JP7096436B2 - 弁構造体、継手部材、及び管継手 - Google Patents

弁構造体、継手部材、及び管継手 Download PDF

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Description

本発明は、弁構造体、並びに弁構造体を備える継手部材及び管継手に関する。
相互に連結される雌型継手部材と雄型継手部材とからなる管継手において、連結を解除して互いに分離したときに内部流体が漏れないようにするための弁構造体を備えたものがある。例えば特許文献1に示す雌型継手部材が備える弁構造体は、流体通路を画定する筒状の継手本体と、流体通路の中央に配置された弁座部と、継手本体の内周面と弁座部との間の環状の開口を開閉するように流体通路の長手軸線の方向で変位可能に配置された環状のスライド弁とにより構成されている。雄型継手部材が連結されていない状態ではスライド弁が弁座部に密封係合して流体通路を閉止し、雄型継手部材が連結されると雄型継手部材によってスライド弁が押されて流体通路が開放されるようになっている。スライド弁は継手本体の内周面に密封係合するシール部材を有し、スライド弁が閉止位置と開放位置との間で変位する際にこのシール部材が内周面上を摺動するようになっている。通常、このようなシール部材はゴム材料により形成されており、内周面との摺動抵抗を低減したりシール部材の摩耗を軽減したりするためにシール部材にはグリースが塗布されている。
しかしながら、流体通路内を流れる流体の種類や使用環境によってはグリースを使用できない場合がある。そのような用途に使用するためにスライド弁と継手本体の内周面との間を摺動しながら密封する構成を有さない弁構造体も開発されている。例えば特許文献2に示されている継手部材においては、スライド弁を継手部材の流体通路の一部を構成するように設けられたベローズの一端に取り付け、対応する継手部材が連結されるときに、該ベローズを収縮させながらスライド弁が変位するようにすることにより、スライド弁と継手本体の流体通路との間に摺動するシール部材を向ける必要がないようになっている。
国際公開2016/208681号公報 特許第6514827号公報
上述のようなベローズは通常薄い金属を折曲げて形成されている。そのため、流体通路内の圧力が高くなるとベローズが変形してしまう虞がある。また耐圧性を高めるためにベローズを厚くすると、今度はスライド弁を変位させるのに必要な力が大きくなって弁を開閉する際の操作性が悪化する。
そこで本発明は、グリースが必要となるような摺動密封構造を有さず、且つ比較的に高い耐圧性を有しながらも流体通路の開閉操作を容易に行うことが可能となる弁構造体、並びにそのような弁構造体を備える継手部材及び管継手を提供することを目的とする。
すなわち本発明は、
流体通路を有し、該流体通路を画定する内周面に環状の弁座部を有する流路部材と、
該流体通路内に配置され、該弁座部に密封係合して該流体通路を閉止する閉止位置と該流体通路を開放する開放位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能とされた弁部材と、
該流路部材及び該弁部材に対して該流体通路の径方向で変位可能に配置され、該弁部材が該閉止位置と該開放位置とのうちの一方の位置にあるときに、該流路部材及び該弁部材に係合して該弁部材を該流路部材に対して該長手軸線の方向で固定する固定位置と、該流路部材と該弁部材とのうちの少なくとも一方に対する係合を解除して該弁部材が該閉止位置と該開放位置とのうちの他方の位置に向かって変位可能な状態とする固定解除位置との間で変位可能とされた弁固定部材と、
該弁部材を操作するための弁操作部材であって、該流体通路内に変位可能に配置された内部部材、及び該内部部材を該流体通路の外部から操作するための操作部を有し、該内部部材が、該長手軸線の方向で、該弁固定部材を該固定位置に保持する第1位置と、該弁固定部材が該固定解除位置に変位することを許容する第2位置と、該第2位置を超えてさらに変位した第3位置とに変位可能とされており、該内部部材が、該第1位置から該第2位置に変位したときに該一方の位置にある該弁部材に係合し、該第2位置から該第3位置に変位する際に該弁部材を該一方の位置から該他方の位置にまで変位させるようにされた、弁操作部材と、
