JP2021034237A - コネクタ - Google Patents

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Abstract

【課題】ムービングプレートが円滑に移動することが可能なコネクタを提供する。【解決手段】ムービングプレートは、フード部内において、雄タブの先端部を保護する保護位置から嵌合位置へと雌ハウジングの嵌合動作に応じて移動する。雄ハウジングは、雄ハウジング側係止部を有し、雌ハウジングは、雌ハウジング側係止部を有している。ムービングプレートは、保護位置において雄ハウジング側係止部を係止し、嵌合位置への移動を規制するプレート側雄係止部と、雄ハウジング側係止部とプレート側雄係止部との係止が維持されているときに、雌ハウジング側係止部を係止し、雌ハウジングが離反するのを規制するプレート側雌係止部と、を有している。【選択図】図11

Description

本開示は、コネクタに関する。
特許文献1に記載されたコネクタは、フード部を有する雄側コネクタと、フード部内に移動可能に組み込まれるムービングプレートと、フード部内に嵌合される雌側コネクタと、を備えている。ムービングプレートは、端子金具の雄タブを挿通可能なガイド孔を有し、フード部の開口側に配置された状態で、端子金具の雄タブを保護する。
ムービングプレートには、リブが設けられている。雌側コネクタには、係合アームが設けられている。雌側コネクタのフード部への嵌合過程においては、リブの係合突起が係合アームの係合突起と干渉し、係合アームが撓み変形させられる。雌側コネクタの嵌合後は、リブの係合突起が係合アームの係合突起を乗り越え、ムービングプレートがフード部の奥側に至る。雌側コネクタの離脱過程においては、リブの係合突起が係合アームの係合突起に対して嵌合過程とは反対側から干渉し、両係合突起が互いに係止する。これにより、ムービングプレートが雌側コネクタに連動してフード部の開口側へと移動させられる。
特開平9−219235号公報
引用文献1の場合、雄側コネクタのバネ用可撓片がムービングプレートの貫通窓の幅狭部分を係止し、ムービングプレートがフード部の奥側に落ち込むのを規制する。このとき、リブと係合アームの両係合突起は互いに係止し合う状態になっていない。このため、雌側コネクタの嵌合動作を開始する際、ムービングプレートの落ち込みが規制された状態にあっても、例えば、雌側コネクタがムービングプレートから離脱する方向に移動するのを規制することができない。その結果、ムービングプレートが雌側コネクタと連動して円滑に移動することができない可能性がある。
そこで、ムービングプレートが円滑に移動することが可能なコネクタを提供することを目的とする。
本開示のコネクタは、雄タブが突出するフード部を有する雄ハウジングと、前記フード部内に嵌合される雌ハウジングと、前記フード部内に配置されるムービングプレートと、を備え、前記ムービングプレートは、前記雄タブの先端部を保護する保護位置から嵌合位置へと前記雌ハウジングの嵌合動作に応じて移動し、前記雄ハウジングは、雄ハウジング側係止部を有し、前記雌ハウジングは、雌ハウジング側係止部を有し、前記ムービングプレートは、前記保護位置において前記雄ハウジング側係止部を係止し、前記嵌合位置への移動を規制するプレート側雄係止部と、前記雄ハウジング側係止部と前記プレート側雄係止部との係止が維持されているときに、前記雌ハウジング側係止部を係止し、前記雌ハウジングが離反するのを規制するプレート側雌係止部と、を有している。
ムービングプレートが円滑に移動することが可能なコネクタを提供することが可能となる。
図1は、雄コネクタの分解斜視図である。 図2は、雌コネクタの分解斜視図である。 図3は、ハウジング本体の正面図である。 図4は、ムービングプレートの正面図である。 図5は、ムービングプレートの背面図である。 図6は、雌ハウジングにおける係止孔およびロック孔に対応した部分の拡大斜視図である。 図7は、雄コネクタの下半部の横断斜視図である。 図8は、プレート側雄係止部の雄係合突起が雄ハウジング側係止部の係止面に当たり、ムービングプレートの後退を規制する状態を示す拡大斜視図である。 図9は、ストッパ部がストッパ受け部に進入し、ムービングプレートの前進を規制する状態を示す拡大断面図である。 図10は、ムービングプレートが雄ハウジングに対して保護位置に配置された状態を示す断面図である。 図11Aは、両ハウジングの嵌合開始段階で、プレート側雄係止部が雄ハウジング側係止部との係止を維持しつつ解除部との接触を開始する状態を示す拡大断面図である。図11Bは、両ハウジングの嵌合開始段階で、雌ハウジング側係止部がプレート側雌係止部に係止される一方、雌ハウジング側ロック部がプレート側雌ロック部に係止される前の状態を示す拡大断面図である。 図12Aは、両ハウジングの嵌合過程で、プレート側雄係止部が解除部に押圧されて雄ハウジング側係止部との係止を解除する方向に撓み変形した状態を示す拡大断面図である。図12Bは、両ハウジングの嵌合過程で、雌ハウジングの前面がムービングプレートの保護壁との間にクリアランスを有して保護壁に対向する状態を示す拡大断面図である。 図13Aは、両ハウジングの正規嵌合時、プレート側雄係止部が解除部からの押圧を解除された状態を示す拡大断面図である。図13Bは、両ハウジングの正規嵌合時、雌ハウジングの前面がムービングプレートの保護壁に当たった状態を示す拡大断面図である。 図14Aは、両ハウジングの離脱過程で、プレート側雄係止部が解除部に乗り上がる方向に撓み変形した状態を示す拡大断面図である。図14Bは、両ハウジングの離脱過程で、雌ハウジング側ロック部がプレート側雌ロック部に係止された状態を示す拡大断面図である。 図15Aは、両ハウジングの離脱完了時、プレート側雄係止部が雄ハウジング側係止部に係止された状態を示す拡大断面図である。図15Bは、両ハウジングの離脱完了時、プレート側雌係止部およびプレート側雌ロック部が雌ハウジングの係止孔およびロック孔から抜け出た状態を示す拡大断面図である。
