JP2021028884A - 燃料電池ユニット - Google Patents

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Abstract

【課題】燃料電池スタックを収容したケースの剛性を確保し、出力電力を確保しつつ小型化された燃料電池ユニットを提供する。【解決手段】燃料電池ユニット1において、第2フランジ部78a、78bは、複数の第1ケース10a、10bの第2方向に沿って並んだ複数のリブ183、184、185、186のうち、一端及び他端に位置するリブの少なくとも一方から離間して、少なくとも一方を除いた複数のリブの何れかに固定されている。【選択図】図2

Description

本発明は、燃料電池ユニットに関する。
燃料電池スタックと、燃料電池スタックの電力を変換する電力変換器とを一体化する場合、燃料電池スタックと電力変換器とを電気的に接続しつつ、燃料電池スタックを収容したケースに、電力変換器を収容したケースを固定する場合がある(例えば、特許文献1参照)。
特開2017−073199号公報
燃料電池スタックを収容したケースには、燃料電池スタックと電力変換器とを電気的に接続する導電部材を逃がすための開口部が設けられている。ここで、燃料電池スタックは、複数の単セルが積層された積層体を有している。この積層体では、単セル同士の導通性を良好にする等のために、ケースにより積層方向に圧縮荷重が付与されている。このため、この圧縮荷重は、燃料電池スタックを収容するケースには引張荷重として作用し、換言すれば、このケースは積層体に付与された圧縮荷重を保持する機能を有している。このため、ケースの剛性が高いことが望まれる。しかしながら、上述したようにこのようなケースは開口部を設けられているため、剛性が低下する可能性がある。ケースの剛性が低下すると、積層体に十分な圧縮荷重を付与することができない可能性がある。
また、出力電力を確保するためには、単セルの積層枚数を増やすことが考えられる。単セルの積層枚数が増大すると、積層体全体の重量が増大し、積層方向に交差する方向で外部から衝撃などが加わった場合には、単セル同士の位置がずれやすくなる場合がある。このような位置ずれを防ぐためにも積層体に十分な圧縮荷重を付与することが望ましいが、ケースの剛性が低下すると、上述したように積層体に十分な圧縮荷重を付与することができない可能性がある。このため、一つの燃料電池スタックでの単セルの積層枚数を増大させるのではなく、複数の燃料電池スタックと電力変換器とを一体化することが考えられる。この場合、複数の燃料電池スタックをそれぞれ収容したケースに、電力変換器を収容したケースを固定すると、装置全体で大型化する可能性がある。
本発明は、上記課題に鑑みなされたものであり、燃料電池スタックを収容したケースの剛性を確保し、出力電力を確保しつつ小型化された燃料電池ユニットを提供することを目的とする。
上記目的は、複数の燃料電池スタックと、複数の前記燃料電池スタックをそれぞれ収容した複数の第1ケースと、複数の前記燃料電池スタックの電力を変換する電力変換器と、前記電力変換器を収容すると共に複数の前記第1ケースに固定された第2ケースと、複数の前記第1ケースと前記第2ケース内で、複数の前記燃料電池スタックと前記電力変換器を電気的に接続する導電部材ユニットと、を備えた燃料電池ユニットにおいて、前記燃料電池スタックは、第1方向に沿って積層された複数の単セルを含む積層体を含み、前記積層体は、前記第1ケースにより前記第1方向に沿って圧縮荷重が付与されており、複数の前記第1ケースのそれぞれは、前記第2ケースに対向する壁部と、前記壁部から前記第2ケースに向けて突出した第1フランジ部と、前記第1フランジ部に包囲されるように前記壁部に形成された第1開口部と、を含み、前記第2ケースは、複数の前記第1ケースの前記第1開口部を包囲するように複数の前記第1ケースの前記第1フランジ部に固定された第2フランジ部と、前記第2フランジ部に包囲されるように形成されて複数の前記第1開口部に連通した第2開口部と、を含み、前記導電部材ユニットは、複数の前記第1開口部のそれぞれから前記第2開口部を介して前記第2ケース内に延びており、複数の前記第1フランジ部のそれぞれは、前記第1方向に沿って延び前記第1方向に交差する第2方向に沿って並設された少なくとも3つのリブを含み、複数の前記第1ケースのそれぞれに設けられた複数の前記リブが、前記第1方向に沿って延び前記第2方向に沿って並ぶように、複数の前記第1ケースは配置されており、前記第2ケースの前記第2方向での長さは、複数の前記第1ケース全体の前記第2方向での長さよりも短く、前記第2フランジ部は、複数の前記第1ケースの前記第2方向に沿って並んだ複数の前記リブのうち、一端及び他端に位置する前記リブの少なくとも一方から離間して、前記少なくとも一方を除いた複数の前記リブの何れかに固定されている、燃料電池ユニットによって達成できる。
前記第2フランジ部は、複数の前記第1ケースの前記第2方向に沿って並んだ複数の前記リブのうち、一端及び他端に位置する前記リブの双方から離間して、前記双方を除いた複数の前記リブの何れかに固定されていてもよい。
前記第2フランジ部は、複数の前記第1ケースの少なくとも一つにおいて前記第1開口部に最も近い前記リブに固定されていてもよい。
前記積層体、複数の前記単セルを挟持すると共に互いに前記第1方向に沿って離れた第1及び第2ターミナルプレートを含み、前記第1開口部は、前記第2方向よりも前記第1方向に長い形状であり、前記導電部材ユニットは、前記第1開口部を介して前記第1及び第2ターミナルプレートにそれぞれ接続された第1及び第2導電部材を含んでもよい。
前記第2ケースは、複数の前記第1ケースの前記第1フランジ部のそれぞれに固定された複数の前記第2フランジ部と、複数の前記第2フランジ部のそれぞれに包囲された複数の前記第2開口部と、を含んでもよい。
