JP2021032372A - ガスケットの製造方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】凸部上に形成されるガスケットの厚みを均一化することのできるガスケットの製造方法を提供する。【解決手段】材料150Xが通過する開口部511における短手方向の幅が、製造後のガスケットにおける短手方向の幅よりも狭い第1スクリーン版500を用いて、凸部110上に、スクリーン印刷により第1薄膜層を形成する第1工程と、第1薄膜層が硬化した後に、材料が通過する開口部における短手方向の幅が、製造後のガスケットにおける短手方向の幅よりも狭い第2スクリーン版を用いて、第1薄膜層に対して短手方向の位置をずらした状態で、スクリーン印刷により第2薄膜層を形成する第2工程と、を有することを特徴とする。【選択図】図5

Description

本発明は、スクリーン印刷を用いたガスケットの製造方法に関する。
従来、燃料電池に備えられるセパレータなどの基材上に、スクリーン印刷によりガスケットを製造する方法が知られている。また、このような技術において、密封性を高めるために、基材に凸部(ビード)を形成して、この凸部上にスクリーン印刷によってガスケットを設ける技術が知られている。
一般的に、スクリーン印刷においては、基材上に塗布された材料は、基材の引力及び材料の表面張力によって流動し、表面の凹凸がなだらかになるように変形する。しかしながら、粘性が高く、レベリング性が低い材料の場合には、流動し難いため、短手方向の幅の中央の厚みが薄く、両端の厚みが厚くなる現象(サドル現象と呼ばれる)が生じることが知られている。このような現象は、短手方向の幅が広いほど発生し易い。
図8は基材に形成された凸部上に設けたガスケットに、サドル現象が発生した様子を示している。なお、図8は、ガスケットが伸びる方向(長手方向)に対して垂直に、基材及びガスケットを切断した断面図である。図示のように、基材700に形成された凸部710上に設けられたガスケット750は、短手方向の幅の中央の厚みが薄く、両端の厚みが厚くなっている。このような現象が発生してしまうと、ガスケット750における短手方向の幅の中央付近の厚みが薄いため、密封性が低下してしまうおそれがある。
特開2018−125258号公報 特開2017−1208号公報 特開2002−228001号公報
本発明の目的は、凸部上に形成されるガスケットの厚みを均一化することのできるガスケットの製造方法を提供することにある。
本発明は、上記課題を解決するために以下の手段を採用した。
すなわち、本発明のガスケットの製造方法は、
基材に形成された凸部上に、スクリーン印刷によって形成するゴム状弾性体製のガスケットの製造方法において、
材料が通過する開口部における短手方向の幅が、製造後のガスケットにおける短手方向の幅よりも狭い第1スクリーン版を用いて、スクリーン印刷により第1薄膜層を形成する第1工程と、
第1薄膜層が硬化した後に、材料が通過する開口部における短手方向の幅が、製造後のガスケットにおける短手方向の幅よりも狭い第2スクリーン版を用いて、スクリーン印刷により第2薄膜層を形成する第2工程と、
を有し、
第1薄膜層の短手方向の幅の中心と、第2薄膜層の短手方向の幅の中心がずれているこ
とを特徴とする。
本発明によれば、第1薄膜層と第2薄膜層は、いずれも、材料が通過する開口部における短手方向の幅が、製造後のガスケットにおける短手方向の幅よりも狭いスクリーン版を用いて形成される。これにより、いずれの薄膜層においても、短手方向の幅の中央の厚みが薄く、両端の厚みが厚くなってしまう現象の発生を抑制することができる。また、第1薄膜層の短手方向の幅の中心と、第2薄膜層の短手方向の幅の中心がずれるように、それぞれ形成されるため、ガスケットの短手方向の幅を広くすることができる。
第2工程においては、第1薄膜層の短手方向の片側の一部の表面に重ねつつ、該片側から前記凸部の表面にはみ出るように、第2薄膜層を形成するとよい。
これにより、第1薄膜層と第2薄膜層とが重なる部分の厚みが厚くなることで、ガスケットにおける短手方向の幅の中央の厚みが薄くなってしまうことを、抑制することができる。
以上説明したように、本発明によれば、凸部上に形成されるガスケットの厚みを均一化することができる。
図1は本発明の実施例に係る密封構造の模式的断面図である。 図2は本発明の実施例に係るガスケットの平面図である。 図3は本発明の実施例に係るガスケットの模式的断面図である。 図4は本発明のガスケットの製造方法に用いられる第1スクリーン版の平面図である。 図5はスクリーン印刷方法を説明する説明図である。 図6は本発明のガスケットの製造方法に用いられる第2スクリーン版の平面図である。 図7は本発明の変形例に係るガスケットの模式的断面図である。 図8は従来例に係るガスケットの模式的断面図である。
以下に図面を参照して、この発明を実施するための形態を、実施例に基づいて例示的に詳しく説明する。ただし、この実施例に記載されている構成部品の寸法、材質、形状、その相対配置などは、特に特定的な記載がない限りは、この発明の範囲をそれらのみに限定する趣旨のものではない。
