JP2021017265A - カップ容器、ラベル付きカップ容器及びカップ包装体 - Google Patents

カップ容器、ラベル付きカップ容器及びカップ包装体 Download PDF

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Abstract

【課題】 重ね合わせた際により適切に離脱可能でありつつ美観の向上を図ることが可能なカップ容器及びカップ包装体を提供すること。【解決手段】 軸方向z一方側が開口した筒状部1と、筒状部1の軸方向z他方側に繋がる底部2と、底部2に対して筒状部1とは反対側に繋がる脚部3と、を備え、筒状部1及び底部2が、内容物を収容するための収容空間を構成する、カップ容器A1であって、筒状部1は、軸方向z一方側から軸方向z他方側に順に並ぶ大径部11及び支持部12を有し、支持部12は、大径部11の径方向r内方に位置し、且つ支持部12の最小径が脚部3の下端外径よりも小さく、支持部12の外面から径方向rに沿うように起立した形状であり、且つ大径部11の外面に滑らかに繋がる複数のリブ4をさらに備える。【選択図】 図2

Description

本発明は、カップ容器、ラベル付きカップ容器及びカップ包装体に関する。
たとえば、ヨーグルト、ゼリー、即席食品等の食品(内容物)を収容する容器として、樹脂からなるカップ容器が広く用いられている。特許文献1(図3)には、従来のカップ容器の一例が開示されている。このカップ容器は、筒状部及び当該筒状部に繋がる底部を有する。前記筒状部は、前記底部とともに内容物を収容する収容空間を規定している。筒状部の外側には、複数のリブが設けられている。また、筒状部の内側には、わずかに突出する係止部が形成されている。同図に示されたように複数の当該カップ容器を重ねた場合、一方のリブが他方の係止部に当接することにより、重ね合わされた状態が維持される。
特開2001−322618号公報
当接状態にあるリブと係止部とは、筒状部の径方向に互いに押圧された状態となる。このため、たとえば複数のカップ容器が長時間重ね合わされると、一方が他方に食い込むような状態となり、互いに離脱させることが困難となる。また、カップ容器の外観は、消費者の美観に訴えかけるものであることが好ましい。
本発明は、上記した事情のもとで考え出されたものであって、重ね合わせた際により適切に離脱可能でありつつ美観の向上を図ることが可能なカップ容器、ラベル付きカップ容器及びカップ包装体を提供することをその課題とする。
本発明の第1の側面によって提供されるカップ容器は、軸方向一方側が開口した筒状部と、前記筒状部の前記軸方向他方側に繋がる底部と、前記底部に対して前記筒状部とは反対側に繋がる脚部と、を備え、前記筒状部及び前記底部が、内容物を収容するための収容空間を構成する、カップ容器であって、前記筒状部は、前記軸方向一方側から前記軸方向他方側に順に並ぶ大径部及び支持部を有し、前記支持部は、前記大径部の径方向内方に位置し、且つ当該支持部の最小径が前記脚部の下端外径よりも小さく、前記支持部の外面から前記径方向に沿うように起立した形状であり、且つ前記大径部の外面に滑らかに繋がる複数のリブをさらに備えることを特徴としている。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記筒状部は、前記支持部に対して前記軸方向他方側に位置する小径部を有し、前記複数のリブは、前記支持部及び前記小径部の外面から前記径方向に沿うように起立した形状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記底部は、前記支持部に繋がっており、前記複数のリブは、前記支持部及び前記脚部の外面から前記径方向に沿うように起立した形状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記リブの外端縁は、周方向から見て径方向外側に突出する凸形状である。
本発明の好ましい実施の形態においては、前記支持部は、前記軸方向に対して直角な面を有するものである。