前記第2ケースは、桶状の本体部と、前記本体部に固定された蓋部と、を含み、前記本体部は、第3フランジ部と、前記第3フランジ部に包囲された第3開口部と、を含み、前記蓋部は、複数の前記第2フランジ部と、複数の前記第2開口部と、前記第3フランジ部に固定された第4フランジ部と、前記第4フランジ部に包囲された第4開口部と、を含み、前記第3及び第4フランジ部のそれぞれは、前記第2フランジ部よりも大きくてもよい。
本発明によれば、燃料電池スタックを収容したケースの剛性を確保し、出力電力を確保しつつ小型化された燃料電池ユニットを提供できる。
図1は、燃料電池ユニットの斜視図である。 図2は、燃料電池ユニットの分解斜視図である。 図3は、燃料電池ユニットの断面図である。 図4は、燃料電池ユニットの断面図である。 図5は、燃料電池ユニットの外観斜視図である。 図6は、燃料電池ユニットの分解斜視図である。
[燃料電池ユニット1の概略構成]
図1は、燃料電池ユニット1の斜視図である。図2は、燃料電池ユニット1の分解斜視図である。図3及び図4は、燃料電池ユニット1の断面図である。燃料電池ユニット1は、2つのスタックケース10a及び10bと、スタックケース10a及び10bにそれぞれ収容された燃料電池スタック100a及び100bと、燃料電池スタック100a及び100bに電気的に接続された昇圧コンバータ500と、昇圧コンバータ500を収容したコンバータケース40とを備える。コンバータケース40は、詳しくは後述するが本体部50及び蓋部70を含む。尚、図には、互いに直交するX方向、Y方向、及びZ方向を記載している。Z方向は、スタックケース10a及び10bが並んだ方向の一例である。X方向は、詳しくは後述するが、燃料電池スタック100a及び100bのそれぞれの単セル106が積層されている方向の一例である。2つのスタックケース10a及び10bとコンバータケース40とは、Z方向に重なっている。図3は、XY平面に平行な燃料電池ユニット1の断面を示している。図4は、YZ平面に平行な燃料電池ユニット1の断面を示している。尚、図3及び図4において、昇圧コンバータ500を点線のみにより簡易的に示している。
スタックケース10a及び10bは同一の部材であるが、便宜上、異なる符号を付している。また、燃料電池スタック100a及び100bも同一の部材であるが、便宜上、異なる符号を付している。コンバータケース40に収容された昇圧コンバータ500は、燃料電池スタック100a及び100bの出力電圧を昇圧して、外部機器へ出力する。昇圧コンバータ500は、燃料電池スタック100a及び100bの出力電力を変換する電力変換器の一例である。ここで、電力変換器は昇圧コンバータに限定されず、降圧コンバータ、昇圧と降圧のいずれも可能な昇降圧コンバータ、直流電力を交流電力に変換するインバータの何れでもよい。燃料電池ユニット1は、このように2つの燃料電池スタック100a及び100bを備えているため、出力電力が確保されている。
[スタックケース10a及び10bの概略構成]
スタックケース10aは、例えばアルミニウム合金等の金属材料のような剛性の高い材料で形成されている。スタックケース10aは、側壁部11、13、及び14、上壁部15、及び底壁部16を含む。側壁部11は、YZ平面に平行である。側壁部13及び14は、互いにZ方向に離れておりXY平面に略平行である。上壁部15及び底壁部16は、互いにY方向に離れており、底壁部16はXZ平面に平行であるが、上壁部15は詳しくは後述するがXZ平面に対して傾斜している。スタックケース10aは、側壁部11と−X方向に対向する位置には壁部は設けられておらずに開口が形成されているが、その開口を塞ぐように、後述するエンドプレート12aが不図示のボルトによりスタックケース10aに固定されている。エンドプレート12aは、側壁部11と同様にYZ平面に平行である。上壁部15は、実際には、上壁部15のエンドプレート12a側の端部でのY方向の高さ位置が、上壁部15の側壁部11側の端部でのY方向の高さ位置よりも高くなるように、XZ平面に対して傾斜しているが、これに限定されない。
同様に、スタックケース10bは、側壁部11、13、及び14、上壁部15、及び底壁部16を含み、スタックケース10bにはエンドプレート12aが固定されている。図1、図2、及び図4に示すように、スタックケース10aの側壁部14とスタックケース10bの側壁部13とが対向して、スタックケース10a及び10bのそれぞれに固定されたエンドプレート12aが同一方向を向いた状態で、スタックケース10a及び10bとコンバータケース40とは互いに固定されている。スタックケース10a及び10bは、複数の第1ケースの一例である。
[フランジ部18の詳細構成]
スタックケース10a及び10bのそれぞれの上壁部15には、フランジ部18が設けられている。フランジ部18は、上壁部15から+Y方向に所定の突出高さを有しており、換言すればコンバータケース40側に突出している。フランジ部18の上端面は、XZ平面に平行である。フランジ部18は、横リブ181及び182、外側縦リブ183及び184、及び内側縦リブ185及び186を含む。横リブ181及び182は、互いにX方向に離れてZ方向に沿って延びている。外側縦リブ183及び184は、互いにZ方向に離れてX方向に沿って延びている。外側縦リブ183は、横リブ181の一端と横リブ182の一端で連続している。外側縦リブ184は、横リブ181の他端と横リブ182の他端で連続している。横リブ181、横リブ182、外側縦リブ183、及び外側縦リブ184は、それぞれ、側壁部11、エンドプレート12a、側壁部13、及び側壁部14の近傍に設けられている。