を備える、弁構造体を提供する。
当該弁構造体においては、流体通路の内周面に形成された弁座部に弁部材が密封係合して流体通路を閉止するようになっており、弁部材が閉止位置以外にあるときに弁部材と継手部材の内周面との間を密封係合する必要がない。すなわち当該弁構造体においては、弁部材が閉止位置と開放位置との間で変位する際に弁部材と継手本体の内周面との間を摺動しながら密封するような摺動密封構造を設ける必要がない。また、上述の従来技術のような摺動密封構造は弁部材に摩擦抵抗をもたらし、またベローズ構造はベローズを変形させるための力が必要となり、いずれの構造においても弁部材の変位に対する効力が生じることになるが、当該弁構造体においては何れの構造も設ける必要がないため、弁部材の変位を容易に行うことが可能となる。また当該弁構造体においては、弁部材が閉止位置と開放位置とのうちの一方の位置にあるときに、弁部材を弁固定部材によって継手本体に対して長手軸線の方向で固定するようになっている。これにより、弁部材が閉止位置又は開放位置にあるときに流体通路内の流体などから受ける外力が弁操作部材には作用しないようにすることができ、比較的に複雑な機構になりやすい弁操作部材の強度をそれほど高くしなくてもよくなる。結果として耐圧性を高くすることが可能となる。
また、
該弁部材が、該流路部材の内周面を摺動する筒状摺動部と、該筒状摺動部を該径方向に貫通した保持孔とを有し、該弁固定部材が該保持孔内に該径方向で変位可能に保持されており、
該流路部材が該内周面に形成された内周係合凹部を有し、
該弁固定部材が、該固定位置において該内周係合凹部に係合して該弁部材を該流路部材に対して該長手軸線の方向で固定するようにすることもできる。
この場合には、
該内部部材が、該弁部材の該筒状摺動部の内周面を摺動する摺動外周面と、該摺動外周面に形成された外周係合凹部とを有し、
該内部部材が該第1位置にあるときには該摺動外周面が該弁固定部材を径方向内側から支持して該固定位置に保持し、該内部部材が該第2位置にあるときには該外周係合凹部が該弁固定部材と該径方向で対向する位置となり該弁固定部材が該外周係合凹部内に向かって径方向内側に変位することにより該固定解除位置にまで変位可能となるようにすることができる。
さらに、
該弁固定部材が、該固定解除位置となったときに該外周係合凹部に係合して、該弁部材を該内部部材に対して該長手軸線の方向で固定し、
該内部部材が該第2位置よりも該第3位置の側にあるときには該弁固定部材が該流路部材の内周面によって径方向外側から支持されて該固定解除位置に保持され、該内部部材が該第3位置から該第2位置に向かって変位したときに該弁部材が該内部部材とともに該一方の位置に向かって変位するようにすることができる。
好ましくは、該内部部材が、該第1位置から該第2位置に変位したときに、該弁部材に該長手軸線の方向で当接するようにすることができる。
具体的には、該操作部が、該流路部材に対して回転可能に取り付けられたハンドルと、該ハンドルから該流体通路内に延びる軸部と、該流体通路内において該軸部と該内部部材とを連結するリンク部材と、を有し、該ハンドルを回転操作することにより該軸部及び該リンク部材を介して該内部部材を該第1位置と該第3位置との間で変位させるようにすることができる。
本発明はさらに、
上述のいずれかの弁構造体を備え、対応継手部材を着脱可能に連結するようにされた継手部材であって、
該流路部材を構成する筒状の継手本体と、
該継手本体に保持された施錠部材であって、該継手本体の内周面から径方向内側に突出して該継手本体内に挿入された対応継手部材の係止溝に係合し該対応継手部材を該継手本体に連結する連結位置と、該連結位置から径方向外側に変位して該対応継手部材との連結を解除する連結解除位置との間で変位可能とされた施錠部材と、
係止凹部が形成された内周面を有し、該継手本体の外周面上に変位可能に配置されたスリーブであって、該施錠部材に当接して該施錠部材を該連結位置に拘束する拘束位置と、該施錠部材が該連結解除位置に変位することを許容する拘束解除位置との間で変位可能とされたスリーブと、
