外から視認されるように点灯可能なストップランプと、を有し、前記ランプ制御部は、前記ストップランプを点灯する際には、前記自動運転表示ランプを消灯する。
好適には、前記ランプ制御部は、前記走行制御部が前記車両を減速または駐停車させる際に、前記自動運転表示ランプを消灯してから前記ストップランプを点灯し、前記ストップランプを消灯した後に、前記自動運転表示ランプを点灯する、とよい。
好適には、前記ランプ制御部は、前記ストップランプを点灯するために前記自動運転表示ランプを消灯する場合、前記自動運転表示ランプを、時間をかけて消灯する、とよい。
好適には、前記ランプ制御部は、前記車両が駐停車状態から自動運転で発進する場合、前記車両が発進を開始した後に前記自動運転表示ランプを点灯する、とよい。
好適には、前記ランプ制御部は、前記車両が信号待ちの駐停車状態から発進する場合、信号が進行可能な青表示に替わった後に前記自動運転表示ランプを点灯する、とよい。
好適には、前記自動運転表示ランプは、前記ストップランプに隣接して設けられ、青系の色で点灯可能である、とよい。
本発明では、自動運転中に自動運転状態であることを示すように自動運転表示ランプを点灯するランプ制御部は、ストップランプを点灯する際には、自動運転表示ランプを消灯する。これにより、自動運転中にストップランプが点灯する場合には自動運転表示ランプが消灯するため、これらが同時に点灯し続けることによる混色や、ストップランプの点灯についての視認性の低下を抑制できる。
特に、ランプ制御部は、たとえば、走行制御部が車両を減速または駐停車させる際に、自動運転表示ランプを消灯してからストップランプを点灯し、ストップランプを消灯した後に自動運転表示ランプを点灯することにより、ストップランプと自動運転表示ランプとが同時に点灯することがなくなり、これらの混色やストップランプの点灯についての視認性の低下を無くすことができる。自動運転表示ランプが、たとえばストップランプに隣接して設けられてターコイズブルーなどの青系の色で点灯するとしても、混色やストップランプの点灯についての視認性の低下を効果的に無くすことができる。しかも、たとえばターコイズブルーに点灯していた自動運転表示ランプが消灯する際に補色残像を生じることがあったとしても、その影響がないようにストップランプの点灯を視認させることができる。
図1は、本発明の実施形態に係る、自動運転可能な自動車の説明図である。 図2は、図1の自動車の制御系の説明図である。 図3は、自動運転と手動支援運転とを切り替える制御のフローチャートである。 図4は、図3の運転切替制御に応じた自動運転表示ランプの点灯制御のフローチャートである。 図5は、自動運転中でのストップランプの点灯に応じた自動運転表示ランプの点灯状態制御のフローチャートである。 図6は、駐停車状態から自動運転で発進する際の、駐停車中に消灯していた自動運転表示ランプの点灯制御のフローチャートである。
以下、本発明の実施形態を、図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自動運転可能な自動車1の説明図である。
図1(A)は、自動車1の上面図である。図1(A)において、自動車1は車道を走行している。自動車1の前方には、横断歩道、信号機が位置する。図1(A)には、後続する他の自動車2、路側の歩道の複数の歩行者3が併せて図示されている。図1(B)は、自動車1の側面図である。図1(C)は、自動車1の後面図である。
図1の自動車1は、自動運転と手動運転とで切り替えて走行可能な自動車1であり、自動運転中に点灯する自動運転表示ランプ5が配置される。
自動運転表示ランプ5は、自動運転状態であることを示すために点灯される灯火器である。自動運転表示ランプ5は、たとえば車体6の前後左右の側面について全周的に設けられている。これにより、自動車1の周囲にいる歩行者3や他の自動車2の乗員は、自動運転の際に点灯する自動運転表示ランプ5を自動車1の外から視認することができる。自動運転中に自動運転表示ランプ5が点灯することにより、自動車1の周囲にいる歩行者3や他の自動車2の乗員の協力が得られ、自動車1そのものだけでの走行制御では得られない安全性が得られることが期待できる。
この他にもたとえば、自動運転表示ランプ5は、車体6の前後左右の四角に分割して設けられたり、車室の上のルーフパネルの外周に沿って設けられたり、ルーフパネルの上に突出して設けられたりしてよい。