内側縦リブ185及び186は、外側縦リブ183及び184の間で、外側縦リブ183及び184と同様にX方向に沿って延び、横リブ181及び182に連続している。内側縦リブ185及び186は、横リブ181及び横リブ182を介して外側縦リブ183及び184に連続している。外側縦リブ183、内側縦リブ185、内側縦リブ186、及び外側縦リブ184は、+Z方向の順に並んでいる。これらの横リブ181等の各リブは、上壁部15から所定の突出高さを有して上壁部15上で所定方向に延び、延びた方向に直交する方向での厚みが、延びた方向の長さよりも小さい形状である。スタックケース10a及び10bは、それぞれのフランジ部18の外側縦リブ183及び184、及び内側縦リブ185及び186がX方向に沿って延び、Z方向に並設されるようにして配置されている。フランジ部18は、第1フランジ部の一例である。
フランジ部18は、内側面から内側に突出した突部が周方向に略等距離間隔で複数設けられている内向きフランジである。各突部には、不図示の雌ネジ孔が形成されている。詳細には、横リブ181及び182と外側縦リブ183及び184とのそれぞれには、内側面から内側に突出した突部が複数設けられており、内側縦リブ185及び186にも、内側縦リブ185及び186と横リブ181及び182とにより囲まれる領域の内側面から内側縦リブ185及び186の内側に突出した突部が複数設けられている。
上壁部15には、フランジ部18に包囲されるように、詳細には、内側縦リブ185及び186の間で開口部15aが設けられている。開口部15aは、Z方向よりもX方向に大きく形成されている。図2では、開口部15aから、燃料電池スタック100aの一部を構成するターミナルプレート101と複数の単セル106とが露出している。開口部15aは、第1開口部の一例である。尚、単セル106が開口部15aから直接露出しないように、単セル106と開口部15aとの間に絶縁シート等を備えてもよい。
[燃料電池スタック100a及び100bの概略構成]
図3に示すように、燃料電池スタック100aは、複数の板状の部材が積層された積層体107を含む。具体的には、積層体107は、X方向に積層された複数の単セル106と、これらの複数の単セル106の一端側に配置され複数の単セル106側から順に積層されたターミナルプレート101とインシュレータ103とプレッシャプレート105と、複数の単セル106の他端側に配置され複数の単セル106側から順に積層されたターミナルプレート102とインシュレータ104とエンドプレート12aとを含む。プレッシャプレート105は、側壁部11との間に配置されたバネ109によってエンドプレート12a側に付勢されており、エンドプレート12aはスタックケース10aに固定されているため、積層体107はX方向の圧縮荷重が付与されている。従って、積層体107は、バネ109を介してスタックケース10aによりX方向で圧縮荷重が付与されている。
単セル106は、酸化剤ガスとして酸素を含む空気と燃料ガスとして水素ガスの供給を受けて発電する固体高分子形燃料電池である。単セル106は、電解質膜の両面に電極を配置した発電体である膜電極接合体と、膜電極接合体を挟持する一対のセパレータと、を備える。電解質膜は、スルホン酸基を有するフッ素系樹脂材料又は炭化水素系樹脂材料で形成された固体高分子膜であり、湿潤状態において良好なプロトン伝導性を有する。電極は、カーボン担体と、スルホン酸基を有する固体高分子であって湿潤状態で良好なプロトン伝導性を有するアイオノマーと、を含んで構成されている。カーボン担体には、発電反応を促進させるための触媒(例えば白金又は白金−コバルト合金など)が担持されている。セパレータは、ガス遮断性及び導電性を有する材料によって形成され、プレス成形されたステンレス鋼や、チタンやチタン合金といった金属によって形成される薄板状部材である。
ターミナルプレート101及び102は、例えば銅、アルミニウム、又はこれらを含む合金等の金属、若しくは緻密性カーボン等の導電性材料で形成されたプレートである。インシュレータ103及び104は、例えばゴム又は樹脂等の絶縁性材料で形成されたプレートである。エンドプレート12a及びプレッシャプレート105は、例えばステンレス鋼又はアルミニウム合金等の金属材料のような剛性の高い材料で形成されている。エンドプレート12aには、燃料電池スタック100aに酸化剤ガス、燃料ガス、及び冷却水をそれぞれ供給及び排出するための供給孔及び排出孔が形成されている。これらの供給孔及び排出孔には、それぞれ供給管及び排出管が接続される。
燃料電池ユニット1では、スタックケース10a及び10bの何れのエンドプレート12aも同じ側に配置されているため、エンドプレート12aに接続される、酸化剤ガス、燃料ガス、及び冷却水をそれぞれ供給及び排出する供給管及び排出管を、燃料電池ユニット1に対して同一側に集約できる。このため、燃料電池ユニット1の搭載性が向上している。
図3に示すように、燃料電池スタック100aのターミナルプレート101及び102のそれぞれには、複数の単セルから+Y方向に突出して開口部15aから露出した突起部が形成されている。また、燃料電池スタック100a及び100bのそれぞれの複数の単セル106は、図2、図3、及び図4に示すように、ターミナルプレート101及び102と、中継バスバー111と、接続バスバー112及び113とにより昇圧コンバータ500に電気的に接続されている。中継バスバー111と接続バスバー112及び113とは、例えば銅、アルミニウム、又はこれらを含む合金等の電気抵抗率の小さい金属製であり、即ち導電性を有している。中継バスバー111と接続バスバー112及び113は、導電部材ユニットの一例である。
中継バスバー111の一端は、燃料電池スタック100aのターミナルプレート102の突起部に接続されている。中継バスバー111は、このターミナルプレート102側から、スタックケース10aの開口部15aと後述する蓋部70の開口部781aとを介して蓋部70の底壁部73上をスタックケース10a側からスタックケース10b側に延びている。中継バスバー111の他端は、後述する蓋部70の開口部781bとスタックケース10bの開口部15aを介して、燃料電池スタック100bのターミナルプレート101の突起部に接続されている。このように、中継バスバー111により燃料電池スタック100a及び100bのそれぞれの複数の単セル106同士が電気的に直列に接続される。
