JP2021021469A - 継手部材及び管継手 - Google Patents

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Abstract

【課題】連結状態において傾斜面を有するスリーブが変位することを防止できるようにした継手部材を提供する。【解決手段】雌型継手部材2は、継手本体14の外周面14b上に配置された内側スリーブ56と、内側スリーブ56を径方向外側から覆うように配置された外側スリーブ58と、ハンドル46と連動する変位阻止部材82とを備える。内側スリーブ56は当接傾斜面98を有し、雄型継手部材3を連結した状態において当接傾斜面98が施錠部材54に当接して施錠部材54を径方向内側に押圧する。連結状態でハンドル46を操作して弁部材18を開放位置とすると、変位阻止部材82が変位阻止位置となって外側スリーブ58はその係合面58aが内側スリーブ56から離れた拘束許容位置に保持される。これにより拘束位置にある内側スリーブ56が外側スリーブ58の操作によって変位することが阻止される。【選択図】図7

Description

本発明は、継手部材及び管継手に関する。
相互に連結される雌型継手部材と雄型継手部材とからなる管継手において、施錠子を拘束するスリーブの押圧面を傾斜面とすることにより、連結状態において雌型継手部材と雄型継手部材との間に互いに引き付けられるような力を作用させるようにしたものがある。例えば特許文献1に示すロータリージョイントにおいては、第1回転連結部材の第1スリーブの押圧面が傾斜しており、連結状態においてはこの傾斜した押圧面で施錠子を径方向内側に押圧して、施錠子を第2回転連結部材の施錠子受入れ凹部の傾斜面に押し付けるようになっている。これにより第2回転連結部材は第1回転連係部材の側に引き込まれるようになる。そうすると、第1回転連結部材のフランジと第2回転連結部材の端面とが当接して互いに押圧され、第1回転連結部材と第2回転連結部材とが軸線方向で整合する。また、第1回転連結部材は、第1スリーブの後方に配置された第2スリーブをさらに備え、第2スリーブをスリーブ保持位置とすることにより、第1スリーブが施錠子の拘束を解除する解錠位置にまで誤って変位してしまうのを防止するようにもなっている。
特許第4482317号公報
上述の従来のロータリージョイントにおいては、第1スリーブの変位を制限するための第2スリーブが設けられているが、第2スリーブがスリーブ保持位置にあるときに、第1スリーブと第2スリーブとの間には軸線方向で隙間が生じている。施錠子を傾斜面で拘束する上述の構造においては、スリーブが僅かにでも後退すると施錠子が径方向外側に変位可能となり、これにともない第2回転連結部材は第1回転連結部材に対して軸線方向で変位可能となる。そうすると第1回転連結部材のフランジと第2回転連結部材の端面とが当接した状態を維持することができず、第1回転連結部材と第2回転連結部材とが軸線方向で整合した状態も維持することができなくなる。また、傾斜面で施錠子を拘束する同様な構造を有する他の管継手においては、2つの継手部材が軸線方向で互いに押圧されることにより2つの継手部材の間を密封するようにしたものもある。このような管継手においては、傾斜面を有するスリーブが僅かにでも変位すると継手部材間の押圧力が弱くなり密封状態を維持できなくなる虞がある。
そこで本発明は、スリーブの傾斜面で施錠部材を拘束する構造を有する継手部材において、連結状態において傾斜面を有するスリーブが変位することを防止できるようにした継手部材、及びそのような継手部材を備える管継手を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、
対応継手部材を着脱可能に連結するようにされた継手部材であって、
対応継手部材を受け入れる挿入通路を画定する継手本体と、
該継手本体に径方向で貫通するように形成された保持孔内に保持された施錠部材であって、該継手本体の内周面から径方向内側に突出して該挿入通路内に挿入された対応継手部材の係止溝に係合し該対応継手部材を該継手本体に連結する連結位置と、該連結位置から径方向外側に変位して該対応継手部材との連結を解除する連結解除位置との間で変位可能とされた施錠部材と、
