JP2002228001A - ガスケットの製造方法 - Google Patents
ガスケットの製造方法Info
- Publication number
- JP2002228001A JP2002228001A JP2001027860A JP2001027860A JP2002228001A JP 2002228001 A JP2002228001 A JP 2002228001A JP 2001027860 A JP2001027860 A JP 2001027860A JP 2001027860 A JP2001027860 A JP 2001027860A JP 2002228001 A JP2002228001 A JP 2002228001A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- gasket
- sealing
- printing
- seal
- manufacturing
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Classifications
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02E—REDUCTION OF GREENHOUSE GAS [GHG] EMISSIONS, RELATED TO ENERGY GENERATION, TRANSMISSION OR DISTRIBUTION
- Y02E60/00—Enabling technologies; Technologies with a potential or indirect contribution to GHG emissions mitigation
- Y02E60/30—Hydrogen technology
- Y02E60/50—Fuel cells
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y02—TECHNOLOGIES OR APPLICATIONS FOR MITIGATION OR ADAPTATION AGAINST CLIMATE CHANGE
- Y02P—CLIMATE CHANGE MITIGATION TECHNOLOGIES IN THE PRODUCTION OR PROCESSING OF GOODS
- Y02P70/00—Climate change mitigation technologies in the production process for final industrial or consumer products
- Y02P70/50—Manufacturing or production processes characterised by the final manufactured product
Landscapes
- Gasket Seals (AREA)
- Application Of Or Painting With Fluid Materials (AREA)
- Fuel Cell (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【課題】 シールするための最適な形状を型を用いるこ
となく形成することにより、シール寿命を延ばし材料コ
ストを大幅に減じせしめること。 【解決手段】基材1の表面に低粘度あるいは溶融したシ
ール材をシルクスクリーン印刷、パッド印刷、ロールコ
ーター印刷等により複数回に亙りそれぞれ幅を調整し層
状に塗布して盛上げせしめ、この後これを乾燥あるいは
加熱硬化させて基材1の表面に所望の断面形状を持つシ
ール部2を形成せしめる。
となく形成することにより、シール寿命を延ばし材料コ
ストを大幅に減じせしめること。 【解決手段】基材1の表面に低粘度あるいは溶融したシ
ール材をシルクスクリーン印刷、パッド印刷、ロールコ
ーター印刷等により複数回に亙りそれぞれ幅を調整し層
状に塗布して盛上げせしめ、この後これを乾燥あるいは
加熱硬化させて基材1の表面に所望の断面形状を持つシ
ール部2を形成せしめる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、薄くて柔軟性を持つ薄
板状の基材と弾性シール材とを組み合わせた密封材であ
り、具体的には基材へシール材を形成一体化する複合ガ
スケットの製造方法に関するものである。
板状の基材と弾性シール材とを組み合わせた密封材であ
り、具体的には基材へシール材を形成一体化する複合ガ
スケットの製造方法に関するものである。
【0002】
【従来技術の内容】この種のガスケットとしては、固体
高分子型燃料電池における固体高分子電解質膜の密封材
として開発され、その固体高分子電解質膜のガスシール
を目的とするガスケット構造として用いられるものが多
い。その取付け構造としては、前記固体高分子電解質膜
の形成された集電極フレーム間にガスケットが配置され