(実施例)
図1〜図6を参照して、本発明の実施例に係るガスケットの製造方法について説明する。なお、本実施例においては、燃料電池におけるセパレータにガスケットを設ける場合について説明する。
<密封構造>
図1を参照して、本実施例に係る密封構造について説明する。図1は本発明の実施例に係る密封構造の模式的断面図であり、より具体的には、燃料電池の模式的断面図である。一般的に、燃料電池は、複数の単セルからなるセルスタックとして構成される。図1においては、単セル10の模式的断面図を示している。単セル10は、一対の基材としてのセパレータ100と、これら一対のセパレータ100の間に設けられるMEA(Membrane Electrode Assembly)とを備えている。MEAは、電解質膜
200と、電解質膜200の両面に備えられる一対のガス拡散層300とを備えている。また、セパレータ100は、金属などにより構成される板状の部材により構成される。このセパレータ100には、燃料ガスや酸化剤ガスなどが流れる流路120が形成されている。
そして、単セル10には、その外部に燃料ガスや酸化剤ガスなどが漏れるのを防ぐために、ゴム状弾性体製のガスケット150が設けられている。ガスケット150の材料としては、VMQ,EPDM,FKMなどを好適な例として挙げることができる。そして、ガスケット150は、セパレータ100に形成された凸部(ビード)110上に設けられている。このガスケット150によって、セパレータ100と電解質膜200との間の隙間が封止される。なお、ガスケット150による電解質膜200への面圧は、凸部110の弾性力とガスケット150の弾性力とが合わさることにより決定付けられる。
<ガスケット>
特に、図2及び図3を参照して、ガスケット150について、より詳細に説明する。図2は本発明の実施例に係るセパレータ100に設けられたガスケット150の平面図である。なお、図2においては、セパレータ100に設けられる流路120については省略して示している。図3は本発明の実施例に係るセパレータ100に設けられたガスケット150の模式的断面図であり、図2中のAA断面図に相当する。すなわち、図3においては、セパレータ100における凸部110及びガスケット150が伸びる方向(長手方向)に対して垂直に、セパレータ100及びガスケット150を切断した断面図の一部を示している。つまり、図3中のガスケット150は、その短手方向にガスケット150が切断された断面図である。
ガスケット150は、セパレータ100の外縁の内側に、当該外縁に沿って形成された凸部110上に設けられている。なお、ガスケット150は、凸部110の表面のほぼ全体を覆うように設けられている。そして、本実施例に係るガスケット150は、凸部110の短手方向の一方側において長手方向に沿うように設けられる第1薄膜層151と、凸部110の短手方向の他方側において長手方向に沿うように設けられる第2薄膜層152とから構成される。このように、第1薄膜層151の短手方向の幅と、第2薄膜層152の短手方向の幅は、いずれも凸部110の短手方向の幅よりも狭い。また、第2薄膜層152の一部は、第1薄膜層151の短手方向の片側の一部の表面に重なるように設けられている。なお、本実施例に係るガスケット150は、短手方向の幅Sが全周に亘って一定となるように設けられている。
<ガスケットの製造方法>
特に、図4〜図6を参照して、本実施例に係るガスケット150の製造方法について説明する。図4及び図6は本発明の実施例に係るガスケットの製造方法に用いられるスクリーン版の平面図である。図5はスクリーン印刷方法を説明する説明図である。なお、図5中のスクリーン版500は、図4中のBB断面図に相当する。
本実施例に係るガスケット150は、セパレータ100に形成された凸部110上に、スクリーン印刷によって形成される。また、本実施例においては、2回のスクリーン印刷を行うことによって、ガスケット150が形成される。以下、1回目のスクリーン印刷による印刷工程を第1工程と称し、2回目のスクリーン印刷による印刷工程を第2工程と称する。
<<第1工程>>
第1工程においては、図4及び図5に示す第1スクリーン版500を用いて、スクリーン印刷がなされる。第1スクリーン版500は、マスク510と、マスク510の片面に
設けられるメッシュ状のスクリーン520とから構成される。マスク510には、ガスケット150の材料(ゴム材料)が通過する開口部511が設けられている。この開口部511における短手方向の幅T1は、製造後のガスケット150における短手方向の幅Sよりも狭く設定されている。図4中、太い点線で示す2つの矩形部のうち内側の矩形部が、製造後のガスケット150における内側の輪郭に相当し、外側の矩形部が、製造後のガスケット150における外側の輪郭に相当する。この図から分かるように、開口部511の内側は、製造後のガスケット150における内側の輪郭に一致するように設けられ、開口部511の外側は、製造後のガスケット150における短手方向の幅の中心よりも少し外側にずれた位置となるように設けられる。このように構成される第1スクリーン版500を用いて、セパレータ100の凸部110上に、スクリーン印刷により第1薄膜層151が形成される。