[本開示の実施形態の説明]
最初に本開示の実施態様を列記して説明する。
本開示のコネクタは、
(1)雄タブが突出するフード部を有する雄ハウジングと、前記フード部内に嵌合される雌ハウジングと、前記フード部内に配置されるムービングプレートと、を備え、前記ムービングプレートは、前記雄タブの先端部を保護する保護位置から嵌合位置へと前記雌ハウジングの嵌合動作に応じて移動し、前記雄ハウジングは、雄ハウジング側係止部を有し、前記雌ハウジングは、雌ハウジング側係止部を有し、前記ムービングプレートは、前記保護位置において前記雄ハウジング側係止部を係止し、前記嵌合位置への移動を規制するプレート側雄係止部と、前記雄ハウジング側係止部と前記プレート側雄係止部との係止が維持されているときに、前記雌ハウジング側係止部を係止し、前記雌ハウジングが離反するのを規制するプレート側雌係止部と、を有している。この構成によれば、両ハウジングの嵌合開始段階で、雄ハウジング側係止部がプレート側雄係止部に係止される状態と、雌ハウジング側係止部がプレート側雌係止部に係止される状態と、が同時に実現される。このため、両ハウジングの嵌合開始段階で、ムービングプレート、雌ハウジングおよび雄ハウジングの相互の位置関係が定まり、相互の連動関係を構築することができる。その結果、雌ハウジングの嵌合動作に応じて、ムービングプレートが保護位置から嵌合位置へと円滑に移動することができる。
なお、「雄ハウジング側係止部とプレート側雄係止部との係止が維持されているとき」とは、雄ハウジング側係止部とプレート側雄係止部とが所定の係止代をもって係止されている状態を言う。
(2)前記雄ハウジング側係止部と前記プレート側雄係止部との係止が解除され、前記ムービングプレートが前記嵌合位置への移動を開始するまでの間、前記雌ハウジングが前記ムービングプレート側に移動するのを許容するクリアランスが設定されているのが好ましい。この構成によれば、雄ハウジング側係止部とプレート側雄係止部との係止が解除される間、雄タブの先端部がムービングプレートによって保護され、雄タブを保護する信頼性を向上させることができる。
(3)前記雌ハウジングは、雌ハウジング側ロック部を有し、前記ムービングプレートは、両ハウジングの離脱時、前記雄ハウジング側係止部と前記プレート側雄係止部との係止が解除されているときに、前記雌ハウジング側ロック部を係止し、前記保護位置への移動を可能となすプレート側雌ロック部を有していると良い。この構成によれば、ムービングプレートが雌ハウジングの離脱動作に応じて保護位置側に戻ることができる。
[本開示の実施形態の詳細]
本開示のコネクタの具体例を、以下に図面を参照しつつ説明する。なお、本発明はこれらの例示に限定されるものではなく、特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
本実施形態にかかるコネクタは、互いに嵌合可能な雄ハウジング10および雌ハウジング210を備えている。雄ハウジング10は、雄コネクタの一部として構成される。雄コネクタは、図1に示すように、雄ハウジング10の他、雄端子金具40、ムービングプレート50、シール部材70およびパネルシール部材90を備える。雌ハウジング210は、雌コネクタの一部として構成される。雌コネクタは、図2に示すように、雌ハウジング210の他、雌端子金具250、グロメット220、グロメットカバー230およびレバー240を備える。雄ハウジング10は、図10に示すように、自動車のドアパネルなどのパネル100に取り付けられ、その状態から雌ハウジング210に嵌合される。両ハウジング10、210の嵌合動作はレバー240の回動によって進行する。なお、以下の説明において、前後方向については、両ハウジング10、210が嵌合開始時に互いに向き合う面側を前側とする。
<雄ハウジング10>
雄ハウジング10は合成樹脂製であって、図1に示すように、ハウジング本体11と、ハウジング本体11の前端外周から前方に突出するフード部12とを有している。
ハウジング本体11は、図3に示すように、上下方向に長い形状であって、上下端部に複数の雄キャビティ13を有している。ハウジング本体11は、上下中間部に、前後方向に貫通する第1および第2のサブハウジング収容部14、15を有している。第1のサブハウジング収容部14は、上下方向に長い矩形の開口形状をなし、ハウジング本体11の幅方向の一側(図3の左側)に配置される。第2のサブハウジング収容部15は、矩形の開口形状をなし、第1のサブハウジング収容部14と隣接する幅方向の他側(図3の右側)において、上下に対をなして配置される。第1および第2のサブハウジング収容部14、15は、それぞれ、ハウジング本体11の幅方向中央寄りの上下面に、ハウジングロック部16を有している。
第1のサブハウジング収容部14には、図7および図10に示すように、第1の雄サブハウジング17が収容される。第1の雄サブハウジング17は、複数の雄キャビティ13を有している。第2のサブハウジング収容部15には、第2の雄サブハウジング18が収容される。第2の雄サブハウジング18は、1つの雄キャビティ13を有している。第1および第2の雄サブハウジング17、18は、それぞれに対応するハウジングロック部16にロックされ、第1および第2のサブハウジング収容部14、15からの抜け出しが規制される。
ハウジング本体11および第1の雄サブハウジング17における各雄キャビティ13には、図10に示すように、雄端子金具40が挿入される。第2の雄サブハウジング18の雄キャビティ13には、図示しない同軸ケーブル用の同軸端子が挿入されて収容される。
