JP2021027228A - インダクタ部品および電子部品 - Google Patents

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Abstract

【課題】インダクタ部品の実装姿勢を安定にすることができるインダクタ部品を提供する。【解決手段】インダクタ部品は、素体と、前記素体内に設けられたコイルと、前記素体に設けられ、前記コイルに電気的に接続された外部電極とを備え、前記素体は、実装時において実装基板側に向けられる底面を含み、前記外部電極は、下地層と、前記下地層を覆う被覆膜とを有し、前記素体の底面において、前記下地層は、前記素体から突出しないで前記素体に埋め込まれ、前記被覆膜の少なくとも一部は、前記素体に埋め込まれている。【選択図】図3

Description

本発明は、インダクタ部品および電子部品に関する。
従来、インダクタ部品としては、特開2015−15297号公報(特許文献1)に記載されたものがある。このインダクタ部品は、素体と、素体内に設けられたコイルと、素体に設けられ、コイルに電気的に接続された外部電極とを備える。外部電極は、素体内に埋め込まれた下地層と、下地層を覆う被覆膜とを有する。
特開2015−15297号公報
ところで、前記従来のインダクタ部品では、製造段階において、カットライン上に下地層が位置するため、個片化により、下地層における素体から露出する露出面は、素体の底面と同一平面上に位置することになる。その後、被覆膜は、めっき処理により、下地層の露出面に形成される。
このように、被覆膜は、素体の底面と同一平面上に位置する下地層の露出面に形成されている。つまり、素体の底面において、被覆膜の全ては、素体から突出している。このため、インダクタ部品の素体の底面側を実装基板に実装する場合、素体の底面は、少なくとも被覆膜の厚み分、実装基板から離れる。これにより、インダクタ部品の重心の位置が高くなって、インダクタ部品の実装姿勢が不安定になるおそれがある。
そこで、本開示は、インダクタ部品の実装姿勢を安定にすることができるインダクタ部品および電子部品を提供することにある。
前記課題を解決するため、本開示の一態様であるインダクタ部品は、
素体と、
前記素体内に設けられたコイルと、
前記素体に設けられ、前記コイルに電気的に接続された外部電極と
を備え、
前記素体は、実装時において実装基板側に向けられる底面を含み、
前記外部電極は、下地層と、前記下地層を覆う被覆膜とを有し、
前記素体の底面において、前記下地層は、前記素体から突出しないで前記素体に埋め込まれ、前記被覆膜の少なくとも一部は、前記素体に埋め込まれている。
前記態様によれば、素体の底面において、下地層は、素体から突出しないで素体に埋め込まれ、被覆膜の少なくとも一部は、素体に埋め込まれている。これにより、インダクタ部品を実装基板に実装する場合、素体の底面を実装基板に近づけて、インダクタ部品の重心の位置を低くすることができ、インダクタ部品の実装姿勢を安定にすることができる。
本開示の一態様であるインダクタ部品および電子部品によれば、インダクタ部品の実装姿勢を安定にすることができる。
インダクタ部品の第1実施形態を示す斜視図である。 インダクタ部品の分解斜視図である。 インダクタ部品のX−X断面図である。 インダクタ部品を実装基板に実装した状態を示す断面図である。 インダクタ部品の第2実施形態を示す断面図である。 インダクタ部品を実装基板に実装した状態を示す断面図である。 インダクタ部品の第3実施形態を示す断面図である。 インダクタ部品を実装基板に実装した状態を示す断面図である。 インダクタ部品の第4実施形態を示す分解斜視図である。
以下、本開示の一態様であるインダクタ部品および電子部品を図示の実施の形態により詳細に説明する。なお、図面は一部模式的なものを含み、実際の寸法や比率を反映していない場合がある。
(第1実施形態)
(構造)
図1は、インダクタ部品の第1実施形態を示す斜視図である。図2は、インダクタ部品の分解斜視図である。図3は、図1のX−X断面図である。図4は、インダクタ部品を実装基板に実装した状態を示す断面図である。図1と図2と図3に示すように、インダクタ部品1は、素体10と、素体10の内部に設けられた螺旋状のコイル20と、素体10に設けられコイル20に電気的に接続された第1外部電極30および第2外部電極40とを有する。図3では、コイル20を省略して描いている。
