JP5493630B2 - 車両用シート空調装置 - Google Patents

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本発明は、車両用シート空調装置に関する。詳しくは、車両用シートに外部の空気を吸い込む吸気口と、吸気口から吸い込んだ空気を着座乗員の身体に向けて外部に吹き出す吹出口と、が設定された車両用シート空調装置に関する。
従来、車両用シートにおいて、シートバック内に外部から空気を取り込んで着座乗員の身体に向けて外部に吹き出す空調装置が設けられているものが知られている。ここで、下記特許文献1には、上記した車両用シート空調装置の具体的な構成の一例が開示されている。この開示では、車両用シート空調装置は、シートバックの背凭れ面上の上方部箇所に、シートバック内に空気を取り込むための取入口が設定されており、送風機によってこの取入口から取り込んだ空気を着座乗員の身体に向けて吹き出すことにより、着座乗員に快適な空調風を供給するようになっている。
詳しくは、上記した車両用シート空調装置は、上記した空気の取入口がシートバックの背凭れ面上の上方部箇所に設定されていることにより、車内前方側から吹き出された空調されたエアコン風を取入口内へと向かわせる流れを形成して、取入口周辺の着座乗員の上体部周りにも、快適な空調空間を形成することができるように構成されている。
特開2007−126047号公報
しかし、上記開示の従来技術では、シートバックの背凭れ面上の位置に空気の取入口が設定されているため、着座乗員がシートバックに凭れ掛かることにより、取入口内への空気の取り込みが阻害されやすい構成となっている。
本発明は、上記した問題を解決するものとして創案されたものであって、本発明が解決しようとする課題は、着座乗員により快適な空調空間を提供できるようにすることにある。
上記課題を解決するために、本発明の車両用シート空調装置は次の手段をとる。
先ず、第1の発明は、車両用シートに外部の空気を吸い込む吸気口と、吸気口から吸い込んだ空気を着座乗員の身体に向けて外部に吹き出す吹出口と、が設定された車両用シート空調装置である。車両用シートには、ヘッドレストとシートバックとの間に車両前方側に向かって開口する開口部が形成されている。吸気口は、開口部内に車両前方側に向けられて配設されている。この吸気口の配置設定により、車両前方側から流されるエアコン風が吸気口内に取り込まれる流れが形成されて、着座乗員の身体にエアコン風が当てられるようになっている。
この第1の発明によれば、吸気口がヘッドレストとシートバックとの間の開口部内に車両前方側に向かって開口するように配設されることで、車両前方側から流されるエアコン風が吸気口内に取り込まれる流れが形成され、吸気口の前方部の着座乗員の身体にエアコン風が当てられるようになる。また、開口部内に吸気口が設定されることで、例えばシートバックの背凭れ面上に吸気口が設定されてシートバックの表皮を通して空気が取り入れられるようになっている構成と比べると、着座乗員がシートバックに凭れ掛かっても良好な吸気性を確保することができる。このように、吸気口の配設位置の設定により、吹出口から吹き出される空調風に加えて、吸気口内に取り込まれる空調風によっても着座乗員の身体に空調風を当てることができるため、着座乗員に対してより快適な空調空間を提供することができる。
次に、第2の発明は、上述した第1の発明において、吸気口が車両前方側に対して斜めに向けられて配設されているものである。
この第2の発明によれば、吸気口が車両前方側に対して斜めに向けられて配設されていることにより、より広い角度範囲からエアコン風を吸気口内に取り込む流れを形成することができ、着座乗員に対してより一層快適な空調空間を提供することができる。
次に、第3の発明は、上述した第1又は第2の発明において、ヘッドレストは、その下部に左右に並んで立設された二本の棒状のステーがシートバックの上部に差し込まれることでシートバックの上部に装着されるようになっている。開口部は、ヘッドレストと二本の棒状のステーとシートバックとによって囲まれた矩形状の空間部として形成されている。吸気口は、上記した開口部を形成するシートバックの上面部の幅方向の中央部に設けられている。
この第3の発明によれば、吸気口が、ヘッドレスト下部の二本の棒状のステーの間に挟まれて配置されて、シートバックの上面部の幅方向の中央部に設けられていることにより、吸気口をヘッドレストの着脱や高さ位置調整時に邪魔とならないように配置することができると共に、吸気口を首部の真後ろに配置してエアコン風を左右均等に首元に向かって通せるようにすることができる。
実施例1の車両用シート空調装置が適用されたシートバックの分解斜視図である。 車両用シート空調装置の配置図である。 図2のIII-III線断面図である。
