JP2021050048A - 物品仕分け装置 - Google Patents
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Abstract
Description
すなわち,仕分け装置においては,物品がコンベア上を流れていき,ポイントポイントで,仕分けコンベアで分岐されて送り出されていく。かかる分岐部分において,可動域が広く,かつ,効率的な仕分け機構があれば,より柔軟かつ効果的な仕分け装置の開発が可能となるものである。
すなわち,球状物体であれば,360°の自由な可動が可能であるため,かかる第2の球体をさらに第1の球体で回転・駆動させる構成に想到し,発明を完成させたものである。さらに発明者は,かかる仕分け機構を用いた物品仕分け装置に想到し発明を完成させたものである。
本発明の第一の構成は,物品を搬送する搬送コンベアから,当該搬送コンベアの搬送方向と交差する仕分け方向に分岐した仕分けコンベアに向けて,前記物品を送り出す物品仕分け装置であって,回転軸の向きを異ならせて複数設けられ,水平状態で回転可能に支持された駆動ローラと,前記複数の駆動ローラの斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な第1の球体と,当該第1の球体の斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な複数の第2の球体と,を備え,
前記駆動ローラの回転力が前記第1の球体に伝達され,当該第1の球体の回転力がさらに前記複数の第2の球体に伝達されることを特徴とする物品仕分け装置である。
本発明の第二の構成は,前記駆動ローラが,駆動手段を内蔵するモータローラであることを特徴とする第一の構成に記載の物品仕分け装置である。
本発明の第三の構成は,前記駆動ローラが,2から10の任意の正の整数個備えられることを特徴とする第一又は第二の構成に記載の物品仕分け装置である。
本発明の第四の構成は,前記第1及び第2の球体が,自在回転可能となるようにフリーベアリングによって支持されていることを特徴とする第一から第三の構成に記載の物品仕分け装置である。
本発明の第五の構成は,回転軸の向きを異ならせて複数設けられ,水平状態で回転可能に支持された駆動ローラと,前記複数の駆動ローラの斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な第1の球体と,当該第1の球体の斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な複数の第2の球体と,を備え,前記駆動ローラの回転力が前記第1の球体に伝達され,当該第1の球体の回転力がさらに前記複数の第2の球体に伝達されることを特徴とする物品仕分け機構である。
本発明の物品仕分け装置は,物品を搬送する搬送コンベアから,当該搬送コンベアの搬送方向と交差する仕分け方向に分岐した仕分けコンベアに向けて,前記物品を送り出す物品仕分け装置であって,回転軸の向きを異ならせて複数設けられ,水平状態で回転可能に支持された駆動ローラと,前記複数の駆動ローラの斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な第1の球体と,当該第1の球体の斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な複数の第2の球体とを備え,前記駆動ローラの回転力が前記第1の球体に伝達され,当該第1の球体の回転力がさらに前記複数の第2の球体に伝達されることを特徴とする。
同様に本発明の物品仕分け機構は,回転軸の向きを異ならせて複数設けられ,水平状態で回転可能に支持された駆動ローラと,前記複数の駆動ローラの斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な第1の球体と,当該第1の球体の斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な複数の第2の球体とを備え,前記駆動ローラの回転力が前記第1の球体に伝達され,当該第1の球体の回転力がさらに前記複数の第2の球体に伝達されることを特徴とする。
また,本発明の物品仕分け機構は,物品仕分け装置の一部として不可分に構成されていてもよいし,物品仕分け機構の全部もしくは一部を取り換え可能なものとして構成されていてもよい。加えて,本発明の物品仕分け機構は,物品仕分け装置において一つ備えられていてもよいし,複数備えられていてもよい。
