JP2021032089A - 圧縮機 - Google Patents

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Takashi Yamamoto
貴史 山本
知巳 横山
Tomomi Yokoyama
知巳 横山
直樹 下園
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直樹 下園
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Abstract

【課題】クランク軸に対してモータの回転子を適切に配置する【解決手段】圧縮機は、圧縮機構と、クランク軸20と、クランク軸20と連結する回転子40を有するモータと、クランク軸20に装着されるスペーサ30と、を備える。クランク軸20は、第1部21と第2部22と段差面25とを有している。第1部21の外径D1よりも、第2部22の外径D2は大きい。段差面25は、第1部21と第2部22との間に形成される。スペーサ30は、段差面25と接触する第1接触面31と、回転子の一端42aと接触する第2接触面32とを有する。スペーサ30は、第1接触面31が段差面25に当たった状態で、第1部21に配置される。回転子40は、その一端42aが第2接触面32に当たった状態で、第1部21に配置される。回転軸視において、第2接触面32の外縁32aは、第2部22の外縁22aよりも、回転軸から離れている。【選択図】図2B

Description

圧縮機に関する。
特許文献1(特開昭59−28088号公報)には、スクロール圧縮機が開示されている。このようなスクロール圧縮機では、一般的に、クランク軸に段差面を形成し、その段差面を利用して各部品をクランク軸に装着する。
このように各部品をクランク軸に装着する構造において、クランク軸の剛性を確保するためには段差面を小さくしなければならないが、小さな段差面ではクランク軸への部品の安定的な装着が難しくなる。
第1観点の圧縮機は、圧縮機構と、クランク軸と、モータと、スペーサと、を備えている。クランク軸は、回転軸を中心に回転し、圧縮機構を駆動させる。モータは、クランク軸と連結する回転子を有し、クランク軸を回転させる。スペーサは、クランク軸に装着される。クランク軸は、第1部と第2部と段差面とを有している。第1部は、外径が第1寸法である。第2部は、外径が、第1寸法よりも大きい第2寸法である。段差面は、第1部と第2部との間に形成されている。スペーサは、第1接触面と第2接触面とを有する。第1接触面は、クランク軸の段差面と接触する。第2接触面は、モータの回転子の一端と接触する。スペーサは、第1接触面が段差面に当たった状態で、クランク軸の第1部に配置される。回転子は、その一端が第2接触面に当たった状態で、クランク軸の第1部に配置される。回転軸視において、第2接触面の外縁は、クランク軸の第2部の外縁よりも、回転軸から離れている。
ここでは、クランク軸の段差面と、モータの回転子との間に、スペーサを介在させている。スペーサの第2接触面の外縁が、クランク軸の第2部の外縁よりも、回転軸から離れているため、段差面が小さい場合にもクランク軸に対してモータの回転子を適切に配置することができる。
第2観点の圧縮機は、第1観点の圧縮機であって、バランスウェイトをさらに備えている。バランスウェイトは、クランク軸の第2部に固定される。
第3観点の圧縮機は、第1観点又は第2観点の圧縮機であって、スペーサは、円筒形状である。スペーサの内径は、クランク軸の第2部の外径よりも小さい。スペーサの外径は、クランク軸の第2部の外径よりも大きい。
ここでは、シンプルな円筒形状のスペーサによって、製造コストを抑えながら、クランク軸に対してモータの回転子を適切に配置することができる。
第4観点の圧縮機は、第1観点から第3観点のいずれかの圧縮機であって、クランク軸を軸支する軸受、をさらに備えている。クランク軸は、第3部をさらに有している。その第3部は、外径が、回転軸視において第2寸法よりも大きい第3寸法である。軸受は、クランク軸の第3部に配置される。
第5観点の圧縮機は、第1観点から第4観点のいずれかの圧縮機であって、回転子は、積層鋼板と、その積層鋼板の回転軸方向における端部を覆う端板と、を有している。
ここでは、端板の内径が積層鋼板の内径よりも大きい場合であっても、それらを有する回転子を、スペーサを介してクランク軸の段差面で位置決めすることが可能になる。