を備える、継手部材を提供する。
本発明はさらに、
上述の継手部材と、該継手部材に着脱可能に連結される対応継手部材と、を備える管継手であって、
該対応継手部材が、対応流体通路を画定する対応継手本体と、該対応流体通路内に配置されて該対応流体通路を閉止する閉止位置と該対応流体通路を開放する開放位置との間で変位可能とされた対応弁部材と、を備え、
該継手部材と該対応継手部材とが該施錠部材によって連結された状態で該継手部材の該弁部材を該開放位置に変位させたときに、該対応継手部材の該対応弁部材が該弁部材に押されて該閉止位置から該開放位置にまで変位するようにされた、管継手を提供する。
以下、本発明に係る管継手の実施形態を添付図面に基づき説明する。
本発明の一実施形態に係る管継手の非連結状態における斜視図である。 図1の管継手の側面断面図である。 図2のA-A線における雌型継手部材の断面図である。 変位阻止部材の斜視図である。 図1の管継手の連結状態を示す側面断面図である。 弁操作部材の内部部材が第2位置にまで変位した状態を示す側面断面図である。 弁操作部材の内部部材が第3位置にまで変位して弁部材が開放位置となった状態を示す側面断面図である。 図7におけるB-B線における断面図である。
本発明の一実施形態に係る管継手1は、図1及び図2に示すように、雌型継手部材2(継手部材)とそれに着脱可能に連結される雄型継手部材3(対応継手部材)とからなる。
図2に示すように、雌型継手部材2は流体通路10及び流体通路10に連接する挿入通路12を有する筒状の継手本体14(流路部材)を備える。継手本体14は、前方側(図で見て右方側)の外側部材14-1及び内側部材14-2と後方側(図で見て左方側)の後方部材14-3とからなる。流体通路10を画定する内側部材14-2の内周面14aには、径方向内側に突出した環状の弁座部16が形成されている。雌型継手部材2は更に、流体通路10内において流体通路10及び挿入通路12の長手軸線Lの方向で変位可能に配置された弁部材18を備える。弁部材18は、継手本体14の内周面14aを摺動する筒状摺動部20と、弁座部16に係合する弁本体部22と、筒状摺動部20と弁本体部22との間を径方向に延びる連結部24とを有する。弁本体部22にはシール部材26が配置され、弁本体部22はこのシール部材26を介して弁座部16と密封係合して流体通路10を閉止している。連結部24には長手軸線Lの方向に貫通した複数の流路孔28が形成されている。筒状摺動部20には径方向に貫通した保持孔30が形成されており、保持孔30内には球状の弁固定部材32が径方向で変位可能に保持されている。
雌型継手部材2は更に、弁部材18の開閉を操作するための弁操作部材34を備える。弁操作部材34は、流体通路10内において長手軸線Lの方向で変位可能に配置された内部部材36と、内部部材36を流体通路10の外部から操作するための操作部38とを有する。内部部材36は、弁部材18の筒状摺動部20の内周面20a上を摺動する摺動外周面40と、摺動外周面40に形成された外周係合凹部42と、長手軸線Lの方向に貫通する複数の流路孔44とを有する。操作部38は、継手本体14に対して回転可能に取り付けられたハンドル46と、ハンドル46から流体通路10内に延びる軸部48と、流体通路10内において軸部48と内部部材36とを連結するリンク部材50(図3)とを有する。操作部38は、ハンドル46を回転操作することにより軸部48及びリンク部材50を介して内部部材36を長手軸線Lの方向で変位させて、弁部材18の開閉を操作するように構成されている。図2及び図3の非連結状態においては、弁固定部材32は、継手本体14の内周面14aに形成された内周係合凹部52に係合して、閉止位置にある弁部材18を継手本体14に対して長手軸線Lの方向で固定する固定位置にある。また弁固定部材32は、内部部材36の摺動外周面40によって径方向内側から支持されて固定位置に保持されている。