るもので、前記集電極フレームのガスケット取り付けフ
ランジに沿ってガスケットを一体的に形成し、他方の集
電極フレームにて挟着するものが一般的な取付け構造で
ある。
高分子型燃料電池における固体高分子電解質膜の密封材
として開発され、その固体高分子電解質膜のガスシール
を目的とするガスケット構造として用いられるものが多
い。その取付け構造としては、前記固体高分子電解質膜
の形成された集電極フレーム間にガスケットが配置され
るもので、前記集電極フレームのガスケット取り付けフ
ランジに沿ってガスケットを一体的に形成し、他方の集
電極フレームにて挟着するものが一般的な取付け構造で
ある。
【0003】しかしながら、前記ガスケット取り付けフ
ランジは通常カーボン材で形成されている場合が多く、
このカーボン材は弾性に乏しく局部荷重を受けた場合に
は簡単に破壊され使用不能になる欠点を有している。そ
のためにガスケットの成形においては、通常の型による
成型を注意の要するものとしており、ともすると型内で
の材料圧縮時に合成ゴム材あるいは合成樹脂材の変動す
る流れ圧力によって取り付けフランジが割れてしまうな
ど取り扱い性の悪い不良発生率の高いものであった。こ
れを嫌い昨今では、図面によって示すと図2のように合
成ゴム材あるいは合成樹脂材を液状にし、これを前記ガ
スケット取り付けフランジaに塗布あるいはプリントし
てガスケット部3を硬化形成する方法が用いられ始めて
いるが、塗布あるいはプリントするガスケット材料が液
状ゆえどうしてもボリュームが不足し十分なガスケット
高さを得ることができない。勿論、その断面形状におい
ては、図2に示すように液状物が滴下した後の小丘形状
とか、あるいは作業性を無視し粘度を高めての台形形状
を造形するのがやっとであり、密封するに最適な断面形
状には程遠いものでしかなかった。
ランジは通常カーボン材で形成されている場合が多く、
このカーボン材は弾性に乏しく局部荷重を受けた場合に
は簡単に破壊され使用不能になる欠点を有している。そ
のためにガスケットの成形においては、通常の型による
成型を注意の要するものとしており、ともすると型内で
の材料圧縮時に合成ゴム材あるいは合成樹脂材の変動す
る流れ圧力によって取り付けフランジが割れてしまうな
ど取り扱い性の悪い不良発生率の高いものであった。こ
れを嫌い昨今では、図面によって示すと図2のように合
成ゴム材あるいは合成樹脂材を液状にし、これを前記ガ
スケット取り付けフランジaに塗布あるいはプリントし
てガスケット部3を硬化形成する方法が用いられ始めて
いるが、塗布あるいはプリントするガスケット材料が液
状ゆえどうしてもボリュームが不足し十分なガスケット
高さを得ることができない。勿論、その断面形状におい
ては、図2に示すように液状物が滴下した後の小丘形状
とか、あるいは作業性を無視し粘度を高めての台形形状
を造形するのがやっとであり、密封するに最適な断面形
状には程遠いものでしかなかった。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】前記のような不具合を
解消するために、ガスケット部3の幅を広く設けて全体
ボリュームを増したり、あるいは材料射出機によって取
り付けフランジaへ紐状に射出し廻らせて配設する方法
が採用可能であるが、前述のガスケット幅を広く設ける
と当然のことながら材料コストは高まり、また近辺の機
能部位にはみ出す恐れも生じるもので、電池機能そのも
のを低下させるなど甚だ好ましくない。また、後述した
取り付けフランジaへ紐状に射出配設するには取り付け
フランジaをなぞる大掛かりな材料射出装置(ディスペ
ンサー装置など)が不可欠であって、少量多品種を生産
するのには全く適さない成形方法である。
解消するために、ガスケット部3の幅を広く設けて全体
ボリュームを増したり、あるいは材料射出機によって取
り付けフランジaへ紐状に射出し廻らせて配設する方法
が採用可能であるが、前述のガスケット幅を広く設ける
と当然のことながら材料コストは高まり、また近辺の機
能部位にはみ出す恐れも生じるもので、電池機能そのも
のを低下させるなど甚だ好ましくない。また、後述した
取り付けフランジaへ紐状に射出配設するには取り付け
フランジaをなぞる大掛かりな材料射出装置(ディスペ
ンサー装置など)が不可欠であって、少量多品種を生産
するのには全く適さない成形方法である。
【0005】本発明はこのような欠点を解決し、シール
するための最適な形状を型を用いることなく形成するこ
とにより、シール寿命を延ばし材料コストを大幅に減じ
せしめることを目的としている。
するための最適な形状を型を用いることなく形成するこ
とにより、シール寿命を延ばし材料コストを大幅に減じ
せしめることを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明を図面に基づいて
詳しく説明すると、図1に示すように金属材料あるいは
硬質合成樹脂材料から形成された薄板状の基材1へ合成
