JP2020148108A - モータの取付方法 - Google Patents

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Abstract

【課題】固定子に残る応力を低減できるモータの取付方法を提供する。【解決手段】モータ(10)の回転子(11)に繋がる軸(15)を支持する軸受(22)を有した部材(20)を、回転子(11)の径方向の位置を規制するように構成されたケーシング(30)内に固定する第1工程と、モータ(10)の固定子(12)を、ケーシング(30)の内面(32a)に対して、固定子(12)の径方向に隙間を開けて固定する第2工程とを含み、第1工程と第2工程とを任意の順で行う。【選択図】図1

Description

本開示は、モータの取付方法に関するものである。
空気調和装置などに用いられる圧縮機では、ケーシング内にモータが設けられる(例えば特許文献1を参照)。特許文献1の例では、モータの固定子がケーシングに焼嵌めによって固定されている。
特開2007−92643号公報
特許文献1のように、固定子を焼嵌めすると、モータの取付後、固定子に応力が残る(換言すると歪みが残る)。固定子に応力が残ると、モータにおいて鉄損が増える懸念がある。
本開示の目的は、固定子に残る応力を低減できるモータの取付方法を提供することにある。
本開示の第1の態様は、
モータ(10)の回転子(11)に繋がる軸(15)を支持する軸受(22)を有した部材(20)を、前記回転子(11)の径方向の位置を規制するように構成されたケーシング(30)内に固定する第1工程(A4,B2)と、
前記モータ(10)の固定子(12)を、前記ケーシング(30)の内面(32a)に対して、前記固定子(12)の径方向に隙間を開けて固定する第2工程(A3,B4)と、
を含み、前記第1工程と前記第2工程とを任意の順で行うことを特徴とするモータの取付方法である。
第1の態様では、ケーシング(30)の内面(32a)に対して、固定子(12)の径方向に隙間(W)を開けて、固定子(12)が固定される。
本開示の第2の態様は、第1の態様において、
前記ケーシング(30)内には、前記固定子(12)の軸方向の位置を規制する台座(40)が設けられており、
前記第2工程では、前記固定子(12)と前記台座(40)とを、ボルト、リベット、接着、及び溶接の何れかによって固定することを特徴とするモータの取付方法である。
第2の態様では、台座(40)を介して、固定子(12)とケーシング(30)とが固定される。
本開示の第3の態様は、第2の態様において、
前記台座(40)を前記ケーシング(30)内に固定する工程を含むことを特徴とするモータの取付方法である。
本開示の第4の態様は、第1から第3の態様の何れかにおいて、
前記軸受(22)を有する部材(20)は、冷媒を圧縮する圧縮機構(20)であり、
前記第1工程では、前記圧縮機構(20)を前記回転子(11)の径方向の位置を規制するように前記ケーシング(30)に固定することを特徴とするモータの取付方法である。
図1は、実施形態1にかかる圧縮機の断面図である。 図2は、圧縮機の他の断面図を示す。 図3は、圧縮機構と回転子とを駆動軸で連結した状態を示す。 図4は、本体部に台座を取り付けた状態を示す。 図5は、固定子を台座に取り付けた状態を示す。 図6は、サブアセンブリを本体部に取り付けた状態を示す。 図7は、第1鏡板及び第2鏡板を本体部に取り付けた状態を示す。 図8は、サブアセンブリを本体部に取り付けた状態を示す。 図9は、本体部に台座を取り付けた状態を示す。
以下では、モータを有した圧縮機を組み立てる方法の例(製造方法の例)を説明する。
《実施形態1》