該継手本体の外周面上に変位可能に配置された内側スリーブであって、該施錠部材に当接して該施錠部材を該連結位置に拘束する拘束位置と、該施錠部材の拘束を解除して該施錠部材が該連結解除位置に変位することを許容する拘束解除位置との間で変位可能とされ、該拘束位置から該拘束解除位置に向かう方向で径方向内側に傾斜した当接傾斜面を有し、該拘束位置において該当接傾斜面が該施錠部材に当接するようにされた内側スリーブと、
該内側スリーブを径方向外側から覆うように配置され、該継手本体及び該内側スリーブに対して変位可能とされた外側スリーブであって、該内側スリーブが該拘束位置となることを許容する拘束許容位置と、該内側スリーブを該拘束解除位置に保持する拘束解除保持位置と、の間で変位可能とされ、該拘束許容位置から該拘束解除保持位置に向かう方向で該内側スリーブに面する係合面を有し、該内側スリーブが該拘束位置にある状態で該外側スリーブを該拘束許容位置から該拘束解除保持位置に変位させたときに該係合面が該内側スリーブに係合して該内側スリーブを該拘束解除位置にまで変位させるようにされた外側スリーブと、
該外側スリーブを該拘束解除保持位置に向かって変位させるようにしたときに該外側スリーブと係合して該外側スリーブが該拘束許容位置よりも該拘束解除保持位置の側に変位することを阻止する変位阻止状態と、該外側スリーブが該拘束解除保持位置にまで変位することを許容する変位許容状態と、を有する変位阻止部材と、
を備える継手部材を提供する。
当該継手部材においては、施錠部材を拘束する当接傾斜面を有する内側スリーブと、内側スリーブを外側から覆い該内側スリーブを拘束位置から拘束解除位置にまで変位させるようにされた外側スリーブとを備え、変位阻止部材によって外側スリーブが拘束許容位置よりも拘束解除保持位置の側に変位することを阻止できるようになっている。そのため、変位阻止部材を変位阻止状態とすることにより外側スリーブによって内側スリーブを変位させることが阻止される。また、内側スリーブは外側スリーブによって覆われているため直接操作することは困難である。すなわち、変位阻止部材を変位阻止状態とすることにより、内側スリーブを直接拘束することなく、拘束位置にある内側スリーブが拘束解除位置に向かって変位してしまうことを防止することが可能となる。
好ましくは、該変位阻止部材が該変位阻止状態にあるときに、該係合面が該内側スリーブから離れた位置となるようにすることができる。
このような構成により、外側スリーブによって内側スリーブが変位してしまうことをより確実に防止することが可能となる。
具体的には、該変位阻止部材が、該継手本体に対して変位可能に取り付けられていて、該変位阻止状態となる変位阻止位置と該変位許容状態となる変位許容位置との間で変位するようにすることができる。
また、
該継手本体が流体通路を有しており、
該流体通路内に配置され、該流体通路を閉止する閉止位置と該流体通路を開放する開放位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能とされた弁部材と、
該継手本体に取り付けられ、該弁部材を該閉止位置とする閉止操作位置と、該弁部材を該開放位置とする開放操作位置との間で変位可能とされた弁操作部材と、
を更に備え、
該変位阻止部材が該弁操作部材と連動するようにされ、該弁操作部材を該閉止操作位置としたときに該変位阻止部材が該変位許容位置となり、該弁操作部材を該開放操作位置としたときに該変位阻止部材が該変位阻止位置となるようにすることができる。
さらには、
該継手本体に保持された第1スリーブ係止部材であって、該継手本体の外周面から径方向外側に突出して該内側スリーブに形成された係止凹部に係合し該内側スリーブを該拘束解除位置に係止する係止位置と、該係止位置から径方向内側に変位して該内側スリーブとの係合を解除し該内側スリーブが該拘束位置にまで変位することを許容する係止解除位置との間で変位可能とされた第1スリーブ係止部材と、
該内側スリーブに保持された第2スリーブ係止部材であって、該内側スリーブの外周面から径方向外側に突出して該外側スリーブに形成された係止凹部に係合し該外側スリーブを該内側スリーブに係止する係止位置と、該係止位置から径方向内側に変位して該外側スリーブとの係合を解除する係止解除位置との間で変位可能とされた第2スリーブ係止部材と、
該挿入通路内に配置されたスライド部材であって、該第1スリーブ係止部材を該係止位置に拘束する拘束位置と、該第1スリーブ係止部材が該係止解除位置に変位することを許容する拘束解除位置との間で該挿入通路の長手軸線の方向で変位可能とされ、対応継手部材が該挿入通路内に挿入されたときに該対応継手部材に押されて該拘束位置から該拘束解除位置に変位するようにされたスライド部材と、