ハウジング本体11は、図3に示すように、前面における第1および第2のサブハウジング収容部14、15の間に、フード部12内に突出する突出部19を有している。突出部19は、両ハウジング10、210が正規姿勢で嵌合される場合に、雌ハウジング210の受け部211に挿入される。一方、突出部19は、両ハウジング10、210が不正姿勢で嵌合されようとする場合に、受け部211に挿入されず、雌ハウジング210の外面と干渉する。これにより、両ハウジング10、210の誤嵌合を防止する。
ハウジング本体11は、図3に示すように、前面における突出部19と隣接して並ぶ位置に、雄ハウジング側係止部21を有している。図7および図10に示すように、雄ハウジング側係止部21の前方への突出寸法は、突出部19の前方への突出寸法よりも小さい。雄ハウジング側係止部21は、フード部12内において、ハウジング本体11の前面側を支点として撓み変形可される。雄ハウジング側係止部21は、図8に示すように、先端部における幅方向の一側(突出部19と反対側)へ突出する部分に、上下に並んで配置される解除案内面22および係止面23を有している。解除案内面22は、係止面23より上側において係止面23より小さい上下寸法で形成される。解除案内面22は、雄ハウジング側係止部21の先端部の前面において、後方へ向けて傾斜する斜面形状をなしている。係止面23は、図10および図13Aに示すように、雄ハウジング側係止部21の先端部の前面において、前方へ向けて傾斜するオーバハング形状をなしている。
ハウジング本体11は、図3に示すように、前面の外周部に、各雄キャビティ13を有する上下端部と第1および第2のサブハウジング収容部14、15とを一括して包囲する挿入凹部24を有している。挿入凹部24は、四角部分が弧状に湾曲するが、全体として正面視矩形の環溝状をなしている。ハウジング本体11は、挿入凹部24の上下の外側面にそれぞれ幅方向で対をなして突出するストッパ部25を有している。図9に示すように、ストッパ部25の前面は、後方へ向けて傾斜する斜面形状をなしている。ストッパ部25の後面は、前後方向に対して直角な形状、または、前方へ向けて傾斜するオーバハング形状をなしている。
フード部12は、幅方向で対向する上下方向に沿った側壁部分と、上下方向で対向する幅方向に沿った上下壁部分とを有している。フード部12は、図3に示すように、各側壁部分の内面の上下中間部に、円柱状のカムフォロア27を有している。各カムフォロア27は、レバー240の後述する各カム溝242に進入し、レバー240の回動によって各カム溝242の溝面に摺接する。これにより、両ハウジング10、210が低嵌合力で嵌合され、かつ離脱される。
フード部12は、図7および図10に示すように、下壁部分の前部の内面側を切り欠くようにしてロック取付部28を有している。ロック取付部28には、金属製のロック部材30が取り付けられる。雄ハウジング10は、パネル100に設けられた取付孔110に挿入され、ロック部材30が取付孔110の開口縁部に係止された状態で、パネル100に抜け止めして取り付けられる。
フード部12は、図7に示すように、ハウジング本体11寄りの奥端部に、径方向に沿った段差部29を有している。フード部12における段差部29を挟んだ奥側(後側)の領域は、開口側(前側)の領域よりも縮径され、ハウジング本体11の挿入凹部24との間に、シール部材70が挿入されて収容される。シール部材70は、ハウジング本体11の前面における挿入凹部24の外周領域に密着する。
フード部12は、図3に示すように、段差部29から内側に突出する複数の掛止部32を有している。各掛止部32は、突片状をなし、図7および図10に示すように、シール部材70がフード部12から抜け出る方向に移動するのを規制する。本実施形態の場合、各掛止部32は、段差部29の四角部分と、段差部29の幅方向両側の上下部分と、に設けられている。また、フード部12は、前端外周部に径方向外側に拡径する部分を有し、その拡径する部分の前面に装着溝33を開口させている。フード部12の装着溝33にはパネルシール部材90が挿入される。
<雄端子金具40>
雄端子金具40は導電性の金属板を曲げ加工などして成形され、全体として前後方向に細長い形状になっている。雄端子金具40は、図10に示すように、本体部41と、本体部41から前方に突出する雄タブ42と、本体部41の後方に連なるバレル部43とを有している。バレル部43は、電線80の端末部に電気的および機械的に接続される。本体部41は、雄キャビティ13内に挿入されて抜け止めされる。雄タブ42は、フード部12内に突出して配置される。雄タブ42の先端部は、図10に示すように、両ハウジング10、210の嵌合前、ムービングプレート50によって保護される。
<ムービングプレート50>
ムービングプレート50は合成樹脂製であって、フード部12内に挿入され、雄ハウジング10に対して保護位置と嵌合位置とに移動可能とされている。ムービングプレート50は、図1に示すように、上下方向および幅方向に沿って配置される保護壁51と、保護壁51の外周部から後方に突出する周壁52とを有している。
保護壁51は、図4に示すように、正面視において上下方向に長く、四角部分が湾曲する矩形の板状をなし、フード部12内においてハウジング本体11の前面を覆うように配置される。保護壁51は、ハウジング本体11の上下端部の各雄キャビティ13および第1の雄サブハウジング17の各雄キャビティ13と対応する位置に、位置決め孔53を有している。各位置決め孔53は、各雄端子金具40の雄タブ42を挿通可能な大きさ、形状で形成されている。保護壁51は、第2のサブハウジング収容部15と対応する位置に、ハウジング挿通孔54を有している。各ハウジング挿通孔54は、上下方向に長い矩形の開口形状をなし、内側に第2の雄サブハウジング18の筒状部分を挿通させる。