ゴム材あるいは合成樹脂材等の弾性体からなるシール部
2を形成一体化するガスケットの製造方法であって、前
記基材1の表面に低粘度あるいは溶融したシール材をシ
ルクスクリーン印刷、パッド印刷、ロールコーター印刷
等により複数回に亙りそれぞれ幅を調整し層状に塗布し
て盛上げせしめ、この後これを乾燥あるいは加熱硬化さ
せて前記基材1の表面に所望の断面形状を持つシール部
2を形成せしめたことを特徴としている。
詳しく説明すると、図1に示すように金属材料あるいは
硬質合成樹脂材料から形成された薄板状の基材1へ合成
ゴム材あるいは合成樹脂材等の弾性体からなるシール部
2を形成一体化するガスケットの製造方法であって、前
記基材1の表面に低粘度あるいは溶融したシール材をシ
ルクスクリーン印刷、パッド印刷、ロールコーター印刷
等により複数回に亙りそれぞれ幅を調整し層状に塗布し
て盛上げせしめ、この後これを乾燥あるいは加熱硬化さ
せて前記基材1の表面に所望の断面形状を持つシール部
2を形成せしめたことを特徴としている。
【0007】
【発明の実施の形態】本発明でなるガスケットは前記の
ように、薄くて柔軟性を持つ薄板状の基材1を芯材に用
いてその表面にシール部2を多層刷りして任意の断面形
状に盛り上げ形成せしめたものであり、この多層刷りで
は塗布時にそれぞれシール幅を調整し、例えば初回は広
めに塗布し、その上から細目に数回塗布形成せしめるこ
とで、図1に示すような基部が広く先部が細い断面形状
のシール部2を簡単に得ることができるものとなる。こ
の後、前記塗布盛上げ造形したシール材を乾燥させて硬
化せしめるとか、あるいは加熱手段を用いて加硫せしめ
硬化させてシール部2を形成する。このような製造方法
によって、圧縮を受ける最良の形状を付与せしめること
ができシール寿命を大幅に延ばし高い密封性能を得るこ
とに成功したものである。
ように、薄くて柔軟性を持つ薄板状の基材1を芯材に用
いてその表面にシール部2を多層刷りして任意の断面形
状に盛り上げ形成せしめたものであり、この多層刷りで
は塗布時にそれぞれシール幅を調整し、例えば初回は広
めに塗布し、その上から細目に数回塗布形成せしめるこ
とで、図1に示すような基部が広く先部が細い断面形状
のシール部2を簡単に得ることができるものとなる。こ
の後、前記塗布盛上げ造形したシール材を乾燥させて硬
化せしめるとか、あるいは加熱手段を用いて加硫せしめ
硬化させてシール部2を形成する。このような製造方法
によって、圧縮を受ける最良の形状を付与せしめること
ができシール寿命を大幅に延ばし高い密封性能を得るこ
とに成功したものである。
【0008】
【実施例】このような多層に形成するシール部2の盛上
げ構造としては、前記基材1のガスケット取付けフラン
ジaへシール材2を設けるために種々の構造が採用でき
るが、例えば図1に示すようにその表面に第1塗布層を
幅広に設けベースとして、これに続く第2,第3の塗布
層は第1塗布層より幅狭く設けることで、その断面形状
は中間部から明確な段部をもって突出する略凸型に形成
できるものとなり、この略凸型形状では装着されて締付
け圧縮されると幅狭の先部が接触して局部面圧を高め、
中間層部及び下層部は先部の緩衝部材となって応力緩和
を和らげシール部2の全体としてのヘタリを防ぐものと
なる。よって高いシール性を発揮しながら長いシール寿
命を得ることができる。また、この他の塗布形状として
は、断面が図3に示すような三角状に突出する略三角形
状、または図4に示すような中部が凹む凹鉢形状、ある
いは図5に示す如くの多数の凸部を有した波形状など様
々な造形が可能となる。
げ構造としては、前記基材1のガスケット取付けフラン
ジaへシール材2を設けるために種々の構造が採用でき
るが、例えば図1に示すようにその表面に第1塗布層を
幅広に設けベースとして、これに続く第2,第3の塗布
層は第1塗布層より幅狭く設けることで、その断面形状
は中間部から明確な段部をもって突出する略凸型に形成
できるものとなり、この略凸型形状では装着されて締付
け圧縮されると幅狭の先部が接触して局部面圧を高め、
中間層部及び下層部は先部の緩衝部材となって応力緩和
を和らげシール部2の全体としてのヘタリを防ぐものと
なる。よって高いシール性を発揮しながら長いシール寿
命を得ることができる。また、この他の塗布形状として
は、断面が図3に示すような三角状に突出する略三角形
状、または図4に示すような中部が凹む凹鉢形状、ある
いは図5に示す如くの多数の凸部を有した波形状など様
々な造形が可能となる。
【0009】その塗布手段としては、絹布の目の部分的
な名通・不通を利用したシルクスクリーン印刷が手軽で
簡便な造形方法となるが、造形型を刻んだパッドにシー
ル材を添着しこれをガスケット取付けフランジaへ接触
せしめて転写するパッド印刷、あるいはロールを通して
のロールコーター印刷などが実施可能となり、いずれも
複数回の塗布によって形成される。
な名通・不通を利用したシルクスクリーン印刷が手軽で
簡便な造形方法となるが、造形型を刻んだパッドにシー