図1は、実施形態1にかかる圧縮機(1)の断面図である。この圧縮機(1)は、冷媒(例えばR32,R410A等)を圧縮する。図1に示すように、圧縮機(1)は、モータ(10)、圧縮機構(20)、ケーシング(30)、台座(40)、及びアキュムレータ(50)を備えている。図2に、圧縮機(1)の他の断面図を示す。図2は、図1のII-II断面に相当する。図2は、図1の断面に直交する断面である。以下では、圧縮機(1)の各構成要素について説明した後に、圧縮機(1)を組み立てる方法(換言するとモータ(10)の取り付け方法)を説明する。
〈圧縮機の構成〉
ケーシング(30)は、両端が閉じた円筒状の密閉容器である。ケーシング(30)は、本体部(32)、第1鏡板(33)、第2鏡板(34)を備えている。ケーシング(30)を構成するこれらの部材は、何れも鉄などの金属で構成されている。
本体部(32)は、円筒形状である。本体部(32)は、圧縮機構(20)の径方向の位置を規制している。具体的には、圧縮機構(20)を本体部(32)に圧入できるように、本体部(32)の内径と圧縮機構(20)の外径の寸法関係が設定されている。
第1鏡板(33)、および第2鏡板(34)は、カップ状の部材である。第1鏡板(33)は、本体部(32)の一端に溶接されている。第2鏡板(34)は、本体部(32)の他端に溶接される。
ケーシング(30)には、冷媒を吐出するための吐出管(31)が設けられている。吐出管(31)は、第1鏡板(33)に溶接されている。ケーシング(30)には、アキュムレータ(50)からの配管を固定するためのパイプ材(35)も設けられている。パイプ材(35)は、本体部(32)の側面に溶接されている。
モータ(10)は、この例では、いわゆる磁石埋込型のモータ(IPMモータ)である。モータ(10)は、回転子(11)、固定子(12)、及び駆動軸(15)を備えている。モータ(10)は、ケーシング(30)内に固定されている。具体的には、固定子(12)が、台座(40)を介してケーシング(30)に固定されている。固定子(12)とケーシング(30)との固定については、後に詳述する。
回転子(11)は、電磁鋼板を積層して形成されている。回転子(11)には、永久磁石(11a)が埋め込まれている。回転子(11)の中心には、駆動軸(15)が嵌め込まれている。この例では、回転子(11)と駆動軸(15)とは、圧入で固定されている。駆動軸(15)は、一端が圧縮機構(20)に接続されている(図1参照)。
固定子(12)は、例えば、電磁鋼板を積層して形成される。固定子(12)には、電磁石を形成する複数のコイル(14)が設けられている。固定子(12)の外径は、固定子(12)をケーシング(30)内に入れた状態で、本体部(32)の内面(32a)と固定子(12)の外周面(12a)との間で隙間(W)ができるように設定されている。
固定子(12)には、外側の周縁に、複数の貫通孔(13)が周方向に等ピッチで形成されている(図2を参照)。この例では、貫通孔(13)は、90°ピッチで設けられている。これらの貫通孔(13)は、固定子(12)の固定に利用される(詳細は後述)。これらの貫通孔(13)は、丸穴である。貫通孔(13)は、後述の絶縁部材(70)を挿入できる直径を有している。
圧縮機構(20)は、いわゆるロータリ式の圧縮機構である。圧縮機構(20)は、ケーシング(30)に収容されている。具体的には、圧縮機構(20)は、ケーシング(30)に圧入されている。圧縮機構(20)は、駆動軸(15)で駆動される。圧縮機構(20)には、駆動軸(15)を支持する軸受(22)が設けられている。
モータ(10)が駆動すると、圧縮機構(20)は、冷媒を吸入する。圧縮機構(20)は、吸入した冷媒を圧縮する。圧縮機構(20)は、圧縮した冷媒をケーシング(30)内に吐出する。このとき、モータ(10)は、ケーシング(30)内において冷媒に曝される。ケーシング(30)内に吐出された冷媒は、吐出管(31)から吐出される。
台座(40)は、モータ(10)(より正確には固定子(12))をケーシング(30)に固定するための部材である。台座(40)は、固定子(12)の軸方向の位置を規制する。台座(40)は、環状の部材である。台座(40)は、鉄などの金属部材で形成されている。台座(40)は、導電性を有している。