保護壁51は、各ハウジング挿通孔54の間に、貫通孔55を有している。貫通孔55は、矩形の開口形状をなし、図8および図10に示すように、内側に突出部19および雄ハウジング側係止部21を一括して挿通させる。
保護壁51は、図4および図8に示すように、前面における貫通孔55の中央下側の角部を跨ぐ2辺の縁部から前方に突出するプレート側雄係止部56を有している。プレート側雄係止部56は、正面視L字形をなし、先端部の貫通孔55側に、上下方向に沿ったリブ状の雄係合突起57を有している。図13(A)に示すように、雄係合突起57の後面は、後方へ向けて傾斜するオーバハング形状をなしている。図7および図10に示すように、雄係合突起57の後面が雄ハウジング側係止部21の係止面23に当たることで、ムービングプレート50が保護位置から嵌合位置へと移動するのを規制する。雄係合突起57の前面は、幅方向に沿った形状をなしている。
保護壁51は、図4に示すように、各ハウジング挿通孔54よりも上下両側の位置で、かつ上下の各位置決め孔53よりも上下中央寄りの位置に、幅方向に対をなすプレート側雌係止部62およびプレート側雌ロック部63を有している。プレート側雌係止部62およびプレート側雌ロック部63は、保護壁51の幅方向中央を境として、幅方向に対称に形成されている。
プレート側雌係止部62およびプレート側雌ロック部63は、図7および図15Bに示すように、互いに同一形状であって、保護壁51の前面から前方に突出する突片部分として構成される。プレート側雌係止部62およびプレート側雌ロック部63は、図4および図7に示すように、上下方向に沿って配置される第1片部64と、幅方向に沿って配置される第2片部65とを有している。第1片部64と第2片部65は、外側(上側および下側)の角部分を介して互いに連なり、正面視L字形をなしている。
プレート側雌係止部62およびプレート側雌ロック部63は、第1片部64の先端部の幅方向内側(互いに向き合う側)に、上下方向に沿ったリブ状のプレート係合突起66を有している。プレート係合突起66は、第1片部64の全高にわたって形成され、外端(上端または下端)が第2片部65に連なっている。図11Bに示すように、プレート係合突起66の後面は、幅方向に沿った形状をなしている。プレート係合突起66の前面は、後方へ向けて傾斜する斜面形状をなしている。
保護壁51は、図11Bに示すように、各プレート係合突起66の後面と対向する位置に、透孔67を有している。各透孔67は、各プレート係合突起66の後面を成形する図示しない金型が通過することによって形成される。
周壁52は、図5に示すように、上下端の幅方向中間部を除いて、保護壁51の外周部に連なる。周壁52の外周面は、前後方向に沿って配置され、シール部材70の内周面に対向して配置される。周壁52は、四角部分に、後方へ突出する突片部58を有している。突片部58は、四角部分の湾曲形状に対応して背面視弧状をなしている。突片部58は、ハウジング本体11の挿入凹部24の四角部分に深く挿入される(図9を参照)。これにより、ムービングプレート50がフード部12内で軸周りに傾いた姿勢になるのが規制される。
周壁52は、図5に示すように、上下端の幅方向両端部に、突片部58に連なる幅方向に沿った抜止部59を有している。抜止部59は、図1に示すように、中央部に前後方向に延びて、前端が保護壁51の前面に開口し、後端が閉じた長孔状のストッパ受け部61を有している。図9に示すように、ストッパ受け部61の閉塞面は、外側へ向けて後傾する形態とされている。周壁52のストッパ受け部61にはストッパ部25が挿入される。ストッパ受け部61の後端の閉塞面がストッパ部25に当たることにより、ムービングプレート50がフード部12から抜け出る方向に移動するのが規制される。
<シール部材70>
シール部材70は、シリコンゴムなどのゴム製であって、フード部12の奥側の内周に沿って配置される。シール部材70は、図1に示すように、四角部分が弧状に湾曲するが、全体として上下方向に長い正面視矩形の環形状をなしている。シール部材70は、前後方向に所定の厚みで形成され、内周面に前後複数の内周リップ71を有し、外周面に前後複数の外周リップ72を有している。
<パネルシール部材90>
パネルシール部材90は、シリコンゴムなどのゴム製であって、フード部12の装着溝33に収容される。パネルシール部材90は、図1に示すように、シール部材70よりも一回り大きい正面視矩形の環形状をなしている。パネルシール部材90は、図10に示すように、後方へ向けて突出し、装着溝33の奥面に密着する後方リップ91と、前方へ向けて突出し、パネル100の板面における取付孔110の開口縁部に密着する前方リップ92とを有している。パネルシール部材90は、前方リップ92および後方リップ91を介して、雄ハウジング10とパネル100との間に挟まれ、雄ハウジング10とパネル100との間を液密にシールする。
<雌ハウジング210>
雌ハウジング210は合成樹脂製であって、図2に示すように、上下方向に長い角ブロック状をなしている。雌ハウジング210は、上下端部に、複数の雌キャビティ213を有している。また、雌ハウジング210は、前部における上下中央寄りの幅方向の一側(図2の右側)に、複数のタブ挿通孔214を有し、前部における上下中央寄りの幅方向の他側(図2の左側)に、上下に対をなす円形の通し孔215を有している。両ハウジング10、210の嵌合時に、各タブ挿通孔214には、雄端子金具40の雄タブ42が挿通され、各通し孔215には、第2の雄サブハウジング18の筒状部分が挿通される。
