JP2021016426A - 空気清浄ユニット及び車両用シート - Google Patents

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智貴 古閑
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Abstract

【課題】キャビンのフロア付近の空気を清浄する。【解決手段】空気清浄ユニット18は、キャビンのフロア側に配置され、キャビン内の空気が取入れられる取入口70と、取入口70から取入れられた空気が通過するフィルタ58と、取入口70の上方側に配置され、フィルタ58を通過した空気がキャビン側へ向けて吹出される吹出口106と、を備えている。また、空気清浄ユニット18は、取入口70と吹出口106との間に設けられ、取入口70から取入れられた空気が吹出口106側へ向けて通過する第1ダクト62及び第2ダクト64と、取入口70から取入れられた空気を吹出口106側へ向けて送風するファン60と、を備えている。また、車両用シート10は、この空気清浄ユニット18を備えている。【選択図】図6

Description

本発明は、空気清浄ユニット及び車両用シートに関する。
下記特許文献1及び特許文献2には、キャビン内の空気を清浄する空気清浄ユニットを備えた車両用シートが開示されている。これらの文献に記載された空気清浄ユニットでは、シートバックボードの上下方向の中間部や上方側から取入れられた空気がフィルタを通過することで、キャビン内の空気が清浄されるようになっている。
中国実用新案第204077307号明細書 中国特許第106004578号明細書
しかしながら、上記特許文献1及び特許文献2に記載された空気清浄ユニットでは、シートバックボードの上下方向の中間部や上方側からキャビン内の空気が取入れられるため、キャビンのフロア付近の空気を清浄することが難しい。
本発明は上記事実を考慮し、キャビンのフロア付近の空気を清浄することができる空気清浄ユニット及び車両用シートを得ることが目的である。
請求項1記載の空気清浄ユニットは、キャビンのフロア側に配置され、キャビン内の空気が取入れられる取入口と、前記取入口から取入れられた空気が通過するフィルタと、前記取入口の上方側に配置され、前記フィルタを通過した空気がキャビン側へ向けて吹出される吹出口と、前記取入口と前記吹出口との間に設けられ、前記取入口から取入れられた空気が前記吹出口側へ向けて通過するダクトと、前記取入口から取入れられた空気を前記吹出口側へ向けて送風するファンと、を備えている。
請求項1記載の空気清浄ユニットによれば、ファンが作動されると、取入口からキャビン内の空気が取入れられる。また、取入口から取入れられた空気は、フィルタを通過し、ダクトを通じて吹出口側へ流れる。そして、この空気は、吹出口からキャビン側へ向けて吹出される。ここで、請求項1記載の空気清浄ユニットでは、取入口が、キャビンのフロア側に配置されている。これにより、キャビンのフロア付近の空気を取入口から取入れることが可能となり、キャビンのフロア付近の空気を清浄することができる。
請求項2記載の空気清浄ユニットは、請求項1記載の空気清浄ユニットにおいて、前記ダクトの一部が撓み変形可能となっている。
請求項2記載の空気清浄ユニットによれば、車両用シートの姿勢が変化した際にダクトの一部が撓むことによって、取入口側から吹出口側へダクトを通じて空気を流すことができる。
請求項3記載の空気清浄ユニットは、請求項1又は請求項2記載の空気清浄ユニットにおいて、前記取入口が、下方側へ向けて開口している。
請求項3記載の空気清浄ユニットによれば、取入口が下方側へ向けて開口していることにより、キャビンのフロア上又はフロア付近の塵を取入口から速やかに取込むことができる。
請求項4記載の車両用シートは、乗員の臀部を支持するシートクッションと、前記シートクッションのシート後方側の端部に取付けられ、乗員の背部を支持するシートバックと、請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の空気清浄ユニットと、を備え、前記取入口は、前記シートクッションの下方側に設けられ、前記吹出口は、前記シートバックに設けられている。
請求項4記載の車両用シートによれば、ファンが作動されると、シートクッションの下方側の取入口からキャビン内の空気が取入れられる。また、取入口から取入れられた空気は、フィルタを通過し、ダクトを通じてシートバックに設けられた吹出口側へ流れる。そして、この空気は、吹出口からキャビン側へ向けて吹出される。ここで、請求項4記載の車両用シートでは、取入口が、シートクッションの下方側に配置されている。これにより、シートクッションの下方側のフロア付近の空気を取入口から取入れることが可能となり、キャビンのフロア付近の空気を清浄することができる。