以下に、本発明を実施するための形態について、図面を用いて説明する。
始めに、実施例1の車両用シート空調装置10の構成について、図1〜図3を用いて説明する。本実施例の車両用シート空調装置10は、図3に示されるように、車両用シートのシートバック1内に設けられており、シートバック1の上面部に設置されたベゼル11の吸気口11Aから空気を吸い込んで、この吸い込んだ空気をシートバック1のクッションパッド3に形成された吹出口3Aから表皮カバー4を通して着座乗員Pの背部へと吹き出すようになっている。
以下、上記した車両用シート空調装置10の具体的な構成について、シートバック1の構成と併せて詳しく説明していく。先ず、シートバック1の構成について説明する。シートバック1は、図1に示されるように、その骨格を成す四角枠状に組まれたバックフレーム2と、バックフレーム2の前部にセットされて背凭れ時のクッション材として機能するクッションパッド3と、クッションパッド3の表面全体を覆うように被せ付けられる通気性を有した布製の表皮カバー4と、によって構成されている。
上記したバックフレーム2は、鋼材が四角枠状に一体的に組まれて構成されており、シートバック1の周縁部に沿った骨格形状を成すように構成されている。また、クッションパッド3は、ポリウレタン樹脂の発泡成形体によって形成されており、バックフレーム2の四角枠全体を外周側から覆い囲った状態となるようにバックフレーム2の前部に組み付けられるようになっている。
ここで、上記したバックフレーム2の上枠部には、その左右二箇所の位置に、角筒状のホルダ2Aが一体的に接合されて設けられている。これらホルダ2Aは、図2に示されるように、ヘッドレスト6をシートバック1の上部に設置する際に、ヘッドレスト6の下部に立設された二本の棒状のステー6Aをそれぞれ差し込んで保持するサポート5の保持具として機能するものとなっている。
上記した各サポート5は、詳しくは、クッションパッド3の上部に貫通した各差込み口3D(図1参照)から各ホルダ2A内へと差し込まれ、それらの頭部5Aがクッションパッド3の上部に突出した状態となって各ホルダ2Aにセットされるようになっている。なお、図1では、表皮カバー4の図示が省略されているが、上記した各サポート5は、詳しくは、クッションパッド3の表面に被せ付けられた表皮カバー4にも貫通して、各差込み口3D内へと差し込まれている。
続いて、図1に戻って、車両用シート空調装置10の構成について説明する。車両用シート空調装置10は、吸気口11Aを有する中空ケース状のベゼル11と、吸気ダクト12と、電動式の送風機13と、排気ダクト14とによって構成されており、これらが互いに連続した通風路を形成するように一つに組み付けられて構成されている。ここで、上記したベゼル11、吸気ダクト12及び排気ダクト14は、それぞれ樹脂材によって形成されている。
上記したベゼル11は、詳しくは、図2〜図3に示されるように、吸気口11Aが車両前方側に向けられた状態で、シートバック1の上部中央部に設置されている。詳しくは、上記したベゼル11は、図3に示されるように、その底部に貫通した孔部11C内に、クッションパッド3の上部中央部に貫通した通し口3Eに通された吸気ダクト12の上端開口部12Aが嵌め込まれることにより、同上端開口部12Aと連続した通風路を形成するように一体的に装着されてシートバック1の上部中央部に設けられている。
詳しくは、上記した吸気ダクト12の上端開口部12Aの外周部には、ベゼル11の孔部11C内に差し込まれることで、ベゼル11の底部と弾性的に掛着してベゼル11の底部を抜け止めした状態に保持する係合爪12Cが形成されている。これにより、ベゼル11は、その孔部11Cを吸気ダクト12の上端開口部12Aに差し込むようにセットすることで、上記した係合爪12Cの係合によって吸気ダクト12に一体的に装着された状態に保持されるようになっている。
ここで、上記したベゼル11の吸気口11Aは、その開口面が車両前方側に対して斜め上方側に向けられて形成されている。これにより、ベゼル11の形状を高くすることなく、吸気口11Aの開口面積が広く確保されたものとなっており、吸気口11Aの前方側や上方側を流れる広い範囲の空気を吸気口11A内に取り込めるようになっている。ところで、上記した吸気口11Aの開口内には、吸気口11Aの上面部と底面部とを繋ぐ立て板状のリブ11Bが幅方向に間隔を空けて複数形成されている。
これにより、上記した吸気口11Aが各リブ11Bによって複数の開口部に区画されて形成されており、吸気口11A内に異物が混入しないようにガードされるようになっている。また、各リブ11Bによって、中空状に形成されたベゼル11の支持強度が補強されており、ヘッドレスト6が下方側に押し下げられるなどしてベゼル11に押し込みの負荷がかけられても、ベゼル11が破損しにくいようになっている。
