JP2021020378A - 射出成形用金型 - Google Patents

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吉田 和弘
Kazuhiro Yoshida
和弘 吉田
仁志 高田
Hitoshi Takada
仁志 高田
喜代志 田島
Kiyoshi Tajima
喜代志 田島
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Abstract

【課題】成形品を金型内に保持した状態で、型開き動作のみで成形品からゲート内の固化樹脂のみを確実に切断することができる射出成形用金型を提供する。【解決手段】パーティングライン面で分離可能な固定型と可動型との間に、キャビティ、ゲートおよびランナが形成され、ランナから供給される溶融樹脂がゲートを介してキャビティ内に注入され成形品を成形する射出成形用金型であって、固定型との間でランナを形成するランナブロックと、ランナブロックに隣接し可動型の移動方向に移動可能に配置されゲートを形成するゲートブロックと、を備え、固定型と可動型が閉じた状態で、ゲートブロックが可動型の移動方向に移動して成形品からゲート内の固化樹脂を切断する。【選択図】図6

Description

本発明は、射出成形用金型に関する。
分離可能なコア型およびキャビティ型間にキャビティおよびゲートを形成してなる射出成形金型において、ゲートの幅および厚さを可変とするように、コア型内にゲートを横断する方向に移動可能に設けられたゲートブロックと、このゲートブロックの後端部と当接して設けられたスライドブロックと、このスライドブロックと連結され、ゲートブロックをスライドブロックを介して動作させる駆動装置とを備える射出成形金型が知られている(特許文献1)。
第一型と第二型との間に、スプル部から順に形成されるランナ部と、ゲート部と、製品部とを備えた樹脂充填領域を有し、第一型内に、製品部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動する製品部押出し部材と、ランナ部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動するランナ部押出し部材とを有する樹脂成形用金型において、第一型内に、製品部のゲート側端部に当接し、かつ、成形品の離型方向に摺動するたわみ防止部材を有する樹脂成形用金型も知られている(特許文献2)。
特開2001−9878号公報 特開平11−291301号公報
本発明は、成形品を金型内に保持した状態で、型開き動作のみで成形品からゲート内の固化樹脂のみを確実に切断することができる射出成形用金型を提供することを目的とする。
前記課題を解決するために、請求項1に記載の射出成形用金型は、
パーティングライン面で分離可能な固定型と可動型との間に、キャビティ、ゲートおよびランナが形成され、前記ランナから供給される溶融樹脂が前記ゲートを介して前記キャビティ内に注入され成形品を成形する射出成形用金型であって、
前記固定型との間で前記ランナを形成するランナブロックと、前記ランナブロックに隣接し前記可動型の移動方向に移動可能に配置され前記ゲートを形成するゲートブロックと、を備え、
前記固定型と前記可動型が閉じた状態で、前記ゲートブロックが可動型の移動方向に移動して前記成形品から前記ゲート内の固化樹脂を切断する、
ことを特徴とする。
請求項2に記載の発明は、請求項1に記載の射出成形用金型において、
前記ゲートブロックは、可動型取り付け板に取り付けられたストリッパプレートに固定され前記ストリッパプレートの前記可動型に対する離反接近に協働して移動する、
ことを特徴とする。
請求項3に記載の発明は、請求項1又は2に記載の射出成形用金型において、
前記ゲートブロックは、前記ランナブロックと前記キャビティを連通する流路を有し、前記流路の前記キャビティ側の流路断面積は前記ランナブロック側の流路断面積よりも小さい、
ことを特徴とする。
請求項4に記載の発明は、請求項3に記載の射出成形用金型において、
前記流路は、前記ゲートブロックの移動方向と交差する方向からみた断面形状が前記ランナブロック側から前記キャビティ側に向かって先細りのテーパ面を有し、キャビティ側の角度が鋭角である楔形状である、
ことを特徴とする。
請求項1に記載の発明によれば、成形品を金型内に保持した状態で、型開き動作のみで成形品からゲート内の固化樹脂のみを確実に切断することができる。
請求項2に記載の発明によれば、パーティングライン面を開かずに、ゲートブロックを移動させることができる。
請求項3に記載の発明によれば、成形品からゲート内の固化樹脂を容易に切断することができる。
請求項4に記載の発明によれば、成形品のゲートカット面における樹脂のかえりを抑制することができる。