ル材を添着しこれをガスケット取付けフランジaへ接触
せしめて転写するパッド印刷、あるいはロールを通して
のロールコーター印刷などが実施可能となり、いずれも
複数回の塗布によって形成される。
【0010】このように造形されたシール部2の硬化に
おいては、シール部2をゴム系のシール材にて形成する
場合、オーブン加熱、熱風送射あるいは高周波照射等の
加熱手段を用いて加硫させ硬化させ、溶剤に溶融せしめ
た合成樹脂でなる場合は乾燥硬化を図り、熱硬化性を有
した樹脂は前記の加熱手段を用いて加熱せしめ硬化させ
る。
おいては、シール部2をゴム系のシール材にて形成する
場合、オーブン加熱、熱風送射あるいは高周波照射等の
加熱手段を用いて加硫させ硬化させ、溶剤に溶融せしめ
た合成樹脂でなる場合は乾燥硬化を図り、熱硬化性を有
した樹脂は前記の加熱手段を用いて加熱せしめ硬化させ
る。
【0011】実際の基材1は、厚み0.4〜1.0mm
程度の合成ゴム材とか合成樹脂材を用い、その表面へ弾
性を持つシール材2を厚み0.1〜0.5mm程度に種
々造形して突設せしめる。勿論、前記シール材2は用い
る材質あるいは硬度によってその厚み及び断面形状を種
々選択し要求される性能に対応する形状を採用しなけれ
ばならない。
程度の合成ゴム材とか合成樹脂材を用い、その表面へ弾
性を持つシール材2を厚み0.1〜0.5mm程度に種
々造形して突設せしめる。勿論、前記シール材2は用い
る材質あるいは硬度によってその厚み及び断面形状を種
々選択し要求される性能に対応する形状を採用しなけれ
ばならない。
【0012】ここで用いるシール部2の材料としては、
ゴム材や熱可塑性エラストマー・樹脂材等が好適であ
り、例えばゴム材を挙げれば、ブチルゴム、スチレン−
ブタジエン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アク
リル酸エチル共重合体、ブタジエンゴム、シリコンゴ
ム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム等がある。
ゴム材や熱可塑性エラストマー・樹脂材等が好適であ
り、例えばゴム材を挙げれば、ブチルゴム、スチレン−
ブタジエン共重合体、エチレン−酢酸ビニル共重合体、
エチレン−アクリル酸メチル共重合体、エチレン−アク
リル酸エチル共重合体、ブタジエンゴム、シリコンゴ
ム、フッ素ゴム、エチレンプロピレンゴム等がある。
【0013】なお、ここでは高分子固定型燃料電池の密
封を目的とする用途で本発明のガスケットを説明した
が、これに拘るものでなく、例えばエンジンの吸気部、
排気部、冷却部、補機部の接合部とか電子部品の筐体な
どの密封材として用いることもできる。この使用材質例
を挙げれば、吸気部に対してはフッ素ゴム、NBRなど
が適し、水気部に対してはVMQとかEPDMが望まし
いものとなる。
封を目的とする用途で本発明のガスケットを説明した
が、これに拘るものでなく、例えばエンジンの吸気部、
排気部、冷却部、補機部の接合部とか電子部品の筐体な
どの密封材として用いることもできる。この使用材質例
を挙げれば、吸気部に対してはフッ素ゴム、NBRなど
が適し、水気部に対してはVMQとかEPDMが望まし
いものとなる。
【0014】
【発明の効果】本発明のガスケットの製造方法による
と、シール部2の自由な造形性により密封するための最
適な突出形状を造形することができ、シールの寿命延長
に大きく寄与するものとなった。また、シール部2の突
出高さを必要なだけ高く設けることが可能となり、この
ことは必要な箇所に必要だけ配置できるのでガスケット
全体のボリュームを減らすことができコスト削減効果も
大きいものとなる。
と、シール部2の自由な造形性により密封するための最
適な突出形状を造形することができ、シールの寿命延長
に大きく寄与するものとなった。また、シール部2の突
出高さを必要なだけ高く設けることが可能となり、この
ことは必要な箇所に必要だけ配置できるのでガスケット
全体のボリュームを減らすことができコスト削減効果も
大きいものとなる。
【図1】本発明の実施例を示す断面図である。
【図2】本発明を用いない従来の構造を示す断面図であ
る。
る。
【図3】本発明の他の実施例を示す断面図である。
【図4】本発明のその他の実施例を示す断面図である。
【図5】本発明のその他の実施例を示す断面図である。
1 基材 2 シール部 3 ガスケット部 a ガスケット取付けフランジ
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.7 識別記号 FI テーマコート゛(参考) // H01M 8/02 H01M 8/02 S 8/10 8/10 Fターム(参考) 3J040 AA12 BA01 EA15 EA16 EA27 HA02 HA15 HA16 HA20 4D075 AC21 AC45 AC47 AE03 AE04 BB26Z CA03 CA05 DA03 DA06 DA23 DA32 DA34 DB01 DB31 DC13 DC16 DC19 DC21 EA15 EB12 EB13 EB14 EB16 EB19 EB22 EB42 5H026 AA06 BB04 BB10 CX08