次いで、吸気ダクト12の構成について説明する。吸気ダクト12は、図3に示されるように、その上端開口部12Aが、上述もしたようにクッションパッド3の上部中央部に貫通した通し口3E内に下方側から通されて、表皮カバー4を貫通した先で、前述したベゼル11の孔部11Cに嵌め込まれて一体的に装着されて接続されている。また、吸気ダクト12の他端側の開口部となる下端開口部12Bは、送風機13の吸気口13Aと接続されて一体的にネジ締めされて取り付けられている。
次いで、送風機13の構成について説明する。送風機13は、図1に示されるように、その内部に設けられた図示しない送風ファンの回転に伴って、吸気ダクト12と接続された吸気口13Aから空気を取り込んで、排気口13Bへと送り出す公知の構成となっているものである。この送風機13は、シートバック1のバックフレーム2の両サイドフレーム間に架け渡されて設けられた補強板2Bにネジ締めによって一体的に取り付けられて設けられている。
次に、排気ダクト14の構成について説明する。排気ダクト14は、その上端開口部14Aが、上記した送風機13の排気口13Bに嵌め込まれて一体的に接続されている。また、排気ダクト14の他端側の開口部となる下端開口部14Bは、図3に示されるように、クッションパッド3の裏面部に形成された接続口3Bに嵌め込まれて一体的に接続されている。これにより、排気ダクト14は、送風機13から送り出された空気をクッションパッド3の接続口3B内へと導いて、この接続口3Bに連通して形成された各配風溝3Cに空気を送り出すようになっている。
そして、各配風溝3Cに送り込まれた空気は、クッションパッド3の表面に形成された各吹出口3Aから吹き出され、通気性を有した布製の表皮カバー4を通って着座乗員Pの背部へと吹き出されるようになっている。ここで、表皮カバー4の裏面には、空気内に混在する埃等の混在物を取り除くフィルタ機能を有した裏基布(図示省略)が貼着されている。これにより、空気内に混在した埃等が表皮カバー4の表面側に出てこないように、クッションパッド3の各吹出口3Aから表皮カバー4を通して外部に空気を吹き出せるようになっている。
ところで、上記した吸気口11Aを備えたベゼル11は、詳しくは、図2に示されるように、前述したヘッドレスト6の二本の棒状のステー6Aが差し込まれる両サポート5の配設位置の間の位置に配設されている。これにより、ベゼル11は、上記したヘッドレスト6と二本の棒状のステー6Aとシートバック1とによって囲まれた矩形状の空間部De(本発明の開口部に相当する。)内に配置された状態として、車両用シート全体から見れば外部に対して張り出さない邪魔とならない位置に配置された状態とされている。
以上構成された車両用シート空調装置10は、図3に示されるように、吸気口11Aがヘッドレスト6とシートバック1との間の空間部De内に配置設定された構成により、車両前方側からエアコン風が流されると、このエアコン風を吸気口11A内に取り込む流れ(矢印M)を形成することのできる構成とされている。したがって、このエアコン風が吸気口11A内に取り込まれる流れ(矢印M)によって、エアコン風を吸気口11Aの前部に位置する着座乗員Pの首元に通すことができ、上述した吹出口3Aから吹き出される空調風(矢印N)に加えて、着座乗員Pに対してより快適な空調空間を提供することができる。
また、車両前方側からエアコン風が流されていない場合でも、着座乗員Pの首元周辺の空気が吸気口11A内へと取り込まれる流れによって、着座乗員Pの首元に吸気口11A内へと向かう空気の循環する流れを形成することができるため、着座乗員Pに対して快適な空調空間を提供することができる。
このように、本実施例の車両用シート空調装置10によれば、吸気口11Aがヘッドレスト6とシートバック1との間の空間部De内に車両前方側に向かって開口するように配設されることで、車両前方側から流されるエアコン風が吸気口11A内に取り込まれる流れが形成され、吸気口11Aの前方部の着座乗員Pの身体にエアコン風が当てられるようになる。また、空間部De内に吸気口11Aが設定されることで、例えばシートバック1の背凭れ面上に吸気口11Aが設定されてシートバック1の表皮を通して空気が取り入れられるようになっている構成と比べると、着座乗員Pがシートバック1に凭れ掛かっても良好な吸気性を確保することができる。
このように、吸気口11Aの配設位置の設定により、吹出口3Aから吹き出される空調風に加えて、吸気口11A内に取り込まれる空調風によっても着座乗員Pの身体に空調風を当てることができるため、着座乗員Pに対してより快適な空調空間を提供することができる。また、吸気口11Aが車両前方側に対して上方側に斜めに向けられて配設されていることにより、より広い角度範囲からエアコン風を吸気口11A内に取り込む流れを形成することができ、着座乗員Pに対してより一層快適な空調空間を提供することができる。