請求項5記載の車両用シートは、請求項3又は請求項4記載の車両用シートにおいて、前記ファンが、前記フィルタと共に前記シートクッション内の下方側に設けられている。
請求項5記載の車両用シートによれば、ファンが、フィルタと共にシートクッション内の下方側に設けられていることにより、シートバックの体格が大型化することを抑制することができる。
請求項6記載の車両用シートは、請求項4記載の車両用シートにおいて、前記ファンが、前記フィルタと共に前記シートバック内の上方側に設けられている。
請求項6記載の車両用シートによれば、ファンが、フィルタと共にシートバック内の上方側に設けられていることにより、シートバックにおいてファン及びフィルタが設けられた部分よりも下方側の体格が大型化することを抑制することができる。
請求項7記載の車両用シートは、請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートバックは、前記シートクッションに対してシート前後方向へ傾動可能に取り付けられ、前記ダクトにおける前記シートクッションと前記シートバックとの間の部分が、撓み変形可能となっている。
請求項7記載の車両用シートによれば、シートバックをシートクッションに対してシート前後方向へ傾動させると、ダクトにおけるシートクッションとシートバックとの間の部分が撓み変形する。これにより、シートバックのシートクッションに対する傾動角度の関わらず、取入口側から吹出口側へダクトを通じて空気を流すことができる。
請求項8記載の車両用シートは、請求項4〜請求項7のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートバックは、シート幅方向に間隔をあけて配置された左右一対のサイドフレーム部を備え、前記左右一対のサイドフレーム部の間には、シート前後方向に撓み変形可能なシートバックスプリングが掛け渡され、前記ダクトにおいて少なくとも前記シートバックスプリングと上下方向の同じ位置に配置される部分が、前記サイドフレーム部に沿って配置されている。
請求項8記載の車両用シートによれば、ダクトにおいて少なくともシートバックスプリングと上下方向の同じ位置に配置される部分が、サイドフレーム部に沿って配置されている。これにより、シートバックスプリングの撓み変形がダクトによって妨げられることを抑制することができる。
請求項9記載の車両用シートは、請求項4〜請求項8のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記吹出口から前記シートバックの後方側へ向けて空気が吹出される。
請求項9記載の車両用シートによれば、吹出口からシートバックの後方側へ向けて空気が吹出される。これにより、清浄された空気を車両用シートの後方へ流すことができる。
請求項10記載の車両用シートは、請求項4〜請求項9のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記シートバックのシート後方側には、シートバックボードが取付けられ、シート後方側から見て、前記ファン及び前記フィルタが前記シートバックボードの下方側又は上方側に配置されていると共に、前記ダクトの一部と前記シートバックボードとがシート前後方向に重なるように配置されている。
請求項10記載の車両用シートによれば、シート後方側から見て、ファン及びフィルタがシートバックボードの下方側又は上方側に配置されていると共に、ダクトの一部とシートバックボードとがシート前後方向に重なるように配置されている。換言すると、シート後方側から見て、ファン及びフィルタがシートバックボードとシート前後方向に重ならないように配置されている。これにより、シートバックにおいてシートバックボードが取付けられた部分の体格が大型化することを抑制することができる。
請求項11記載の車両用シートは、請求項4〜請求項10のいずれか1項に記載の車両用シートにおいて、前記ファンを作動させるスイッチが、前記シートバックのシート後方側に設けられている。
請求項11記載の車両用シートによれば、当該車両用シートの後方側の乗員がシートバックのシート後方側に設けられたスイッチを操作することにより、ファンを作動させることができる。
本発明に係る空気清浄ユニット及び車両用シートは、キャビンのフロア付近の空気を清浄することができる、という優れた効果を有する。