雌型継手部材2は更に、継手本体14の外側部材14-1に保持された球状の施錠部材54と、継手本体14の外周面14b上に長手軸線Lの方向で変位可能に配置された内側スリーブ56(スリーブ)と、内側スリーブ56を径方向外側から覆うように配置されて継手本体14及び内側スリーブ56に対して変位可能とされた外側スリーブ58と、流体通路10内において長手軸線Lの方向に変位可能に配置されたスライド部材60と、を備える。継手本体14の外側部材14-1には径方向に貫通した保持孔62が形成されており、施錠部材54はこの保持孔62内において径方向で変位可能に保持されている。外側スリーブ58は後方に向かって内側スリーブ56に面する係合面58aを有している。また外側スリーブ58には、ゴム製のカバー64が取り付けられている。スライド部材60は、継手本体14の外側部材14-1と内側部材14-2との間の隙間に配置されている。継手本体14には、径方向に貫通した貫通孔66が形成され、この貫通孔66には球状の第1スリーブ係止部材68が径方向で変位可能に配置されている。内側スリーブ56には、その内周面56aに係止凹部70が形成され、また係止凹部70から径方向に貫通した貫通孔72が形成されている。内側スリーブ56の貫通孔72には、円柱状の第2スリーブ係止部材74が径方向で変位可能に配置されている。図2及び図3の非連結状態においては、第1スリーブ係止部材68は継手本体14の外周面14bから径方向外側に突出して内側スリーブ56の係止凹部70に係合した係止位置にあり、内側スリーブ56は係止位置にある第1スリーブ係止部材68によって施錠部材54を拘束しない拘束解除位置に保持されている。また、第2スリーブ係止部材74は内側スリーブ56の外周面56bから径方向外側に突出して外側スリーブ58の係止凹部76に係合した係止位置にあり、外側スリーブ58を内側スリーブ56に対して長手軸線Lの方向で係止している。図示の通り、スライド部材60はスプリング78によって拘束位置に保持され、第1スリーブ係止部材68は拘束位置にあるスライド部材60によって径方向内側から支持されて係止位置に拘束されている。また、図示のように内側スリーブ56が拘束解除位置にあり且つ外側スリーブ58が拘束解除保持位置にあるときには、第1スリーブ係止部材68と第2スリーブ係止部材74とが継手本体14の径方向で整列し、第2スリーブ係止部材74は係止位置にある第1スリーブ係止部材68によって係止位置に保持される。よって、非連結状態においては、内側スリーブ56が拘束解除位置に保持され且つ外側スリーブ58が図示の拘束解除保持位置に保持された状態となる。
弁操作部材34の操作部38は、継手本体14の外側に位置する変位阻止部80を更に備える。変位阻止部80は、ハンドル46に固定された、図4に示すような扇形状の変位阻止部材82からなる。後述するように、この変位阻止部材82によって、弁操作部材34の回転操作による流体通路10の開閉および外側スリーブ58の操作による連結解除が、状況により制限される。なお、変位阻止部80は、ハンドル46や軸部48の一部として構成しても良い。
雄型継手部材3は、流体通路84(対応流体通路)を画定する継手本体86(対応継手本体)と、流体通路84内に配置された弁部材88(対応弁部材)とを備える。弁部材88は、スプリング90によって流体通路84を閉止する閉止位置に向かって付勢されている。継手本体86の外周面86aには、雌型継手部材2の施錠部材54が係止される係止溝92が形成されている。
雄型継手部材3を雌型継手部材2の挿入通路12内に挿入していくと、雄型継手部材3の継手本体86によって、雌型継手部材2の施錠部材54が径方向外側に押し退けられて連結解除位置となる。また、雄型継手部材3の継手本体86によって、スライド部材60が後方(図で見て左方)に押圧されていく。スライド部材60の外周面60aに形成された受入凹部94が第1スリーブ係止部材68と整合する拘束解除位置になると、第1スリーブ係止部材68が受入凹部94内に向かって径方向内側に変位可能な状態となる。第1スリーブ係止部材68は、スプリング96によって付勢されている内側スリーブ56によって径方向内側に押されて、内側スリーブ56の係止を解除した係止解除位置となる。第1スリーブ係止部材68による係合が解除された内側スリーブ56は、スプリング96によってさらに前方に変位し、後方に向かって径方向内側に傾斜した当接傾斜面98によって施錠部材54を径方向内側に押圧する拘束位置となる。