を更に備え、
該内側スリーブが該拘束解除位置にあり該外側スリーブが該拘束解除保持位置にあるときに、該第1スリーブ係止部材と該第2スリーブ係止部材とが該継手本体の径方向で整列して、該第2スリーブ係止部材が該係止位置にある該第1スリーブ係止部材によって該係止位置に保持され、
該外側スリーブが該拘束解除保持位置に係止されている状態で該弁操作部材を該閉止操作位置から該開放操作位置に向かって変位させるようにしたときに、該変位阻止部材が該外側スリーブに係合して該弁操作部材が該開放操作位置にまで変位することが阻止されるようにすることができる。
また本発明は、
上述のいずれかの継手部材と、該継手部材に着脱可能に連結される対応継手部材と、を備える管継手であって、
該対応継手部材が流体通路を画定する対応継手本体を備え、該対応継手本体が、外周面に形成された係止溝と、前端に形成された前端当接面とを有し、
該対応継手部材が該施錠部材によって該継手部材に連結されたときに、該施錠部材が該係止溝に係合し、該前端当接面が該継手本体に長手軸線の方向で当接して該継手本体と該対応継手本体との間が密封係合されるようになっており、
該係止溝に前端側に向かって径方向外側に傾斜した傾斜面が形成されており、該施錠部材が該当接傾斜面によって径方向内側に押圧されて該傾斜面に押圧されることにより、該対応継手部材が該挿入通路内に引き込まれる方向での力を受けて、該前端当接面が該継手本体に押圧されるようにされた、管継手を提供する。
以下、本発明に係る管継手の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係る管継手の非連結状態における斜視図である。 図1の管継手の側面断面図である。 図2のA−A線における雌型継手部材の断面図である。 変位阻止部材の斜視図である。 図1の管継手の連結状態を示す側面断面図である。 弁操作部材の内部部材が第2位置にまで変位した状態を示す側面断面図である。 弁操作部材の内部部材が第3位置にまで変位して弁部材が開放位置となった状態を示す側面断面図である。 図7におけるB−B線における断面図である。
本発明の一実施形態に係る管継手1は、図1及び図2に示すように、雌型継手部材2(継手部材)とそれに着脱可能に連結される雄型継手部材3(対応継手部材)とからなる。
図2に示すように、雌型継手部材2は連接する流体通路10及び挿入通路12を有する筒状の継手本体14を備える。継手本体14は、前方側(図で見て右方側)の外側部材14−1及び内側部材14−2と後方側(図で見て左方側)の後方部材14−3とからなる。流体通路10を画定する内側部材14−2の内周面14aには、径方向内側に突出した環状の弁座部16が形成されている。雌型継手部材2は更に、流体通路10内において流体通路10及び挿入通路12の長手軸線Lの方向で変位可能に配置された弁部材18を備える。弁部材18は、継手本体14の内周面14aを摺動する筒状摺動部20と、弁座部16に係合する弁本体部22と、筒状摺動部20と弁本体部22との間を径方向に延びる連結部24とを有する。弁本体部22にはシール部材26が配置され、弁本体部22はこのシール部材26を介して弁座部16と密封係合して流体通路10を閉止している。連結部24には長手軸線Lの方向に貫通した複数の流路孔28が形成されている。筒状摺動部20には径方向に貫通した保持孔30が形成されており、保持孔30内には球状の弁固定部材32が径方向で変位可能に保持されている。
雌型継手部材2は更に、弁部材18の開閉を操作するための弁操作部材34を備える。弁操作部材34は、流体通路10内において長手軸線Lの方向で変位可能に配置された内部部材36と、内部部材36を流体通路10の外部から操作するための操作部38とを有する。内部部材36は、弁部材18の筒状摺動部20の内周面20a上を摺動する摺動外周面40と、摺動外周面40に形成された外周係合凹部42と、長手軸線Lの方向に貫通する複数の流路孔44とを有する。操作部38は、継手本体14に対して回転可能に取り付けられたハンドル46と、ハンドル46から流体通路10内に延びる軸部48と、流体通路10内において軸部48と内部部材36とを連結するリンク部材50(図3)とを有する。操作部38は、ハンドル46を回転操作することにより軸部48及びリンク部材50を介して内部部材36を長手軸線Lの方向で変位させて、弁部材18の開閉を操作するように構成されている。図2及び図3の非連結状態においては、弁固定部材32は、継手本体14の内周面14aに形成された内周係合凹部52に係合して、閉止位置にある弁部材18を継手本体14に対して長手軸線Lの方向で固定する固定位置にある。また弁固定部材32は、内部部材36の摺動外周面40によって径方向内側から支持されて固定位置に保持されている。