本発明の好ましい実施の形態においては、2つの前記カップ容器を用意し、一方の前記脚部を他方の前記支持部に当接させた状態において、一方の前記大径部の外面と他方の前記大径部の内面との間には、前記軸方向全域に及ぶ隙間が存在する。
本発明の第2の側面によって提供されるラベル付きカップ容器は、本発明の第1の側面によって提供されるカップ容器と、前記カップ容器の前記筒状部の前記大径部及び前記複数のリブを覆う外装ラベルと、を備えることを特徴としている。
本発明の第3の側面によって提供されるカップ包装体は、本発明の第2の側面によって提供されるラベル付きカップ容器と、前記ラベル付きカップ容器に収容された内容物と、前記ラベル付きカップ容器の開口を塞ぐ封止材と、を備えることを特徴としている。
本発明によれば、2つの前記カップ容器を重ねた場合に、一方の前記脚部が他方の前記支持部に当接することにより、互いの接近が阻止される。これにより、一方の前記カップ容器を他方のカップ容器からスムーズに離脱させることが可能である。また、前記複数のリブが設けられていることにより、前記ラベル付きカップ容器の前記外装ラベルが、前記複数のリブの外端縁に支えられて張られた状態となり、前記大径部に滑らかに繋がる曲面形状を呈する。これにより、ラベル付きカップ容器およびカップ包装体の美観の向上を図ることができる。
本発明のその他の特徴及び利点は、添付図面を参照して以下に行う詳細な説明によって、より明らかとなろう。
本発明の第1実施形態に係るカップ容器を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るカップ容器を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るカップ容器を示す正面図である。 本発明の第1実施形態に係るカップ容器を示す底面図である。 図4のV−V線に沿う断面図である。 本発明の第1実施形態に係るカップ容器を示す要部拡大断面図である。 図4のVII−VII線に沿う断面図である。 2つの本発明の第1実施形態に係るカップ容器を重ねた状態示す断面図である。 2つの本発明の第1実施形態に係るカップ容器を重ねる直前状態示す要部拡大断面図である。 2つの本発明の第1実施形態に係るカップ容器を重ねた状態示す要部拡大断面図である。 本発明の第1実施形態に係るラベル付きカップ包装体を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るラベル付きカップ包装体を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るカップ包装体を示す斜視図である。 本発明の第1実施形態に係るカップ容器の変形例を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係るカップ容器を示す斜視図である。 本発明の第2実施形態に係るカップ容器を示す断面図である。 本発明の第2実施形態に係るカップ容器を示す要部拡大断面図である。 本発明の第2実施形態に係るカップ容器を示す断面図である。 本発明の第3実施形態に係るカップ容器を示す要部拡大断面図である。 本発明の第4実施形態に係るカップ容器を示す断面図である。 本発明の第4実施形態に係るカップ容器を示す要部拡大断面図である。 本発明の第4実施形態に係るカップ容器を示す断面図である。
以下、本発明の好ましい実施の形態につき、図面を参照して具体的に説明する。
<第1実施形態>
図1〜図10は、本発明の第1実施形態に係るカップ容器を示している。本実施形態のカップ容器A1は、筒状部1、底部2、脚部3及び複数のリブ4を備えている。カップ容器A1は、たとえば後述するラベル付きカップ容器B1及びカップ包装体C1に用いられるものであり、所定の内容物を収容するものである。カップ容器A1は、たとえば射出成形によって形成されるものであり、その材質としては、たとえばPE(ポリエチレン)、PP(ポリプロピレン)、PS(ポリスチレン)等の熱可塑性樹脂からなる。PPを用いる場合、メルトマスフローレイト(MFR)は、50以上が好ましく、更に好ましくは60〜100である。また、耐寒性や耐衝撃性を向上させるために、添加剤等を混ぜて物性値を調整した樹脂材料を用いてもよい。カップ容器A1の軸方向z寸法は特に限定されず、たとえば80mm〜100mm程度である。