スクリーン印刷について、図5を参照して説明する。まず、マスク510がセパレータ100側を向くように、第1スクリーン版500がセパレータ100上に被せられる。第1スクリーン版500の表面側(スクリーン520の表面側)には、ガスケット150の材料150Xが供給される。そして、スキージ550が、セパレータ100側に押圧されながら、スクリーン520の表面を摺動するように移動する(図中、矢印M方向に移動する)。これにより、スキージ550が開口部511上を通過する際に、材料150Xの一部が開口部511を通過して、セパレータ100の凸部110上に押し出される。このようにして押し出された材料151Xが、その後、架橋により硬化することによって、第1薄膜層151が形成される。
<<第2工程>>
第2工程においては、図6に示す第2スクリーン版600を用いて、スクリーン印刷がなされる。なお、第2工程は、上述した材料151Xが硬化した後に行われる。第2スクリーン版600においても、マスク610と、マスク610の片面に設けられるメッシュ状のスクリーン620とから構成される。そして、マスク610には、ガスケット150の材料(ゴム材料)が通過する開口部611が設けられている。この開口部611における短手方向の幅T2は、製造後のガスケット150における短手方向の幅Sよりも狭く設定されている。図6中、太い点線で示す2つの矩形部のうち内側の矩形部が、製造後のガスケット150における内側の輪郭に相当し、外側の矩形部が、製造後のガスケット150における外側の輪郭に相当する。この図から分かるように、開口部611の内側は、製造後のガスケット150における短手方向の幅の中心よりも少し内側にずれた位置となるように設けられ、開口部611の外側は、製造後のガスケット150における短手方向の外側の輪郭に一致するように設けられる。
以上のように構成される第2スクリーン版600を用いてスクリーン印刷を行うことによって、第2薄膜層152が形成される。なお、第2工程においては、第1薄膜層151の短手方向の片側の一部の表面に重ねつつ、該片側から凸部110の表面にはみ出るように、第2薄膜層152が形成される。
以上のような製造工程により、第1工程により形成される第1薄膜層151の短手方向の幅の中心と、第2工程により形成される第2薄膜層152の短手方向の幅の中心は、ずれた状態となる。
<本実施例に係るガスケットの製造方法の優れた点>
本実施例に係る製造方法によれば、第1薄膜層151と第2薄膜層152は、いずれも、材料が通過する開口部511,611における短手方向の幅T1,T2が、製造後のガスケット150における短手方向の幅Sよりも狭い第1スクリーン版500,第2スクリーン版600を用いて形成される。これにより、いずれの薄膜層においても、短手方向の
幅の中央の厚みが薄く、両端の厚みが厚くなってしまう現象の発生を抑制することができる。すなわち、背景技術の中で説明したように、粘性が高く、レベリング性が低い材料(ゴム材料)の場合には、スクリーン印刷により塗布された材料には、上記のような現象が発生し易い。しかしながら、短手方向の幅が狭いと、そのような現象の発生を抑制することができる。従って、ガスケット150の材料150Xの特性に応じて、開口部511,611における短手方向の幅T1,T2を適切に設定しておくことで、第1薄膜層151及び第2薄膜層152に、上記のような現象が発生してしまうことを抑制することができる。また、第1薄膜層151の短手方向の幅の中心と、第2薄膜層152の短手方向の幅の中心がずれるように、それぞれ形成されるため、ガスケット150の短手方向の幅を広くすることができる。
そして、第2工程においては、第1薄膜層151の短手方向の片側の一部の表面に重ねつつ、該片側から凸部110の表面にはみ出るように、第2薄膜層152が形成される。これにより、第1薄膜層151と第2薄膜層152とが重なる部分の厚みが厚くなることで、ガスケット150における短手方向の幅の中央の厚みが薄くなってしまうことを、抑制することができる。
以上のように、本実施例に係る製造方法によれば、粘性が高く、レベリング性が低い材料を用いた場合でも、凸部110上に形成されるガスケット150の厚みを均一化することができる。
ここで、上記の幅T1が1.0mmの第1スクリーン版500を用いてスクリーン印刷を行って第1薄膜層151を形成し、その後、上記の幅T2が1.0mmの第2スクリーン版600を用いてスクリーン印刷を行って第2薄膜層152を形成した。なお、第1薄膜層151の短手方向の幅の中心と第2薄膜層152の短手方向の幅の中心が0.4mmずれるように、それぞれスクリーン印刷を行うことで、製造後のガスケット150の短手方向の幅が約1.6mmとなるようにした。また、ガスケット150の厚み(高さ)については、シール機能及び省スペース化の観点から、20μm以上100μm以下となるようにした。