雌型継手部材2は更に、継手本体14の外側部材14−1に保持された球状の施錠部材54と、継手本体14の外周面14b上に長手軸線Lの方向で変位可能に配置された内側スリーブ56と、内側スリーブ56を径方向外側から覆うように配置されて継手本体14及び内側スリーブ56に対して変位可能とされた外側スリーブ58と、流体通路10内において長手軸線Lの方向に変位可能に配置されたスライド部材60と、を備える。継手本体14の外側部材14−1には径方向に貫通した保持孔62が形成されており、施錠部材54はこの保持孔62内において径方向で変位可能に保持されている。外側スリーブ58は後方に向かって内側スリーブ56に面する係合面58aを有している。また外側スリーブ58には、ゴム製のカバー64が取り付けられている。スライド部材60は、継手本体14の外側部材14−1と内側部材14−2との間の隙間に配置されている。継手本体14には、径方向に貫通した貫通孔66が形成され、この貫通孔66には球状の第1スリーブ係止部材68が径方向で変位可能に配置されている。内側スリーブ56には、その内周面56aに係止凹部70が形成され、また係止凹部70から径方向に貫通した貫通孔72が形成されている。内側スリーブ56の貫通孔72には、円柱状の第2スリーブ係止部材74が径方向で変位可能に配置されている。図2及び図3の非連結状態においては、第1スリーブ係止部材68は継手本体14の外周面14bから径方向外側に突出して内側スリーブ56の係止凹部70に係合した係止位置にあり、内側スリーブ56は係止位置にある第1スリーブ係止部材68によって施錠部材54を拘束しない拘束解除位置に保持されている。また、第2スリーブ係止部材74は内側スリーブ56の外周面56bから径方向外側に突出して外側スリーブ58の係止凹部76に係合した係止位置にあり、外側スリーブ58を内側スリーブ56に対して長手軸線Lの方向で係止している。図示の通り、スライド部材60はスプリング78によって拘束位置に保持され、第1スリーブ係止部材68は拘束位置にあるスライド部材60によって径方向内側から支持されて係止位置に拘束されている。また、図示のように内側スリーブ56が拘束解除位置にあり且つ外側スリーブ58が拘束解除保持位置にあるときには、第1スリーブ係止部材68と第2スリーブ係止部材74とが継手本体14の径方向で整列し、第2スリーブ係止部材74は係止位置にある第1スリーブ係止部材68によって係止位置に保持される。よって、非連結状態においては、内側スリーブ56が拘束解除位置に保持され且つ外側スリーブ58が図示の拘束解除保持位置に保持された状態となる。
弁操作部材34には、継手本体14の外側の位置で変位阻止部材82が取り付けられている。変位阻止部材82は、図4に示すような扇形状の部材とされ、弧状部分が変位阻止部80となっている。後述するように、この変位阻止部材82によって、弁操作部材34の回転操作による流体通路10の開閉および外側スリーブ58の操作による連結解除が、状況により制限される。なお、変位阻止部材82は、ハンドル46や軸部48の一部として構成しても良い。
雄型継手部材3は、流体通路84(対応流体通路)を画定する継手本体86(対応継手本体)と、流体通路84内に配置された弁部材88とを備える。弁部材88は、スプリング90によって流体通路84を閉止する閉止位置に向かって付勢されている。継手本体86の外周面86aには、雌型継手部材2の施錠部材54が係止される係止溝92が形成されている。
雄型継手部材3を雌型継手部材2の挿入通路12内に挿入していくと、雄型継手部材3の継手本体86によって、雌型継手部材2の施錠部材54が径方向外側に押し退けられて連結解除位置となる。また、雄型継手部材3の継手本体86によって、スライド部材60が後方(図で見て左方)に押圧されていく。スライド部材60の外周面60aに形成された受入凹部94が第1スリーブ係止部材68と整合する拘束解除位置になると、第1スリーブ係止部材68が受入凹部94内に向かって径方向内側に変位可能な状態となる。第1スリーブ係止部材68は、スプリング96によって付勢されている内側スリーブ56によって径方向内側に押されて、内側スリーブ56の係止を解除した係止解除位置となる。