図1は、カップ容器A1を示す斜視図である。図2は、カップ容器A1を示す斜視図である。図3は、カップ容器A1を示す正面図である。図4は、カップ容器A1を示す底面図である。図5は、図4のV−V線に沿う断面図である。図6は、図5の断面における要部拡大断面図である。図7は、図4のVII−VII線に沿う断面図である。図8は、2つのカップ容器A1を重ねた状態示す断面図である。図9は、2つのカップ容器A1を重ねる直前状態示す要部拡大断面図である。図10は、2つのカップ容器A1を重ねた状態示す要部拡大断面図である。これらの図において、筒状部1の軸方向を軸方向zとし、径方向を径方向rとし、周方向を周方向θとしている。
筒状部1は、軸方向zの一方側(図1〜図3、図5及び図7における軸方向z上側)に開口する筒状の部分である。筒状部1は、軸方向zにおいて直径が徐々に変化するテーパ形状であることが一般的であり、たとえば、円筒形状や多角形筒状である。また、筒状部1は、軸方向zの一方側が円筒形状であり、他方側が多角形筒状である等の組合せ形状であってもよい。筒状部1は、底部2とともに内容物を収容するための収容空間を規定している。筒状部1の寸法等は特に限定されず、その一例を挙げると、軸方向z一方側の開口径が80mm〜100mm程度である。筒状部1の厚さは特に限定されず、その一例を挙げると、たとえば0.2mm〜0.7mm程度である。
本実施形態においては、筒状部1は、大径部11、支持部12、小径部13、屈曲部14、開口枠部18及びフランジ部19を有する。本発明において、大径部11、支持部12及び小径部13は、軸方向z一方側(上側)から軸方向z他方側(下側)にこの順で並んでいる。
大径部11は、収容空間の大部分を規定する部位である。大径部11の形状は特に限定されず、図示された例においては、軸方向z下方から上方に向かうほど直径が緩やかに大となるテーパ状の円筒形状である。さらに、大径部11は、たとえばテーパ状の多角形筒状等であってもよい。大径部11の大きさは特に限定されず、たとえば軸方向z高さが50mm〜80mm程度、軸方向z一方側端の直径が80mm〜100mm程度、軸方向z他方側の直径が60mm〜80mm程度である。
図示された例においては、大径部11には、複数の補強部17が形成されている。複数の補強部17は、軸方向zに互いに離間して設けられている。補強部17は、大径部11の一部が肉厚とされた部位であり、周方向θ全域に形成された環状の部位である。補強部17は、たとえば大径部11の剛性を高める機能を果たす。なお、補強部17の個数は特に限定されず、1つでもよい。また、補強部17を有さない構成であってもよい。
支持部12は、図5〜図7に示すように、大径部11に対して軸方向zの他方側であって径方向r内方に位置している。後述するように支持部12は、2つのカップ容器A1を重ね合わせた際に、一方のカップ容器A1の脚部3が当接し、このカップ容器A1を支持する部位である。支持部12の形状は特に限定されず、図示された例の支持部12は、平坦な形状である。支持部12の径方向r内方の部分が径方向r(径方向r及び周方向θを含む平面)となす角度である角度α2は、大径部11が径方向r(径方向r及び周方向θを含む平面)となす角度である角度α1よりも小さい。角度α1及び角度α2の大きさは特に限定されない。図示された例においては、角度α1は、85°〜90°程度である。角度α2は、角度α1よりも小さい角度であって、0°を含む角度であり、好ましくは、0°である。図示された例においては、支持部12は、軸方向zに対して直角な面を有するものである。本実施形態においては、支持部12は、軸方向zから見て円環形状である。
屈曲部14は、大径部11と支持部12とを繋ぐ部位である。本実施形態においては、角度α1と角度α2とが上述した関係である大径部11と支持部12との境界をなしており、屈曲した形状の部位である。