図4に示すように、インダクタ部品1(第1外部電極30および第2外部電極40)は、はんだ部52を介して、実装基板51の配線51aに電気的に接続される。インダクタ部品1は、例えば、高周波回路のインピーダンス整合用コイル(マッチングコイル)として用いられ、パソコン、DVDプレーヤー、デジカメ、TV、携帯電話、カーエレクトロニクス、医療用・産業用機械などの電子機器に用いられる。ただし、インダクタ部品1の用途はこれに限られず、例えば、同調回路、フィルタ回路や整流平滑回路などにも用いることもできる。
素体10は、複数の絶縁層11を積層方向Aに積層して構成される。絶縁層11は、例えば、硼珪酸ガラスを主成分とする材料や、フェライト、樹脂などの材料からなる。なお、素体10は、焼成などによって、複数の絶縁層11同士の界面が明確となっていない場合がある。素体10は、略直方体状に形成されている。素体10の表面は、直方体の長手方向に対向する第1端面15および第2端面16と、第1端面15および第2端面16に交差し、直方体の高さ方向に対向する2面のうちの一方の面に相当する底面17とを有する。第1端面15と第2端面16は、絶縁層11の積層方向Aに直交する方向に対向している。第1端面15は、第1外部電極30の一部が設けられた面であり、第2端面16は、第2外部電極40の一部が設けられた面である。底面17は、実装時において実装基板51側に向けられる面である。底面17は、第1外部電極30の他部および第1外部電極30の他部の両方が設けられた面である。
第1外部電極30は、第1端面15と底面17に跨がって設けられたL字形状である。第2外部電極40は、第2端面16と底面17に跨がって設けられたL字形状である。第1外部電極30は、素体10に埋め込まれた複数の外部電極導体層33を含む。第2外部電極40は、素体10に埋め込まれた複数の外部電極導体層43を含む。
第1外部電極30に含まれる外部電極導体層33は、第1端面15および底面17に沿って延在する部分を有するL字形状であり、第2外部電極40に含まれる外部電極導体層43は、第2端面16および底面17に沿って延在する部分を有するL字形状である。これにより、素体10内に第1外部電極30および第2外部電極40を埋め込むことができるため、素体10に外部電極を外付けする構成に比べて、インダクタ部品の小型化を図ることができる。また、コイル20と第1外部電極30および第2外部電極40を同一工程で形成することができ、コイル20と第1外部電極30および第2外部電極40との間の位置関係のばらつきを低減することで、インダクタ部品1の電気的特性のばらつきを低減することができる。
コイル20は、例えば、第1外部電極30の外部電極導体層33および第2外部電極40の外部電極導体層43と同様の導電性材料から構成される。コイル20は、絶縁層11の積層方向Aに沿って、螺旋状に巻き回されている。つまり、コイル20の軸は、積層方向Aに平行な底面17と平行となり、コイル20は、実装基板51に実装された際に、いわゆる横巻きとなる。コイル20の軸とは、コイル20の螺旋形状の中心軸を意味する。コイル20の一端は、第1外部電極30に接触し、コイル20の他端は、第2外部電極40に接触している。なお、本実施形態では、コイル20と第1、第2外部電極30,40とは一体化されており、明確な境界は存在しないが、これに限られず、コイルと外部電極とが異種材料や異種工法で形成されることにより、境界が存在していても良い。
コイル20は、絶縁層11上に巻回された複数のコイル導体層21を含む。このように、コイル20が微細加工可能なコイル導体層21で構成されることによりインダクタ部品1の小型化、低背化を図れる。積層方向Aに隣り合うコイル導体層21は、絶縁層11を厚み方向に貫通するビア導体を介して、接続される。つまり、一方のコイル導体層21の一端が、他方のコイル導体層21の他端に接続される。このように、複数のコイル導体層21は、互いに接続されながら、螺旋を構成している。具体的には、コイル20は、互いに接続され、巻回数が1周未満の複数のコイル導体層21が積層された構成を有し、コイル20はヘリカル形状である。このとき、コイル導体層21内で発生する寄生容量やコイル導体層21間で発生する寄生容量を低減でき、インダクタ部品1のQ値を向上させることができる。なお、コイル導体層21の巻回数は、1周以上であってもよい。
図3に示すように、第1外部電極30は、下地層31と被覆膜32とを有する。下地層31は、図2の外部電極導体層33に相当し、図2では、被覆膜32を省略して描いている。