第1スリーブ係止部材68による係合が解除された内側スリーブ56は、スプリング96によってさらに前方に変位し、後方に向かって径方向内側に傾斜した当接傾斜面98によって施錠部材54を径方向内側に押圧する拘束位置となる。施錠部材54は、内側スリーブ56の当接傾斜面98によって径方向内側に押圧されて、雄型継手部材3の係止溝92に係合した連結位置となる。これにより当該管継手1は、図5に示す連結状態となる。このとき、施錠部材54は係止溝92の前端側に向かって径方向外側に傾斜した傾斜面92aに当接するようになっている。当接傾斜面98によって径方向内側に押圧された施錠部材54が係止溝92の傾斜面92aに当接することによって、雄型継手部材3は、雌型継手部材2の挿入通路12内に引き込まれる方向(図で見て左方)での力を受ける。これにより、雄型継手部材3の継手本体86の前端に形成された前端当接面86bが雌型継手部材2に取り付けられた当接シール部材100に押し付けられて、雄型継手部材3と雌型継手部材2との間の密封が維持されるようになっている。なお、雄型継手部材3と雌型継手部材2との間の密封は、金属面同士を直接当接されたメタルシールにより形成することもできる。また、第2スリーブ係止部材74は、第1スリーブ係止部材68によって径方向内側から支持されなくなることにより、径方向内側に向かって変位可能となる。したがって、外側スリーブ58は内側スリーブ56に対して係止されなくなり、内側スリーブ56に対して前方に変位可能な状態となっている。
図5の連結状態においては、ハンドル46は雌型継手部材2の弁部材18を閉止位置とする閉止操作位置にあり、雌型継手部材2の弁部材18と雄型継手部材3の弁部材88は、それぞれの流体通路10、84を閉止した閉止位置にある。ハンドル46を上方から見て反時計回りに回転させて、内部部材36を図5の第1位置から図6の第2位置にまで変位させると、内部部材36の摺動外周面40に形成された外周係合凹部42が弁固定部材32と径方向で対向する位置となる。これにより弁固定部材32が、外周係合凹部42内に向かって径方向内側に変位可能となる。弁固定部材32は、固定位置から径方向内側に変位すると、継手本体14との係合を解除して弁部材18を継手本体14に対して長手軸線Lの方向で変位可能とする固定解除位置となる。また、内部部材36は第2位置となったときに閉止位置にある弁部材18に長手軸線Lの方向で当接する。ハンドル46を回転操作するのに連動して変位阻止部材82も回転し、外側スリーブ58は変位阻止部材82によって押されて前方に変位する。
ハンドル46を反時計回りに更に回転操作すると、内部部材36は図6の第2位置を超えて更に前方に変位した図7の第3位置となる。雌型継手部材2の弁部材18は内部部材36によって押されて流体通路10を開放する開放位置にまで変位する。また雄型継手部材3の弁部材88は雌型継手部材2の弁部材18によって押されて流体通路84を開放する開放位置にまで変位する。これにより、雌型継手部材2の流体通路10と雄型継手部材3の流体通路84とが連通した状態となる。ハンドル46は、リンク部材50が図8の位置となるところまでしか回転できないように回転範囲が制限されている。図8の状態においては、軸部48に対するリンク部材50の枢動中心C1が、軸部48の回転中心C2を通る長手軸線Lよりも図8で見て上側となるようになっている。雌型継手部材2の弁部材18と内部部材36は雄型継手部材3のスプリング90によって後方への力を受けるが、その力は上述のようなリンク部材50の位置から軸部48及びハンドル46を反時計回りに回転させるモーメントを生じさせる。そのため、内部部材36が第3位置にあるときに弁部材18から受ける力によって、ハンドル46が時計回りに回転して内部部材36が第2位置及び第1位置に変位してしまうことはない。
内部部材36が第2位置(図6)よりも第3位置(図7)の側にあるときには、弁固定部材32は継手本体14の内周面14aによって径方向外側から支持されて、継手本体14に対する係合が解除された固定解除位置に保持される。弁固定部材32が固定解除位置に保持されている状態では、弁固定部材32は内部部材36に係合して弁部材18を内部部材36に対して長手軸線Lの方向で固定する。したがって、ハンドル46を時計回りに回転操作して内部部材36を第3位置から第2位置に向かって変位させると、弁部材18は内部部材36とともに閉止位置に向かって変位する。