小径部13は、支持部12に対して軸方向z他方側(下側)に位置しており、図示された例においては、支持部12の内端縁121に繋がっている。小径部13の形状は特に限定されず、図示された例においては、略円筒形状である。小径部13は、大径部11よりも小径である。小径部13の大きさは特に限定されず、たとえば軸方向z高さが5mm〜10mm程度であり、直径が50mm〜80mm程度である。
開口枠部18は、大径部11に対して軸方向z一方側(上側)に繋がっている。開口枠部18の形状は特に限定されず、図示された例においては、円筒形状である。開口枠部18の大きさは特に限定されず、たとえば直径が80mm〜100mm程度、軸方向z高さが5mm〜10mm程度である。
フランジ部19は、開口枠部18の軸方向z一方側に繋がっており、径方向r外方に延出している。フランジ部19の形状は特に限定されず、図示された例においては、軸方向zから見てたとえば円環形状である。フランジ部19の断面形状や大きさは、特に限定されず、開口枠部18から径方向rへの突出幅が、たとえば3mm〜7mm程度である。
底部2は、筒状部1及び脚部3と繋がっており、筒状部1とともに内容物を収容するための収容空間を規定している。本実施形態においては、底部2は、筒状部1の小径部13に繋がっている。底部2の形状は特に限定されず、たとえば、円形状及び楕円形状や多角形状であり、図示された例においては、軸方向zから見て略円形状である。底部2の大きさは、特に限定されず、たとえば直径が50mm〜70mm程度である。
脚部3は、底部2に対して他方側(図1〜図3、図5及び図7における軸方向z下側)に繋がる部分であり、本実施形態においては、筒状である。図示された例においては、脚部3は、略円筒形状であるが、これに限定されずたとえば多角形筒状であってもよい。脚部3の中心軸は、筒状部1の中心軸と一致しているが、互いの軸が異なる構成であってもよい。脚部3は、カップ容器A1を起立した姿勢で載置する際の土台となる部分である。脚部3の寸法等は特に限定されず、その一例を挙げると、軸方向z寸法が2mm〜6mm程度、軸方向z他方側の開口径が50mm〜80mm程度、厚さが0.2mm〜0.7mm程度である。なお、筒状部1及び脚部3の形状や大きさの相対関係は特に限定されない。図示された例においては、筒状部1と脚部3とは、各々の底部2との接合部分において互いに繋がっている。
複数のリブ4は、支持部12及び小径部13の外面から径方向rに沿うように起立した形状である。また、リブ4は、周方向θから見て外端縁41が大径部11の外面に滑らかに繋がっている。ただし、リブ4は、大径部11の外面には形成されていない。本実施形態においては、リブ4の外端縁41は、小径部13の軸方向z下端と大径部11の軸方向z下端とに繋がっている。図示された例においては、リブ4の外端縁41は、周方向θから見て径方向r外側に突出する凸形状であり、より具体的には凸曲線状である。外端縁41の曲率半径は特に限定されず、たとえば4mm〜8mm程度である。また、リブ4の厚さは特に限定されず、たとえば0.2mm〜0.7mm程度である。本実施形態においては、複数のリブ4は、周方向θに等ピッチで配置されている。複数のリブ4の個数は特に限定されないが、後述のカップ包装体において外装ラベルとして装着されるシュリンクラベルが滑らかな曲面形状をなす程度の個数が好ましく、たとえば5°〜10°ピッチで設けられる。
図8及び図10は、2つのカップ容器A1を軸方向zに重ねた状態を示しており、図9は、2つのカップ容器A1を重ねる(当接させる)直前の状態を示している。
図9に示すように支持部12の最小径D2は、脚部3の下端外径D1よりも小さい。また、脚部3の下端外径D1は、大径部11の最小径D0よりも小さい。図示された例においては、最小径D0は、大径部11の下端内径であり、下端外径D1は、脚部3の最外下端縁31における直径であり、最小径D2は、支持部12の内端縁121における直径である。下端外径D1と最小径D2との差は特に限定されないが、小径部13や脚部3の厚さと同程度か、これらよりも若干小さい程度の大きさである。なお、大径部11がたとえば多角形筒状である場合、最小径D0は、大径部11の最小外形部分の内接円の直径である。脚部3がたとえば多角形筒状である場合、下端外径D1は、脚部3の下端の外接円の直径である。支持部12がたとえば多角形筒状である場合、最小径D2は、支持部12の最小外形部分の内接円の直径である。
