JP2021037449A - フッ素含有排水の処理方法 - Google Patents

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Tsuneyasu Adachi
恒康 安達
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【課題】フッ素含有排水の水質変動に応じてPAC添加量を制御するフッ素含有排水の処理方法を提供する。【解決手段】排煙脱硫排水よりなる原水が原水槽1に導入される。原水槽1に濁度計10が設けられており、検出された濁度がPAC添加量制御装置11に入力される。反応槽2に対し、PAC添加手段3とpH調整剤添加手段4とからそれぞれPACとpH調整剤とが添加される。反応後の液を膜モジュール7で膜分離する。制御装置11では、濁度計10で検出された濁度に対応してPAC添加量を決定し、PAC添加手段3を制御する。【選択図】図1

Description

本発明は、フッ素含有排水の処理方法に係り、特に排煙脱硫排水のようにフッ素及び重金属を含む排水の処理に好適な方法に関する。
フッ素含有排水の処理方法としては、被処理水に消石灰、塩化カルシウムや炭酸カルシウム等のカルシウム化合物を添加して、フッ化カルシウムを生成し、これらの微細粒子をアルミニウム系または鉄系の無機凝集剤を添加することにより凝集させて、固液分離(例えば、膜分離)する方法が一般に採用されている。
アルミニウム系凝集剤としては、一般にPAC(ポリ塩化アルミニウム)や硫酸バンドなどのアルミニウム塩が挙げられる。これらは、難溶性の水酸化アルミニウムを形成し、カルシウムと反応しきれず残留したフッ素を凝集及び吸着するとともに、フッ化カルシウム等の不溶化物を共沈作用により凝集することによりフッ素を除去する(特許文献1)。
特許文献1の0006段落には、フッ素を高度に処理するために、アルミニウム系凝集剤の添加量を2000〜5000mg/Lに増やすことが記載されている。
特許文献2の第5欄には、原水中のフッ化物イオンに対して0.5〜3倍当量のアルミニウム化合物(PAC等)を添加することが記載されている。
フッ素及び重金属含有排水の膜処理におけるPAC添加の効果としては、次の3点が挙げられる。
(1) 排水中の縣濁固形物(SS)の粒子径を大きくする。
(2) 排水中のフッ素を凝集処理し、凝集塊をSSとともに膜除去する。
(3) 重金属の除去用に添加した捕捉剤(キレート効果)との反応で生じた重金属の錯体を凝集処理し、凝集塊をSSとともに膜除去する。
従来の技術の一例では、排水原水の水質が最も悪化した場合に添加すべき最大PAC添加量を設定し、PACをこの最大添加量にて定量注入している。このように原水水質の変動にかかわらず、常に最大PAC添加量にてPACを添加する処理方式では、原水中の処理対象物濃度が低下した場合、PACは過剰注入の状態になる。このようなPACの過剰添加は、汚泥量の増大、薬品量の増大、膜濃縮液の過剰管理の問題をもたらす。
特開2005−296838号公報 特公平7−53276号公報
本発明は、フッ素含有排水の水質変動に応じてPAC添加量を制御するフッ素含有排水の処理方法を提供することを目的とする。
本発明は次を要旨とするものである。
[1] フッ素含有排水にアルミニウム化合物を添加して固液分離する工程を有するフッ素含有排水の処理方法において、該排水の濁度を測定し、濁度に応じてアルミニウム化合物の添加量を制御することを特徴とするフッ素含有排水の処理方法。
[2] 前記排水中の懸濁物質の粒度分布の平均粒径が最大になるようにアルミニウム化合物の添加量を制御することを特徴とする[1]のフッ素含有排水の処理方法。
[3] 前記排水の懸濁物質濃度と濁度との相関関係を求めておき、懸濁物質濃度を濁度に置き換えてアルミニウム化合物の添加量を決定することを特徴とする[1]又は[2]のフッ素含有排水の処理方法。
[4] 前記アルミニウム化合物の添加量に最低値を設定し、濁度が低下しても該最低値以上のアルミニウム化合物を添加することを特徴とする[1]〜[3]のいずれかのフッ素含有排水の処理方法。
[5] 前記排水のフッ素イオン濃度を測定し、濁度が低下してもこの濃度のフッ素イオンを除去するのに必要なアルミニウム化合物添加量以上のアルミニウム化合物添加量とすることを特徴とする[1]〜[3]のいずれかのフッ素含有排水の処理方法。