下地層31は、L字形状であり、素体10の第1端面15および底面17において、下地層31は、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれている。具体的に述べると、下地層31の表面の一部は、素体10の第1端面15および底面17から露出するように素体10に埋め込まれている。ここで、下地層31の素体10からの露出とは、下地層31が素体10に覆われていない部分を有することを意味し、当該部分はインダクタ部品1の外部へ露出していてもよいし、他の部材へ露出していてもよい。下地層31は、例えば、Ag、Cu、Auやこれらを主成分とする合金などの導電性材料とガラス成分とを含む導電性ペーストを焼き付けることで形成される。
素体10の第1端面15および底面17において、被覆膜32の少なくとも一部は、素体10に埋め込まれている。具体的に述べると、被覆膜32の一部は、素体10の第1端面15および底面17から突出している。被覆膜32は、下地層31の素体10から露出している部分を覆う第1金属層321と、第1金属層321を覆う第2金属層322とを含む。素体10の第1端面15および底面17において、第1金属層321は、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれている。
被覆膜32は、例えば、めっき処理により、下地層31に形成される。第1金属層321は、好ましくは、Ni層であり、下地層31のはんだ食われを防止できる。また、第2金属層322は、好ましくは、Sn層であり、第1外部電極30のはんだ濡れ性を向上できる。なお、被覆膜32は、めっき処理でなく、例えば、導電性樹脂ペーストを塗布して形成してもよく、または、スパッタ処理により形成してもよい。
第2外部電極40は、第1外部電極30と同様に、下地層41と被覆膜42とを有する。素体10の第2端面16および底面17において、下地層41は、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれ、被覆膜42の少なくとも一部は、素体10に埋め込まれている。具体的に述べると、被覆膜42の一部は、素体10の第2端面16および底面17から突出している。被覆膜42は、下地層41を覆う第1金属層421と、第1金属層421を覆う第2金属層422とを含み、素体10の第2端面16および底面17において、第1金属層421は、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれている。下地層41および被覆膜42は、第1外部電極30と同様の材料から構成される。
前記インダクタ部品1によれば、素体10の底面17において、下地層31,41は、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれ、被覆膜32,42の少なくとも一部は、素体10に埋め込まれている。これにより、図4に示すように、インダクタ部品1を実装基板51に実装する場合、つまり、インダクタ部品1を実装基板51の配線51aにはんだ部52を介して接続して電子部品50を製造する場合、素体10の底面17を実装基板51に近づけて、インダクタ部品1の重心の位置を低くすることができ、インダクタ部品1の実装姿勢を安定にすることができる。
また、素体10の第1端面15および第2端面16において、下地層31,41は、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれ、被覆膜32,42の少なくとも一部は、素体10に埋め込まれているので、第1端面15および第2端面16において、第1外部電極30および第2外部電極40の引っ掛かりが減って、第1外部電極30および第2外部電極40が素体10から抜けにくくなる。
また、第1金属層321,421は、素体10に埋め込まれるため、第1金属層321,421の素体10からの剥がれを防止できる。このため、第1金属層321,421として、例えば、Ni層を用いる場合、Ni層の剥がれを防止して、Ni層による下地層31,41のはんだ食われを防止できる。
また、第1外部電極30の被覆膜32は、下地層31を覆う第1金属層321としてのNi層と、Ni層を覆う第2金属層322としてのSn層とを含む。第2外部電極40の被覆膜42は、下地層41を覆う第1金属層421としてのNi層と、Ni層を覆う第2金属層422としてのSn層とを含む。インダクタ部品1の第1外部電極30および第2外部電極40は、実装基板51に接続されるとき、被覆膜32,42のSn層は、はんだ材料と溶け合って、はんだ部52が形成される。