Claims (4)
- 【請求項1】 金属材料あるいは硬質合成樹脂材料から
形成された薄板状の基材へ弾性体からなるシール部を形
成一体化するガスケットの製造方法において、低粘度あ
るいは溶融したシール材を前記基材の表面に複数回に亙
りそれぞれシール幅を調整して層状に塗布し盛上げせし
め、これを硬化させ前記基材の表面に所望の断面形状を
持つシール部を形成せしめたことを特徴とするガスケッ
トの製造方法。 - 【請求項2】 前記塗布し盛上げたシール材を加硫硬化
させてシール部を形成せしめたことを特徴とする請求項
1のガスケットの製造方法。 - 【請求項3】 前記シール部の断面形状を段状に盛上げ
形成せしめたことを特徴とする請求項1ないし2のガス
ケットの製造方法。 - 【請求項4】 前記低粘度あるいは溶融したシール材は
シルクスクリーン印刷、パッド印刷、あるいはロールコ
ーター印刷のいずれかを用いて塗布形成されることを特
徴とする請求項1ないし2ないし3のガスケットの製造
方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001027860A JP2002228001A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | ガスケットの製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2001027860A JP2002228001A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | ガスケットの製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2002228001A true JP2002228001A (ja) | 2002-08-14 |
Family
ID=18892453
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2001027860A Pending JP2002228001A (ja) | 2001-02-05 | 2001-02-05 | ガスケットの製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2002228001A (ja) |
Cited By (14)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005005012A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用セパレータへの接着剤塗布方法 |
JP2005050728A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Nichias Corp | 燃料電池のセパレータ用ゴムガスケット |
JP2006302741A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Toyota Motor Corp | 燃料電池の製造方法及び製造装置 |
WO2007010914A1 (ja) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Nok Corporation | 金属製ガスケットの製造方法 |
JP2008147050A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Tigers Polymer Corp | 燃料電池用ゴムシール材の成形方法 |
WO2009028335A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-05 | Bridgestone Corporation | 多段ガスケット |
JP2010224441A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 封鎖方法、封鎖構造、および清掃装置 |
KR101028278B1 (ko) | 2008-08-14 | 2011-04-11 | 한국타이어 주식회사 | 연료 전지 분리판용 가스켓, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 분리판 |
WO2011158624A1 (ja) * | 2010-06-14 | 2011-12-22 | Nok株式会社 | ガスケット |
EP2829389A1 (en) * | 2013-07-22 | 2015-01-28 | Tyco Electronics (Shanghai) Co., Ltd. | Method of injecting sealing gel into recess of work piece |