施錠部材54は、内側スリーブ56の当接傾斜面98によって径方向内側に押圧されて、雄型継手部材3の係止溝92に係合した連結位置となる。これにより当該管継手1は、図5に示す連結状態となる。このとき、施錠部材54は係止溝92の前端側に向かって径方向外側に傾斜した傾斜面92aに当接するようになっている。当接傾斜面98によって径方向内側に押圧された施錠部材54が係止溝92の傾斜面92aに当接することによって、雄型継手部材3は、雌型継手部材2の挿入通路12内に引き込まれる方向(図で見て左方)での力を受ける。これにより、雄型継手部材3の継手本体86の前端に形成された前端当接面86bが雌型継手部材2に取り付けられた当接シール部材100に押し付けられて、雄型継手部材3と雌型継手部材2との間の密封が維持されるようになっている。なお、雄型継手部材3と雌型継手部材2との間の密封は、金属面同士を直接当接されたメタルシールにより形成することもできる。また、第2スリーブ係止部材74は、第1スリーブ係止部材68によって径方向内側から支持されなくなることにより、径方向内側に向かって変位可能となる。したがって、外側スリーブ58は内側スリーブ56に対して係止されなくなり、内側スリーブ56に対して前方に変位可能な状態となっている。
図5の連結状態においては、ハンドル46は雌型継手部材2の弁部材18を閉止位置とする閉止操作位置にあり、雌型継手部材2の弁部材18と雄型継手部材3の弁部材88は、それぞれの流体通路10、84を閉止した閉止位置にある。ハンドル46を上方から見て反時計回りに回転させて、内部部材36を図5の第1位置から図6の第2位置にまで変位させると、内部部材36の摺動外周面40に形成された外周係合凹部42が弁固定部材32と径方向で対向する位置となる。これにより弁固定部材32が、外周係合凹部42内に向かって径方向内側に変位可能となる。弁固定部材32は、固定位置から径方向内側に変位すると、継手本体14との係合を解除して弁部材18を継手本体14に対して長手軸線Lの方向で変位可能とする固定解除位置となる。また、内部部材36は第2位置となったときに閉止位置にある弁部材18に長手軸線Lの方向で当接する。ハンドル46を回転操作するのに連動して変位阻止部材82も回転し、外側スリーブ58は変位阻止部材82によって押されて前方に変位する。
ハンドル46を反時計回りに更に回転操作すると、内部部材36は図6の第2位置を超えて更に前方に変位した図7の第3位置となる。雌型継手部材2の弁部材18は内部部材36によって押されて流体通路10を開放する開放位置にまで変位する。また雄型継手部材3の弁部材88は雌型継手部材2の弁部材18によって押されて流体通路84を開放する開放位置にまで変位する。これにより、雌型継手部材2の流体通路10と雄型継手部材3の流体通路84とが連通した状態となる。ハンドル46は、リンク部材50が図8の位置となるところまでしか回転できないように回転範囲が制限されている。図8の状態においては、軸部48に対するリンク部材50の枢動中心C1が、軸部48の回転中心C2を通る長手軸線Lよりも図8で見て上側となるようになっている。雌型継手部材2の弁部材18と内部部材36は雄型継手部材3のスプリング90によって後方への力を受けるが、その力は上述のようなリンク部材50の位置から軸部48及びハンドル46を反時計回りに回転させるモーメントを生じさせる。そのため、内部部材36が第3位置にあるときに弁部材18から受ける力によって、ハンドル46が時計回りに回転して内部部材36が第2位置及び第1位置に変位してしまうことはない。
内部部材36が第2位置(図6)よりも第3位置(図7)の側にあるときには、弁固定部材32は継手本体14の内周面14aによって径方向外側から支持されて、継手本体14に対する係合が解除された固定解除位置に保持される。弁固定部材32が固定解除位置に保持されている状態では、弁固定部材32は内部部材36に係合して弁部材18を内部部材36に対して長手軸線Lの方向で固定する。したがって、ハンドル46を時計回りに回転操作して内部部材36を第3位置から第2位置に向かって変位させると、弁部材18は内部部材36とともに閉止位置に向かって変位する。
