JP2021046913A - 動圧軸受 - Google Patents

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Abstract

【課題】回転軸を安定して支持することのできる回転数の上限値を高めることができる動圧軸受を提供する。【解決手段】動圧軸受10は、回転軸50の外周側に配置されるトップフォイル20と、トップフォイル20の外周側に配置され、トップフォイル20を弾性支持するバンプフォイル30と、バンプフォイル30の外周側に配置され、バンプフォイル30を支持するハウジング40と、を備える。トップフォイル20には、トップフォイル20の内外を連通する連通孔24、及び常には連通孔24を閉鎖する一方、動圧の増大に応じて開弁することで連通孔24を開放する弁体25を有する弁23が設けられている。【選択図】図1

Description

本発明は、動圧軸受に関する。
従来、気体軸受として、回転軸の外周側に配置される薄板状のトップフォイルと、トップフォイルの外周側に配置され、トップフォイルを弾性支持するバンプフォイルとを備えるフォイル軸受が知られている(例えば、特許文献1参照)。こうしたフォイル軸受では、回転軸の回転数の上昇に伴って、回転軸とトップフォイルとの間に空気が流入することで、これらの間に空気膜が形成される。フォイル軸受は、上記空気膜によって回転軸をトップフォイルの内周面から浮上させることで回転軸を非接触状態で支持する。トップフォイルは、上記空気膜の動圧によって外周側に押圧される一方、バンプフォイルによって外周側から弾性支持される。このため、回転軸とトップフォイルとの隙間が回転軸の回転数に応じて自動的に調整される。
特開2015−194252号公報
ところで、こうしたフォイル軸受において、回転軸を非接触状態で安定して支持するためには、回転軸とトップフォイルとの隙間が適切に維持される必要がある。ところが、回転軸の回転数を高くし過ぎると、上記空気膜の動圧の増大によって、回転軸とトップフォイルとの隙間が大きくなり過ぎることで、回転軸の振れ回りが生じやすくなる。このため、回転軸を安定して支持することのできる回転数の上限値には自ずと限界がある。
本発明の目的は、回転軸を安定して支持することのできる回転数の上限値を高めることのできる動圧軸受を提供することにある。
上記目的を達成するための動圧軸受は、回転軸の外周側に配置されるトップフォイルと、前記トップフォイルの外周側に配置され、前記トップフォイルを弾性支持するバンプフォイルと、前記バンプフォイルの外周側に配置され、前記バンプフォイルを支持するハウジングと、を備え、前記回転軸の回転に伴って前記回転軸と前記トップフォイルとの隙間に発生する空気膜の動圧によって前記回転軸を支持するものであり、前記トップフォイルには、前記トップフォイルの内外を連通する連通孔、及び前記動圧の増大に応じて開弁することで前記連通孔を開放する弁体を有する弁が設けられている。
同構成によれば、回転軸の回転数の上昇に応じて上記空気膜の動圧が増大すると、当該動圧の増大に応じて弁体が開弁することで連通孔が開放される。これにより、上記動圧がトップフォイルの外周側に逃げるため、上記動圧が増大し過ぎることを抑制できる。これにより、上記隙間が大きくなり過ぎることを抑制できることから、回転軸の振れ回りを抑制できる。したがって、回転軸を安定して支持することのできる回転数の上限値を高めることができる。
動圧軸受の一実施形態について、回転軸、トップフォイル、バンプフォイル及びハウジングを互いに離間して示す分解斜視図。 回転軸が回転していない状態における動圧軸受の断面図。 トップフォイルが拡大している状態における動圧軸受の断面図。 トップフォイルがバンプフォイルに当接している状態における動圧軸受の断面図。 弁を中心とした動圧軸受の拡大断面図。 第1変更例の動圧軸受の拡大断面図。 第2変更例の動圧軸受の斜視図。
以下、図1〜図5を参照して、動圧軸受の一実施形態について説明する。
図1に示すように、動圧軸受10は、回転軸50の外周側に配置された筒状のトップフォイル20と、トップフォイル20の外周側であって、トップフォイル20の軸線方向に互いに間隔をおいて配置され、トップフォイル20を弾性支持する複数のバンプフォイル30とを備えている。本実施形態では、2つのバンプフォイル30が設けられている。
各バンプフォイル30の外周側には、各バンプフォイル30の外周面を支持する円筒状のハウジング40が設けられている。本実施形態の動圧軸受10は、回転軸50の回転に伴って回転軸50とトップフォイル20との隙間に発生する空気膜の動圧によって、回転軸50を非接触状態でラジアル方向に支持するものである。
本実施形態における回転軸50の回転方向は、図2における時計回りの方向である。なお、以降において、回転軸50の回転方向を回転方向Xと称する。また、トップフォイル20の中心軸線Cが延びる方向を軸線方向と称し、中心軸線Cを中心とする周方向を単に周方向と称する。