[6] 前記アルミニウム化合物がポリ塩化アルミニウムであることを特徴とする[1]〜[5]のいずれかのフッ素含有排水の処理方法。
前述の通り、フッ素及び重金属含有排水の処理において、PAC添加の効果としては、次の3点がある。
(1) 排水中のSS(例えばフッ化カルシウム、重金属水酸化物、排煙中から捕捉された微粒子など)の粒子径を大きくする。
(2) 排水中のフッ素を凝集処理し、凝集塊をSSとともに分離除去する。
(3) 有害な重金属の除去用に添加した捕捉剤(キレート効果)と重金属の錯体を凝集処理し、凝集塊をSSとともに分離除去する。
上記(1)のSS粒子径増大化のために必要なPAC添加量は、排水中のSS濃度に比例する。本発明者は、SS濃度に対応したSS粒子径増大化のために必要なだけのPAC添加量が上記(2)及び(3)のために必要なPAC添加量より多い場合は、(1)のSS粒子径増大のために添加したPAC添加量で、随伴して(2)及び(3)の作用も十分に奏されることを見出した。
排水中のSS濃度は濁度として検出することができる。従って、排水の濁度の変動に応じてPAC添加量を制御することにより、(1)の作用が十分に奏され、これに随伴して(2)及び(3)の作用が十分に奏される。
排水の濁度が極端に低下し、(1)のSS粒子径増大のために必要なPAC添加量が(2)及び(3)の作用を奏するのに必要なPAC添加量を下回る可能性がある場合は、あらかじめ(2)のフッ素除去作用を十分に得るのに必要なPAC添加量(最少添加量)を決めておく。そして、排水の濁度が著しく低下してもPAC添加量はこの最少添加量を下回らないようにする。または、フッ素イオンモニタ等で排水中のフッ素イオン濃度を測定し、このフッ素濃度に基づいてフッ素除去に必要なPAC添加量を算出し、排水の濁度が低下してもフッ素除去に必要なPAC添加量を下回らないようにする。なお、(3)の作用を奏するのに必要なPAC添加量は微量であるので、(2)のフッ素除去作用に必要なPAC添加量を確保していれば付随して重金属錯体の除去((3)の作用)は行われる。
前述の通り、SS濃度と濁度に相関があるので、排水の濁度を連続的に測定することにより、排水中のSS濃度を常時監視することができる。
このように排水の濁度に応じてPAC添加量を制御することにより、PACの過剰添加が防止され、汚泥発生量および薬品使用量を削減できる。
膜分離においては、膜装置に一定量のPAC処理された液を受け入れ、一定速度の透過流束を確保した運転を行うことで、膜1次側のSS濃度を一定にした運転を行う。このため、最大PAC添加量の定量注入運転においては、過剰に添加されたPAC分だけSSが過剰に濃縮された状態で膜運転が行われていた。本発明の方法によると、削減されたPAC量の平均値に応じて、SS濃縮管理値を緩和することができ、これにより膜運転時間(洗浄工程同士の間の膜濾過運転時間)を長くすることができ、定期的な膜の洗浄頻度を削減できる。
また、PAC添加量の最低値を設定するかフッ素イオンモニタで排水のフッ素イオンを測定することにより、排水の濁度モニタ値が低値で推移しても、フッ素除去に必要なPAC添加量は確保できる。
実施の形態を示すフロー図である。 排水中のSS濃度と濁度の関係を示すグラフである。 濁度成分の粒度分布を示すグラフである。 排水中の濁度とPAC注入量の経時変化を示すグラフである。 排水中の濁度とPAC注入量の経時変化を示すグラフである。 運転中の膜間差圧の変化を示すグラフである。
以下、図面を参照して本発明についてさらに詳細に説明する。
図1は本発明方法の一例を示すフロー図である。
火力発電所や焼却設備等で生じた排煙脱硫排水よりなる原水が原水槽1に導入される。原水槽1には、排煙脱硫排水以外の排水が導入されることもある。原水槽1に濁度計10が設けられており、検出された濁度がPAC添加量制御装置11に入力される。
この原水槽1内の原水が反応槽2に導入される。この反応槽2に対し、PAC添加手段3とpH調整剤添加手段4とからそれぞれPACとpH調整剤とが添加される。図示は省略するが、反応槽2にpH計が設けられており、pHが中性(例えば6.5〜7.5)となるようにpH調整剤として塩酸等の酸や水酸化ナトリウムなどのアルカリが添加される。反応槽2には撹拌機(符号略)が設けられている。