本実施形態に係る射出成形用金型の概略断面模式図である。 ゲートカット前の射出成形用金型のゲートカット機構を部分的に示す部分断面模式図である。 ゲートカット後の射出成形用金型のゲートカット機構を部分的に示す部分断面模式図である。 本実施形態に係る射出成形用金型を用いた射出成形の動作の流れを示すフローチャートである。 スプルー樹脂固形部とランナ樹脂固形部とゲート樹脂固形部とを含む樹脂固形物を示す模式図であり、(a)は側面図、(b)は平面図ある。 、パーティングロック状態でストリッパプレートを移動させてゲートカットする状態を示す図である。 パーティングロックを解除して型開放し樹脂成形品を突き出す状態を示す図である。
次に図面を参照しながら、本発明の実施形態の具体例を説明するが、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
尚、以下の図面を使用した説明において、図面は模式的なものであり、各寸法の比率等は現実のものとは異なることに留意すべきであり、理解の容易のために説明に必要な部材以外の図示は適宜省略されている。
(1)射出成形用金型の全体構成
図1は本実施形態に係る射出成形用金型1の概略断面模式図である。
以下、図面を参照しながら、射出成形用金型1の全体構成について説明する。
図1に示すように、射出成形用金型1は、PLをパーティング面とする固定側型10と可動側型20とからなり、固定側型10と可動側型20との間に樹脂が充填されるキャビティCが形成されている。
固定側型10は、固定側取付板11と、入れ子収納部が形成された固定側型板12と、キャビティCの一部を構成するキャビティ面及びパーティング面Pの一部が形成された入れ子13からなる。
固定側取付板11、入れ子13が配設された固定側型板12は順に接合され、固定側取付板11には樹脂が供給されるロケートリング14が設けられている。
固定側取付板11には、ロケートリング14に連通し溶融樹脂が最初に流入するスプルー15が形成されたスプルーブッシュ16が設けられている。また、入れ子13にはスプルー15から注入される溶融樹脂をキャビティCに向かって流通させるランナ17の一面側を形成するランナ部17Aが形成されている。
可動側型20は、可動側取付板21と、スぺーサブロック22を介して可動側取付板21に取付けられ可動側型20の移動方向に移動可能なストリッパプレート23と、ストリッパプレート23に接合される可動側型板24からなる。可動側型板24の固定側型10側には、入れ子13のキャビティ面に望む凹部を有する入れ子25が取付けられている。
可動側型板24には、入れ子13に形成されたランナ部17A(図2 参照)と合わさってランナ17の他面側を形成するランナ部17B(図2 参照)が形成されたランナブロック27がストリッパプレート23に固定されて移動可能に配設されている。
また、ランナブロック27と隣接してランナ17とキャビティCを連通する注入空間としてのゲート28が形成されたゲートブロック29が配設されている。ゲートブロック29は、ランナブロック27に嵌め込まれてストリッパプレート23に固定されている。
固定側型10と可動側型20には、可動側型20とストリッパプレート23の離間に一定の順序を持たせるパーティングロック装置PLが設けられている。本実施形態においては、後述するように、ストリッパプレート23が可動側型20から離間するように移動する際には、パーティングロック装置PLで固定側型10と可動側型20は閉鎖状態に維持されている。そして、ストリッパプレート23が可動側型20から離間した後、パーティングロック装置PLのロック状態は解除され、固定側型10から可動側型20が離間して型開放される。
可動側型20にはエジェクタ機構30が設けられている。エジェクタ機構30は、可動側取付板21とストリッパプレート23との間に架設されたエジェクタガイドピン31及びサポートピン32に沿って移動可能な一対のエジェクタプレート33と、エジェクタプレート33に設けられエジェクタプレート33と同動する複数のエジェクタピン34と、エジェクタプレート33に設けられエジェクタプレート33と同動してスプルー15に形成される樹脂固形物S2(後述)をロックするとともに樹脂固形物S2を突き出すスプルーロックピン35から構成されている。
エジェクタプレート33は常時は不図示の付勢手段によって後退位置に位置させられ、脱型時に不図示の駆動手段によって進出させられて、エジェクタピン34を入れ子25から突出させて、キャビティC内の製品を突き出して入れ子25から製品を離間させると同時にスプルーロックピン35をランナブロック27から突出させてランナブロック27及びゲートブロック29から樹脂固形物S2を離間させる。
(2)ゲートカット機構の構成と動作