このとき、電子部品50は、インダクタ部品1と、インダクタ部品1を実装する実装基板51とを備える。インダクタ部品1の第1外部電極30および第2外部電極40の被覆膜32,42は、下地層31,41を覆うNi層を含む。電子部品50は、はんだ部52を有し、はんだ部52は、Ni層を覆い、実装基板51とNi層とを接続し、Snを含有する。
これによれば、素体10の底面17を実装基板51に近づけて、インダクタ部品1の重心の位置を一層低くすることができ、インダクタ部品1の実装姿勢を一層安定にすることができる。
なお、外部電極30,40の底面(被覆膜32,42)は、平坦面でもあってもよく、または、凹凸を有していてもよい。外部電極30,40の底面が凹凸を有する場合、外部電極30,40の底面(被覆膜32,42)の表面積が大きくなる。また、外部電極30,40の底面が凹を有する場合、はんだ溜まりとなって接合強度が向上し、また、実装姿勢が安定する。
また、素体10の底面17側からみて、外部電極30,40の底面の形状は、矩形であるが、T形状であってもよく、または、外部電極30,40の底面の端縁が、連続した凹凸を有する櫛歯状であってもよい。
また、被覆膜32,42のSn層は、はんだ材料と溶け合って、はんだ部52を形成しているが、被覆膜は、Sn層を含まなくてもよく、このとき、被覆膜の一部は、はんだ材料と溶け合わなくてもよい。
(製造方法)
次に、インダクタ部品1の製造方法について、図2を用いて説明する。
まず、第1の絶縁層(図2の所定の絶縁層11に相当)を形成する。具体的には、キャリアフィルム等の基材の上にガラス等の絶縁ペーストを印刷し、この絶縁ペーストを紫外線で全面露光する。なお、素体10の最下層または最上層に、マーカ層となる絶縁層11を設けてもよく、マーカ層は、実装時のインダクタ部品1の横転等の検出のため、マーカ層以外の絶縁層11と異なる色である事が望ましい。
そして、第1の絶縁層上にコイル導体層21を形成する。具体的には、第1の絶縁層の上に感光性電極ペーストを印刷にて塗布し、フォトリソグラフィ法によりコイル導体層21を形成する。このとき、外部電極導体層33,43を同時に形成しておく。なお、コイル導体層21の層数、太さ、ターン数は、取得したいL値よって所望の値に設定する。
その後、コイル導体層21上に第2の絶縁層(図2の所定の絶縁層11に相当)を形成する。具体的には、コイル導体層21上に、ビアホールおよび外部電極溝を有した第2の絶縁層をフォトリソグラフィ法等で形成する。その後、再度、コイル導体層21および外部電極導体層33,43を第2の絶縁層上に形成することで、ビアホールおよび外部電極溝に電極ペーストが充填され、積層方向Aに隣り合うコイル導体層21がビアホールの電極ペーストを介して接続され、積層方向Aに隣り合う外部電極導体層33,43が外部電極溝の電極ペーストを介して接続される。なお、コイル導体層21の層数の設定により、絶縁層11にコイル導体層21を設けない場合があるが、その場合ビアホールの形成は行わず、外部電極形状に沿った形状での外部電極溝のみを形成しておく。
また、少なくとも最下層および最上層のコイル導体層21に引出導体層を接続し、それぞれ対向する外部電極導体層33,43に接続する。コイル20の形状は、製品の方向性に影響されないように、180°回転対象の形状にすることが望ましい。
そして、上記工程を繰り返して、複数の絶縁層11、複数のコイル導体層21および複数の外部電極導体層33,43を積層する。その後、積層体を、ダイシングまたはギロチン等でカットして、個片化する。個片化した積層体を、焼成して所望の大きさに形成する。
ここで、素体10の表面において絶縁材料または磁性材料を外部電極導体層33,43以外にコートすることで、外部電極導体層33,43(下地層31,41)を素体10に埋め込む。外部電極導体層33,43以外にコートする方法は、マスキングやパンチング、レーザーや溶剤等によるエッチングなどで行われる。または、外部電極導体層33,43が素体10から露出している部分をパンチング、レーザーや溶剤等によるエッチングなどで削ることで、外部電極導体層33,43(下地層31,41)を素体10に埋め込む。または、焼結時の外部電極導体層33,43と絶縁層11の焼成収縮差により、外部電極導体層33,43(下地層31,41)を素体10に埋め込む。具体的に述べると、外部電極導体層33,43の収縮率を絶縁層11の収縮率よりも大きくすることで、焼成により、素体10の収縮率が外部電極導体層33,43の収縮率よりも小さくなる。
その後、外部電極導体層33,43の素体10からの露出部分に、Ni,Cu,Snなどをめっき処理して、被覆膜32,42を形成し、インダクタ部品1を製造する。なお、上記では、フォトリソグラフィ法を記載したが、積層工法およびセミアディティブ工法等でも可能であり、工法に限定されない。