接続バスバー112の一端は、燃料電池スタック100bのターミナルプレート102の突起部に接続されている。接続バスバー112は、このターミナルプレート102側から開口部15a、781b、及び56を介してコンバータケース40側に延びて、接続バスバー112の他端は、昇圧コンバータ500に接続されている。接続バスバー113の一端は、燃料電池スタック100aのターミナルプレート101の突起部に接続されている。接続バスバー113は、このターミナルプレート101側から開口部15a、781a、及び56を介してコンバータケース40側に延び、接続バスバー113の他端は、昇圧コンバータ500に接続されている。このように、接続バスバー112及び113により燃料電池スタック100a及び100bの複数の単セル106が昇圧コンバータ500に電気的に接続される。尚、接続バスバー112及び113の他端と昇圧コンバータ500は、バスバーやケーブル等の不図示の導電部材により接続されている。尚、昇圧コンバータ500は、コンデンサ、インテリジェントパワーモジュール(IPM:Intelligent Power Module)、電流センサ、リアクトル等の複数の電子部品から構成される。
[コンバータケース40の本体部50の詳細構成]
コンバータケース40は、本体部50及び蓋部70を含む。本体部50及び蓋部70は、例えばアルミニウム合金等の金属材料のような剛性の高い材料で形成されている。蓋部70及び本体部50は+Y方向の順に並んでいる。本体部50は、側壁部51〜54、及び上壁部55を含む。側壁部51及び52は、互いにX方向に離れておりYZ平面に平行である。側壁部53及び54は、互いにZ方向に離れておりXY平面に平行である。上壁部55は、XZ平面に平行である。側壁部51及び52のそれぞれのZ方向の長さは、側壁部53及び54のそれぞれのX方向の長さよりも長い。側壁部51及び52には、それぞれ、後述するサービスホール511及び521が形成されている。側壁部51及び52のそれぞれのZ方向の長さは、図1及び図4に示すように、Z方向に並んだスタックケース10a及び10b全体のZ方向の長さよりも短い。側壁部53及び54のそれぞれのX方向の長さは、スタックケース10a及び10bの側壁部13及び14のそれぞれのX方向の長さと略同じである。
本体部50には、上壁部55と平行であって上壁部55に対向する壁部は設けられておらず、開口部56が設けられている。本体部50は、換言すると、上壁部55を底とした桶状である。開口部56は、蓋部70を介してスタックケース10a及び10bに対向する。
本体部50の開口部56の周縁には、フランジ部59が形成されている。換言すれば、フランジ部59は開口部56を包囲している。フランジ部59は、外側面から外側に突出した突部が周方向に略等距離間隔で複数設けられている外向きフランジである。各突部には、不図示のボルト孔が形成されている。フランジ部59の下端面は、XZ平面に平行である。フランジ部59は、上述したスタックケース10a及び10bのフランジ部18のそれぞれと形状が異なっている。従って、スタックケース10a及び10bのフランジ部18と、本体部50のフランジ部59とを直接固定することはできない。コンバータケース40は、第2ケースの一例である。フランジ部59は、第3フランジ部の一例である。開口部56は、第3開口部の一例である。
[コンバータケース40の蓋部70の詳細構成]
蓋部70のX方向の長さ及びZ方向の長さは、それぞれ、本体部50のX方向の長さ及びZ方向の長さと略同じである。蓋部70は、周壁部71、底壁部73、及びフランジ部78a、78b、及び79を含む。周壁部71は、Y方向に所定の高さを有し、Y方向周りに略矩形枠状に周回している。フランジ部78a、78b、及び79は、それぞれ略矩形枠状に形成されている。フランジ部78a、78b、及び79の内周縁にはそれぞれ開口部781a、781b、及び791が形成されている。周壁部71は、2つのフランジ部78a及び78bからフランジ部79にまで連続している。換言すれば、周壁部71の−Y方向側の端部には2つのフランジ部78a及び78bが形成されている。2つのフランジ部78a及び78bは、形状及び大きさが同じであるが、説明の便宜上異なる符号を付している。フランジ部78a及び78bは、Z方向に互いに離れている。底壁部73は、隣接したフランジ部78a及び78bの間に形成され、周壁部71に連続しXZ平面に平行に延びている。接続バスバー112は、開口部781bを介して昇圧コンバータ500に接続されており、接続バスバー113は、開口部781aを介して昇圧コンバータ500に接続されている。フランジ部78a及び78bは、複数の第2フランジ部の一例である。開口部781a及び781bは、複数の第2開口部の一例である。フランジ部79は、第4フランジ部の一例である。開口部791は、第4開口部の一例である。底壁部73は、延在壁部の一例である。
フランジ部78a及び78bは、スタックケース10a及び10bのフランジ部18と同様に内向きフランジである。フランジ部79は、本体部50のフランジ部59と同様に外向きフランジである。フランジ部78a及び78bの下端面及びフランジ部79の上端面は、XZ平面に平行である。フランジ部79は、フランジ部78a及び78bの合計よりも大きく形成されている。即ち、開口部791は、開口部781a及び781bの合計よりも大きい。フランジ部79は、本体部50のフランジ部59に形状及び大きさが対応しており、フランジ部59と同様に外向きフランジである。フランジ部79とフランジ部59とはボルトにより締結される。このようにして、本体部50と蓋部70とが固定される。
