JP2002260694A - 燃料電池用構成部品の製造方法 - Google Patents
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Abstract
する方法において、セパレータ2がカーボン等のように
比較的脆弱な材質であってもセパレータ2を金型11に
挟み込んだときにセパレータ2が破損するのを抑えるこ
とができ、しかもバリが発生するのを抑えることができ
る燃料電池用構成部品の製造方法を提供する。 【解決手段】 金型11にセパレータ2を挟み込んだ状
態でガスケットを射出成形することによりセパレータ2
に対してガスケットを一体成形する燃料電池用構成部品
の製造方法において、セパレータ2におけるガスケット
成形部位2aにこの部位2aよりも幅広の弾性薄膜3を
設けてからセパレータ2を金型11に装着することによ
り金型11が弾性薄膜3を介してセパレータ2を挟み込
むようにした。
Description
素をなす燃料電池用の構成部品に関するものであり、更
に詳しくは、セパレータに対してガスケットを一体成形
する燃料電池用構成部品の製造方法に関するものであ
る。
カーボンプレート等よりなるセパレータと、ガスを反応
させるための反応電極部(MEA:Ptを担持させた電
極と電解質膜との一体品)と、ガスの拡散を促進させる
ためのガス拡散層と、ガスや冷媒をシールためのガスケ
ットとを有している。
ガスケットは、その断面積が比較的小さい一方でシール
面積が比較的大きいためにハンドリング性(取扱作業
性)が余り良くないと云う不都合があり、これを改良す
るため、図5および図6に示すように、ガスケット51
をセパレータ52上に直接、一体成形する方法が開発さ
れている(特開2000−133288号公報参照)。
をセパレータ52上に直接一体成形すると、セパレータ
52がカーボン等のように非常に脆い材質である場合
に、図7に示すように、セパレータ52を射出成形金型
53に挟み込んだときに型締め力によってセパレータ5
2が破損してしまうことがある。
るのを防止すべく型締め力を小さくすると、セパレータ
52の反りやうねりを十分に吸収することができなくな
るために、セパレータ52と金型53との間からガスケ
ット成形材料が漏出してバリが発生し易くなる。
したガスケットをその成形後に接着剤を用いてセパレー
タに後付けすることが考えられるが、この場合には、接
着剤塗布工程が必要となるために後付けに多くの手間と
時間がかかり、コスト的にも不利である。
みて、ガスケットをセパレータ上に直接一体成形する方
法において、セパレータがカーボン等のように比較的脆
弱な材質であってもセパレータを金型に挟み込んだとき
にセパレータが破損するのを抑えることができ、しかも
バリが発生するのを抑えることができる燃料電池用構成
部品の製造方法を提供することを目的とする。
め、本発明の請求項1による燃料電池用構成部品の製造
方法は、金型にセパレータを挟み込んだ状態でガスケッ
トを射出成形することにより前記セパレータに対して前
記ガスケットを一体成形する燃料電池用構成部品の製造
方法において、前記セパレータにおけるガスケット成形
部位にこの部位よりも幅広の弾性薄膜を設けてから前記
セパレータを前記金型に装着することにより前記金型が
前記弾性薄膜を介して前記セパレータを挟み込むことを
特徴とするものである。
構成部品の製造方法は、上記した請求項1の製造方法に
おいて、セパレータのガスケット成形部位に弾性薄膜を
設けるときに前記弾性薄膜の幅域内に前記セパレータが
表面露出するセパレータ露出部を併せ形成し、前記セパ
レータ露出部においては前記セパレータに対して前記ガ
スケットを直接成形することを特徴とするものである。
構成部品の製造方法は、上記した請求項2の製造方法に
おいて、セパレータ露出部の幅寸法をガスケット成形部
位の幅寸法と略同じに設定することを特徴とするもので
ある。
製造方法においては、金型が弾性薄膜を介してセパレー
タを挟み込んだときに弾性薄膜の弾性によってセパレー
タの微妙な反りやうねりを吸収することができるため
に、型締め力をそれほど大きくしなくてもバリの発生を
抑えることが可能となり、またこのように型締め力が小
さくて済めば、セパレータの破損を抑えることも可能と
なる。
明の請求項2による製造方法においては、弾性薄膜の幅
域内に形成されるセパレータ露出部においてセパレータ