(第2実施形態)
図5は、インダクタ部品の第2実施形態を示す断面図である。第2実施形態は、第1実施形態とは、外部電極の構成が相違する。この相違する構成を以下に説明する。その他の構成は、第1実施形態と同じ構成であり、第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
図5に示すように、第2実施形態のインダクタ部品1Aでは、第1外部電極30Aにおいて、被覆膜32の一部は、素体10の底面17から突出し、被覆膜32の一部は、素体10の底面17上に張り出して素体10の底面17を覆う第1張出部322aを有する。具体的に述べると、第2金属層322の一部は、素体10の底面17から突出し、さらに、素体10の底面17上に張り出す第1張出部322aを有する。第1張出部322aは、第2端面16側に向かって突出している。第1張出部322aは、コイル20の軸方向に沿って(紙面の手前から奥方向に沿って)、下地層31の全長に渡って設けられていてもよく、または、下地層31の全長に部分的に設けられていてもよい。
前記インダクタ部品1Aによれば、被覆膜32の一部は、素体10の底面17から突出し、さらに、第1張出部322aを有するので、素体10の底面17における被覆膜32の表面積を増加できる。このため、インダクタ部品1Aを実装基板51に実装する場合、実装基板51に対向する被覆膜32の表面積を大きくでき、はんだ部52との接触面積を増加でき、インダクタ部品1Aの実装基板51への固着力が向上する。
また、第2金属層322の一部は、素体10に埋め込まれているので、第2金属層322が、Sn層である場合、図6に示すように、インダクタ部品1Aを実装基板51に実装して電子部品50Aを組み立てると、第2金属層322のSn層は、はんだ材料と溶け合って、はんだ部52が形成される。したがって、はんだ部52が素体10内に入り込み、素体10の底面17を実装基板51に一層近づけて、インダクタ部品1の重心の位置を一層低くすることができ、インダクタ部品1の実装姿勢を一層安定にすることができる。
同様に、第2外部電極40Aにおいて、被覆膜42の一部(第2金属層422の一部)は、素体10の底面17から突出し、被覆膜42の一部(第2金属層422の一部)は、素体10の底面17上に張り出して素体10の底面17を覆う第1張出部422aを有する。これにより、前記第1外部電極30Aと同様の効果を有する。
さらに、第1外部電極30Aにおいて、被覆膜32の一部(第2金属層322の一部)は、素体10の第1端面15から突出し、被覆膜32の一部(第2金属層322の一部)は、素体10の第1端面15上に張り出して素体10の第1端面15を覆う第2張出部322bを有する。第2張出部322bは、天面18側に向かって突出している。これにより、被覆膜32の表面積を大きくでき、はんだ部52との接触面積を増加できる。
同様に、第2外部電極40Aにおいて、被覆膜42の一部(第2金属層422の一部)は、素体10の第2端面16から突出し、被覆膜42の一部(第2金属層422の一部)は、素体10の第2端面16上に張り出して素体10の第2端面16を覆う第2張出部422bを有する。これにより、前記第1外部電極30Aと同様の効果を有する。
図5に示すように、第1外部電極30Aは、素体10の底面17において、下地層31と第1張出部322aの間において素体10の一部が入り込む第1凹部30aを有する。つまり、第1金属層321の第2端面16側の端面は、第1凹部30aの底面を構成する。したがって、下地層31と第1張出部322aは、素体10の一部を挟み込むので、第1外部電極30Aは、素体10から抜け難くなる。
さらに、第1外部電極30Aは、素体10の第1端面15において、下地層31と第2張出部322bの間において素体10の一部が入り込む第2凹部30bを有する。したがって、下地層31と第2張出部322bは、素体10の一部を挟み込むので、第1外部電極30Aは、素体10から抜け難くなる。
同様に、第2外部電極40Aは、素体10の底面17において、下地層41と第1張出部422aの間において素体10の一部が入り込む第1凹部40aを有する。したがって、下地層41と第1張出部422aは、素体10の一部を挟み込むので、第2外部電極40Aは、素体10から抜け難くなる。