自動運転表示ランプ5は、自動車1が自動運転で走行している場合に点灯されるものである。そして、自動車1の周囲が強い日差しの夏の昼間であっても、自動車1の外にいる歩行者3や他の自動車2の乗員がしっかりと自動運転表示ランプ5の点灯の有無を視認できるようにすることが望まれる。このため、自動運転表示ランプ5は、たとえばターコイズブルーのように自然界にあまり存在していない色や明るさのものを選択するとよい。また、自動運転表示ランプ5は、自然界に存在するものよりも鮮やかな色および輝度で点灯できるものにするとよい。ターコイズブルーの光で強く発光することにより、自動車1の外にいる歩行者3や他の自動車2の乗員は、自動運転表示ランプ5が点灯していること、点灯していないことを視認できる可能性が高くなる。その結果、自動車1の外にいる歩行者3や他の自動車2の乗員は、たとえば自動運転中の自動車1に対して、それに応じた行動や事前対応を準備することが可能になる。
ところで、自動運転可能な自動車1について、このように自動運転中に点灯し続ける自動運転表示ランプ5を設けた場合、たとえば以下のような新たな課題が生じる可能性がある。
たとえば、自動運転表示ランプ5が点灯し続けている状態でストップランプ53を同時に点灯しても、自動車1の周囲で走行する他の自動車1や歩行者などは、点灯し続けている自動運転表示ランプ5の光によりストップランプ53の点灯を即時的に認識できない可能性がある。自動運転表示ランプ5がターコイズブルーに点灯する場合、自動運転表示ランプ5の青系の光とストップランプ53の赤系の色とが混ざって視認される可能性があり、そのような場合において後続する他の自動車2などの他の移動体の乗員がストップランプ53が赤色に点灯したことを視認できない可能性がある。乗員が、ストップランプ53が点灯していることを認識できるようになるまでにタイムラグが発生する可能性がある。特に、自動運転表示ランプ5が、自動車1の外から視認されるように点灯可能なストップランプ53に隣接して設けられている場合、ストップランプ53が正しい点灯色で発光していることが視認され難くなる。
この他にもたとえば、信号待ちで停車中に自動運転が起動された場合、信号待ちで停車している自動運転可能な自動車1の自動運転表示ランプ5が点灯する。この場合、自動運転可能な自動車1の後ろに停車している他の自動車1の乗員は、信号が青に変わったと誤判断して発信のための走行操作を実行してしまう可能性がある。信号待ちで停車している自動運転可能な自動車1に向かって、後続車が発進する可能性がある。
このように自動運転可能な自動車1は、改善することが求められている。
図2は、図1の自動車1の制御系10の説明図である。図2には、自動車1の制御系10を構成する複数の制御装置が、それぞれに組み込まれる制御ECU(Electronic Control Unit)により代表して示されている。制御装置は、制御ECUの他に、たとえば制御プログラムおよびデータを記録する記憶部材、制御対象物またはその状態検出装置と接続される入出力ポート、時間や時刻を計測するタイマ、およびこれらが接続される内部バス、を有してよい。
図2に示される制御ECUは、具体的にはたとえば、駆動ECU11、操舵ECU12、制動ECU13、自動運転/運転支援ECU14、運転操作ECU15、検出ECU16、外通信ECU17、UI操作ECU18、ランプECU19、警報ECU20、ランプECU19、UI操作ECU18、である。自動車1の制御系10は、図示しない他の制御ECUを備えてよい。
複数の制御ECUは、自動車1で採用されるたとえばCAN(Controller Area Network)やLIN(Local Interconnect Network)といった車ネットワーク26に接続される。車ネットワーク26は、複数の制御ECUを接続可能な複数のバスケーブル27と、複数のバスケーブル27が接続される中継装置としてのセントラルゲートウェイ(CGW)28と、で構成されてよい。複数の制御ECUには、互いに異なる識別情報としてのIDが割り当てられる。制御ECUは、基本的に周期的に、他の制御ECUへ通知データを出力する。通知データには、出力元の制御ECUのIDと、出力先の制御ECUのIDとが付加される。他の制御ECUは、バスケーブル27を監視し、出力先のIDがたとえば自らのものである場合、通知データを取得し、通知データに基づく処理を実行する。セントラルゲートウェイ28は、接続されている複数のバスケーブル27それぞれを監視し、出力元の制御ECUとは異なるバスケーブル27に接続されている制御ECUを検出すると、そのバスケーブル27へ通知データを出力する。このようなセントラルゲートウェイ28の中継処理により、複数の制御ECUは、それぞれが接続されてるバスケーブル27とは異なるバスケーブル27に接続されている他の制御ECUとの間で通知データを入出力できる。