台座(40)には、後述のボルト(60)に対応する複数の雌ねじ(41)が設けられている。台座(40)は、これらの雌ねじ(41)と固定子(12)の貫通孔(13)とが対応するように、ケーシング(30)内に圧入によって固定されている(固定の工程については後述する)。
アキュムレータ(50)は、液冷媒とガス冷媒が混ざった状態の冷媒を、液冷媒とガス冷媒とに分離するものである。アキュムレータ(50)と圧縮機構(20)とは、配管によって接続される。
〈圧縮機の組み立て(モータの取り付け)〉
既述の通り、固定子(12)は、台座(40)を介してケーシング(30)に固定されている。この固定には、ボルト(60)、及び絶縁部材(70)が用いられている。本実施形態では、圧縮機(1)を組み立てるために、以下の工程(A1〜A6)を行う。
−工程A1−
工程A1では、圧縮機構(20)と回転子(11)とを駆動軸(15)で連結する(図3を参照)。具体的には、例えば、駆動軸(15)を圧縮機構(20)に圧入する。その後、例えば圧入によって、回転子(11)に駆動軸(15)を取り付ける。以下では、圧縮機構(20)と回転子(11)とを駆動軸(15)で連結したものを「サブアセンブリ」と呼ぶ。
−工程A2−
工程A2では、ケーシング(30)の本体部(32)に、台座(40)を取り付ける。図4は、本体部(32)に台座(40)を取り付けた状態を断面図で示す。この工程では、台座(40)を本体部(32)に圧入することによって、両者を互いに固定している。この工程では、パイプ材(35)を本体部(32)に溶接している。
−工程A3−
工程A3では、固定子(12)を台座(40)に取り付ける。図5に固定子(12)を台座(40)に取り付けた状態を示す。本実施形態では、固定子(12)と台座(40)との固定に、ボルト(60)及び絶縁部材(70)を用いる。
ボルト(60)は、いわゆる六角ボルトである。絶縁部材(70)は、筒状の部材である。絶縁部材(70)は、電気絶縁性を有している。この例では、絶縁部材(70)は、ポリフェニレンサルファイド(Poly Phenylene Sulfide:略称PPS)によって形成されている。絶縁部材(70)には、軸方向(前記筒状の形態における軸方向を意味する)に貫通孔が形成されている。絶縁部材(70)の貫通孔の直径は、ボルト(60)の胴部を通すことができる大きさである。
工程A3では、固定子(12)の貫通孔(13)に、絶縁部材(70)を嵌め込む。工程A3では、ボルト(60)を、絶縁部材(70)の貫通孔に通す。工程A3では、ボルト(60)を、台座(40)の雌ねじ(41)にねじ込む。これにより、固定子(12)は、ケーシング(30)(本体部(32))内に固定される。この状態では、固定子(12)の外周面と本体部(32)の内周面との間には隙間(W)がある。
−工程A4−
工程A4では、サブアセンブリを本体部(32)に取り付ける。図6に、サブアセンブリを本体部(32)に取り付けた状態を示す。この例では、圧縮機構(20)を本体部(32)に圧入している。この圧入によって、ケーシング(30)内では、圧縮機構(20)の径方向の位置が規制される。その結果、回転子(11)の径方向の位置も規制される。
−工程A5−
工程A5では、第1鏡板(33)及び第2鏡板(34)を本体部(32)に取り付ける。図7に第1鏡板(33)及び第2鏡板(34)を本体部(32)に取り付けた状態を示す。工程A5では、第1鏡板(33)及び第2鏡板(34)を本体部(32)にそれぞれ溶接している。これにより、ケーシング(30)が密閉容器として完成する。
−工程A6−
工程A6では、アキュムレータ(50)からの配管を圧縮機構(20)に取り付ける。これにより、圧縮機(1)は完成である(図1を参照)。
〈本実施形態における効果〉