に対するガスケットの直接の接合性が確保されるため
に、セパレータに対する弾性薄膜の接合性や弾性薄膜に
対するガスケットの接合性が余り良くない場合であって
も、ガスケットに剥がれ等が発生するのを抑えることが
可能となる。このセパレータに対するガスケットの接合
性は、セパレータ露出部の幅寸法がガスケット成形部位
の幅寸法より小さくても或る程度の効果が確保される
が、請求項3に記載したように、セパレータ露出部の幅
寸法をガスケット成形部位の幅寸法と略同じとしたとき
が効果が最も大きい。
は、以下の技術的事項を提案するものでもある。
電池セパレータ上へゴムまたは樹脂の薄膜を成形し、そ
の後その上にガスケットを成形した燃料電池セパレータ
とガスケットの一体品。 カーボン等の脆い材料で作られた燃料電池セパレー
タ上へガスケットを直接成形せずに、前もってガスケッ
トの成形されるセパレータ表面にゴムまたは樹脂の薄膜
を成形する方法。 ゴムまたは樹脂の薄膜は、ガスケットの成形される
直下に位置し、ガスケット幅より若干広い。 上記のゴムまたは樹脂の薄膜は、射出成形、スクリ
ーン印刷、ディスペンサー、スプレー等で成形された製
品である。 上記のガスケットが射出成形機で成形される場合に
有効な手段である。
で作られたセパレータとガスケットとの一体品を製作す
る際に、前工程としてセパレータのガスケットを成形す
る直下にゴム薄膜または樹脂薄膜を射出成形、ディスペ
ンサー、スクリーン印刷またはスプレー等を用いて成形
(塗布を含む)する。その後、射出成形機によってガス
ケットを成形する際に、前工程で成形したゴム薄膜また
は樹脂薄膜上を金型で挟み込む。それにより、ゴム薄膜
または樹脂薄膜がない場合より、低型締め力によってバ
リの低減が可能となり、またセパレータの損傷も防ぐこ
とが可能となる。
方法は、従来技術では見られなかった「カーボン等の非
常に脆い材料で作られたセパレータに損傷を与えず、ま
たバリを低減して、セパレータにガスケットを一体成形
する方法」を提案するものである。
の直下に、前工程でゴム薄膜または樹脂薄膜を成形す
る。ゴム薄膜の形成方法は、ディスペンサー、スクリー
ン印刷またはスプレー等が良好であり、そのなかでも薄
膜を形成するのに最も有効な方法は、スクリーン印刷や
スプレーである。その他に射出成形を用いても良い。
する直下にあたる金型の押さえ部が接触する部位であ
り、具体的には金型の形状や構造等によって定められる
ことになる。膜の厚さは0.01〜0.1mm、幅はガ
スケット幅より0.4〜4mm広くとるのが好ましい。
また、ガスケットの直下には塗布せずに、金型の押さえ
部のみに塗布する方法もある。
スケットの材質はシリコーンゴムやフッ素ゴム等のゴム
が主に用いられ、成形には射出成形機が主に用いられ
る。また、ガスケットの高さは0.3〜3mmが一般的
である。その際に、前もって成形したゴム薄膜または樹
脂薄膜上に金型の押さえ部が接触するようにする。金型
の押さえ部は直接、セパレータに接しないようにするこ
とが重要である。
果を奏することが可能である。
であっても、損傷することなく、ガスケットとセパレー
タの一体品を製作することができる。すなわち、金型の
押さえ部が直接、セパレータに接しないために、セパレ
ータが損傷するのを抑えることが可能である。 低型締め力であっても、バリの発生を低減させるこ
とができる。すなわち、ゴム薄膜または樹脂薄膜の弾性
によってセパレータの微妙な反りやうねりを吸収するこ
とができるために、バリ漏れの発生を低減させることが
可能である。
たがって説明する。
施例に係る製造方法によって製造される燃料電池用構成
部品1の要部断面図を示しており、図2(A)および
(B)はそれぞれその製造工程説明図である。
2に対してガスケット4を一体成形したセパレータ2お
よびガスケット4の組み合わせ一体品であって、以下の
ように構成されている。
脆弱な材料によって平板状に成形された燃料電池用セパ
レータ2が設けられており、このセパレータ2のガスケ
ット成形部位2aにゴムまた樹脂等の弾性体よりなる弾
性薄膜3が一体成形されており、更にこの弾性薄膜3の
上にゴム等の弾性体よりなるガスケット4が一体成形さ
れている。図では、セパレータ2の一面のみにガスケッ
ト4が一体成形されているためにセパレータ2の一面の
みに弾性薄膜3およびガスケット4が配置されている
が、セパレータ2の両面にそれぞれガスケット4が一体
成形される場合にはセパレータ2の両面にそれぞれ弾性