外通信ECU17は、たとえば、自動車1の外に存在する通信基地局101、他の自動車2の通信装置と無線通信する。通信基地局101は、たとえばADAS(Advanced Driver Assistance System)通信網の基地局であっても、キャリア通信網の基地局であってもよい。キャリア通信網の基地局は、他の自動車2の通信装置だけでなく、歩行者3が所持する携帯機器102と通信してよい。外通信ECU17は、直接的に通信する相手の種類ごとに複数に分けて自動車1に設けられてよい。そして、通信基地局101、他の自動車2の通信装置、および携帯機器102は、サーバ装置103とともに、交通システム100を構成する。外通信ECU17は、直接的には通信基地局101または他の自動車2の通信装置と無線通信することにより、サーバ装置103、他の自動車2または携帯機器102との間で通信データを送受する。
UI操作ECU18には、たとえば乗員とのユーザインタフェース機器として、表示デバイス21、操作デバイス22、が接続される。表示デバイス21は、たとえば液晶デバイス、映像投影デバイス、でよい。操作デバイス22は、たとえばタッチパネル、キーボード、非接触操作検出デバイス、でよい。表示デバイス21および操作デバイス22は、たとえば乗員が乗る車室の内面に設置されてよい。UI操作ECU18は、車ネットワーク26から通知データを取得し、表示デバイス21に表示する。UI操作ECU18は、操作デバイス22に対する操作入力を、車ネットワーク26へ出力する。また、UI操作ECU18は、操作入力に基づく処理を実行し、その処理結果を通知データに含めてよい。UI操作ECU18は、たとえば、表示デバイス21に目的地などを設定するためのナビ画面を表示し、操作入力により選択した目的地までの経路を探索し、その経路データを通知データに含めてよい。経路データには、現在地から目的地までの移動に使用する道路のたとえばレーンなどの属性情報が含まれてよい。
運転操作ECU15には、乗員が自動車1の走行を制御するために操作部材として、たとえばハンドル31、ブレーキペダル32、アクセルペダル33、シフトレバー34、などが接続される。操作部材が操作されると、運転操作ECU15は、操作の有無、操作量などを含む通知データを、車ネットワーク26へ出力する。また、運転操作ECU15は、操作部材に対する操作についての処理を実行し、その処理結果を通知データに含めてよい。運転操作ECU15は、たとえば自動車1の進行方向に他の移動体や固定物がある状況においてアクセルペダル33が操作された場合、その異常操作を判断し、その判断結果を通知データに含めてよい。
検出ECU16には、自動車1の走行状態を検出するための検出部材として、たとえば自動車1の速度を検出する速度センサ41、自動車1の加速度を検出する加速度センサ42、自動車1の外側の周囲を撮像する例えばステレオカメラといった外カメラ43、自動車1の位置を検出するGPS受信機44、などが接続される。検出ECU16は、検出部材から検出情報を取得し、検出情報を含む通知データを、車ネットワーク26へ出力する。また、検出ECU16は、検出情報に基づく処理を実行し、その処理結果を通知データに含めてよい。検出ECU16は、たとえば、加速度センサ42が衝突検出閾値を超える加速度を検出した場合、衝突検出を判断し、衝突検出結果を通知データに含めてよい。検出ECU16は、外カメラ43の画像に基づいて自車の周囲に存在する歩行者3や他の自動車2といった移動体を抽出し、移動体の種類や属性を判断し、画像中の移動体の位置や大きさや変化に応じて移動体の相対方向、相対距離、移動方向を推定し、これらの推定結果を含む移動体の情報を通知データに含めて車ネットワーク26へ出力してよい。
自動運転/運転支援ECU14は、車ネットワーク26から通知データを取得し、自動車1の走行を自動運転と手動運転とで切り替える。
また、自動運転/運転支援ECU14は、車ネットワーク26から通知データを取得し、自動車1の自動運転または運転支援のための制御を実行し、走行制御データを生成して駆動ECU11、操舵ECU12、および制動ECU13へ出力する。駆動ECU11、操舵ECU12、および制動ECU13は、入力される走行制御データに基づいて、自動車1の走行を制御する。
自動車1を自動運転する場合、自動運転/運転支援ECU14は、走行制御部として、車ネットワーク26から通知データを取得し、目的地までの経路を探索または取得する。自動運転/運転支援ECU14は、車ネットワーク26から通知データを取得し、自動車1に異常や危険がないか否かを判断し、自動車1に異常や危険がない場合には、経路にそって移動する進路についての走行制御データを生成して通知データとして出力する。自動運転/運転支援ECU14は、目的地の駐車場などに停車するまで、目的地に到達するまでその移動経路に沿って走行するようにGPS受信機44などの自車の位置情報に基づいて、自動車1の走行を制御する。自動車1についての異常または危険がある場合、自動運転/運転支援ECU14は、その異常または危険を回避するように走行制御データを生成して通知データとして出力する。