すると、第1薄膜層151は、その短手方向の幅の中央が最も厚く、その両側に向かうにつれて徐々に厚みが薄くなる形状であった。その後、第2薄膜層152を形成することによって、製造後のガスケット150については、その厚みを均一にすることができた。また、この製造方法により得られたガスケット150においては、短手方向の幅の中央付近の厚みを規格内に良好に収めることができ、短手方向の幅の両端付近は、中央付近の厚みよりも薄く、安定した密封性が得られることが確認できた。
これに対して、開口部における短手方向の幅が1.6mmのスクリーン版を用いて、1回のみスクリーン印刷を行ってガスケットを製造した。その結果、この製造方法により得られたガスケットは、短手方向の幅の両端付近の厚みを規格内に収めることができたものの、短手方向の幅の中央付近は、両端付近の厚みよりも薄く、規格内に収めることができなかった。
(その他)
上記実施例においては、セパレータ100に形成される凸部110は、その上面が平面により構成される場合を示した。しかしながら、本発明においては、このような凸部110に限定されることはなく、異なる形状の凸部に対して形成されるガスケットについても適用可能である。例えば、図7には、本発明の変形例に係るガスケットの模式的断面図を示している。図7に示すように、セパレータ100Yに形成される凸部110Yの上面が、短手方向の幅の中央が平面で構成され、その両端側が傾斜面で構成される場合であって
も、この凸部110Yの上面に形成されるガスケット150Yに対して、本発明の製造方法を適用することができる。この場合においても、短手方向の幅が凸部110Yの短手方向の幅よりも狭い第1薄膜層151Yと、同じく短手方向の幅が凸部110Yの短手方向の幅よりも狭い第2薄膜層152Yとから構成されるガスケット150Yが製造される。
また、上記実施例においては、2回のスクリーン印刷によって、短手方向の幅方向にずれた2層構造のガスケット150を製造する場合について説明した。しかしながら、本発明においては、3回以上のスクリーン印刷によって、3層以上の構造により構成されるガスケットを製造する場合にも適用可能である。すなわち、開口部の位置が異なるスクリーン版を順次交換しながらスクリーン印刷を繰り返すことで、凸部の表面に形成する薄膜層の位置を短手方向に徐々にずらすことによって、3層以上の構造により構成されるガスケットを製造する場合も本発明に含まれる。これにより、ガスケットの短手方向の幅が広くても、その分だけスクリーン印刷の回数を増やせば、1回のスクリーン印刷で形成する薄膜層の短手方向の幅を狭くすることができる。従って、各薄膜層において、短手方向の幅の中央の厚みが薄く、両端の厚みが厚くなってしまう現象の発生を抑制することができる。なお、前のスクリーン印刷を終えてから、次のスクリーン印刷を行う場合には、上記第2工程で説明したように、前のスクリーン印刷により印刷された材料が硬化した後に行うことは言うまでもない。
更に、上記実施例においては、燃料電池のセパレータにガスケットを設ける場合を例にして説明した。しかしながら、本発明に係るガスケットは、そのような用途に限定されることはない。例えば、金属ガスケットにおける凸部(ビード)上にゴム状弾性体製のガスケットを設ける場合にも適用可能である。
10 単セル
100,100Y セパレータ
110,110Y 凸部
120 流路
150,150Y ガスケット
150X、151X 材料
151,151Y 第1薄膜層
152,152Y 第2薄膜層
200 電解質膜
300 ガス拡散層
500 第1スクリーン版
510 マスク
511 開口部
520 スクリーン
550 スキージ
600 第2スクリーン版
610 マスク
611 開口部
620 スクリーン

Claims (2)

  1. 基材に形成された凸部上に、スクリーン印刷によって形成するゴム状弾性体製のガスケットの製造方法において、
    材料が通過する開口部における短手方向の幅が、製造後のガスケットにおける短手方向の幅よりも狭い第1スクリーン版を用いて、スクリーン印刷により第1薄膜層を形成する第1工程と、
    第1薄膜層が硬化した後に、材料が通過する開口部における短手方向の幅が、製造後のガスケットにおける短手方向の幅よりも狭い第2スクリーン版を用いて、スクリーン印刷により第2薄膜層を形成する第2工程と、
    を有し、
    第1薄膜層の短手方向の幅の中心と、第2薄膜層の短手方向の幅の中心がずれていることを特徴とするガスケットの製造方法。
  2. 第2工程においては、第1薄膜層の短手方向の片側の一部の表面に重ねつつ、該片側から前記凸部の表面にはみ出るように、第2薄膜層を形成することを特徴とする請求項1に記載のガスケットの製造方法。
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