WO2016158052A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | Nok株式会社 | プレート一体ガスケットの成形方法 |
CN108126867A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-06-08 | 河南国能电池有限公司 | 涂布机垫片及涂布机 |
WO2018225584A1 (ja) * | 2017-06-06 | 2018-12-13 | Nok株式会社 | フィルム一体ガスケット |
JP2021032372A (ja) * | 2019-08-27 | 2021-03-01 | Nok株式会社 | ガスケットの製造方法 |
Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10288259A (ja) * | 1997-04-15 | 1998-10-27 | Ishino Gasket Kogyo Kk | メタルガスケット |
-
2001
- 2001-02-05 JP JP2001027860A patent/JP2002228001A/ja active Pending
Patent Citations (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10288259A (ja) * | 1997-04-15 | 1998-10-27 | Ishino Gasket Kogyo Kk | メタルガスケット |
Cited By (26)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005005012A (ja) * | 2003-06-10 | 2005-01-06 | Toyota Motor Corp | 燃料電池用セパレータへの接着剤塗布方法 |
JP2005050728A (ja) * | 2003-07-30 | 2005-02-24 | Nichias Corp | 燃料電池のセパレータ用ゴムガスケット |
JP2006302741A (ja) * | 2005-04-22 | 2006-11-02 | Toyota Motor Corp | 燃料電池の製造方法及び製造装置 |
JP4606462B2 (ja) * | 2005-07-21 | 2011-01-05 | Nok株式会社 | 金属製ガスケットの製造方法 |
JPWO2007010914A1 (ja) * | 2005-07-21 | 2009-01-29 | Nok株式会社 | 金属製ガスケットの製造方法 |
US8117749B2 (en) | 2005-07-21 | 2012-02-21 | Nok Corporation | Process for producing metallic gasket |
WO2007010914A1 (ja) * | 2005-07-21 | 2007-01-25 | Nok Corporation | 金属製ガスケットの製造方法 |
JP2008147050A (ja) * | 2006-12-11 | 2008-06-26 | Tigers Polymer Corp | 燃料電池用ゴムシール材の成形方法 |
WO2009028335A1 (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-05 | Bridgestone Corporation | 多段ガスケット |
JP2009052632A (ja) * | 2007-08-24 | 2009-03-12 | Bridgestone Corp | 多段ガスケット |
US8400730B2 (en) | 2007-08-24 | 2013-03-19 | Bridgestone Corporation | Multistage gasket |
KR101028278B1 (ko) | 2008-08-14 | 2011-04-11 | 한국타이어 주식회사 | 연료 전지 분리판용 가스켓, 이의 제조방법 및 이를 포함하는 분리판 |
JP2010224441A (ja) * | 2009-03-25 | 2010-10-07 | Fuji Xerox Co Ltd | 封鎖方法、封鎖構造、および清掃装置 |
JP2012021640A (ja) * | 2010-06-14 | 2012-02-02 | Nok Corp | ガスケット |
WO2011158624A1 (ja) * | 2010-06-14 | 2011-12-22 | Nok株式会社 | ガスケット |
US9269967B2 (en) | 2010-06-14 | 2016-02-23 | Nok Corporation | Gasket |