第6観点の圧縮機は、第5観点の圧縮機であって、スペーサの回転軸方向に沿った長さは、回転子の端板の厚みよりも長い。
ここでは、スペーサの剛性が大きいため、スペーサを介したクランク軸の段差面による回転子の位置決めが、適切に為されるようになる。
第7観点の圧縮機は、第1観点又は第2観点の圧縮機であって、スペーサの第1接触面は、第2接触面よりも小さい。
ここでは、回転子の内径が大きく、それに合わせてスペーサの第2接触面を大きくしたとしても、スペーサの第1接触面はクランク軸の段差面に合わせた大きさにすることができる。
第8観点の圧縮機は、第1観点から第7観点のいずれかの圧縮機であって、回転子には、回転軸方向に沿って貫通する穴が形成されている。スペーサの第2接触面は、その回転子の穴を塞がない大きさ及び/又は形状になっている。
ここでは、スペーサを設けた場合であっても、圧縮機内の冷媒ガスの流れを、回転子の穴によって良くすることができる。
スクロール圧縮機の縦断面図。 クランク軸に固定されたスペーサ及び回転子の拡大縦断面図。 図2Aの部分拡大図。 スペーサの斜視図。 クランク軸へのスペーサの挿入を示す図。 スペーサが固定されたクランク軸への回転子の挿入を示す図。 クランク軸への回転子の挿入後の状態を示す図。 変形例のスペーサの斜視図。
(1)全体構成
スクロール圧縮機10(以下、圧縮機10と言う)の縦断面図を図1に示す。圧縮機10は、ケーシング10aによって密閉される密閉型の圧縮機であって、主として、圧縮機構15、クランク軸20、スペーサ30、モータ45、バランスウェイト50、軸受60、などを備える。スペーサ30、モータ45の回転子40、バランスウェイト50及び軸受60は、クランク軸20に装着される。これらの各部品は、軸受60、バランスウェイト50、スペーサ30、回転子40の順に、クランク軸20に装着される。
(2)詳細構成
(2−1)圧縮機構15
圧縮機構15は、低圧の冷媒ガスを圧縮し、高圧の冷媒ガスを吐出する。圧縮機構15は、主として、固定スクロール15aと、可動スクロール15bとを有する。固定スクロール15aと可動スクロール15bとは、圧縮室を構成する。可動スクロール15bは、後述するクランク軸の偏芯部24によって旋回する。可動スクロール15bが旋回することで、圧縮室内のガス冷媒が圧縮され、高圧の冷媒ガスになる。
(2−2)クランク軸20
図1に示すように、クランク軸20は、主軸部と偏芯部24からなる。主軸部は、回転軸AXを中心とする中空の軸であり、第1部21と、第2部22と、第3部23と、を含む。第1部21の外径D1は、図2Aに示すように、32mmである。第2部22の外径D2は、34mmである。第3部23の外径は、第2部22の外径D2よりも大きく、35mmである。偏芯部24は、その中心が回転軸AXに対して平面視においてオフセットしている。
また、第1部21と第2部22との間には、外径D1,D2の違いにより、段差面25が形成されている(図2A参照)。第2部22と第3部23との間にも別の段差面が形成されているが、ここでは説明を省略する。
図2A及び図2Bに示すように、段差面25は、環状の、周方向の各位置で幅が等しい面である。段差面25の幅は、(D2−D1)の半分であり、約1mmとなっている。
(2−3)軸受60
軸受60は、転がり軸受である。軸受60の内輪は、クランク軸20の第3部23に挿入され、固定される。
(2−4)バランスウェイト50
バランスウェイト50は、クランク軸20に軸受60が固定された後に、クランク軸20の第2部22に挿入され、固定される。
(2−5)モータ45
モータ45は、周知のとおり、固定子と回転子40とを備える。固定子は、圧縮機10のケーシング10aに固定される。回転子40は、固定子の内側(回転軸AX側)に配置される円筒状の部品であり、クランク軸20に固定される。固定子に電流を流し、回転子40が回転することで、モータ45はクランク軸20を回転させる。
(2−5−1)回転子40
回転子40は、図2Aに示すように、積層鋼板41と、上下の端板42,43とを有する。積層鋼板41の上下に端板42,43が配置され、リベットで一体化されている。回転子40には、上下を貫通する複数の穴が形成されており、それらの穴の中を冷媒ガスが流れる。これにより、モータ45の冷却などが行われる。
積層鋼板41の内径は、クランク軸20の第1部21の外径D1と概ね等しく、32mmである。端板42,43の内径D6は、図2Bに示すように、33mmであり、積層鋼板41の内径よりも大きい。