さらに、第2外部電極40Aは、素体10の第2端面16において、下地層41と第2張出部422bの間において素体10の一部が入り込む第2凹部40bを有する。したがって、下地層41と第2張出部422bは、素体10の一部を挟み込むので、第2外部電極40Aは、素体10から抜け難くなる。
(第3実施形態)
図7は、インダクタ部品の第3実施形態を示す断面図である。第3実施形態は、第1実施形態とは、外部電極の構成が相違する。この相違する構成を以下に説明する。その他の構成は、第1実施形態と同じ構成であり、第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。
図7に示すように、第3実施形態のインダクタ部品1Bでは、第1外部電極30Bにおいて、被覆膜32は、素体10の底面17において、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれている。これによれば、第1外部電極30Bは、素体10の底面17からはみ出さない。したがって、インダクタ部品1Bの搬送時等に、素体10の底面17において、他の部材が第1外部電極30Bに引っ掛かることがなく、第1外部電極30Bが素体10から離脱することを防止できる。
また、第2金属層322は、素体10に埋め込まれているので、第2金属層322が、Sn層である場合、図8に示すように、インダクタ部品1Bを実装基板51に実装して電子部品50Bを組み立てると、第2金属層322のSn層は、はんだ材料と溶け合って、はんだ部52が形成される。したがって、はんだ部52が素体10内に入り込み、素体10の底面17を実装基板51に一層近づけて、インダクタ部品1の重心の位置を一層低くすることができ、インダクタ部品1の実装姿勢を一層安定にすることができる。
同様に、第2外部電極40Bにおいて、被覆膜42は、素体10の底面17において、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれている。これにより、前記第1外部電極30Bと同様の効果を有する。
さらに、第1外部電極30Bにおいて、被覆膜32は、素体10の第1端面15において、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれている。したがって、インダクタ部品1Bの搬送時等に、素体10の第1端面15において、他の部材が第1外部電極30Bに引っ掛かることがなく、第1外部電極30Bが素体10から離脱することを防止できる。
同様に、第2外部電極40Bにおいて、被覆膜42は、素体10の第2端面16において、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれている。これにより、前記第1外部電極30Bと同様の効果を有する。
(第4実施形態)
図9は、インダクタ部品の第4実施形態を示す分解斜視図である。第4実施形態は、第1実施形態とは、素体、外部電極およびコイルの構成が相違する。この相違する構成を以下に説明する。その他の構成は、第1実施形態と同じ構成であり、第1実施形態と同一の符号を付してその説明を省略する。図9では、図2と同様に、被覆膜32を省略して描いている。
図9に示すように、第4実施形態のインダクタ部品1Cでは、素体10Cは、積層方向Aに積層された複数の絶縁層11を有し、図9の最上層の絶縁層11が、素体10Cの底面17を構成する。所定の絶縁層11上に、コイル20Cを構成するコイル導体層21と、第1外部電極30Cを構成する外部電極導体層33と、第2外部電極40Cを構成する外部電極導体層43とを設けている。
これにより、コイル20Cの軸は、素体10Cの底面17に直交し、コイル20Cは、いわゆる縦巻きとなる。第1外部電極30Cの外部電極導体層33(下地層31)は、最上層の絶縁層11上に形成されず、素体10Cの底面17から突出しない。同様に、第2外部電極40Cの外部電極導体層43(下地層41)は、最上層の絶縁層11上に形成されず、素体10Cの底面17から突出しない。
また、焼結時の外部電極導体層33,43と絶縁層11の焼成収縮差により、素体10の底面17および端面15,16において、外部電極導体層33,43(下地層31,41)を素体10から突出しないように素体10に埋め込むようにする。具体的に述べると、外部電極導体層33,43の収縮率を絶縁層11の収縮率よりも大きくすることで、焼成により、素体10の収縮率が外部電極導体層33,43の収縮率よりも小さくなる。
その後、外部電極導体層33,43の素体10から露出している部分に、Ni,Cu,Snなどをめっき処理して、被覆膜32,42を形成し、インダクタ部品1Cを製造する。