内部部材36が第2位置と第3位置との間にあるときには、変位阻止部材82は、その円弧状外周面82aが外側スリーブ58に面した変位阻止位置となっている。変位阻止位置にある変位阻止部材82によって、外側スリーブ58が図6及び図7に示す拘束許容位置よりも後方の拘束解除保持位置の側に変位することが阻止される。このとき外側スリーブ58の係合面58aが内側スリーブ56から離れた位置となる。そのため、外側スリーブ58によって内側スリーブ56を操作することはできない。また内側スリーブ56は外側スリーブ58によって外側から覆われているため、内側スリーブ56を直接操作することもできない。すなわち、外側スリーブ58が変位阻止部材82によって拘束許容位置に拘束されている状態では、内側スリーブ56を拘束位置から拘束解除位置に向かって変位させることができないようになっている。
雌型継手部材2と雄型継手部材3との連結を解除する際には、まず内部部材36を第1位置にまで変位させて弁部材18が閉止位置となる図5の状態に戻す。このとき、変位阻止部材82はハンドル46と共に回転して円弧状外周面82aが外側スリーブ58に面しない変位許容位置となる。これにより、外側スリーブ58を拘束解除保持位置にまで変位させることが可能となる。外側スリーブ58を後方の拘束解除保持位置に向かって変位させると、外側スリーブ58の係合面58aが内側スリーブ56に係合して内側スリーブ56が外側スリーブ58とともに後方に変位する。外側スリーブ58を拘束解除保持位置にまで変位させると、内側スリーブ56は施錠部材54の拘束を解除する拘束解除位置となる。外側スリーブ58を拘束解除保持位置とした状態で雄型継手部材3を雌型継手部材2から引き抜くようにすると、施錠部材54が径方向外側に変位して雄型継手部材3との連結を解除する連結解除位置となり、雌型継手部材2と雄型継手部材3との連結が解除される(図2)。また雄型継手部材3が挿入通路12から引き抜かれるときに、拘束解除位置にあるスライド部材60が前方に変位して第1スリーブ係止部材68を係止位置に拘束する拘束位置(図2)に戻る。スライド部材60が拘束位置となることにより、第1スリーブ係止部材68が内側スリーブ56を係止する係止位置になるとなる。また、第2スリーブ係止部材74が外側スリーブ58を係止する係止位置となって、内側スリーブ56が拘束解除位置に係止されるとともに外側スリーブ58が拘束解除保持位置で内側スリーブ56に係止される。
図2の非連結状態においては、変位阻止部材82の側面82bが外側スリーブ58の後端面58bに近接した位置となっている。また外側スリーブ58は内側スリーブ56を介して継手本体14に対して係止されている。このような非連結状態で弁操作部材34のハンドル46を回転操作して弁部材18を開放位置に変位させようとすると、変位阻止部材82の側面82bが外側スリーブ58の後端面58bに係合して、それ以上ハンドル46が回転することが阻止される。すなわち、非連結状態ではハンドル46を閉止操作位置から開放操作位置にまで回転させることが阻止され、よって弁部材18が開放位置にまで変位することが阻止されるようになっている。
当該管継手1の雌型継手部材2は、弁部材18が閉止位置と開放位置との間で変位する際に弁部材18と継手本体14の内周面14aとの間を摺動しながら密封するような摺動密封構造を有さない。そのため、従来のスライド弁を有する管継手において必要とされていたグリースを使用する必要がない。また、弁部材18には継手本体14との間の摺動摩擦抵抗やスプリングによる付勢力などが作用しないため、弁部材18を閉止位置と開放位置との間で変位させる際に必要な力を小さくすることができる。さらには、当該管継手1の雌型継手部材2においては、弁部材18が閉止位置にあるときに弁部材18が弁固定部材32によって継手本体14に固定されるようになっている。弁部材18が閉止位置にある状態で流体通路10内に高圧流体が満たされている場合、弁部材18には内部流体から大きな圧力を受けることになるが、その力は弁操作部材34には作用しない。そのため、リンク機構などの可動部が比較的に多くなり複雑な機構になりやすい弁操作部材34の強度をそれほど高くしなくてもよくすることが可能となる。その結果として、耐圧性を高くすることが可能となると共に、弁操作部材34を全体として小型に設計することが可能なる。また、連結状態においては内側スリーブ56を変位させることが実質的にできないようになっているため、内側スリーブ56による施錠部材54の押圧が誤って解除又は弱くなる虞がなく、雌型継手部材2と雄型継手部材3との間の密封係合が不意に解除されてしまうことを防止することが可能となる。