(2−6)スペーサ30
スペーサ30の斜視図を図3に示す。スペーサ30は、金属製の円筒状の部品である。スペーサ30の内径D4は、クランク軸20の第1部21の外径D1と概ね等しく、32mmである。スペーサ30の外径D5は、40mmである。したがって、クランク軸20の段差面25と接触する第1接触面31となる上面は、環状の面であって、その幅が4mmである。回転子40の端板42と接触する第2接触面32となる下面も、環状の面であって、その幅が4mmである。
回転軸AXに沿ったスペーサ30の長さL1は、図2Bに示す回転子40の端板42,43の厚みTよりも大きい。具体的には、スペーサ30の長さL1は、端板42,43の厚みTの3倍以上の寸法になっている。
(3)回転子40のクランク軸20への固定
図4A、図4B及び図4Cを参照して、クランク軸20に回転子40を装着する手順を説明する。
上述のように、軸受60が第3部23に、バランスウェイト50が第2部22に固定されたクランク軸20に対して、回転子40を固定する前に、まずスペーサ30がクランク軸の第1部21に挿入される(図4A参照)。ここでは、スペーサ30の上面である第1接触面31がクランク軸20の段差面25に当たるまで、スペーサ30がクランク軸の第1部21に挿入される。図4Bに示すように、スペーサ30が圧入される形でクランク軸の第1部21の段差面25に当たった状態で固定されると、次に、回転子40がクランク軸の第1部21に挿入される。回転子40は、その上端である端板42の上面42aがスペーサ30の下面(第2接触面32)に当たるまで、クランク軸の第1部21に挿入される。図4Cに示すように、スペーサ30の下面(第2接触面32)に端板42が接触した状態で、回転子40はクランク軸の第1部21に固定される。ここでは、回転子40が、クランク軸の第1部21に圧入されている。
クランク軸の第1部21にスペーサ30及び回転子40が固定された状態では、図2Bに示すように、スペーサ30が、クランク軸20の段差面25と回転子40の端板42とに挟まれた状態になる。上述のように、段差面25の幅は1mmであり、回転軸AX視において、段差面25の外縁22aは、回転子40の端板42(内径D6が33mm)の内縁よりも、僅か0.5mmだけ内側に位置する状態である。
したがって、仮にスペーサ30を用いずに、回転子40をクランク軸20の段差面25に直接当てたとすれば、回転子40の端板42の内周側の幅0.5mmの部分だけが段差面25に接触している状態となってしまう。この場合、端板42が変形し、積層鋼板41の内周部も変形し、回転子40の性能に悪影響を与える恐れがある。
しかし、上下の第1接触面31及び第2接触面32の幅が4mmであるスペーサ30を採用し、スペーサ30を介して段差面25によって回転子40の回転軸AX方向の位置決めを行っている圧縮機10では、回転子40の端板42とスペーサ30の第2接触面32(幅4mm)との接触は、幅3.5mmの環状の面によって行われることになる。したがって、端板42や積層鋼板41の変形は殆ど生じず、回転子40の性能が悪くなることはない。
(4)圧縮機10の特徴
(4−1)
圧縮機10は、圧縮機構15と、クランク軸20と、モータ45と、スペーサ30と、を備えている。クランク軸20は、回転軸AXを中心に回転し、圧縮機構15を駆動させる。モータ45は、クランク軸20と連結する回転子40を有し、クランク軸20を回転させる。スペーサ30は、クランク軸20に装着される。クランク軸20は、第1部21と第2部22と段差面25とを有している。第1部21は、外径D1が第1寸法(32mm)である。第2部22は、外径D2が、第1寸法(32mm)よりも大きい第2寸法(34mm)である。段差面25は、第1部21と第2部22との間に形成されている。スペーサ30は、図2Bに示すように、第1接触面31と第2接触面32とを有する。第1接触面31は、クランク軸20の段差面25と接触する。第2接触面32は、モータ45の回転子40の一端(端板42の上面42a)と接触する。スペーサ30は、第1接触面31が段差面25に当たった状態で、クランク軸20の第1部21に配置される。回転子40は、その一端が第2接触面32に当たった状態で、クランク軸20の第1部21に配置される。回転軸AX視において、第2接触面32の外縁32aは、クランク軸20の第2部22の外縁22aよりも、回転軸AXから離れている(図2A、図2B参照)。