図2はゲートカット前の射出成形用金型1のゲートカット機構を部分的に示す部分断面模式図、図3はゲートカット後の射出成形用金型1のゲートカット機構を部分的に示す部分断面模式図である。
以下、図面を参照しながら射出成形用金型1におけるゲートカット機構の構成と動作について説明する。
(2.1)ゲートカット機構
本実施形態に係る射出成形用金型1のゲートカット機構は、図2に示すように、ランナブロック27と、ゲートブロック29と、ストリッパプレート23から構成されている。
ランナブロック27は、ランナブロック27に形成されたランナ部17Bと入れ子13に形成されたランナ部17Aとでスプルー15から注入される溶融樹脂をキャビティCに向かって流通させるランナ17を形成している。
ランナブロック27の側部には、ランナ17とキャビティCを連通する注入空間としてのゲート28が形成されたゲートブロック29が嵌め込まれている。ゲート28は、図2に示すように、キャビティC側の流路断面積A1はランナブロック27側の流路断面積A2よりも小さく形成されている。
具体的には、ゲート28は、ゲートブロック29の移動方向と交差する方向からみた断面形状がランナブロック27側からキャビティC側に向かって先細りのテーパ面を有し、キャビティC側の角度が鋭角である楔形状となっている。本実施形態においては、図2に示すように、キャビティC側の流路高さhは0.7mm、テーパ面の角度θは25度となっている。
ストリッパプレート23は、スぺーサブロック22を介して可動側取付板21に取付けられ可動側型20の移動方向に移動可能に配置されている。ランナブロック27はストリッパプレート23に固定され、ゲートブロック29はランナブロック27に嵌め込まれている。そのために、型開き動作でストリッパプレート23が固定側型10から離反するように移動すると、この離反動作に協働してゲートブロック29が移動する。
ゲート28を介してキャビティCに溶融樹脂を注入してキャビティC内で溶融樹脂が冷却されて固化した後、パーティングロック装置PLでパーティングロックした状態で型開放動作を行うと、図3に示すように、ランナ17とキャビティCをゲート28で連通させていたゲートブロック29がキャビティCに対して相対的に移動して(図3中 矢印R参照)キャビティC内に残る樹脂成形品Sからゲート28内の固化樹脂が切断される。これにより、モータやシリンダ等の駆動アクチュエータを用いることなく、型開放動作のみで金型内でゲートカットを行うことができる。
(2.2)成形動作
図4は本実施形態に係る射出成形用金型1を用いた射出成形の動作の流れを示すフローチャート、図5はスプルー樹脂固形部15aとランナ樹脂固形部17aとゲート樹脂固形部28aとを含む樹脂固形物S2を示す模式図であり、(a)は側面図、(b)は平面図、図6はパーティングロック状態でストリッパプレート23を移動させてゲートカットする状態を示す図、図7はパーティングロックを解除して型開放し樹脂成形品Sを突き出す状態を示す図である。
射出成形用金型1を型締め(S101)すると、固定側型10の入れ子13のパーティング面と可動側型20の入れ子25のパーティング面が当接してキャビティCが形成される。また、固定側型10の入れ子13に形成されたランナ部17Aとランナブロック27に形成されたランナ部17Bが合わさってランナ17が形成されると同時に、キャビティCとランナブロック27との間に位置したゲートブロック29でランナ17とキャビティCを連通するゲート28が形成される。
この状態で、射出成形装置のノズル(不図示)から溶融樹脂がスプルー15に流入し、このスプルー15に流入した溶融樹脂がランナ17を経由してゲート28からキャビティCに注入される(S102)。
キャビティCに注入された溶融樹脂は所定の保圧で保持されながら冷却固化して(S103)樹脂成形品Sとなる。また、スプルー15、ランナ17、ゲート28の流路内に存在する溶融樹脂も冷却固化して、図5に示すように、スプルー樹脂固形部15aとランナ樹脂固形部17aとゲート樹脂固形部28aとを含む樹脂固形物S2となる。
ストリッパプレート23は溶融樹脂の固化後に、図6に示すように、パーティングロック装置PLでパーティングロックした状態で、すなわち固定側型10の入れ子13のパーティング面と可動側型20の入れ子25のパーティング面が当接してキャビティC内に樹脂成形品Sが固定された状態で可動側型20から離間するように移動される(S104)。これによりゲートブロック29がストリッパプレート23とともに移動し(図6中 矢印R参照)、ゲート28内で固化したゲート樹脂固形部28aが樹脂成形品Sから切断される。
ここで、ゲートブロック29に形成された溶融樹脂の流路としてのゲート28は、断面形状がランナブロック27側からキャビティC側に向かって25度の角度で先細りのテーパ面を有し、キャビティC側の角度が鋭角である楔形状となっている。これにより、固化した樹脂成形品Sからゲート樹脂固形部28aを容易に切断することができる。また、樹脂成形品Sのゲートカット面における樹脂のかえりを抑制することができる。