反応槽2内の反応液は、循環槽5に導入される。循環槽5には、固液分離手段としてのMF膜分離装置等よりなる膜モジュール7からの濃縮水が返送されており、撹拌機によって攪拌混合される。
循環槽5内の液は、ポンプ6を介して膜モジュール7に送液されて膜濾過処理される。透過水は処理水として処理水槽(図示略)に取り出される。膜モジュール7の濃縮水は、返送ライン8を介して循環槽5に返送される。循環槽5内の濃縮SS濃度が一定となるように、循環槽5内の汚泥の一部が取出ライン9を介して取り出され、汚泥処理部に送液される。
制御装置11は、濁度計10で検出された濁度に対応してPAC添加量を決定し、PAC添加手段3を制御する。
原水中のSS濃度と濁度とには直線関係が存在する。従って、予めSS濃度と濁度との検量線を求めておくことにより、濁度計10の検出濁度から原水中のSS濃度を求めることができる。
検量線を求めるには、所定期間、例えば1〜6ヶ月にわたって原水のSS濃度と濁度とを測定して求めるのが好ましい。SS濃度は、JIS K0102等によって求めるのが好ましい。濁度計としては、600〜700nm好ましくは660nm付近の光を用いた吸光光度計などが好ましい。
この実施の形態では、SS濃度に対応する濁度に基づいてPAC添加量を求める。具体的には、濁度に対し定数を乗じた値を目標PAC添加量とする。
この定数は、種々のSS濃度(濁度)の原水についてそれぞれPAC添加量を異ならせて添加し、生じた凝集粒子の平均粒子径を測定し、平均粒子径が最大となるPAC添加量の範囲を求める。そして、この範囲のうちの下限値又はそれよりも若干多い値を最適PAC添加量とする。各濁度の原水についてそれぞれ最適PAC添加量を求め、原水の最適PAC添加量を原水の濁度で除算した比、すなわち〔最適PAC添加量〕/〔濁度〕を各原水について求める。各原水について求めたそれぞれの〔最適PAC添加量〕/〔濁度〕値を平均した平均値を上記の定数とする。
制御装置11では、濁度計10の検出濁度に対しこの定数を乗算することにより目標PAC添加量を算出し、この目標PAC添加量となるようにPAC添加手段3を制御する。
PAC添加量(及びpH調整剤の添加量)を制御するには、薬注ポンプのインバーター制御あるいはON/OFFのタイマ制御が好適であるが、薬注出口弁の開度調整や開閉制御など、その他の制御も可能である。
この実施の形態では、PAC添加量が過少となることを防止するため、前記(2)の作用によるフッ素除去に必要なPAC最低注入量を決めておき、濁度が低下して濁度に基づく目標PAC添加量がこの最低注入量以下になったときには、この最低注入量にてPAC添加を行う。
ただし、原水槽1にフッ素イオンモニタを設置し、濁度と併せてフッ素イオン濃度も測定し、上記(2)の作用によるフッ素除去に必要なPAC添加量を演算し、濁度が低下してもこのPAC添加量以下とならないようにPAC添加制御を行うようにしてもよい。このPAC必要添加量は、原水中のフッ素イオン濃度に定数を乗じた値とすることが好ましい。この定数は、例えばフッ素イオン濃度の30〜100倍当量とすることが好ましい。
このように原水の濁度に応じてPAC添加量を制御することにより、過剰なPAC添加が防止され、汚泥発生量および薬品使用量を削減できる。
膜分離においては、膜装置に一定量のPAC処理された排水原液を受け入れ、一定速度の透過流束を確保した運転を行うことで、膜1次側のSS濃度を一定にした運転を行う。このため、本発明の方法で削減されたPAC量の平均値に応じて、SS濃縮管理値を緩和することができ、これにより膜運転時間を増大し、定期的な膜の洗浄頻度を削減できる。
また、PAC添加量の最低値を設定するか、付帯としてフッ素イオンモニタで排水のフッ素イオンを測定することで、排水の濁度モニタ値が低値で推移しても、フッ素除去に必要なPAC添加量が確保される。排水の性状によっては、SS成分が既に凝集状態にある場合があり、この場合はPACを添加しても凝集状態の改善が見込めない。このような排水においてはフッ素イオン濃度に応じたPACを添加する。
[SS濃度と濁度との検量線の設定]
A火力発電所の排煙脱硫排水のSS濃度と濁度とを測定したところ、図2に示す直線関係が求められた。濁度は波長660nm、50mmセルの透過式濁度計を用いた。図2では