ここでは、クランク軸20の段差面25と、回転子40との間に、スペーサ30を介在させている。スペーサ30の第2接触面32の外縁32aが、クランク軸20の第2部22の外縁22aよりも、回転軸AXから離れているため、段差面25の幅が1mmと小さい圧縮機10においても、クランク軸20に対して回転子40を適切に位置決めすることができている。
(4−2)
圧縮機10のスペーサ30は、図3に示すように、円筒形状である。スペーサ30の内径D4(32mm)は、クランク軸20の第2部22の外径D2(34mm)よりも小さい。スペーサ30の外径D5(40mm)は、クランク軸20の第2部22の外径(34mm)よりも大きい。
ここでは、シンプルな円筒形状のスペーサ30によって、コストを抑えながら、クランク軸20に対する回転子40の位置決めを適切に行っている。上下の第1接触面31及び第2接触面32の幅が4mmであるスペーサ30を採用し、スペーサ30を介して段差面25によって回転子40の回転軸AX方向の位置決めを行っている圧縮機10では、回転子40の端板42とスペーサ30の第2接触面32(幅4mm)との接触は、幅3.5mmの環状の面によって行われる。したがって、端板42や積層鋼板41の変形は殆ど生じず、回転子40の性能が高く維持される。
(4−3)
圧縮機10では、軸受60が第3部23に、バランスウェイト50が第2部22に、回転子40が第1部21に、順にクランク軸20に装着されていく。第3部23、第2部22、第1部21と、外径を段々と小さくしていくことで、段差面25などを設け、それらによって各部品の回転軸AX方向の位置決めを行わせている。これにより、精度良く部品をクランク軸20へ組み付けることや、装着が可能になっている。
(4−4)
圧縮機10の回転子40は、端板42の内径D6(33mm)が、積層鋼板41の内径(32mm)よりも大きい。このため、回転子40の位置決めを行うためのクランク軸20の段差面25との重なり面積(回転軸AX視における重複面積)が小さくなっている。具体的には、図2Bから分かるように、環状の重なり部分の径方向幅が0.5mmしかない。しかし、圧縮機10では、スペーサ30を介して段差面25による回転子40の位置決めを行わせているため、上述のように、クランク軸20に対して回転子40を適切に位置決めすることができている。
(4−5)
圧縮機10では、スペーサ30の回転軸AX方向に沿った長さL1(図3参照)は、回転子40の端板42の厚みT(図2B参照)よりも長い。
ここでは、図2Aや図2Bから明らかなように、回転子40の端板42に比べ、金属製のスペーサ30の剛性が非常に大きい。このため、スペーサ30を介したクランク軸20の段差面25による回転子40の位置決めが、適切に為されている。
(4−6)
圧縮機10では、回転子40に、回転軸AX方向に沿って貫通する穴が形成されている。スペーサ30の第2接触面32は、その回転子40の穴を塞がない大きさ及び/又は形状になっている。
ここでは、スペーサ30を設けているけれども、圧縮機10内の冷媒ガスの流れを、回転子40の穴によって良くすることができている。
(5)変形例
(5−1)
上記実施形態では、コストや重量を重視して、円筒形状の図3に示すスペーサ30を採用している。しかし、図5に示すように、円筒形状ではないスペーサ130を採用してもよい。
図5に示すスペーサ130では、第1接触面131の面積が、第2接触面132の面積よりも小さい。第1接触面131の内径D4、外径D5は、上述のスペーサ30の第1接触面31の内径D4、外径D5と同じである。回転子40と接触する下面である第2接触面132は、内径D4、外径D7である。内径D4は32mm、外径D7は46mmである。このような、正面視が台形形状のスペーサ130を用いる場合、第2接触面132の径方向の幅が7mmと大きくなり、第2接触面132の外縁132aが外側に張り出し、回転子40との接触面積が更に大きくなる。この場合、もしも、回転子40の端板42の内径が更に大きくなり、端板42の内縁が回転軸AX視においてクランク軸20の第2部22の外縁22aよりも外側に位置する構造になったとしても、スペーサ130によって回転子40の端板42との接触面積を十分に確保することが可能である。
(5−2)
上記実施形態では、クランク軸20に装着される各部品が、圧入によって挿入固定される場合を例に挙げて説明した。しかしながら、各部品をクランク軸20に挿入固定する方法としては、特にこれに限定されるものではなく、例えば焼き嵌め等による方法であっても良い。