本実施形態の車両用シートを斜め後方かつ上方側から見た斜視図である。 本実施形態の車両用シートを側方側から見た側面図である。 本実施形態の車両用シートを斜め後方かつ下方側から見た斜視図である。 シートバックパッド等が取外された本実施形態の車両用シートを斜め後方側から見た斜視図である。 シートバックフレームの上方側の部分をシート斜め前方側から見た斜視図である。 空気清浄ユニットを斜め後方側から見た斜視図である。 空気清浄ユニットにおいてファンやフィルタが設けられた部分を斜め後方側から見た拡大斜視図である。 空気清浄ユニットにおいてファンやフィルタが設けられた部分を斜め後方かつ下方側から見た拡大斜視図である。 空気清浄ユニットにおいてファンやフィルタが設けられた部分を側方側から見た部分断面図である。 シートバックパッド等が取外された他の形態の車両用シートを斜め前方側から見た斜視図である。 シートバックパッド等が取外された他の形態の車両用シートを斜め前方側から見た斜視図である。 シートバックパッド等が取外された他の形態の車両用シートを斜め後方かつ下方側から見た斜視図である。 他の形態の空気清浄ユニットにおいてファンやフィルタが設けられた部分を斜め前方かつ上方側から見た拡大斜視図である。 他の形態の空気清浄ユニットにおいてファンやフィルタが設けられた部分を斜め後方かつ下方側から見た拡大斜視図である。 他の形態の空気清浄ユニットにおいてファンやフィルタが設けられた部分を分解して示す分解斜視図であり、斜め前方かつ上方側から見た図を示している。 他の形態の空気清浄ユニットにおいてファンやフィルタが設けられた部分を分解して示す分解斜視図であり、斜め後方かつ下方側から見た図を示している。 空気清浄ユニットにおいてファンやフィルタが設けられた部分を側方側から見た断面図であり、図13に示された17−17線に沿って切断した断面を示している。
図1〜図9を用いて、本発明の実施形態に係る車両用シートについて説明する。なお、以下の説明において前後左右上下の方向を示して説明するときは、車両用シートに着座した乗員から見た前後左右上下の方向を示すものとし、また各図に適宜示す矢印FRは前方向、矢印UPは上方向、矢印RHは右方向、矢印LHは左方向をそれぞれ示すものとする。また、左右の方向は、シート幅方向と一致している。また、矢印RH及び矢印LHは、シート幅方向外側と一致している。
図1〜図3に示されるように、本実施形態の車両用シート10は、乗員の臀部を支持するシートクッション12と、乗員の背部を支持するシートバック14と、乗員の頭部を支持するヘッドレスト16と、を備えている。また、図3及び図4に示されるように、本実施形態の車両用シート10は、当該車両用シート10が設けられたキャビン内の空気を清浄する空気清浄ユニット18を備えている。
図1〜図3に示されるように、シートクッション12は、表皮材に覆われたシートクッションパッド20がシートクッションフレーム22(図3参照)に取付けられること等によって構成されている。また、シートクッションフレーム22がシートスライドレール24を介してキャビンのフロアに固定されることで、車両用シート10が車体に取付けられるようになっている。
図1〜図4に示されるように、シートバック14は、表皮材に覆われたシートバックパッド26やシートバックボード28等がシートバックフレーム30(図4参照)に取付けられること等によって構成されている。このシートバック14は、シートクッション12の後方側の端部に前後方向に傾動可能に取付けられている。
図4及び図5に示されるように、シートバック14の骨格を構成するシートバックフレーム30は、シート幅方向に間隔をあけて配置され上下方向にのびる左右一対のサイドフレーム部32と、左右一対のサイドフレーム部32の上端部をシート幅方向につなぐU字状の上フレーム部34と、を備えている。また、上フレーム部34には、後方側から見て略矩形所に形成された補強プレート38が接合されている。さらに、上フレーム部34には、左右方向に間隔をあけて配置された左右一対のヘッドレストステー支持部42が接合されている。また、左右一対のサイドフレーム部32の下端側には、後方側から見て略矩形所に形成された補強プレート40が接合されている。
図4に示されるように、左右一対のサイドフレーム部32の上下方向の中間部には、シートバックスプリング44が掛け渡されている。なお、左側のサイドフレーム部32には、エアバッグ装置46が取付けられている。また、左右一対のサイドフレーム部32の下端側には、ランバーサポート機構の一部を構成するアクチュエータ48が取付けられている。
図1に示されるように、シートバックボード28は、シートバック14の後面に取付けられており、後方側から見て矩形状に形成されている。本実施形態では、後述する空気清浄ユニット18を作動させる又は停止させるためのスイッチ50が、シートバックボード28の上部における左右方向の中央部に設けられている。
図4に示されるように、ヘッドレスト16は、表皮材に覆われたヘッドレストパッド52がU字状に形成されたヘッドレストステー54に取付けられること等によって構成されている。そして、ヘッドレストステー54が、左右一対のヘッドレストステー支持部42に差込まれることで、ヘッドレスト16が、シートバック14に取付けられるようになっている。