最小径D0、下端外径D1及び最小径D2が上述した関係であることにより、図8及び図10に示すように、2つのカップ容器A1を重ねる(当接させる)と、一方の脚部3が他方の支持部12に当接する。これにより、一方のカップ容器A1が他方のカップ容器A1に対して軸方向z他方側(下側)にさらに移動することが阻止される。また、本実施形態においては、図8に示すように、2つのカップ容器A1が重ねられた状態で、一方の大径部11の外面と他方の大径部11の内面との間に隙間91が存在する。図示された例においては、隙間91は、大径部11の軸方向z全域に渡って存在する。なお、また、図示された例においては、周方向θの全方位において隙間91が存在する場合を示しているが、一方のカップ容器A1に対して他方のカップ容器A1が径方向rに偏って重ねられた場合、2つのカップ容器A1の大径部11の一部同士が当接し、周方向θの一部の領域にのみ隙間91が存在する場合がある。
図11及び図12は、カップ容器A1を用いたラベル付きカップ容器の一例を示している。図示されたラベル付きカップ容器B1は、カップ容器A1及び外装ラベル5を備えている。
外装ラベル5は、カップ容器A1の外面に装着されており、ラベル付きカップ容器B1の外観を整えたり、保温機能や断熱機能を発揮したりするためのものである。図示された例においては、外装ラベル5は、筒状部1及び複数のリブ4を覆っている。外装ラベル5の材質等は、特に限定されないが、典型的には、熱収縮によって筒状部1及び複数のリブ4に装着される所謂シュリンクラベルが好適に用いられる。シュリンクラベルは、実質的に一方向に熱収縮するフィルムに印刷を施し、所定幅に切断し収縮方向が周方向となるように両端を接合した筒状のラベルである。
このような外装ラベル5が用いられた場合、外装ラベル5は、収縮することで筒状部1及び複数のリブ4を覆う。このため、外装ラベル5のうち筒状部1を覆う部位は、筒状部1の外表面と略同一の形状を呈する。また、外装ラベル5のうち複数のリブ4を覆う部位は、複数のリブ4の外端縁41の形状が浮かび上がるような外観を呈する。複数のリブ4が上述した個数(ピッチ)で配置され、外端縁41が大径部11の外面に滑らかに繋がることから、外装ラベル5は、滑らかな曲面形状として視認されうる。また、シュリンクラベルである外装ラベル5が装着されることで、その収縮応力によりカップ容器A1を補強することができ、カップ容器A1の薄肉化を図りつつラベル付きカップ容器B1及び後述のカップ包装体C1の強度を維持することが可能となる。なお、外装ラベル5をカップ容器A1に装着する場合は、予め外装ラベル5の内面の一部に感熱性接着剤を塗布乾燥しておくか、カップ容器A1の外面にホットメルト等の接着剤を塗布して装着することが好ましい。
このような外装ラベル5を構成する樹脂フィルムの具体例としては、シュリンクラベルの場合、ポリエチレンテレフタレート等のポリエステル系樹脂、スチレンブタジエン共重合体等のポリスチレン系樹脂、ポリプロピレン系樹脂、環状オレフィン樹脂からなる単層又は複層の熱収縮性フィルムが使用できる。熱収縮性フィルムは厚さ15μm〜80μm、好ましくは20μm〜50μmで、80℃の温水に10秒間浸漬した一方向の熱収縮率が30%以上のものが好ましい。このようなシュリンクラベルの場合に大径部11からリブ4の下端まで滑らかに覆うことができるため好ましいが、外装ラベル5としてはシュリンクラベルに限らず、ストレッチラベルやタックラベルを用いることもできる。タックラベルには、ポリエステル、ポリプロピレンやポリエチレン等のフィルムや合成紙(例えば厚さ20μm〜80μm)が使用できる。また、カップ容器A1として容器を成形(射出成型)する際に一体に装着されるインモールドラベルを外面に有することもできる。
図13は、ラベル付きカップ容器B1を用いたカップ包装体の一例を示している。図示されたカップ包装体C1は、ラベル付きカップ容器B1、封止材6及び内容物7を備えている。なお、図13は、封止材6の一部をカップ容器A1(ラベル付きカップ容器B1)から剥離することによってカップ包装体C1が開封された状態を示している。