以上、スクロール圧縮機の実施形態を説明したが、特許請求の範囲に記載された本開示の趣旨及び範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。
10 スクロール圧縮機
15 圧縮機構
20 クランク軸
21 第1部
22 第2部
22a 第2部の外縁
23 第3部
25 段差面
30 スペーサ
31 第1接触面
32 第2接触面
32a 第2接触面の外縁
40 回転子
41 積層鋼板
41a 積層鋼板の回転軸方向における端部
42 端板
42a 端板の上面(回転子の一端)
45 モータ
50 バランスウェイト
60 軸受
130 スペーサ
131 第1接触面
132 第2接触面
132a 第2接触面の外縁
AX 回転軸
D1 第1部の外径(第1寸法)
D2 第2部の外径(第2寸法)
D4 スペーサの内径
D5 スペーサの外径
L1 スペーサの回転軸方向に沿った長さ
T 回転子の端板の厚み
特開昭59−28088号公報

Claims (8)

  1. 圧縮機構(15)と、
    回転軸(AX)を中心に回転し、前記圧縮機構を駆動させるクランク軸(20)と、
    前記クランク軸と連結する回転子(40)を有し、前記クランク軸を回転させるモータ(45)と、
    前記クランク軸に装着されるスペーサ(30、130)と、
    を備え、
    前記クランク軸(20)は、
    外径が第1寸法(D1)である第1部(21)と、
    外径が前記第1寸法よりも大きい第2寸法(D2)である第2部(22)と、
    前記第1部と前記第2部との間に形成される段差面(25)と、
    を有し、
    前記スペーサ(30、130)は、
    前記クランク軸の前記段差面(25)と接触する第1接触面(31、131)と、
    前記モータの前記回転子の一端(42a)と接触する第2接触面(32、132)と、
    を有し、
    前記スペーサ(30、130)は、前記第1接触面(31、131)が前記段差面(25)に当たった状態で、前記クランク軸の前記第1部(21)に配置され、
    前記回転子(40)は、前記回転子の一端(42a)が前記第2接触面(32、132)に当たった状態で、前記クランク軸の前記第1部(21)に配置され、
    前記回転軸(AX)視において、前記第2接触面の外縁(32a、132a)は、前記クランク軸の前記第2部の外縁(22a)よりも、前記回転軸(AX)から離れている、
    圧縮機(10)。
  2. 前記クランク軸の前記第2部(22)に固定されるバランスウェイト(50)
    をさらに備える、
    請求項1に記載の圧縮機。
  3. 前記スペーサ(30)は、円筒形状であって、
    前記スペーサの内径(D4)は、前記クランク軸の前記第2部(22)の外径(D2)よりも小さく、
    前記スペーサの外径(D5)は、前記クランク軸の前記第2部(22)の外径(D2)よりも大きい、
    請求項1または請求項2に記載の圧縮機。
  4. 前記クランク軸(20)を軸支する軸受(60)、
    をさらに備え、
    前記クランク軸(20)は、第3部(23)をさらに有し、
    前記第3部(23)は、外径が、前記回転軸(AX)視において前記第2寸法(D2)よりも大きい第3寸法であり、
    前記軸受(60)は、前記クランク軸の前記第3部(23)に配置される、
    請求項1から3のいずれか1つに記載の圧縮機。
  5. 前記回転子(40)は、
    積層鋼板(41)と、
    前記積層鋼板の前記回転軸方向における端部(41a)を覆う端板(42)と、
    を有する、
    請求項1から4のいずれか1つに記載の圧縮機。
  6. 前記スペーサ(30)の前記回転軸方向に沿った長さ(L1)は、前記回転子の前記端板(42)の厚み(T)よりも長い、
    請求項5に記載の圧縮機。
  7. 前記スペーサ(130)の前記第1接触面(131)は、前記第2接触面(132)よりも小さい、
    請求項1又は2に記載の圧縮機。
  8. 前記回転子(40)は、前記回転軸方向に沿って貫通する穴を形成し、
    前記スペーサの前記第2接触面(132)は、前記穴を塞がない、
    請求項1から7のいずれか1つに記載の圧縮機。
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