雌ハウジング210は、前部の後方に、図示しない複数の収容空間を有している。各収容空間のうち、雌ハウジング210の上下中央寄りの幅方向一側に設けられた1つの収容空間には、第1の雌サブハウジング216が収容される。各収容空間のうち、雌ハウジング210の上下中央寄りの幅方向他側に設けられた上下一対の収容空間には、第2の雌サブハウジング217が収容される。第1の雌サブハウジング216は、複数の雌キャビティ213を有している。第2の雌サブハウジング217は、一つの雌キャビティ213を有している。第1および第2の雌サブハウジング216、217がそれぞれ対応する収容空間に収容されると、第1および第2の雌サブハウジング216、217の各雌キャビティ213が各タブ挿通孔214に連通する。各雌キャビティ213には、後方から雌端子金具250が挿入されて収容される。
雌ハウジング210は、上下中央部の幅方向の他側で、かつ各通し孔215の間に、受け部211を有している。受け部211は、雌ハウジング210の前面に凹設されている。受け部211は、各タブ挿通孔214側の内面に、台形状に突出する解除部212を有している(図11Aを参照)。解除部212の前面は、幅方向に沿った形状をなしている。解除部212の後面は、前方へ向けて傾斜する斜面形状をなしている。
雌ハウジング210の前部は、図2に示すように、各通し孔215および各タブ挿通孔214よりも上下両側の位置で、かつ上下の各雌キャビティ213よりも上下中央寄りの位置に、係止孔261およびロック孔262を有している。係止孔261およびロック孔262は、雌ハウジング210の前面に幅方向に並んで凹設されている。係止孔261は、雌ハウジング210の前面における幅方向の一側に開口し、ロック孔262は、雌ハウジング210の前面における幅方向の他側に開口している。
雌ハウジング210の前部は、図6および図15Bに示すように、係止孔261およびロック孔262の間に配置される隔壁部263を有している。雌ハウジング210の前部は、係止孔261内において、隔壁部263に一体に連なる一側奥壁部264を有し、ロック孔262内において、隔壁部263に一体に連なる他側奥壁部265を有している。図15Bに示すように、一側奥壁部264および他側奥壁部265のそれぞれの前面264F、265Fは、隔壁部263のそれぞれの側面の奥端に交差して配置されている。一側奥壁部264の前面264Fは、他側奥壁部265の前面265Fよりも前方に配置されている。
雌ハウジング210の前部は、係止孔261内において、一側奥壁部264の前面264Fから前方に突出する雌ハウジング側係止部266を有している。また、雌ハウジング210の前部は、ロック孔262内において、他側奥壁部265の前面265Fから前方に突出する雌ハウジング側ロック部267を有している。雌ハウジング側係止部266および雌ハウジング側ロック部267は、隔壁部263との間に間隙を有し、隔壁部263と幅方向に並んで配置される。雌ハウジング側係止部266および雌ハウジング側ロック部267は、それぞれ一側奥壁部264および他側奥壁部265のそれぞれの前面264F、265F側を支点として、隔壁部263に近づく方向に撓み変形される。
図15Bに示すように、雌ハウジング側係止部266の先端面は、前後方向に関して隔壁部263の先端面(雌ハウジング210の前端)と同じ位置に配置される。雌ハウジング側ロック部267の先端面は、隔壁部263の先端面よりも後方に配置される。雌ハウジング側係止部266の、一側奥壁部264の前面264Fからの突出寸法は、雌ハウジング側ロック部267の、他側奥壁部265の前面265Fからの突出寸法と同じである。雌ハウジング側係止部266および雌ハウジング側ロック部267は、互いに同一形状であるが、前後に位置ずれしていることから、幅方向に非対称になっている。
雌ハウジング側係止部266および雌ハウジング側ロック部267は、先端部から幅方向外側(隔壁部263側とは反対側)に突出する爪状の雌係合突起268を有している。雌係合突起268の前面は、後方へ向けて傾斜する斜面形状をなしている。雌係合突起268の後面は、前方へ向けて傾斜する斜面形状をなしている。図11Bに示すように、雌ハウジング側係止部266の雌係合突起268は、両ハウジング10、210の嵌合開始時、プレート側雌係止部62のプレート係合突起66に当たって係止される。図14Bに示すように、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268は、両ハウジング10、210の離脱過程で、プレート側雌ロック部63のプレート係合突起66に当たって係止される。雌ハウジング210は、図2にも示すように、外周面(上下面および左右面)における周方向に間隔を隔てた複数箇所に、突状の止め部219を有している。雌ハウジング210の外周面の前端部分には、シール部材70が密着される。
<グロメット220>
グロメット220はゴム製であって、雌ハウジング210に後方から装着される。グロメット220は、図2に示すように、雌ハウジング210を覆う筒状の被覆部224と、雌ハウジング210から引き出される電線を覆う管状部225とを有している。グロメット220の被覆部224は、雌ハウジング210の外周面における後方領域に密着する。グロメット220は、周方向に間隔を隔てた複数箇所に、複数の止め孔226を有している。雌ハウジング210の各止め部219がグロメット220の各止め孔226に嵌まって固定されることにより、グロメット220が雌ハウジング210に装着される。
<グロメットカバー230>
グロメットカバー230は合成樹脂製であって、図2に示すように、キャップ状をなし、グロメット220に続いて、雌ハウジング210に後方から装着される。グロメットカバー230は、雌ハウジング210との間にグロメット220を挟み込み、グロメット220を保持する。グロメットカバー230は、幅方向に対をなす側板部分を有し、両側板部分の外面に突状の支軸231を有している。
<レバー240>