前記インダクタ部品1Cによれば、前記第1実施形態と同様に、素体10の底面17において、下地層31,41は、素体10から突出しないで素体10に埋め込まれ、被覆膜32,42の少なくとも一部は、素体10に埋め込まれている。これにより、インダクタ部品1Cの実装姿勢を安定にすることができる。
なお、本開示は上述の実施形態に限定されず、本開示の要旨を逸脱しない範囲で設計変更可能である。例えば、第1から第4実施形態のそれぞれの特徴点を様々に組み合わせてもよい。
前記実施形態では、素体の底面および端面において、下地層は、素体から突出しないで素体に埋め込まれ、被覆膜の少なくとも一部は、素体に埋め込まれているが、素体の底面のみにおいて、下地層は、素体から突出しないで素体に埋め込まれ、被覆膜の少なくとも一部は、素体に埋め込まれていればよい。
前記実施形態では、外部電極は、端面と底面に跨がって設けられたL字形状であるが、底面のみに設けられた底面電極であってもよい。
1,1A,1B,1C インダクタ部品
10,10C 素体
11 絶縁層
15 第1端面
16 第2端面
17 底面
18 天面
20,20C コイル
21 コイル導体層
30,30A,30B,30C 第1外部電極
30a 第1凹部
30b 第2凹部
31 下地層
32 被覆膜
321,322 第1、第2金属層
322a 第1張出部
322b 第2張出部
33 外部電極導体層
40,40A,40B,40C 第2外部電極
40a 第1凹部
40b 第2凹部
41 下地層
42 被覆膜
421,422 第1、第2金属層
422a 第1張出部
422b 第2張出部
43 外部電極導体層
50,50A,50B 電子部品
51 実装基板
52 はんだ部
A 積層方向

Claims (13)

  1. 素体と、
    前記素体内に設けられたコイルと、
    前記素体に設けられ、前記コイルに電気的に接続された外部電極と
    を備え、
    前記素体は、実装時において実装基板側に向けられる底面を含み、
    前記外部電極は、下地層と、前記下地層を覆う被覆膜とを有し、
    前記素体の底面において、前記下地層は、前記素体から突出しないで前記素体に埋め込まれ、前記被覆膜の少なくとも一部は、前記素体に埋め込まれている、インダクタ部品。
  2. 前記被覆膜の一部は、前記底面から突出している、請求項1に記載のインダクタ部品。
  3. 前記被覆膜の一部は、前記底面上に張り出した第1張出部を有する、請求項1または2に記載のインダクタ部品。
  4. 前記外部電極は、前記下地層と前記第1張出部の間において前記素体の一部が入り込む第1凹部を有する、請求項3に記載のインダクタ部品。
  5. 前記底面において、前記被覆膜は、前記素体から突出しないで前記素体に埋め込まれている、請求項1に記載のインダクタ部品。
  6. 前記素体は、前記底面に交差する端面を含み、
    前記素体の端面において、前記下地層は、前記素体から突出しないで前記素体に埋め込まれ、前記被覆膜の少なくとも一部は、前記素体に埋め込まれている、請求項1から5の何れか一つに記載のインダクタ部品。
  7. 前記被覆膜の一部は、前記素体の端面から突出している、請求項6に記載のインダクタ部品。
  8. 前記被覆膜の一部は、前記素体の端面上に張り出した第2張出部を有する、請求項6または7に記載のインダクタ部品。
  9. 前記外部電極は、前記下地層と前記第2張出部の間において前記素体の一部が入り込む第2凹部を有する、請求項8に記載のインダクタ部品。
  10. 前記素体の端面において、前記被覆膜は、前記素体から突出しないで前記素体に埋め込まれている、請求項6から9の何れか一つに記載のインダクタ部品。
  11. 前記被覆膜は、前記下地層を覆う第1金属層と、前記第1金属層を覆う第2金属層とを含み、
    前記素体の底面において、前記第1金属層は、前記素体から突出しないで前記素体に埋め込まれている、請求項1から10の何れか一つに記載のインダクタ部品。
  12. 前記第1金属層は、Ni層であり、前記第2金属層は、Sn層である、請求項11に記載のインダクタ部品。
  13. 請求項1から10の何れか一つに記載のインダクタ部品と、
    前記インダクタ部品を実装する実装基板と
    を備え、
    前記インダクタ部品の前記外部電極の前記被覆膜は、前記下地層を覆うNi層を含み、 前記Ni層を覆い、前記実装基板と前記Ni層とを接続し、Snを含有するはんだ部を有する、電子部品。
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