フランジ部78aには、周方向に略等距離間隔でボルト孔が複数設けられている。フランジ部78aの複数のボルト孔の位置と、スタックケース10aのフランジ部18の内側縦リブ185及び186、内側縦リブ185と内側縦リブ186との間にある横リブ181の一部、内側縦リブ185と内側縦リブ186との間にある横リブ182の一部に設けられた複数の雌ネジ孔の位置とが対応している。フランジ部78aとスタックケース10aのフランジ部18とは、ボルトにより締結され、フランジ部78aの下端面とフランジ部18の上端面とが当接して固定される。即ち、フランジ部78aは、フランジ部18の最も外側の周壁を構成する横リブ181及び182と外側縦リブ183及び184との全体の形状及び大きさに対応しているわけではなく、内側縦リブ185及び186と横リブ181の一部と横リブ182の一部とにより画定される周壁の形状及び大きさに対応している。フランジ部78aは、内側縦リブ185及び186との間に形成された開口部15aを包囲するようにしてフランジ部18に固定されている。フランジ部78bとスタックケース10bのフランジ部18も同様である。フランジ部78a及び78bがそれぞれスタックケース10a及び10bのフランジ部18に固定された状態で、底壁部73はスタックケース10a及び10bの隙間を塞ぐように延びている。
このようにしてスタックケース10a及び10bと蓋部70と本体部50とが固定され、燃料電池スタック100a及び100bと昇圧コンバータ500とが一体化されている。蓋部70の周壁部71及び底壁部73が、フランジ部78a及び78bとフランジ部79との間に連続しているため、蓋部70は本体部50とスタックケース10a及び10bとともに、燃料電池ユニット1全体のケースの外壁部を構成し、これらのケースを一体化して内部を密閉できる。尚、本体部50及び蓋部70を一体成型してもよいが、昇圧コンバータ500の電子部品や中継バスバー111等の取付作業性を考慮すると、本体部50及び蓋部70は別体で構成されていることが好ましい。尚、互いに固定されるフランジ部の端面の間には、シール性を向上させるためのゴムガスケット又は液状ガスケットを介在させることが好ましい。
[スタックケース10a及び10bの剛性]
図3に示したように、複数の単セル106は、X方向に積層され、エンドプレート12aとプレッシャプレート105との間でバネ109によりX方向の圧縮荷重が付与されている。また、エンドプレート12aはスタックケース10aに固定されており、バネ109はプレッシャプレート105とスタックケース10aの側壁部11との間に配置されている。従って、複数の単セル106はX方向に圧縮荷重を受けるが、スタックケース10aはX方向に引張荷重を受ける。換言すれば、スタックケース10aは複数の単セル106に付与された圧縮荷重を保持するための部材として機能している。例えば、スタックケース10aの剛性が低いと、スタックケース10aがX方向に伸張して複数の単セル106に十分な圧縮荷重を付与することができずに、単セル106同士の導電性が悪化する可能性がある。本実施例では、図2に示したように、スタックケース10aのフランジ部18は、X方向に沿って延びた4つの外側縦リブ183及び184と内側縦リブ185及び186を有している。このため、スタックケース10aはX方向の荷重に対する剛性が確保されており、複数の単セル106に十分な圧縮荷重を付与することができる。スタックケース10bについても同様である。
特に、本実施例では、スタックケース10aには開口部15aが形成されており、開口部15aに起因して低下したスタックケース10aの剛性を、外側縦リブ183及び184と内側縦リブ185及び186とにより補うことができる。開口部15aは、図3に示すように、ターミナルプレート102及び103や中継バスバー111及び接続バスバー113に干渉しないように、X方向に長く形成されている。このように開口部15aが大きく形成されているため、スタックケース10aの剛性が低下しやすい。しかし、上述した外側縦リブ183及び184と内側縦リブ185及び186とにより、スタックケース10aの剛性が向上し、必要な剛性が確保されている。スタックケース10bについても同様である。
フランジ部78aは、スタックケース10aのフランジ部18の外側縦リブ183及び184と内側縦リブ185及び186とのうち、開口部15aに最も近い位置にある内側縦リブ185及び186に接続されている。これにより、内側縦リブ185及び186がフランジ部78aに接続されることにより、内側縦リブ185及び186とフランジ部78aとは一体化し、内側縦リブ185及び186の剛性が更に向上する。このようにスタックケース10aの剛性の低下の要因となり得る開口部15aの最も近くに位置する内側縦リブ185及び186の剛性を向上させることができるため、より効果的にスタックケース10aの剛性を向上させることができる。
ここで、本実施例において開口部15aは、図2及び図3に示すように、上壁部15の略全体に亘ってX方向に延びて形成されている。例えば、剛性を向上させるために、上壁部15に、ターミナルプレート102及び103をそれぞれ露出する最小限の大きさの開口部を個別に設けることが考えられる。しかしながらこの場合、燃料電池ユニット1の製造工程において、燃料電池スタック100aをスタックケース10aに挿入する際の作業性が悪化する可能性がある。具体的には、予め組み立てられた燃料電池スタック100aを、スタックケース10a内に+X方向に挿入するが、上記のように上壁部15に最小限の大きさの2つの開口部のみが設けられていた場合には、挿入の際にターミナルプレート101の突起部と上壁部15とが干渉して作業性が悪化する可能性がある。また、スタックケース10aは鋳造法又はダイキャスト法により成形されるが、上壁部15に2つの開口部を設けることは、鋳型の構造をより複雑にし、スタックケース10aの製造コストが増大する可能性もある。このため、本実施例では開口部15aがX方向に沿って延びていることにより、上述した挿入の作業性の向上や製造コストの削減が図られている。