レバー240は合成樹脂製であって、図2に示すように、門型をなしている。レバー240は、グロメットカバー230に後方から跨ぐように装着される。レバー240は、幅方向に一対のカム板241を有している。各カム板241は、外面に、カム溝242を有している。各カム板241は、グロメットカバー230の支軸231に嵌まる軸受孔243を有し、軸受孔243を中心として回動される。
<両ハウジング10、210の嵌合離脱方法>
両ハウジング10、210の嵌合に先立ち、シール部材70がフード部12内に挿入される。シール部材70は、後端がハウジング本体11の前面における挿入凹部24の外周領域に当たり、前端が各掛止部32に当たる。これにより、シール部材70は、雄ハウジング10に対して前後方向への移動が規制された状態に保持される。
続いて、ムービングプレート50がフード部12内に挿入される。ムービングプレート50の挿入過程において、各抜止部59が各ストッパ部25の前面に摺接する。各抜止部59が各ストッパ部25を乗り越えて弾性的に復帰すると、各抜止部59のストッパ受け部61に各ストッパ部25が嵌まり込む(図9を参照)。各抜止部59のストッパ受け部61の閉塞面が各ストッパ部25に当たることで、ムービングプレート50の前進(フード部12から抜け出る方向への移動)が規制される。また、保護壁51の貫通孔55に雄ハウジング側係止部21が挿通され、プレート側雄係止部56の雄係合突起57が雄ハウジング側係止部21の係止面23に当たることで、ムービングプレート50の後退(嵌合位置側への移動)が規制される(図8および図10を参照)。これにより、ムービングプレート50が保護位置にて前後方向への移動を規制された状態に配置される。保護位置では、保護壁51がフード部12内にてハウジング本体11の前面から離れて配置される。
ムービングプレート50が保護位置にあり、各雄端子金具40が各雄キャビティ13に収容された状態において、各雄端子金具40の雄タブ42の先端部は保護壁51の各位置決め孔53に位置決めして挿通される。これにより、雄タブ42の先端部に異物が干渉するのが回避され、雄タブ42が変形するのが防止される。また、保護位置では、突出部19が、保護壁51の貫通孔55を貫通し、フード部12内に突出して配置される。仮に、正規姿勢から傾斜した不正姿勢の雌ハウジング210がフード部12内に嵌合されようとすると、突出部19の先端が雌ハウジング210の前面(雌ハウジング210から見た場合の前面)に当たり、雌ハウジング210が雄タブ42の先端部に干渉するのが回避される。
図10に示すように、ムービングプレート50が保護位置にあるときに、周壁52がシール部材70の内周面に対向して配置される。周壁52の外周面はシール部材70の各内周リップ71の先端部に接触する。これにより、シール部材70の内周面に塵埃などの異物が付着するのが防止される。
雄ハウジング10は、パネル100に取り付けられた状態で、雌ハウジング210に嵌合される。両ハウジング10、210の嵌合開始時、雌ハウジング210がフード部12内に挿入されると、レバー240の各カム溝242の入り口に各カムフォロア27が進入する。
両ハウジング10、210の嵌合開始時、レバー240の各カム溝242の入り口に各カムフォロア27が進入した段階(以下、嵌合開始段階と言う。)において、図11Aに示すように、雄ハウジング側係止部21の先端部が受け部211に進入し、雄ハウジング側係止部21の解除案内面22が解除部212に対向して接触する状態になる。
嵌合開始段階においては、プレート側雄係止部56の雄係合突起57が雄ハウジング側係止部21の係止面23に係止される状態を維持し、雄ハウジング10に対するムービングプレート50の後退(雄ハウジング10側から見た場合の後退であって、嵌合位置側への移動)が規制される。
また、嵌合開始段階においては、図11Bに示すように、プレート側雌ロック部63がロック孔292に進入し、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268がプレート側雌ロック部63のプレート係合突起66に摺接し、雌ハウジング側ロック部267が隔壁部263側に撓み変形する。
一方、プレート側雌係止部62は係止孔261に進入し、嵌合開始段階に至る前に、雌ハウジング側係止部266の雌係合突起268がプレート側雌係止部62のプレート係合突起66に摺接し、雌ハウジング側係止部266が隔壁部263側に撓み変形する。
嵌合開始段階においては、図11Bに示すように、雌ハウジング側係止部266が弾性的に復帰し、雌ハウジング側係止部266の雌係合突起268がプレート側雌係止部62のプレート係合突起66に係止される。これにより、雌ハウジング210に対するムービングプレート50の後退も規制される。
上記のとおり、嵌合開始段階においては、雄ハウジング側係止部21がプレート側雄係止部56に係止されると同時に、雌ハウジング側係止部266がプレート側雌係止部62に係止される。このため、ムービングプレート50が雄ハウジング10に対して後退して保護位置に不用意に移動するのが確実に規制される。また、嵌合開始段階においては、雌ハウジング側係止部266とプレート側雌係止部62との係止によって、雌ハウジング210がムービングプレート50から離反する方向(雄ハウジング10側から見た場合の前方)に移動するのが規制される。したがって、嵌合開始段階において、雌ハウジング210、雄ハウジング10およびムービングプレート50の相互の位置ずれが規制される。
嵌合開始段階からレバー240が回動されることにより、両ハウジング10、210の嵌合が進行する。上記のとおり、嵌合開始段階において、雌ハウジング側係止部266とプレート側雌係止部62とが係止状態になるため、雌ハウジング210とムービングプレート50とが円滑に連動することができる。