図6〜図9に示されるように、本実施形態の空気清浄ユニット18は、矩形箱状に形成されたフィルタボックス56と、フィルタボックス56に支持された一対のフィルタ58と、を備えている。また、空気清浄ユニット18は、フィルタボックス56に取付けられた一対のファン60と、一対のファン60に接続されたダクトとしての一対の第1ダクト62及び一対の第2ダクト64と、一対の第2ダクト64にそれぞれ取付けられた一対の吹出部66と、を備えている。
図7及び図8に示されるように、フィルタボックス56は、左右方向を長手方向とする直方体状に形成されている。このフィルタボックス56には、後述する一対のフィルタ58がそれぞれ支持される一対の支持凹部68が形成されている。図8に示されるように、フィルタボックス56における一対の支持凹部68の下方側には、縁部が矩形状とされた取入口70がそれぞれ形成されている。この取入口70が下方側(キャビンのフロア側)へ向けて開口していることにより、取入口70から支持凹部68内へキャビンのフロア付近の空気が取入れられるようになっている。図9に示されるように、フィルタボックス56における一対の支持凹部68の上方側には、縁部が矩形状又は円形状とされた通過孔72がそれぞれ形成されている。そして、支持凹部68内へ取入れられたキャビン内の空気が、通過孔72を通じてファン60側へ流れるようになっている。なお、図6に示されるように、本実施形態では、取付プレート74がフィルタボックス56に固定されている。そして、この取付プレート74がシートクッションフレーム22(図3参照)に固定されることで、後述する一対のファン60及び一対のフィルタ58が取付けられたフィルタボックス56が、シートクッション12内の下方側に配置された状態でシートクッションフレーム22に固定されるようになっている。
図8及び図9に示されるように、一対のフィルタ58は、その外形が矩形ブロック状に形成されている。なお、一対のフィルタ58は、通過した空気内の塵や埃を捕集する機能を有していればよく、スポンジ状のフィルタであってもよいし、プリーツ構造のフィルタであってもよい。この一対のフィルタ58は、フィルタボックス56の一対の支持凹部68内に配置された状態で、当該フィルタボックス56に支持され(取付けられ)ている。
図7及び図9に示されるように、一対のファン60は、フィルタボックス56の一対の取入口70から一対の支持凹部68内へそれぞれキャビン内の空気を取り入れると共に、後述する一対の吹出部66の吹出口106からそれぞれキャビンへ向けて空気を吹出させるためにそれぞれ作動される。具体的には、ファン60は、ハウジング76と、ハウジング76内に配置されたシロッコファン78と、シロッコファン78を回転させるモータ80と、を含んで構成されている。ハウジング76は、その外形が略蝸牛状に形成されており、後述する第1ダクト62が接続されるダクト接続部82を備えている。このダクト接続部82は、モータ80の回転径方向外側かつ後方側へ向けて突出している。また、ハウジング76には、当該ハウジング76がフィルタボックス56に取付けられた状態において当該フィルタボックス56の通過孔72と連通する引込孔84が形成されている。そして、モータ80によってシロッコファン78が回転されると、フィルタボックス56の取入口70から支持凹部68内へ取入れられたキャビン内の空気が、フィルタ58を通過した後に、通過孔72及び引込孔84を介してハウジング76内に導入される。そしてさらに、ハウジング76内に導入された空気がシロッコファン78を通過することで、当該シロッコファン78を通過した空気がダクト接続部82から第1ダクト62側へ圧送されるようになっている。ここで、本実施形態では、フィルタボックス56の取入口70から支持凹部68内へ取入れられる空気の流れの方向(図9の矢印f1方向)と、通過孔72及び引込孔84を介してハウジング76内に導入される空気の流れの方向(図9の矢印f2方向)が一致しており、これらの空気の流れの間にフィルタ58が設けられている。これにより、フィルタ58の一部に偏らずに空気が通過するようになり、フィルタ58に蓄積するホコリ等が一部に集中することによる効率低下が抑制されている。