薄膜3およびガスケット4が配置される。
成形材料として射出成形法、ディスペンサー法、スクリ
ーン印刷法またはスプレー法等の手段によってセパレー
タ2のガスケット成形部位2aに被着されており、その
幅寸法w1をガスケット成形部位2aないしガスケット
4の幅寸法w2よりも大きく形成されており、この弾性
薄膜3の表面におけるガスケット4の両側にそれぞれ薄
膜露出部5が形成されている。弾性薄膜3の幅寸法w1
はガスケット成形部位2aないしガスケット4の幅寸法
w2よりも実寸で0.4〜4mmほど大きく形成されて
おり、弾性薄膜3の厚さtは実寸で0.01〜0.1m
mほどの大きさに形成されている。
うにして製造する。
セパレータ2のガスケット成形部位2aに上記ディスペ
ンサー法等によって弾性薄膜3を一体成形し、次いで図
2(B)に示すように、このセパレータ2をガスケット
成形用の射出成形用金型11に装着する。金型11は、
複数の分割型を備えて例えば上型12および下型13を
有しており、上型12のパーティング面12aにガスケ
ット4を成形するためのキャビティ空間14が設けられ
ている。
2を金型11の上型12および下型13間に装着して型
締めすると、上型12のパーティング面12aにおける
キャビティ空間14の両側の部分がセパレータ2ではな
く弾性薄膜3の薄膜露出部5に接触し、この状態でキャ
ビティ空間14に成形材料が充填されてガスケット4の
成形が行なわれる。したがって、型締め時、弾性薄膜3
の弾性によってセパレータ2の微妙な反りやうねりを吸
収することができるために、型締め力をそれほど大きく
しなくてもバリが発生するのを抑えることができ、また
このように型締め力をそれほど大きくしなくても良いた
めに、セパレータ2に破損が発生するのを抑えることが
できる。
施例に係る製造方法によって製造される燃料電池用構成
部品1の要部断面図を示しており、図4(A)および
(B)はそれぞれその製造工程説明図である。
2に対してガスケット4を一体成形したセパレータ2お
よびガスケット4の組み合わせ一体品であって、以下の
ように構成されている。
脆弱な材料によって平板状に成形された燃料電池用セパ
レータ2が設けられており、このセパレータ2のガスケ
ット成形部位2aにゴムまた樹脂等の弾性体よりなる弾
性薄膜3が一体成形されており、この弾性薄膜3の上に
ゴム等の弾性体よりなるガスケット4が一体成形されて
いる。また、弾性薄膜3の幅域内に、セパレータ2が表
面露出するセパレータ露出部6が形成されており、この
セパレータ露出部6においては、セパレータ2に対して
ガスケット4が直接一体成形されている。尚、図では、
セパレータ2の一面のみにガスケット4が一体成形され
ているためにセパレータ2の一面のみに弾性薄膜3、セ
パレータ露出部6およびガスケット4が配置されている
が、セパレータ2の両面にそれぞれガスケット4が一体
成形される場合にはセパレータ2の両面にそれぞれ弾性
薄膜3、セパレータ露出部6およびガスケット4が配置
される。
成形材料として射出成形法、ディスペンサー法、スクリ
ーン印刷法またはスプレー法等の手段によってセパレー
タ2のガスケット成形部位2aに被着されており、その
幅寸法w1をガスケット成形部位2aないしガスケット
4の幅寸法w2よりも大きく形成されており、この弾性
薄膜3の表面におけるガスケット4の両側にそれぞれ薄
膜露出部5が形成されている。弾性薄膜3の幅寸法w1
はガスケット成形部位2aないしガスケット4の幅寸法
w2よりも実寸で0.4〜4mmほど大きく形成されて
おり、弾性薄膜3の厚さtは実寸で0.01〜0.1m
mほどの大きさに形成されている。
の幅方向略中央に形成されており、その幅寸法w3をガ
スケット成形部位2aないしガスケット4の幅寸法w2
と略同じに設定されている。
うにして製造する。
セパレータ2のガスケット成形部位2aに上記ディスペ
ンサー法等によって弾性薄膜3を一体成形し、このとき
同時にセパレータ露出部6を形成し、次いで図4(B)
に示すように、このセパレータ2をガスケット成形用の
射出成形用金型11に装着する。金型11は、複数の分
割型を備えて例えば上型12および下型13を有してお
り、上型12のパーティング面12aにガスケット4を
成形するためのキャビティ空間14が設けられている。
パレータ露出部6を形成したセパレータ2を金型11の
上型12および下型13間に装着して型締めすると、上