両ハウジング10、210の嵌合が進行すると、図12Aに示すように、解除部212が雄ハウジング側係止部21の解除案内面22に摺接し、雄ハウジング側係止部21がプレート側雄係止部56との係止を解除する方向に撓み変形する。プレート側雄係止部56の雄係合突起57は雄ハウジング側係止部21の係止面23との係り代を減少させる。これにより、プレート側雄係止部56と雄ハウジング側係止部21との係止が解除される。
図12Bに示すように、雌ハウジング側ロック部267が弾性的に復帰し、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268がプレート側雌ロック部63のプレート係合突起66に係止される。また、雌ハウジング側係止部266の雌係合突起268がプレート側雌係止部62のプレート係合突起66から離れる。一方、雌ハウジング210と保護壁51との間には前後方向にクリアランスC1(間隔)が形成される。よって、ムービングプレート50は、保護位置に留め置かれる状態を維持することができる。この間、各雄端子金具40の雄タブ42の先端部は、保護壁51の各位置決め孔53に位置決めして挿通され、保護壁51によって保護された状態を維持する。
さらに両ハウジング10、210の嵌合が進行すると、雌ハウジング210が保護壁51に当たり、ムービングプレート50が雌ハウジング210に押圧されて嵌合位置へ向けて移動する。このとき、雌ハウジング側係止部266の先端は、保護壁51に当たり得るが、雌ハウジング側ロック部267の先端は、保護壁51から離れて配置される。また、雄ハウジング側係止部21の解除案内面22が解除部212を通過して雄ハウジング側係止部21が弾性的に復帰する。
各カムフォロア27が各カム溝242の奥側に到達し、両ハウジング10、210が正規に嵌合されると、図13Aに示すように、プレート側雄係止部56の雄係合突起57が解除部212から離れる。ムービングプレート50は嵌合位置に至り、雌ハウジング210とフード部12の奥面(ハウジング本体11の前面)との間に挟まれる。このとき、図13Bに示すように、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268もプレート側雌ロック部63のプレート係合突起66から離れる。
ムービングプレート50が嵌合位置に至ると、各雄端子金具40の雄タブ42は、保護壁51から前方に突出し、雌ハウジング210内に挿入されて雌端子金具250に電気的に接続される。また、ムービングプレート50が嵌合位置に至ると、雌ハウジング210の外周面の前端部分がシール部材70の内周面に対向し、各内周リップ71に弾性的に密着する。これにより、両ハウジング10、210間が液密にシールされる。
一方、両ハウジング10、210を離脱する際は、レバー240が嵌合時とは逆向きに回動される。すると、雌ハウジング210がフード部12から抜け出る方向に移動する。両ハウジング10、210の離脱過程の初期に、図14Bに示すように、雌ハウジング210が保護壁51から離れ、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268がプレート側雌ロック部63のプレート係合突起66に当たって係止される。このとき、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268は、プレート側雌係止部62のプレート係合突起66から離れて位置する。また、図14Aに示すように、雄ハウジング側係止部21の先端部が解除部212に乗り上がり、雄ハウジング側係止部21が撓み変形する。
レバー240の回動に伴い、両ハウジング10、210の離脱が進行する。両ハウジング10、210の離脱が進行する間、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268がプレート側雌ロック部63の雌係合突起268に係止される状態が維持される。このため、ムービングプレート50が雌ハウジング210に連動してフード部12の開口側へと引き上げられる。
雄ハウジング側係止部21の先端部が解除部212を乗り越えると、雄ハウジング側係止部21が弾性的に復帰する。そして、雄ハウジング側係止部21の係止面23がプレート側雄係止部56の雄係合突起57に係止される位置に至る。ここで、各抜止部59のストッパ受け部61の閉塞面が各ストッパ部25に当たり、ムービングプレート50の移動(引き上げ)が阻止される。このとき、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268がプレート側雌ロック部63のプレート係合突起66と干渉し、雌ハウジング側ロック部267が撓み変形する。また、雌ハウジング側係止部266の雌係合突起268がプレート側雌係止部62のプレート係合突起66に係止される。これは、上述した嵌合開始段階と同じ状態である。こうしてムービングプレート50は雄ハウジング10に対し保護位置にて停止される。
両ハウジング10、210の離脱がさらに進行すると、雌ハウジング側ロック部267の雌係合突起268がプレート側雌ロック部63のプレート係合突起66を弾性的に乗り越える。さらに、雌ハウジング側係止部266の雌係合突起268もプレート側雌係止部62のプレート係合突起66を弾性的に乗り越える。そこで、図15Aおよび図15Bに示すように、両ハウジング10、210は互いに引き離されれる。
以上のとおり、本実施形態によれば、両ハウジング10、210の嵌合開始段階で、雄ハウジング側係止部21がプレート側雄係止部56に係止される状態と、雌ハウジング側係止部266がプレート側雌係止部62に係止される状態と、が同時に実現される。このため、両ハウジング10、210の嵌合開始段階で、ムービングプレート50、雌ハウジング210および雄ハウジング10の相互の位置関係が定まり、相互の連動関係を構築することができる。その結果、雌ハウジング210の嵌合動作に応じて、ムービングプレート50が保護位置から嵌合位置へと円滑に移動することができる。