図4及び図6に示されるように、一対の第1ダクト62は、ゴム等を用いて断面形状が矩形状とされた筒状に形成されている。また、一対の第1ダクト62は、シート幅方向に対称に形成されている。具体的には、第1ダクト62は、その前端部がファン60のダクト接続部82に接続される第1筒状部86と、第1筒状部86の後端から後方側へ向かうにつれて上方側へ傾斜して延びる第2筒状部88と、第2筒状部88の上端から上方側へ向けて延びる第3筒状部90と、を備えている。ここで、本実施形態の第1ダクト62は、当該第1ダクト62に力が加えられていない状態では、シート側面視でL字状となっている。また、第1ダクト62の第3筒状部90に前後方向への力が加えられると、シートクッション12とシートバック14との間の部分である第2筒状部88及びその周辺部が撓み変形するようになっている。これにより、シートバック14がシートクッション12に対して前後方向へ傾動された際に、第3筒状部90をシートバック14の傾動に追従させることが可能となっている。
一対の第2ダクト64は、樹脂材料等を用いて断面形状が矩形状とされた筒状に形成されている。また、一対の第2ダクト64は、シート幅方向に対称に形成されている。具体的には、第2ダクト64は、その下端部が第1ダクト62の第3筒状部90の上端部に接続されると共に上方側へ向かうにつれてシート幅方向外側へ傾斜された第1筒状部92と、第1筒状部92の上端から上方側に向けて延びる第2筒状部94と、を備えている。また、第2ダクト64は、第2筒状部94の上端から上方側へ向かうにつれてシート幅方向内側へ傾斜された第3筒状部96と、第3筒状部96の上端から上方側に向けて延びる第4筒状部98と、を備えている。また、第2ダクト64は、第1筒状部92及び第3筒状部96からシート幅方向外側へ突出する舌片状の固定部100を備えている。この固定部100に挿通された図示しないボルトがシートバックフレーム30のサイドフレーム部32に螺合されることで、第2ダクト64がシートバックフレーム30に支持されるようになっている。また、第2ダクト64は、第4筒状部98の上端部から後方側へ突出する舌片状の係止部102を備えている。この係止部102はシートバックフレーム30の上フレーム部34に係止されるようになっている。ここで、本実施形態では、一対の第2ダクト64がシートバックフレーム30に支持された状態では、左右の第2ダクト64の第2筒状部94が、シートバックスプリング44と上下方向に対応する位置に配置される。また、右側の第2ダクト64の第2筒状部94がシートバックフレーム30の右側のサイドフレーム部32の後面に沿って配置される。さらに、左側の第2ダクト64の第2筒状部94がシートバックフレーム30の左側のサイドフレーム部32の後面に沿って配置される。また、図5に示されるように、右側の第2ダクト64の第4筒状部98の上部がシートバックフレーム30の上フレーム部34の前方側かつ右側のヘッドレストステー支持部42の右側に配置される。また、左側の第2ダクト64の第4筒状部98の上部がシートバックフレーム30の上フレーム部34の前方側かつ左側のヘッドレストステー支持部42の左側に配置される。
図1及び図6に示されるように、一対の吹出部66は、樹脂材料を用いて形成されている。この吹出部66は、断面形状が矩形状とされた筒状に形成されていると共にその下端部が第2ダクト64の第4筒状部98の上端部に接続される本体部104を備えている。この本体部104の上端は、第2ダクト64からの空気がキャビンへ向けて吹出される吹出口106とされている。また、この本体部104の上端側には、複数のルーバ108が設けられている。この複数のルーバ108を有することにより、吹出口106からの異物の侵入が抑制されている。また、この複数のルーバ108を有することにより、吹出口106から後方側へ向けて空気が吹出されるようになっている。また、吹出部66は、本体部104の上端側から前後左右方向へ突出するフランジ部110を備えている。このフランジ部110と対応する吹出部66の上端部のみが、シートバック14の上端部に露出するようになっている。また、本実施形態では、右側の吹出部66の吹出口106が、シートバック14の上端部におけるヘッドレストの右側に配置されている。また、左側の吹出部66の吹出口106が、シートバック14の上端部におけるヘッドレストの左側に配置されている。
(本実施形態の作用並びに効果)
次に、本実施形態の作用並びに効果について説明する。
図1、図2、図6、図7、図8及び図9に示されるように、本実施形態の車両用シート10の後方側の乗員が、空気清浄ユニット18を作動させるためにシートバックボード28に設けられたスイッチ50(図1参照)を操作すると、空気清浄ユニット18の一対のファン60が作動する。なお、車両用シート10に着座した乗員が、図示しないスイッチを操作することによっても、空気清浄ユニット18を作動させることが可能となっている。
左側のファン60が作動すると、フィルタボックス56の左側の取入口70から左側の支持凹部68内へキャビンのフロア付近の空気が取入れられる。なお、図2に示された矢印F1は、取入口70から支持凹部68内へ取り入れられる空気の流れを示している。そして、左側の支持凹部68内へ取り入れられたキャビンのフロア付近の空気は、左側のフィルタ58を通過して、左側のファン60、左側の第1ダクト62及び左側の第2ダクト64を介して左側の吹出部66の吹出口106から車両用シート10の後方側へ向けて吹出される。