以上の通り本実施形態のモータの取付方法では、ケーシング(30)の内面(32a)に対して、固定子(12)の径方向に隙間(W)を開けて、固定子(12)を固定している。これにより、モータの取付後に固定子(12)に残る応力を低減できる。固定子(12)に残る応力を低下できると、固定子に応力が残る工法(従来工法という)と比べ、モータにおける鉄損が低減する。
例えば、従来工法では、この工法に起因するモータの性能低下を見込んでモータを設計する必要がある。具体的には、固定子のバックヨークの厚みにマージンを持たせる設計等が必要になる。それに対して、本実施形態では、そのようなマージンが不要である。換言すると、本実施形態を採用することで、モータのコストダウンも可能になる。
《実施形態2》
実施形態2では、圧縮機(1)の組み立て工程の他の例を説明する。圧縮機(1)の各構成要素(例えば圧縮機構(20)等)は、実施形態1と同じである。各構成要素の説明は、ここでは割愛する。
〈圧縮機の組み立て(モータの取り付け)〉
本実施形態でも固定子(12)は、台座(40)を介してケーシング(30)に固定されている。この固定には、ボルト(60)、及び絶縁部材(70)が用いられている。本実施形態では、圧縮機(1)を組み立てるために、以下の工程(B1〜B6)を行う。
−工程B1−
工程B1は、工程A1と同じ作業を行う。工程B1の実施により、サブアセンブリ(図3を参照)を得ることができる。
−工程B2−
工程B2では、サブアセンブリを本体部(32)に取り付ける。図8に、サブアセンブリを本体部(32)に取り付けた状態を示す。この工程では、工程A4と同様の作業を行う。この例では、圧縮機構(20)を本体部(32)に圧入している。この圧入によって、ケーシング(30)内では、圧縮機構(20)の径方向位置が規制される。その結果、回転子(11)の径方向の位置も規制される。なお、この工程では、パイプ材(35)を本体部(32)に溶接している。
−工程B3−
工程B3では、ケーシング(30)の本体部(32)に、台座(40)を取り付ける。図9に、本体部(32)に台座(40)を取り付けた状態を示す。この工程では、工程A2と同様の作業を行う。具体的には、台座(40)を本体部(32)に圧入することによって、両者を互いに固定している。
−工程B4−
工程B4では、固定子(12)を台座(40)に取り付ける。本実施形態でも、固定子(12)と台座(40)との固定に、ボルト(60)及び絶縁部材(70)を用いる。
工程B4では、固定子(12)の貫通孔(13)に、絶縁部材(70)を嵌め込む。ボルト(60)は、絶縁部材(70)の貫通孔に通している。ボルト(60)は、台座(40)の雌ねじ(41)にねじ込んでいる。これにより、固定子(12)がケーシング(30)(本体部(32))内に固定される。この状態では、固定子(12)の外周面と本体部(32)の内周面との間には隙間(W)がある。
−工程B6−
工程B5は、工程A5と同じ作業を行う。これにより、ケーシング(30)が密閉容器として完成する。
−工程B6−
工程B6は、工程A6と同じ作業を行う。工程B6の完了により、圧縮機(1)が完成する(図1を参照)。
〈本実施形態における効果〉
以上の通り、本実施形態では、圧縮機構(20)の取付を固定子(12)の取り付けに先行して行っている。この場合においても、固定子(12)を、ケーシング(30)の内面(32a)に対して、固定子(12)の径方向に隙間を開けて固定している。そのため、本実施形態においても、実施形態1と同様の効果を得ることができる。
《その他の実施形態》
上記実施形態については、以下のような構成としてもよい。
回転子(11)と駆動軸(15)との固定(工程A1,B1)、駆動軸(15)と圧縮機構(20)との固定(工程A1,B1)、台座(40)と本体部(32)との固定(工程A2,B3)、及び圧縮機構(20)と本体部(32)との固定(工程A4,B2)では、圧入に代えて、焼嵌め、冷やし嵌め、溶接等の工法を用いてもよい。