自動車1の運転を支援する場合、自動運転/運転支援ECU14は、車ネットワーク26を通じてUI操作ECU18から操作入力の通知データを取得し、その操作入力による操作を調整した走行制御データを生成して通知データとして出力する。自動運転/運転支援ECU14は、乗員の運転操作に応じて、自動車1の走行を制御する。自動車1についての異常または危険がある場合、自動運転/運転支援ECU14は、その異常または危険を回避するように走行制御データを生成して通知データとして出力する。
ランプECU19には、自動車1の車体6の前部に設けられるヘッドランプ51、車体6の前後左右に設けられるターンランプ52、車体6の後部に設けられるストップランプ53、自動運転表示ランプ5、が接続される。ヘッドランプ51、ターンランプ52、ストップランプ53は、自動運転表示ランプ5とともに、自動車1の外から視認されるように点灯可能なランプである。また、図には、ランプECU19に接続されるメモリ59が示されている。ランプECU19に接続されるメモリ59には、ランプECU19が制御に用いる設定値などが記録される。ランプECU19は、ランプ制御部として、車ネットワーク26から灯火器を制御するための通知データを取得し、それに応じてヘッドランプ51、ターンランプ52、ストップランプ53、自動運転表示ランプ5、の点灯状態を制御する。ランプECU19は、たとえば自動運転/運転支援ECU14が自動車1の走行を自動運転で制御している場合、自動運転中に自動運転表示ランプ5を点灯する。これにより、たとえば歩行者3や他の自動車2といった車外の移動体は、点灯している自動運転表示ランプ5により自動車1が自動運転中であることを視認でき、自動運転中の自動車1の走行に対処することができる。ランプECU19は、自動運転中に、たとえば点灯が不要な走行環境であるときには、その走行環境に応じて自動運転表示ランプ5をたとえば消灯するように点灯制御してよい。
警報ECU20には、外スピーカ61、が接続される。警報ECU20は、車ネットワーク26から警報出力の通知データを取得し、それに応じて外スピーカ61から警報音を出力する。
図3は、自動運転と手動支援運転とを切り替える制御のフローチャートである。
自動運転/運転支援ECU14は、たとえば自動車1に乗員が乗車する場合、図3の処理を繰返し実行する。
ステップST1において、自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行を開始するか否かを判断する。自動車1の走行を開始しない場合、自動運転/運転支援ECU14は、図3の処理を終了する。自動車1の走行を開始する場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST2へ進める。
ステップST2において、自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行が自動運転であるか否かを判断する。自動運転/運転支援ECU14は、UI操作ECU18から取得する運転モードの設定値などに基づいて、自動車1の走行が自動運転であるか否かを判断してよい。自動運転での走行である場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST3へ進める。自動運転以外のたとえば運転支援走行である場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST7へ進める。
ステップST3において、自動運転/運転支援ECU14は、自動運転での走行を開始する。自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行を自動運転で制御する。
ステップST4において、自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行を終了するか否かを判断する。自動運転/運転支援ECU14は、たとえば、外通信ECU17やGPS受信機44から取得する自車の位置情報が、自動運転の目的地のたとえば駐車場などであって、加速度が0となるように停車している場合、自動車1の走行を終了すると判断する。自動車1の走行終了と判断する場合、自動運転/運転支援ECU14は、図3の処理を終了する。これにより、自動運転による走行が終了する。自動車1の走行終了と判断しない場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST5へ進める。