[コンバータケース40の小型化]
図1及び図4に示すように、コンバータケース40のZ方向の長さは、Z方向に並んだスタックケース10a及び10b全体のZ方向の長さよりも短い。また、コンバータケース40は、スタックケース10aの外側縦リブ183及びスタックケース10bの外側縦リブ184から離間して、それ以外のスタックケース10a及び10bのそれぞれの内側縦リブ185及び186に固定されている。換言すれば、コンバータケース40は、スタックケース10aの外側縦リブ183よりもスタックケース10aの内側に退避しており、スタックケース10bの外側縦リブ184よりもスタックケース10bの内側に退避している。このため、燃料電池ユニット1全体での大きさが小型化されている。
尚、コンバータケース40のY方向の大きさも、スタックケース10a及び10bのそれぞれのY方向の大きさよりも小さく、コンバータケース40のX方向の大きさは、スタックケース10a及び10bのそれぞれのX方向の大きさと略同じであるため、これによっても燃料電池ユニット1全体は小型化されている。スタックケース10aの外側縦リブ183とスタックケース10bの外側縦リブ184とは、スタックケース10a及び10bのそれぞれのフランジ部18のZ方向に並んだ外側縦リブ183及び184と内側縦リブ185及び186の全てのうち、一端及び他端に位置している。
[スタックケース10aの共通化]
図5は、燃料電池ユニット1aの外観斜視図である。図6は、燃料電池ユニット1aの分解斜視図である。燃料電池ユニット1aに関して、上述した燃料電池ユニット1と同一、類似の構成についてはそれぞれ、同一、類似の符号を付することにより重複する説明を省略する。燃料電池ユニット1aは、上述した燃料電池ユニット1に採用されているスタックケース10aと、スタックケース10aに収容された燃料電池スタック100aと、上述したコンバータケース40とは異なるコンバータケース50aと、コンバータケース50aに収容された不図示の昇圧コンバータとを含む。コンバータケース50aは、上述したコンバータケース40よりも小型であり、コンバータケース50aに収容された昇圧コンバータも、上述した昇圧コンバータ500よりも小型である。コンバータケース50aに収容された昇圧コンバータは、単一の燃料電池スタック100a用のものであり、上述した昇圧コンバータ500よりもリアクトル等の部品の体格が小さいためである。燃料電池スタック100aの積層体107は、ターミナルプレート101及び102と、接続バスバー112及び113とにより昇圧コンバータに電気的に接続されている。
コンバータケース50aの側壁部52aと、側壁部52aにX方向で離れて平行な不図示の側壁部とは、スタックケース10aとZ方向の大きさが略同じである。また、コンバータケース50aの側壁部53aと側壁部53aにZ方向に離れて対向して平行な不図示の側壁部とは、スタックケース10aとX方向の大きさが略同じである。コンバータケース50aのフランジ部59aは、内向きフランジ部であり、フランジ部18の横リブ181及び182と外側縦リブ183及び184とに直接固定されている。このように、上述した燃料電池ユニット1では使用されなかった外側縦リブ183及び184を用いることにより、単一のスタックケース10aに、単一の燃料電池スタック100a用の昇圧コンバータを収容したコンバータケース50aを固定することができる。このように上述した燃料電池ユニット1に用いられたスタックケース10aを流用して、燃料電池ユニット1aにも共通に使用できる。このため、燃料電池スタック100aや燃料電池ユニット1aの製造コストが低下する。尚、上述したように、スタックケース10bについてもスタックケース10aと同じ部材であるため、上述した燃料電池ユニット1の製造コストも低下している。
尚、コンバータケース50aのフランジ部59aは、横リブ181及び182と外側縦リブ183及び184に接続されていることに限定されない。例えば、フランジ部59aは、スタックケース10aの開口部15aを包囲するように、横リブ181及び182と外側縦リブ184と内側縦リブ185とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよいし、横リブ181及び182と外側縦リブ183と内側縦リブ186とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよい。このようにスタックケース10aに、外側縦リブ183及び184のみならず複数の内側縦リブ185及び186も設けられているため、大きさが異なる複数のコンバータケースを固定することもできる。
[その他]
図1から図4に示した燃料電池ユニット1のコンバータケース40は、スタックケース10aの外側縦リブ183のみを除いて、それ以外のリブの何れかに固定されていてもよい。この場合、コンバータケース40のフランジ部78bは、スタックケース10bの開口部15aを包囲するように、スタックケース10bの、横リブ181及び182と、外側縦リブ184と、外側縦リブ183及び内側縦リブ185の一方とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよい。また、コンバータケース40はスタックケース10bの外側縦リブ184のみを除いて、それ以外のリブの何れかに固定されていてもよい。この場合、コンバータケース40のフランジ部78aは、スタックケース10aの開口部15aを包囲するように、スタックケース10aの、横リブ181及び182と、外側縦リブ183と、外側縦リブ184及び内側縦リブ186の一方とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよい。