例えば、圧縮機構(20)と本体部(32)とを溶接によって固定する場合には、回転子(11)の径方向の位置を規制できるように、各部材の嵌め合いの寸法公差を定める必要がある。嵌め合いに関わる部材は、この寸法公差で加工する必要がある。
固定子(12)と台座(40)の固定方法も例示である。例えば、ボルト(60)に代えて、リベット、接着、溶接等の工法を用いることが考えられる。
工程A1,B1における、駆動軸(15)、圧縮機構(20)、回転子(11)の組立順も例示である。例えば、先に回転子(11)に駆動軸(15)を取り付け、その後、駆動軸(15)を圧縮機構(20)に取り付けてもよい。
工程A1と工程A2の実施順に限定はない。どちらが先であってもよいし、同時に進行してもよい。
台座(40)に雌ねじ(41)を設ける代わりに、ナットを用いてもよい。ナットを用いる場合には、ボルト(60)を通す貫通孔を台座(40)に形成する。例えば、台座(40)の貫通孔を長穴にしておけば、固定子(12)の位置調整が可能になる。換言すると、固定子(12)と回転子(11)の間のエアギャップの調整が可能になる。
台座(40)とケーシング(30)とは、一体形成してもよい。
台座(40)の形状は例示である。環状には限定されない。台座(40)は、ボルト(60)毎に別個に設けてもよい。
絶縁部材(70)は、筒状の部材を用いる代わりに、流動性を有する樹脂を採用してもよい。具体的には、ボルト(60)の締結後に、その樹脂を貫通孔(13)内に流し込み、流し込んだ樹脂を硬化させればよい。
圧縮機構(20)の形式は例示である。例えば、スクロール式の圧縮機構を採用してもよい。
前記実施形態の製造方法の適用は圧縮機には限定されない。ケーシング内にモータを収容する構造の機器の製造方法として有用である。
以上、実施形態および変形例を説明したが、特許請求の範囲の趣旨および範囲から逸脱することなく、形態や詳細の多様な変更が可能なことが理解されるであろう。また、以上の実施形態および変形例は、本開示の対象の機能を損なわない限り、適宜組み合わせたり、置換したりしてもよい。
以上説明したように、本開示は、モータの取付方法について有用である。
10 モータ
11 回転子
12 固定子
15 駆動軸(軸)
20 圧縮機構
20 圧縮機構(部材)
22 軸受
30 ケーシング
32a 内面
40 台座

Claims (4)

  1. モータ(10)の回転子(11)に繋がる軸(15)を支持する軸受(22)を有した部材(20)を、前記回転子(11)の径方向の位置を規制するように構成されたケーシング(30)内に固定する第1工程(A4,B2)と、
    前記モータ(10)の固定子(12)を、前記ケーシング(30)の内面(32a)に対して、前記固定子(12)の径方向に隙間を開けて固定する第2工程(A3,B4)と、
    を含み、前記第1工程と前記第2工程とを任意の順で行うことを特徴とするモータの取付方法。
  2. 請求項1において、
    前記ケーシング(30)内には、前記固定子(12)の軸方向の位置を規制する台座(40)が設けられており、
    前記第2工程では、前記固定子(12)と前記台座(40)とを、ボルト、リベット、接着、及び溶接の何れかによって固定することを特徴とするモータの取付方法。
  3. 請求項2において、
    前記台座(40)を前記ケーシング(30)内に固定する工程を含むことを特徴とするモータの取付方法。
  4. 請求項1から請求項3の何れかにおいて、
    前記軸受(22)を有する部材(20)は、冷媒を圧縮する圧縮機構(20)であり、
    前記第1工程では、前記圧縮機構(20)を前記回転子(11)の径方向の位置を規制するように前記ケーシング(30)に固定することを特徴とするモータの取付方法。
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