また、右側のファン60が作動すると、フィルタボックス56の右側の取入口70から右側の支持凹部68内へキャビンのフロア付近の空気が取入れられる。そして、右側の支持凹部68内へ取り入れられたキャビンのフロア付近の空気は、右側のフィルタ58を通過して、右側のファン60、右側の第1ダクト62及び右側の第2ダクト64を介して右側の吹出部66の吹出口106から車両用シート10の後方側へ向けて吹出される。なお、図2に示された矢印F2は、吹出部66の吹出口106から吹出される空気の流れを示している。
これにより、キャビンのフロア付近の空気内の塵や埃等のアレルギー物質が一対のフィルタ58によって捕集され、キャビンのフロア付近の空気を清浄することができる。また、本実施形態では、車両用シート10の後方側の乗員へ向けて、清浄された空気を送る(流す)ことができる。
また、本実施形態では、フィルタボックス56の取入口70が下方側(キャビンのフロア側)へ向けて開口していることにより、キャビンのフロア上又はフロア付近の塵や埃を取入口から速やかに取込むことができる。
さらに、本実施形態では、一対のファン60及び一対のフィルタ58が取付けられたフィルタボックス56が、シートクッション12内の下方側に配置されている。このように、ファン及びフィルタ58がシートバック14内に配置されない構成とすることにより、シートバック14の体格が大型化することを抑制することができる。特に、シート後方側から見て、ファン60及びフィルタ58がシートバックボード28とシート前後方向に重ならないように配置されていることにより、シートバック14においてシートバックボード28が取付けられた部分の体格が大型化することを効果的に抑制することができる。
また、本実施形態では、シートバック14がシートクッション12に対して前後方向へ傾動されることにより、第1ダクト62の第3筒状部90に前後方向への力が加えられると、シートクッション12とシートバック14との間の部分である第2筒状部88及びその周辺部が撓み変形する。これにより、シートバック14がシートクッション12に対して前後方向へ傾動された際に、第3筒状部90をシートバック14の傾動に追従させることができる。その結果、シートバック14のシートクッション12に対する傾動角度に関わらず、吹出部66の吹出口106側へ第1ダクト62及び第2ダクト64を通じて空気を流すことができる。
さらに、図4に示されるように、本実施形態では、第2ダクト64の第2筒状部94が、サイドフレーム部32に沿って配置されている。これにより、車両用シート10に着座した乗員がシートバック14に凭れかかって、シートバックスプリング44が後方側へ撓み変形した際に、シートバックスプリング44が第2ダクト64に当接することを防止又は抑制できる。すなわち、シートバックスプリング44の撓み変形が、第2ダクト64によって妨げられることを防止又は抑制できる。ここで、サイドフレーム部32を筒状に形成し(サイドフレーム部32を閉断面構造とし)、筒状のサイドフレーム部32を第2ダクト64の第2筒状部94とすることで、シートバックスプリング44の撓み変形が妨げられることを防止又は抑制してもよい。
なお、本実施形態では、ファン60及びフィルタ58が支持されたフィルタボックス56がシートクッション12内の下方側に配置されている例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図10に示されるように、ファン60及びフィルタ58が支持されたフィルタボックス56が、シートバック14内の上方側に設けられている構成としてもよい。この例では、ファン60及びフィルタ58が支持された一方のフィルタボックス56がシートクッションフレーム22の上フレーム部34の右側の端部に固定され、ファン60及びフィルタ58が支持された他方のフィルタボックス56がシートクッションフレーム22の上フレーム部34の左側の端部に固定されている。そして、これら2つのフィルタボックス56には、その下端部(取入口)がキャビンのフロア側に配置された一対のダクト(第2ダクト64)がそれぞれ接続されている。また、この例においても、ファン60及びフィルタ58がシートバックボード28とシート前後方向に重ならないように配置することで、シートバック14においてシートバックボード28が取付けられた部分の体格が大型化することを効果的に抑制することができる。なお、図10に示された例において、前述の車両用シート10と対応する部材及び部分には、前述の車両用シート10と対応する部材及び部分と同じ符号を付している。