燃料電池ユニット1のコンバータケース40のフランジ部78aは、スタックケース10aのフランジ部18の横リブ181及び182と内側縦リブ185及び186とにより画定される枠状の領域に固定されるが、これに限定されない。例えば、フランジ部78aは、スタックケース10aの横リブ181及び182と外側縦リブ184と内側縦リブ185とにより画定される枠状の領域に固定されてもよい。同様に、燃料電池ユニット1のコンバータケース40のフランジ部78bは、スタックケース10bの横リブ181及び182と外側縦リブ183と内側縦リブ186とにより画定される枠状の領域に固定されてもよい。
スタックケース10aの開口部15aは、内側縦リブ185と内側縦リブ186との間に形成されているが、これに限定されない。燃料電池スタック100a及び100bと昇圧コンバータ500とを電気的に接続できれば、スタックケース10aの開口部15aは、例えば外側縦リブ184と内側縦リブ186との間に形成されていてもよい。この場合には、フランジ部78aは、開口部15aを包囲するように、横リブ181及び182と、外側縦リブ184と、内側縦リブ185又は186とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよい。同様に、スタックケース10bの開口部15aは、例えば外側縦リブ183と内側縦リブ185との間に形成されていてもよい。この場合、フランジ部78bは、開口部15aを包囲するように、横リブ181及び182と、外側縦リブ183と、内側縦リブ185又は186とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよい。
スタックケース10a及び10bは、形状及び大きさが同じ部材であることに限定されない。例えば、上記のようにスタックケース10aの開口部15aが外側縦リブ184と内側縦リブ186との間に形成されており、スタックケース10bの開口部15aが図2に示したように内側縦リブ185と内側縦リブ186との間に形成されていてもよいし、上述したように外側縦リブ183と内側縦リブ185との間に形成されていてもよい。また、図2に示したようにスタックケース10aの開口部15aが内側縦リブ185と内側縦リブ186との間に形成されており、スタックケース10bの開口部15aが上述したように外側縦リブ183と内側縦リブ185との間に形成されていてもよい。
フランジ部18は、X方向に沿って延びた外側縦リブ183及び184と内側縦リブ185及び186との合計4つのリブを含むが、このようなX方向に沿って延びたリブは3つ以上含んでいればよい。例えば、スタックケース10aのフランジ部18から内側縦リブ186を削除してもよい。この場合、燃料電池ユニット1の蓋部70のフランジ部78aは、スタックケース10aのフランジ部18の、横リブ181及び182と外側縦リブ184と内側縦リブ185とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよい。同様に、スタックケース10bのフランジ部18から内側縦リブ185を削除してもよい。この場合、燃料電池ユニット1の蓋部70のフランジ部78bは、スタックケース10bのフランジ部18の、横リブ181及び182と外側縦リブ183と内側縦リブ186とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよい。
燃料電池ユニット1では、中継バスバー111により燃料電池スタック100a及び100bの間が電気的に直列に接続されていたが、これに限定されない。例えば、2つの燃料電池スタック100a及び100bが接続バスバーにより電気的に並列に電力変換器である昇圧コンバータに接続されていてもよい。
燃料電池ユニット1のコンバータケース40は、桶状の本体部50と枠状の蓋部70とにより構成されるがこれに限定されない。例えば、Z方向で隣接するスタックケース10aの外側縦リブ184とスタックケース10bの外側縦リブ183とが接触して、スタックケース10a及び10bのそれぞれのフランジ部18全体の上端面が同一のXZ平面上に位置して、この上端面と本体部50のフランジ部59の下端面を直接固定してもよい。これにより、部品点数を削減することができる。尚、この場合、本体部50のフランジ部59は、フランジ部18に対応するように内向きフランジに変更する必要がある。また、フランジ部59は、スタックケース10aの外側縦リブ183及びスタックケース10bの外側縦リブ184の双方から退避しており、スタックケース10aの外側縦リブ184及びスタックケース10bの外側縦リブ183には固定されず、スタックケース10aの内側縦リブ185と、スタックケース10bの内側縦リブ186と、スタックケース10a及び10bのそれぞれの横リブ181及び182とにより画定される枠状の領域に固定されていてもよい。尚、この場合、本体部50の開口部56が、第2開口部の一例となる。
スタックケース10aは、バネ109を介して積層体107にX方向で圧縮荷重を付与しているが、これに限定されない。例えば、このようなバネ109を介さずに、スタックケース10aの側壁部11にプレッシャプレート105が直接接触し、エンドプレート12aがスタックケース10aに固定されることにより、積層体107にX方向の圧縮荷重を付与した構成であってもよい。また、側壁部11に螺合量によって側壁部11からプレッシャプレート105への突出量が変わる調整ネジを設けて、この調整ネジによりプレッシャプレート105をスタックケース10aに固定されたエンドプレート12a側に押圧することにより、積層体107にX方向の圧縮荷重を付与してもよい。何れの場合も、スタックケース10aにより積層体107にX方向の圧縮荷重が付与されている。