内部部材36が第2位置と第3位置との間にあるときには、変位阻止部材82は、その円弧状外周面82aが外側スリーブ58に面した変位阻止位置(変位阻止状態)となっている。変位阻止位置にある変位阻止部材82によって、外側スリーブ58が図6及び図7に示す拘束許容位置よりも後方の拘束解除保持位置の側に変位することが阻止される。このとき外側スリーブ58の係合面58aが内側スリーブ56から離れた位置となる。そのため、外側スリーブ58によって内側スリーブ56を操作することはできない。また内側スリーブ56は外側スリーブ58によって外側から覆われているため、内側スリーブ56を直接操作することもできない。すなわち、外側スリーブ58が変位阻止部材82によって拘束許容位置に拘束されている状態では、内側スリーブ56を拘束位置から拘束解除位置に向かって変位させることができないようになっている。
雌型継手部材2と雄型継手部材3との連結を解除する際には、まず内部部材36を第1位置にまで変位させて弁部材18が閉止位置となる図5の状態に戻す。このとき、変位阻止部材82はハンドル46と共に回転して円弧状外周面82aが外側スリーブ58に面しない変位許容位置(変位許容状態)となる。これにより、外側スリーブ58を拘束解除保持位置にまで変位させることが可能となる。外側スリーブ58を後方の拘束解除保持位置に向かって変位させると、外側スリーブ58の係合面58aが内側スリーブ56に係合して内側スリーブ56が外側スリーブ58とともに後方に変位する。外側スリーブ58を拘束解除保持位置にまで変位させると、内側スリーブ56は施錠部材54の拘束を解除する拘束解除位置となる。外側スリーブ58を拘束解除保持位置とした状態で雄型継手部材3を雌型継手部材2から引き抜くようにすると、施錠部材54が径方向外側に変位して雄型継手部材3との連結を解除する連結解除位置となり、雌型継手部材2と雄型継手部材3との連結が解除される(図2)。また雄型継手部材3が挿入通路12から引き抜かれるときに、拘束解除位置にあるスライド部材60が前方に変位して第1スリーブ係止部材68を係止位置に拘束する拘束位置(図2)に戻る。スライド部材60が拘束位置となることにより、第1スリーブ係止部材68が内側スリーブ56を係止する係止位置になる。また、第2スリーブ係止部材74が外側スリーブ58を係止する係止位置となって、内側スリーブ56が拘束解除位置に係止されるとともに外側スリーブ58が拘束解除保持位置で内側スリーブ56に係止される。
図2の非連結状態においては、変位阻止部材82の側面82bが外側スリーブ58の後端面58bに近接した位置となっている。また外側スリーブ58は内側スリーブ56を介して継手本体14に対して係止されている。このような非連結状態で弁操作部材34のハンドル46を回転操作して弁部材18を開放位置に変位させようとすると、変位阻止部材82の側面82bが外側スリーブ58の後端面58bに係合して、それ以上ハンドル46が回転することが阻止される。すなわち、非連結状態ではハンドル46を閉止操作位置から開放操作位置にまで回転させることが阻止され、よって弁部材18が開放位置にまで変位することが阻止されるようになっている。
当該管継手1の雌型継手部材2においては、弁部材18が閉止位置にあるときに弁部材18が弁固定部材32によって継手本体14に固定されるようになっている。弁部材18が閉止位置にある状態で流体通路10内に高圧流体が満たされている場合、弁部材18には内部流体から大きな圧力を受けることになるが、その力は弁操作部材34には作用しない。そのため、リンク機構などの可動部が比較的に多くなり複雑な機構になりやすい弁操作部材34の強度をそれほど高くしなくてもよくすることが可能となる。その結果として、耐圧性を高くすることが可能となると共に、弁操作部材34を全体として小型に設計することが可能なる。また、連結状態においては内側スリーブ56を変位させることが実質的にできないようになっているため、内側スリーブ56による施錠部材54の押圧が誤って解除又は弱くなる虞がなく、雌型継手部材2と雄型継手部材3との間の密封係合が不意に解除されてしまうことを防止することが可能となる。