<トップフォイル20>
図1及び図2に示すように、トップフォイル20は、例えばステンレス鋼などの可撓性を有する金属板材を筒状に丸めることにより形成されている。トップフォイル20の周方向における一端及び他端には、保持端21及び自由端22がそれぞれ設けられている。保持端21は、外周側に向かって突出するとともに、ハウジング40の内周面に形成された凹溝41内に挿入されて保持されている。自由端22は、周方向において保持端21との間に隙間を有している。トップフォイル20は、全体として略円筒状をなしている。回転軸50の非回転時において、回転軸50の外周面と、トップフォイル20の内周面とは当接している。
トップフォイル20には、トップフォイル20の内外を連通する連通孔24と、連通孔24を閉鎖及び開放する弁体25とを有する複数の弁23が設けられている。弁体25は、連通孔24を閉鎖する一方、上記空気膜の動圧の増大に応じて開弁することで連通孔24を開放する。本実施形態では、3つの弁23が周方向に互いに間隔をおいて設けられている。
各弁23は、トップフォイル20のうち軸線方向における各バンプフォイル30の間の部分に設けられている。各弁23のうち、1つの弁23は、トップフォイル20の中心軸線Cを挟んで保持端21とは反対側の部分に設けられている。
弁体25は、トップフォイル20に形成された切片である。したがって、弁体25は、トップフォイル20と一体に形成されている。弁体25は、周方向においてトップフォイル20に沿って自由端22側から保持端21側に向かって延びている。すなわち、弁体25は、回転方向Xの後側から前側に向かって延びている。なお、弁体25の幅、すなわち、軸線方向における長さは周方向において一定である。
弁体25は、上記空気膜の動圧が所定の動圧になるまでは、連通孔24を閉鎖している。このとき、弁体25の軸線方向における両端縁と、連通孔24の縁との間には、周方向に沿って延びる微少な切り込みが形成されている。また、弁体25の周方向における保持端21側の縁、すなわち先端縁と、連通孔24の縁との間には、軸線方向に沿って延びる微少な切り込みが形成されている。
以上のことから、弁体25は、弁体25のうち周方向における自由端22側の部分を起点としてトップフォイル20の外周側に変形して開弁する。
<バンプフォイル30>
バンプフォイル30は、例えばステンレス鋼などの可撓性を有する金属板材を筒状に丸めることにより形成されている。バンプフォイル30は、周方向に等間隔にて設けられ、内周側に向かって突出した複数の山部33と、互いに隣り合う山部33の間に1つずつ設けられた谷部34とを有している。各山部33の軸線方向に直交する断面形状は半円形状をなしている。各谷部34の軸線方向に直交する断面形状は、ハウジング40の内周面に沿った円弧状をなしている。
バンプフォイル30の各山部33がトップフォイル20の外周面に当接することにより、トップフォイル20が弾性支持されている。
バンプフォイル30の周方向における一端及び他端には、保持端31及び自由端32がそれぞれ設けられている。保持端31は、外周側に向かって突出するとともに、トップフォイル20の保持端21に重ね合わされた状態でハウジング40の凹溝41内に挿入されて保持されている。したがって、凹溝41内には、トップフォイル20の保持端21、及びバンプフォイル30の保持端31が重ね合わされた状態で挿入されている。これにより、トップフォイル20、及びバンプフォイル30がハウジング40内において回り止めされた状態で保持されている。自由端32は、周方向において保持端31との間に隙間を有している。なお、自由端32は、1つの谷部34により構成されている。
本実施形態の作用について説明する。
図2に示すように、回転軸50の非回転時には、回転軸50の外周面とトップフォイル20の内周面とが当接している。このとき、トップフォイル20のうち、中心軸線Cを挟んで保持端21とは反対側の部分は、自重によりバンプフォイル30に当接している。
図3に示すように、回転軸50の回転数が上昇すると、回転軸50の外周面とトップフォイル20の内周面との隙間に発生する空気膜の動圧が高められる。これにより、トップフォイル20が上記動圧により外周側に拡大するため、トップフォイル20の保持端21が、ハウジング40の凹溝41内において外周側に変位する。
図4に示すように、回転軸50の回転数が更に上昇すると、上記動圧によってトップフォイル20が外周側に拡大することで、トップフォイル20の外周面とバンプフォイル30の各山部33とが当接する。このとき、各山部33は外周側に弾性変形する。これにより、トップフォイル20の外周面には、バンプフォイル30による内周側に向かう押圧力が作用する。また、トップフォイル20の内周面には、上記動圧に基づく外周側に向かう力が作用する。これらの力の釣り合いにより、回転軸50の外周面とトップフォイル20の内周面との隙間が適切に調整される。これにより、回転軸50がトップフォイル20の内周面から浮上した状態、すなわち、非接触状態で回転可能に支持される。