また、本実施形態では、吹出部66の吹出口106をシートバック14の上端部に設けた例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11及び図12に示されるように、吹出部66の吹出口106をシートバック14の背面(後面)に設けた構成としてもよい。この例では、左右の第2ダクト64の第4筒状部98の上端部をシート幅方向に連結する連結部112を備えている。また、この連結部112の左右方向の中央部には、当該連結部112内の空間と連通されていると共に吹出口106を有する箱状の吹出部66が設けられている。また、この例では、シートバックボード28と一体又は別体とされた庇状部材114がシートバックの背面に取付けられている。これにより、吹出部66の後方側が庇状部材114内に配置された状態で、当該庇状部材114に覆われるようになっている。また、庇状部材114の下方側には、シート幅方向を長手方向とする長孔状の通過孔116が形成されている。そして、吹出部66の吹出口106から吹出された空気が、庇状部材114の通過孔116を通じて後方側へ送られるようになっている。さらに、庇状部材114の下方側に通過孔116が形成されていることにより、キャビン内の塵等が通過孔116及び吹出口106を通じて吹出部66内に侵入することを抑制することができる。なお、図11及び図12に示された例において、前述の車両用シート10と対応する部材及び部分には、前述の車両用シート10と対応する部材及び部分と同じ符号を付している。
また、本実施形態では、図7に示されるように、一対のファン60がフィルタボックス56の外側に設けられている例について説明したが、本発明はこれに限定されない。以下、図13〜図17を用いて、一対のファン60がフィルタボックス56の内側に設けられている空気清浄ユニット118について説明する。
図13〜図17に示されるように、本実施形態の空気清浄ユニット118は、矩形箱状に形成されたフィルタボックス56と、フィルタボックス56に支持された一対のフィルタ58及び一対のファン60と、を備えている。また、空気清浄ユニット118は、一対のファン60に接続された一対の第1ダクト62(図6参照)及び一対の第2ダクト64(図6参照)と、一対の第2ダクト64にそれぞれ取付けられた一対の吹出部66(図6参照)と、を備えている。なお、第1ダクト62、第2ダクト64及び吹出部66の構成は、前述の構成と同じ構成であるため、ここでの説明は省略する。また、ファン60の構成は、ダクト接続部82を備えていないことを除いては前述の構成と同じ構成であるため、ここでの説明は省略する。
図15及び図16に示されるように、フィルタボックス56は、左右方向を長手方向とする直方体状に形成されている。このフィルタボックス56は、後述する一対のフィルタ58及び一対のファン60が支持されるボックス本体120と、一対のフィルタ58及び一対のファン60が支持されたボックス本体120の上方を閉止する蓋部122と、を含んで構成されている。
図15に示されるように、ボックス本体120の内部には、一対のフィルタ58がそれぞれ支持されるフィルタ支持部124が設けられている。このフィルタ支持部124は、上下方向に連通する矩形筒状に形成されている。また、ボックス本体120の内部における一対のフィルタ支持部124の上方側には、一対のファン60がそれぞれ支持される一対のファン支持部126が設けられている。ボックス本体120における一対のフィルタ支持部124の下方側には、縁部が矩形状とされた取入口70がそれぞれ形成されている。この取入口70が下方側(キャビンのフロア側)へ向けて開口していることにより、取入口70からボックス本体120内へキャビンのフロア付近の空気が取入れられるようになっている。そして、取入口70からフィルタ支持部124へ取り入れられた空気がフィルタ58を通過してファン60側へ流れるようになっている。また、ファン60を通過した空気は、後述する蓋部122に設けられたダクト接続部82を通じて第1ダクト62(図6参照)側へ流れるようになっている。
蓋部122は、一対の第1ダクト62(図6参照)がそれぞれ接続される一対のダクト接続部82を備えており、このダクト接続部82は、後方側へ向けて突出している。また、蓋部122は、右側及び左側へ向けて突出する一対の取付フランジ部128を備えている。そして、図14に示されるように、一対の取付フランジ部128に挿通された図示しないボルトが、シートクッションフレーム22(図3参照)に螺合されることで、一対のファン60及び一対のフィルタ58が支持されたフィルタボックス56が、シートクッション12内の下方側に配置された状態でシートクッションフレーム22に固定されるようになっている。