ステップST5において、自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行が自動運転から自動運転以外のたとえば手動運転へ切り替わるか否かを判断する。自動運転/運転支援ECU14は、UI操作ECU18から取得する運転モードの設定値などに基づいて自動運転からの切り替えを判断してよい。自動運転から自動運転以外へ切り替わらない場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST4へ戻す。自動運転/運転支援ECU14は、自動運転中にはステップST4およびステップST5による判断を繰り返す。自動運転から自動運転以外へ切り替わる場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST6へ進める。
ステップST6において、自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行を自動運転から自動運転以外のたとえば手動支援運転へ切り替える。これにより、自動運転による走行が終了し、手動運転による走行が開始する。その後、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST8へ進める。
ステップST7において、自動運転/運転支援ECU14は、自動運転以外の手動支援運転を開始する。
ステップST8において、自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行を終了するか否かを判断する。自動運転/運転支援ECU14は、たとえば、加速度が0となるように停車して自動車1のたとえばイグニションスイッチが操作されている場合、自動車1の走行を終了すると判断する。自動車1の走行終了と判断する場合、自動運転/運転支援ECU14は、図3の処理を終了する。これにより、手動支援運転による走行が終了する。自動車1の走行終了と判断しない場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST9へ進める。
ステップST9において、自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行が手動支援運転から自動運転へ切り替わるか否かを判断する。自動運転/運転支援ECU14は、UI操作ECU18から取得する運転モードの設定値などに基づいて手動支援運転からの切り替えを判断してよい。手動支援運転から自動運転へ切り替わらない場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST8へ戻す。自動運転/運転支援ECU14は、手動支援運転中にはステップST8およびステップST9による判断を繰り返す。手動支援運転から自動運転へ切り替わる場合、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST10へ進める。
ステップST10において、自動運転/運転支援ECU14は、自動車1の走行を手動支援運転から自動運転へ切り替える。これにより、手動支援運による走行が終了し、自動運転による走行が開始する。その後、自動運転/運転支援ECU14は、処理をステップST4へ進める。
このように自動運転/運転支援ECU14は、たとえば自動車1に乗員が乗車して走行する場合、図3の処理を繰返し実行する。たとえば自動運転/運転支援ECU14は、車ネットワーク26を通じてUI操作ECU18からの運転モードの設定情報を含む通知データを取得し、自動車1の走行を自動運転と手動支援運転との間で切り替えてよい。また、自動運転/運転支援ECU14は、たとえば検出ECU16などからの異常検出に基づく強制的な手動運転への切替指示を含む通知データを取得し、自動車1の走行を自動運転と手動支援運転との間で切り替えてよい。また、自動運転/運転支援ECU14は、自ら異常検出に基づく強制的な手動運転への切替指示を含む通知データを生成し、自動車1の走行を自動運転と手動支援運転との間で切り替えてよい。
図4は、図3の運転切替制御に応じた自動運転表示ランプ5の点灯制御のフローチャートである。
ランプECU19は、たとえば自動運転/運転支援ECU14が自動車1の走行を制御する場合、その情報を通知データとして取得し続けながら、図4の処理を繰返し実行する。