図5に二点鎖線にて示すように、回転軸50の回転数が更に上昇すると、弁体25が開弁することで連通孔24が開放される。これにより、上記動圧がトップフォイル20の外周側に逃げるため、上記動圧が増大し過ぎることを抑制できる。これにより、上記隙間が大きくなり過ぎることを抑制できることから、回転軸50の振れ回りを抑制できる。
本実施形態の効果について説明する。
(1)動圧軸受10は、回転軸50の外周側に配置されるトップフォイル20と、トップフォイル20の外周側に配置され、トップフォイル20を弾性支持するバンプフォイル30と、バンプフォイル30の外周側に配置され、バンプフォイル30を支持するハウジング40とを備える。トップフォイル20には、トップフォイル20の内外を連通する連通孔24、及び回転軸50とトップフォイル20との隙間に発生する空気膜の動圧の増大に応じて開弁することで連通孔24を開放する弁体25を有する弁23が設けられている。
こうした構成によれば、上記作用を奏することから、回転軸50を安定して支持することのできる回転数の上限値を高めることができる。
(2)弁23は、トップフォイル20のうち中心軸線Cを挟んで保持端21とは反対側の部分に設けられている。
空気膜の動圧は、トップフォイル20のうち中心軸線Cを挟んで保持端21とは反対側の部分において最大となる。
上記構成によれば、トップフォイル20のうち上記動圧が最大となる部分に弁23が設けられているため、当該部分において動圧が過度に増大することを抑制できる。これにより、上記隙間が過度に増大すること、ひいては回転軸50の振れ周りを効果的に抑制できる。
(3)複数の弁23が、トップフォイル20の周方向に互いに間隔をおいて設けられている。
こうした構成によれば、トップフォイル20の周方向における広い範囲で空気膜の動圧が過度に増大することを抑制できる。これにより、上記隙間が過度に増大すること、ひいては回転軸50の振れ回りを効果的に抑制できる。
(4)弁体25は、トップフォイル20に形成された切片である。
こうした構成によれば、トップフォイル20に切り込みを形成することで連通孔24及び弁体25が同時に形成される。このため、弁体25がトップフォイル20とは別体として形成される場合に比べて、トップフォイル20、ひいては動圧軸受10の構成を簡単にすることができる。
(5)弁体25は、弁体25のうち周方向における自由端22側の部分を起点としてトップフォイル20の外周側に変形して開弁する。
動圧軸受10において、回転軸50は、周方向においてトップフォイル20に沿って自由端22側から保持端21側に向かって回転する。このため、回転軸50とトップフォイル20との隙間に流入する空気は、上記周方向においてトップフォイル20に沿って自由端22側から保持端21側に向かって流れる。これにより、弁体25の周方向における自由端22側の部分よりも保持端21側の部分に対して空気膜の動圧が作用しやすくなる。
上記構成によれば、空気膜の動圧が弁体25の先端側に対して作用しやすくなる。これにより、弁体25がトップフォイル20の外周側に向かって変形しやすくなり、弁体25を円滑に開弁させることができる。
(6)トップフォイル20の外周側には、複数のバンプフォイル30がトップフォイル20の軸線方向に互いに間隔をおいて配置されている。弁23は、トップフォイル20のうち軸線方向における各バンプフォイル30の間の部分に設けられている。
こうした構成によれば、トップフォイル20の外周側に、複数のバンプフォイル30がトップフォイル20の軸線方向に互いに間隔をおいて配置されている。そして、トップフォイル20のうち軸線方向における各バンプフォイル30の間の部分に弁23が設けられている。このため、弁体25が開弁する際にバンプフォイル30に干渉しないことから、バンプフォイル30とは無関係に弁23の形成範囲を周方向において拡大することができる。これにより、上記空気膜の動圧による弁23の開度を調整することができる。
<変更例>
本実施形態は、以下のように変更して実施することができる。本実施形態及び以下の変更例は、技術的に矛盾しない範囲で互いに組み合わせて実施することができる。
なお、以下の図6及び図7に示す第1変更例及び第2変更例において、上記実施形態と同一の構成については、同一の符号を付すとともに、対応する構成については「100」及び「200」を加算した符号を付すことにより、重複した説明を省略する。
・トップフォイル20の外周側に3つ以上のバンプフォイル30を軸線方向に互いに間隔をおいて配置することもできる。
・図6に示すように、トップフォイル120の外周側に、トップフォイル120の軸線方向の長さと同一の長さを有する1つのバンプフォイル130を配置するとともに、周方向におけるバンプフォイル130の山部133同士の間に弁123を設けることもできる。