型12のパーティング面12aにおけるキャビティ空間
14の両側の部分がセパレータ2ではなく弾性薄膜3の
薄膜露出部5に接触し、この状態でキャビティ空間14
に成形材料が充填されてガスケット4の成形が行なわれ
る。したがって、型締め時、弾性薄膜3の弾性によって
セパレータ2の微妙な反りやうねりを吸収することがで
きるために、型締め力をそれほど大きくしなくてもバリ
が発生するのを抑えることができ、またこのように型締
め力をそれほど大きくしなくても良いために、セパレー
タ2に破損が発生するのを抑えることができる。
パレータ2に対してガスケット4が直接一体成形される
ために、セパレータ2に対するガスケット4の直接の接
合性が確保されている。したがって、セパレータ2に対
してガスケット4が良く接合するものであれば、仮に材
料の組み合わせ等によってセパレータ2に対する弾性薄
膜3の接合性や弾性薄膜3に対するガスケット4の接合
性が余り良くない場合であっても、ガスケット4が当該
製品1から剥がれるのを抑えることができる。
請求項1による燃料電池用構成部品の製造方法において
は、金型が弾性薄膜を介してセパレータを挟み込んだと
きに弾性薄膜の弾性によってセパレータの微妙な反りや
うねりを吸収するために、型締め力をそれほど大きくし
なくてもバリの発生を抑えることができ、またこのよう
に型締め力が小さくて済むために、セパレータの破損を
抑えることができる。
明の請求項2または3による製造方法においては、弾性
薄膜の幅域内に形成されるセパレータ露出部においてセ
パレータに対するガスケットの直接の接合性が確保され
るために、セパレータに対する弾性薄膜の接合性や弾性
薄膜に対するガスケットの接合性が余り良くない場合で
あっても、ガスケットが当該製品から剥がれるのを抑え
ることができる。したがってこの場合には、ガスケット
をセパレータ上に直接一体成形する方法において、セパ
レータがカーボン等のように比較的脆弱な材質であって
もセパレータを金型に挟み込んだときにセパレータが破
損するのを抑えることができ、バリが発生するのを抑え
ることができ、しかもガスケットが当該製品から剥がれ
るのを抑えることができると云う三つの大きな効果を得
ることができる。
造される燃料電池用構成部品の要部断面図
おける製造手順説明図
造される燃料電池用構成部品の要部断面図
おける製造手順説明図
4)
Claims (3)
- 【請求項1】 金型(11)にセパレータ(2)を挟み
込んだ状態でガスケット(4)を射出成形することによ
り前記セパレータ(2)に対して前記ガスケット(4)
を一体成形する燃料電池用構成部品(1)の製造方法に
おいて、 前記セパレータ(2)におけるガスケット成形部位(2
a)にこの部位(2a)よりも幅広の弾性薄膜(3)を
設けてから前記セパレータ(2)を前記金型(11)に
装着することにより前記金型(11)が前記弾性薄膜
(3)を介して前記セパレータ(2)を挟み込むことを
特徴とする燃料電池用構成部品の製造方法。 - 【請求項2】 請求項1の燃料電池用構成部品の製造方
法において、 セパレータ(2)のガスケット成形部位(2a)に弾性
薄膜(3)を設けるときに前記弾性薄膜(3)の幅域内
に前記セパレータ(2)が表面露出するセパレータ露出
部(6)を併せて形成し、前記セパレータ露出部(6)
においては前記セパレータ(2)に対して前記ガスケッ
ト(4)を直接成形することを特徴とする燃料電池用構
成部品の製造方法。 - 【請求項3】 請求項2の燃料電池用構成部品の製造方
法において、 セパレータ露出部(6)の幅寸法(w3)をガスケット
成形部位(2a)の幅寸法(w2)と略同じに設定する
ことを特徴とする燃料電池用構成部品の製造方法。
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JP2001058061A JP4420166B2 (ja) | 2001-03-02 | 2001-03-02 | 燃料電池用構成部品の製造方法 |
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- 2001-03-02 JP JP2001058061A patent/JP4420166B2/ja not_active Expired - Fee Related
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