図15、図16及び図17に示されるように、一対のフィルタ58は、その外形が矩形ブロック状に形成されている。なお、一対のフィルタ58は、通過した空気内の塵や埃を捕集する機能を有していればよく、スポンジ状のフィルタであってもよいし、プリーツ構造のフィルタであってもよい。この一対のフィルタ58は、フィルタボックス56の一対の支持凹部68内に配置された状態で、当該フィルタボックス56に支持され(取付けられ)ている。
以上説明した空気清浄ユニット118においても、前述の空気清浄ユニット18(図6参照)と同様の効果を得ることができる。また、この空気清浄ユニット118では、ファン60がフィルタボックス56の外側に配置されている構成と比べて、フィルタボックス56の密閉性を容易に確保することができる。また、この空気清浄ユニット118では、ファン60がフィルタボックス56の外側に配置されている構成と比べて、ファン60の作動音をフィルタボックス56によって遮蔽することができる。
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上記に限定されるものでなく、その主旨を逸脱しない範囲内において上記以外にも種々変形して実施することが可能であることは勿論である。
10 車両用シート
12 シートクッション
14 シートバック
18 空気清浄ユニット
28 シートバックボード
32 サイドフレーム部
44 シートバックスプリング
50 スイッチ
58 フィルタ
60 ファン
62 第1ダクト(ダクト)
64 第2ダクト(ダクト)
70 取入口
106 吹出口
118 空気清浄ユニット

Claims (11)

  1. 車両用シートへの設置状態でキャビンのフロア側に配置され、キャビン内の空気が取入れられる取入口と、
    前記取入口から取入れられた空気が通過するフィルタと、
    前記取入口の上方側に配置され、前記フィルタを通過した空気がキャビン側へ向けて吹出される吹出口と、
    前記取入口と前記吹出口との間に設けられ、前記取入口から取入れられた空気が前記吹出口側へ向けて通過するダクトと、
    前記取入口から取入れられた空気を前記吹出口側へ向けて送風するファンと、
    を備えた空気清浄ユニット。
  2. 前記ダクトの一部が撓み変形可能となっている請求項1記載の空気清浄ユニット。
  3. 前記取入口が、下方側へ向けて開口している請求項1又は請求項2記載の空気清浄ユニット。
  4. 乗員の臀部を支持するシートクッションと、
    前記シートクッションのシート後方側の端部に取付けられ、乗員の背部を支持するシートバックと、
    請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の空気清浄ユニットと、
    を備え、
    前記取入口は、前記シートクッションの下方側に設けられ、
    前記吹出口は、前記シートバックに設けられている車両用シート。
  5. 前記ファンが、前記フィルタと共に前記シートクッション内の下方側に設けられている請求項4記載の車両用シート。
  6. 前記ファンが、前記フィルタと共に前記シートバック内の上方側に設けられている請求項4記載の車両用シート。
  7. 前記シートバックは、前記シートクッションに対してシート前後方向へ傾動可能に取り付けられ、
    前記ダクトにおける前記シートクッションと前記シートバックとの間の部分が、撓み変形可能となっている請求項4〜請求項6のいずれか1項に記載の車両用シート。
  8. 前記シートバックは、シート幅方向に間隔をあけて配置された左右一対のサイドフレーム部を備え、
    前記左右一対のサイドフレーム部の間には、シート前後方向に撓み変形可能なシートバックスプリングが掛け渡され、
    前記ダクトにおいて少なくとも前記シートバックスプリングと上下方向の同じ位置に配置される部分が、前記サイドフレーム部に沿って配置されている請求項4〜請求項7のいずれか1項に記載の車両用シート。
  9. 前記吹出口から前記シートバックの後方側へ向けて空気が吹出される請求項4〜請求項8のいずれか1項に記載の車両用シート。
  10. 前記シートバックのシート後方側には、シートバックボードが取付けられ、
    シート後方側から見て、前記ファン及び前記フィルタが前記シートバックボードの下方側又は上方側に配置されていると共に、前記ダクトの一部と前記シートバックボードとがシート前後方向に重なるように配置されている請求項4〜請求項9のいずれか1項に記載の車両用シート。
  11. 前記ファンを作動させるスイッチが、前記シートバックのシート後方側に設けられている請求項4〜請求項10のいずれか1項に記載の車両用シート。
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