ステップST11において、ランプECU19は、自動運転による自動車1の走行が開始されているか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば自動運転/運転支援ECU14が自動運転の制御のために車ネットワーク26へ出力する情報や通知を取得し、自動運転による自動車1の走行が開始されているか否かを判断してよい。自動運転による自動車1の走行が開始されていない場合、ランプECU19は、図4の処理を終了する。自動運転による自動車1の走行が開始されている場合、ランプECU19は、処理をステップST12へ進める。
ステップST12において、ランプECU19は、消灯している自動運転表示ランプ5を点灯する。
ステップST13において、ランプECU19は、自動運転による自動車1の走行が終了しているか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば自動運転/運転支援ECU14が自動運転の制御のために車ネットワーク26へ出力する情報を取得しなくなったり、または自動運転終了の通知を取得したりして、自動運転による自動車1の走行が終了しているか否かを判断してよい。自動運転による自動車1の走行が終了していない場合、ランプECU19は、ステップST13の判断処理を繰り返す。自動運転による自動車1の走行が終了している場合、ランプECU19は、処理をステップST14へ進める。
ステップST14において、ランプECU19は、点灯させた自動運転表示ランプ5を消灯する。
このようにランプECU19は、基本的に、自動運転/運転支援ECU14が自動車1の走行を自動運転で制御する自動運転中において自動運転表示ランプ5を点灯させる。
図5は、自動運転中でのストップランプ53の点灯に応じた自動運転表示ランプ5の点灯状態制御のフローチャートである。
ランプECU19は、自動運転中において、自動運転/運転支援ECU14などから自動車1の走行を制御する情報を通知データとして取得し続けながら、図5の処理を繰返し実行する。
ステップST21において、ランプECU19は、自動運転中であるか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば自動運転/運転支援ECU14が自動運転の制御のために車ネットワーク26へ出力する情報や通知を取得し、自動運転中であるか否かを判断してよい。自動運転中でない場合、ランプECU19は、ステップST21の判断処理を繰り返す。自動運転中である場合、ランプECU19は、処理をステップST22へ進める。
ステップST22において、ランプECU19は、自動運転で走行する自動車1が車速を調整するための減速処理となっているか、または減速して駐停車するための処理となっているか、を判断する。ランプECU19は、たとえば自動運転/運転支援ECU14が制動ECU13へ出力する通知データを取得し、減速または駐停車処理が実行されているか否かを判断してよい。減速または駐停車処理が実行されていない場合、ランプECU19は、図5の処理を終了する。減速または駐停車処理が実行されている場合、ランプECU19は、処理をステップST23へ進める。
ステップST23において、ランプECU19は、自動運転中に点灯している自動運転表示ランプ5を、ストップランプ53を点灯するために消灯する。この際、ランプECU19は、通常よりも長い消灯期間をかけて、点灯している自動運転表示ランプ5を消灯する。自動運転表示ランプ5を、たとえば自動運転から手動運転へ切り替える際での通常の消灯期間よりも長くすることにより、点灯していた自動運転表示ランプ5の残光の影響などを抑制できる。消灯の直後にストップランプ53が点灯したとしても、後続する他の自動車2の乗員などは、ストップランプ53の点灯光をその点灯開始タイミングからしっかりと視認できることを期待できる。
ステップST24において、ランプECU19は、ストップランプ53を点灯する。
これにより、ランプECU19は、ストップランプ53を点灯する際には、自動運転表示ランプ5を消灯する。ランプECU19は、自動運転/運転支援ECU14が自動車1を減速または駐停車させる際に、自動運転表示ランプ5を消灯してからストップランプ53を点灯し、ストップランプ53を消灯した後に、自動運転表示ランプ5を点灯する。
図6は、自動運転表示ランプ5を消灯した駐停車状態から自動運転で発進する際の自動運転表示ランプ5の点灯制御のフローチャートである。
ランプECU19は、自動運転中において、自動運転/運転支援ECU14などから自動車1の走行を制御する情報を通知データとして取得し続けながら、図5の処理を繰返し実行する。