また、本実施形態の場合、嵌合開始段階からレバー240が回動される間、雌ハウジング210と保護壁51との間に形成されるクリアランスC1の範囲で、両ハウジング10、210の嵌合が進行する一方、ムービングプレート50が保護位置に留め置かれる。つまり、雄ハウジング側係止部21とプレート側雄係止部56との係止が解除された後、ムービングプレート50の嵌合位置への移動が開始するまでの間に、タイムラグが生じる。このため、雄ハウジング側係止部21とプレート側雄係止部56との係止が解除される間、雄タブ42の先端部がムービングプレート50によって保護され、雄タブ42を保護する信頼性を向上させることができる。
さらに、両ハウジング10、210の離脱時、雄ハウジング側係止部21とプレート側雄係止部56との係止が解除された状態で、雌ハウジング側ロック部267がプレート側雌ロック部63に係止されるため、雌ハウジング210の離脱動作に応じてムービングプレート50を保護位置に戻すことができる。
[本開示の他の実施形態]
今回開示された実施形態はすべての点で例示であって制限的なものではないと考えるべきである。
上記実施形態の場合、雌ハウジング側係止部がプレート側雌係止部に係止されるタイミングは、雌ハウジング側ロック部がプレート側雌ロック部に係止されるタイミングよりも早くなるように設定されていたが、他の実施形態としては、雌ハウジング側係止部がプレート側雌係止部に係止されるタイミングは、雌ハウジング側ロック部がプレート側雌ロック部に係止されるタイミングと同時期に設定されていても良い。なお、雌ハウジング側ロック部およびプレート側雌ロック部を省略することも可能である。
上記実施形態の場合、レバーが雌コネクタに備わっていたが、他の実施形態としては、レバーが雄コネクタに備わっていてもよい。
上記実施形態の場合、レバーがグロメットカバーに取り付けられていたが、他の実施形態としては、レバーが雌ハウジングまたは雄ハウジングに取り付けられていても良い。なお、レバーを省略することも可能である。
10…雄ハウジング
11…ハウジング本体
12…フード部
13…雄キャビティ
14…第1のサブハウジング収容部
15…第2のサブハウジング収容部
16…ハウジングロック部
17…第1の雄サブハウジング
18…第2の雄サブハウジング
19…突出部
21…雄ハウジング側係止部
22…解除案内面
23…係止面
24…挿入凹部
25…ストッパ部
27…カムフォロア
28…ロック取付部
29…段差部
30…ロック部材
32…掛止部
33…装着溝
40…雄端子金具
41…本体部
42…雄タブ
43…バレル部
50…ムービングプレート
51…保護壁
52…周壁
53…位置決め孔
54…ハウジング挿通孔
55…貫通孔
56…プレート側雄係止部
57…雄係合突起
58…突片部
59…抜止部
61…ストッパ受け部
62…プレート側雌係止部
63…プレート側雌ロック部
64…第1片部
65…第2片部
66…プレート係合突起
67…透孔
70…シール部材
71…内周リップ
72…外周リップ
80…電線
90…パネルシール部材
91…後方リップ
92…前方リップ
100…パネル
110…取付孔
210…雌ハウジング
211…受け部
212…解除部
213…雌キャビティ
214…タブ挿通孔
215…通し孔
216…第1の雌サブハウジング
217…第2の雌サブハウジング
219…止め部
220…グロメット
224…被覆部
225…管状部
226…止め孔
230…グロメットカバー
231…支軸
240…レバー
241…カム板
242…カム溝
243…軸受孔
250…雌端子金具
261…係止孔
262…ロック孔
263…隔壁部
264…一側奥壁部
264F…一側奥壁部の前面
265…他側奥壁部
265F…他側側壁部の前面
266…雌ハウジング側係止部
267…雌ハウジング側ロック部
268…雌係合突起
C1…クリアランス

Claims (3)

  1. 雄タブが突出するフード部を有する雄ハウジングと、
    前記フード部内に嵌合される雌ハウジングと、
    前記フード部内に配置されるムービングプレートと、を備え、
    前記ムービングプレートは、前記雄タブの先端部を保護する保護位置から嵌合位置へと前記雌ハウジングの嵌合動作に応じて移動し、
    前記雄ハウジングは、雄ハウジング側係止部を有し、
    前記雌ハウジングは、雌ハウジング側係止部を有し、
    前記ムービングプレートは、
    前記保護位置において前記雄ハウジング側係止部を係止し、前記嵌合位置への移動を規制するプレート側雄係止部と、
    前記雄ハウジング側係止部と前記プレート側雄係止部との係止が維持されているときに、前記雌ハウジング側係止部を係止し、前記雌ハウジングが離反するのを規制するプレート側雌係止部と、を有しているコネクタ。
  2. 前記雄ハウジング側係止部と前記プレート側雄係止部との係止が解除され、前記ムービングプレートが前記嵌合位置への移動を開始するまでの間、前記雌ハウジングが前記ムービングプレート側に移動するのを許容するクリアランスが設定されている請求項1に記載のコネクタ。
  3. 前記雌ハウジングは、雌ハウジング側ロック部を有し、
    前記ムービングプレートは、両ハウジングの離脱時、前記雄ハウジング側係止部と前記プレート側雄係止部との係止が解除されているときに、前記雌ハウジング側ロック部を係止し、前記保護位置への移動を可能となすプレート側雌ロック部を有している請求項1または請求項2に記載のコネクタ。
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