封止材6は、カップ容器A1(ラベル付きカップ容器B1)の内部を封止するためのものであり、たとえばフランジ部19に対して剥離可能に接合される。封止材6の材質は特に限定されず、樹脂フィルム、紙材及び金属膜等の内面に熱接着性フィルムや樹脂コート剤を施したものが適宜採用される。封止材6の上面には、たとえば内容物7の商品名称を印刷するための印刷層が設けられていてもよい。
内容物7は、カップ容器A1(ラベル付きカップ容器B1)に収容される商品であり、たとえば液体、ジェル状物体、粉粒体等の様々な物体が選択される。内容物7の具体例としては、たとえばヨーグルト、ゼリー、プリン、冷凍ピラフ等の食品や、味噌汁、スープ等の乾燥具材が挙げられる。
次に、カップ容器A1、ラベル付きカップ容器B1及びカップ包装体C1の作用について説明する。
本実施形態によれば、まず、図8〜図10に示したように、2つのカップ容器A1を重ねた場合に、一方の脚部3が他方の支持部12に当接することにより、互いの接近が阻止される。これにより、一方のカップ容器A1の大径部11の外面が他方のカップ容器A1の内面に強く擦れたり当接したりすることを抑制することができる。このように重ねられた2つのカップ容器A1は、一方を他方からスムーズに引き抜くことが可能である。これは、たとえば多数のカップ容器A1を重ねた状態で、内容物7を充填する製造装置に装填した場合に、カップ容器A1を1つ1つ取り出す作業を滞りなく継続できるという利点がある。
また、ラベル付きカップ容器B1においてカップ容器A1の外面に装着された外装ラベル5が、外側に重ねられたラベル付きカップ容器B1の内面に擦れることを抑制することができる。さらに、外装ラベル5が複数のリブ4の下端まで覆う場合や、外装ラベル5が脚部3の一部または下端まで覆う場合であっても、外装ラベル5のうちラベル付きカップ容器B1やカップ包装体C1の美観に大きく影響する部分が擦れることを回避することが可能である。
次いで、カップ容器A1は、重ねた際に互いに圧着することを抑制するために、内容物7を収容する空間に周方向θに散在する突起等を設ける必要がない。すなわち、支持部12や小径部13は、周方向θ全域において均一に存在しており、周方向θにおいて凹凸となる形状は有さない。これにより、内容物7の一部が収容空間に不当に残存することを抑制することができる。
そして、支持部12及び小径部13の外面から起立する複数のリブ4が設けられており、リブ4の外端縁41は、大径部11の外表面に滑らかに繋がっている。これにより、図11及び図12に示すように、ラベル付きカップ容器B1の外装ラベル5が、複数のリブ4の外端縁41に支えられて張られた状態となり、大径部11に滑らかに繋がる曲面形状を呈する。仮に、複数のリブ4が設けられていない場合、支持部12及び小径部13によって大きな段差が形成されてしまい、外観が損なわれる。本実施形態によれば、このような段差を解消し、全体として滑らかで破綻のない外観を実現することができる。また、周方向θから見た断面形状がリブ4と同形状となるように、支持部12と小径部13との間を周方向θ全周に渡って埋める曲面部を設けた場合、成形時の冷却時間がかかるとともに、成形歪みが起こり易い。本実施形態では、複数のリブ4と外装ラベル5とを組み合わせることにより、成形上の問題を抑制しつつ、外観が滑らかな曲面状のラベル付きカップ容器B1及びカップ包装体C1が得られる。したがって、カップ容器A1、ラベル付きカップ容器B1及びカップ包装体C1によれば、重ね合わせた際により適切に離脱可能でありつつ美観の向上を図ることができる。
本実施形態においては、図7に示すように、支持部12は、軸方向zに対して直角であり、角度α2は0°である。これにより、2つのカップ容器A1を重ねた場合に、一方の脚部3を他方の支持部12によってより確実に安定して支持することができる。
図8に示すように、2つのカップ容器A1を重ねた場合、一方の大径部11の外面と他方の大径部11の内面との間に隙間91が存在する。隙間91は、軸方向z全域に存在する。このため、2つの大径部11が、径方向r両側で接することが無く、一方のカップ容器A1が他方のカップ容器A1に嵌まり込むことを確実に防止することができる。