以上に本発明の実施形態について説明をしたが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。例えば、変位阻止部材は、ハンドルとは独立して操作できるように取り付けられていてもよいし、継手本体に対して着脱可能として継手本体に取り付けられたときに外側スリーブの変位を阻止する変位阻止状態となり継手本体から取り外すことにより外側スリーブの変位を許容する変位許容状態となるようにしてもよい。また、変位阻止部材と外側スリーブとがそれぞれ磁性を有する部材とされるか又は磁石を有しており、変位阻止部材が変位阻止位置にあるときには変位阻止部材と外側スリーブとが互いに反発するように磁力が作用して外側スリーブが拘束解除保持位置に向かって変位することが阻止され、変位阻止部材が変位許容位置となったときには変位阻止部材と外側スリーブとが反発する磁力が作用しなくなるようにすることもできる。弁部材は開放位置において弁固定部材によって継手本体や流路部材に固定されるようにしてもよい。弁操作部材の内部部材が第2位置から第3位置に変位する際に、弁部材が別の部材を介して間接的に内部部材によって押されるようにしてもよい。そのような構造として、例えば、弁固定部材を径方向に延びる円柱または角柱状の部材とし、内部部材が第2位置となったときに重力やスプリングの付勢力により径方向内側に変位して固定位置となり、内部部材がこの弁固定部材を介して弁部材を押して変位させるようにした構成が考えられる。さらには、内側スリーブと外側スリーブの変位方向は長手軸線の方向ではなく、長手軸線を中心とした回転方向とすることもできる。弁操作部材の具体的な構造は適宜変更可能であり、例えばハンドルに代えてレバーのような他の操作形態としてもよいし、リンク機構に代えてカム機構などの他の機構としてもよい。
1 管継手
2 雌型継手部材
3 雄型継手部材
10 流体通路
12 挿入通路
14 継手本体
14−1 外側部材
14−2 内側部材
14−3 後方部材
14a 内周面
14b 外周面
16 弁座部
18 弁部材
20 筒状摺動部
20a 内周面
22 弁本体部
24 連結部
26 シール部材
28 流路孔
30 保持孔
32 弁固定部材
34 弁操作部材
36 内部部材
38 操作部
40 摺動外周面
42 外周係合凹部
44 流路孔
46 ハンドル
48 軸部
50 リンク部材
52 内周係合凹部
54 施錠部材
56 内側スリーブ
56a 内周面
56b 外周面
58 外側スリーブ
58a 係合面
58b 後端面
60 スライド部材
60a 外周面
62 保持孔
64 カバー
66 貫通孔
68 第1スリーブ係止部材
70 係止凹部
72 貫通孔
74 第2スリーブ係止部材
76 係止凹部
78 スプリング
80 変位阻止部
82 変位阻止部材
82a 円弧状外周面
82b 側面
84 流体通路
86 継手本体
86a 外周面
86b 前端当接面
88 弁部材
90 スプリング
92 係止溝
92a 傾斜面
94 受入凹部
96 スプリング
98 当接傾斜面
100 当接シール部材
C1 枢動中心
C2 回転中心
L 長手軸線

Claims (6)

  1. 対応継手部材を着脱可能に連結するようにされた継手部材であって、
    対応継手部材を受け入れる挿入通路を画定する継手本体と、
    該継手本体に径方向で貫通するように形成された保持孔内に保持された施錠部材であって、該継手本体の内周面から径方向内側に突出して該挿入通路内に挿入された対応継手部材の係止溝に係合し該対応継手部材を該継手本体に連結する連結位置と、該連結位置から径方向外側に変位して該対応継手部材との連結を解除する連結解除位置との間で変位可能とされた施錠部材と、
    該継手本体の外周面上に変位可能に配置された内側スリーブであって、該施錠部材に当接して該施錠部材を該連結位置に拘束する拘束位置と、該施錠部材の拘束を解除して該施錠部材が該連結解除位置に変位することを許容する拘束解除位置との間で変位可能とされ、該拘束位置から該拘束解除位置に向かう方向で径方向内側に傾斜した当接傾斜面を有し、該拘束位置において該当接傾斜面が該施錠部材に当接するようにされた内側スリーブと、
    該内側スリーブを径方向外側から覆うように配置され、該継手本体及び該内側スリーブに対して変位可能とされた外側スリーブであって、該内側スリーブが該拘束位置となることを許容する拘束許容位置と、該内側スリーブを該拘束解除位置に保持する拘束解除保持位置と、の間で変位可能とされ、該拘束許容位置から該拘束解除保持位置に向かう方向で該内側スリーブに面する係合面を有し、該内側スリーブが該拘束位置にある状態で該外側スリーブを該拘束許容位置から該拘束解除保持位置に変位させたときに該係合面が該内側スリーブに係合して該内側スリーブを該拘束解除位置にまで変位させるようにされた外側スリーブと、