ステップST31において、ランプECU19は、自動運転中であるか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば自動運転/運転支援ECU14が自動運転の制御のために車ネットワーク26へ出力する情報や通知を取得し、自動運転中であるか否かを判断してよい。自動運転中でない場合、ランプECU19は、ステップST21の判断処理を繰り返す。自動運転中である場合、ランプECU19は、処理をステップST32へ進める。
ステップST32において、ランプECU19は、自動運転で走行が制御されている自動車1が駐停車中であるか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば速度センサ41の検出速度または加速度センサ41の検出加速度が所定値以上である場合、駐停車中でないと判断し、図6の処理を終了する。駐停車中である場合、ランプECU19は、処理をステップST33へ進める。
ステップST33において、ランプECU19は、駐停車している自動車1の前方に信号機があるか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば外カメラ43の撮像画像に、自動車1の前方に信号機が映っているか否かを判断してよい。自動車1の前方に信号機がある場合、ランプECU19は、処理をステップST34へ進める。自動車1の前方に信号機がない場合、ランプECU19は、処理をステップST36へ進める。
ステップST34において、ランプECU19は、自動車1の前方にある信号機の点灯色が青色以外であるか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば外カメラ43の撮像画像に映る信号機についての画像解析により、自動車1の前方にある信号機の点灯色を判断してよい。信号機の点灯色が青色以外である場合、ランプECU19は、処理をステップST35へ進める。信号機の点灯色が青色以外でない場合、すなわち青色である場合、ランプECU19は、処理をステップST36へ進める。
ステップST35において、ランプECU19は、さらに青色以外に点灯していた信号機の点灯色が青色へ変化したか否かを判断する。信号機の点灯色が青色へ変化していない場合、ランプECU19は、本判断処理を繰り返し、信号機の点灯色が青色へ変化することを待つ。信号機の点灯色が青色へ変化すると、ランプECU19は、処理をステップST36へ進める。
ステップST36において、ランプECU19は、ストップランプの点灯状態が消灯しているか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば信号機の点灯色が青色へ変化して、自動運転/運転支援ECU14が駐停車している自動車1の自動運転による発進制御を開始すると、その制御開始に基づいて、駐停車中に点灯していたストップランプを消灯する。ランプECU19は、ストップランプが消灯していない場合、すなわち点灯中である場合、ステップST36の判断処理を繰り返す。ストップランプが消灯すると、ランプECU19は、処理をステップST37へ進める。
ステップST37において、ランプECU19は、駐停車していた自動車1が発進を開始したか否かを判断する。ランプECU19は、たとえば速度センサ41の検出速度または加速度センサ41の検出加速度が所定値以上でない場合、自動車1が発進を開始していないと判断し、ステップST37の判断処理を繰り返す。自動車1が発進を開始すると、ランプECU19は、処理をステップST38へ進める。
ステップST38において、ランプECU19は、駐停車中に消灯していた自動運転表示ランプ5を点灯する。
これにより、ランプECU19は、信号待ちで駐停車していた場合、信号が進行可能な青表示に替わり、ストップランプが消灯し、さらに自動車1が駐停車状態から実際に自動運転で発進を開始した後に、自動運転表示ランプ5を点灯する。
また、ランプECU19は、信号待ち以外で駐停車していた場合、ストップランプが消灯し、さらに自動車1が駐停車状態から実際に自動運転で発進を開始した後に、自動運転表示ランプ5を点灯する。
以上のように、本実施形態では、自動運転中に自動運転状態であることを示すように自動運転表示ランプ5を点灯するランプECU19は、ストップランプ53を点灯する際には、自動運転表示ランプ5を消灯する。これにより、自動運転中にストップランプ53が点灯する場合には自動運転表示ランプ5が消灯するため、これらが同時に点灯し続けることによる混色や、ストップランプ53の点灯についての視認性の低下を抑制できる。