・弁体25は、周方向においてトップフォイル20に沿って保持端21側から自由端22側に向かって延びるものであってもよい。この場合、弁体25は、トップフォイル20のうち連通孔24よりも保持端21側の部分を起点としてトップフォイル20の外周側に変形して開弁する。
・弁は、1つの連通孔24における保持端21側の縁部及び自由端22側の縁部をそれぞれ起点とするとともに、先端部同士が突き合わされる一対の弁体を有するものであってもよい。
・弁体25は、軸線方向における一方側から他方側に向かって延びるものであってもよいし、軸線方向における他方側から一方側に向かって延びるものであってもよい。
・本実施形態では、弁体25はトップフォイル20と一体に形成されるものであったが、トップフォイル20とは別体であって、連通孔24を閉鎖及び開放する弁体を採用することもできる。この場合、上記弁体は、連通孔24よりも周方向における自由端22側の部分を起点としてトップフォイル20の外周側に変形するものであってもよい。
・弁23の数や、形成位置は適宜変更することができる。
・弁体25の幅、すなわち、軸線方向における長さは先端側ほど大きくなっていてもよいし、先端側ほど小さくなっていてもよい。
・弁23は、トップフォイル20の中心軸線Cを挟んで保持端21とは反対側の部分に設けられていなくてもよい。
・図7に示すように、トップフォイル220は、軸線方向に互いに間隔をおいて設けられた複数の弁223を有するものであってもよい。特に、軸線方向に互いに間隔をおいて形成された複数のヘリンボーン溝251を有する回転軸250を支持する場合には、上記ヘリンボーン溝251の頂部252に対応する部分に各弁223を設けることが好ましい。本変更例では、各ヘリンボーン溝251の頂部252に対応する部分において、3つの弁223が周方向に互いに間隔をおいて設けられている。したがって、本変更例では、都合6つの弁223が設けられている。こうした構成によれば、回転軸250とトップフォイル220との隙間において動圧が最も高くなる頂部252にて、上記動圧が過度に増大することを抑制できる。したがって、回転軸250を安定して支持することができる。
10…動圧軸受、20…トップフォイル、21…保持端、22…自由端、23…弁、24…連通孔、25…弁体、30…バンプフォイル、31…保持端、32…自由端、33…山部、34…谷部、40…ハウジング、41…凹溝、50…回転軸、120…トップフォイル、123…弁、130…バンプフォイル、133…山部、134…谷部、220…トップフォイル、223…弁、250…回転軸、251…ヘリンボーン溝、252…頂部。

Claims (6)

  1. 回転軸の外周側に配置されるトップフォイルと、
    前記トップフォイルの外周側に配置され、前記トップフォイルを弾性支持するバンプフォイルと、
    前記バンプフォイルの外周側に配置され、前記バンプフォイルを支持するハウジングと、を備え、
    前記回転軸の回転に伴って前記回転軸と前記トップフォイルとの隙間に発生する空気膜の動圧によって前記回転軸を支持する動圧軸受において、
    前記トップフォイルには、前記トップフォイルの内外を連通する連通孔、及び前記動圧の増大に応じて開弁することで前記連通孔を開放する弁体を有する弁が設けられている、
    動圧軸受。
  2. 前記トップフォイルの周方向における一端には、前記ハウジングの内周面に保持される保持端が設けられており、
    前記弁は、前記トップフォイルのうち前記トップフォイルの中心軸線を挟んで前記保持端とは反対側の部分に設けられている、
    請求項1に記載の動圧軸受。
  3. 複数の前記弁が、前記トップフォイルの前記周方向に互いに間隔をおいて設けられている、
    請求項1または請求項2に記載の動圧軸受。
  4. 前記弁体は、前記トップフォイルに形成された切片である、
    請求項1〜請求項3のいずれか一項に記載の動圧軸受。
  5. 前記トップフォイルの前記周方向における一端及び他端には、前記ハウジングの内周面に保持される保持端及び自由端がそれぞれ設けられており、
    前記弁体は、前記弁体のうち前記周方向における前記自由端側の部分を起点として前記トップフォイルの外周側に変形して開弁するものである、
    請求項1〜請求項4のいずれか一項に記載の動圧軸受。
  6. 前記トップフォイルの外周側には、複数の前記バンプフォイルが前記トップフォイルの軸線方向に互いに間隔をおいて配置されており、
    前記弁は、前記トップフォイルのうち前記軸線方向における前記バンプフォイルの各々の間の部分に設けられている、
    請求項1〜請求項5のいずれか一項に記載の動圧軸受。
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