以上に本発明の実施形態について説明をしたが、本発明はこれら実施形態に限定されるものではない。例えば、上記実施形態における弁部材、弁固定部材、及び弁操作部材等からなる弁構造体は、配管などの継手部材以外の流路部材において使用することもできる。また、弁部材は開放位置において弁固定部材によって継手本体や流路部材に固定されるようにしてもよい。弁操作部材の内部部材が第2位置から第3位置に変位する際に、弁部材が別の部材を介して間接的に内部部材によって押されるようにしてもよい。そのような構造として、例えば、弁固定部材を径方向に延びる円柱または角柱状の部材とし、内部部材が第2位置となったときに重力やスプリングの付勢力により径方向内側に変位して固定位置となり、内部部材がこの弁固定部材を介して弁部材を押して変位させるようにした構成が考えられる。さらには、内側スリーブと外側スリーブの変位方向は長手軸線の方向ではなく、長手軸線を中心とした回転方向とすることもできる。また内側スリーブと外側スリーブは必ずしも別部材である必要はなく、一つのスリーブとし、第2スリーブ係止部材を省略した構造とすることも可能である。弁操作部材の具体的な構造は適宜変更可能であり、例えばハンドルに代えてレバーのような他の操作形態としてもよいし、リンク機構に代えてカム機構などの他の機構としてもよい。
1 管継手
2 雌型継手部材
3 雄型継手部材
10 流体通路
12 挿入通路
14 継手本体
14-1 外側部材
14-2 内側部材
14-3 後方部材
14a 内周面
14b 外周面
16 弁座部
18 弁部材
20 筒状摺動部
20a 内周面
22 弁本体部
24 連結部
26 シール部材
28 流路孔
30 保持孔
32 弁固定部材
34 弁操作部材
36 内部部材
38 操作部
40 摺動外周面
42 外周係合凹部
44 流路孔
46 ハンドル
48 軸部
50 リンク部材
52 内周係合凹部
54 施錠部材
56 内側スリーブ
56a 内周面
56b 外周面
58 外側スリーブ
58a 係合面
58b 後端面
60 スライド部材
60a 外周面
62 保持孔
64 カバー
66 貫通孔
68 第1スリーブ係止部材
70 係止凹部
72 貫通孔
74 第2スリーブ係止部材
76 係止凹部
78 スプリング
80 変位阻止部
82 変位阻止部材
82a 円弧状外周面
82b 側面
84 流体通路
86 継手本体
86a 外周面
86b 前端当接面
88 弁部材
90 スプリング
92 係止溝
92a 傾斜面
94 受入凹部
96 スプリング
98 当接傾斜面
100 当接シール部材
C1 枢動中心
C2 回転中心
L 長手軸線

Claims (8)

  1. 流体通路を有し、該流体通路を画定する内周面に環状の弁座部を有する流路部材と、
    該流体通路内に配置され、該弁座部に密封係合して該流体通路を閉止する閉止位置と該流体通路を開放する開放位置との間で該流体通路の長手軸線の方向で変位可能とされた弁部材と、
    該流路部材及び該弁部材に対して該流体通路の径方向で変位可能に配置され、該弁部材が該閉止位置と該開放位置とのうちの一方の位置にあるときに、該流路部材及び該弁部材に係合して該弁部材を該流路部材に対して該長手軸線の方向で固定する固定位置と、該流路部材と該弁部材とのうちの少なくとも一方に対する係合を解除して該弁部材が該閉止位置と該開放位置とのうちの他方の位置に向かって変位可能な状態とする固定解除位置との間で変位可能とされた弁固定部材と、