第1の球体は,典型的には,図2に示すような球状の物体とすればよい。また,駆動ローラ及び第1の球体は,表面に摩擦を有する物体とすればよい。
第2の球体は,典型的には,図2に示すような球状の物体とすればよく,表面に摩擦を有する物体とすればよい。
本発明において,前記第1及び第2の球体は,自在回転可能となるようにフリーベアリングによって支持されていることが好ましい。これにより,第1及び第2の球体が,360°の自由な回転方向を保持しつつ,安定して固定できることとなり,本発明の物品仕分け装置ならびに物品仕分け機構の性能を向上させる効果を有する。
駆動ローラは,典型的には,図2(a)に示すように,物品仕分け装置の底部に備えられた構成とすればよい。また,駆動ローラは,図2(a)に示すように2つ備えられることにより,直交する二方向の回転を,第1の球体に与えることができる。
このように駆動ローラの数は,装置の構成や球体の大きさ等を勘案して適宜変更することが可能であり,好ましくは2個から10個,より好ましくは2個から8個,さらに好ましくは2個から6個,最も好ましくは2個から4個とすることができる。すなわち,駆動ローラの数や配置を変更することにより,第1の球体における回転方向の多様化と回転の安定化を図ることが可能となるものである。
加えて,駆動ローラは,駆動手段を内蔵するモータローラとして構成し,自律的な回転が可能な構成とすればよい。
以下,好適な実施形態を用いて本発明をさらに具体的に説明する。但し,下記の実施形態は本発明を具現化した例に過ぎず,本発明はこれに限定されるものではない。
まず,本発明の一実施形態における物品仕分け装置の構成について,図1から図3を参照しながら説明する。
直接的には,第2の球体9が,搬送コンベア3から仕分けコンベア4a,4b,4cに向けて物品2a,2b,2cを送り出す機能を果たす。
第2の球体9の表面は,第1の球体8と同様,ゴムで形成されている。これにより,第2の球体9を,第1の球体8の斜め上面に滑ることなく当接させることができる。
第1及び第2の球体8,9は,360°自在回転可能となるように,複数のフリーベアリング13によって支持されている。
次に,本実施形態の物品仕分け装置を組み込んだ物品搬送仕分けシステムの動作について説明する。
なお,物品2を直進させる場合には,第2の駆動ローラ7が駆動される。
2a,2b,2c 物品
3 搬送コンベア
4a,4b,4c 仕分けコンベア
5 筐体
5a 開口部
6 第1の駆動ローラ
6a,7a 支持フレーム
7 第2の駆動ローラ
8,10 第1の球体
9,11 第2の球体
13 フリーベアリング
14 識別番号読取機
Claims (5)
- 物品を搬送する搬送コンベアから,当該搬送コンベアの搬送方向と交差する仕分け方向に分岐した仕分けコンベアに向けて,前記物品を送り出す物品仕分け装置であって,
回転軸の向きを異ならせて複数設けられ,水平状態で回転可能に支持された駆動ローラと,前記複数の駆動ローラの斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な第1の球体と,当該第1の球体の斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な複数の第2の球体と,を備え,
前記駆動ローラの回転力が前記第1の球体に伝達され,当該第1の球体の回転力がさらに前記複数の第2の球体に伝達されることを特徴とする物品仕分け装置。 - 前記駆動ローラが,駆動手段を内蔵するモータローラである請求項1に記載の物品仕分け装置。
- 前記駆動ローラが,2から10の任意の正の整数個備えられる請求項1又は2に記載の物品仕分け装置。
- 前記第1及び第2の球体が,自在回転可能となるようにフリーベアリングによって支持されている請求項1から3のいずれか1項に記載の物品仕分け装置。
- 回転軸の向きを異ならせて複数設けられ,水平状態で回転可能に支持された駆動ローラと,前記複数の駆動ローラの斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な第1の球体と,当該第1の球体の斜め上面に滑ることなく当接する自在回転可能な複数の第2の球体と,を備え,
前記駆動ローラの回転力が前記第1の球体に伝達され,当該第1の球体の回転力がさらに前記複数の第2の球体に伝達されることを特徴とする物品仕分け機構。
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