燃料電池ユニット1は、スタックケース10a及び10bの底壁部16側が重力方向下側にして車両等に搭載されてもよいが、その他の向きで車両等に搭載されてもよい。例えば、スタックケース10a及び10bのエンドプレート12a側を重力方向下側にして車両等に搭載されてもよい。この場合、燃料電池スタック100a及び100b内から液水の排出性が向上して、発電中でのフラッディングの発生や発電停止後での燃料電池スタック100a及び100b内での残水の凍結を防止でき、燃料電池スタック100a及び100bの発電性能の低下を抑制できる。また、本体部50の上壁部55側を重力方向下側にして車両等に搭載されてもよい。燃料電池ユニット1aについても同様である。
燃料電池ユニット1では、2つのスタックケース10a及び10bにコンバータケース40が固定されているが、これに限定されず、例えば3つ以上のスタックケースに1つのコンバータケースを固定してもよい。この場合、3つ以上のスタックケースが例えばY方向に沿って並んだ状態で、これらのスタックケースのX方向に沿って延びた複数のリブ領域のうち一端に位置するリブ領域と他端に位置するリブ領域の少なくとも一方から、コンバータケースが退避していればよい。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明はかかる特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10a、10b スタックケース(第1ケース)
100a、100b 燃料電池スタック
106 単セル
107 積層体
109 バネ(付勢部材)
15 上壁部(壁部)
15a 開口部(第1開口部)
18 フランジ部(第1フランジ部)
183、184 外側縦リブ(リブ)
185、186 内側縦リブ(リブ)
40 コンバータケース(第2ケース)
50 本体部
500 昇圧コンバータ(電力変換器)
56 開口部(第3開口部)
59 フランジ部(第3フランジ部)
70 蓋部
78a、78b フランジ部(第2フランジ部)
781a、781b 開口部(第2開口部)
79 フランジ部(第4フランジ部)
111 中継バスバー
112、113 接続バスバー

Claims (6)

  1. 複数の燃料電池スタックと、
    複数の前記燃料電池スタックをそれぞれ収容した複数の第1ケースと、
    複数の前記燃料電池スタックの電力を変換する電力変換器と、
    前記電力変換器を収容すると共に複数の前記第1ケースに固定された第2ケースと、
    複数の前記第1ケースと前記第2ケース内で、複数の前記燃料電池スタックと前記電力変換器を電気的に接続する導電部材ユニットと、を備えた燃料電池ユニットにおいて、
    前記燃料電池スタックは、第1方向に沿って積層された複数の単セルを含む積層体を含み、
    前記積層体は、前記第1ケースにより前記第1方向に沿って圧縮荷重が付与されており、
    複数の前記第1ケースのそれぞれは、前記第2ケースに対向する壁部と、前記壁部から前記第2ケースに向けて突出した第1フランジ部と、前記第1フランジ部に包囲されるように前記壁部に形成された第1開口部と、を含み、
    前記第2ケースは、複数の前記第1ケースの前記第1開口部を包囲するように複数の前記第1ケースの前記第1フランジ部に固定された第2フランジ部と、前記第2フランジ部に包囲されるように形成されて複数の前記第1開口部に連通した第2開口部と、を含み、
    前記導電部材ユニットは、複数の前記第1開口部のそれぞれから前記第2開口部を介して前記第2ケース内に延びており、
    複数の前記第1フランジ部のそれぞれは、前記第1方向に沿って延び前記第1方向に交差する第2方向に沿って並設された少なくとも3つのリブを含み、
    複数の前記第1ケースのそれぞれに設けられた複数の前記リブが、前記第1方向に沿って延び前記第2方向に沿って並ぶように、複数の前記第1ケースは配置されており、
    前記第2ケースの前記第2方向での長さは、複数の前記第1ケース全体の前記第2方向での長さよりも短く、
    前記第2フランジ部は、複数の前記第1ケースの前記第2方向に沿って並んだ複数の前記リブのうち、一端及び他端に位置する前記リブの少なくとも一方から離間して、前記少なくとも一方を除いた複数の前記リブの何れかに固定されている、燃料電池ユニット。
  2. 前記第2フランジ部は、複数の前記第1ケースの前記第2方向に沿って並んだ複数の前記リブのうち、一端及び他端に位置する前記リブの双方から離間して、前記双方を除いた複数の前記リブの何れかに固定されている、請求項1の燃料電池ユニット。
  3. 前記第2フランジ部は、複数の前記第1ケースの少なくとも一つにおいて前記第1開口部に最も近い前記リブに固定されている、請求項1又は2の燃料電池ユニット。
  4. 前記積層体、複数の前記単セルを挟持すると共に互いに前記第1方向に沿って離れた第1及び第2ターミナルプレートを含み、
    前記第1開口部は、前記第2方向よりも前記第1方向に長い形状であり、
    前記導電部材ユニットは、前記第1開口部を介して前記第1及び第2ターミナルプレートにそれぞれ接続された第1及び第2導電部材を含む、請求項1乃至3の何れかの燃料電池ユニット。
  5. 前記第2ケースは、複数の前記第1ケースの前記第1フランジ部のそれぞれに固定された複数の前記第2フランジ部と、複数の前記第2フランジ部のそれぞれに包囲された複数の前記第2開口部と、を含む、請求項1乃至4の何れかの燃料電池ユニット。
  6. 前記第2ケースは、桶状の本体部と、前記本体部に固定された蓋部と、を含み、
    前記本体部は、第3フランジ部と、前記第3フランジ部に包囲された第3開口部と、を含み、
    前記蓋部は、複数の前記第2フランジ部と、複数の前記第2開口部と、前記第3フランジ部に固定された第4フランジ部と、前記第4フランジ部に包囲された第4開口部と、を含み、
    前記第3及び第4フランジ部のそれぞれは、前記第2フランジ部よりも大きい、請求項5の燃料電池ユニット。
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