濁度計数値(y)=0.0022×SS濃度(x) ……(式1)
となっている。
[最適PAC添加量の決定]
上記排煙脱硫排水の粒度分布を測定した。また、この排煙脱硫排水にPAC添加量を種々変えて添加し、水中の粒子の粒度分布を測定した。粒度分布は光散乱法で測定した。結果を図3a及び図3bに示す。なお、図3aは、排煙脱硫排水(原水)の粒度分布の測定結果を示す。
図3aの通り、原水の粒度分布はブロードであったが、図3bの通り、PAC添加量を増やすとシャープになること、また増やし過ぎると再びブロードになる傾向が確認された。この試験から、SS濃度と同じPAC添加濃度とすること(すなわち、[PAC添加量(mg/L)]/[SS濃度(mg/L)]=1とすること)が、良好な凝集状態を得るのに適していると認められた。
[実施例1]
上記の式1から求めたSS濃度と同じ濃度のPAC添加を行うように、制御プログラムをPLCよりなる制御装置11に入力した。
図1の構成を有した排煙脱硫排水処理場において、反応槽5の前段の原水槽(排水受槽)1に投げ込み式の透過型濁度計10を設置した。濁度計10の数値変化を4時間間隔で平均化し、その濁度数値をSS濃度に換算し、SS濃度に見合うPAC添加量制御を行った。注入制御は薬注ポンプのパルス制御で行った。
膜モジュール7の運転サイクル(濾過を開始してから膜洗浄し、濾過を再度開始するまでの期間)を10日間に設定した。なお、処理水槽で処理水の濁度をモニタした。
図4に、平均化処理した濁度数値の経時変化及びPAC注入量の経時変化を示す。また、膜モジュール7の膜間差圧の経時変化を図6に示す。
なお、試験期間中、排水中のフッ素イオン濃度は8〜15mg/Lで変動したが、膜濾液中の濃度は10mg/L未満となっていた。濾液中の重金属は検出されなかった。
[比較例1]
実施例1において、PAC添加量を1500mg/L(一定)としたこと以外は同様にして排煙脱硫排水の処理を行った。
排水中の濁度変化及びPAC添加量の経時変化を図5に示す。また、膜モジュール7の膜間差圧の経時変化を図6に示す。
期間中、排水中のフッ素イオン濃度は実施例1と同じく8〜15mg/Lで変動したが、膜濾液中の濃度は5mg/L未満となっていた。また、濾液中の重金属は検出されなかった。
<考察>
実施例1のように、排水濁度に基づいてPAC添加量を決定し制御する方法により、PAC添加量を最適化できた。なお、実施例1の運転期間中に消費したPAC量は5tであった。PAC注入量を一定とした比較例1では、12tであった。
図6の通り、運転中の膜間差圧は実施例1と比較例1で大きな差はなく、両方とも穏やかな上昇傾向を示したが、実施例1の方が若干差圧の上昇が緩やかであった。これは、PAC添加量が少なくなった分、膜1次側の濃縮倍率を下げることができた効果と考えられる。
1 原水槽
2 反応槽
5 循環槽
7 膜モジュール
10 濁度計

Claims (6)

  1. フッ素含有排水にアルミニウム化合物を添加して固液分離する工程を有するフッ素含有排水の処理方法において、
    該排水の濁度を測定し、濁度に応じてアルミニウム化合物の添加量を制御することを特徴とするフッ素含有排水の処理方法。
  2. 前記排水中の懸濁物質の粒度分布の平均粒径が最大になるようにアルミニウム化合物の添加量を制御することを特徴とする請求項1のフッ素含有排水の処理方法。
  3. 前記排水の懸濁物質濃度と濁度との相関関係を求めておき、懸濁物質濃度を濁度に置き換えてアルミニウム化合物の添加量を決定することを特徴とする請求項1又は2のフッ素含有排水の処理方法。
  4. 前記アルミニウム化合物の添加量に最低値を設定し、濁度が低下しても該最低値以上のアルミニウム化合物を添加することを特徴とする請求項1〜3のいずれかのフッ素含有排水の処理方法。
  5. 前記排水のフッ素イオン濃度を測定し、濁度が低下してもこの濃度のフッ素イオンを除去するのに必要なアルミニウム化合物添加量以上のアルミニウム化合物添加量とすることを特徴とする請求項1〜3のいずれかのフッ素含有排水の処理方法。
  6. 前記アルミニウム化合物がポリ塩化アルミニウムであることを特徴とする請求項1〜5のいずれかのフッ素含有排水の処理方法。
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