    該弁部材を操作するための弁操作部材であって、該流体通路内に変位可能に配置された内部部材、及び該内部部材を該流体通路の外部から操作するための操作部を有し、該内部部材が、該長手軸線の方向で、該弁固定部材を該固定位置に保持する第1位置と、該弁固定部材が該固定解除位置に変位することを許容する第2位置と、該第2位置を超えてさらに変位した第3位置とに変位可能とされており、該内部部材が、該第1位置から該第2位置に変位したときに該一方の位置にある該弁部材に係合し、該第2位置から該第3位置に変位する際に該弁部材を該一方の位置から該他方の位置にまで変位させるようにされた、弁操作部材と、
    を備える、弁構造体。
  2. 該弁部材が、該流路部材の内周面を摺動する筒状摺動部と、該筒状摺動部を該径方向に貫通した保持孔とを有し、該弁固定部材が該保持孔内に該径方向で変位可能に保持されており、
    該流路部材が該内周面に形成された内周係合凹部を有し、
    該弁固定部材が、該固定位置において該内周係合凹部に係合して該弁部材を該流路部材に対して該長手軸線の方向で固定するようにされた、請求項1に記載の弁構造体。
  3. 該内部部材が、該弁部材の該筒状摺動部の内周面を摺動する摺動外周面と、該摺動外周面に形成された外周係合凹部とを有し、
    該内部部材が該第1位置にあるときには該摺動外周面が該弁固定部材を径方向内側から支持して該固定位置に保持し、該内部部材が該第2位置にあるときには該外周係合凹部が該弁固定部材と該径方向で対向する位置となり該弁固定部材が該外周係合凹部内に向かって径方向内側に変位することにより該固定解除位置にまで変位可能となるようにされた、請求項2に記載の弁構造体。
  4. 該弁固定部材が、該固定解除位置となったときに該外周係合凹部に係合して、該弁部材を該内部部材に対して該長手軸線の方向で固定し、
    該内部部材が該第2位置よりも該第3位置の側にあるときには該弁固定部材が該流路部材の内周面によって径方向外側から支持されて該固定解除位置に保持され、該内部部材が該第3位置から該第2位置に向かって変位したときに該弁部材が該内部部材とともに該一方の位置に向かって変位するようにされた、請求項3に記載の弁構造体。
  5. 該内部部材が、該第1位置から該第2位置に変位したときに、該弁部材に該長手軸線の方向で当接するようにされた、請求項1乃至4のいずれか一項に記載の弁構造体。
  6. 該操作部が、該流路部材に対して回転可能に取り付けられたハンドルと、該ハンドルから該流体通路内に延びる軸部と、該流体通路内において該軸部と該内部部材とを連結するリンク部材と、を有し、該ハンドルを回転操作することにより該軸部及び該リンク部材を介して該内部部材を該第1位置と該第3位置との間で変位させるようにされた、請求項1乃至5のいずれか一項に記載の弁構造体。
  7. 請求項1乃至6のいずれか一項に記載の弁構造体を備え、対応継手部材を着脱可能に連結するようにされた継手部材であって、
    該流路部材を構成する筒状の継手本体と、
    該継手本体に保持された施錠部材であって、該継手本体の内周面から径方向内側に突出して該継手本体内に挿入された対応継手部材の係止溝に係合し該対応継手部材を該継手本体に連結する連結位置と、該連結位置から径方向外側に変位して該対応継手部材との連結を解除する連結解除位置との間で変位可能とされた施錠部材と、
    係止凹部が形成された内周面を有し、該継手本体の外周面上に変位可能に配置されたスリーブであって、該施錠部材に当接して該施錠部材を該連結位置に拘束する拘束位置と、該施錠部材が該連結解除位置に変位することを許容する拘束解除位置との間で変位可能とされたスリーブと、
    を備える、継手部材。
  8. 請求項7に記載の継手部材と、該継手部材に着脱可能に連結される対応継手部材と、を備える管継手であって、
    該対応継手部材が、対応流体通路を画定する対応継手本体と、該対応流体通路内に配置されて該対応流体通路を閉止する閉止位置と該対応流体通路を開放する開放位置との間で変位可能とされた対応弁部材と、を備え、
    該継手部材と該対応継手部材とが該施錠部材によって連結された状態で該継手部材の該弁部材を該開放位置に変位させたときに、該対応継手部材の該対応弁部材が該弁部材に押されて該閉止位置から該開放位置にまで変位するようにされた、管継手。
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