ストリッパプレート23の可動側型20からの離間により、スプルー樹脂固形部15aがスプルー15から分離される。樹脂固形物S2はゲート樹脂固形部28aがゲートブロック29に保持されているために、ストリッパプレート23の移動とともにランナブロック27及びゲートブロック29に保持されて型開放後、除去される。
次に、図7に示すように、パーティングロック装置PLのパーティングロックが解除され固定側型10から可動側型20を離間(図7中 矢印R1参照)させ型開放を行い(S105)、樹脂成形品Sが固定側型10の入れ子13から分離され、ついで、エジェクタプレート33が不図示の駆動手段により駆動される。
これにより、エジェクタピン34が樹脂成形品Sに向かって突き出されて(図7中 矢印R2参照)、樹脂成形品Sが可動側型20の入れ子25から離型される(S106)。また、同時に、スプルーロックピン35が樹脂固形物S2を突き出して樹脂固形物S2がランナブロック27及びゲートブロック29から離間される。
このように本実施形態に係る射出成形用金型1によれば、キャビティCに充填された溶融樹脂が固化した後、固定側型10と可動側型20が閉鎖された状態でゲートブロック29がストリッパプレート23に協働して移動することで、キャビティC内で固定されている樹脂成形品Sからゲート樹脂固形部28aを切断する。これにより、ピンゲートに比べてゲートサイズが大きいサイドゲートであっても、樹脂成形品Sからゲート樹脂固形部28aのみを確実に切断することができる。
また、ゲートブロック29に形成されたゲート28は、断面形状がランナブロック27側からキャビティC側に向かって先細りのテーパ面を有し、キャビティC側の角度が鋭角である楔形状となっている。これにより、ストリッパプレート23の移動速度によらず、金型温度として例えば90℃〜120℃の広い金型温度で、樹脂成形品Sのゲートカット面における樹脂のかえりを抑制しながら安定して切断することができる。
また、固定側型10と可動側型20が閉鎖され、樹脂成形品SがキャビティC内で固定されているために、樹脂材料として、ガラス繊維を含有しない樹脂、例えば、ポリプロピレン(PP)、アクリロニトリ−ブタジエン−スチレン樹脂(ABS)やポリアミド(PA66)等の熱可塑性樹脂であっても、樹脂成形品Sからゲート樹脂固形部28aのみを確実に切断することができる。
1・・・射出成形用金型
10・・・固定側型
11・・・固定側取付板
12・・・固定側型板
13・・・入れ子(固定側)
14・・・ロケートリング
15・・・スプルー
16・・・スプルーブッシュ
17・・・ランナ
20・・・可動側型
21・・・可動側取付板
22・・・スペーサブロック
23・・・ストリッパプレート
24・・・可動側型板
25・・・入れ子(可動側)
27・・・ランナブロック
28・・・ゲート
29・・・ゲートブロック
30・・・エジェクタ機構
34・・・エジェクタピン
35・・・スプルーロックピン
PL・・・パーティングロック装置

Claims (4)

  1. パーティングライン面で分離可能な固定型と可動型との間に、キャビティ、ゲートおよびランナが形成され、前記ランナから供給される溶融樹脂が前記ゲートを介して前記キャビティ内に注入され成形品を成形する射出成形用金型であって、
    前記固定型との間で前記ランナを形成するランナブロックと、前記ランナブロックに隣接し前記可動型の移動方向に移動可能に配置され前記ゲートを形成するゲートブロックと、を備え、
    前記固定型と前記可動型が閉じた状態で、前記ゲートブロックが可動型の移動方向に移動して前記成形品から前記ゲート内の固化樹脂を切断する、
    ことを特徴とする射出成形用金型。
  2. 前記ゲートブロックは、可動型取り付け板に取り付けられたストリッパプレートに固定され前記ストリッパプレートの前記可動型に対する離反接近に協働して移動する、
    ことを特徴とする請求項1に記載の射出成形用金型。
  3. 前記ゲートブロックは、前記ランナブロックと前記キャビティを連通する流路を有し、前記流路の前記キャビティ側の流路断面積は前記ランナブロック側の流路断面積よりも小さい、
    ことを特徴とする請求項1又は2に記載の射出成形用金型。
  4. 前記流路は、前記ゲートブロックの移動方向と交差する方向からみた断面形状が前記ランナブロック側から前記キャビティ側に向かって先細りのテーパ面を有し、キャビティ側の角度が鋭角である楔形状である、
    ことを特徴とする請求項3に記載の射出成形用金型。
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