図14〜図22は、本発明の変形例及び他の実施形態を示している。なお、これらの図において、上記実施形態と同一または類似の要素には、上記実施形態と同一の符号を付している。なお、これらの図においては、カップ容器の変形例及び他の実施形態について説明するが、これらの構成のカップ容器を用いて、ラベル付きカップ容器B1及びカップ包装体C1と同様のラベル付きカップ容器及びカップ包装体を形成することができる。
<第1実施形態 変形例>
図14は、カップ容器A1の変形例を示す要部拡大断面図である。本変形例のカップ容器A11は、支持部12の径方向r内方の部分が径方向rとなす角度である角度α2が、上述したカップ容器A1と異なる。本例においては、角度α2は、0°よりも大きい。すなわち、支持部12は、軸方向zに対して直角ではない。具体的には、角度α2は、0.5°〜20°程度であり、好ましくは、5°〜10°である。
本変形例によっても、重ね合わせた際により適切に離脱可能でありつつ美観の向上を図ることができる。また、本変形例から理解されるように、支持部12の角度α2は、0°に限定されず、本発明が意図する効果を奏する範囲において、適宜設定することができる。
<第2実施形態>
図15〜図18は、本発明の第2実施形態に係るカップ容器を示している。本実施形態のカップ容器A2は、筒状部1の構成が上述したカップ容器A1と異なっている。図15は、カップ容器A2を示す斜視図である。図16は、カップ容器A2を示す断面図である。図17は、カップ容器A2を示す要部拡大断面図である。図18は、カップ容器A2を示す断面図である。
本実施形態においては、筒状部1の支持部12は、平坦部122と湾曲部123とを有する。平坦部122は、支持部12のうち径方向r内方に位置する部分であり、湾曲部分や屈曲部分を有さない平坦な形状である。湾曲部123は、大径部11と平坦部122との間に介在している。湾曲部123は、大径部11の軸方向z下端と平坦部122の径方向r外端とに滑らかに繋がっており、周方向θと直角である断面形状が凸曲線状である。
本実施形態のリブ4は、支持部12の湾曲部123、平坦部122及び小径部13の外面から径方向rに起立するように設けられている。外端縁41は、上述したカップ容器A1と同様に、大径部11の外面に滑らかに繋がっている。
本実施形態によっても、重ね合わせた際により適切に離脱可能でありつつ美観の向上を図ることができる。また、支持部12に湾曲部123が設けられていることにより、カップ容器A1の収容空間の隅部が、カップ容器A1と比べて大きな曲率半径の曲面となっている。これにより、たとえば内容物7の具材をスプーン等でより容易に掬うことが可能であり、残存の抑制に好ましい。また、湾曲部123の外面に及ぶ複数のリブ4を有することにより、カップ容器A2を用いたカップ包装体において、外装ラベル5がよりなだらかな曲面を呈しているように見せることができる。また、本実施形態から理解されるように、支持部12の構成は何ら限定されない。
<第3実施形態>
図19は、本発明の第3実施形態に係るカップ容器を示す要部拡大断面図である。本実施形態のカップ容器A3においては、リブ4の外端縁41が、複数の直線部411,412,413を有する。
直線部411は、大径部11の外面に滑らかに繋がる部分である。直線部412は、小径部13、底部2及び脚部3の結合部付近に繋がっており、軸方向zに対して略直角である。直線部413は、直線部411と直線部412との間に介在しており、軸方向z及び径方向rのいずれに対しても傾いている。図示された例においては、直線部413の両端は、微小な曲線部を介して直線部411及び直線部412のそれぞれに繋がっている。本実施形態のリブ4の外端縁41は、周方向θから見て径方向r外側に突出する凸形状である構成の一例である。
本実施形態によっても、重ね合わせた際により適切に離脱可能でありつつ美観の向上を図ることができる。また、本実施形態から理解されるように、リブ4の外端縁41の形状は、カップ包装体に用いられた際に外装ラベル5によって覆われた状態で、外装ラベル5に極端に角張った外観部位や鋭利な外観部位を生じさせないものであればよい。
<第4実施形態>