また、吸気口11Aが、ヘッドレスト6下部の二本の棒状のステー6Aの間に挟まれて配置されて、シートバック1の上面部の幅方向の中央部に設けられていることにより、吸気口11Aをヘッドレスト6の着脱や高さ位置調整時に邪魔とならないように配置することができると共に、吸気口11Aを首部の真後ろに配置してエアコン風を左右均等に首元に向かって通せるようにすることができる。
なお、ベゼル11は、その形状高さを高くすることにより、吸気口11Aの開口面積を広げて吸気性を更に向上させることができるが、反面、ヘッドレスト6を下方側に下げることのできる移動量が規制されることとなる。また、逆に、ベゼル11の形状高さを低くすることにより、出っ張りが少なくなるため、見栄えが良くなったりヘッドレスト6をより下方に下げられるようになったりするが、吸気口11Aの開口面積が狭められて吸気性が低下することとなる。
以上、本発明の実施形態を一つの実施例により説明したが、本発明は上記実施例のほか各種の形態で実施することができるものである。例えば、上記実施例では、送風機13としてファンを例示したが、ブロアあってもよい。また、送風形式は、軸流式であっても遠心式であっても構わない。また、上記実施例では、ベゼル11とサポート5とが別部品によって形成されたものを例示したが、これらが一体となった一部品によって構成されたものであってもよい。
この場合には、シートバック1の上部に突出するサポート5の頭部5Aとベゼル11の形状とが滑らかに連なるように形成することで、この一体部品を見栄え良く配置することができる。また、上記実施例では、ヘッドレスト6とシートバック1とが別体で構成されたものを例示したが、ヘッドレスト6とシートバック1とが連続した一体物となって形成されたタイプのいわゆるハイバックシートにも、本発明の構成を適用することができる。
具体的には、上記したハイバックシートにおいては、ヘッドレスト6として機能する部位とシートバック1として機能する部位との間の部分に、車両前方側に向かって開口する開口部を設け、この開口部内に吸気口11Aを車両前方側に向けて配設することにより、本発明の構成をとることができる。また、上記実施例では、吸気口11Aがヘッドレスト6とシートバック1との間の開口部(空間部De)内において、シートバック1の上部に突出して設けられたベゼル11に形成されたものを例示したが、吸気口11Aは、ヘッドレスト6とシートバック1との間の開口部内のどの位置に設けられていてもよい。
また、上記実施例では、吸気口11Aが、車両前方側に対して上方側に斜めに向けられて形成されたものを例示したが、下方側や側方側に斜めに向けられて形成されたものであってもよい。また、上記実施例では、吸気口11Aが開口部内の一箇所にのみ設定されたものを例示したが、複数箇所に分かれて設定されたものであってもよい。また、表皮カバー4として通気性を有した布材によって形成されたものを示したが、表皮カバーは皮革製のものであってもよい。また、排気ダクトをシートクッション側に接続し、シートクッションから空気を吹き出す構造としたものであってもよい。
1 シートバック
2 バックフレーム
2A ホルダ
2B 補強板
3 クッションパッド
3A 吹出口
3B 接続口
3C 配風溝
3D 差込み口
3E 通し口
4 表皮カバー
5 サポート
5A 頭部
6 ヘッドレスト
6A ステー
10 車両用シート空調装置
11 ベゼル
11A 吸気口
11B リブ
11C 孔部
12 吸気ダクト
12A 上端開口部
12B 下端開口部
12C 係合爪
13 送風機
13A 吸気口
13B 排気口
14 排気ダクト
14A 上端開口部
14B 下端開口部
De 空間部(開口部)
P 着座乗員
M,N 矢印

Claims (1)

  1. 車両用シートに外部の空気を吸い込む吸気口と該吸気口から吸い込んだ空気を着座乗員の身体に向けて外部に吹き出す吹出口とが設定された車両用シート空調装置であって、
    前記車両用シートにはシートバックとその上部に左右一対の棒状のステーを差し込んで装着されるヘッドレストとの間にこれらによって囲まれた矩形状の開口部が車両前方側に開して形成されており、
    前記吸気口は前記シートバック内に設けられた吸気ダクトの前記シートバックの上面部に通された上端開口部に装着される中空ケース状のベゼルに斜めにカットされて前斜め上方側に開口する形に形成された状態として前記開口部を形成する前記シートバックの上面部の幅方向かつ前後方向の中央部に設けられていることにより、車両前方側から流されるエアコン風を前記シートバック内に取り込む流れを形成して、着座乗員の身体にエアコン風を当てられるようにする構成となっていることを特徴とする車両用シート空調装置。
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