特に、ランプECU19は、自動運転/運転支援ECU14が自動車1を減速または駐停車させる際に、自動運転表示ランプ5を消灯してからストップランプ53を点灯し、ストップランプ53を消灯した後に、自動運転表示ランプ5を点灯することにより、ストップランプ53と自動運転表示ランプ5とが同時に点灯することがなくなり、これらの混色やストップランプ53の点灯についての視認性の低下を無くすことができる。自動運転表示ランプ5が、ストップランプ53に隣接して設けられ、ターコイズブルーに点灯するとしても、混色やストップランプ53の点灯についての視認性の低下を効果的に無くすことができる。しかも、ターコイズブルーに点灯していた自動運転表示ランプ5が消灯する際に補色残像を生じることがあったとしても、その影響がないようにストップランプ53の点灯を視認させることができる。
また、本実施形態では、自動車1が駐停車状態から自動運転で発進する場合には、ストップランプ53を消灯し、さらに自動車1が発進を開始した後に、自動運転表示ランプ5を点灯する。これにより、停車状態から自動運転で発進する際の自動運転表示ランプ5の点灯を後続車などが信号の切り替わりと誤認することがあったとしても、そのタイミングにおいては、自車はすでに発進を開始している状態とすることができる。自動運転表示ランプ5の点灯についての誤認などがあったとしても、自車がすでに発進を開始していることにより、後続車などが自車に向かって追突し難くなる。
さらに、本実施形態では、自動車1が信号待ちの駐停車状態から発進する場合、ストップランプ53を消灯し、さらに信号が進行可能な青表示に替わった後に、自動運転表示ランプ5を点灯する。これにより、停車状態から自動運転で発進する際の自動運転表示ランプ5の点灯を後続車などが信号の青への切り替わりと誤認することがあったとしても、そのタイミングにおいては信号がすでに青に変わっているので、誤認が実質的な問題となり難い。
本実施形態では、ランプECU19は、ストップランプ53を点灯するために自動運転表示ランプ5を消灯する場合、たとえば自動運転から手動運転へ切り替える場合と比べて自動運転表示ランプ5を、時間をかけて消灯する。自動運転表示ランプ5の消灯期間を長くする。これにより、自動運転表示ランプ5が消灯する際に生じ得る補色残像を略生じないようにできる。点灯していた自動運転表示ランプ5を視認していたとしても、その自動運転表示ランプ5の消灯の際の補色残像を生じさせないようして、その後に点灯するストップランプ53をその点灯と同時にその発色により視認させることができる。
以上の実施形態は、本発明の好適な実施形態の例であるが、本発明は、これに限定されるものではなく、発明の要旨を逸脱しない範囲において種々の変形または変更が可能である。
1…自動車(車両)、5…自動運転表示ランプ、14…自動運転/運転支援ECU、19…ランプECU、20…警報ECU、59…メモリ、61…外スピーカ

Claims (6)

  1. 車両の走行を自動運転と手動運転とで切り替えて制御する走行制御部と、
    自動運転の際に前記車両の外から視認されるように点灯可能な自動運転表示ランプと、
    前記走行制御部が前記車両の走行を自動運転で制御する自動運転中に自動運転状態であることを示すように前記自動運転表示ランプを点灯するように制御するランプ制御部と、
    前記車両の外から視認されるように点灯可能なストップランプと、
    を有し、
    前記ランプ制御部は、
    前記ストップランプを点灯する際には、前記自動運転表示ランプを消灯する、
    自動運転可能な車両。
  2. 前記ランプ制御部は、
    前記走行制御部が前記車両を減速または駐停車させる際に、前記自動運転表示ランプを消灯してから前記ストップランプを点灯し、
    前記ストップランプを消灯した後に、前記自動運転表示ランプを点灯する
    請求項1記載の、自動運転可能な車両。
  3. 前記ランプ制御部は、
    前記ストップランプを点灯するために前記自動運転表示ランプを消灯する場合、前記自動運転表示ランプを、時間をかけて消灯する、
    請求項1または2記載の、自動運転可能な車両。
  4. 前記ランプ制御部は、
    前記車両が駐停車状態から自動運転で発進する場合、前記車両が発進を開始した後に前記自動運転表示ランプを点灯する、
    請求項1から3のいずれか一項記載の、自動運転可能な車両。
  5. 前記ランプ制御部は、
    前記車両が信号待ちの駐停車状態から発進する場合、信号が進行可能な青表示に替わった後に前記自動運転表示ランプを点灯する、
    請求項1から4のいずれか一項記載の、自動運転可能な車両。
  6. 前記自動運転表示ランプは、前記ストップランプに隣接して設けられ、青系の色で点灯可能である、
    請求項1から5のいずれか一項記載の、自動運転可能な車両。

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