図20〜図22は、本発明の第4実施形態に係るカップ容器を示している。本実施形態のカップ容器A4は、筒状部1、底部2及び複数のリブ4の構成が上述した実施形態と異なっている。図20は、カップ容器A4を示す断面図である。図21は、カップ容器A4を示す要部拡大断面図である。図22は、カップ容器A4を示す断面図である。
本実施形態においては、筒状部1は、上述した実施形態における小径部13を有さない。底部2は、支持部12の内端縁121に繋がっており、支持部12の平坦部122と軸方向zにおける位置が略同じである。また、平坦部122の上面と底部2の上面とは、同じ高さである。
複数のリブ4は、支持部12と脚部3との外面から径方向rに起立するように設けられている。より具体的には、リブ4は、平坦部122及び湾曲部123の外面の軸方向z全長(径方向r全長)と脚部3の外面の軸方向zにおける一部とに繋がっている。
本実施形態によっても、重ね合わせた際により適切に離脱可能でありつつ美観の向上を図ることができる。また、本実施形態から理解されるように、筒状部1は、小径部13を有する構成に限定されず、支持部12が底部2と繋がった構成であってもよい。本実施形態によれば、カップ容器A4の収容空間の底部に段差が設けられていないため、より滑らかな形状となり、たとえばスプーン等で内容物7をよりスムーズに掬いやすいという利点がある。
本発明に係るカップ容器及びカップ包装体は、上述した実施形態に限定されるものではない。本発明に係るカップ容器及びカップ包装体の各部の具体的な構成は、種々に設計変更自在である。
A1,A11,A2,A3,A4:カップ容器
B1 :ラベル付きカップ容器
C1 :カップ包装体
1 :筒状部
2 :底部
3 :脚部
4 :リブ
5 :外装ラベル
6 :封止材
7 :内容物
11 :大径部
12 :支持部
13 :小径部
14 :屈曲部
17 :補強部
18 :開口枠部
19 :フランジ部
31 :最外下端縁
41 :外端縁
91 :隙間
121 :内端縁
122 :平坦部
123 :湾曲部
411,412,43:直線部
D0 :最小径
D1 :下端外径
D2 :最小径
α1,α2:角度

Claims (6)

  1. 軸方向一方側が開口した筒状部と、
    前記筒状部の前記軸方向他方側に繋がる底部と、
    前記底部に対して前記筒状部とは反対側に繋がる脚部と、を備え、
    前記筒状部及び前記底部が、内容物を収容するための収容空間を構成する、カップ容器であって、
    前記筒状部は、前記軸方向一方側から前記軸方向他方側に順に並ぶ大径部及び支持部を有し、
    前記支持部は、前記大径部の径方向内方に位置し、且つ当該支持部の最小径が前記脚部の下端外径よりも小さく、
    前記支持部の外面から前記径方向に沿うように起立した形状であり、且つ前記大径部の外面に滑らかに繋がる複数のリブをさらに備えることを特徴とする、カップ容器。
  2. 前記筒状部は、前記支持部に対して前記軸方向他方側に位置する小径部を有し、
    前記複数のリブは、前記支持部及び前記小径部の外面から前記径方向に沿うように起立した形状である、請求項1に記載のカップ容器。
  3. 2つの前記カップ容器を用意し、一方の前記脚部を他方の前記支持部に当接させた状態において、一方の前記大径部の外面と他方の前記大径部の内面との間には、前記軸方向全域に及ぶ隙間が存在する、請求項1または2に記載のカップ容器。
  4. 請求項1ないし3のいずれかに記載の前記カップ容器と、
    前記カップ容器の外面に装着された外装ラベルと、
    を備えることを特徴とする、ラベル付きカップ容器。
  5. 前記外装ラベルは、前記カップ容器の前記筒状部の前記大径部及び前記複数のリブを覆う、請求項4に記載のラベル付きカップ容器。
  6. 請求項4または5に記載の前記ラベル付きカップ容器と、
    前記ラベル付きカップ容器に収容された内容物と、
    前記ラベル付きカップ容器の開口を塞ぐ封止材と、
    を備えることを特徴とする、カップ包装体。
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