EP2829389A1 (en) * | 2013-07-22 | 2015-01-28 | Tyco Electronics (Shanghai) Co., Ltd. | Method of injecting sealing gel into recess of work piece |
CN104324866A (zh) * | 2013-07-22 | 2015-02-04 | 泰科电子(上海)有限公司 | 在工件的凹槽中注入密封胶的方法 |
WO2016158052A1 (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-06 | Nok株式会社 | プレート一体ガスケットの成形方法 |
JP2016186327A (ja) * | 2015-03-27 | 2016-10-27 | Nok株式会社 | プレート一体ガスケットの成形方法 |
WO2018225584A1 (ja) * | 2017-06-06 | 2018-12-13 | Nok株式会社 | フィルム一体ガスケット |
JPWO2018225584A1 (ja) * | 2017-06-06 | 2020-03-26 | Nok株式会社 | フィルム一体ガスケット |
US11525511B2 (en) * | 2017-06-06 | 2022-12-13 | Nok Corporation | Film-integrated gasket having a gasket support with a recess formed therein |
CN108126867A (zh) * | 2018-01-31 | 2018-06-08 | 河南国能电池有限公司 | 涂布机垫片及涂布机 |
JP2021032372A (ja) * | 2019-08-27 | 2021-03-01 | Nok株式会社 | ガスケットの製造方法 |
JP7254003B2 (ja) | 2019-08-27 | 2023-04-07 | Nok株式会社 | ガスケットの製造方法 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP2002228001A (ja) | ガスケットの製造方法 | |
CN1328812C (zh) | 燃料电池及其制造方法 | |
WO2007043587A1 (ja) | 膜電極接合体および固体高分子形燃料電池 | |
JP2003504823A (ja) | フローフィールドプレート | |
JP5177619B2 (ja) | 燃料電池用ガスケット一体部品の製造方法 | |
JP4153702B2 (ja) | シール用樹脂−金属接合体 | |
JP2000156234A (ja) | 燃料電池用セパレータ構造およびその作成方法 | |
JP3831925B2 (ja) | 燃料電池用ガスケット及びその製造方法 | |
JPH11179755A (ja) | シリコーン樹脂−金属複合体の製造方法 | |
JP2000299117A (ja) | 燃料電池用セパレータ及び固体高分子型燃料電池 | |
JP2001336640A (ja) | 薄膜キャリアガスケット | |
JP2005016703A (ja) | ガスケット | |
JP2004349198A (ja) | 固体高分子型燃料電池のガス拡散層用部材およびその製造方法 | |
KR20000035760A (ko) | 액정셀의 제조방법 | |
JP2010049933A (ja) | 燃料電池の電極体の製造方法 | |
JP2011192584A (ja) | 燃料電池用ガスケットの装着構造 | |
JP2001349436A (ja) | ガスケット | |
JP3612908B2 (ja) | プラズマディスプレイパネルの製造方法 | |
CN102310602B (zh) | 铝塑复合结构及其制作方法 | |
KR100882262B1 (ko) | 압전 폴리머 스피커 및 그의 제조방법 | |
JP2001332276A (ja) | 燃料電池用ガスケット | |
JP4148173B2 (ja) | 燃料電池用ガスケット | |
JP2000156215A (ja) | シリコーン樹脂被覆金属複合体及びその製造方法 | |
JP3953771B2 (ja) | 薄形ガスケット | |
JP2005005012A (ja) | 燃料電池用セパレータへの接着剤塗布方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20071106 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20100520 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20100601 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20101019 |