    該外側スリーブを該拘束解除保持位置に向かって変位させるようにしたときに該外側スリーブと係合して該外側スリーブが該拘束許容位置よりも該拘束解除保持位置の側に変位することを阻止する変位阻止状態と、該外側スリーブが該拘束解除保持位置にまで変位することを許容する変位許容状態と、を有する変位阻止部材と、
    を備える継手部材。
  2. 該変位阻止部材が該変位阻止状態にあるときに、該係合面が該内側スリーブから離れた位置となるようにされた、請求項1に記載の継手部材。
  3. 該変位阻止部材が、該継手本体に対して変位可能に取り付けられていて、該変位阻止状態となる変位阻止位置と該変位許容状態となる変位許容位置との間で変位するようにされた、請求項1又は2に記載の継手部材。
  4. 該継手本体が流体通路を有しており、
    該流体通路内に配置され、該流体通路を閉止する閉止位置と該流体通路を開放する開放位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能とされた弁部材と、
    該継手本体に取り付けられ、該弁部材を該閉止位置とする閉止操作位置と、該弁部材を該開放位置とする開放操作位置との間で変位可能とされた弁操作部材と、
    を更に備え、
    該変位阻止部材が該弁操作部材と連動するようにされ、該弁操作部材を該閉止操作位置としたときに該変位阻止部材が該変位許容位置となり、該弁操作部材を該開放操作位置としたときに該変位阻止部材が該変位阻止位置となるようにされた、請求項3に記載の継手部材。
  5. 該継手本体に保持された第1スリーブ係止部材であって、該継手本体の外周面から径方向外側に突出して該内側スリーブに形成された係止凹部に係合し該内側スリーブを該拘束解除位置に係止する係止位置と、該係止位置から径方向内側に変位して該内側スリーブとの係合を解除し該内側スリーブが該拘束位置にまで変位することを許容する係止解除位置との間で変位可能とされた第1スリーブ係止部材と、
    該内側スリーブに保持された第2スリーブ係止部材であって、該内側スリーブの外周面から径方向外側に突出して該外側スリーブに形成された係止凹部に係合し該外側スリーブを該内側スリーブに係止する係止位置と、該係止位置から径方向内側に変位して該外側スリーブとの係合を解除する係止解除位置との間で変位可能とされた第2スリーブ係止部材と、
    該挿入通路内に配置されたスライド部材であって、該第1スリーブ係止部材を該係止位置に拘束する拘束位置と、該第1スリーブ係止部材が該係止解除位置に変位することを許容する拘束解除位置との間で該挿入通路の長手軸線の方向で変位可能とされ、対応継手部材が該挿入通路内に挿入されたときに該対応継手部材に押されて該拘束位置から該拘束解除位置に変位するようにされたスライド部材と、
    を更に備え、
    該内側スリーブが該拘束解除位置にあり該外側スリーブが該拘束解除保持位置にあるときに、該第1スリーブ係止部材と該第2スリーブ係止部材とが該継手本体の径方向で整列して、該第2スリーブ係止部材が該係止位置にある該第1スリーブ係止部材によって該係止位置に保持され、
    該外側スリーブが該拘束解除保持位置に係止されている状態で該弁操作部材を該閉止操作位置から該開放操作位置に向かって変位させるようにしたときに、該変位阻止部材が該外側スリーブに係合して該弁操作部材が該開放操作位置にまで変位することが阻止されるようにされた、請求項4に記載の継手部材。
  6. 請求項1乃至5のいずれか一項に記載の継手部材と、該継手部材に着脱可能に連結される対応継手部材と、を備える管継手であって、
    該対応継手部材が流体通路を画定する対応継手本体を備え、該対応継手本体が、外周面に形成された係止溝と、前端に形成された前端当接面とを有し、
    該対応継手部材が該施錠部材によって該継手部材に連結されたときに、該施錠部材が該係止溝に係合し、該前端当接面が該継手本体に長手軸線の方向で当接して該継手本体と該対応継手本体との間が密封係合されるようになっており、
    該係止溝に前端側に向かって径方向外側に傾斜した傾斜面が形成されており、該施錠部材が該当接傾斜面によって径方向内側に押圧されて該傾斜面に押圧されることにより、該対応継手部材が該挿入通路内に引き込まれる方向での力を受けて、該前端当接面が該継手本体に押圧されるようにされた、管継手。
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